『実用、旅行・地域情報、まちごとインド』の電子書籍一覧
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砂塵吹くタール砂漠のなかに位置するビカネール。デリーとペルシャ、グジャラートを結ぶ貿易で栄えた街で、15世紀に成立したラートール・ラージプートのビカネール王国の都がおかれてきました。赤と黄色の砂岩を使ったマハラジャの宮殿ジュナガール・フォート、商人の邸宅ハーヴェリーなど、中世の面影を伝えるビカネールを紹介します。かんたんな図版、地図計19点収録。
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中世から20世紀まで自らの領地で絶大な権力をほこったマハラジャ。ジャイプルには、今なおマハラジャの一族が宮殿で暮らしています。道路に面する旧市街の建物すべてがピンク色に塗りあげられていることから、ピンク・シティの名前で呼ばれており、インド屈指の観光地となっています。18世紀、この街を築いたマハラジャ、ジャイ・シン2世がつくった天文台ジャンタル・マンタルは世界遺産に指定されています。かんたんな図版、地図計27点収録。
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今から2500年昔の古代インドに生きたゴータマ・シッダールタ。ブッダガヤは解脱を求めて、出家したシッダールタが悟りを開いた場所で、世界中の仏教徒にとって最高の聖地 となっています。ブッダが身体を清めたというネーランジャラー河、苦行をやめたブッダが乳粥を飲んだスジャータ村など仏教ゆかりの地が見られるほか、ブッダが悟りを 開いた近くに立つマハーボディ寺院は世界遺産に登録されています。かんたんな図版、地図計22点収録。
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マドゥライは2500年の伝統をもつインド有数の古都で、街の中心には南インド最大の巡礼地ミーナークシ寺院が位置します。天高くそびえる4体のゴープラは、神々の聖域と外界を結び、それらは街のどこからでも見ることができます。ヒンドゥー教が成立する以前のドラヴィダの古い信仰が息づくマドゥライを紹介します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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渇いた大地が地平線まで続く砂漠地帯に、蜃気楼のように現れるジャイサルメール。城塞、宮殿、民家、大地、すべてが黄色砂岩の一色で彩られ、「ゴールデン・シティ」と呼ばれています。贅をつくした商人の邸宅「ハーヴェリー」、ラクダに乗って雄大な自然を満喫する「キャメル・サファリ」でも知られるジャイサルメールを紹介します。かんたんな図版、地図計15点収録。
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タミル地方を代表する古都タンジャヴール。街の中心には11世紀のチョーラ朝時代に建てられた世界遺産ブリハディーシュウワラ寺院が立ち、バラモン文化を篤く保護したナーヤカ朝、マラータらの宮廷がおかれた王宮が残っています。ヒンドゥー諸王朝の都として、千年のときを刻んできたタンジャヴールの魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計7点収録。
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ベンガル湾に向かって立つ海岸寺院、巨大な岩石から抽出したパンチャ・ラタ、インド美術の至宝アルジュナの苦行。マハーバリプラムには7~8世紀、南インド美術の黄金時代につくられたヒンドゥー寺院が残ります。世界遺産にも指定されているこれら遺跡を図版や写真とともに案内します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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ニュー・デリー南の地域は、中世以来、いくどとなく都が造営されてきた歴史あるエリアです。そこに位置するクトゥブ・ミナールは、中世にインドを征服したイスラム勢力が戦勝塔として建てたもので、世界遺産にも指定されています。そのとき以来、デリーにはイスラム王朝の宮廷がおかれ、インド・イスラム文化が育まれてきたのでした。またグルガオン、ノイダも紹介します。かんたんな図版、地図計28点収録。
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「ラジャスタンのいろは」をサクッと紹介【30分でわかるラジャスタン】
乾燥した砂漠地帯に広がる西インドのラジャスタン州。中世から20世紀までマハラジャによる統治が続き、豪勢な宮殿がそれぞれの街に残っています。誇り高きラージプート男性、鮮やかな衣装を身にまとったラジャスタン女性、大道芸人や民俗芸術などもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計22点収録(グルメ情報などは掲載されていません。西インド002~005と一部内容と図版、地図が重複します)。 -
