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『実用、軍事、その他(レーベルなし)、1年以内』の電子書籍一覧

1 ~32件目/全32件

  • シリーズ9冊
    0300(税込)
    原作:
    半村良
    画:
    田辺節雄
    レーベル: ――
    出版社: 飛鳥新社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本海を航行中の輸送艦おおすみが
    時空を超えて敦賀沖へ漂着した!
    戦国時代にタイムスリップした自衛隊。
    自衛官たちの運命が大きく変わろうとする。

    「自衛隊が戦国時代にタイムスリップする」
    という卓抜なアイデアでSF戦記の
    先駆的名作となった『戦国自衛隊』。
    本シリーズは、前作から数十年の時を経て
    さらにスケールアップ!
    全9巻で完結のオリジナルストーリー。
  • シリーズ1350冊
    102549(税込)
    著者:
    山中美穂
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    本書をお手に取っていただき、ありがとうございます。

    「イタリア人」の陽気さは、どこから来ているのか。

    そして、彼らの会話の明るさや内容の豊かさもどこから来ているのか。

    不思議ですね。

    イタリア人の中にも、もちろん口下手な方がいますし、恥ずかしがり屋の方もいますが、今まで出会ってきた方々の中には、大変少なかったと思います。

    大半の方が、陽気な話し方をされます。

    特に外国人には陽気に接してくれることが多いと思いますが、イタリア人同士だと……ピリッと皮肉を効かせた会話や、よくよく考えてみるとこれって嫌味?と思えるような会話をサラッと行っていることが多いようです。

    ただし、このシビアな会話ができる基礎(信頼)が、すでにお互いにあった上でのことだと思います。

    今回は、このような陽気でシビアな会話術について、私の経験からお話していけたらと思います。


    【著者紹介】

    山中美穂(ヤマナカミホ)

    イタリア人に日本語を教えつつ、そこから見えてくる彼らの「自分の気持ちに正直になる」という人間らしさに感動し、大好きになったこの国に住み続けています。
  • シリーズ729冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ102冊
    1,7601,980(税込)
    著:
    浅見克彦
    レーベル: ――
    出版社: 青弓社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    恋愛は所有という罪をもっている。同時に自分自身を過剰に認識し、自我の問題をも生み出す。愛はけっして清らかなものにとどまることはない。愛をめぐる心の動きを小説や哲学・思想のなかにさぐり、自我の実相を一つひとつ確認しながら提示する愛の思想史。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    1月特大号:「新時代の海上自衛隊」
     中国の海洋進出や北朝鮮の核・ミサイルの脅威など,わが国をめぐる安全保障環境は大きく変わりつつある。その中にあって海上自衛隊はどうあるべきかを多角的に分析。写真頁では現有自衛艦の全艦影を紹介するとともに,本文記事では注目の新型艦をはじめ,BMDや島嶼防衛など多様化する海上自衛隊のミッションを詳しく解説。

    <世界の艦船>
    1957年に創刊されたわが国唯一の艦船総合情報誌。世界の軍艦や官庁船,クルーズ客船,一般商船の最新情報をビジュアルに伝えるとともに,毎月,一流執筆陣による「海上自衛隊」「世界の空母」「対潜水艦戦」といった興味深い特集を組み,時宜に適ったテーマを深く掘り下げている。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●「世界の艦船」1月号増刊:アメリカ海軍2019
    世界最大・最強の戦力を擁するアメリカ海軍の現況を魅力的な写真と詳細な解説で紹介。
    カラー頁では現役戦闘艦艇全タイプに加えて,主要な航空機や艦載兵器を詳しく解説,さらには各種旗章,制服,階級章にも頁を割いた。
    また本文頁には,米中新冷戦といわれる環境下,その戦略・戦術・戦力を詳しく分析,将来像にもメスを入れた。まさにアメリカ海軍の「今と明日」を知る上で必携の一冊である。

