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『実用、歴史、501円~800円』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全1056件

  • 『少年少女きぼう新聞』好評連載の単行本化。三代会長と歩んできた創価学会の歴史を、生き生きとしたイラストを添えて紹介する。未来部の部員会などでの学習や、少年少女部員へのプレゼントに最適な1冊。
  • 1867(慶応3)年、パリ万国博覧会が開催された。日本が初めて参加した国際博覧会であり、幕府は徳川慶喜の弟である昭武を公使として派遣した。使節団には幕臣となっていた渋沢栄一が随行。帰国後、渋沢は、外国奉行支配調役として同行した杉村譲(愛蔵)とともに、全6巻の詳細な渡欧記録をまとめ、1871年(明治4)に刊行した。
    この記録には、フランスの繁栄を誇ったパリ万国博での見聞のほか、ナポレオン3世やイタリアのヴィットリオ・エマヌエレ2世、オランダ国王ウィレム3世ら欧州要人たちと徳川昭武の謁見、産業革命のただなかにあったイギリスの工業化や、政治・経済のシステムへの驚きなどが、生々しく描写されている。
    従来、この日記は、渋沢の単著として扱われてきたが、近年の研究により、旅の前半を幕臣として同行し、後に明治政府の官僚となった杉村譲の日記と渋沢の日記から編纂・執筆されたものであることがわかってきた。こうした旧幕臣の体験と知識が、その後の近代化に大きく生かされたのである。
    文庫化にあたっては、『世界ノンフィクション全集14』(筑摩書房、1962年)所収の大江志乃夫現代語訳を原本とし、「付録」として、一行の帰国の事情と帰国後の動向を記した、渋沢栄一談/小貫修一郎編著『渋沢栄一自叙伝』(渋沢翁頌徳会、1937年刊)の13章1節から4節までを収録した。
  • シリーズ40冊
    611750(税込)
    著者:
    昭文社
    出版社: 昭文社

    コトコト走るローカル鉄道、地域の食とおもてなしがあり、デザインも素敵な観光列車。旅をスタートさせる電車に乗車するだけでわくわく高揚感をかきたてられます。春はかわいい花景色を見に、沿線のグルメを楽しみに、旅先までの駅弁や車内グルメ、車窓を楽しみに。途中下車もしながら、鉄道と沿線の町を楽しむ旅をご紹介します。今号は40号という記念号ということで、2つの特別企画をご用意。一つめは、編集部がある清澄白河~森下エリアを大特集。二つめは、旅好きな読者の旅のスタイルを発表する企画も。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
  • 古代の民族誌と伝記

    力強く簡潔な文体と精彩あふれる描写で知られるタキトゥスの2つの小品を収める。『ゲルマニア』は、当時ローマ帝国に北方から脅威を与えていたゲルマニアの諸部族に関する民族誌。風土、習俗、制度などについての概説と各部族の記述からなる。野性に満ちて強力なゲルマニア人と、文明化し過ぎ頽廃・衰亡への道を歩むローマ人を対比し、警告を発する。『アグリコラ』はタキトゥスの岳父を描いた伝記。暴君のもとでの貴族の生き方を示すとともに、ブリタンニア(古代イギリス)の地理や民族を詳しく記す。
  • シリーズ14冊
    550968(税込)
    著:
    森田朗
    著:
    土居丈朗
    著:
    山口慎太郎
    著:
    鬼頭宏
    著:
    島澤諭
    著:
    西村周三
    他2名
    レーベル: WedgeONLINE PREMIUM
    出版社: ウェッジ

    【WedgeONLINE PREMIUM】
    昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋【特別版】

    「失われた30年」

    “平成”という時代を総括するときにしばしば用いられるこの言葉にはどこか、“昭和”という時代を礼賛する響きがある。

     たしかに、敗戦後の焼け跡から国を再興し、経済面では、世界首位の米国に肉薄した輝かしい時代だった。そして、バブル崩壊によりその輝きが手からすり抜ける悔しさを味わった時代でもあった。

     高度経済成長期の幻想を追い求め続けた「平成」が終わり、「令和」の時代が幕を開けた今、我々は新たな日本の未来を描くべきだ。

     今や国の基盤となった「社会保障制度」も昭和の時代に形作られた。1946年(昭和21年)公布の日本国憲法に「社会保障」という言葉が用いられたことでその概念が広まり、昭和30~40年代の国民皆保険・皆年金の整備、老人医療費の無料化、児童手当の創設等により制度拡充が図られた。まさに、人口増加と経済成長を下支えに「風呂敷を広げた」時代である。

     「福祉元年」と呼ばれ、現在の社会保障制度体系がほぼ整った73年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発し、高度経済成長は終焉に向かう。それから今日に至るまで、年金制度へのマクロ経済スライドの導入や、高齢者医療費の自己負担率引き上げなど、様々な制度見直しを迫られた。特に、少子化による負担者の減少と、平均寿命の伸びによる給付額の増加は、制度創設当時には想定しきれなかった事態といえる。

     2008年をピークに、日本の総人口は急降下を始めた。現在約1億2500万人の人口は、2100年には6000万人を下回り、半分以下となる見込みだ。人口増加を前提とした現行の社会保障制度は既に限界を迎えている。昭和に広げすぎた風呂敷を畳み、新たな仕組みを打ち出すときだ。

     社会保障に「特効薬」はない。だが、昭和的価値観から脱却し、現状を受け入れることで、その糸口が見えてくる。これから示す「処方箋」が、新たな時代の社会保障へとつながっていくことを期待する。

     月刊誌『Wedge』2021年5月号(4月20日発売)の特集「昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋」に同誌22年8月号(7月20日発売)の「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな」(東京大学大学院経済学研究所教授・山口 慎太郎氏、京都大学公共政策大学院 教授・奈良岡 聰智氏)の記事を加えた特別版です。

    Part 1:介護
    介護職員が足りない! 今こそ必要な「発想の転換」
    編集部
    Part 2:人口減少
    新型コロナが加速させた人口減少 “成長神話"をリセットせよ
    森田 朗(東京大学名誉教授)
    Part 3:医療
    「医療」から「介護」への転換期 “高コスト体質"からの脱却を
    土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)
    Part 4:少子化対策
    「男性を家庭に返す」 これが日本の少子化対策の第一歩
    山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科教授)
    Part 5:歴史
    「人口減少悲観論」を乗り越え希望を持てる社会を描け
    鬼頭 宏(上智大学経済学部名誉教授)
    Part 6:制度改革
    分水嶺に立つ社会保障制度 こうすれば甦る
    島澤 諭(中部圏社会経済研究所研究部長)
    COLUMN:高齢者活躍
    お金だけが支えじゃない 高齢者はもっと活躍できる
    編集部
    Part 7:国民理解
    「国家 対 国民」の対立意識やめ真の社会保障を実現しよう
    西村周三(京都先端科学大学経済経営学部教授)
    SPECIAL_OPINION
    「子育て支援」や「女性活躍」を“理念"や“主観"だけで語るな
    Part 1:少子化対策は将来への「投資」 エビデンスに基づいた政策を
    山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科 教授)
    Part 2:日本に蔓延る女性差別意識 「女性活躍」を名ばかりにするな
    奈良岡聰智(京都大学公共政策大学院 教授)
  • 史書の行間に垣間見えるわずかな矛盾から、古代王族の闇の世界を練達の作家が大胆に推理する。

