『実用、社会、学問、801円~1000円』の電子書籍一覧
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住宅業界で1000棟以上販売している営業マンといえば“スーパー営業マン”
そんな著者の田中さんとお会いすると、そのイメージが裏切られます。
実際に打ち合わせをしてみると、実直そうで、大変失礼ですが、決してお話もお上手とは言えません。
ご自身も「自分は営業マン向きではない」とおっしゃっていました。 では、そのような方がなぜ、こうした実績を上げられたか。
●その答えは「心」にありました。
本書には具体的なテクニックらしきものについての記述はありません。
ですがテクニックを生かす、営業マンとしての心のあり方について学ぶところは、実にたくさんあります。
営業の仕事に自信をなくしかけている人、行き詰っている人、営業という仕事に疑問を持っている人はじめ、営業の仕事につくすべての方に、おすすめする1冊です。
■目次
◆序章 1000棟販売できた理由
◆第1章 紹介が生まれるには
◆第2章 心を営業する
◆第3章 現場で得られるもの
◆第4章 お客様とどう心を通わせるか
◆第5章 営業的「人間観」
◆第6章 11のアドバイス
◆終章 ほんとうの損とは、ほんとうの得とは
■著者 田中 敏則 -
今や世界中にその名を広めた「トヨタ生産方式」。
この生産システムを体系化したのが、トヨタ自動車の元副社長である、大野耐一氏です。
トヨタの仕事術の真髄を明らかに。
■目次 トヨタをつくった「大野耐一の鬼十訓」
●第1訓 君はコストだ。まずムダを削れ。それなくして能力は展開できない。
●第2訓 始めたらねばれ。できるまでやめるな。中途半端はクセになる。
●第3訓 困れ。困らせろ。安易を好む人と決定的な能力格差がつく。
●第4訓 ライバルは君より優秀だ。すなわち君は「今」始めることでのみ勝てる。
●第5訓 仕事に痕跡を刻め。十割を命じられても十一割めを自前の知恵でやれ。
●第6訓 平伏させず心服させろ。そのためにはだれより長い目で人を見ることだ。
●第7訓 「できる」とまず言え。そこに方法が見つかる。
●第8訓 失敗を力にしろ。真の自信も運もリカバリーから生まれる。
●第9訓 労働強化を避けよ。人間「ラクになるには」に一番頭が働く。
●第10訓 お客の叱声は成功の呼び声だ。逃すな。いじけるな。考え抜け。
■著者 若松義人 -
たったひと言で人生を変える方法。
ベストセラー『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
今回の本は、これまでのサービスやホスピタリティ関係のものと異なり、
著者が、これまでのキャリアを歩む中で気づかされた、成功法則について、まとめたものです。
それが「ご挨拶の法則」です。
本書には、著者や、著者の古巣のリッツ・カールトンをはじめ、挨拶の力を活用して、
成功を収めているさまざまな企業や個人が登場します。
挨拶は、もちろんマナーとして大切なものですが、そうした次元を超えた、
人や会社の将来を大きく左右する力を持っています。
本書で紹介する、ご挨拶の力を使う方法によって、未来をよりよいものに変えていきましょう!
そして、ご挨拶からのすばらしい恩恵がもたらされることを、心から願っています。
■目次
●I ご挨拶の法則
PART1 ご挨拶の贈り物
PART2 ご挨拶の秘密
PART3 ご挨拶の心
●IIご挨拶の法則を実践する
PART1 心を込める
PART2 形を整える
●III あらゆることが好転を始める!
■著者 林田正光(はやしだ・まさみつ) -
『ずるい。』
この言葉から、皆さんはどんなイメージを受けますか?
・抜け駆け?
・ルール違反?
・独り占め?
周りにも、ずるいと思わせるような人がすぐに思い当たるのではないでしょうか。
こんなご時世だからこそ仕方ないと思うべきなのか。
それとも、実はずるい生き方が賢い生き方なのか。
「ずるい」という言葉には、一般的にはあまり良いイメージはありません。
しかし、一口に「ずるい」と言っても、いろいろな「ずるい」があります。
人を出し抜いて非難されるような「ずるい」もあれば、
「その発想はなかった……」と周囲をくやしがらせるような「ずるい」もある。
本書で扱うのは、こちらの「ずるい」です。
・常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方
・最短ルートで問題を解決する考え方
・お金や時間をかけずに目的を簡単に達成する考え方
そんな思考法が本当にあるのか……?
あるんです。 それが、本書で紹介する「ラテラルシンキング」。
あなたも本書を読んで、ラテラルシンキングの達人になってください。
■著者 木村尚義 -
夏になるとサンダルや裸足になる機会が増えるからこそ、
足の裏のかさかさや、ニオイ気になっちゃいますよね!!
