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『実用、医学・薬学、中央公論新社、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • 「入浴中にウトウトしてしまう」
    「最近、つまずきやすい」
    「食事中によくムセる」
    ――ひとつでも思い当たったら、風呂カラオケの始めどきです。

    お風呂はうまく歌えて気分があがり、「のど」のトレーニングにも最高のひとりカラオケボックス。
    そして、歌えば全身への御利益があります。

    〈誰ともしゃべらなかった日にも「発声」できる〉
    〈のどの調子で「今日の健康状態」がわかる〉
    〈記憶と感情が活性化、認知症が遠ざかる〉
    〈胃腸のマッサージになり便秘解消〉
    〈ムセたりよろけたりしにくくなる〉
    〈そして、お風呂で溺れない〉

     入浴中の事故防止、誤嚥予防に毎日10分、
     世にも簡単でお得な健康法
     のどと声の専門医がおすすめします。

    【目次より】
     第1章 今日から始めるご長寿風呂カラオケ 
     第2章 お風呂で歌う12のメリット
     第3章 年間2万人が風呂場で亡くなる理由
     第4章 体験者の声 のどトレ&風呂うた いいことずくめ!
     第5章 実践 おすすめ曲ベスト20と歌唱のコツ
     第6章 風呂カラ&のど筋トレ お悩みQ&A 
     第7章 「のどをいじめる生活習慣」と「のどと声の病気」
  • 人の気持ちがわからない。人間に関心がない。コミュニケーションがとれない。勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても
    同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。
    幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。
  • 2001年の池田小事件をきっかけに、05年に施行された「医療観察法」。この法律では、殺人、傷害、放火、強盗、強制性交、強制わいせつを行い、刑法第三九条の規定によって、心神喪失者または心神耗弱者とされ、無罪、あるいは執行猶予、不起訴、起訴猶予になった人を、「加害者」という代わりに「対象者」とする。対象者は精神科病院での鑑定入院を経て、地方裁判所で医療観察法の処遇を受けるかどうかの審判を受ける。医療観察法が適用されるとなった場合、医療観察法病棟のような指定入院医療機関への入院か、指定通院医療機関への通院が決定する。
    全国に35施設ある医療観察法病棟では、どのような治療が行われているのか? 対象者はどのような過程を経て、社会に復帰するのか? 病棟内を取材し、現場で働く医療者、退院者、被害者遺族、法律に反対する人など、さまざまな立場の人を訪ね、制度のあるべき姿を考えるルポルタージュ。

    【目次より】
    第一章 「対象者」
    第二章 医療観察法病棟
    第三章 医療観察法の誕生
    第四章 医療観察法病棟の内側から
    第五章 医療観察法病棟立ち上げのエキスパート
    第六章 医療観察法に異を唱える人たち
    第七章 元対象者が感じる負の刻印
    第八章 医療観察法反対運動の源流としての社会運動
    第九章 被害者の悲痛な思い
    第十章 医療観察法と社会復帰
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●〔対談〕コロナ禍で見えた社会の病理
    治療と仕事を両立するには
    大竹文雄×笠井信輔

    ●高次脳機能障害の当事者として
    脳が壊れた僕のできること、できないこと
    鈴木大介

    ●主治医には名医ではなく良医を
    人生の優先事項を考えて治療方法を選んでいく
    鎌田 實

    ●ヤングケアラー対策でなお残る課題
    「時間の再編」に対応した正規労働の改革を
    澁谷智子

    ●過度な長寿化がもたらした副産物
    老いて病む人間、ピンピンコロリの動物
    小林武彦

    ●〔対談〕東北の地を歩いて見えた希望
    がんの辛さ、被災の悲しみを乗り越える力が人間にはある
    垣添忠生×大島理森
  • 現役医師YouTuberによる「人間ドックの正しい使い方」。『予防医学ch/内科医監修』の管理人であり、ベストセラー『40歳からの予防医学』著者でもある森勇磨氏の最新書下ろし。

