『実用、教養、金融』の電子書籍一覧
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さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
悩み事が多い人
小さなことでも気になってしまう人
常に何かが気になっている人
悩んでばかりで気持ちのゆとりがない人
本書はこのような悩みを抱えている方、改善したいけれども、方法が分からない方に向けた内容になっている。
私自身がこのような性格であり、対人関係を避けることができない生活の中で、どうにか学びながら練習し、効果があると感じたものを対処法として紹介している。
簡単にできる方法だからこそ、試してほしい。少なくとも悩み続ける習慣から抜け出す一歩に繋がると信じている。
この本はタイトルにある通り、小さなことで必要以上に悩むことに注目している。
悩みを抱えていれば、その悩みの大きさなんて関係ないかもしれない。
でも、周囲の人が気にしていないのに自分だけが気にしていること、いつまでも気にし続けていることなど、経験ないだろうか。
このような類の悩みが無くなるのならば、あなたの自由な時間は増えることになる。そして価値ある時間を過ごすことができる。
私たちが悩んで、存分に考えて、結論を出すことは生きていく上で何度も経験するだろう。
そしてその時間が必要であることも十分に分かっている。ただ、いつも悩みを抱えていては心も晴れない。
限られた時間を、ゆとりを持って生活するために、必要以上に悩まない方法をお伝えしたい。あなたの「悩みすぎ」が改善することを願っている。
【著者紹介】
佐藤さき(サトウサキ)
人との付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。
そこで心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。現在は理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
さらなる生きやすい世界を目指している。 -
急成長を続けるユニクロ。一方で同社ではサービス残業が常態化、うつ病の罹患率も高い。グローバル企業の実像を追った。
編集部から ~あとがき~
ユニクロ(ファーストリテイリング)を記事にするにあたって、柳井正会長兼社長の著作を何冊か読み直しました。『一勝九敗』『現実を視よ』『成功は一日で捨て去れ』……。どれもとても面白い。論理的な思考、理知的な語り口、経営への情熱。正直、日本の経営者でここまで読ませる人は少ない。この企業の強さと独自性をあらためて認識しました。しかし、です。長時間労働の実態や上意下達の企業風土については経済ジャーナリズムとして、ぜひとも指摘しておきたい事柄です。日本発のグローバル企業になる可能性があるからこそ、読者や社会にこの企業の現状を知らせたい、そう考えました。なお同社はこちらの取材要望にきちんと対応してくださったことを明記しておきます。 -
20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!
まえがき
まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
「空気、読めないね」
「こんなこともできないの?」
「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
他人から、こういうことを言われた経験と―
「頭の中が色んな思考でいっぱい」
「集中力がない」
「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。
著者紹介
真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋 -
コロナショックの影響で小額から投資ができる
つみたてNISA口座開設数が、近年若者を中心に増加中。
●相場が下落してもあわてる必要はゼロ!!それが「つみたて投資」
●投資信託でのつみたてが「初心者に最適」なこれだけの理由
●1本でも分散!あれやこれやと「対策する心配もなし!!」
●老後資産の2000万円問題も「つみたてなら安心!?」
●結局、「長く続ける人」が投資で成功する人!!
本書は森永卓郎氏を父に持ち、金融教育家で若手経済アナリストとして
いま注目の森永康平氏が、わかりやすくつみたて投資のメリット・デメリットから始め方、
続けるための考え方やコツ、さらにはプロから見たお勧めの投資信託までを紹介する、
投資初心者にはうってつけの一冊。
●将来に備えて何かしなければいけない!
●でも、何をすればいいのかわからない!
「つみたて投資」を始める前の段階である、
どこの証券会社や銀行を選べばいいのか
証券口座をどのように開設すればいいのか。
未経験者でもこの1冊があれば始められます。
既に、投資に関する本を読んで、
「なんとなく理解できたけど、結局何を買えばいいのかわからなかった」
といった人のために、具体的な投資信託も名前を挙げて紹介しています。
金融機関からのスポンサーを受けて紹介しているわけではなく、
私の独自の観点から紹介しているわけでもなく、
金融庁かが一定の条件の下で選んだ投資信託の中から、
手数料や純資産額など、初心者の方に一定の基準を設けて選んでいます。
またつみたて投資をする上で外すことができない制度である
・NISA(小額投資非課税制度)
・ⅰDeCo(個人型確定拠出年金)
についても説明してあります。
国がせっかく用意した有利な制度を最初から活用しない手はありません。
■著者 森永康平(もりなが・こうへい)
金融教育ベンチャーの株式会社マネネCEO、経済アナリスト。
証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとしてリサーチ業務に従事。
その後はインドネシア、台湾、マレーシアなどアジア各国にて法人や新規事業を立ち上げ、
各社のCEOおよび取締役を歴任。現在は複数のベンチャー企業のCOOやCFOも兼任している。
日本証券アナリスト協会検定会員。著書に『MMTが日本を救う』(新書/宝島社)や、
父・森永卓郎との共著『親子ゼニ問答』(新書/ KADOKAWA)がある。
twitter:@KoheiMorinaga -
リアルオプションとは、不確実な状況の中での意思決定である。本書は、仕事と投資と人生の「意思決定論」入門であり、東大の異色の先生が学生たちと語り合った108の意思決定の話を紹介。
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業界内外から高評価を受けベストセラーとなった、コーチングの実践的入門書の改訂新版!
近年のビジネス環境の変化により、コーチングの領域にも、以下のような変化の波が押し寄せています。
(1)エグゼクティブコーチをつける経営者の増加
(2)「組織開発の手段」としてコーチングを全社導入する組織の増加
(3)エビデンスに基づいたコーチングへのシフト
(4)マネジメントの基本が「1対1の面談」にシフト
(5)ビジネスからスポーツ、医療、行政、教育への広がり
こうした流れを受け、「効果的なコーチング」を学ぶ入門書としての位置づけを維持しつつ、コーチング事例を取り上げた章を刷新し、「組織開発の手段」としてコーチングを多層的に導入する企業の事例を紹介。
プロのコーチがどのような意図で対話を進め、コミュニケーションのテクニックを用いているのか、実際の対話例をもとに知ることができます。
コーチングの本は多数ありますが、ここまで網羅性と実用性を両立させたものは多くはありません。初めて学ぶ人のための入門書として、プロコーチにも役立つ実用書として、幅広くお薦めできる1冊です。 -
まだお金を銀行に預けますか? 定年後もお金に働いてもらう生き方を
◆ドルコスト平均法、私から言わせれば詐欺
◆複利効果といえるのは「借金」だけ
目からうろこのさわかみ流・金融哲学!!
第一章 投資はしなくてもいいんです
・インフレで預金は目減りしていく!
・儲けばかり気になる投機、価値を高める投資
・投資信託の仕組み(運用会社が倒産しても資産は守られる)
第二章 65歳までに3000万円ためる!
・今1000万円あるなら、一括? 分割がいい?
・ドルコスト平均法は詐欺の常套句!?
・覚えておきたいお金の基本、72と126の法則
第三章 「実体経済」を知れば、投資は決してギャンブルではない
・アメリカや全世界型の投資信託、まったくお勧めできません
・人口減の日本に投資する、これだけの理由
・手数料の低いインデックスをアクティブが最終的に上回る
第四章 いまさら聞けない投資の基本用語
・インデックスファンド
・プライマリー、セカンダリーマーケット
・時間分散・資産分散
・ETF(Exchange Traded Fundの略) …他 -
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突然はじまる介護生活
本書で「困った」をぜんぶ解決!
2025年、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になります。
75歳を超えると要支援・要介護の割合が一気に上昇。
介護生活は誰にでも起こりうるのです。
はじめての介護は突然やってくることが多く、
手続き、制度、サービス、お金のことなどではじめて知ることも多くあり、
たくさんの「困った」が出てくるはず。
本書では、専門家たちが介護にまつわる制度、手続きなどの基本、お金の話、
介護生活をサポートしてくれる商品、介護施設の選び方など、
さまざまな方面から介護について解説していきます。 -
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コロナショック相場にも負けない!
