『実用、科学、ノンフィクション、亜紀書房』の電子書籍一覧
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「ジャンルの垣根を超えた傑作。
ページをめくる手が止まらない」
スティーヴン・キング 絶賛!
ニューヨーク・タイムズ
ベストセラー 1位
1970 -80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件。30年以上も未解決だった一連の事件の犯人「黄金州の殺人鬼」(ゴールデン・ステート・キラー)を追い、独自に調査を行った女性作家による渾身の捜査録。
アメリカでベストセラーとなり、現在HBOがTVドキュメンタリー・シリーズを製作中の話題作。強盗、強姦、殺人を十年以上にわたって繰り返し、DNA鑑定の網をくぐって闇に消えていた犯人を、作家である著者が独自の捜査で追いつめていく手に汗握るノンフィクション。
序文寄稿:ギリアン・フリン(『ゴーン・ガール』著者)
ワシントンポスト、「エスクァイア」誌、Amazon.com、ニューヨーク公立図書館、 シカゴ公立図書館他で “2018年 ベストブック・オブ・ザ・イヤー”受賞!!
本当に手に汗握る作品だ――「ピープル」誌
息を呑む野心的で見事な筆致――「ニューヨークマガジン」誌
読者が知るべきは、なぜこの本が特別なのかという理由だ。それは、この本が向き合っている二種類の強迫観念である。一つは光に溢れ、もう一つは闇の中にある。
「黄金州の殺人鬼」は闇であり、ミシェル・マクナマラは光だ。
気が滅入るほど邪悪。聡明かつ、断固とした決意。本書はこの二つの心理への旅路である。
私は本書を愛してやまない。 ――スティーヴン・キング -
《 言葉より直截[ダイレクト]で、音よりも戦略的 》
視覚と聴覚の彼方に広がる原始の領域 〈嗅覚〉。
匂いを介したコミュニケーションで命をつなぐ生き物たちの驚くべき物語とその未来の可能性。
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●なぜわたしたちの鼻は顔の中央、先端についているのか?
●なぜ動植物は、ここぞというとき「匂い」に頼るのか?
●「Eノーズ」は将来、匂いの正確な転写・伝達を可能にするか?
ヒト、昆虫、動物、魚、草木、花など多様な生物の「生命維持」と「種族繁栄」に大きな役割を果たしている嗅覚。
そこに秘められた謎と、解き明かされた驚異の事実とは──。
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〈 多様性にあふれる生き物たちとその「嗅覚」の不思議 〉
●雌を嗅ぎつけるため異常に巨大化したオス蛾の触覚
●フェロモンを追って雌の身体に溶け込む5cmの雄アンコウ
●腐食した樹木に仲間を呼び、かつ満員を告げるキクイムシ
●芳香や腐敗臭で虫をおびき寄せ、受粉をうながす花々
●刈られた芝が発するSOSの匂いが害虫を殺す受益者を呼ぶ
●地雷やアルツハイマー病患者を嗅ぎ分ける犬 など……
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【目次】
■はじめに
■第1章……人新世の嗅覚
■第2章……人の嗅覚・人の匂い
■第3章……犬はすぐれた嗅覚をもっている
■第4章……鳥は匂いがわかるのか
■第5章……魚と嗅覚
■第6章……ネズミは嗅覚がすべて
■第7章……鼻が利く蛾
■第8章……小さいハエさえも
■第9章……血の匂いを嗅ぐ蚊
■第10章……巨木キラー・キクイムシ
■第11章……クリスマスアカガニ
■第12章……植物は匂いがわかるのか
■第13章……匂いの詐欺師たち
■第14章……人は匂いをどのように利用しているのか
■おわりに──匂いの未来
■謝辞
訳者あとがき
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