    「あなたは何のために人間ドックを受けていますか?」
    ――人間ドックを「ただ受けただけ」で終わらせてしまわないために、年に一度の健康チェックを完璧に使いこなすワザ、満載です。

    人生100年時代、ずっと体に異常が生まれない人は稀です。「体のどこに不調をきたす可能性があるのか」「病気のもとは無いのか」を知るには、定期的なチェックが欠かせません。そのために存在するのが健康診断、そして人間ドックです。“人間ドックを制した者が、人生後半の健康生活を制す”とも言えます。
    結果が「A」だった、「C」だったなどと一喜一憂して終わりではありません。きちんと検査結果の数値を見て、今後気を付けるべき点を知り、改善を行うことが必要です。それが正解か否かは、次の検査の時に判明します。
    とはいえ、たくさんの検査項目が示され「どこをどう見れば良いのかわからない」という人もいるでしょう。また、人間ドックを受けたことのない人は「当日どんなことが行われるのかわからなくてこわい」という人もいるでしょう。本書では、人間ドックについて「わからない」ことを、一つ一つ丁寧に解説することで、安心して的確に受けるコツを収録しました。受けたことのある人も、これから受けようか迷っている人も、必読の一冊です。
  • 今や看護師は、社会に欠かせない職業である。専門知識や技能を身につけ、国家試験に受かってはじめて就くことのできる専門職であり、人の健康や命を守る尊い職業として広く認知されている。しかしかつては「カネのために汚い仕事も厭わず、命まで差し出す賤業」と見なされていた。
     家老の娘に生まれながら、この「賤業」につき、生涯をかけて「看護婦」の制度化と技能の向上に努めたのが、大関和である。和は離婚して二人の子を育てる母親でもあった。
     これは近代日本において、看護婦という職業の礎を築いたシングルマザーの物語である。

    【目次より】
    ●第一章 故郷黒羽
    家老の娘/「嫁田」の友/田打桜/物言う嫁
    ●第二章 鹿鳴館
    パン・ペルデュ/牧師植村正久/「看病婦」と「看護婦」/婦人慈善市/大山捨松からの誘い/リディア・バラの決意/メアリー・トゥルー/横浜の貧民窟
    ●第三章 桜井看護学校
    「東の慈恵」「西の同志社」/校長矢島楫子/断髪の新入生/『看護覚え書』/病院実習/「器械出し」の名人/花魁心中騒動/「泣キチン蛙」/トレインド・ナースの誕生
    ●第四章 医科大学附属第一医院
    「白衣の天使」/松浦里子と本多銓子/「我朝のナイチンゲールとならん」/医師との軋轢/「求めよ、さらば与えられん」
    ●第五章 越後高田「知命堂病院」
    高田女学校/「廃娼演説会」/瀬尾原始との再会/鈴木雅、天然痘と戦う/日本初の派出看護婦会/婦人矯風会の授産施設/赤痢の村へ/「避病院」の改良/日清戦争と看護婦/「衛生園」にかけた夢/岡見京との邂逅
    ●第六章 東京看護婦会
    派出看護婦会の乱立/後藤新平との約束/木下尚江からの求婚/相馬愛蔵の誠意/遊郭から逃げた少女/『派出看護婦心得』/鈴木雅の引退/「貴官の剣を貸し給え」/『婦人従軍歌』/慰問袋運動
    ●第七章 大関看護婦会
    「生まれては苦界、死しては浄閑寺」/大関看護婦会/内務省「看護婦規則」/大山捨松、スペイン風邪に倒れる/鈴木雅との別れ/関東大震災
  • 70歳、80歳の人でも、これから先まだまだ20年から30年も健康で長生きできる。脳神経外科医が自らの患者たちをみつめつづけた結論は、「適切な食事さえとれば、脳は100歳まで成長しつづける」「脳の回復には笑顔が大事」ということだった。運動と笑顔を日課にして、毎日毎食適切な食事をすれば、百寿者、そして100歳以上でも健康な道すじがはっきりと開けてくる。
  • 脳と身体の老化を遅らせ、健康寿命を伸ばすには、「ストレス・フリー」の運動習慣とバランスのとれた食生活が基本だ。中年以降に多い肥満を避け、生活習慣病の予防に努める日常活動が、認知症を防ぐ。さらに、運動習慣は、脳(記憶の中枢である海馬)の神経細胞の生まれ変わりを促し、記憶力の維持に働き、高齢者の健康寿命を5年も延ばす。人生100年時代の高齢期を楽しむのに役立つ、老化科学の研究成果を、80歳でエイジシュートを達成した医師が、自ら実践した運動習慣、健診結果とともに紹介する。
  • 「見えない恐怖」は止まらない――。コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇年ほどにすぎない。だが病気をもたらす不可視の微生物への恐怖と不安は、呪術的思考と絡み合いながら、人と人とのつながりや社会のあり方を一変させた。それは効果的な感染予防の福音を伝えた一方で、ジェノサイドを招く火種ともなった。本書は十九世紀末の「細菌学革命」にまつわる光と影、その後のヨーロッパ世界の激動を、臨場感溢れる多数の図版と共に追う。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    (目次より)
    ●医療改革まったなし 厚労省は「お役所仕事」を改めよ
    病院の貢献「見える化」、検査徹底、知事権限の強化を
    小林慶一郎