    偉大な業績を残した聖徳太子が天皇になれなかったのはなぜか? 天智・天武両帝の兄弟に秘められた謎とは? 史書の行間に垣間見えるわずかな矛盾から、古代王族の闇の世界を練達の作家が大胆に推理する。
  • 古代エジプトの時代から現代に至るまで、数々の大事件の裏の税金問題を解説した『脱税の世界史』が文庫になりました。ローマ帝国の崩壊や宗教改革、フランス革命に産業革命、歴史上の大きな転換期の裏には脱税あり! 国家存亡の歴史は税金の歴史といっても過言ではありません。元税務調査官の著者が、世界の脱税の歴史をひもときます。
  • シリーズ40冊
    6001,320(税込)
    著者:
    三栄書房
    レーベル: ――
    出版社: 三栄

    ■見どころ:ダイハツ初の軽四輪の足跡を振り返る

    ■見どころ:
    ダイハツ初の軽四輪の足跡を振り返る

    ■目次:
    目次
    いつの時代もDAIHATSU HIJET
    ドライビングインプレッション
    アウトライン
    開発ストーリー
    ハイゼットの安全性能
    使い勝手徹底チェック
    ハイゼット60年の系譜
     初代ハイゼット
     二代目ハイゼット
     三代目ハイゼット
     四代目ハイゼット
     五代目ハイゼット
     六代目ハイゼット
     七代目ハイゼット
     八代目ハイゼット
     九代目ハイゼット
     十代目ハイゼット
    ハイゼット・オーナーインタビュー
    バイヤーズガイド
    プレゼントコーナー
    縮刷カタログ
  • シリーズ2冊
    7701,188(税込)
    著:
    野間俊克
    レーベル: ――

    大橋宗桂から藤井聡太まで。


    藤井聡太七段の活躍や羽生善治九段の偉業達成などで将棋に注目が集まっています。

    しかし、考えてみるとなぜ将棋というボードゲームをして生計を立てる「プロ棋士」という職業が成立しているのか、不思議だと思いませんか?

    1612年に徳川幕府が「将棋指し衆」8人に俸禄を支給したことが「プロ棋士」の始まりです。そこから現在のように日本将棋連盟が新聞社等からスポンサー収入を得るスタイルが確立するまでには、さまざまな制度の改変がありました。また、組織同士の対立、事件、分裂の危機とそれに決着をつけた歴史的な対局がありました。

    本書は将棋が歩んできたその400年の歴史を振り返るものです。

    初代大橋宗桂、伊藤宗看、伊藤看寿、大橋柳雪、天野宗歩、関根金次郎、阪田三吉、木村義雄、升田幸三、塚田正夫、大山康晴、中原誠、米長邦雄、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明、藤井聡太…。400年の間に登場した名棋士たちの活躍やエピソードを交えて将棋の歩みを追体験できる一冊です。

    ◆コンテンツ:
    第一章 江戸時代 ~徳川幕府と将棋三家~
    第二章 幕末から大正時代 ~新聞将棋の始まり、関根金次郎と阪田三吉~
    第三章 昭和時代 ~大改革 実力制名人制、木村義雄から谷川浩司まで~
    第四章 平成時代 ~羽生善治夢の七冠達成とニュースター藤井聡太~
  • 会社四季報の活用法が分かる。

    ※【銘柄を見つける『会社四季報の活用法』投資する前に読んでおきたい割安株、成長株】を加筆修正したものです。『会社四季報』は株投資において、必須の情報源です。3700以上の上場している銘柄を分析しようとすると、時間がいくらあっても足りません。四季報を活用すれば、投資対象を効率的に探すことができます。分析するのときの注意するポイントを分かりやすく解説しています。特に投資を始める初心者、基本に立ち戻りたい人におすすめな一冊です。目次はじめに・会社四季報とは・業種別業績展望・証券コード四季報の読み方【1四季報】【2四季報 記事 材料】〇四季報に使われているキーワードプラスの意味・株価が上向きに動きだすキーワードマイナスの意味【3四季報 株主】【4株式】【5四季報 資本異動】【6四季報 本社】【7四季報 業績】【株価指標】・成長株を探す四季報で確認する部分〇四季報その他・株主総会、サービスを利用する・四季報は2300円以上の価値があるおわりに
  • シリーズ4冊
    750990(税込)
    著:
    沢辺有司
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    アメリカは世界とどのようにかかわっていくのか? ロシアはなぜウクライナから撤退しないのか? 中国はなぜ外洋へ出ようとするのか? EUの体制はこれからどうなるのか? なぜ中近東ではいつも紛争が起きるのか?
    「地政学」とは、地図をもとに政治や軍事を考えていく学問。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていた。
    その地域で起きていることは、ある程度、その地域で積み重ねられてきた「歴史」を紐解くことで見えてくる。しかし実際にいま起きていることの多くは、地政学を使うことでかなりクリアに見えてくるのだ。
    激動の世界の中で、日本はどのように動くべきなのか? 混沌として先の見えない時代。この一冊で「いまの」世界がつぶさにわかる!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    講談社学習まんがに新シリーズが誕生!
    小学生から楽しめる、大人が読んでも新発見
    「歴史を変えた人物伝」の第1弾は「渋沢栄一」

    大河ドラマで話題の「日本資本主義の父」渋沢栄一の数奇な人生とは?

    フランス文学の泰斗・鹿島茂のライフワークを
    パリ生まれの漫画界きっての国際派・西山優里子が鮮烈に描く一大巨編!

    監修者:鹿島 茂(フランス文学)
    漫画家:西山 優里子 代表作:『Harlem Beat』

    <監修者のことば>
     渋沢栄一は日本が世界に誇っていい真の偉人です。では、なぜ渋沢栄一は偉いのでしょうか? 自分だけではなく社会の全員が豊かになる方法を考え、資本主義の制度設計をした人だからです。普通思われているのとは違って、資本主義は自然にできあがるものではありません。なすに任せておけば政府と結びついた経済人だけが大儲けして、残りの人は貧乏なままという社会ができあがってしまいます。渋沢栄一は農民の生まれながら、将軍の使節団として江戸末期にパリに赴き、社会の全員が豊かになる方法を学んで帰国すると、その考えを実行に移して、銀行や株式会社をたくさん設立して、日本に繁栄をもたらした人です。二十一世紀の私たちが渋沢栄一に学ぶべきことはあまりにもたくさんあるのです。
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • シリーズ2冊
    770(税込)
    編集:
    歴史人Kids編集部
    レーベル: ――
    出版社: ABCアーク

