『新書、宗教、釈徹宗』の電子書籍一覧
1 ~5件目/全5件
-
認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
コロナで逼塞する現代人に必読の書!
現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。
<目次>
【はじめに】 『歎異抄』が与えた影響/数多の謎を持つ『歎異抄』 ほか
【第一章】『歎異抄』を読んでも仏教はわからない
【第二章】近代知性が痺れてしまう
親鸞のオリジナリティ・縦のつながりと横の広がり/「念仏して地獄におちたりとも」/勘当した息子・善鸞 ほか
【第三章】「悪人こそが救われる」が持つ破壊力
悪人こそが救われる?/「悪人成仏」のインパクト/罪と悪と救いの問題 ほか
【第四章】親鸞に弟子は一人もいない?
今までの仏教の枠を外した法然/明恵の法然批判/親鸞直筆の手紙・家族への思い ほか
【第五章】念仏して喜びがなくてもいい?
宗教の源泉は大洋性/阿弥陀仏信仰と一神教信仰の神の違い/他力のややこしさ ほか
【第六章】 信仰と無信仰について
親鸞の思想の最も深い味わい/信仰の「加害者性」/無信仰の「当事者性」 ほか
【第七章】 仏教の生命観と人間観
親鸞と善鸞/「宿業」の捉え方 ほか
【第八章】 悟りとは何だろう
「臨終正念」をひっくり返した法然親鸞/宗教の善悪・社会の善悪 ほか
【第九章】 倫理と宗教を深掘りする
仏教という光に触れて柔らかくなる心と体/現代倫理学の義務論・功利主義 ほか
【第十章】 「迷える私」が信心を生む
「仏法」と「迷える私」の共同作業 ほか -
「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
(五木寛之)
日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。
【おもな目次】
<第1章 七十歳になった日本で>
昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか
<第2章 死生観を持てるか>
「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか
<第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか
<第4章 「他死社会」への心がまえ>
嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。