    ●かかりつけ総合医制度で医療の逼迫を防げ
    草場鉄周

    ●看護師への権限委譲と非常時の人員配置がカギ
    森山美知子
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    (目次より)
    ●東京オリパラ組織委事務総長に迫る
    開催できるか? 苦難の末にある「最後の詰め」
    武藤敏郎 聞き手:岸 宣仁

    ●岩田健太郎、ウスビ・サコ、畑野君枝、原武史ら14人
    五輪推進派と反対派、いま言いたいこと
    小林哲夫

    ●組織委理事インタビュー
    ジェンダー平等は取り組むべきテーマ
    來田享子
  • か弱い細菌ごときの策略に引っかかるなんて、思ってもみなかった。
    私は大陸を股にかけて殺人ウイルスを追跡し、AIDSに対する戦争を仕掛けてきた。ある時は戦いの最前線に立ち、ある時は世界規模での政策立案に携わる人々と議論のテーブルを囲みながら。そう、ウイルスは恐るべき存在だった。では、細菌は? 大した敵ではない。少なくとも、この細菌は恐れるに値しない相手のはずだった。
    私は感染症を専門とする疫学者だ。アメリカの大きな大学で国際保健研究所の所長も務めている。他の誰でもなく私こそ、この細菌から自分の夫を守ることができてしかるべきだった。最後にこの細菌を見たのは、大学院に入る前の学部生時代のことだ。私たち学生は、研究室での初歩的な実験で、この細菌を気軽に扱っていた。いつの日か、この細菌の変異体がお前たちを死の淵に追いやり、お前はそのうち、殺し屋ウイルスの大群を注射して夫を救おうとする……。当時、誰かにそう言われていたら、私は相手の頭がおかしくなったのかと思っただろう。だが今、私たちはまさにその言葉通りの状況を迎えていた。 ――本書より
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2025年に認知症患者は700万人を超えると言われています。前段階の軽度認知障害(MCI)を含めると、65歳以上の3人に1人は認知症になると予測され、今後は病とともに生きることが日常の一部になっていくでしょう。

    親や配偶者だけでなく、いつかは自分も当事者に……。とはいえ、認知症を発症したら人生が終わりというわけではありません。大切なのは、予防と対策。そして発症したあと、どう生きるかです。