この大ヒット商品「ベビーフット」は すべては欲求を満たすアイデアだった。
カネ、ヒト、コネ、ぜんぶなくても、奇跡は起こったんです!
世界45か国で販売!
累計販売数700万超のヒット商品!
使うと足の裏がズルむけ!
著名人をはじめ、多くの人をとりこにする、ミリオンセラー商品「ベビーフット」。
これをつくったのは、社員30人(当時)のちいさな会社でした。
そして、ヒットの仕掛け人は4人の女性社員でした。
■目次
はじめに
●I ミリオンセラーはどのようにうまれたのか
エピソード1 水虫からフットケアへ
エピソード2 「足の裏キレイにし隊」結成
エピソード3 深夜のラーメン屋
エピソード4 ブレーク!
エピソード5 「ベビーフット」海をわたる
エピソード6 「足の裏キレイにし隊」解散、そして
●II ちいさくてもヒットをつくる3つの力
1 女性の力
2 伝える力
3 信じる力
おわりに
■著者 中島隆(なかじま・たかし) -
「高橋洋一先生が、外交? ご専門は経済ではないの?」
――そう思われたかたもいるかもしれません。
確かに、高橋先生のご専門は経済です。
しかしアメリカに留学された時の専攻は国際政治。
そして、いくつか持ってらっしゃる連載では、
経済と同じくらいの比重で外交について語っていらっしゃいます。
なぜか。
それは、経済と外交は密接に関係しているため、
必然的に同程度の比重で語ることになると高橋先生はおっしゃいます。
今、日本はTPPに集団的自衛権など、いくら外交問題に
無関心といえども注目せざるをえないトピックが目白押しとなっています。
そんななか、「感情論」や「思い込み」ではなく、
きちんと筋の通ったロジックで外交問題を考えられるためのわかりやすい教本を目指したのが本書です。
ぜひ、ご一読ください!
■目次
第1章 外交の基本 ――「どう考えても当たり前」のこと
第2章 中国に韓国 ―― 今、日本の周囲で何が起こっているのか
第5章 外交問題は難しい?――シンプルに考えれば答えは出る
■著者 高橋洋一(たかはし・よういち) -
「これまで、一度もノートをとったことがない」
そういう人は、きっといないと思います。
日常の「知的生活」に深く関わっているノートですが、
私たちが「ノートのとり方」についてきちんと習う機会はあまりありません。
私は、学生時代から自分なりにノートのとり方を工夫してきたのですが、
その結果、講義のほぼすべての情報を覚えられるようなノートをつくることができました。
今も、そのノートづくりのスキルは、情報を吸収するうえで大いに役立っています。
今回、そのスキルを書籍にまとめることになりました。
是非、皆さんもこのノート術を実践し、「結果」が出ることを実感してみてください。
■目次
●第1章 なぜ“書いた本人が理解できないノート”ができるのか?
●第2章 アウトプット品質を実現する吉永流5つのマインド
●第3章 必ず結果が出る話の聴き方&ノートのとり方
●第4章 ノートをとる前の準備と基本を押さえよう
●第5章 ワンランク上のノートをつくるための6つのヒント
●第6章 どうやってノートの中身を頭に入れるのか?
■著者 吉永賢一 -
頭痛・肩こり・不眠は治る
こんな症状に思い当たりませんか!?
● 首の痛み・コリ
● 頭痛
● 猫背
● いびき
● 夜中に何度も目が覚める
● 集中力や根気がない
● 疲れがとれない
● 昼間の居眠り
など
「玄関マット」 + 「タオルケット」でだれにでも簡単にできてしまうんです!
■著者のコメント
しつこい肩こりや腰痛。
医師から「歳だから仕方ない」と言われた四十肩や五十肩。
真夜中の激しいいびきや、たびたび襲ってくるつらい頭痛。
「治らない」と諦めていた椎間板ヘルニアに、加齢による背中の丸み。
これらはすべて、「枕」で大きく改善する可能性があります。
■目次
●第1章 それ「枕不眠」ではありませんか?
●第2章 これが枕健康法だ!
●第3章 その「ストレス睡眠」が万病のもと!
●第4章 健康な心身を作る「手づくり枕」
●第5章 枕が変わると、人生が変わる!
