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『新書、医学・薬学、講談社現代新書、801円~1000円』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー

    「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。
    「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端な「普通」がもたらす「しんどさ」から抜け出すためのヒント

    ●「自分がどうしたいか」よりも「他人がどう見ているか気になって仕方がない」
    ●「いじわるコミュニケーション」という承認欲求
    ●流行へのとらわれ      
    ●対人希求性が過多になる「しんどさ」
    ●本音と建て前のやり取り
    ●社会のスタンダードから外れていないか不安
    ●ドーパミン移行過剰症としての健常発達
    ●親の「いいね」という魔法

    「病」が、ある特性について、自分ないしは身近な他人が苦しむことを前提とした場合、ADHDやASDが病い的になることがあるのは間違いないでしょう。一方で、定型発達の特性を持つ人も負けず劣らず病い的になることがあるのではないか、この本で取り扱いたいのは、こういう疑問です。たとえば定型発達の特性が過剰な人が、「相手が自分をどうみているのかが気になって仕方がない」「自分は普通ではなくなったのではないか」という不安から矢も楯もたまらなくなってしまう場合、そうした定型発達の人の特性も病といってもいいのではないか、ということです。――「はじめに」より
  • 人生100年時代、「自分らしい豊かな人生」を送るために。

    ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が
    様々な患者さんとのエピソードを通じて見出した、
    人生を豊かにする「早期緩和ケア」の可能性とは――。

    -----------------------------

    緩和ケアが目指すものは「末期」に限りません。
    緩和ケアとは、本質的には生活の質を上げるアプローチであり、
    不安やストレスを抱える方、生きづらさを抱える方々に
    安心や前向きな心を与えるためのものなのです。

    医療というと、「病気を治すもの」と誰もがイメージしているかと思います。
    しかし現代の医療は、完治しない慢性病や、
    そもそも完全に以前の状態を戻すことは難しい老いの問題と向き合っています。

    その過程で、「治す」とはまた別のもう一つの重要な考え方である
    「苦痛を和らげ、心身をより良く保ち、元気に生活できる」ことを支える医療が
    育ってきたとも言えましょう。

    それが緩和ケアなのです。

    -----------------------------

    本書では、生きづらさを緩和するアプローチとしての「緩和ケア」、
    とりわけ末期に限らず多くの方々に実践していただきたい「早期緩和ケア」の重要性を
    お伝えすることを目指しています。

    また、本書をお読みいただくと、
    ここで論じられる未来の医療の在り方が
    「あなたはどのように生き、どのように逝きたいか?」という問いと
    密接に結びついていることに気づかれると思います。

    本書は、豊かに死ぬための「人生論」としても読むことができると思います。


    【本書の内容】

    ◇「最期は家で過ごしたい」がん患者の心の叫び
    ◇すべての人が直面する「死の自己決定」
    ◇定期的な緩和ケアで生存期間が延びた?
    ◇「かかりたい時に医者にかかる」では遅い
    ◇海外で緩和ケアが必要な人が最も多いのは「がん」ではなく「心血管疾患」
    ◇緩和ケアを通じて入院費用が減少する
    ◇家族の「サポート疲れ」も医療の対象に
    ◇「医療用麻薬」をおそれる日本人
    ◇診療報酬の安さが緩和ケアの障壁
    ◇「病気になってからの予防」が問われる時代
    ◇安楽死が奪う「あの時死ななくて良かった」の声
    ……ほか。
  • ただ対話するだけで、
    どうしてこころが癒やされるのか?

    オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、
    対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。
    学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、
    大きな効果を上げている。
    実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書!


    「その人のいないところで、その人の話をしない」
    「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」
    ただそれだけのことで、
    どうして人は回復していくのか。

    日本人医師として初めて、
    オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、
    自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、
    そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、
    「オープンダイアローグとは何なのか?」
    「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」
    「どのようにして対話の場が生まれるのか?」
    など、様々な疑問に回答する。
  • ■■■発達障害の夫や妻、子どもとの関係が
    よくなるコツとは?■■■

    ■■■発達障害の職場の上司・部下とは、どうすれば
    うまくコミュニケーションがとれるのか?■■■

    □ 発達障害は親の育て方やしつけが原因?
    □ その場の話題に合わせるのが苦手?
    □ 同時に二つのことができない?
    □ 突然の予定変更に順応できず、混乱する?