    このMOOKでは、早期発見のコツから、家族のケア、おひとり様にとって必要なこと、脳トレ、病を得た人の実体験などをもとに、認知症とともに生きる方法を考えます。

    第一章 もしかして認知症?と思ったら
    第二章 家族が認知症になったとき
    第三章 おひとり様の認知症に必要なこと
    第四章 はじめよう!最新の予防法
    第五章 病を得ても自分らしく生きる~体験談~
  • 「自分はどのような最期を迎えたいかを、今こそ真剣に考える時です」――。高齢者の延命治療について大反響を呼んだ告発の書から5年がたった現在、新型コロナ禍によって大きく死生観も揺らぐなかで、われわれにとって望ましい終末期医療とはいかにあるべきかをふたたび問う!
    ★職員も受けたくないと言う「苦しみの多い終末期医療」
    ★救急救命センターは高齢者でいっぱいのなぞ
    ★ドッキリ! 自然な看取りなのに警察が介入
    ★欧米の高齢者医療は、苦痛の緩和とQOL向上
    ★世界の非常識!? 終末期高齢者への人工的水分・栄養補給
    ★胃ろうで生かされるのはだれのため?
  • ★「うちの子、発達障害かも?」 
    と不安になったら読んでください。

    ▼「ABA」(応用行動分析)で、「できないこと」を乗り越えましょう
    ▼コミュニケーションが取れるよう親子でトレーニングをしてみましょう。
    ▼駄々をこねるときには……
    ▼スケジュールを絵や記号にしてみましょう
    ▼「療育」の受け方とは

    小児科クリニックのカルテから。

    「うちの子、発達障害かも」と思い詰めて、診療所を訪れる親御さんが増えています。でも発達障害の診断ってとても難しいんです。本書は、発達障害の疑いがあるお子さんとどう向き合えばいいのか――と悩む、お父さん、お母さんの「はじめの一歩」を支えたくて書きました。焦らないでください。人間の成長ってゆっくりです。
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    一般職国家公務員、地方公務員ともここ10年で約7万人削減されたように、無駄の排除や効率化の観点から、行政のスリム化が推進されてきた。だが、地方を中心に人口減少が進み、人手不足は官も例外ではない。さらに、コロナ禍が電子化の遅れなどの「目詰まり」を露わにしたように、行政の量のみならず質の問題も重要である。現場のリアルに迫り、改革すべき課題を提示する。
    ※『中央公論』2020年10月号特集の電子化です。
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。
    (電子版通巻104号)

    【目次】
    《2大臣に迫る コロナ禍の「目詰まり」》
    ①内閣官房長官
    国と地方の権限には再検証が必要
    菅 義偉

    ②厚生労働大臣
    厚生労働省の分割についても不断の議論を
    加藤勝信

    ○取材を終えて
    コロナ対策の「キャパシティ」と行政の国会対応
    竹中治堅

    ●コロナ禍が炙り出す宿痾、意識調査に見る府省間格差
    日本の行政はスリムすぎる
    北村 亘

    ●元厚生労働省キャリアが斬る!
    人手不足と業務過多で霞が関崩壊のピンチ
    千正康裕

    ●対談
    公の逼迫は積年の課題 「量より質」の改善進めよ
    鍵握る国会改革とデジタル化
    松井孝治×村井英樹

    ●対談
    「遷都」から脱ガラケーまで
    デジタル・ガバメントをいかにして実現するか
    平 将明×宮坂 学

    ●覆面座談会
    市区町村職員のホンネ
    10万円給付の愚行、おめでたい知事……それでも私たちは現場を回す!
    司会:葉上太郎
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    ※『中央公論』2020年7月号特集の電子化です。
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。

    新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が解除された。経済活動の緩やかな再開に安堵しつつも、第二波の発生に警戒が必要となる。人類の歴史は、感染症との闘いの歴史だった。21世紀に襲来したこの新型コロナは、世界の文明を、そして日本をどう変えるのか?(電子版通巻101号)
    (目次より)
    ●21世紀の感染症と文明
    近代を襲う見えない災禍と、日本人が養ってきた公徳心
    山崎正和