■著者 山田朱織(やまだ・しゅおり) -
リッツ・カールトンと言えば、誰もが知っている超一流ホテル。
一流と言われる所以は、そのホテルという施設としての上質さはもちろんですが、 もうひとつ絶対に欠くことのできない要素があります。
それは、「人の心」です。
リッツ・カールトンでは、「人としての心をもってお客様の心に接する」接客を常に実践しているのです。
元リッツ・カールトン大阪の営業支配人・営業統括支配人の著者・林田正光が明かす、
「心くばり」を信条に、徹底した接客でお客様の心をひきつけるリッツ・カールトンの秘密が、
ついにオーディオブックとなって登場です。
仕事はもちろん、プライベートでも必ず役に立つ、人間関係を築くための驚きの知恵と方法が満載です。
■目次
●第1章 ゲストが感動するホテル、ザ・リッツ・カールトンで学んだこと
●第2章 なぜリッツ・マンはお客様の心をつかめるのか
●第3章 心くばりのできる組織のつくり方
●第4章 リッツ・マンに負けない魅力ある自分をつくる
●第5章 ホテルマン流・人脈構築術
●第6章 リーダーシップと目標があなたを魅力的にしてくれる
■著者 林田正光 -
小さな会社は、いい人が来ない、育たないは大間違い!
大学3年生やその親、転職活動中の人には、知られたくない採用のノウハウを初公開!
●「4年で35人を採用して辞めたのは1人!」
●「社員5人の地方の会社が国立大・有名私大卒を5人採用!」
●「入社9カ月で課長に昇進!」
……24社の事例とともに、社員の定着率を上げ、即戦力になるための、
採用、育成の仕組みをあますところなく解説します。
社長!人材こそ最大の差別化の手段です!
◆著者のコメント
本音を明かせば、当初、この本の執筆にあたってためらいがありました。
本書は中小企業の社長や人事担当者向けに作っています。
本書が人に悩む中小企業のお役に立つこと、そして社長が秘密を学生に漏らさぬことを切に願っています。
■目次
●序章 どうして中小企業は人に困るのか?
●第1章 優秀な人材は、会社をダメにする!
●第2章 失敗しない採用で、会社は強くなる
●第3章 新卒に「ここで働きたい」と言わせる採用活動
●第4章 即戦力! 中途採用はここに注意せよ
●第5章 社員を育てない会社に未来はない
●第6章 社員が辞めたくならない仕組みを作る
◆著者 小山昇 -
最強の競争力アップ指南書!
日本が21世紀を勝ち抜いていくための新しい国家戦略として、経営コンサルタント・大前研一氏が「クオリティ国家」戦略を提唱する。
巨大経済を誇る「ボリューム国家」中国に対抗する唯一の方法は、スイス、シンガポールのように、小国であっても高い国際競争力を持つ「クオリティ国家」となることだ。これらの国々は、自国市場は小さいが、世界から優秀なヒト・モノ・カネと情報を呼び込み、ブランドをマネージメントし、豊かな国民生活を実現している。本書は、こうしたクオリティ国家の実例を詳細に研究し、日本が進むべき道を提示していく。
具体的な日本改革論として大きな反響を巻き起こす一冊!
新たな黄金法則、ここに生まれる!
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悩みを克服する具体的な方法を解き明かしたD・カーネギー不朽の名著『道は開ける』。邦訳300万部のベストセラーが、世界初の公認マンガ化としてついに登場。原著『道は開ける 新装版』(創元社)に収載された全28の原則を、日本版オリジナル・ストーリーに丹念に練り込んだ。深い悩みに苦しむ老若男女さまざまな主人公が、自力で困難を克服していく姿を描いたマンガ全5話に、原著の読み方と要点解説をまじえ、やさしく学べる決定版。 -
完全独占企業が莫大な宣伝広告費を使う理由とは!? 博報堂の元社員が、広告代理店の仕事の実態を、内部の視点から生々しく描き、広告費ランキング、原発事故関連書籍発行数ランキング、メディアの収入における広告費の割合など、さまざまな資料から、日本の報道を「支配」する構造、すなわち「巨大広告主―大手広告代理店―メディア」の強固なトライアングルを浮き彫りにする。
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│特集│
IoTの競争優位
第1部
IoTで何が変わるか
次なる産業革命はすでに始まっている
「閉じたIoT」から「オープンなIoT」へ
IoTの次に訪れるIoAの時代
第2部
戦略とビジネスモデル
「成果」を売る戦略:顧客価値からつくるビジネスモデル
インダストリアル・インターネット:GEが描く未来
仕組みが先、ITは後
IoTは問題解決の手段にすぎない
デジタルが生み出す5つのビジネスモデル
第3部
新たな価値創造
サービス・ドミナント・ロジック:IoT時代の新たな価値づくり
カーシェアリングは顧客の視点から生まれた
ベンチャーの機動力が大企業の力を引き出す
ドイツはインダストリー4.0で何を目指すのか
アナリティクス3.0
第4部
IoTが目指す世界
ハイアールアジアが取り組む家電革命
ウェアラブル・コンピューティングの可能性
IoTで組織の境界線は変わる -
