『新書、英語、ちくま新書』の電子書籍一覧
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本書で解説する「英語脳」とは、英語という言語(そして英文法)の中に現れる、「世界の捉え方」や「人間関係の捉え方」のこと。英文法を「ルール」ではなく「意味を表すもの」と考えると、「なぜこの言い方(文法)を使うのか」が腑に落ち、英語学習の核をつかむことができるのです。他動詞の英語らしい使い方、助動詞の「思っているだけ」という意味、過去形と「人間関係の距離」、数えられる名詞の見分け方……など「目からウロコ」が連続の、英語話者による世界の見方(=英語脳)のポイントを凝縮し、英語学習の必携書としてお贈りします。
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多義語とは文字どおり「定義が多い語」である。ひとつの単語に、隔たりのある定義が同居しているのはなぜか? 一般的な英和辞典にその答えを求めることはできない。約二〇〇語におよぶ多義語を取り上げ、語意の変遷を丹念になどり、多義語の謎を解き明かす。
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英語なんていくら勉強してもうまくならない。そう言い切る前にちょっと待って。あなたと英語の関係を見直してみましょう。修復すべきことがあるかもしれません。あなたのまわりにこんな不思議な人はいませんか。英語が得意なわけではないのに、相手の意図が十分にわかり、的確な応対ができる人。英語はただ表面的に「覚える」ものではありません。実践的な訓練と同時にことばの持つ奥深い力を認識することが必要です。毎日の生活の中で英語との新しいつきあい方を提案する画期的な一冊。
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やさしい英語なのでわかったつもりでいたが、完全な誤解だった。だけど、どこが間違っていたのだろう…。こんな経験はありませんか。「英語での失敗」をそのままにしておく手はありません。せっかく「失敗」したのですから、それを上手なきっかけにして、何倍も英語力を伸ばしましょう。本書では初学者の失敗のエピソードを実例にもとづいて豊富にあげてあります。きっとあなたも思い当たることがあるはず。「失敗」をおさらいして、効率的に英語を学びましょう。それが上達への近道です。
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ビジネスであれ映画や音楽であれインターネットであれ、我々の周囲に充ち溢れる英語のほとんどはアメリカ英語である。今では、英語は元来イギリスの言葉である、などと言えばかえって奇異に思われるほどに、イギリス英語は実用の舞台から消え去ってしまった。とはいえ、いくたの歳月をへて他のヨーロッパ諸国のみならず世界のあらゆる言語と接触するなかで、イギリス英語は諸言語の語彙を貪欲に取りこみつつ実りゆたかな発展をとげてきた。独得の風土と歴史を通して育まれたイギリス英語の面白さを軽妙な筆致で描く快著。
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英語はいまや仕事に不可欠の道具になった。しかし英語学習の必要性は痛感しつつも、どこから始めればいいのかわからない、という人が多いのも事実。闇雲に単語や文法を覚えていても埓があかない。仕事の現場で実際に使われる英語を身につけるのが上達への近道。会議や交渉、Eメールでの連絡など、具体的な状況に従って英語力を身につける実践的な一冊。
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英和辞書の訳語は役にたつ。先人の知恵がつまっているからだ。しかし過信は禁物。英語と日本語の意味の重なりとずれを知らなければ誤訳・迷訳が生まれることに。本書は、当代きっての翻訳家が基本英単語の意味を英英辞書で調べ、代表的な英和辞書の訳語を探し、国語辞典で日本語の意味を確定し、インターネット上の英文でその訳語が使えるかを判断し、使えるケースはどのくらいの比率かをはじき出すという方法で、だれもが覚えている訳語の常識を洗い直した画期的な翻訳術入門である。
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グローバル時代の現在、多くの会社で英語での実務が必須となっている。学生時代の辞書を引き引きの「読む」英語とは違う、「書く」「話す」「聞く」英語は、はたしてどのように勉強したらよいのか。著者は国際ビジネスの第一線で活躍したのちビジネス英語のプロになった異色の経歴の持ち主。その著者が自らの英語学習体験と国際交渉の経験をふまえて、ビジネス英語のエッセンスを解き明かす。「英語論理にもとづくコミュニケーションがうまくなれば英語も上達する」「英語は短文かつ単文であるべし」という持論を軸に、英語上達のコツを手ほどきする実践的入門書。