    ●近代科学と日本の課題
    コロナ後をどう見通し、つけをどう払うか
    村上陽一郎

    ●「やった感」はもういらない!
    ICT、9月入学……教育格差を是正するには?
    松岡亮二

    ●台湾の国際政治学者に訊く
    ポストコロナ 米中台トライアングルのゆくえ
    何思慎×〔聞き手〕本田善彦

    《コロナに想う》
    ●不安への答え
    多和田葉子

    ●聖火引継式とギリシャ難民キャンプの間で
    井本直歩子

    ●不安あふれる世界にクラシック音楽がもたらすもの
    パーヴォ・ヤルヴィ

    ●介護崩壊を防ぐために
    鎌田 實

    ●医療体制を整備し、COVID-19を克服せよ
    集団免疫とワクチン・治療薬の最前線
    平野俊夫

    《第一波の教訓》……聞き手:川端裕人
    ●〔1〕韓国、台湾から周回遅れのFAX行政
    医師の心を折る〝診療以前〞の問題群
    堀 成美

    ●〔2〕「8割おじさん」のクラスター対策班戦記
    次の大規模流行に備え、どうしても伝えたいこと
    西浦 博

    ●LINE調査、オンライン診療で見えてきた
    ビッグデータが拓く未来の医療
    宮田裕章
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    新型コロナウイルスの感染拡大によって、
    世界大恐慌以来最悪の景気後退が予測されている。
    迫り来る「コロナ恐慌」を、日本はいかにして乗り切るのか?
    そして、「コロナ後」の世界秩序はどうなるのか?
    (『中央公論』2020年6月号特集の電子化)

    <日本の選択>

    経営者は「変化はチャンス」の発想を
    中西宏明

    ●連合会長、あいまいな政府の対応にもの申す
    一過性に終わらないセーフティネットを急げ
    神津里季生

    ●日本経済を襲うコロナショック
    需要、供給、所得を止める未曽有の複合危機
    小峰隆夫

    ●労働経済学×希望学×危機対応学からのヒント
    異常と変化に対応しうる「働き方」へ
    玄田有史

    ●五輪に「ワンチーム」は可能か?
    安倍さん、小池さん、山下さん、そしてバッハ会長のこと
    森 喜朗
    聞き手 二宮清純

    ●JFA会長の闘病、生還、そして今後
    私もサッカーも五輪もコロナに負けない!
    田嶋幸三

    <世界の変容>

    ●【鼎談】パックス・アメリカーナの終焉が来る?
    アフターコロナの地政学
    鈴木一人×細谷雄一×詫摩佳代

    ●トランプvs.バイデン 異例の「戦時」大統領選挙
    渡辺 靖

    ●ポスト・コロナの世界を予見する
    国内の行政権が強まりグローバリズムは後退する
    佐藤 優

    ●「疫病史観」による中国の一〇〇年と新型肺炎
    飯島 渉

    ●感染拡大するイタリア その医療体制と国民性
    日伊 国際電話で交わした夫婦の議論
    ヤマザキマリ
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    中国から欧米へ、感染拡大を続ける新型コロナウイルス。トップダウンで対応した中国を評価する向きがある一方、西側諸国も私権制限を辞さず、非常時・緊急事態の政治が続く。
    リーマンショックを超える世界不況の予測がなされ、世界中で既存の価値観と経済が揺さぶられている今、日本の政治・外交は何をどのようにすべきなのか?
    (『中央公論』2020年5月号特集の電子化)

    (目次より)
    《感染症と闘う》
    ●コロナ対策の核心 〔聞き手:武田 徹〕
    ①専門家会議メンバーが緊急提言
    ゼロリスクの感染症対策はありえない
    岡部信彦
    ②緊急事態の政治学
    公衆衛生と医療データの後れが命取りに
    森田 朗