「東京一極集中は悪であり、地方との格差をなんとしても是正すべきだ」という意見は、日本人に根強い。だが、本当にそれだけでいいのだろうか。
世界は今、都市間競争の時代に突入した。この地球上で競争しているのは日本やアメリカのような「国」同士ではない。ロンドン、ニューヨーク、パリといった「大都市」こそが、今や競争の新たな「単位」なのだ。
大都市であるほど発展する性格をもつ第三次産業は、ヒト・モノ・カネの集積によりその競争力を増す。この動かしがたい経済合理性の結果、世界の多くの国で、いま大都市への一極集中が進んでいる。この事実を無視して、一極集中是正を金科玉条として東京の集積を否定すると、結局、東京の国際競争力の失速を招く結果となる。
もし、東京が競争力を失うと、その冨を得るのは、実は海外の諸都市であって地方ではない。
東京の失速は、結果的に地方に分配する原資がなくなるという受け入れがたい未来が待っているだけである。
東京が世界一の都市にならなければ、日本に未来はない。
東京が沈むと、地方が沈み、日本が沈む。
都市政策の世界的第一人者が、東京、そして日本の未来を「一極集中」の是非という長年の課題に踏み込んで、その真実を語った議論沸騰の書、ついに誕生! -
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あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの不朽の名著『人を動かす』。日本版だけでも500万部の歴史的ベストセラーが、世界初の公認マンガ化として、満を持して登場。原著『人を動かす 新装版』(創元社)に収載された全30篇の人間関係の原則を、主舞台が現代日本、主人公が日本人となるオリジナル・ストーリーに、丹念に練り込んだ。マンガ全12話と要点解説で、実践することの難しさも含めて、やさしく楽しく学べる決定版。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。古老の昔話を聞くとき、子どもたちが一区切りごとに「おっとー」と相づちを打っていく風習「あどうがたり」。聞き手全員のあうんの呼吸が伝わり、物語は生き生きと展開していく。福井県若狭地方を拠点に全国の民俗文化を研究する敦賀短大講師の金田久璋さんが、各地で聞き取りし伝承を掘り起こしたエッセー集。福井新聞に1992年から連載された「伝承と風土のあいだ」など224編が並ぶ。「若狭は水の国であるとともに、杜(もり)の国である」と金田さん。自然や社会のさまざまな環境の中で共生し生きていくための深い視点が秘められた一冊だ。著者の金田氏は若狭路文化研究会の会長もつとめる。
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広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。世界に大量に存在する戦争博物館と平和博物館。僕たちは本当に戦争のことを知らないのか? それとも戦争のことが好きなのか? 若き社会学者が「戦争」と「記憶」の関係を徹底的に歩いて考える!
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脳科学の進歩により明らかになりつつある発達障害メカニズムを、第一線の医師・研究者が一般読者に向けてわかりやすく解説する。脳機能イメージングの仕組みから、いま話題となっている最新の研究まで、脳科学の今と発達障害のメカニズムを知る格好のガイドブック。
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教科書からリアルな世界へ。わかりやすくて、誰でも使える!数学的思考のエッセンスは、ジャンルを超えて誰にでも楽しめる、そして日々の生活で「使える」ものです。ですが、現状では、まだ数学の力が存分に発揮されているとは言えません。人生に「数学なんかいらないよ」、と思い込んでいる方も多いでしょう。せっかくの数学の知恵を、 閉じた世界にしまっておくのはもったいないことです。本書は、「数学で世界をより良くしたい」と本気で考え、実際に取り組んでいる西成活裕先生が、高校生とともに、数学を使って世の中の問題を解決していこうと、アイディアを展開していく4日間の授業を収録したものです。スローモーションで未来予測する、人間の複雑な行動をシミュレーションする、身の回りのイライラ渋滞、人間関係のトラブル、300万人メッカ巡礼の事故に立ち向かう―、そんな“教科書からリアルな世界へ飛び出した、数学の世界”をご案内します。厳密さと、いい加減さの両方を兼ね備えた「血の通った数学」。それは、あなたが問題を抱えて立ち止まってしまったとき、きっと乗り越え方を教えてくれるでしょう。楽しくイメージをつかめる、大事なことだけ頭に残る解説。公式が大事、無機質で機械的……そんな数学のイメージがガラリと変わります。本書を読み終えたころには、自分で数学を使いたくなっているはずです。
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なぜ、日本製品は中国で大人気なのに、日本企業は十分に成功していないのか?