    <世界の艦船>
    1957年に創刊されたわが国唯一の艦船総合情報誌。世界の軍艦や官庁船,クルーズ客船,一般商船の最新情報をビジュアルに伝えるとともに,毎月,一流執筆陣による「海上自衛隊」「世界の空母」「対潜水艦戦」といった興味深い特集を組み,時宜に適ったテーマを深く掘り下げている。
  • 不幸な墜落事故により開発中止となり幻の戦略爆撃機となったXB-70バルキリーを、当時の写真やFlightManualなどを用いて詳細に解説。B21レイダーに与えた影響を知るうえでもマニアなら読んでおくべき一冊!
  • 対中半導体輸出規制など、ますます進む「経済の武器化」の行方は?
    本書が明らかにしているのは、国際社会における「パワー」とは、単に軍事力や経済力といった目に見えるものだけでなく、通信ネットワークを管理する力、規制を他国に押し付ける力、通貨をコントロールする力である。こうした目に見えない権力は、ともすれば見落とされがちだが、本書は、そうした目に見えない力こそが地政学・地経学的なパワーとなっていることを余すところなく示している。グローバルな文脈では、米中対立が取りざたされ、中国の追い上げによって米国の圧倒的な軍事力や経済力が失われつつあるが、それでもなお米国がグローバルな超大国として君臨し続けられるのはなぜなのか、ということを本書はつまびらかにしている。その意味で、本書は、現代における米国の地経学的パワーを再確認し、それを高く評価しつつ、そのパワーを永続的に発揮するための国際秩序のあり方を示している。(日本語版解説「『武器化した経済』での戦いの勝者は誰か?」より)
  • 「これほど分かりやすい現代史の教科書はない。
    地政学とは人間の生きる知恵と関係する学問だ」
    出口治明(立命館アジア太平洋大学 学長特命補佐)さん推薦!

    1945年以降の世界の動向とその理由を、分かりやすくマンガで読む。
    要点をおさえた文章に加えて、よく似た歴史上の人物たちによって、直感的に分かります。

    例えば表紙に描かれた人物それぞれが、何をした人か知っていますか?
    マンデラ/ゲバラ/トランプ/ゴルバチョフ
    ナセル/ド・ゴール/ガンディー
    アインシュタイン/サッチャー

    現代史をさっくり復習したい人も、
    過去の経緯を楽に知りたい人も、
    読んでいるうちに世界の流れが理解できるようになります。
  • シリーズ7冊
    1,4301,980(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2014年春――電撃的にクリミアを併合し、その軍事力に注目があつまるロシア。
    ソ連崩壊後、一時は国力を大きく減じたロシアだったが、プーチン政権下で強大な軍事力を復活させている。
    この本では生まれ変わりつつある新生ロシア軍について兵器・戦略・戦史の視点で“可愛く、わかりやすい”イラストとあわせて解説する!

    ●陸軍:T-72やT-90などバリエーション豊富なロシア戦車を系統的に紹介。さらに発表目前の新型次世代戦車にも迫る!
    ●海軍:空母アドミラル・クズネツォフや重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーなど既存の大型艦に加え、続々と就役する新型艦艇&潜水艦たち!
    ●空軍:ステルス機の開発には遅れをとったもののSu-35やMiG-35など“最強の非ステルス機”を揃えるロシア空軍の戦力とは!
    ●戦略ロケット軍&航空宇宙防衛軍:アメリカと並ぶ核・宇宙大国ロシアの実力と、再拡大する核戦力や宇宙戦略の現状を解説!
    ●空挺軍:ロシア独自の戦力“空挺軍”について、その組織誕生の背景から現在の役割までを分析!
    ●特殊部隊:“開戦なき戦争”の時代にあって影の戦力として重要度を増す特殊部隊(スペツナズ)の変化を解説!

    ウクライナ・グルジア――ロシア軍はどう動いたのか?

    大国ロシアの復活とあわせて、2008年のグルジア紛争、2014年のクリミア・ウクライナ危機など近年頻発する近隣国との軍事衝突について、その原因と推移について解説。
    ロシアが何を考え、何のために軍事的手段を選択するに至ったのか、多数のイラストや地図を交えてわかりやすく解説します!

    ※電子版では、紙と内容が一部異なる場合や、掲載のないページ、マスキングされた写真、応募できない懸賞等がございます。あらかじめご了承ください。
  • やっぱり日本の技術・人材は素晴らしい

    日本の技術力が経済力と防衛力を世界一にする!