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    小学生のお子さんとその保護者の方に向け、歴史の魅力をお伝えしつつ、中学受験に役立 つ知識を提供する児童雑誌「歴史人Kids」の第二弾です! 監修者および著者には、歴史学者の小和田哲男氏、小和田泰経氏のほか、スタディサプリの人気講師・伊藤賀一氏や、児童書の著作も多い真山知幸氏なども起用。特集は「戦国武将最強ランキング」!このほか来年大河『光る君へ』に絡めて紫式部のマンガなど平安特集、東大寺大仏殿の間違い探し、偉人のお悩み相談など、親子で楽しめる企画が詰まった1冊です。スペシャルインタビューにはQuizKnock【クイズノック】こうちゃんが登場!
  • 民主主義の制度はみんな外来? 実は江戸時代後期,幕藩体制の末端にあった村の一部では名主などの村役人を入札と呼ばれる選挙で選んでいた.私たちの足元にあった自治のシステムから,低投票率に揺らぐ現代の民主主義を鍛え直す道を探る.
  • 海軍兵学校32期首席、同期に「神様の傑作の一つ堀の頭脳」と言わしめた英才、堀悌吉。山梨勝之進、山本五十六、古賀峯一、井上成美からの信望厚く、海軍大臣を嘱望されるが、ロンドン海軍軍縮会議後に艦隊派の激しい批判、誹謗中傷、人格攻撃を受け、わずか51歳で予備役編入、才幹を発揮する場を奪われ軍歴を閉じる。「戦争自体は悪である」。先進的な戦争観を持った不遇の提督、堀悌吉の生涯を描くノンフィクション作品。
  • 昭和14年、陸軍士官学校に入校した56期生たちの武窓生活、同期や家族との交流、卒業後のアジア・太平洋戦線での戦い、そして終戦後の人生を、遺書、日記、取材をもとに描きだした群像ノンフィクション作品。あるものは戦場に散り、あるものは戦後、ビジネスの世界その身を投じ、またあるものは、他者の救済にその身を捧げる。ノンフィクション作品が流行した昭和50年代にエポックとなった代表的な戦記作品の一つ。
  • シリーズ6冊
    7921,430(税込)
    編:
    Gakken
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    【入試に出た順に効率よく暗記できる!】全国の高校入試に出題された英文のコーパス(データベース)を徹底的に分析し,入試に出やすい450の熟語を出題頻度の高い順に掲載。アプリと音声が無料でダウンロードできる。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    著者の本籍地は岡山県総社市三須下林。祖先は備中高松城の水攻めで豊臣側に加勢したものの、その後は仇討ちが逃れるため不毛の地といわれた総社市三須村下林の山間に逃れ、密かに生きながらえた一族だった。
    この地で生まれ、幼い時を過ごした父親は、老いて初めてその地も歴史も知らなかった息子を誘い故郷を訪ねる。
    父親は息子に何を伝えたかったのか、家とは何か――著者は、再び、三度と、三須村下林に足を運ぶことになる。
    400年前にあの戦国時代の転換とも言われる備中高松城の水攻めで豊臣側に付き、その後迫害される運命となる先祖の歴史をたどる。消滅する家に思いをはせるファミリーヒストリーの旅。
  • 徳川が構想した「近代」があった。

    元号が明治に改元される5か月前、幕臣小栗上野介忠順が新政府軍に取り調べを受けることなく斬首されるという事件が起こった。後に大隈重信によって「明治政府の近代化政策は、小栗忠順の模倣にすぎない」とまで称された逸材である。
    万延元年(1860)、小栗は、日米修好友好条約の批准書交換のために派遣された徳川幕府遣米使節の目付としてアメリカを訪れた。そこで目にしたのは工業化、近代化が高度に発展した大国の姿だった。小栗は、工場で手にした一本のネジとともに帰国。日本の近代化に着手する。横須賀に製鉄所、築地に日本で最初の本格的なホテルを建造し、さらには近代的な陸軍の創設にもかかわった小栗の歩みを照射することで、幕臣らによって進められていた「徳川による近代化」の全貌をひもといていく。
    さらに、咸臨丸でアメリカに渡った遣米使節の一員だった秀才・小野友五郎など、ニッポン近代化の礎として活躍した幕府のテクノクラートの足跡を辿り、なぜ彼らの功績が埋没したかを検証。抹殺された歴史の真実を解き明かす。

    ※この作品は単行本版『消された「徳川近代」明治日本の欺瞞』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • それは、偶然が呼び込んだ世紀の発見か、苦難の末に生まれた奇跡の発明か。どのように誕生し、なぜ世界の歴史に新たなページを刻むことができたのか----。古今東西の発明と発見の現場に「立ち会う」ことで、世界史に新たな角度から光をあてる一冊。
  •  小説、マンガ、ゲームと絶大な人気を誇る「三国志」。本書は、一般に知られている“演義"の世界観を踏まえつつ、“正史"に基づいて、時代背景、人間関係の真実に踏み込んでいる。特に重視したのは戦争の記述。合戦の配置図などをまじえ、難解な史実を著者の見解も合わせてわかりやすく解説。初心者からマニアまで楽しめる1冊。

    第一章 三国志の前史と社会背景
     『三国志』の『正史』と『演義』はどう違うのか
     後漢王朝はなぜ衰退したのか
     清流派と濁流派って何?
     民衆の蜂起が三国志のはじまり
    第二章 群雄の政略と軍略
     董卓の奪権はなぜ可能だったのか
     董卓と呂布の因縁と結末
     袁紹はなぜ群雄の旗手になれなかったのか
     曹操はほんとうに乱世における姦雄なのか
     曹操台頭の秘訣とは一体どんなものだったのか
     曹操はなぜブレーンと武将に恵まれたのか
     関羽・張飛はなぜ劉備に心酔したのか
     劉備ははたして凡将か名将か
     呂布は三国志随一のトリックスター
     孫堅・孫策の強さと弱点とは?
    第三章 三国志を彩る戦争I
     し水関の戦い
     えん州争奪戦
     宛城攻防戦
     下ひの戦い
     官渡の戦い
     長坂坡の戦い
     赤壁の戦い
    第四章 諸葛孔明の登場と戦い
     諸葛孔明と劉備の「三顧の礼」、本当はどうだったのか
     「天下三分の計」の非凡と弱点
     荊州争奪戦で得をしたのは誰か
     周瑜の知られざる「天下二分の計」
     周瑜の死にまつわる謎とはどんなものか
     劉備入蜀のバランスシート
     馬超にみる西涼軍閥の実態
     関羽はなぜ非業の死を遂げたのか
     曹操はなぜ帝位に就かなかったのか
     関羽・張飛の死で劉備はキレたのか
     「五虎将軍」とは誰のことをさすのか
     諸葛孔明の北伐は無謀だったのか
     孔明の好敵手司馬懿とはどんな人物だったか
     三国に仕えて繁栄した諸葛一族
    第五章 三国志を彩る戦争II
     巴蜀攻略戦
     合肥の戦い
     定軍山の戦い
     樊城の戦い
     夷陵の戦い
     蜀漢軍の南征
     第一次北伐
     第二次北伐
     第三次北伐
     第四次北伐
     第五次北伐
     蜀平定戦
    第六章 三国志きらめく軍師列伝
     荀或
     賈く
     程いく
     魯粛
     陸遜
     ほう統
    最終章 三国鼎立の最終勝利者は誰か
     その後の三国の動向
     司馬懿の活躍と卑弥呼
     司馬懿と曹爽の対決
     三国鼎立の終焉