南インドへのゲートウェイとして注目される都市チェンナイ。街にはイギリス植民時代の建築が残り、南インド音楽やインド舞踏バラタナティヤムの本場という一面ものぞけます。この地方に暮らすタミル人の文化や大航海時代からの伝統、急成長するチェンナイ首都圏をチェンナイの見どころとともに紹介します。かんたんな図版、地図計17点収録。
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「タミルナードゥのいろは」をサクッと紹介【30分でわかるタミルナードゥ】
州都チェンナイを中心にインド南東端に広がるタミルナードゥ州。ベンガル湾に続く地の利をもつタミルナードゥ州は、南インドのドラヴィダ文化の中心地として知られ、数多くのヒンドゥー寺院が残ります。世界遺産にも指定されているマハーバリプラムと大チョーラ朝寺院群はじめ、タミルナードゥ州の魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計9点収録。
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ガイクワール家がおさめる藩王国の都がおかれていたヴァドダラー。中世以来の旧市街、またその西にはマハラジャの宮殿跡が残っています。イギリス殖民地下のインドにあって、いち早く近代化が目指されたのがこの街で、今でもマハラジャの一族が暮らしています。また世界遺産にも指定されているチャンパネール-パーヴァガドゥ遺跡公園が近郊に残り、中世のイスラム都市の様子を伝えています。かんたんな図版、地図計7点収録。
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バラナシ近くのサールナート。ここは今から2500年前にブッダがその教えをはじめて説いた場所で、仏教四大聖地に数えられています。ブッダ死後、マウリヤ朝のアショカ王が 建てたストゥーパが残り、サールナート博物館では、「インドでもっとも美しい」と言われるサールナート仏を 見ることができます。かんたんな図版、地図計12点収録。
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「ケーララのいろは」をサクッと紹介【20分でわかるケーララ】
どこまでも続くココヤシの木、アラビア海に続くマラバール海岸。その美しい風土から、ケーララ州は神々の愛でる「地上の楽園」にたとえられます。海のシルクロードの拠点となってきたコーチ(コーチン)、ケーララ州都のティルヴァナンタプラム、水郷地帯のバックウォーターを案内します。一部内容、図版が南インド022~024と重複します。かんたんな図版、地図計7点収録。 -
東インド最大の街コルカタ。17世紀にイギリスが商館を構えたことで、それまで漁村がたたずむばかりだったこの街の発展がはじまりました。街の中心に残るヴィクトリア要塞をはじめとする植民地建物は、近代、イギリスによるインド支配の中心的役割を果たしてきました。現在、周辺都市をふくむと5000万人とも言われる人々がこの地に暮らしており、「世界でもっとも稠密な都市」と言われています。かんたんな図版、地図計18点収録。
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タミルナードゥ州中央に位置するティルチラパッリは、古くからタミル地方随一の要衝と知られてきました。この街では、旧市街にそびえるロック・フォート、カーヴェリー河中洲に残るヴィシュヌ派の聖地シュリーランガムを目指す多くの人々の姿が見られます。近年、工業都市としても注目されるティルチラパッリを案内します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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「北インドのいろは」をサクッと紹介【20分でわかる北インド】
インドの首都デリー、マハラジャゆかりのジャイプル、タージ・マハルが残るアーグラ、そしてヒンドゥー教の聖地バラナシ。北インドには、インドのなかでももっとも親しみある街や世界遺産が位置します。『北インド001』でははじめてインドを訪れる人におすすめするポイントを20にしぼって紹介します(『北インド002,003,004,005,006,008,009』『西インド002』と一部内容、図版が重複しています)。かんたんな図版、地図計22点収録。 -
「デリーのいろは」をサクッと紹介【20分でわかるデリー】
インドの首都デリー。オールド・デリーとニュー・デリーを中心に巨大首都圏をつくり、今なお拡大を続ける現代インドの中心地です。一方で、西安やローマにもくらべられる 歴史をもつ古都の姿も見せています。ラール・キラ、フマユーン廟、クトゥブ・ミナールの3つの世界遺産はじめ、はじめてデリーを訪れる人に24のポイントを紹介します(『北インド003,004,005』 と一部内容、図版が重複しています)。かんたんな図版、地図計17点収録。 -