暴落も利益に変えられる、儲けられる。「ヘッジ売り」で現物株の下落リスクも回避できる!
想定外のコロナショックにより、日経平均株価は2月下旬の24000円弱から1万6000円半ばまで、25日ほどで8000円近くも急落しました。
その後は反発し2万円を回復して推移していますが、コロナ問題は世界的に長期化も予想され、景気が急速に悪化しています。しばらくの間は先行きの見通せない、上昇しても長続きせず上昇/下落を繰り返すような動きが多くなりそうです。
このような状況下で、株で稼いでいくには、株を買って上がるのを待つだけではなく、信用取引の「カラ売り」を活用することです。カラ売りには、大きなメリットがあります。
《カラ売りのメリット》
1下げ相場でも儲けられる(下落を利益に変えられる)
2株価の急落をうまく狙えば、短期間で儲けられる
3レバレッジが効き、手持ち資金の3.3倍まで取引ができる
4「売りヘッジ」で、現物株の下落リスクを回避できる
5優待銘柄の「つなぎ売り」など、カラ売りならではの戦術が取れる
■新型コロナ問題が続く中、株価を急落させる波乱要因多し!
今年下半期も、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による世界景気の悪化と失業増、米中対立、11月の米大統領選挙など、相場を急落させる波乱要因が目白押しです。コロナ対策の緊急事態宣言は解除されましたが、1年延期された東京五輪は果たして来年7月に開催できるのか、といった点も大いに気になります。
また、個別銘柄の材料でも、最近ではレオパレス21、日産自動車、ペッパーフードサービスなどのように、大きな悪材料で断続的に急落する銘柄も目立ちます。
このように何度もやってくる株価急落こそ、カラ売りの威力が発揮できる機会なのです。
《手堅く・短期で・効率よく儲けるカラ売り5つの戦術》
そこで本書では、個人投資家のための5つのカラ売り戦術を取り上げて、「最新の2019年~2020年の事例」を中心に具体的に解説します。各戦術について、銘柄の選び方、売買タイミングの取り方などがよくわかります。ご自分のスタイルや相場局面に合わせてこれらの戦術を柔軟に取ることで、上げ相場・下げ相場の両面で機動的に稼ぐことができるはずです。
本書は2017年2月17日小社発行の『新版上手に稼ぐカラ売りテクニック』を最新事例で改訂の上改題した改訂新版です。 -
お金の不安はこれで解消!ローリスク・ミドルリターンの投資メソッド「軍用地投資」を公開!
軍用地投資とは、米軍や自衛隊が使用する土地に投資する手法です。
日本国内の米軍基地の土地は、日本政府が借り上げて、地主に借地料を払っており、
数十年にわたる約2%強の利回りが、日本政府に保証されている事実があります。
分かりやすくいうと、複利式に借地料が増えていく投資なので、
ローリスク・ミドルリターンの投資法と言えるのです。
是非本書のノウハウを読み、実践して、安定収入を築きましょう。 -
これからの時代、豊かな暮らしには「投資」は必須です。
これから「投資」を始める人にとって、本当に必要な知識をまとめた1冊!
暗号資産(仮想通貨)の基本をすべて解説しています。
・仕組みはどうなっているの?
・危なくないの??
・どうやって買えばいいの??
・現金とは何が違って、何がいいの????
なかなか聞けない「暗号資産」について確認し、
賢いマネーライフを送りましょう。
■目次
●0 知っておきたい「お金」のこと
・お金に必要な3 つの機能
・お金の発行と流通の仕組み
・お金は「もらう」ものから「増やす」ものへ
ほか
●1 新しいお金としての暗号資産
・暗号資産が生まれた背景
・暗号資産が持つ4つのリスク
・暗号資産で広がるデジタル経済圏
ほか
●2 暗号資産の運用の仕組みを学ぼう
・暗号資産のウォレットは銀行口座の仕組みと同じ
・取引所のリスク対策① コールドウォレットで資産を管理する
・個人でできるリスク管理
ほか
●3 暗号資産にかかる税金について知っておこう
01 暗号資産は「雑所得」として税金が発生する
02 暗号資産で支払いをした売買でも税金が発生する
03 利益(取得価額)を計算しよう
ほか
●4 世の中の動きと連動して暗号資産の価格は変動する
・暗号資産の値動きの特徴
・ビットコインは金融危機に強い
・世界的大企業の参入を市場は歓迎している
ほか
●5 暗号資産投資のこれからを学ぼう
・政府が発行を検討している「CBDC」
・ゲームして稼ぐことができる「GameFi」
・メタバースと暗号資産には密接な関係がある
ほか
●コラム
・ブロックチェーンとは?
・ビザンチン将軍問題とは?
・スケーラビリティ問題とは?
・マイニングとステーキング
・エアドロップとは?
・ビットコイン相場の歴史
・イーサリアムの開発計画と技術改善
・具体的なNFTの活用事例
※ 本書には解説の都合上、特定の暗号資産銘柄や暗号資産交換業者名などを記載していますが、
あくまでも例として取り上げたもので、その暗号資産の売買や口座開設等を推奨するものではありません。
■著者 松嶋真倫(まつしま・まさみち)
マネックス証券 マネックス・ユニバーシティ 暗号資産アナリスト
大阪大学経済学部卒業。
都市銀行退職後に暗号資産関連スタートアップの立ち上げメンバーとして業界調査や相場分析に従事。
マネックスクリプトバンク株式会社では
業界調査レポート「中国におけるブロックチェーン動向(2020)」や
「Blockchain Data Book 2020」などを執筆し、
現在はweb3ニュースレターや調査レポート「MCB RESEARCH」などを統括。
国内メディアへの寄稿も多数。2021年3月より現職。 本書が初の著書。 -
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2024年1月、年間投資可能額のアップや非課税期間の無期限化といった大改正を迎えたNISA。その制度、メリットとデメリット、世代別のおすすめポートフォリオの組み方などを、マンガを交えて初心者向けにわかりやすく解説する1冊。NISA恒久化にあたり、一度知れば一生役に立つ知識が満載です。 -
世の中にはたくさんの「お金儲け」「お金の貯め方」の本はありますが、そもそもお金って何でしょう?
実は、お金を持っているだけでは、私たちは幸せになれません。
お金とは、動かせば動かすほど社会を、周りの人々を、そして自分自身を幸せにするエネルギーのようなものなのです。
一つ例をあげれば、普段は着ないような高級なスーツを買ったとします。
そのために支払ったお金は誰を幸せにするかというと、買った自分自身はもちろんですが、購入先のアパレルショップの店員さん、スーツのデザイナーさん、生地を作った職人さん、そのスーツを搬入したトラックドライバーさん…….。
お金が移動しただけで何十人何百人何千人という人がほんの少しずつ幸せを共有することができます。
お金は、移動した時にだけ私たちを少しずつ幸せにするのです。
学校でも社会でも、誰も「お金の使い方」は、教えてくれませんでした。
これは、泳ぎ方を習わずに大海原に放り込まれたようなものです。
この本では、学校でも会社でも教えてくれなかった「夢を叶えるため」の「お金の使い方」をお伝えします。 -
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2022年施行の法改正に完全対応!
本書は、老後のための資産形成として注目を集めるiDeCo(個人型確定拠出金)の制度の概要から、加入方法、自分に合った金融商品の買い方・運用方法などの「これから始める方」だけの情報ではなく、「お得なもらい方」などの「すでに加入されている方」向けの情報もしっかり解説しています。 -
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お金に関する知識がないために、お金のトラブルに巻き込まれてしまう――。そんなリスクを回避するために、
さんきゅう倉田が「お金リテラシー」を伝授!