    ■■■発達障害の人との人間関係が原因で起こる
    「カサンドラ症候群」とは?■■■

    第一人者が発達障害にまつわる
    「疑問」と「不安」にお答えした、
    発達障害の当事者と周囲の人々の
    「生きづらさ」「しんどさ」をなくすための本!

    ・・・・・・・・・・

    私は、発達障害の人と周囲の人たちとが
    お互いに「なんだか違う」と思いながらも、
    わかりあって幸せになってほしいと願い、
    臨床を続けてきました。

    世間には、子どもの発達障害に関する本、
    大人の発達障害に関する本がたくさん刊行されていますが、
    本書は発達障害の知識そのものにとどまらず、
    「カサンドラ症候群」を補助線としながら、
    発達障害の人と周囲の人との関係性や
    コミュニケーションに着目しているのが、大きな特長です。

    ASDの人たちはふだんどのような悩みを抱えているのか。

    最近増加している「大人の発達障害」が、
    日常生活を送るうえで周囲に
    どのような影響を与えているか。

    具体的な臨床例を参考にしながら、
    一緒に考えていきたいと思います。

    家庭でも職場でも、お互いにわかりあいながら、
    違っていても、違っているからこそ、
    一緒になって生きていこう――。

    そうした社会の実現に向けて、
    少しでも前に進むことができたら幸いです。

    ・・・・・・・・・・

    ■■本書のおもな内容■■

    第1章 発達障害とカサンドラ症候群
     1 発達障害の基礎知識
     2 いま増加中の「カサンドラ症候群」とは
    第2章 職場と人間関係――上司や部下がASDの場合
    第3章 家庭と人間関係――家族の誰かがASDの場合
     1 夫(父親)がASDのケース
     2 子どもがASDのケース
     3 妻(母親)がASDのケース
    第4章 発達障害と夫婦関係
    第5章 発達障害と親子関係
    第6章 どうすればラクになれるのか
  • 医療未来学の第一人者が描く、病気と医療の未来予想図、そして健康にまつわる新常識

    2025年 初の本格的認知症薬誕生
    2025年 病院へのフリーアクセス廃止
    2030年 AIドクターが主流に
    2030年 感染症の脅威から解放
    2032年 安楽死法制定
    2035年 がんの大半が治癒可能に
    2040年 神経難病克服
    2040年 糖尿病解決

    ★イノベーションで変わる医療
    ・人間不要! 診察の主役はAIドクターに
    ・効く理由はわからなくてもOK! ビッグデータ創薬
    ・不整脈も血糖値もうつ病も、スマホでかんたん測定
    ・非医療系企業も続々参入! 医療ビジネスは巨大市場に

    ★健康にまつわる新常識
    ・医者と患者で「治る」の意味が違う?
    ・自前の臓器は「節約」が得策
    ・60代からは小太りが健康長寿の秘訣
    ・おススメはゆるい運動

    ★日本のガラパゴス医療が生き残る道
    ・日本は世界の「二番手」でいるのが巧みなやり方
    ・日本のお手本は「医療情報管理先進国」エストニア
    ・外国人観光客への医療提供を本気で考える時期に
    ・日本流「おもてなし」クラウドで世界競争へ
  • 最近、NHKの健康番組などの多くのメディアで新たな腰痛治療法として脚光を浴びているのが整形外科医と精神科医、理学療法士らが連携して「認知行動療法」などの新しいアプローチで治療を行う手法。

