『実用、ノンフィクション、誠文堂新光社』の電子書籍一覧
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『オーロラは、どうやってできるの?』
誰もが一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
毎年冬になると、オーロラを見に行く内容の番組や記事がテレビ・雑誌などで頻繁に紹介され、オーロラと言えば冬の定番企画です。
また、タブレットや携帯電話など電子デバイスが普及した近年では、オーロラ発生の一因でもある太陽フレアが引き起こす電波障害が、重大問題として身近なものになりました。
この太陽フレアについては、オーロラ研究においても重要な研究であり、太陽フレアの解明が進むとともにオーロラについても年々研究が進んでいます。
この本は、オーロラ研究における世界的権威・アラスカ大学の赤祖父俊一教授が「オーロラ」について解説した本です。
オーロラの起こるしくみを科学的に解説しただけでなく、赤祖父教授の60年にわたるオーロラ研究人生での苦労話やこれまでの研究成果および今後のオーロラ研究について、最新のオーロラ画像や研究資料でやさしく・わかり易く紹介しています。
山登りに夢中だった当時大学生の赤祖父教授が、登山道具を買うためのアルバイト先でひょんなことから「オーロラ」と出会い、オーロラ研究の世界的権威である教授に手紙を書いたところ、アラスカに呼び寄せられたエピソードや、『友好的な意見の不一致』と表現した科学者らしい友情の育み方など、心おどる「物語」にあふれています。
いたるところで、研究者のひらめきに触れ、彼らの頭の中を垣間見ることができる、科学好きはもちろん、理科が得意でない人でもワクワクしながら読み進められる内容になっています。
なお、本書は天文ガイドに連載した連載記事をベースに、加筆、修正および構成を変え書籍化したものです。 -
創造的な地域づくりの実践!
瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、芸術やデザインによって持続可能な社会づくりを模索している「小豆島 醤の郷+坂手港」。島外から参加した若い世代のアーティストやデザイナーが、地元の住民や行政と一体となって、自分たちの「生き方」の問題としてプロジェクトをつくりあげています。
本書は、その構想の実践、検証、長期的なビジョンを記録・発信することで、日本各地で起こりうる社会的な問題を解決するためのヒントを提示するソーシャルデザインの参考書。人口分布や産業、地形といった観点から、現代日本の縮図といえる小豆島での取り組みは、日本の未来を見据えるうえでひとつのモデルケースとなるはずです。
他者が一方的に主導するのではなく、「自らが変わること」で住民たちとの関係を育み、相互の意識を変えていく。本書は、いまなお継続している運動体のプロジェクトそのものであり、行政や教育、各種団体・活動の運営者など、さまざまな立場で地域社会に関わる人へ新たな指針を示しています。 -
新規就農の方法と成功事例
現在、農業をやってみたいと考える人が増えています。
しかし非農家で農業をはじめるのは、土地の問題や技術習得などいろいろハードルがあるのが現実です。
本書では、非農家から就農でき、その後も農業で暮らしていけるようになった農家を取材。
事例を通して就農のポイントを紹介します。
また、就農に関する国や市町村へのアプローチ方法などの情報も掲載しています。
本書は雑誌『農耕と園芸』の連載「私、農家になりました」をまとめたものです。
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