『新書、池田清彦、1円~、1年以内』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
死ぬのが怖いのは、人間だけ?
人間に「生きる意味はない」――そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」――そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。
【目次(一部)】
1 人間に“生きる意味”はない
歳をとるということ
ついに後期高齢者になる
歳をとって分かったこと――人生に生きる意味はない……他
2 “生物目線”で生きる
コロナ禍の沖縄に行く
哺乳類の種の寿命に関わりなくがんの発症確率がほぼ同じなのはなぜか
「虫」を使った常套句について……他
3 “考える”を考える
なぜカルト宗教にはまるのか?
埋没コスト、タラ・レバ妄想、正常化バイアス
美醜を決める基準はあるのか……他
4 この“世界”を動かすものは
ウクライナ紛争と穀物価格の高騰
ウクライナ紛争後のEUのエネルギー戦略の行方
エネルギー戦略・日本どうする……他 -
「ホンマでっか!?TV」出演の生物学者による痛快批評!! 家畜化の先に待つ阿鼻叫喚の未来、日本を蝕む病の正体と脱却の道を探る――一部のオオカミが、進んで人間とともに暮らすことで食性や形質、性格を変化させ、温和で従順なイヌへと進化してきた過程を自己家畜化という。そして、この自己家畜化という進化の道を、動物だけでなく人間も歩んでいる。本書は自己家畜化をキーワードに、現代日本で進む危機的な状況に警鐘を鳴らす。生物学や人類学、心理学の知見を駆使して社会を見ることで、世界でも
例を見ない速度で凋落する日本人の精神状態が明らかになる。南海トラフ大地震といった自然災害の脅威が迫り、生成AI、ゲノム編集技術といった新しいテクノロジーが急速に普及する今、日本人に待ち受ける未来とは――。 -
真のAI革命が到来――
識者たちが予測する未来予想図
落合陽一「人類の知的産業が機械に取って代わられる日まで、あと2年くらいかもしれない」
山口周「AIの価格破壊で『優秀さ』の定義は変わる。高収入の仕事からAIに代替される」
まるで人と話しているかのような自然な対応をする対話型AI「ChatGPT」が話題だ。これまでの人工知能(AI)とは異なり、学習しながらコンテンツを作成する「生成AI」の衝撃。教育、ビジネスから医療、恋愛、芸術まで、私たちの生活を劇的に変え得る驚異のテクノロジーの「メリット」と「怖さ」を、論客たちが語り尽くす。生成AIは人類にとって神なのか、悪魔なのか――。 -
え、そうだったの!?
「進化論の今」を知る最適の一冊!
これが「ほんとうの進化論」です!
実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、
遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、
「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、
知的エンターテインメント!
「ネオダーウィニズム」とは、「ある生物の遺伝子に突然変異が起こり、環境により適応的な変異個体が自然選択によって集団内に広がり、その繰り返しで生物は環境に適応するように進化する」という理論です。19世紀の半ばにダーウィンが提唱した「進化論」に修正を加え、メンデルの「遺伝学説」やそのほかのアイデアを合わせたこの理論を、多くの人はいまだに信奉し続けていますが、この理論で進化のすべては絶対に説明できません。
メディアでおなじみの生物学者、池田清彦が、進化論の歴史をたどりながら、ネオダーウィニズムの矛盾を突き、最新の知見にもとづいた「もっと本質的な進化論=リアル進化論」をわかりやすく解説します。
サイエンスに興味があるビジネスパーソンから学生まで、進化論の入門としても、学び直しとしてもピッタリの一冊。知的好奇心をくすぐり、誰かに話したくなる要素が満載です!
●「進化」という概念を初めて論じたラマルク
●ダーウィンの「進化論」に影響を与えたマルサスの「人口論
●「用不用説」と「自然選択説」の違いとは?
●「ネオダーウィニズム」という折衷説
●分子レベルの変異に自然選択はかからない
●「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる
●生物の劇的な多様化は地球環境激変の時期に起きている
●大進化はアクシデントで起こる……etc.
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。