    ●「コロナ恐慌」を回避せよ
    日本経済の救命提言
    小林慶一郎

    ●新型肺炎とともに広まったうわさ、買いだめ騒動
    「インフォデミック」と対峙する
    松田美佐

    ●パンデミックの背景にある根本的問題
    人獣共通感染症との闘いに終わりはない
    五箇公一×聞き手:河野博子

    《中国の命運》
    ●「中国夢」と「太平洋同盟」の狭間で
    米中対立時代、日本の生存戦略
    白石 隆

    ●【鼎談】中国モデルが世界を席巻?
    どうなる? コロナ後の習近平体制
    宮本雄二×川島 真×阿古智子

    ●【対談】アメリカ軍vs.人民解放軍
    米中安保最前線日本に求められる外交とは
    阿南友亮×森 聡

    ●武漢発のグローバル危機
    新型肺炎がもたらした中国経済のジレンマ
    伊藤亜聖

    ●アジアのエリート学生への調査から読み解く
    2040年、中国は覇権を握っているか
    園田茂人

    ●【対談】累計2000万部超『三体』だけじゃない!
    中国SF文学がなぜいま人気なのか
    飯塚 容×立原透耶
  • シリーズ3冊
    1,3202,640(税込)

    アステカ帝国を一夜にして消滅させた天然痘など、突発的な疫病の流行は、歴史の流れを急変させ、文明の興亡に重大な影響を与えてきた。紀元前五〇〇年から紀元一二〇〇年まで、人類の歴史を大きく動かした感染症の流行を見る。従来の歴史家が顧みなかった流行病に焦点をあてて世界の歴史を描き出した名著。(全二巻)
  • ペスト、コレラ、赤痢、チフス、ジフテリア、結核、梅毒、破傷風、炭疽菌……。〈見えない敵〉の存在を、人類はいかに見いだし闘ってきたのか。古代人の鋭い洞察から、細菌兵器の問題まで、感染症の研究に身を投じた学者たちの豊富なエピソードとともに、直観と誤解、発見と偏見の連綿たる歴史を克明にたどる。
  • 968(税込)

    八十すぎまで長年実践してきた健康法を万人のために丹念に書きとめた「養生訓」は、益軒の身体的自叙伝ともいうべきものである。東洋医学の叡智を結集し、自然治療の思想を基本とした、この自主的健康管理法は、現在でもなお実践的価値が高い。
    〈解説〉松田道雄/〈巻末エッセイ〉玄侑宗久
  • ★椎名林檎さん 絶賛!
    「この世に生を受けた 誰しもに関わってくれるやさしい哲学書です」
     /1億900万 PVを記録した 奇跡の大人気連載(ヨミドクター)、完全収録


    不条理な現実を受け入れるまでの拒絶と葛藤、受け入れることができたときの感動を経験する親がいる一方で、子どもの命を自分の手で奪ってしまおうとする親、病院に見捨てられてしまう子どももいる。あまりの障害の重さに治療を迷う医師もいる。
    幼い命をめぐる大人たちの拒絶と受容の果てには、読む者に静かな感動を広げる命の旋律が響き始める。
  • ついに日本の胃がん死亡者数が減少に転じた! ピロリ菌除菌プロジェクトの第一人者が最新の現状を伝え、あなたと家族が胃がんで亡くならないための実践的指針を示す。

    「あなたがまだピロリ菌の検査をしていなかったら、自覚症状のあるなしにかかわらず、ピロリ菌感染胃炎があるかどうかを調べるために専門医療機関を受診してください。そうすれば、胃がんでいのちを落とす危険性を劇的に減らすことができます」
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    東京医科大学の入試不正問題を機に、
    女子受験生への差別が明るみに出た。
    その背景には、医療界が長年頭を悩ませてきた「医師偏在問題」がある。
    日本医療が再生するには、どのような策が考えられるか?
    「医療介護の一体改革」「先進医療の発展」とともに考える――。