なぜ、中国ではコネがまかり通るのか?
なぜ、中国では契約や法律が当てにならないのか?
日本人の義理と中国人の義理はどこが同じでどこが違うか?
ビジネス等で中国人と交流を持つ人々で、「いったい全体、なぜそうなるんだ?」「どうして、そうなんだ?」と、相手の考え方や行動に理解不能なものを感じる人は多いだろう。
戦後、奇跡的な復興を遂げ、1980年には競争力ランキングで世界一に躍り出た日本経済は、欧米にとって摩訶不思議な存在であり、当時の米国経営学会は、徹底的にその競争力源泉とメカニズムの解明にあたった。その結果生まれた「ケイレツ」「カイゼン」という語は、世界中で日本経済を説明する学術用語として定着している。
それから30年。中国のGDPは日本を超えた。今度は中国経済の鍵を解明する動きが活発化し、「ケイレツ」に匹敵するものとして注目を浴びているのが華人社会の「グワンシ」という概念なのだ。
中国人のなかに自然に根付いている二つの行動原理がある。一つが、孫子の兵法。もう一つが「グワンシ」だ。漢字で書けば「関係」。文字通り、中国人の人間関係のつくり方の原理なのである。兵法は相手を突き放すベクトル、グワンシは相手を内側へ取り込もうとするベクトルだといえる。この二つの行動原理が、相手によって使い分けられる。兵法は「外人」と呼ばれるアウトサイダー、部外者に対するときの行動原理で、グワンシのほうは「自己人」と呼ばれるインサイダー、つまり内輪・身内に対するときの行動原理なのだ。
組織を重んじる日本的ビジネス形態とその背後の価値観からは、「グワンシ」は理解しがたい概念だが、かつて「ケイレツ」は米国にとって理解しがたい概念だった。自由、公正、平等を標榜する欧米型市場主義社会にとって、このような排他的関係性社会は容認できるものではなかったからだ。そして、その「排他的関係性社会」がいま台頭する中国にもある。それが「グワンシ」なのだ。
日本では関係性が組織を軸に構築されるが、中国では個人を軸に構築される。違いはそれだけだ。排他的なのは共通なのだ。「グワンシ」は、視点を変えれば日本人には理解できない概念ではない。ここに気づけば、難しいと思われる中国ビジネスも楽になるのではないだろうか。 -
勝間がまた嫌われそうな本出してる!?(西原理恵子)
「この本は、わたしのこの数年間の「有名人になる」という不思議な体験について、当事者の視点からまとめたものです。
どうやったら有名人になれるのか、そのとき得られるものは何か、失うものは何か。
わたしの記憶が新しいうちに、正直に、赤裸々に、事実をまとめました。なってみたい方、知りたい方の参考になることを目指しました。」
なぜ、勝間和代は、有名人となることを目指さなければならなかったのか?
そして、「有名人になる」と、どういうメリットがあるのか? どういうデメリットがあるのか?そして、実際、有名人になる方法論はあるのか?
有名人はいかにつくられ、いかに利用されているのか? そして、「終わコン」「有名人」としてのブームはどのように終わるのか?
なかなか当事者からは語られないリアルな体験を、勝間和代がロジカルに分析。それが、企業のマーケティング戦略と何ら変わらないこと、
そして、組織に頼れないフリーエージェントの時代、誰にとっても開かれたひとつの選択肢でもあることがわかります。 -
ITジャーナリスト佐々木俊尚氏推薦!
「テレビの栄華は終わり、映像×ソーシャルの時代が始まる。
本書で書かれていることは、約束された未来だ」
2011年地上アナログ放送停波、広告費激減、
ソーシャルメディアの台頭、スマートTV登場etc.
これらは日本のテレビや映画をどう変えるのか?
クリエイティブビジネスの明日を読みとく渾身の論考!