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「平成」から「新元号」へ変わる今、暮らしに息づく「日本のしきたり」を知る

    2019年5月1日、平成も終わりを告げ、新たな元号へと変わります。
    日本独自の元号でもある和暦の中で生きる私たち日本人にとって、代々受け継がれてきた「日本の心」を改めて見つめ直す良い機会かもしれません。

    長い歴史を持つ日本の生活に息づいてきた様々なしきたりへの理解を深め、この国に生まれてきたことを感謝できる、豊かな人生を送るための「作法」「知識」「ならわし」が詰まった1冊です。

    ●おもな内容
    ▼平成から新元号へ 元号の基礎知識
    元号のルーツは?誰がどのように決めるのか? 元号にまつわる基礎知識や歴史の中の逸話などを徹底解説! 247の元号も一挙に掲載!

    ▼今日が何の日かわかる 年中行事歳時記カレンダー
    元旦、節分、端午の節句、夏祭り、七夕、十五夜、大晦日… 1年を通じて行われる様々な年中行事を紹介!その作法としきたりも解説します!

    ▼暦がおもしろくなる 日時・方位・運勢を表す言葉
    十二支や陰陽五行、六曜、九星など、これらを知れば、しきたりや年中行事がもっと深く理解できます!

    ▼妊娠から冠婚葬祭まで 人生節目の儀式
    妊娠、帯祝い、お宮参り、初節句、七五三から、厄年、結婚記念日、長寿のお祝い、葬儀、弔問の作法、年忌法要まで。人生の儀式を一挙に解説!
  • 880(税込)
    著:
    佐藤優
    レーベル: 宝島SUGOI文庫
    出版社: 宝島社

    佐藤 優氏による独裁者研究! プーチン、習近平、トランプ、アサド……“悪い奴ら”11人の「人心を操る手腕」とは? 民主主義を標榜する国よりも、覇権主義的な国が過半数を超える現代。国民が強いリーダーを渇望するとき、国中を不安の空気が覆うとき、独裁者は登場する。本書は現代を代表する11人の「独裁者」について、「権力闘争」「情報操作」「謀略」「裏交渉」「監視」を論じたものである。彼らの処世術を知ることは、人間の本質を知ることでもある。
  • シリーズ4冊
    8251,210(税込)
    作:
    浅井しんご
    編:
    講談社
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    尾張一国の統一から、今川義元を破り、武田勝頼を滅ぼし、天下の覇者となっていき、そして本能寺で夢が潰えるまでの、波瀾万丈の人生を漫画で描く。また、時代背景を解説するコラムも盛り込み、物語とともに、歴史も学べる一冊です。
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 華やかでみやびな世界を一皮剥けば、そこは、愛憎と陰謀うずまく人間ドラマの宝庫だったーー。桓武天皇の平安遷都から、藤原氏の全盛時代、院政期を経て、侍たちの恩讐と暴力によって武家社会が開かれるまでの400年。ドラマチックで謎深い「平安世界」をとことん楽しむエンタメ日本史講座。
  • 宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
  • シリーズ2冊
    8251,000(税込)
    著:
    青山 誠
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    長きにわたって積み上げられてきた人類の歴史。
    その中には、思わず「ホント!?」と声が出てしまう、ウソみたいな逸話がある。

    ・ネコ嫌いのイヌ派だった夏目漱石
    ・実は漢字が使えなかった紫式部
    ・巨漢で体毛が濃かった楊貴妃
    ・たった40分足らずで終わった世界最短の戦争
    ・330年以上も続いて、死傷者ゼロの戦争

    などなど、古今東西の歴史トリビアを結集。
    日本の偉人や世界の偉人、政治や制度、文化風習、戦争の実態、事件や出来事に関する202の驚きのエピソードを収録! 本書を読めば、歴史がもっとおもろしくなる、ヒストリカル・エンターテイメント!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    実話BUNKAタブー 残酷の人間史CRUEL
    死刑・拷問の残虐歴史
    残虐な歴史のタブーに迫るダークサイドマガジン。
    人を人とも思わない、人類が繰り広げてきたドキュメント。


    死刑の歴史 数万年にも及ぶ人間たちのむごたらしき物語
    日本史 獄中・刑罰の歴史
    血濡れ天誅!日本の暗殺史

    あまりに残酷 世界の死刑大全
    世界拷問器具大全
    世界を震撼させた暗殺事件12選
    人を咒殺! 日本の呪術解剖
    日本史偉人の死亡カルテ
    大量虐殺を行った歴史上の残虐暴君
    戦後日本の凶悪犯罪事件録
    日本の親殺し事件簿!
    誘拐・拉致・監禁事件簿!
    貧困が生んだ悲惨すぎる事件たち
    詐欺大国ニッポンの最新詐欺大全
    冷酷無情な保険金殺人事件簿
    日本を食い物にする宗教・カルト ほか
  • 朝鮮は南北2つの国が存在するので、区別するために本書では「北朝鮮」「南朝鮮」を採用しました。 更に漢字が連続する場合は「北鮮人」「南鮮政府」などと短縮表現します。 同じく「中国(中華人民共和国)」という表現も、日本の「中国地方」や「中華民国(台湾)」と区別するために英語表記に近い「支那」を採用しました。

    南鮮内の一部の勢力に気兼ねして「コリア」「コリアン」などと片仮名英語でごまかしている在日系メディアも存在しますが、感心しない風潮です。
     朝鮮が日本に要求してくるものには難癖が多いので、不当な要求を無条件で受け入れてしまうような対応はかえって両国間を不幸にします。
     劣情による理不尽な要求には毅然(きぜん)とした態度で臨むことが、結果的に増長した相手への忠告になるのです。