【こんな人に読んでほしい!】
◆「金融教育」が始まった高校生以上や社会人1年目、アルバイトを始める方(15歳~)など、お金まわりの基本を知りたいと思っている人
◆お金に関する知識が浅く、専門用語などがわからない人
◆お金に関する悩みを周囲の人に相談できないでいる人
◆お金に関して学ばずに過ごしてきてしまった人
金融リテラシーを持とう
「金融リテラシー」って何?/金融リテラシーが身につくと、いいことがいっぱい/いつまでにどんな金融リテラシーがあれば安心?/
金融リテラシーをチェック
【PART1】お金と人生
稼ぐお金と支払うお金はいったいいくら?
【PART2】働くこととお金
働き方は大きく分けてふたつ/会社で働く場合もさまざまな働き方がある/給料をきっちりもらうために知っておきたいこと
〔だまされて損しないために! 1〕
若者が巻き込まれやすいお金トラブル
【PART3】お金を納める義務
税金は何のためにある?その理由を考えてみよう/知らないうちに支払っている……たくさんある税の種類/
所得税の仕組みを知って払い過ぎた税は取り戻そう
【PART4】お金の貯め方
働き始めたら計画的に貯金を!/貯金が「いつのまにか」できる人になろう!
【PART5】お金の使い方
正しいお金の使い方をマスターしよう/お金の使い方を管理して無駄遣いを減らす/キャッシュレス決済のメリット・デメリットを知ろう
〔だまされて損しないために! 2〕
新生活にまつわるお金トラブル
【PART6】お金の増やし方
将来を見据えて投資ができる人になろう!/さっそく投資を始めてみたい!初心者のためのおすすめ投資
【PART7】人生のピンチに備える
無駄な保険料を払わないため知っておきたい社会保障制度/お金のトラブルが起きたらどこに相談する?
《コラム│お金の豆知識》
一人暮らしをスタートするような不動産契約時に、思わぬ落とし穴が/フリーランス志望なら知っておきたいこと/
水のトラブルは悪徳業者に注意!/節約のつもりが逆効果になる可能性も/「こんなはずじゃなかった!」トラブルの多い「リボ払い」/
将来に備えて「複利運用」で資産を育てよう!
「学校で学んだことや、周囲の大人から聞いた話をきっかけにお金に興味を持ち、この本を少しでも役立ててほしいと思います」(さんきゅう倉田) -
金持ちばかりが得する経済理論に振り回されるな!
ゼニの本質『マルクスの経済学』を知れば、経済状況はガラリと変わる。
漫画『ナニワ金融道』の作者・青木雄二が、独自の切り口でゼニの真実を解説。
これで賢くなって、そこらの資本家どもをギャフンといわしたれ。
【目次】
序文
第1章 なぜ人はゼニに服従するのか!?
第2章 マルクスとはどんな人間やったのか!?
第3章 資本主義のなにがダメなのか!?
第4章 そもそもゼニを稼ぐとはなんなのか!?
第5章 いったいだれがゼニを搾取しているのか!?
第6章 人間が真の主人公になる社会とは!? -
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本書は、「生産プロセス」・「生産経済」に焦点を当て、経済のグローバリゼーションのなかでの貿易構造を分析すると言う課題に取り組んだ力作である。「むすび」で述べているように、本書は、生産システム分析という「メゾの視点」から、経済のグローバリゼーションにおける経済構造や貿易構造の変化・変容を検討するという問題意識のもとに著述。
(※本書は2011/9/20に文眞堂より発売された書籍を電子化したものです) -
■「金融」の世界の大変化に、最低限の基本は押さえておきたい
今や金融とひと言といっても、複雑になってきました。
金融機関や私たちの預貯金に影響するマイナス金利などの日銀政策。
新し金融商品として登場したNISAやETF、個人型確定拠出年金iDeCo。
ファイナンスにテクノロジーが導入されるフィンテック。
また、電子マネーや仮想通貨、クラウド・ファンディングなど、
私たちの生活に関わってくる身近な金融も登場しました。
つまり、金融の知識を押さえておくことは、
ビジネス・パーソンであればもはや常識と言えます。
本書では、そうした金融の基本と常識を
余すことなく解説していきます。
・私たちの生活の成り立ちとしての財政について
・国債や社債などの債券について
・仮想通貨や電子マネーなどの通貨について
・保険や確定拠出年金、ローンについて
このように、最新金融情報から身近な金融の世界までまとめています。
金融がわかれば、世界経済、日本経済の仕組みや
ニュースなどでもマネーの動きがわかるようなります。
■目次
・第1章 金融の基本について考えよう
・第2章 金融における「市場」と「金利」
・第3章 債券について見てみよう
・第4章 株・為替・信託について見てみよう
・第5章 高度化する金融の中身を見てみよう
・第6章 日常における金融を見てみよう
索引 -
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主人公の白川陽君が、支店長や先輩、そして謎の男性・キヅキさんから訪問時の着眼点、本業支援、事業性評価、短期継続融資、そしてABLなど、融資渉外担当者に必要となるスキルを教えてもらうストーリー。白川陽君の成長ストーリーを追うことで、融資渉外のスキルが身につくほか、経営者のどんな一言に着目すればよいのか、融資ニーズをどう拾うのかという「キヅキ力」も高まります。なお本書は雑誌「バンクビジネス」で連載していた「新米奮闘!白川陽君の融資渉外〝キヅキ〟旅」を再構成し、まとめたものです。 -
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決算書のどこを見るか、企業の健全性をどう判断するか――。取引先企業を知るための糸口となる財務分析について、 誰でもわかるようにやさしく解説します。各章のポイントとなる部分は講義形式の会話文で構成し、難しいと思われる箇所は図表をふんだんに使って説明していますので読むだけで自然に財務の知識が身につきます!
※本書は2015年に刊行された同名書籍を見直し、加筆等を行った改訂新版です -
バリュー投資、バイ・アンド・ホールド、逆張りが儲かる?
⇒⇒⇒⇒⇒定説を疑え!!
どちらが優位なのかは一目瞭然!
【バイ・アンド・ホールド】
バブル⇒儲かる
クラッシュ⇒もの凄く損する
【トレンドフォロー】
バブル⇒儲かる
クラッシュ⇒儲かる
※大洪水は100年に一度発生するといわれるが、実際の頻度はもっと高い。1929年以降、相場は18回もクラッシュしている
■世界中のトレンドフォロワーが絶賛した異色投資本、ついに邦訳!
トレンドフォロー研究の第一人者、マイケル・W・コベルが15年間にわたって探ってきた偉大なトレンドフォロワーたちの成功の秘訣が凝縮! 偉人や哲学者、著名なトレンドフォロワーやトレーダー、経営者や学者、著述家などの言葉、映画の台詞、楽曲の歌詞からはじまる全59パート。トレーディングの「戦略」と「戦術」を定義するための思考作業を通して、「どのようにトレードするか」を読者が自分で考え、答えを導き出すための一冊です。
■「トレンドフォローとは何か?」この質問に正しく答えられる人は少ないでしょう
「トレンドをフォローする」「トレンドに従う」とはどういうことなのか、しっかりと定義・理解できているトレーダーはほとんどいません。しかし、本書を読み進めることで、その洗練された投資戦略の全体像をはじめ、桁外れのリターンをたたき出すトレンドフォローの本質というものが見えてくるはずです。
本書は、多様な視点からのアプローチをもってトレンドフォローを深堀りする、世界で唯一の書籍です。普通の本以上に「思考作業」が求められますが、その努力をいとわない読者(トレーダー)にとっては、投資人生を劇的に変える価値ある一冊になるでしょう。
※トレンドフォローとは──2008年のように相場が暴落し、恐怖が連鎖する局面でも、継続的に利益をあげることができるシステム。しかも、パニックや危機とは無縁の局面でも、大きなトレンドに乗ることができる。塩漬けになる時間の浪費もない。
▼この実績まぐれでは無理! !