    退官自衛官活用、情報省、科学省創設、新物流(宇宙、海洋)、など著者独自の様々な提言!
    日本の大逆転を可能にする書籍

    今持つ資源で日本、大復活!!

    ■20世紀、日本は経済大国になった後、何故転落を始めたのか
    ■20世紀末、<軍事革命>が米国経済を加速させた
    ■日本経済が30年間沈滞し続けている訳
    ■安全保障と情報に弱い日本
    ■民間の経済シンクタンクを活用せよ
    ■縄文時代から続く技術力を生かせ
    ■1980年代に米国を抜いた日本の技術力
    ■陸・海・空3種のエンジンに使用出来る液体水素燃料
    ■新物流は宇宙と海洋を活性化する
    ■北極海航路を開く巨大潜水貨物船
    ■世界の工場と鉱山で働く日本のロボット
    ■日本の技術力が軍事紛争を止め、激甚災害の被害からも救う
    ■核弾道ミサイルをオモチャにする長距離レーザー砲
    ■PKO派遣に感謝する国々
    ■防衛産業は半官半民の4社体制で
    ■「科学技術省」と「情報省」の設置がプロジェクト成功への鍵
    ■経済安全保障に必要な『情報省』
    ■日本文明に強烈に嫉妬する中国
    ■国際ビジネスに必要な安全保障と危機管理知識
    ■ペンタゴンは「博士号」生産機関
    ■退官自衛官は「企業」でも「教育機関」でも役に立つ
    ■防衛省は「幹部学校」修了者に『博士号』を

    2024年の現在、日本経済は80年代にバブル経済と言われた時代の元気さが戻っていない。
    事実、日本国家のGDPは1990年以来2022年現在までの30年間、600兆円台に留まり続ける中で、米国のGDPは2400兆円、中国は1900兆円にまで上昇を続けている。
    経済大国2位であった日本は、今や4位へと後退し、来年にはインドにも抜かれて5位となる。
    だが日本が、この苦境から脱する為に、これからの世界中が求める「モノ」を、古代から日本人が持つ技術力で開発・生産して行けば、10年後には日本の経済力は米国と並び、15年後からは世界トップを走り始めるであろう。
    何故なら以下に掲げる技術は、2024年現在日本が独占・保有しているからである。
    それらを挙げれば、「光量子コンピュータ技術、完全自動翻訳技術、アンモニア発電技術、液体水素燃料の各種エンジン適用技術、巨大宇宙船帰還技術、極超音速旅客機技術、巨大潜水貨物船技術、各種ロボット技術、レーザー技術」等々である。以上挙げた技術は、日本が世界より一歩または二歩、先行しているのである。(「はじめに」より)


    【著者プロフィール】
    杉山徹宗(すぎやま・かつみ)
    慶応義塾大学法学部卒、ウイスコンシン大学院修士課程修了、カリフォルニア州立大学非常勤講師、明海大学教授を経て名誉教授。
    (財)ディフェンスリサーチセンター研究委員を経て専務理事、自衛隊幹部学校・部外講師。青山学院大学非常勤講師、幸福の科学大学客員教授等を歴任。専門は国際関係論、安全保障論、法学博士。
    主な著書に、『中国4000年の真実』『中国の最終目的』(いずれも祥伝社)、『目からウロコの勝者の戦略』『騙しの交渉術』『なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか』(いずれも潮書房光人新社)、『稲作民外交と遊牧民外交』(講談社)、『大国の外交戦略史』『英米の興亡と日本の戦略』(いずれも鷹書房弓プレス)、『ソビエト軍事症候群』(原書房)、『歯科医院の英会話に強くなる本』(クインテッセンス出版)など多数。
  • 太平洋戦争での日本劣勢が確実となった昭和18年、山崎保代率いるアッツ島の守備隊への援軍の約束は果たされなかった。見捨てられた将兵は上陸の米軍にバンザイ突撃を敢行、98%が命を落とす。大本営、マスコミはこの不条理を「軍神」の辞をもって美化、隠蔽する。「玉砕」が初めて使われたアッツ島の戦いを描く迫真のドキュメンタリー。
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    タミヤ1/35MMシリーズのパッケージアートや米陸軍教本を漫画資料化した「コンバットバイブル」シリーズなどで知られるミリタリーイラストレーター、上田信によるアームズマガジン連載「自衛隊戦闘バイブル」を単行本化。
     陸上自衛隊をメインテーマに装備(戦車などの車輌から小火器、火砲など)、さまざまな特性を持つ部隊、戦術(戦い方など)をわかりやすく解説していきます。
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    F-16をもとに日本で開発されたF-2戦闘機はASM-1・2という大型の対艦ミサイル4本を搭載できる、世界的に見ても希有な能力を持つ優れた戦闘機です。本書は、築城基地、松島基地の取材を始めとして、自衛隊員へのインタビュー、ファンが撮影した実機の写真や製作したプラモデルなどの写真まで収録した、最強のファンブックです。
  • 防衛費倍増(5.5兆円→11兆円)は妥当なのか? 元外務省事務次官が外交努力の歴史を踏まえ、戦争を避ける現実的な知恵を説く。