高度成長時代に「3種の神器」として普及した日本のテレビは、独特の進化を遂げ、他国と比較しても強いマスメディアとなっていった。バブル崩壊後には新聞に圧倒的な差をつけ、メディアの王様としての地位を確立。しかし2000年代に入ると広告収入が頭打ちになり、リーマンショックがそこにとどめを刺す。そして2011年7月、地上アナログ放送停波----
財務的な源泉であった広告収入に頼れなくなる今後、日本の映像ビジネスはどうなっていくのか。スマートフォンやタブレット端末の登場は映像コンテンツの流れをどう変えるか。ソーシャルメディアの台頭によって私たちのメディアとの接し方は変わるのか。コンテンツを生みだしてきた“クリエイター”はどこへいくのか。メディアビジネスを熟知する気鋭のブロガーによる、渾身の論考。 -
書く力・伝える力・数字力・ニュース力から、発想力・コミュニケーション力・想像力まで!読むだけで磨ける仕事や勉強に役立つスキルの身につけ方を伝授。元NHK『週刊こどもニュース』のお父さん役、わかりやすいニュース解説でおなじみの池上彰氏が、新聞記事を厳しい目でツッコミを入れつつ説明する。
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世界中がニッポンを賞賛している。
いまこそ、自信と誇りをもって、日本を世界へ売り込もう!
市場に振り回される国家、地球の隅々まで開発の手を伸ばすグローバル経済、人の温もり薄れる社会、消えゆく心のゆとり、忘れ去られる地域の伝統と風物詩、拡がる社会格差、不安定化する生活基盤……世界中で非人間性と不確実性が高まる混沌かつ殺伐とした時代だからこそ、世界が日本に注目する。いま必要とされる価値観と精神文化は、すべて日本人が元来持っているものだからだ。
それらを日本人自らが再認識し、世界に向け能動的かつ積極的に伝えるべきときが来た。これは自分たちのアイデンティティを見つめる機会にもなり、国家としてのソフトパワーを強くする機会にもなる。そして何よりも世界の人々への大きな貢献となるのだ。
フランスを拠点に数多くの欧州企業にコンサルティングをおこなう著者が訴える、日本人の強み再発見と発信の重要性。 -
既存メディア(新聞、テレビ、雑誌など)の外側に、今、広大なビジネスチャンスが姿を現しはじめた。たとえばネット利用者の行動データから、「BMWを購入している人の約半数が、1週間以内に花を買っている」というデータが得られる。つまり生花店は、クルマの購入者にアプローチすれば、今までにない効率的な広告活動が可能になるのだ。
新たな世界ではじまっている新しいルール。それに気付けるかどうかが、次世代の生き残り戦略になる。2014年のメディアビジネスの姿はどのような変貌を遂げるのか?
アメリカでは今後4年間に、スマートフォン、タブレット、スマートテレビを含めて、4億台のデジタル機器が普及する。これを誰がどのようにビジネス化するのか。その熾烈な戦いが繰り広げられている。最先端の海外メディア事情をもとに、メディアビジネスの未来を予測する。
メディアからコンテンツビジネス、表現論までも含めて、この先数年間の変化を描ききった意欲作。 -
【スポーツで、ビジネスで、世界での闘いは“ルール作り”からはじまる】
スキージャンプ、F1、柔道などの「国際スポーツ」で、半導体、自動車、大型二輪車などの「国際ビジネス」で、日本が勝つとルールを変えられるのはなぜ?
日本人と欧米人とのルールに対する考え方の違いとその理由を解き明かし、日本人がルール作りへ参画するにあたって持つべきプリンシプルと、失ってはいけない美徳を語る。
スポーツ、ビジネス、行政関係者など、さまざまな分野のプロフェッショナルから反響を呼び、「国際感覚が磨かれる」「日本的な考え方の良し悪しが分かる」と多数の読者からご好評をいただいた『ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか』(2009年12月刊行)に大幅加筆した増補改訂版。 -
下がり続ける婚姻率&出産率。
その裏で、女性は、ふたこと目には「いい男がいない」と言うが、はたしてそれは真実か?
女性にとって真実であるとしたら、それはなぜなのか?
恋愛とは広義の意味での政治であるとする気鋭の政治学博士が、各種データを駆使して、その理由を、1.時代 2.男 3.女の3つの視点から解明する本書は、現代の恋愛事情を通して、日本社会がかかえるさまざまな問題を映し出す貴重な資料となっていると同時に、恋愛が成立する秘訣を科学的に示唆する異色の恋愛指南書ともなっている。 -
もはや結婚はデフォルト(初期設定)ではない!
だれでもそのうち自然に結婚することになるわけではない
「パラサイト・シングル」「格差社会」で知られ、「報道ステーション」等のテレビ・新聞・雑誌でもおなじみの気鋭の家族社会学者山田昌弘教授と、
結婚・恋愛・少子化をテーマに圧倒的な質量の取材と執筆・講演活動を続けるジャーナリスト白河桃子。
本書は、驚くべきスピードで進む晩婚化・非婚化の要因と実態を明快にリアルに伝え、
まさに、『「婚活」時代』以前と『「婚活」時代』以後と時代を二分する衝撃の書といえよう。
が、本書の本当の斬新さは、これが社会学の本であると同時に、具体的な「婚活」の方法と各種サービスの賢い活用法までを網羅し、
いわば『婚活のすすめ』とも呼ぶべき実践の書ともなっている点である。 -
現在たった1%。
2020年までに日本の女性リーダーを30%にします!