【著名トレンドフォロワーの驚異的なトレード実績】
●ブルース・コフナーの資産額は41億ドル超
●ジョン・W・ヘンリーの資産額は8億4000万ドル
●ビル・ダンの2008年の利益額は8000万ドル
●マイケル・マーカスは元手3万ドルを8000万ドルに
●デビッド・ハーディングの資産額は6億9000万ドル超
●エド・セイコータは12年間で、5000ドルを1500万ドルに
●ケネス・トロピンの2008年の利益額は1億2000万ドル
●ラリー・ハイトは30年以上にわたり、何百万ドルも稼ぎ続けた
●ルイス・ベーコンの資産額は17億ドル
●ポール・チューダー・ジョーンズの資産額は30億ドル
※実績は原書執筆時点
■初版から10余年を経てもなお、熱い支持を集める話題の書
プロトレーダーからも絶賛と推薦の声多数!
「専門用語を使わずに早い展開で進む独創的な作品だ。トレンドフォローの本質が過不足なく、正確に記されている。」──ピーター・ボリッシュ(コンピューター・トレーディング・コープの会長兼CEO)
「本書には、トレンドフォローの何が正しいのか、また従来のトレーディングの手法の何が間違っているのか、について掘り下げた結果が軽いタッチで記されている。」──ジャック・D・シュワッガー(『マーケットの魔術師』、Schwager on Futures シリーズの著者)
「トレーディングでお金持ちになりたい人にとって、本書は傑出した内容だ。ファンダメンタルズへの信仰を捨て、トレンドのみに従え、と訴えている。イチ押しの本だ。」──マーク・ファーバー(マーク・ファーバー社のマネージング・ディレクター、Gloom Boom & Doom Report の編集者)
「多岐にわたり、遠慮のない言い回しで暴露し、引用する価値が極めて高い。そして、すべてが的を射ている。」──チャールズ・フォークナー(マーケットの魔術師、トレーディング・コーチ)
「本書は、市場が急速にトレンドを生み出す時代に生き残り、そして成功しようとする人々にとっての必読書だ。」──ジム・ププラワ(PFSグループのCEO兼チーフ投資ストラテジスト) -
近年、金融リテラシーに関するニーズはますます高まり、金融を取り巻くキーワードも変化が続いています。金融用語などは、インターネットでも情報を得られますが、内容の深度や正確性はばらつきがあり、体系的なリテラシーは身に付けにくいものです。各項目について同等の深度と高い正確性をもって学ぶためには、書籍の有用性は高いといえます。
本書は、金融・経済の初学者でも理解できる平易さと正確性を兼ね備えた金融の入門書です。各章末には練習問題を収録しています。
【目次】
第1章 金融の基本
金融とは/通貨の3つの機能/ほか
第2章 金利と市場
金利とは/金利の変動要因/ほか
第3章 経済と金融
経済成長率の指標/国内総生産(GDP)の需要内訳/ほか
第4章 金融政策と金融規制
日本銀行の目的と3つの機能/日本銀行の金融政策/ほか
第5章 金融機関の種類と役割
金融機関とは/銀行の種類/ほか
第6章 株式・投資信託のしくみ
株式のしくみと種類/株式投資の指標/ほか
第7章 債券・ローンのしくみ
債券とは/債券の価格と利回り/ほか
第8章 外国為替のしくみ
外国為替とは/外国為替レートと円高・円安/ほか
第9章 金融取引の多様化
デリバティブとは/先物取引/ほか
第10章 金融の課題と将来
地銀再編/銀行業務規制緩和/ほか -
まったくの投資素人集団がわずか2週間の研修プログラムによって、次々と巨額の利益を上げていくというセンセーショナルなストーリーは、トレーディングの世界ではあまりにも有名。その集団の名は「タートルズ」。
全米のトレード業界が驚愕するほどのパフォーマンスを実現した舞台裏には、ある課題について意見が対立した2人のカリスマトレーダーの存在があった。トレーディングによって、わずか400ドルを2億ドルにまで増やした伝説的トレーダー、リチャード・デニスと、トレーダーにして数理論理学の専門家ウィリアム・エックハートである。「トレーディングは訓練次第で成功できるのか?」。すべては2人の実験から始まった。
タートルズのメンバーは、デニスとエックハートから、どのようなトレード手法を伝授されマーケットを席巻していったのか? トレーダーの手法やルールなどを含めた実験の全貌を描いた異色ノンフィクションが待望の復刻! ※本書は、日経BP社から2009年2月に刊行された『ザ・タートル 投資家たちの士官学校』の復刻版で、米国ペーパーバック版で新たに書かれた「著者あとがき」を掲載しています。
【プロ投資家から推薦の言葉】
タートルズの話は、何人もの関係者から何度も聞かされてきた。多くの記事も読んだ。その上で言わせてもらえば、この本はタートルズにまつわる話の中で、ずば抜けて面白く、示唆に富み、網羅的で、タートルズの偽らざる姿を描いている。
フランシスコ・J・ヴァカ博士(ヴァカ・キャピタル・マネジメントLLC)
※元タートルのポール・レイバーはヴァカ・キャピタル・マネジメントの幹部
タートルズ自身達からもコメント続々!
「とても楽しめた。売れますように。」
トム・シャンクス(タートル)
「素晴らしい本だった。」
マイケル・シャノン(タートル)
「気に入った。よく書けている。おめでとう。」
ジェフ・ゴードン(タートル)
「すごく良かった。客観的に真実を追求してくれて感謝します。」
ルーシー・ワイアット・マティネン(タートル)
「良書。」
ラッセル・サンズ(タートル)
「全体としては悪くない出来です。本にならなければいい、自分が登場しなければいいと願っていましたが、あなたなら間違いなく書くと思いました。そこで私も、できるかぎり真実を明らかにしようと考えるようになりました。だいたいにおいて、うまくいったと思います。」
ジム・ディマリア(タートル) -
コロナ禍に見舞われても高配当株は健在!
2022年3月期企業の配当総額は12兆円超え! 3年振りに過去最高を更新の見込み!
株初心者でも堅実にできる高配当株投資を今こそ始める!
●高配当×堅実成長+値上がり益で資産成長のしくみを作る!
高配当株投資とは、「業績が安定していて配当利回りが高い銘柄を買って保有し、配当を取りながら値上がりしたところで売る」手法です。高配当株の中には、今はまだ中堅企業でも堅実に成長して連続増配を重ね、それに伴って株価も大きく上昇していく「お宝銘柄」もあります。
2022年3月期第1四半期はコロナ禍のリバウンド需要もあり、4社に1社が利益で最高益を出しているといいます。日本郵船や商船三井のような予想配当800円、予想配当利回り10%を超える銘柄も出てきました。そうそうないチャンスといえるでしょう。
●株主還元に熱心な企業の株は値上がる!
近年は配当が高いだけではなく、増配、株主優待、自社株買い、総還元性向の引き上げなど、株主還元に積極的な企業も増えており、そういった銘柄はより買われやすく、株価も長期で上昇していきます。その代表例にはなんと、31年(期)連続増配を続けている花王のような銘柄もあります。そういった銘柄を早いうちに見つけて買っておくと、大きなリターンを手にすることができるのです。
●優良高配当株は下げた時こそ絶好の買い場!
高配当株の中には、配当性向や総還元性向が高く、内部留保や現預金が潤沢で増配余力のある優良高配当株もあります。そういった優良銘柄も当然下落はしますが、下がると配当利回りが上昇し割安となって買いが入りやすく、下げ止まります。MS&ADインシュアランスグループホールディングスやSRAホールディングスのような配当性向の高い優良高配当株が下げたところで安く買えれば、NISAで保有し、高配当と大きな値上がり益を狙うこともできます。
●高配当株選びの基礎と指標、売買のタイミングを実例で徹底解説!