    2027年度から、防衛費をGDPの2%に引き上げることが決定した。これまで年間5.5兆円規模であったものが11兆円を超え、世界第3位の水準となる。一方で、日本の債務残高はGDP比260%という天文学的な数字となっている。防衛費倍増は本当に「しかたない」ことなのか。外交努力によって戦争を回避することはできないのか。「たとえば、外交交渉によりロシアのウクライナ侵攻を止められた可能性もあったのでは」と、米国や中国、北朝鮮と外交交渉を積み重ねてきた著者はいう。現代史における外交努力の歴史と、現場での豊富な経験に基づいて語る、現実主義の平和外交論! ■軍事費の推移――1944年は国家財政の85.3% ■避戦のための外交努力――キューバ危機、インド・パキスタン核戦争回避、イラン核合意 ■外交でウクライナ侵略を止める手立てはあった ■2019年、北朝鮮核問題解決の可能性があった
  • 米海軍アドバイザーを務める学者が、この10年で劣化した軍の実態をレポート。対米従属で「台湾戦争」に巻き込まれる日本への警鐘。

    日本では、アメリカや在日米軍にネガティブな説を唱えると「左翼・リベラル」と見なされる。だが、本書の著者は違う。軍事社会学・海軍戦略論・国家論が専門の学者であり、米国で海軍の調査・分析の戦略コンサルタントも務めている。その人物が「日米同盟からの離脱」を説くのはなぜか。日本人は戦後、安全保障でアメリカ頼みとご機嫌とりを重ねた結果、自国の「国家主権とは何か」が分からなくなってしまった。加えて深刻なのは、近年における米軍の(核兵器を除く)戦力低下である。とくに「海軍の弱体化」は甚だしい。中国の海軍力増強を「艦船の数だけ多くても仕方ない」「見かけ倒しの性能」と見くびっているうちに、中国は本当にアメリカに追いついてしまった。日本周辺で有事が起きた際、米軍が「支援だけ」しかせず、日本を捨て駒にする可能性すらある。今こそ我々は、いかなる国からも中立を保つだけの軍事力をもち、海賊討伐などの国際貢献を果たす永世中立国として自立しなければならない。すなわち「重武装」永世中立国こそ、日本が目指すべき王道である。核兵器は使わず、海洋国家の防衛原則に即した装備と態勢を具体的に構築する著者の本気度は、本書を読めばお分かりいただけるだろう。 〈目次〉序章 王道へ――「反米」でも「親米」でも「親中」でもなく 第1章 覇道国家アメリカの衰退 第2章 日米同盟離脱と重武装永世中立主義 第3章 日米同盟離脱と非核政策 第4章 永世中立国・日本の国防態勢
  • 海上保安庁という組織の実態は正直なところ、あまり世間に知られていないと思います。
    確かに『海猿』『DCU』などの漫画、映画、ドラマ等の人気作品の影響で知名度が上がり、海難救助の仕事をしている組織だということは理解してもらえていると思います。
    また、いわゆる尖閣問題をめぐる新聞・テレビの報道等で領海警備の仕事をしている組織だということも多くの国民に知ってもらえていると思います。
    しかし、海上保安庁が、実際にどれくらいの予算で、どれくらいの人員がいて、どれくらいの守備範囲の仕事をしているのか、有事の際にはどのような対応をするのか、といった運用の実態についてはほとんど知られていません。
    特に最後に挙げた「有事の際にはどのような対応をするのか」については、さまざまな“誤解”をもとにした議論が散見されます。
    しかも、安全保障に関心の高い人たちほどそうした“誤解”をしている傾向があるように思われます。
    日本は島国です。
    ご存じの通り、日本は、尖閣諸島における中国の領海侵入の問題や、韓国との竹島をめぐる問題、ロシアとの北方領土問題など、さまざまな問題を抱えています。我が国を取り巻く安全保障環境は年々厳しいものとなっており、日本の周辺海域は常に紛争の火種を抱えているといっても過言ではありません。
    その最前線で対応しているのが海上保安庁です。
    海上保安庁が“誤解”されたままでは、日本の安全保障をめぐる議論そのものが誤った方向に進んでしまうおそれがあります。
    当然のことながら、それは日本の国益を考えた場合プラスになりません。
    海上保安庁にまつわるさまざまな誤解を解いた上で、組織運営の実態を知ってもらい、地に足の着いた国家安全保障の議論をしてもらいたい――それが本書を執筆した大きな動機のひとつです。(はじめにより)