マディヤ・プラデーシュ州の小さな村カージュラホ。エロティックな彫刻をもつヒンドゥー寺院群で知られます。インドでは、男女が交わり新たな生命が生まれる、そのことが 信仰対象となってきました。イスラム勢力の侵入などで、中世以前のヒンドゥー寺院がさほど残っていない北インドにあって、オリッサとならぶ傑作ヒンドゥー寺院が見られます。 ユネスコ世界遺産。かんたんな図版、地図計10点収録。
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ガンジス河岸辺に発展してきたヒンドゥー教最高の聖地バラナシ。この街を訪れ、ガンジス河の水で沐浴すれば「ありとあらゆる罪が清められる」、また遺灰をガンジス河に流せば 「その魂は天界へゆく」と信じられています。ガートと呼ばれる沐浴場では、ガンジス河に沐浴する人々、焼かれていく遺体といった営みが絶えることなく 続いています。かんたんな図版、地図計20点収録。
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インド南西端に位置するケーララ州の州都ティルヴァナンタプラム。この街にはトラヴァンコール藩王国の都がおかれ、街の中心にはパドマナーバスワミ寺院とマハラジャの宮殿跡が残っています。ケーララ地方で見られた独特の母系制、またインドでもっとも美しいと言われるコヴァーラム・ビーチもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計7点収録。
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シク教最高の聖地アムリトサル。ここはカラフルなターバンを巻き、恰幅のよいシク教徒が暮らすパンジャーブ州の宗教都市として知られています。シク教はヒンドゥー教とイスラム教を批判的に融合させた宗教で、パキスタンにほど近く、両宗教の結節点にあたる地域で信仰されています。街の中心に立つ美しい黄金寺院を、シク教の概要とともに紹介します。かんたんな図版、地図計18点収録。
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南インドを代表するヒンドゥー聖都カーンチプラム。ここは6~8世紀にパッラヴァ朝の都がおかれ、以来、1500年に渡ってヒンドゥー教が栄えたところから、「寺院都市」と呼ばれています。この地方特有の女神の伝統やヒンドゥー建築の傑作にあげられるカイラサナータ寺院が残る宗教と建築に彩られたカーンチプラムを紹介します。かんたんな図版、地図計11点収録。
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インド南東端の洋上に浮かぶ島ラーメシュワラム。海峡をはさんでスリランカまでわずか30kmの距離で、『ラーマーヤナ』のラーマ王子はここからランカー島(スリランカ)への橋をかけたと伝えられます。古代インド叙事詩『ラーマーヤナ』の神話に彩られた巡礼地ラーメシュワラムを案内します。かんたんな図版、地図計7点収録。
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タール砂漠の東の入口にあたるジョードプル。ラジャスタン州第2の都市で、旧市街の建物は青色に塗られていることから「ブルー・シティ」の愛称で知られています。神話の巨人がつくったかのような超巨大城塞メヘランガル・フォート、今なお人々に親しまれるマハラジャの宮殿、マールワール王国(藩王国)の都として歩んできたジョードプルを案内します。かんたんな図版、地図計23点収録。
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ケーララの文化的首都にもたとえられる内陸部の古都トリシュール。この街ではバラモンたちのあいだで受け継がれてきた儀礼や祭り、伝統芸能が今でも息づき、研究機関や教育機関も集まっています。かつてムージリスとして栄えた港町コドゥンガルールもあわせてトリシュールを紹介します。かんたんな図版、地図計5点収録。
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西インド最大の都市ムンバイは、政治、外交の街デリーに対して、商業、金融がさかんな経済都市として知られます。イギリスの植民都市として発展してきたことから、街の中心にはヴィクトリア様式の建物が残り、颯爽と行き交うビジネスマンの姿があります。またムンバイ近郊に浮かぶエレファンタ島にはヒンドゥー美術の傑作「三面のシヴァ胸像」が見られ、世界遺産にも指定されています。かんたんな図版、地図計12点収録。
【おまけ】まちごとインドとスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「ムンバイ近郊鉄道路線図」「ムンバイ空港案内」の無料ダウンロードリンクつき。 -
マラバール海岸随一の港町コーチは、中世以来、世界中から商人が到来していました。人々が求めたのは胡椒や香料。コーチにはユダヤ人、イスラム商人、中国の艦隊からヴァスコ・ダ・ガマまで多様な人々がもたらした文化が今でも息づきます。チャイニーズ・フィッシング・ネットや植民地建築が残るフォート・コーチン、また商業都市エルナクラムやコーチ島嶼部を案内します。かんたんな図版、地図計7点収録。