本書は、配当と高配当株探しの基礎知識から、配当性向、総還元性向、増配、自社株買い、自己株式消却、株式分割、業績予想進捗率、内部留保、現預金、ネットキャッシュといった高配当株探しの必要指標を、銘柄をあげて実例解説しています。
さらに、SDGs、ESG投資、脱炭素、電気自動車(EV)、DX、AI、ポストコロナなど、これから注目の投資テーマと業種についても、銘柄をあげて掘り下げて解説しています。
はじめての人でもこれなら安心です。
《本書の構成》
序 章 資産を増やしたいなら高配当株投資
第1章 高配当株探しの基礎知識
第2章 高配当株の買い方・売り方とタイミング
第3章 高配当株投資で中長期の資産形成
第4章 これから注目の投資テーマと高配当株の多い業種
第5章 中長期で持てる厳選高配当株20
一発狙いのキャンブル投資ではなく、株で着実に利益を積み重ね、中長期の資産形成をしていきたい方にお勧めします。 -
ビットコイン、ブロックチェーン、フィンテックの「?」に答えます。
・ビットコインはどうやって手に入れるの?
・投資対象としてはどうなの?
・コピーや改ざんされる心配はないの?
・ブロックチェーンってどんな技術?
・フィンテックが実現する未来とは?
・次はどんなサービスが登場する?
これでわからなければ、ごめんなさい!
基本の仕組みの解説から最新トピックまでを体系的に解説。
数あるビットコインやブロックチェーンの解説書の中でも、一番わかりやすい入門書です。
ビットコイン・ブームが起きています。
2017年2月時点でビットコインの時価総額は169億ドル。57億ドルだった1年前の約3倍にまで膨らんでいます。また、ビットコインのユーザー数も、2017年2月時点で1186万人と、580万人だった前年のおよそ倍と、拡大の一途をたどっています。
このように世界中から熱い視線が注がれているビットコインですが、はたしてそれがどんなものなのか、よくわからないという人が多いのが現状です。ビットコインは仮想通貨(バーチャルカレンシー)といわれますが、バーチャルなだけに、手に取って触ることができないため、それがどんなものか、意外と知られていないようです。
ビットコインは、ブロックチェーンという新技術によって生まれた「仮想通貨」であり、0と1で表される「デジタル通貨」であり、高度な暗号セキュリティに守られた「暗号通貨」であり、特定の国に属さない「国際通貨」であり、分散型ネットワークに支えられた「民主的な通貨」でもあるという、きわめて複雑な特徴を持っています。
しかし一方で、使い方はごく簡単。専用アプリを使えば、すぐに始めることができます。そして実際に使ってみれば、直感的に「ああ、こういうことか」とわかるはずです。
本書は、デジタル時代に新しく生まれたビットコインと、それを支えるブロックチェーン、さらに大きなフィンテック(フィナンシャルテクノロジーの略)の広がりについて、みなさんに身近に感じてもらうことを目的に書かれました。そのため、三つの同心円の内側(ビットコイン)から外側(フィンテック)に向けて、順番に解説していきます。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
長引く日本経済の低迷やコロナ危機対応の迷走など、閉塞感が続く根本的原因は、お金(貨幣)と金融に関する基本的認識の誤りにある。では、企業金融において、資金の貸し手は何にこだわるのか? 中小・ベンチャー企業のファイナンスと経営の実務に関わってきた筆者が、現実の金融・経済・財政を理解するための要点を解説する。 -
プロが教える!
少数精鋭の定番FXテクニカルの読み方・儲け方がみるみるわかる!
PCの発達により、チャート分析(テクニカル分析)の指標には実に多くの種類があります。しかし、実際にFX市場で広く使われている代表的なものは限られます。株式投資では使われていても、FXには適さず使われないものもあります。
チャート分析は3つ程度を完全に習得しておくことで、実は相場で十分互角に戦えます。大事なことは多くの指標を使い回すのではなく、いかに自分に合ったものを見つけ、それらを何度も使って身に着けるかにあります。そして、その時々の相場にうまく合った指標を選択することです。
あまり多くの指標に手を出しても、中途半端で終わり器用貧乏になるだけです。それでは収益は得られません。
そこで本書では、マニアックなものは省いて、FXで実際に多くの人に使われているメジャーな、かつ、初めての人でも扱いやすく効果の高いテクニカル指標に絞って、基本的な使い方と勝つための実践手法を最新事例で解説しています。
巨大な為替市場では、たくさんの人が使うテクニカル指標で相場が動くことが多く、マニアックな変わった手法よりも定番テクニカル指標をしっかり習得する方が儲けにつながります。
【本書で取り上げるテクニカル指標】
・トレンド系
ローソク足、パターン分析、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、フィボナッチ・リトレースメント
・オシレーター系
RSI、ストキャスティクス、MACD、DMI
いかにしてダマシを防ぐか!
テクニカル指標はそれぞれに長所と短所があり、ダマシが付きものです。
本書では、移動平均線+ストキャスティクス、ボリンジャーバンド+MACDというように、2つ以上の指標を組み合わせて弱点を補強し、信頼性と勝率を高める方法も紹介します。
2つの指標で相反するサインが出たらどうするか、微妙な変化をつかむ読み方のコツといったことも、経験を積んでいけばわかるようになります。 -
FXで勝率(利益を得られる確率)を上げるコツはいくつかありますが、
最も有効なのは「トレンドを見極め、そのトレンドに沿ったトレードをする」です。
本書で紹介するのはトレンドラインを使ったトレード手法です。
ロスカットのタイミング、利食いの目安を解説しています。
また、演習問題を50問出題しています。
解説を読み、演習問題を解けば、トレンドライン・トレードができるようになることでしょう。
トレンドラインを使ったトレード手法をマスターし、有利な状況でトレードができるようになってください。
■目次
Chapter1 トレンドライン・トレードを始めよう
Chapter2 トレンドラインの引き方をマスターしよう
Chapter3 チャートを使い分けよう
Chapter4 トレンドラインでトレードタイミングの見極める
Chapter5 トレンドライン・トレードの基礎力をつける20問
Chapter6 トレンドライン・トレードの勝率を上げる20問
Chapter7 トレンドラインでリスクを見極める10問
■著者 二階堂重人(にかいどう・しげと) -
【世界的ベストセラーFX本が、ついに日本上陸!】
■テクニカルで攻める! ファンダでも稼ぐ!! この1冊すべてが「武器」になる! 超絶な分かりやすさで、スーッと腑に落ちるFXトレーダー必携の書。
■18歳の若さでニューヨーク大学大学院を卒業し、大手投資銀行JPモルガンで最前線を張ってきた天才トレーダーがFX短期売買の王道を伝授!
マクロFXトレードの女王。NY外国為替市場の関係者は、彼女のことを畏敬の念をこめて、こう呼ぶ。「このわたくしが、すべてを教えてさしあげます。小手先の手法も邪道なトレードも必要ございません。」
■外国為替市場の仕組み・成り立ち、歴史から、実戦で通用するトレード戦略、マクロ分析手法、各中央銀行の金融政策、各通貨の特徴と重要経済指標までを完全網羅
・FXトレードの解説書としては異例の世界的なベストセラー
・完璧な理論武装と豊富な実戦経験を兼ね備えた本物の解説
・9つのテクニカル・トレード戦略と8つのファンダメンタル・トレード戦略を紹介
・仕掛け、損切り、利食い、トレーリングストップの使い方を明確に指示
・オプション・ボラティリティーやリスク・リバーサルを使った高度な手法も詳述
・トレンド相場とレンジ相場を簡単に識別する方法を具体的に紹介
■超実践的なトレード戦略の数々を全17章にわたり、チャート事例を交えて具体的に解説!