     朝鮮語の言語構造は、身分の上下を意識する「不平等な待遇表現」を基調としており、平等性を重視する現代の感覚から外れています。
     更に、朝鮮は不幸な歴史環境によって、歪(ゆが)められた形で儒教の悪影響を受けているために、朝鮮人の中には主要メディアの執筆者であっても、公正で客観的に表現できない者が多く、そのため朝鮮紙の記事の中でも、日本語に訳すと相手を見下した非礼で幼児的表現が散見されます。
     このような朝鮮紙の文章表現とのバランスを取るために、本書では朝鮮紙の礼節を欠いた主観的論調に対して「不平等な待遇表現」を使用して批判していますので御了解ください。
  • 一九二三年九月一日午前一一時五八分,関東大震災が発生.おさまらない揺れと迫り来る火災,そして朝鮮人襲撃のデマ…….画家,文筆家であった水島爾保布は地震発生直後から,人々がしだいに分別を取り戻していくまでの様子を書き記すが体験記「愚漫大人見聞録」は発禁処分で世に出せなかった.幻の体験記は何を語るのか.
  • その都市はなぜ「首都」となったのか? 天と地を結ぶところにあった、連邦を構成する諸地域の中央に位置している、軍事的に守りやすく攻められにくいetc.……など、首都の成り立ちは、そのままその国の歴史と文化を反映している。国の繁栄と国家観の象徴ともいえる、魅力的でカリスマ性にあるれる首都誕生の物語を通じて世界を知るとともに、日本における遷都の歴史と将来の首都移転の可能性を探る。
  • 日本帝国海軍史上最後に大将となった井上成美。日独伊三国同盟を批判、対米開戦には反対姿勢、軍令部を相手に航空兵力の強化を主張、兵学校の英語廃止論は却下、敗戦を先見して終戦工作に奔走と、「ラディカル」リベラリストの姿勢と行動を貫く。戦後は三浦半島の僻邑に隠棲、近所の子供達に英語を教え、病をきっかけに兵学校時代の教え子との親交を深める。激動の時代に信念を貫いた軍人、そして常に未来を洞察した教育者の伝記。
  • 「北海道の名付け親」の生涯を描く傑作小説。

     明治十六年、絵師の河鍋暁斎を訪ねた松浦武四郎は、その娘・豊の問いに応じて自らを語り始める…。
     武四郎は文化十五年、伊勢国に生まれた。竹川竹齋から〈神足歩行術〉を学び、地図や道中記を見て各地を旅したいという夢を抱く。十六歳で家出して江戸に行ったことを手始めに、全国を旅するようになった。その後、蝦夷地で頻繁にロシア船が出没していることを知り、都合六回に亘る蝦夷地の探検を行った。アイヌの人々と親しく交わり、大自然に寄り添った生き方に敬意を感じていた。なかでも、ソンという子どものアイヌを可愛がり、別れた後もその消息を確かめ合うことになる。江戸に戻った武四郎は様々な記録や報告書を作成し、和人によるアイヌへの搾取の実態と救済を訴え、九千八百ものアイヌの地名を記した地図を作成した。蝦夷地通としても、吉田松陰や坂本龍馬にも助言をした。そして、北海道の名前の制定に関わる。
     幼い頃から好きだった古物蒐集家としても知られるようになった。晩年には、率先してユニークな墓や棺を用意するという終活の達人でもあった。
     並外れた行動力と収集癖、膨大な執筆物で多くの人を魅了した人物を描いた伝記小説。

    ※この作品は単行本版『がいなもん 松浦武四郎一代』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 791(税込)
    著:
    本郷和人
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ヒーローか、それとも普通の大名か?

    なぜ信長の出現によって戦国時代が終わりを告げたのか?歴史上類を見ない比叡山での大虐殺は他の武将による侵略と何が異なったのか、「天下武布」の判子が秘めた武士たちへの絶大な力とは──
    織田信長の行動から「時代が求めたもの」が見えてくる。
    革命的ヒーローか、凡庸な大名か。人気武将がゆえに頻出する信長研究に対し、東大の人気歴史学者が本気で答えを出すエキサイティングな書。文庫あとがき付。

    ※この電子書籍は2019年にトランスビューより刊行された『信長「歴史的人間」とは何か』を改題し刊行した文春文庫を底本としています。
  • シリーズ2冊
    616(税込)
    著:
    井上尚実
    著:
    木越康
    著:
    織田顕祐
    著:
    鶴見晃
    著:
    浅野玄誠
    著:
    茨田通俊
    他25名
    レーベル: ――

    本書は、月刊誌『同朋』(東本願寺出版)における特集のまとめのページ「仏教の視点」(2012年7月から現在)のなかから31の文章を抜粋したものです。『同朋』で扱われた多様なテーマを仏教の視点から改めて抑えなおされたこれらの文章は、仏教の教えをよりどころとして生きんとする真宗門徒にはもちろん、一般の読者にもたいへん興味深い内容になっています。1テーマごとに短くまとめられた文章で、興味のあるページから気軽に読めます。仏教をより深く知りたいと思っている方や、僧侶として法話をされる方など、多くの人におすすめしたい一冊です。
  • (※本書は『これ1冊! 世界文化史』の分冊版です。)

    受験本番で必ず出題される世界文化史。その重要性は誰もが知っているが、ここを抑えるのは容易ではない。
    ある意味、歴史が始まって以来つきまとう分野だし、文学・宗教・絵画・建築などジャンルも違えば、
    地域によって特徴も異なる。学校の授業で教わるような時代区分、地域区分では、何が重要なのかが
    よくわからない。

    この本は、今や受験生の2人に1人が視聴するという「スタディサプリ」で、圧倒的な人気を誇る
    「村山の世界史(文化史編)」を誌上再録したもの。文化史を西洋ではキリスト教との関わりの中で
    建築、絵画などを8講にわたり解説。中東のイスラーム1講、中国文化史3講を合わせ計12講でまとめる。

    16歳の時にヨーロッパへ単身旅行に出た筆者は、19歳のときサハラ砂漠を縦断、「ベルリンの壁崩壊」や
    反ゴルバチョフ「8月クーデター」に遭遇するなど世界史の舞台を100ヵ国以上わたり歩き、絵画や建築物を
    その目で見、その肌で感じて来た。その豊富な現地報告を交えての講義は、時にシニカルで、時にユーモア溢れ、
    文化史こそが世界史だと教えてくれる。

    単なる事実の羅列ではなく、それが生み出された時代背景、あるいは制作者の生い立ちまで触れての解説は
    親近感もわき、重要事項も難なく頭に入る。本書の赤字部分をマスターすれば、東大の短答問題ならほぼ100%、
    早慶の問題でも85%以上は回答できるはず。歴史の面白さを堪能しつつ文化史がマスターできる本です。
  • (※本書は『改訂新版 これ1冊!世界各国史』の分冊版です。)

    初版から3年。コロナパンデミック、習近平の野望、そしてロシアのウクライナ侵攻など内容をボリュームアップして新登場!!