    精神的ストレス、うつ状態、不安感などの心理社会的原因もからみ、整形外科医単独ではスパッと治せなかった腰痛の改善に大きな効果があるようです。

    本書の著者は整形外科医でありながら精神科、心療内科を学び、いち早く「心療整形外科」の重要性を提唱してきた第一人者。患者さんの心理面にも詳しい整形外科医だからこそ築ける「患者さんと医者の治療同盟」によって、ウォーキングを推奨し、慢性的な痛みに悩む多くの患者さんを救ってきました。現在はピンピンコロリ運動で有名な長野県の人気整形外科クリニックで、日々多くの患者さんと向き合っています。

    コロンブスの卵的手法を具体的な治癒例を交えて明かした一冊です。

    「腰痛、肩こり、関節痛は、認知行動療法ほかで患者さんのこころの持ちようを切り替えれば、自分で治せるケースがたくさんあります」「こころを切り替え痛みを軽くするには、自己治癒力を高めるために、まずは少しでもウォーキングを始めることです」「からだは動かさないと痛くなるようにできています。腰痛、肩こり、関節痛は動かさないと治らない。今日から始められることが必ずあります」「原因にこだわらない、未来を考え過ぎない、決めつけない、あせらない、諦めない」「腰痛でしてはいけないことは『してはいけないことを考えること』」「アンチ・エイジングからアジャスト・エイジングへ。ピンピンコロリ運動は前向きな人生を送れるから素晴らしい」

    などなど、著者の医者歴30年の経験と理論に裏打ちされた、腰、肩、ヒザなど運動器の痛みを解決する、刺激的でいて優しい、具体的方策と心理的アドバイスが満載です。

    現役の整形外科医として、「なぜ医者なのに、すぐ私の痛みの原因がわからないのか? すぐに治せないのか?」「痛み止めの薬を出され様子を見ましょうと言われたけれど、もっと根本的な治療をしてほしい」「ずっと電気治療をやらされているがいつまで続ければ治るのか」「MRIを撮って手術をしたけれどそれでも痛みが消えない」といった患者さんが整形外科に感じる疑問、不信感などについても、しっかり解説しています。

    「腰痛は〇〇をやるだけですぐ治る!」といった、今まで話題になった多くの治療法を実践しても、痛みが解決しなかった方。あまり痛みがよくならないのにずっと整形外科に通い続けている方。そしてそんな悩みをかかえているご家族をお持ちの方。是非この本を読んで少し気持ちをラクにして動き出してみてください。

    痛みがきっと軽くなっていくハズです。
  • 40年以上、さまざまな患者さんに接し、研究に携わるなかで、著者は、「人の<思い>が、どのように心の中で<像>をつくり、<音>と結びつき、<ことば>になり、発せられるのか」ということの追究も重要ではないか、と考えるようになりました。そのような考えを、経験を通してわかりやすくまとめたのが、本書です。「ことば」に関心を持つあらゆる方に読んでいただければ幸いです。
  • うつ・不安が軽くなる、こころが晴れるメソッドとは? 第一人者による認知療法入門書が登場! 「うつ状態になると、私たちは、何事も悲観的に考えるようになり、本来の自分の力を発揮できなくなります。意識しないうちに、悲観的な自分の世界に入り込んでしまっています。認知療法では、そうした悲観的な自分の世界から少し顔を上げて、現実に目を向けながら新しい考え方ができるように手助けしていきます」──本書より
  • 「体がだるくてボーっとする」「なかなか病気が治らない」のは年のせい? 定年後に元気がなくなってしまうのはなぜ? 実は「動かない」だけでかかる生活不活発病という病気があります。これは誰にでも起こる可能性があり、またうっかりしていると寝たきりにまでなりかねないこわい病気です。年を重ねてもいきいきと充実した生活を送るために知っておきたいことを、生活不活発病を中心に介護の専門家がやさしくかたります。(講談社現代新書)
  • シリーズ2冊
    935(税込)

    発達障害にまつわる誤解と偏見を解く! 言葉が幼い、落ち着きがない、授業についていけない。そだちの遅れがみられる子のなかで、治療や養護が必要かどうかを、どう見分けるか。ケーススタディをもとに第一人者が教える。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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