テクニカル・トレード戦略の章では、裁量の入り込む余地のない具体的なルールを示し、そのトレード事例も紹介しています。ファンダメンタル・トレード戦略の章では、ダイナミックな外国為替相場の潮流を捉える方法やその考え方を詳述しています。見方を変えれば、テクニカル・トレード戦略の苗床の役割を担っているのが、ファンダメンタル・トレード戦略です。著者のキャシー・リーエンは一貫してこのように述べています。「ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を組み合わせると最高の戦略になる傾向にある!」
そして、彼女の外国為替相場に対するアプローチは、次の考え方に基づいています。「テクニカル分析は、強力なトレンドを形成する傾向にある為替相場で、その特性を発揮します。テクニカル分析を一度マスターすれば、どの時間枠やどの通貨にも同じように使うことができます。しかし、ファンダメンタルズ要因が、トレンドの発生や反転といったテクニカルな動きのきっかけになることもあるため、両方の戦略を組み合わせて使うことが重要です。一方、特に動きの少ない保ち合い相場におけるレジスタンスの存在や、説明のつかない相場の動きをファンダメンタルズ分析では解き明かせなくても、テクニカル分析であれば、その理由が分かります。」
[超実践的]9つのテクニカル・トレード戦略
テクニカル・トレード戦略1──マルチタイムフレーム(複数時間枠)分析
テクニカル・トレード戦略2──二重のボリンジャーバンドを使う
テクニカル・トレード戦略3──ダブルゼロで反転を狙う
テクニカル・トレード戦略4──本来の値動きを待つ
テクニカル・トレード戦略5──はらみ足のブレイクアウトを狙う
テクニカル・トレード戦略6──ダマシのブレイクアウトで逆を張る
テクニカル・トレード戦略7──直近20日間のブレイクアウトを狙う
テクニカル・トレード戦略8──チャネルレンジ・ブレイクアウトを狙う
テクニカル・トレード戦略9──パーフェクトオーダーの形成で仕掛ける
[超実践的]8つのファンダメンタル・トレード戦略
ファンダメンタル・トレード戦略1──通貨の強弱を測る方法
ファンダメンタル・トレード戦略2──レバレッジド・キャリートレード
ファンダメンタル・トレード戦略3──マクロ・イベント・ドリブン・トレード
ファンダメンタル・トレード戦略4──商品相場を先行指標に使う
ファンダメンタル・トレード戦略5──債券の利回り較差を先行指標に使う
ファンダメンタル・トレード戦略6──リスク・リバーサル
ファンダメンタル・トレード戦略7──オプションのボラティリティーを使って相場変動を測る
ファンダメンタル・トレード戦略8──中央銀行による為替介入 -
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企業が抱えている課題を解決し、その生産性や価値向上を目指す「本業支援」。本書は、地域金融機関が取り組める、アイデア勝負・費用がかからない本業支援を徹底解説しています。掲載しているのは全17話。いずれも、地域金融機関と一緒に企業の経営支援を行う著者が、実際に提案して成果を上げた支援ですから、皆さんにとってもすぐに役立つ・現場で実践できるはず。本書を参考に、一味違う企業支援に踏み出してください。 -
政策の評価は、市民一人ひとりに問いかけられている問題であり、「政策をみる眼をやしなう」ということもまた、避けて通れない課題であるだろう。
政策をみるための着眼点とは何か。政策をみるための拠りどころとなる座標軸とはどのようなものか。その座標軸からみたとき現代の政策はどのようにとらえられるか。そして、政策をみる眼をやしなうにはどうしたらいいのだろうか。
こうした問題意識を出発点に開催されたのが、京都大学経済研究所シンポジウム「政策をみる眼をやしなう」である。
本シンポジウムでは、学界の第一人者である研究者や政策報道の第一線で活躍するジャーナリストによる講演とともに、熱気のあるパネル討論が行われた。
第一講演者の軽部謙介氏は、経済ジャーナリズムとして政策を報道していくとはどのようなことなのか、また現代における課題に関して、アベノミクスをはじめとする経済政策を取り上げながら考察する。
第二講演者の諸富徹氏は、アベノミクス、とりわけその第一の柱である日銀の量的緩和政策が本当に成功していると言えるのか、それが実は目に見えない形で問題を発生させている可能性について検証する。
第三講演者の佐和隆光氏は、第一次産業革命から第四次産業革命に至るまでの四度の産業革命について一覧し、第四次産業革命がもたらす雇用問題、ベーシックインカム制度導入の争点と是非、第四次産業革命における日本の立ち位置と今後の展開予想についても言及する。
パネル・ディスカッションにおいては、小嶋大造氏の司会のもと、コメンテーターに末光大毅氏を迎え、議論を深める。 -
1月22日、日本銀行が安倍政権の要求を丸呑みする形で、2%の“インフレ目標”を導入した。安倍首相の日銀に対する強い干渉は、足元のところ円安・株高を誘導したように見えるが、そもそも「インフレ率2%」とは実現可能な数値なのか。はたして日銀は政府の要求を何でも聞くようになったのか、そうした政府・日銀の関係は世界的に見て適切なのか――。「週刊ダイヤモンド」2013年2月2日号の特集『日銀陥落』では、日銀と政府の交渉の裏側で何がおこっているのか、今回の政策決定が何を意味しているのかをデータ満載で解説。この度、同特集を電子書籍化しました。新聞を読むだけではわかりにくい、日銀の動きをまとめています。雑誌の他のコンテンツは含まれず、特集だけを電子化したためお求めやすい価格になっています。
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世界は常に<金融・戦争・契約>で動いている! 日本人だけが知らない世界を動かすものの正体が明らかに!!知られざる真実の数々!
<金融の真実>
1907年モルガンらの風評により銀行恐慌発生⇒1914年銀行家たちによるジキル島の秘密会合でFRB発足
FRB100年で終焉⇒TPPによる共通通貨創設
<戦争の真実>
ワーテルローの戦いでロスチャイルド家が英仏両国に関与⇒戦後ロスチャイルド家の資産2500倍
満洲国でアヘン・武器販売で大もうけ⇒今の自民党の中枢を占める満州人脈
<契約の真実>
1904年から日露戦争戦費のための外債発行⇒1986年外債返還完了
1951年復興資金と引き換えの国防、電波、航空三権の対米献上⇒2013年資金返還完了=「日本の真の独立」 -
大数の法則とは、「1つ1つは予想が難しい物事も、それらが沢山寄せ集まると、全体としての振る舞いは安定する」というものだ。たとえば、コイン投げを数多く繰り返すことによって表の出る回数は1/2に近づく。数多くの試行を重ねることにより事象の出現回数が理論上の値に近づく定理のことをいう。この法則は現代社会の至る所で活用されており、私たちが銀行から自由にお金を引き出せるのも、大数の法則のおかげである。大数の法則を知ることで違った視点で見れば、ビジネスや人生のヒントになるはずだ。
目次
序章 不確かな世の中を安定させる大数の法則
第1章 大数の法則の活躍ぶりを見てみよう!
1チンチロリンで学ぶ大数の法則/2数が多けりゃいいというわけではない。「独立性」がカギ/3「特権階級がいない」という条件がもう1つのカギ……
第2章 世の中では大数の法則がこんなに働いている
1生命保険は大数の法則無しには成立しない/2損害保険は、再保険という制度によって大数の法則を働かせている……
第3章 大数の法則を社会に活かす条件とは?
1大数の法則を社会に活かすための4つの条件/2現代社会は、なぜ大数の法則を活用できるようになったのか/3みんなちがって、みんないい
第4章 「大数力」アップでワンランク上の自分を目指そう
1小さなことを積み上げて人生をよくしていく/2お金に大数の法則を働かせる/3自分の意見を発信してみる……
第5章 大数の法則を味方に付けよう
<著者プロフィール>
冨島佑允(とみしま・ゆうすけ)
1982年福岡生まれ。外資系生命保険会社の運用部門に勤務。京都大学理学部・東京大学大学院理学系研究科卒(素粒子物理学専攻)。大学院時代は世界最大の素粒子実験プロジェクトの研究員として活躍。その後メガバンクにクオンツ(金融工学を駆使する専門職)として採用され、信用デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当し、ニューヨークでヘッジファンドのマネージャーを経験。国際的な金融マンであると同時に、科学や哲学における最先端の動向にも精通している。著書に『投資と金融がわかりたい人のためのファイナンス理論入門』(CCCメディアハウス)がある。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『「大数の法則」がわかれば、世の中のすべてがわかる!』(2017年3月20日第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
貯金生活の時代は終わった――
老後リスクで困らない、凄腕コンサルタントが教える新しい「お金の殖やし方」
「貯蓄から投資へ」といわれても、失敗するのは怖いし、勉強するのは面倒。株やFXの値動きに毎日イライラしたくない。そもそも、何から始めていいのかわからない……。
こんな考えが出てきて、「結局、何も始められない」と、私のもとに相談に来られる方が大勢います。
実はそんなあなたにピッタリの運用方法があります。基本的にほったらかしでも大丈夫な方法です。中長期で見ると安定して資産を増やせる方法です。勉強したり、がんばる必要もありません。
誰もあなたのためを思って儲け話をすすめない…!