    「スタディサプリ」の超人気講師が先史から21世紀の現在までの各国史・地域史を各章ごとに徹底解説。本書に記した重要語をマスターすれば、東大、京大、早慶上智など最難関大の入試でも9割はとれる。社会人にとっても関心のある国や地域の歴史を超高速でマスターできる!
    最難関大で9割とる最高水準の世界史!
    通史だからこそわかる国と地域の歩み!
  • じりじりする太陽、雲一つない空、ワクワクする気持ちが抑えきれない「夏」という季節をめいいっぱい楽しむための、すてきな旅の提案を詰め込んだとっておきの一冊です。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
    ※電子書籍版にはデジタル付録「まっぷるリンク」は収録していません。
  • シリーズ2冊
    660890(税込)
    著者:
    昭文社
    レーベル: ことりっぷ
    出版社: 昭文社

    いま気になるテーマから王道の定番スポットまで、京都の魅力をぎゅっと詰め込んだ一冊です。表紙も一新してリニューアル♪ 社寺や庭園、花や季節の風景などの見どころなど、各地のすてきな楽しみ方をご案内します。町家カフェや老舗の銘菓、抹茶や甘味といった京ならではのスイーツ、京料理やおばんざいなど、おいしい情報も満載です。
    ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。
  • 日本の歴史を見渡してみれば、「最後の〇〇」が様々あり、そこには、教科書には出てこないドラマ、意外すぎるラストが遺されていました。本書では、鎌倉幕府の幕を下ろした「最後の将軍」守邦親王の謎、後北条氏を滅亡に導いた「最後の君主」北条氏直の“その後”、大奥「最後の御年寄」が立ち会った江戸城明け渡しの顚末など、時代の転換期に登場した(せざるをえなかった)最後の人物たちの運命の結末に迫ります。
  • 長編歴史小説にプラスして、関連の短編小説1本、ノンフィクション1本も収録したお得な3本立て。
    ○第一部「小説 河井継之助」……平藩士から上席家老へ異例のスピード出世を果たし、画期的な財政改革を成し遂げた継之助が、命を賭けて目指したものとは何だったのか? “日本史上もっとも個性的な英雄”の実像に迫る歴史巨編。
    ○第二部「小説 米百俵」……小泉元首相が国会演説で賞揚した、今の痛みに耐えて明日を良くしようという「米百俵」の逸話を小説化。継之助との対比で描き出される長岡藩士・小林虎三郎の生き方。
    ○付記「実録!軍事総督河井継之助と長岡藩の戦い」……圧倒的な兵力の新政府軍を向こうに回して、一歩も引かず奮戦した継之助と長岡藩士の壮絶な戦闘――北越戊辰戦争を図解で再現。

    ※本書は2002年3月に東洋経済新報社より刊行された『小説 河井継之助(完全版)』を電子書籍化したものです。
  • スペイン風邪の流行、「成金」の勃興、ロシア革命、関東大震災、女性解放運動の盛り上がり、東京駅開業、ラジオ放送開始、週刊誌や三大洋食の誕生……、100年後の今と似た世相だったり、あるいは現代の生活様式が実はここから始まっていたりの大正時代。15年と短いゆえ、歴史の授業などでもつい軽視されがちだが、実は濃密なこの時代のおもしろさを、テレビで人気の歴史作家が解説する。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    わかりやすいマンガと豊富な名作手本をハンディに! 中国の歴史と書の基礎知識がすっきりわかる! 宋から明の名筆と知っておきたいエピソードが満載!――さまざまな書体が生み出された唐までの文化的遺産をもとに、以後はたくさんの書家の豊かな芸術世界が花開いた。王羲之(おうぎし)、顔真卿(がんしんけい)を深く学び、そして離れ、新たな世界を展開した。本書では蘇軾(そしょく)、黄庭堅(こうていけん)、米ふつ(べいふつ)から民国までの書家たちの苦闘を描きつつ、「書」という芸術のすばらしさをわかりやすいマンガで語っていく。「書」はそれぞれの書き手の人物そのもの!いい字を書くためのよすがになる本。
  • 古代山岳祭祀遺跡の研究に半生を捧げてきた著者が挑んだ与那国島海底遺跡調査の全容を記したのが本書。ベストセラー『神々の指紋』で知られるグラハム・ハンコック氏らと協力し合いながらも、長年にわたる磐座(いわくら)調査・研究の成果に基づいて、その視点を海底のみならず島内陸上に点在する巨石にも向けた著者は、独自の調査チームを編成して謎の解明に乗り出す。かつて、著者が目指した研究に先人はいなかった。著者は「誰も関心を抱かず、何千年も謎のままに放っておかれた古代祭祀遺跡の調査研究に興味と関心を抱き、人も通らない道なき道を歩み、山中の茨の道に分け入り、遺跡調査に没頭した」頃の若き日の自分を感慨深く思い起こしながら調査に勤しむ。海底遺跡と与那国島山岳地帯に鎮座する不思議な巨石。その関連性は?  謎は解けたのか。「ドクターいわくら」とは著者・鈴木旭自身。『ピラミッド黙示録』(前・後編)と合わせて読み込むと著者の思いがより強く伝わってくる。
    〈目次〉
    序章 蘇る海洋神殿
    第一章 海底遺跡とイワクラ
    第二章 イワクラ・ネットワークの全貌 
    第三章 沈んだピラミッド(小与那国島)
    第四章 人面岩の発見
    終章 謎だらけの島
  • 江戸時代中期、破滅的な財政危機に陥っていた米沢藩を質素倹約、殖産推進によって立て直し名君として知られる上杉鷹山。40年に及ぶ鷹山の藩改革が、ようやく実を結び始めるのは後半の20年に入ってから。その成功に至るプロセスで重要な役割を果たしたのが庄内藩の酒田商人・本間光丘。本書の著者は力説している〈光丘なくして鷹山なし。これは、何度繰り返しても言い過ぎではない〉と。鷹山が挫折からもう一度立ち上がろうとしたときに頼ったのが光丘。〈鷹山公の背後には、本間光丘という希代の名コンサルタントが軍師的存在として立ち現われ、その指導と助言に従って再建事業に着手した時、初めて前半生の二十年間にわたる苦闘の積み重ねがモノを言い、息を吹き返したのである〉。本書は鷹山を指南したその本間光丘の経営哲学を余すところなく伝えている。堅実に徹し、派手な投機には手を出さない。金を貸す相手には無理のない返済方法までを指南。必要な社会事業には惜しみなく金を注ぐ。一介の商人にとどまらない巨象の姿が見えてくる。
    〈目次〉
    第一章 自由都市酒田の伝統・自主自立の気概
    第二章 新興商人のチャンピオン
    第三章 米相場の天才、本間宗久の登場
    第四章 若き三代目光丘の着眼点
    第五章 本間流ケインズ政策の真相
    第六章 破産大名の再建請負ビジネス
    第七章 上杉鷹山の再建アドバイザー
    第八章 救済対策から始まった保険ビジネス
    第九章 最も確実な資本蓄積の道
    第十章 蝦夷地経営に乗り出す本間船
    エピローグ 永続的発展の道
  • 3・11以降の日本は、いったいどこに行こうとしてきたのだろうか。遅々として進まない被災地の復興、収束しない福島第一原発の事故処理、出口が見えない核廃棄物の最終処理問題、暴走しはじめたかに見える政治状況……。閉塞状態が続くこの現状にわたしたちはどう対峙すればいいのか。本書に収載されている3編はいずれも15年以上前に発表されたものだが、指摘されている内容の本質は、現在のわたしたちを取り巻いている状況と奇妙なほどに一致する。
  • 今から500年ほど前の日本。群雄割拠する戦国時代。天下取りを目指して知略を尽くしていた武将たち。自国の領地・民を守り如何にすれば他国を屈服させられるか。その先に見えてくる天下の平定。彼らは何に重きを置いて動いていたのだろうか。本書は、毛利元就、武田信玄、織田信長、豊臣(羽柴)秀吉、徳川家康、伊達政宗の6人にインタビューするかたちで、彼らの思想・行動の原理を解き明かしている。インタビューは架空だが、史実に基づいての受け答えはリアルであり、国家経営の要諦に迫っている。鉄砲の弱点に失望するよりも長所を最大限に生かすことに工夫を凝らした信長は、領内の関所を撤廃した。現代的に言えば関税・公共料金の廃止。すれば、領内に商人、民間企業が集まり経済が活発化して国が栄える。同時に各地からの情報も必然的に数多くもたらされる。情報の蓄積は次の行動の道標になる。時代の動きに敏感で異能のリーダーでもあった信長だが、人間の機微の把握には疎く本能寺の変に倒れる。人間の喜怒哀楽・愛憎の本質は時代を超えて不変である。力のみを頼りにすれば人間は傲慢になり暴走する。論理だけを頼りにすれば人心の機微を見失ってしまう。多様でそれぞれに違う個性をもつ人間を納得させてひとつの方向に導くことは至難の業。国・組織を動かすということはそういう難しさを超えたところにある。
     <目次>
    第一章 毛利元就~天下を呑む下剋上の組織術
    第二章 武田信玄~情報ネットワーク戦略
    第三章 織田信長~商人に学んだ自己啓発の極意
    第四章 豊臣(羽柴)秀吉〜天下取りの決断
    第五章 徳川家康~天下無双の交渉術
    第六章 伊達政宗~奇想天外の企画術
  • 邪馬台国はどこにあったのか――。
    古代史ファンにならずとも大きな関心を寄せるこの重大事について、「魏志倭人伝」等の資料を丹念に読み込みんだ作家が自由な発想をもとに結論を導き出した。
    当時の日本とは、こういう立ち位置、こういう立場だったのか。読めば読むほど納得の結論に、驚くばかりだ。
  • ヘロドトスとトゥキュディデスは、ともに紀元前5世紀のギリシア、最盛期のアテナイに生きた歴史家である。しかし二人はいずれも、自らを「歴史家」とみなしてはいなかった。この時代、まだ歴史というジャンルは存在しなかったからである。ギリシアの文学的伝統のなかから「歴史叙述」という新たなジャンルを創設し、さらに「歴史学」への一歩を踏みだした二人の実像を描き、今後の課題を考える歴史学への入門書。
    ペルシア戦争を主題として、ギリシアからオリエントの地理・歴史と伝承を網羅し、「歴史の父」と呼ばれるヘロドトスの著述は、東地中海世界を自由に飛翔するかのように想像をふくらませ、時に荒唐無稽なエピソードも盛り込まれる。一方、ヘロドトスより一世代ほど若いトゥキュディデスは、「先輩」のこうした手法を批判し、近代歴史学にも通じる史料批判で確かな事実を重ねて、アテナイとスパルタが覇権を争ったペロポネソス戦争を記録した。しかし、ヘロドトスは本当に、後世の歴史家が批判するように「嘘つき」だったのか? そして、トゥキュディデスが書かなかった事柄のなかには、どんな史実が隠されているのだろうか? 個性豊かな二人の天才歴史家に、再び教えを請うべき時が来ている。
    [原本:『ヘロドトスとトゥキュディデス――歴史学の始まり』山川出版社2006年刊]

