『実用、晶文社、その他(レーベルなし)、隠岐さや香、0~10冊』の電子書籍一覧
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わたしたちは何を信じればいいのか?
不信をぬぐい、対立を越えて――
激しく揺れ動く社会で求められる知のありかたに
9 つの観点から迫っていく
危機が訪れればたちまち、さまざまな「専門家」が現れ、種々の「専門知」が入り乱れる。
多くの人たちは翻弄され右往左往させられることが世の常となっている。
それは新型コロナウイルス禍でいっそう明らかとなった。
これまでも起きてきた、これからも起きるだろう。
わたしたちは誰を信じればいいのか?
何を指針とすればいいのか?
科学、テクノロジー、歴史、メディア……
多彩な分野から執筆陣を招き、専門知のあり方を問いなおす論考集。
求められる知の実体を探り、どのように社会に生かすことができるかを考える。
【目次より】
◆専門家とは何か――村上陽一郎
◆隣の領域に口出しするということ: 専門家のためのリベラルアーツ――藤垣裕子
◆科学と「専門家」をめぐる諸概念の歴史――隠岐さや香
◆「ネガティブ・リテラシー」の時代へ――佐藤卓己
◆ジャーナリストと専門家は協働できるか――瀬川至朗
◆リスク時代における行政と専門家: 英国BSE問題から――神里達博
◆女子教育と男子教育からみる「教養」と「専門」――佐伯順子
◆社会と科学をつなぐ新しい「専門家」――小林傳司
◆運動としての専門知: 対話型専門知と2061年の子どもたちのために――鈴木哲也 -
【出口治明さん推薦!】「唯一無二のわたしだけの「からだ」とわたしだけの「物語」、この2つを探求する旅は果てしなく広く深い」
差別ってなんだろう? 自分の“好き”を見つけるには? 経済乱世をどう生きる? ――自分のモヤモヤを問いに変え、他者とともに考えはじめたとき、自由な未来への扉がひらく。第一線で活躍する専門家が集結、学問領域を越えて、自由に生きるための知性を語り尽くす。本書を読んだ一人ひとりに扉がひらかれることを願って――。
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