2012年現在、日本の上場企業取締役に占める女性比率は約1%と世界最低水準。
そして国会議員の女性比率は7.9%、管理職員の女性比率は11%。
[20/30(にぃまるさんまる)プロジェクト]は、
2020年に日本のあらゆる分野で、指導的地位の女性の割合を30%以上にする自民党の公約。
小池百合子、上野通子、小渕優子、片山さつき、金子恵美、佐藤ゆかり、
島尻安伊子、野田聖子、三原じゅん子、宮川典子、森まさこが論じる
日本版ウーマノミクスの入門と実践。
【目次より抜粋】
■小池百合子:女性が暮らしやすい国はみんなにとっていい国だ
■上野 通子:何回泣かされても、前例をつくっていく。それが私の仕事
■小渕 優子:「男性」とは、意外に繊細で、なかなか立ち直れない生き物なんです
■片山さつき:どうすれば「男社会」で圧倒的なキャリアを築けるか?
■金子 恵美:何をしても「女のくせに」。私は戦う、それが絶望的な勝負であっても
■佐藤ゆかり:適切な実力の評価こそが、「女性リーダー」を増やす道
■島尻安伊子:なぜ、台所の発想なら、政治を変えられるのか
■野田 聖子:「社会人として、母として」多様性のある社会での女の生き方
■三原じゅん子:「三原じゅん子に抜かれるくらいなら……」と車で体当たりされた
■宮川 典子:あなたにとって、何が優先なの?いま、何を一番したいの?
■森 まさこ:なぜ、日本では子育てと仕事が両立しないのか -
津波の悲劇をへて、復興へと歩む陸前高田や大船渡の人々、カリスマ首相・小泉純一郎の改革とその結末、グローバル経済の激動に揉まれながらもしたたかに生き残りを図る日本企業、先の見えない時代に新たな生き方を模索する若者や女性、脱原発へと動く市民たち、前途多難の中国・韓国との近隣外交、そしてアベノミクスの成否とこの国の行方は――。フェアかつ徹底した取材、生き生きした筆致で浮き彫りにする「ジャパン・アズ・ナンバーワン」でもなく、「衰退必至」でもない日本の真の姿とは? 国際世論を形成するジャパン・ウォッチャーの旗手による新たなる名著。下巻には邦訳版オリジナルの「あとがき」を収録。
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黒船来航に端を発する近代国家への急速な発展、第二次世界大戦敗北後の奇跡の経済成長、そして2011年3月11日の東日本大震災後に人々が見せ続ける粘り強さ。たび重なる「災いを転じて」、この国はいつも並外れた回復力を発揮してきた――。名門経済紙《フィナンシャル・タイムズ》の東京支局長を務めた英国人ジャーナリストが、3・11を起点として描き出す日本の実像とは? 近・現代史への確かな理解をもとに、安倍晋三、稲盛和夫、村上春樹、桐野夏生、古市憲寿ら著名人から東北の被災地住民まで、多くの生の声と豊富な経済データを織り交ぜ、日本の多様性と潜在力を浮かび上がらせる。海外メディアの絶賛を浴びた画期的傑作。
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世界には様々な法体制が併存する。それらは相互に影響しあい形成されてきた。本書は西欧法思想を唯一普遍とする認識を見直し、非西欧の法思想にも目を向ける。ローマ法の源流であるユダヤ法、アラブ民族以外にも普及した包容性をもつイスラム法、一元的原理がなく西欧法移植に成功した日本法。多様な法思想を固有の歴史や文化に絡めて紹介、比較し、西欧法思想の特殊性を炙り出す。(講談社学術文庫)
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『五体不満足』から16年、様々な分野で活躍を続ける乙武氏と、今注目を集める若手の専門家・論客8名による対談集。「社会不満足」な時代をどう変えていけるか、そのために何ができるかを語り合う。私たちの社会の今と未来が見えてくる一冊。1 駒崎弘樹:社会を“自分の手”で変えられるラッキーな時代2 小室淑恵:“働き方”を変えるしかこの国に未来はない!3 堀 潤:マスメディアとネットの“対立関係”を変える4 東 浩紀:“ネットの閉塞感”はリアルな行動が変える5 古市憲寿:戦争と平和の“語り方”を変える6 開沼 博:“弱者の声”を“本当に”聞けば社会は変わる7 津田大介:“ネット選挙”で何が変わるのか8 家入一真:都知事選の“失敗”で学んだ“社会の変え方”【特別収録】 鼎談(東×津田×乙武):2020年、東京オリンピックは“乙武都知事”のもとで!?