    【目次】
    第一章 国民みんなに知ってほしい海保の実態
    海保の非軍事性を明確に規定する庁法25条は不要?/庁法25条があるのはソ連の陰謀?/有事の際に「軍事目標」にならないために 他

    第二章 海保を軍事機関にするべきか
    領海警備を非軍事機関が担っているのは日本だけ?/東南アジアに多い海上保安庁モデルのコーストガード/法執行機関の「緩衝機能」は、いまや世界の共通認識 他

    第三章 海保と自衛隊の連携・協力
    海上保安庁の軍事機関化は“効率的”ではない/海保と海自で船舶燃料が異なるのは致命傷?/護衛艦を巡視船に転用しないと海警に対抗できない?/連携で重要なのは相手の「階級」よりも「役職」 他

    第四章 海上保安分野で世界をリードする海保
    「自由で開かれたインド太平洋」を具現化してきた海保/一省庁が全世界から組織のトップを集めて国際会議を開催/アジア諸国との“友情”を深めてきたキャパシティ・ビルディング 他

    第五章 海保は“絶対”に負けられない
    海上保安庁の“敗北”は紛争につながる/中国は「与しやすい相手」には強気に出る/海上保安庁に米軍がアプローチ/海警船を実力行使で尖閣から追い払うとどうなる? 他
  • シリーズ8冊
    9501,100(税込)
    著者:
    池上彰
    レーベル: ――

    池上解説で世界の<次>を読む!

    自ら中東、アメリカ、アジアなど世界各地を取材してきたジャーナリストの池上彰氏が、国際情勢の今を「世界一分かりやすく」解説。
  • 50ヵ国以上が参戦、1億1000万人以上が動員された第二次世界大戦。世界に未曾有の惨禍をもたらした戦争は、いかにして始まり、いかなる経緯を辿ったのか。戦後、世界はどう変わったのか。本書では、第一次世界大戦の講和会議から太平洋戦争の終結まで、各国の外交活動および主要な戦域における各軍の行動を解説する。各戦域の布陣と展開を詳細に示した地図多数を収録。
  • 1,320(税込)
    原作:
    半村良
    画:
    田辺節雄
    レーベル: ――
    出版社: 飛鳥新社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「なろう系、異世界転生のまさに先駆け。
    画期的な作品です」
    Z世代の新インフルエンサー
    かざりさん推薦!

