『実用、日本文学、すばる舎』の電子書籍一覧
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科学というと、高校で習う理科だけでも、物理、生物、化学、地学とあり、全体としてどのように発展を遂げてきたのか初学者にはわかりづらいもの。
本書では、古代から現代までいったん打ち立てられた理論が次々に打ち破られ、科学がダイナミックな変遷を遂げていくさまを鮮やかに描き出し、科学の歴史を大きな流れとして感じることができる。
ヒポクラテス、ガリレオ、ハーヴィー、ベーコン、ニュートン、ラヴォアジエ、ジェンナー、アインシュタインなど、著名な科学者にも言及しながら進む、やさしい科学の物語。 -
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「漱石先生、その漢字、振仮名なしに読めんゾナモシ!」と嘆息したくなるくらい、明治の文豪が使った日本語が現代人は読めなくなっています。
たとえば「几帳面」と書き「ちゃんちゃん」(漱石『三四郎』)、「整然と」で「ちゃんと」(蘆花『不如帰』)、「歴々と」で「ありありと」(花袋『田舎教師』)、「深沈と」で「しんめりと」(二葉亭四迷『其面影』)といった具合。「吾輩ハ猫デアル」の言を借りれば「頓(とん)と見當(けんたう)がつかぬ」ものばかり。
国語の先生もてこずり、学校では教えない、辞書によっては載ってもいない、漢字の読み方。近代文学の原文の行間に光彩を放つ「振仮名」の魅力、その知的遺産に触れる旅、すなわち「百年前の日本」へタイムスリップするガイドブックとしても楽しめる一冊。江戸の粋と明治大正の自由奔放に〈たっぷり・どっぷり〉つかる200問にぜひチャレンジしてみてください! -
本書では、元祖・人間通の文学者、兼好法師がのこした不朽の中世随想文学『徒然草』を、「田村の現代文講義」でおなじみの名物講師が新解釈しています。激動の世に生きる悲しみと妙味を知り尽くした名随想家の眼で現代を眺めると、あら不思議、心がスーッとラクになり、ほっこり前向きになれるのです。人生の岐路や曲がり角にある人だけでなく、仕事の合間の息抜き、恋わずらいの鎮痛剤としても役立つ、かも!?
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