◆ がん保険のTVCMが多いのは会社の利益率が高いから
◆ 素人のやる株やFXは投資でなく「ギャンブル」と思え
◆ 大金持ち優先の日本の投資信託は残りものの寄せ集め
◆ 銀行が資産運用をすすめるのは手数料が儲かるから
◆ 新築の不動産物件は買った瞬間に3割価値が下がる
◆ シンガポール流大金持ちの教え
日本にいながら海外投資できる最強の資産形成術! -
国債暴落、財政破綻…
「情報操作」に踊らされるな!国債から見えてくる日本経済「本当の実力」。
・国債は国の借金。
だから、少なければ少ないほうがいい。
・国債は、発行されればされるほど、
国民の負担が増える。
・国はできるだけ「節約」して、予算を減らすべき。
この中に、一つでも「そのとおりだ」と思うものがあっただろうか。
もし、あったならば、
あなたは「一国の経済」というものを、間違って理解していることになる。
私が本を書くときに、つねに意識するのは、
読者が本を通じて物事の本質を理解し、
さらには自分の頭で考えられるようになることだ。
マスコミやエセ知識人の妄言・珍言、財務省の利己的なロジックに惑わされずに、
物事を正確にとらえる目。それが実は最大の武器になるのだ。
国債暴落、財政破綻……
「情報操作」に踊らされるな!
国債から見えてくる
日本経済「本当の実力」を教えよう!
■目次
1章 まず「これ」を知らなくては始まらない
――そもそも「国債」って何だろう?
2章 世にはびこる国債のエセ知識
――その思い込みが危ない
3章 国債から見えてくる日本経済「本当の姿」
――「バカな経済論」に惑わされないために
4章 知っているようで知らない「国債」と「税」の話
――結局、何をどうすれば経済は上向くのか
5章 「国債」がわかれば、「投資」もわかる
――銀行に預けるぐらいなら国債を買え
■著者 高橋洋一 -
誰かの犠牲で成り立つ経済を、終わらせよう。
「利益追求のため無限に効率だけを追求するいまの資本主義に永続性はない」
国内投資信託日本一に輝き、NHK「プロフェッショナル」にも出演した鎌倉投信ファンドマネージャーはそう断言する。
そして、その代案はすでに日本企業が示しているという。
カゴメ・ヤマト・サイボウズ・ツムラ・マザーハウス・ユーグレナ……全国の「いい会社」を直接訪ね、投資する鎌倉投信がみつけた、信頼と共感で成り立つ経済のしくみとは。
「短期・分断」の資本主義から「長期・つながり」の資本主義へ! -
「入っておいてよかった」「老後も安心」おすすめ保険プラン、一挙公開!
●医療保険は入院給付より先進医療保障に注目
●2012年以前に入ったがん保険は見直すとお得
●リビング・ニーズ特約で、生前に死亡保険金を受け取れる ……
プロが親身に教える、必ず役立つ保険の新常識とは。
ショッピングセンターなどでよく目にする保険ショップ。
インターネットで検索すれば、保険の資料請求やネット加入を促すバナー広告がずらり。
それでも周囲を見渡せば、昔ながらの訪問型セールスで保険に加入する人は意外と多い。
さまざまな保険商品やその加入チャネルが氾濫する今、何を基準に保険を選ぶのか。
そして実際に万が一のことが起きたとき、保険はどう役に立つのか。
保険のプロが、それぞれの体験談をもとに指南します。
もくじ
第1章 今すぐ使える! お金の話
なぜ、お金のことを考える必要があるのか/お金はどうやって増やしていくのか ほか
第2章 保険の選び方
保健はどこで相談して入ったらいいのか?/生命保険で税金を軽くする方法とは? ほか
第3章 保険の使い方
保険証券をチェックするときのポイントは?/生命保険にはいろいろな割引制度が! ほか -
膨大な資料を読み込み、流暢な英語で論理鋭く相手に迫る。ビジネス・ローヤー(企業弁護士)というと、そんな華麗なイメージが浮かぶ。しかし、彼らの仕事の本当の姿はなかなか見えにくい。本書は日本最大のローファーム、西村あさひ法律事務所の実力弁護士11人をインタビュー。そこで明かされる驚異の論理思考、タフな交渉術――。それは法曹をめざす学生はもちろん、国際社会で戦うビジネスマンにとっても役立つ、「勝利の方程式」だ!
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バブル崩壊後に各種金融センター主導で行われてきた事業再生手法は、企業の一時的なV字回復を目指すものが多く、過剰な債務や資産を整理するB/S的手法(外科的再生手法)が主にとられてきた。しかし、構造的な問題の解決なくして、外科的手法だけでは本来的な企業の再生はあり得ないと言っても過言ではない。サブプライム問題に端を発した世界的経済危機による環境変化は、B/S的手法ではなく企業の収益力を向上させるP/L的手法(内科的再生手法)が求められている。本書は、P/L再生の実務を徹底的に解説すると共に、再生計画策定の具体例を挙げて日常業務に役立つように解説した「企業再生」担当者の必携書である。
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景気が回復基調にあるとはいえ、中小・零細企業は業況回復のきっかけがなかなか掴めず、厳しい経営を強いられており、予断を許さない状況が続いています。このような経営環境においては、従来と同様の経営を行っているだけでは、売上の大幅な回復・利益の確保は見込めません。そこで重要となるのは、商品・技術の優位性の確保、市場・顧客への適格なアプローチによる売上の確保、一方で徹底的なコスト削減、適切な社内体制の整備により利益を生み出すことのできる企業体質の強化であり、金融機関には取引先企業の経営への積極的関与が求められます。本書は中小・零細企業にとって非常に厳しい環境の中で、企業自ら実践した、あるいは金融機関等の支援を受けて業績を維持・向上させてきた具体的事例を多数収載した、取引先への経営支援のヒントが満載の、金融機関法人担当者必読の書です。
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金融円滑化法により一時的な資金繰り難を逃れた中小企業は多数ありますが、抜本的な再建には至らず倒産する企業も散見され、「隠れ不良債権」の存在はもはや無視することはできない局面を迎えています。条件変更を申し出た企業1,653千社のうち83.9%が金融円滑化の恩恵を受けましたが、その半数以上は再建計画に難がある先・計画未策定先といわれ、12月、3月危機が囁かれています。そのため営業店では融資先の変化を早期に発見し、直ちに継続支援あるいは保全強化を図り、新たな不良債権発生を防ぐ態勢を築くことが喫緊の課題となっています。本書は貸出業務の中でも取扱いが難しい債権管理・回収業務について、想定ケースをふんだんに用い平易に解説した、営業店の初動対応に資する最適の実務書です。
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金融機関にとって苦情や要望など、お客様の声は軽視できないものであり、その対応如何でマイナスの評判が拡がることにつながりかねません。特に金融サービスの多様化・複雑化が進む昨今では、金融機関とお客様との間の、商品に関する情報の非対称性などから問題が発生しがちです。また、政府による消費者保護行政が進展するなか、お客様からの問合せや相談、苦情に対して適切に対応する必要性が益々高まっています。本書はこのような時代の要請に鑑み、金融機関の営業店で起こりがちな苦情・クレームについて事例をふんだんに用いて分析し、その未然防止策並びに発生時の対応について平易に解説しました。金融機関の顧客満足(CS)・社会的責任(CSR)の積極推進が叫ばれる今、実際に苦情・クレームの窓口となる営業店窓口及び渉外担当者必読の一冊です。
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和議法に代わり、平成12年に施行された民事再生法による手続は、破綻前処理が可能で、履行確保率が高く、透明性の高い自主的後見的な再建型法的手続であり、株式会社等の法人のみならず、個人再生についても利用できることから、大いに利用され、信頼される手続となっています。本書は民事再生手続の申立から、開始決定、再生債権の扱い、担保権の処遇、再生計画の策定まで、金融機関の取引先が民事再生手続を遂行する中で、遭遇する実務的な視点の解説を織り交ぜながら、基礎から詳細な解説しています。