    戦国時代にタイムスリップした
    自衛隊が戦乱の世で戦いに挑む
    SF戦記の傑作!
    運命を受け入れ、抗いながら
    自らの存在意義、そして
    その苦悩と葛藤を描いた
    伝説の名著がついにマンガで復活!
  • 3,300(税込)
    著・イラスト:
    上田信
    レーベル: ――
    出版社: 新紀元社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    今も続く中東パレスチナ問題。その紛争の歴史を膨大なイラストで詳細に図解します。
    1948年のイスラエル建国に始まり、第一次中東戦争から第四次中東戦争、さらにレバノン侵攻までの両陣営の兵器、軍装、装備品、戦闘の推移などを、ミリタリーイラストの第一人者、上田信が描きます。
  • 「台湾有事」はもはや、あるか、ないかの問題ではない。それが、いつ起きるか、という問題だ。本書は人気コミック『空母いぶき』の協力者で、現在は保守の論客として知られる著者が、日増しに高まる危機の現状に迫る。
  • 最強戦艦のすべてがここに!『戦艦「大和」全写真』姉妹編最強の戦艦「大和」の誕生から沈没までの生涯。計画、設計、建造工事の詳細、46センチ砲のメカニズム、参加海戦の実相まで、日米双方の記録を読み解き、詳細に綴る。戦艦大和研究の第一人者が「丸」そのほかの雑誌に寄稿した記事・資料を集大成。併せて姉妹艦「武蔵」、改造空母「信濃」についても掲載。
    【内容】
    〈第1部;設計と建造〉戦艦「大和」建造日記/46センチ主砲塔内部構造/装填システム/射撃指揮システム/15メートル測距儀/バルバス・バウ/150センチ探照灯/列国戦艦との性能比較/乗員の編成と配置/艦内生活諸設備/「大和」をつくった造船官/軍極秘・大和型戦艦の年間維持費/「信濃」建造計画
    〈第2部;戦闘記録〉米軍レポートで見るシブヤン海の死闘/「大和」「武蔵」「信濃」沈没の真相:米海軍技術調査団報告書/サマール沖海戦の詳細/大和水上特攻作戦/米海軍航空隊戦闘記録
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    漫画と小説で楽しく読める地政学入門。

    ミヤビはアメリカからやってきた転校生。とある事情から高校の「地政学倶楽部」に入部することに。そこで展開するのはクイズ研究会との「地政学クイズ対決」と、3Dメタバースを使った、時空を超えてリアルに地政学を学ぶ異色の体験。部員のカケルとワタルと切磋琢磨しながら、ミヤビは地政学の神髄を学んでいく。

    全編は漫画と小説で構成され、地政学の入門書として楽しく読み進められます。トピックは、●地政学入門、●シーパワー理論、●ランドパワーのモンゴル帝国、●ランドパワーからシーパワーへとゲームチェンジ、●軍事力と農業生産力の密接な関係、●ウクライナ戦争でのロシアの軍事力と肥料の関係、●日本の食糧自給率低下と戦争継続能力低下の関係、●アレキサンダーと砂糖の出会い、●イスラム国家と砂糖の深い関係、●地政学的に追い詰められた小国は砂糖を狙う、●カリブ海と砂糖と悲しい地政学的関係、●砂糖をめぐるスペイン無敵艦隊とイギリス艦隊の大決戦、●シーパワー最強の国家の登場、●ヨーロッパ1のランドパワーとナポレオンの徴兵制度、●明治維新を進めた砂糖の重要な役割、●砂糖が核戦争の引き金になった日、など盛りだくさん。

    (底本 2023年10月発売作品)
  • シリーズ2冊
    1,7821,881(税込)
    著者:
    佐野正
    レーベル: ――

    潜水艦は、海中という過酷な環境で自由に活動する乗り物です。潜水艦を建造し運用するには、さまざまな経験と技術の蓄積が必要です。なかでも日本の潜水艦建造技術は、世界最高水準といわれています。本書は、川崎重工の潜水艦設計部長を務めた著者が、潜水艦の仕組みや使われている技術について、総合的にわかりやすく解説した入門書です。最新の潜水艦建造・運用技術はもちろん、設計・建造・メンテナンスまで紹介しています。
  • 2,200(税込)
    著者:
    吉田敏浩
    レーベル: ――

    昭和史の暗部をその作品でえぐり続けた松本清張と、戦争体験を教訓として語り続けた半藤一利。
    2人はかつて作家と編集者として共闘し、軍事の復活に警鐘を鳴らし続けたコンビでもあった。
    両者をよく知る保阪正康氏などにも取材し、その先駆的な仕事を再検証するノンフィクション。
  • 仮想敵国は中国ーー自衛隊の現在地。