    目次

    1 二人の歴史家と二つの戦争
    2 ヘロドトスは嘘つきか?
    3 新しいヘロドトス像
    4 ヘロドトスの描いた史実
    5 トゥキュディデスの「ヘロドトス批判」
    6 トゥキュディデスが書かなかったこと
    7 歴史叙述から歴史学へ
    あとがき
    学術文庫版あとがき
  • 近代から現代まで「歴史のあれこれ聞いてきた!」

    大人気! 歴史系YouTuber「非株式会社いつかやる」の3人そろっての初著書!

    近代前後、ヨーロッパを中心とした世界が海を渡り世界の覇権に向けて動きだしてから、
    日本もその流れを受けて鎖国をやめ、近代化の道を歩み始めた。
    そして、戦争の世紀を迎え、現代はすべてが地球規模でとらえる時代になった。

    本書では、そんな近代から現代までをフィーチャー!

    近代の世界史の担当は副社長、幕末・明治の担当はぴろすけ、現代史の担当は社長。
    3人がそれぞれの時代へと時空を超え、当時の偉人や国などにインタビュー!

    世界の動きと日本の動きがつながり、そして、どのような流れで現代に至るのか。

    これまで見たこともない新たな歴史エンタメがここに登場!
  • 792(税込)
    著:
    安藤優一郎
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    江戸時代の日本は徳川将軍家が率いる幕府と、三百諸侯と称された大名家が率いる実数約260もの藩が共同統治する時代であった。
    大名といっても100万石から1万石まで格差は大きかったが、石高以外にも様々な基準で格付けされた。そうした区分が組み合わされることで家格は決まったが、その基本は将軍との関係である。将軍に近いほど優遇され、遠いほど冷遇された。
    そんな幕府による大名統制の実態を、五つの視点から解明。「 石高でみる格差」「将軍との関係でみる格差」「江戸城でみる格差」「江戸藩邸でみる格差」「参勤交代でみる格差」という切り口を通して、未曾有の泰平の世を可能にした、幕府の巧妙な仕掛けに迫る。
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    瀬川聡
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    国際社会に必要なグローバルな観点は、高校地理が全て教えてくれる

    地理。こう聞くと学生時代、気候区分や輸出国の順位を覚えさせられた嫌な記憶がよみがえってくるかもしれませんね。

    でもちょっと待ってください。未解決の地球的課題が山積する現在、地理は国際社会を生き抜くための必須の教養ともいえます。
    しかも、原理を理解してしまえば、細かな知識は大して重要ではないのです。

    高校や予備校で40年以上地理教育に携わり、著書累計60万部を超える大人気講師と一緒に、もう一度「地」の「理」を学び直してみませんか。

    【目次】
    はじめに

    1 地図と地理情報
    第1章 われわれが暮らす世界
    第2章 地図と地図情報システム

    2 自然地理の系統的考察
    第1章 地形と人々の生活
    第2章 気候と人々の生活
    第3章 自然環境と防災
    第4章 地球環境問題

    3 人文地理の系統的考察
    第1章 農業の成立と発展
    第2章 工業立地と発展
    第3章 商業・サービス業の発展
    第4章 交通・通信と世界の結びつき
    第5章 さまざまな地球的課題

    おわりに

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    "悲運の武将、真田幸村の波乱の生涯を描いた歴史漫画の決定版! 幼少期から大阪冬の陣、夏の陣までをドラマチックに描ききった一冊! 時代背景を解説するコラムも盛り込み、物語とともに歴史も学べます。
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  • 私たちは日本が行った戦争と植民地支配をどのように認識してきたのか,そしてそこにはどのような視点や発想が欠落してきたのか――長引くウクライナ戦争,東アジアの緊張の高まりなどをうけ,「戦争の危機」が喧伝されるなか,戦後日本がつくりあげてきた平和主義を再生・発展させるために,私たちの歴史認識を問い直す.
  • 「地獄というものも、これほどひどくはないだろう」――
    その日、山に、村に、何が起こったのか? 史料と発掘調査で甦る、埋もれた歴史の真実!