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「シチリア。道化芝居と悲劇が絶え間なく繰り返されるその人間の大スペクタクルをよりよく理解するには、マフィアをわかる必要がある」 シチリアの過酷な風土と圧政とが育んだマフィア。大土地所有制の下で、18世紀に台頭した農村ブルジョワ層は、暴力と脅迫でイタリア近・現代政治をも支配した。謎の組織の誕生と発展の歴史を辿る。(講談社学術文庫)
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〈数理を愉しむ〉シリーズ ネットワーク科学の革命児が解き明かす「偶然」で動く社会と経済のメカニズム。
小飼弾氏絶賛! 「『社会科学を本物の科学に!』 この社会学党宣言こそ本書のコアだ」
ダン・アリエリー(イグ・ノーベル賞受賞者、『予想どおりに不合理』) 「世界認識を変える本が現れた。耳が痛くても、“間違う理由”は知る価値あり」
世界は直感や常識が意味づけした偽りの物語に満ちている。ビジネスでも政治でもエンターテインメントでも、専門家の予測は当てにできず、歴史は教訓にならず、個人や作品の偉大さから成功は測れない。だが社会と経済の「偶然」のメカニズムを知れば、予測可能な未来が広がる……。より賢い意思決定のために、スモールワールド理論の提唱者が最新の科学研究から世界史的事件までを例に解き明かす、複雑系社会学の話題の書。 -
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女性と男性では、どのように老いていくか、いかに老いを受容するかなどに違いがある。老いを生きるうえで、夫婦・親子関係、お金、介護、住まい、シングルライフなど、さまざま問題に直面するが、そうした問題で生ずる男女の意識のズレや葛藤、要因等を社会学的視点から分析し、その解決策を探る1冊。 -
「自然には法則があって当たり前」でも,「社会には怪しげな法則しかない」と思っていたりしませんか? それなら「多くの人びとは何月に生まれているか」という統計を取ってみたらどうでしょう。一人一人の誕生日は全くの偶然で決まっているように思えるのに,全体としてみると見事な法則性に支配されていることがわかります。★★ もくじ ★★1.誕生月の法則 子どもは何月に生まれるか2.誕生曜日の法則 子どもは何曜日に生まれるか3.誕生日が同じ人のいる確率 40人のクラスに同じ誕生日の人がいるか4.社会にも法則があるか 授業書〈社会の科学入門〉※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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世界一の長寿国となった我が国の長寿社会化への実態の分析と豊かな人生体験を通し、定年後のもう一つの長い人生の生き方を考える。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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堀江貴文、佐々木俊尚、三木谷浩史、上杉隆、津田大介、夏野剛、長谷川幸洋。webメディアで注目を集める7人の“Twitterの神々”と田原総一朗がガチンコ対談! 電子書籍、新聞の衰退、テレビ局の電波利権、ガラパゴス経営者、官房機密費――。メディアのタブーをすべて語りつくした一冊です!
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福島原子力発電所で大変な事故が起きた。そもそもなぜ起きたのか、安全ではなかったのか。右往左往しているように見える現場では何が起きているのか。本当に大丈夫なのか。これからどう対処していけばいいのか。ブログにアクセス集中の専門家・武田邦彦氏が、緊急出版する原発事故の本当の問題点。「こんな非常事態だからこそ、原発問題に関する今までのタブーを表にすべきときです」と綴った衝撃の一冊。
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2013年1月に放送されて大反響を呼んだ「NHKスペシャル」の書籍化。病院や介護施設をたらい回され「死に場所」を持てない男性、自宅を失った高齢者の「終の住処」と化した三畳一間の宿泊所、自分も周りも気づかずホームレスになってしまった認知症の高齢者など、超高齢社会に住む我々が目を背けてはならない現実を徹底取材。自分の居場所を自分で選べずに「漂流」してしまう現状に警鐘を鳴らしつつ、「奇跡の共同住宅」という希望の光も示すノンフィクション。【「はじめに」より】この本では、番組では伝えきれなかった「自らの老後を、自らで選ぶ」ということの難しさと大切さについて、詳しく伝えようと試みている。(中略)自らの老後と向き合うとき、どうすれば「自分らしい“終の住処”」を見つけ出せるのか、現実的な目線で老後の選択肢を提示したい、と思ったためだ――。
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