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テープやCDでいくら練習しても、全く英語が聞き取れない。言いたいことが頭の中で英語にならない。このやり方で本当に流暢な英語が話せるようになるのだろうか。もっと近道はないものか…。英語学習の悩みはつきない。だれか頼りになる人に相談できたら、正しい方向に進んでいるのかどうか教えてくれたら、と切実な思いを抱いている人は多いはず。英語がなかなかうくまならないと悩んでいるすべての人へ、英語教育の第一人者が、的確で実践的なアドバイスを贈る。
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実用会話では相手と場合に応じて重い英語、軽い英語を使い分けなくてはならない。それは武道における技の使い分けや刀の使い分けに通じる。英語をコミュニケーション・ツールとして使いこなすには、英単語だけでなくTPOに応じた戦術・戦略を身につけなければならない。当代きってのビジネス英語の使い手が、『五輪書』の流れに沿って様々な場面での英語の使い方を示す。
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「ア・ピース・オブ・ケーキ」は「ケーキひと切れ」ではない? 英米での日常会話、手紙、新聞記事などにみられる慣用表現を由来(聖書、神話、民族習慣、歴史的出来事、文学作品など)とともに多数紹介するイディオム集。実際に使われている表現だけを厳選した、ネイティヴ・スピーカーなみの表現力が身につく一冊。
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このやり方があなたを変える。
文法、会話、単語、音読、シャドウイング、多読、精聴……日本語と全然違う英語を勉強するのに、日本人はどう学習したらよいのか? そもそも、どうして英語の力が伸びないのか? 上達しない人の学習法には、いったい何が足りないのか? 三〇年以上にわたって英語を教えてきた人気講師が、その経験から、着実に上達する方法や、つまずきやすいポイントを解説する。やみくもに学ぶのはもう終わり。この本で最適な方法を見つけ、自分ならではの英語を手に入れよう。 -
教科書で習った“Long time no see.”は、実は使うと相手を不快にさせる場合がある!? “ will”と“be going to~”って、どう使い分けるの? 会話をふくらませるコツは何? 日本人が英語を学ぶ上でつまずくポイントを熟知した著者が、改善するために必要な知識をわかりやすく解説。日本人がしやすいミス、会話・文法のポイント、マナー、英語の特徴などを知的に、愉快に講義する。英語表現の面白さが存分に味わえる一冊。
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国際化の必要性が叫ばれ始めたいっここのはちまる1980年代以降、英語教育は常に議論され続けてきたが、特にここ数年「グローバル人材」育成に向けて様々な提言がされてきている。小学校からの早期英語教育、英語による教室指導、外部テストの導入、教員の英語力強化などだ。その裏側には、「英語は全世界の人々をつなぐ」「英語力は経済的成功をもたらす」という、ほとんど信仰のようなものが横たわっている。しかしそれは本当なのだろうか? 海外の大学で25年教鞭をとってきた言語教育学者が、日本人の中に深く根を張る「英語への信仰」と「幻想」を、10のポイントに分けてあぶりだす。
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ビジネスに必要な英語力とは何か? それは、まず何よりも「読解力」である。メールや契約書確認といった日常業務に必須なのはもちろん、英語力の基礎となるからだ。本書は、読解力、文法力、語彙力など英語力の土台となる力を身につける方法を示し、また効率的に学習するために「英語のクセ」を解説する。総合商社のアメリカ現地法人やアメリカの大学で活躍してきた著者だからこそ書けた一冊。
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英語のthisはコレ、thatはアレ、itはソレ……、こんなふうに英語と日本語を一対一対応で覚えようとしていませんか。英語の「現在」「過去」「未来」を一本の時間軸の上で理解しようとしていませんか。本書は、初学者が陥りやすい英語学習上の誤解を的確に指摘し、知らず知らずのうちに英語を日本語の枠組みの中で捉えてしまう時に感じる違和感を、丁寧に取り除いてくれます。英語学習で一度つまずいた人、ブランクのあと再挑戦する人のための画期的な再入門書。
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