    〈本州最北端にある青森は沖縄に次ぐ基地県なんです。陸・海・空の3つの自衛隊に、米軍を合わせて4つの軍事組織が揃っているのは、この2県だけ〉――。
    その青森で島嶼防衛を想定した日米合同訓練が行なわれた。沖縄からやってきた米軍海兵隊と自衛隊による国内最大規模の合同演習の舞台になぜ、青森県が選ばれたのか? 素朴な命題からスタートする本書は、東奥日報紙で2022年から月一で掲載された大型連載をまとめたもの。筆者は、沖縄に次いで米軍基地の多い青森県で精力的に取材するジャーナリストで、東奥日報編集委員の斉藤光政。
    仮想敵国を中国に想定した自衛隊が、南西諸島の防衛に舵を切っている現状、津軽海峡を通過する中国・ロシアの艦艇、日本に配備されているハイテク戦闘機F35、北朝鮮ミサイルなど、日本の防衛をめぐる現在地を余すところなく活写する。新冷戦と称される緊迫した国際情勢の中で、石垣島や与那国島などの南西諸島、マーシャル諸島など豊富な現地取材を通じて、日本の軍事力、防衛力の現状を検証していく。自衛隊は今、どこまで戦えるのか? を問う意欲作 。

    (底本 2023年9月発売作品)
  • 2,398(税込)
    著:
    高原到
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ウクライナ戦争開始の1ヵ月半後、ヒトラーの独ソ戦を描いた小説『同志少女よ、敵を撃て』が本屋大賞を受賞し、ベストセラーとなった。我々は戦争を嫌悪しながら、『宇宙戦艦ヤマト』『風の谷のナウシカ』『進撃の巨人』『鬼滅の刃』などのマンガ・アニメから小説『永遠の0』まで、悲惨な戦争を享受している。ナチスドイツ、原爆、プーチンの戦争、安倍元首相暗殺事件など現実の暴力・戦争を多様な文芸作品を通して分析し、読み解いていく。批評界の俊英が放つ、新時代の「戦争」論!
  • 国家主席第四期就任に向けて拡張主義を爆発させる習近平。ロシアと組んでの中央アジア、台湾への侵略、そして尖閣の無血入手は可能性から現実のものへと移行する。そのリアルを明かす。
    日本に求められるのは既存の安全保障ではなく、防衛、エネルギー、経済、半導体、技術をハイブリッドさせた新たな安全保障の構築だ。その正体とは――。
  • 侵略戦争における反転攻勢では、「陸戦の王者」といわれる戦車がその成否の鍵を握ります。本書ではこの戦車について、基本的な構造から防護力、火力、機動力、さらには戦術・運用などまで豊富な図と写真で解説していきます。
  • 核兵器をもつ権威主義的国家による、国際秩序への危険な挑戦。地獄のフタを開けたプーチン、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射、間近に迫る台湾侵攻。平和と安全を守る唯一の道とは?
  • 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻により、「大国間大戦争」の時代が到来したことを、世界中が強く認識せざるを得なくなった。
    グローバルなパワーバランスは変化し、米国の軍事力ももはや絶対的なものではなくなっている。北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、中国が急速に軍事力の近代化を行うなか、日本も、安全保障や軍事について、より当事者意識を持たなければならなくなった。
    軍事力の最も優れた使い方は、戦争を起こさないこと、つまり抑止力として機能させることである。抑止力を強化した上で、安全保障上の対立が戦争にエスカレートしないよう、危機管理に取り組んでいかなければならない。
    そのためには、一部の官僚や専門家だけでなく、国民全体がある程度の軍事に関する知識を持つことが必要となる。防衛費の大幅な増額が決まったが、戦争を抑止するために自衛隊は適切に整備され、運用されているのか? それを検証し、必要があれば別の意見を提示する――納税者である国民が、自分たちでも創造的に政策の在り方を考えていかなければならないときに来ている。日本でも、軍事を考えることが必要になってきているのである。

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