『実用、日本文学、囲碁・将棋、中央公論新社』の電子書籍一覧
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映画「王将」で知られる反骨の棋士・坂田三吉(一八七〇~一九四六)。その明治・大正・昭和三代にわたる破天荒な人生を村松梢風「二人の王将」、織田作之助「聴雨」「勝負師」、藤沢桓夫「阪田三吉覚え書」の名篇でたどる。巻末に北條秀司、内藤國雄らの随筆を併録。文庫オリジナル。 〈解説〉西上心太
【目次】
二人の王将 村松梢風
聴雨/勝負師 織田作之助
阪田三吉覚え書 藤沢桓夫
坂田三吉をめぐって
坂田三吉氏のこと 菊池 寛
坂田三吉 吉屋信子
坂田翁への手紙 北條秀司
一芸に秀でた風格を示す 吉田美代
名人・その世界 坂田三吉 内藤國雄
解 説 西上心太 -
プロ棋士とコンピュータの対局が世間の注目を集める中、日本将棋連盟会長の米長邦雄は、当時最強と言われたボンクラーズの対戦相手に自らを指名した。元名人とはいえ引退から8年経った棋士に勝機はあるのか。研究を重ねた米長は、ついに「敵」の弱点を突く秘策を見つける――。棋士対AIの先駆けともいえる大一番の全記録。
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