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近世、インド最大のイスラム王朝を樹立したムガル帝国。現在、オールド・デリーと呼ばれる地域は、17世紀以来、その王城がおかれたところです。ムガル帝国以来の伝統をもつバザール、 世界遺産にも指定されている旧城ラール・キラ、超巨大モスクのジャマー・マスジッド。ここにはデリーの下町とも言われる街並みが残っています。かんたんな図版、地図計14点収録。
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エローラ、アジャンタへの起点になるのがデカン高原の商工業都市アウランガバード。この街は中世、イスラム勢力がデカン高原への足がかりとなり、とくにムガル帝国第6代アウラングゼーブ帝ゆかりの地として知られます。難攻不落の要塞ダウラターバード、アウラングゼーブ帝が眠るクルダバードもあわせて案内します。かんたんな図版、地図計8点収録。
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西インド、グジャラート州最大の都市アーメダバード。1411年に、イスラムの地方総督から独立した王によって造営されたという歴史をもつこの街ではグジャラート様式と呼ばれる魅力的な建築がいくつも残ります。またガンジーが独立運動の拠点を構えたことでも有名です。グジャラートの文化や歴史をかんたんに紹介しながら、アーメダバードの魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計14点収録。
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ラジャスタン州北東部に位置するシェカワティ地方。近代、マールワーリー商人を生んだこの地方では、神話や動物などを色とりどりに描いた壁絵の邸宅が残ります。集中的に豪商を生んだ風土、また寡婦殉死のサティも頻発してきたシェカワティ地方を、マンダワ、ファテープル、ジュンジュヌ、ナワルガルといった街を中心に紹介します。かんたんな図版、地図計21点収録。
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ヤシの木が茂るなか、ボートで進むバックウォーターの旅は「もっともケーララらしいケーララの旅」と呼べるかもしれません。バックウォーターへの入口となるコッラム(クイロン)、アラップーザ(アレッピー)を中心に、この地を訪れた鄭和の大艦隊やシリア派キリスト教もあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計9点収録。
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シヴァ派とヴィシュヌ派の寺院が10以上も見られ、寺院都市として知られるクンバコナム。このクンバコナムの近郊には、大チョーラ朝寺院群として世界遺産に指定されている傑作寺院が残るガンガイコンダチョーラプラム、ダーラースラムも位置します。天才数学者ラマヌジャンが育ったカーヴェリー・デルタの街や見どころを案内します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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湾曲するワーゴラ川に沿うようにうがたれたアジャンタ石窟群。ここにはほとんど唯一と言われる古代インド美術の壁画が残り、法隆寺金堂壁画との関係が指摘されています。壁面、柱、天井などにほどこされた仏画や仏像などからは、古代インドの仏教への思いを感じとることができ、インド美術の至宝とたたえられています。仏教石窟やその伝播を交えながら、世界遺産に指定されるアジャンタ石窟を案内します。かんたんな図版、地図計9点収録。
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デカン高原の岩肌をうえから掘り出した巨大な彫刻、カイラサナータ寺院。エローラ石窟群に残るこの寺院は、120年の月日をかけて造営され、インド美術の最高傑作とたたえられています。豊富な彫刻が残るヒンドゥー教窟のほかにも、仏教窟、ジャイナ教窟が南北にならび、インドの宗教的寛容さを感じられます。主要窟のプラン図を交えながら、エローラ石窟群の魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計12点収録。
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逆三角形の国土をもつインド最南端の頂部に位置するカニャークマリ。コモリン岬の名前で知られるこの地はベンガル湾、インド洋、アラビア海が一堂に会し、海から昇る太陽と海へ沈む太陽が同時に見られる聖地と知られます。処女神クマリやケーララ建築の宮殿が残るパドマナーバプラムもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計6点収録。
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「マハラシュトラのいろは」をサクッと紹介【20分でわかるマハラシュトラ】