    天明三(一七八三)年旧暦七月、浅間山は空前絶後の大爆発を起こす。大地は鳴動し、黒煙は天を覆い、火砕流・溶岩流が麓の村々を焼き尽くし埋め尽くした。この未曽有の事態に、人々はいかに対したのか。史料と埋没集落・鎌原村の発掘調査から、当時の村の社会状況、噴火の被害の実態、そして人々が生きた現実を再現する、驚天動地の歴史ドキュメント!

    [目次]
    第一章 近世の埋没集落
    第二章 天明三年の大噴火
    第三章 浅間大噴火の被害
    第四章 浅間大噴火の影響
    第五章 浅間山鎌原村
    第六章 鎌原村の発掘

    「天明三年の悲劇の日、人々はわれ先にと必死になって観音堂めがけて駆けつけたはずである。もちろん無事駆け上がった人もあるが、いま一歩というところで、背後からおしよせた火砕流に呑まれた人もあるはずである。この埋った石段のどこかにそんな人がいるのではないか……。」――「第六章 鎌原村の発掘」より
  • 現職で死去した大平正芳氏と意識不明だった小渕恵三氏を除く23例の引き際と辞め方からトップリーダーの本質を探る。

    田中角栄首相の時代から50年、首相辞任は、菅義偉前首相の降板まで計25回。退陣劇は引責、失脚、投げ出し、勇退など十人十色だが、制度上、「任期」がない日本の首相は、いつどんな場面で辞めるか、最終的に自己判断が不可避だ。結果、辞め方に首相の素顔と個性が表れる。

    【目次】
    序  章  首相の本質は辞め方に表れる
    第一 章  田中 角栄  パワフル宰相はなぜコケたか
    第二 章  三木 武夫  「降ろし」をけ散らす無双のねばり腰
    第三 章  福田 赳夫  「大福密約」の果てに
    第四 章  鈴木 善幸  「首相は誰でも勤まる」を教える
    第五 章  中曽根康弘  針の穴を抜けて一年延長
    第六 章  竹下  登  「消費税・リクルート・平成改元」で幕
    第七 章  宇野 宗佑  醜聞と参院選大敗で嵐の六九日
    第八 章  海部 俊樹  「たなぼた首相」の奮闘と末路
    第九 章  宮沢 喜一  「うそをついたことがない」が命取り
    第一〇章  細川 護煕  「殿」の打ち上げ花火
    第一一章  羽田  孜  不信任案可決で総辞職選択の怪
    第一二章  村山 富市   「辞めたい」「辞める」で五六一日
    第一三章  橋本龍太郎  政策通がはまった落とし穴
    第一四章  森  喜朗  「うれしがり首相」の無神経発言
    第一五章  小泉純一郎  「退陣予言」貫徹の型破り
    第一六章  安倍 晋三(第一期)  「促成栽培」の早すぎた出番
    第一七章  福田 康夫  「首相二代目」の無欲と無力
    第一八章  麻生 太郎  「みぞうゆう」の大敗で終演
    第一九章  鳩山由紀夫  「宇宙人」から「幽霊」へ
    第二〇章  菅  直人  退陣表明後の居座り新記録
    第二一章  野田 佳彦   消費税増税で突進して自爆解散で沈没
    第二二章  安倍 晋三(第二期)  二回目も「体調不良」辞任の最長首相
    第二三章  菅  義偉   「不敗の仕事師首相」がはまった落とし穴
    終  章  出処進退に見るリーダーの正体
    主な参考資料(五十音順)
    電子版の出版に当たって
    著者紹介
  • 一九二一年、ある無名の青年が広く知られる人物を殺害した。一代で財閥を作り上げた安田善次郎を襲った犯人の名は、朝日平吾。その衝撃は原敬首相暗殺の連鎖を生み、二・二六事件に至るテロリズムの世を招来する。彼は屈辱、怨恨、強い承認願望を抱いていたのではないか――。当時と現代に格差社会という共通項を見出す著者が、青年の挫折に満ちた半生を追ってゆく。『朝日平吾の鬱屈』改題。
  • 魔女狩り、拷問、公開処刑、略奪、虐殺、指導者の腐敗、宗教戦争、異端審問、動物裁判、貴族の大量殺人…
    中世の人々はなぜこんなに残酷なことができたのか? 実際はどのようなものだったのか?
    数々の事件の背景や原因を探ると、当時の社会や人々の姿が見えてくる。
  • シリーズ12冊
    1101,760(税込)
    著:
    西田みどり
    レーベル: ――
    出版社: 知玄舎

    世界に大きな影響を及ぼした歴史上の偉人は、どんなものを食べていたのか? その食事内容を調査研究したレアな労作。菜食を実行している人たちのなかには偉大な仕事を成した人が多く、多分に精神的傾向を持つ。マイケル・ジャクソン、ジョン・レノンもベジタリアンだった。ピタゴラス、プラトン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ヘシオドス、シェイクスピア、ニュートン、ダーウィン、ヴォルテール、ミルトン、ルソー。さらにソロー、エマーソン、オルコット、ブラバツキー夫人、アニー・ペザント、バーナード・ショー、ベンジャミン・フランクリン、トマス・モア、ガンジー、トルストイ、クリシュナムルティなどについて、菜食に焦点を当て、その真相を解明。意外にも菜食者であったヒトラーの食事メニュー、さらに魔界の入り口に入りかけていたヒトラーを正そうと説得した覚者(偉大なる聖者)がいたという知られざる事実も明らかに。その覚者とは何者か? 「食」のテーマで精神世界、神智学にまで迫ったユニークで奥が深い一冊。
  • 日米・円ドル戦争の最前線のドラマを豊富な取材で明らかにしたノンフィクション

    円高はどこまで進むのか。1983年、通貨マフィアの熱い戦いは始まった。
    プラザ合意へと戦略を練るアメリカ、防戦する日本。

    【目次】
    序 章
    第1章 ソロモン・ペーパー
    第2章 野村・モルガン構想
    第3章 金融開国
    第4章 ステップ・バイ・ステップ
    第5章 日米円ドル交渉
    第6章 ベーカー財務長官
    第7章 ドル高是正戦略
    第8章 プラザ合意
    第9章 介入大作戦
    第10章 円高革命
    第11章 ルーブルへの道
    主な参考資料
    電子版の出版に当たって
    著者紹介

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