    ●対談「医学部入試の女性差別を生み出した『医師偏在問題』」岩田喜美枝×真野俊樹
    ●〈女性医師匿名座談会〉「“白い巨塔”はブラックだった!」
    ●「喫緊の課題、『医療介護の一体改革』とは」権丈善一
    ●ノーベル生理学・医学賞受賞者の緊急提言!「基礎研究の拠点設置と充実した体制づくりを」山中伸弥
    (敬称略)
  • およそ二人に一人が“がん”に罹患するといわれる日本。入院から通院へ治療の中心が移るなか、病院で長い時間を過ごすことが多かった患者も、これまで以上に社会へ適応することが求められています。16年に可決した「がん対策基本法改正案」でも、がん患者の就労は「事業主の責務」として明記され、受け入れる側にも対応が迫られました。一方でキャンサー・ソリューションズ代表の桜井さんは、自身の罹患経験から、がんでも働きやすい社会の確立を目指し、活動を続けてきました。そこで桜井さんにお願いして、患者を取り巻く最新事情や、コミュニケーションについてのノウハウをこの一冊に集約。友人や同僚、家族から「がんになった」と聞いて、私たちはどう答える? 自治体や国が、病と闘う社会人のバックアップへ注力を始めた今、職場はそれにどう応える? 家庭に学校、会社はもちろん、社会全体で新しいコミュニケーションが必要とされる今、変えるべきはきっと「意識」です!
  • 年をとると認知症になるのは当たり前。それは病気ではなく、長寿の証なのです――。人生の最後まで、本人と家族が誇りをもって生きるために、高齢者ケアの最前線から直言する。大反響を呼んだ『欧米に寝たきり老人はいない』待望の第二弾! 「生きものはすべて目的に適うようにつくられています。認知症が進んでまわりのことがわからなくなれば、この世に対する未練や死への恐怖が薄らぎ、楽にあの世に旅立つことができます。人を含め動物が認知症になるというのは、生命を終えるうえで必要なことといえます。それなのに、昨今は認知症予防が大流行です。多くの人が認知症は予防できると信じています。努力して認知症になるのを少し先送りできたとしても、不老長寿の薬がないように認知症を防ぐ方法はありません。〔略〕認知症は予防できるという幻想を追い求めるより、年をとったらだれでも認知症になるという現実を受け入れ、認知症になった時の生き方を今から考えておくほうがよいのではないでしょうか」(はじめにより)
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    「がん死亡」全国344の2次医療圏別 全リスト+部位別ワースト30を初公開。
    危ないのは、大阪市と東京下町。なぜ、死亡率が高いのか。専門家たちがその真相に迫る。
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    超高齢化社会の最期の迎え方とは。上野千鶴子、橋本治、結城康博(淑徳大学教授。社会保障論・社会福祉学)ほか各分野の専門家(弁護士・赤沼康弘、介護・医療ジャーナリスト・長岡美代)の各氏が、今何が必要かを説く。2016年7月に他界した永六輔さんの在宅看護を担当した看護師・村松静子さんと永さんの次女・麻里さんの対談も収録。
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    初公開 脳卒中死亡率 全国2次医療圏別全リスト
    東北だけじゃない。実は、西多摩、茨城、栃木など関東圏でも死亡率が高い地域があるのだ。
    がんと違い、脳卒中はまさに時間との勝負。倒れたとき運び込まれる医療圏の実力であなたの生存率、治癒の度合いが変わる可能性があるのだ。脳卒中の死亡率こそ、2次医療圏別の実力が見事にあぶりだされるといっていい。あなたの地域は大丈夫か……
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    年々、認知症の高齢者による事件、事故が増えている。
    どんなに献身的に介護をしても、24時間、365日、
    常に監督するのは物理的に不可能だ。
    責任能力がない家族の介護はどうあるべきなのか。
    事故を起こさないためには、閉じ込めるしかないのか……
  • 恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離……「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのか。ハンセン病を軸に日本社会の「病い」観を問いなおす。
  • メスを握らない専門医、欺瞞に満ちた医療裁判、弊害だらけの医局制度……天才といわれる心臓外科医が、腐敗した現代の医療にたたきつけた挑戦状! 医者の復権と医療再生への祈りを込めた職人心臓外科医のメッセージ。
  • 重い病気にかかったり、手術を受けなければならなくなった時、あなたならどうする? すべて医師任せというのは絶対にいけない。患者は自分の意志をしっかりと医師に伝えなければならない。その際に必要な知識・テクニックを、わが国屈指の心臓外科医が、あくまで患者の立場に立って伝授する。

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