インド最大の都市ムンバイを州都とするマハラシュトラ州。アラビア海湾岸部からデカン高原にいたる広大な面積をもち、日本に匹敵する人口を抱える州となっています。この州の内陸部にはエローラやアジャンタといった石窟群が残っていて、多くの観光客を集めています。マハラシュトラ州の概説とともにムンバイ、エローラ、アジャンタの街や遺跡をかんたんに紹介します(西インド012,014,015,016と一部内容と図版、地図が重複します)。かんたんな図版、地図計11点収録。
【おまけ】まちごとインドとスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「ムンバイ近郊鉄道路線図」「ムンバイ空港案内」の無料ダウンロードリンクつき。 -
イギリス植民地時代に計画された都市ニュー・デリー。大統領官邸や国会議事堂などがおかれ、いわばインドの心臓部にあたります。街の造営に際して、公園や緑地をふんだんに配置されているところから、ゆったりとした空間が広がっています。またタージ・マハルのモデルになったというムガル帝国第2代皇帝のフマユーン廟は、世界遺産に登録されています (オールド・デリーの情報は掲載されていません)。かんたんな図版、地図計29点収録。
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ラジャスタン州のちょうどへそにあたる四通八達の地にして、ラージプートとイスラム勢力がせめぎあいを続けてきたアジメール。12世紀、イスラム聖者が修道場を構え、インド・ムスリムからもっとも尊敬を集めるこの聖者のダルガー(墓廟)を中心に街は発展してきました。アジメールの峠向こうに位置するヒンドゥー聖地プシュカルもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計20点収録。
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湖畔にのぞむ白亜の宮殿で知られる美しき水の都ウダイプル。誇り高きラージプート諸族のなかでも、もっとも高貴なメーワール王家の都と知られ、ラージプート絵画や豊かな民俗芸能も受け継がれてきました。ラージプートたちの愛や嫉妬、戦争などこの地方に伝わる物語、また三度に渡って凄惨な集団自決が行なわれたチットールガルも詳細に案内します。かんたんな図版、地図計28点収録。
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「グジャラートのいろは」をサクッと紹介【20分でわかるグジャラート】
インド西部のグジャラート州は、マハトマ・ガンジー生誕の地として知られ、ガンジーに影響をあたえたジャイナ教の寺院も多く残ります。また中世グジャラート王国のもとで造営された白眉の建築群が見られ、鮮やかな民族衣装を着た人々が街を彩ります。アーメダバード・チャンパネール(ヴァドダラー)・カッチをかんたんに概説します(西インド022,023,024と一部内容と図版、地図が重複します)。かんたんな図版、地図計8点収録。 -
デリーからジャムナ河をくだった古都アーグラにたたずむタージ・マハル。完璧なまでのプロモーション、白亜の美しい姿を見せるところから「世界でもっとも美しい建築」とたたえられています。またこのアーグラは、タージ・マハルのほかにもムガル帝国の王城のアーグラ城、近郊にファテープル・シークリー(『北インド013』)、ケオラデオ国立公園(ラジャスタン州) といった世界遺産を抱えています。かんたんな図版、地図計14点収録。
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17世紀以来、マラータ王国の都がおかれてきた古都プネー。この街はマハラシュトラ州の伝統を今に伝える旧市街が残る一方、IT企業が集まるといった顔も見られます。ムンバイから西ガーツ山脈をのぼった高原に位置するところから、比較的過ごしやすい環境をもち、イギリス植民地時代にはモンスーン・キャピタルがおかれていました。街の郊外に残るカールリー、バージャの石窟とともにプネーの魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計12点収録。
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16世紀のムガル帝国絶頂期に築かれた都ファテープル・シークリー。アクバル帝が子宝を授かったことを記念して造営されため、子宝祈願を願って訪れるインド人女性が見られます。 ヒンドゥー教とイスラム教の様式が融合した見事な宮殿群が残り、ユネスコ世界遺産にも指定されています。アーグラ郊外のシカンドラ、ケオラデオ国立公園もかんたんに紹介します。かんたんな図版、地図計11点収録。
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グジャラート州のなかでももっとも西に位置するカッチ地方。ブジはカッチ地方の中心都市で、手工芸品などの伝統が残り、バザールでは美しい刺繍や木工細工が見られます。またラバリ族やメガワル族など少数民族が多く暮らす地域でもあり、それら少数民族を紹介しながらブジとカッチ地方を案内します。かんたんな図版、地図計6点収録。
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