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融資業務は、貸せるか貸せないかといった経済合理性の間題から、債権保全、管理・回収といった法律上の問題まで幅広い知識が要求され、銀行実務の中でもとりわけむずかしい業務といえます。とはいえ、融資は金融機関の収益の源泉でもあり、その取組み強化には渉外・融資担当者の融資業務知識の完全マスターが必要条件になります。本書は、融資業務の遂行にあたって必要な必須知識を融資の5原則から与信判断、貸付実行、事後管理に至るまで体系的にまとめ、渉外・融資担当者が必要なときに即検索できるよう項目ごとに編集しました。特に初めて融資業務に携わる方には必携といえる1冊です。
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金融国際化の急速な進展と将来的な金融情勢の不透明感から、わが国においても為替・金利のボラティリティが増大し、企業は為替・金利変動リスクヘッジのためにデリバティブを導入する傾向を一層強めています。今日では大手・中堅企業のみならず、デリバティブ関連商品も小口化し、中小企業においても自社のリスクヘッジニーズに合致するものとして取組む所も増えています。本書は、従来ややもするとデリバティブの解説書に見られがちだった静態的な知識偏重型の記述を極力避け、実践的な提案セールスに役立つよう解説した金融機関法人担当者必携の書です。
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中小企業取引においてまず必要なことは、企業の実態を知り評価することです。それには対象先の決算内容を知ることが基本的アプローチですが、企業の中には決算書をきちんと作成していないケースも多いのが実態です。このような場合は、担当者が社長や従業員との面談から真の決算状況に補正する必要があります。また、相応の決算書が整っていたとしても、表れた数値が必ずしも当該企業の実態に従い表現されたものとは限らないため、画一的な指標分析をしても判断を誤るケースもあり、中小企業の担当者は取引先の決算書の裏側に潜むものを聞き取る能力が必須といえます。そこで本書は、取引先との面談により企業財務の実態を的確に把握するためのノウハウを1冊に集約した、金融機関法人担当者の座右の書として刊行しました。
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今般の世界的金融危機は、我が国の実体経済に大きな悪影響を及ぼし、特に中小企業においては依然として出口の見えない深刻な不況に陥っています。結果として金融機関の不良債権は増加に転じ、さらに企業倒産は増加するとの観測が大勢を占めています。このような先行き不透明な状況下での金融機関の融資姿勢は、再度基本に立ち返り、ヒト・モノ・カネの経営資源3要素に情報(定量・定性)をプラスして、早期に融資先の倒産兆候を発見し、直ちに適切な保全強化を図り、新たな不良債権の発生を防ぐべく態勢整備を進めなければなりません。そして融資先の倒産に当たっては、営業店担当者が先頭に立ち、融資先と迅速かつ具体的交渉を進めることが、最終的に金融機関に実損を与えるか否かの分岐点となります。そこで本書は、一面難解な法律知識や手続が必要とされる債権回収実務について、できる限り平易にQ&A形式にてそのノウハウを解説した、融資担当者必携の書です。
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「50時間で会社を変える!」をスローガンに、数多くの企業の変革を推進してきた凄腕コンサルタントが、不況の時代を乗り切る「中期経営計画」策定の手法を大公開! 経営環境の変化が激しい時代、これまでと同じような「中期経営計画」では生き残ることができません。
本書では、小さな会社の強みが生かせる戦略的な「中期経営計画」の作り方を教えます! 特別付録に、「中期経営計画作成シート」もあるので、初めての方でも大丈夫!
※本作品に収録されている図表の中には、微細なものが含まれております。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。専用端末やPC、タブレット型PCで読書されることをお勧めいたします。 -
「利息も発生するから、借入はできるだけしない。
借入しても最低限にして、できるだけ早く返す」そんな考えは、大きな間違い!
「借りなくていい資金繰り」の人件費より、
1000万円借りても月々2万5000円の利息のほうが、はるかに安上がりです。
この本の手順通りに手をうっていけば、誰でも、頭を下げなくても、
銀行から多くの融資を引き出し「借りてもらえませんか」と言ってくる状態を作ることができます。
今まで銀行が冷たかった、
満足に貸してもらえなかったのは、
手順を知らなかっただけなのです。
■著者のコメント
多くの経営者は、会社の数字についてあまりよくわかっていません。
しかし、借入には数字も小難しい会計の知識もほとんど必要ありません。
「数字は苦手だし、決算書は難しくてよくわからないんだよねぇ……」
本書はそんな経営者のための銀行対策本です。
誰にでもできる、「簡単」で「単純」で「現実的」な銀行対策のテクニックだけを書かせていただきました。
銀行には3つの行動原理があります。
1 お金がないところには貸さず、お金があるところに貸したがる
2 借りたいといってくる企業を疑い、もうよいと言っている企業に貸したがる
3 「右にならえ」が大好きで、「他行が貸すならうちも貸す、他行が引くならうちも引く」
この3つを押さえておきましょう。
そして、そのうえで手を打っていきます。
■目次
●第1章 間違いだらけの「お金」の考え
・1 銀行は「お金があるから貸してくれる」
・2 無借金経営ほど危険なものはない
・3 交渉の主導権を握れる企業、握れない企業の違いは?
・4 銀行との交渉力を高める準備、心構えと簡単なコツ
●第2章 銀行交渉その前に
●第3章 まずはとにかく手持ち資金を増やそう
●第4章 銀行を理解して賢く交渉しよう
●第5章 財務体質改善策で評価アップを狙おう
■著者 松波竜太
税理士・松波会計事務所所長
神奈川大学経済学部卒。大手OA機器商社・会計事務所勤務を経て、
平成15年に松波会計事務所を開業(埼玉県さいたま市、関東信越税理士会所属)。
「中小企業経営に科学を」をスローガンに掲げ、
年間50社を超える中小企業に対して、
財務体質の改善や銀行交渉などのコンサルティングを中心に、
経済学・数学を取り入れた会計・税務サービスを行っている。
銀行借入支援サイト「銀行借入ドットコム」を運営。 -
マイナビニュースで好評を博したコラム 「銀行トリビア」が電子書籍になりました。日常生活に欠かせない存在である「銀行」。何度も利用したことあるはずなのに、意外と知らないこと、ありませんか?本書では、そんな「銀行にまつわるトリビア」を解説しました!銀行って、何で15時で閉まってしまうの?普通銀行と信託銀行の違いって?なんで時間外手数料がかかるの?ニュースではみるけど・・・休眠口座って、なに?銀行の仕組みからATM手数料、安部政権が日銀に与える影響まで幅広く取り上げた一冊です。読めば、あなたも「へえ~!」と頷いてしまうはず!■CONTENTS銀行ってなぜ3時に閉まるの? 閉まった後は何をしている?リアルな支店がない""ネット銀行""、なぜ「支店名」がある?クレジットカードに有効期限があるのに銀行キャッシュカードにないのはなぜ?「第四」「七十七」「百五」…名前に""数字""がついた銀行、その名の由来は?「信託銀行」の""信託""って何? 普通の銀行とどこが違うの?誰もが名前は知っている「日本銀行」、その""意外""な役割とは?銀行が""破たん""したら…「預けているお金」はどうなるの?一般窓口以外の銀行の「相談コーナー」、何を""相談""しているの?銀行やコンビニのATM、「時間外手数料」がかかるのはなぜ?銀行の『為替ディーラー』って何をしているの? どんな人ならなれる?など全24回
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