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『新書、旅行・地域情報、801円~1000円』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全70件

  • オーバーツーリズムの観点や、地域への還元、環境への配慮などの面からも注目を集めつつある「ラグジュアリートラベル」。日本政府観光局の調査によると、旅行者数は全体の1%程度にも関わらず、消費額では全体の13%以上を富裕層が費やしており、いかに富裕層を取り込む「ラグジュアリートラベル」を充実させられるかは、日本の観光にとってより重要になりつつある。彼らが求める「体験」を自ら足を運んだ第一人者が解き明かす。
  • 「日本」という呼び名のルーツは なんと大阪にあった!?

    「同じところにあるのになぜ『大阪駅』と『梅田駅』と呼び名が違うのか?」
    「徳川家康が亡くなった場所は堺市だった!?」
    「なぜ大阪のことを『なにわ』と呼ぶのか?」
    「大正時代、大阪は東京を抜いて日本一の都市だった」
    「いまも秀吉がつくった下水道を使っている!?」
    ……など、大阪の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史の数々を収録! 観光するだけではわからない、大阪がもっと好きになる知的ガイドブック!

    【目次】
    第一章 大阪のミステリーを歩く 不思議地図
    第二章 ホンマの大阪が味わえる ディープ名所案内
    第三章 ルーツをたどれば思わずなっとく ユニーク地名案内
    第四章 東京には負けまへん ナニワ交通地図
    第五章 「水の都」はこうしてできた 大阪まる見え地理案内

    ※本書は2013 年9 月に小社より刊行された『大阪「地理・地名・地図」の謎』の一部文章を加筆・修正し再刊行したものです。
  • 日本の標準時間は兵庫県にあり
    なぜ東経135度が標準時子午線に!?

    「兵庫県が『日本の縮図』と呼ばれるようになった理由」
    「神話に託されたオノコロ島の謎。日本列島の起源は淡路島にあり!?」
    「阪神甲子園球場に吹くのは『浜風』。でも応援歌は『六甲おろし』」
    「神戸港の前を走る国道174号が『日本一短い国道』になったワケ」……など、兵庫の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史の数々を収録! 観光するだけではわからない、住んでいる人も驚く知的好奇心をくすぐる一冊。

    【目次】
    第一章 地形から見えてくる兵庫の全体像
    第二章 甲子園から姫路城まで名所・名物の不思議
    第三章 地名でひもとく兵庫の歴史
    第四章 謎が謎を呼ぶ阪神間の交通網
    第五章 知れば知るほど面白い神戸はじめて物語

    ※ 本書は2014 年8 月に小社より刊行された『兵庫「地理・地名・地図」の謎』の一部文章を加筆・修正し再刊行したものです。
  • 東京は50区からはじまった!?
    都内23区が誕生するまで

    「江戸幕府が長期政権を維持しえたのは江戸城の立地にあった!」
    「じつは環状線ではなかった山手線」
    「品川駅が港区にあり、目黒駅が品川区にあるなんとも不可解な理由」
    「人気漫画の舞台・葛飾区『亀有』もともとの地名は『亀なし』だった」…… など、東京の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史の数々を収録! 観光するだけではわからない、住んでいる人も驚く知的好奇心をくすぐる一冊。

    【目次】
    第一章 「江戸」から「東京」へ巨大都市のルーツをさぐる
    第二章 地図から浮かびあがる東京変貌の謎
    第三章 交通の発達にみる東京の過去・現在・未来
    第四章 地形に隠された地理の不思議
    第五章 地名から読み解く東京の歴史

    ※本書は2013年5月に小社より刊行された『東京「地理・地名・地図」の謎』の一部文章を加筆・修正し再刊行したものです。
  • 随一の展望地・京都タワー
    高さはなぜ131mなのか?

    「清水には『清水の舞台』が二つある」「『七福神めぐり』は京都から始まった」「『北大路通』があるのに、なぜ『南大路通』はない?」「駅伝の発祥の地は京都だった」……。
    知れば知るほど奥深い千年の都・京都。街歩きがもっと楽しくなる謎の数々が満載! 地図と照らし合わせながら読めば、きっと新しい京都に出会える。地図と地名に隠された京都の謎を読み解く!

    【目次】
    第一章 これだけ知っていると、京都の街歩きが楽しくなる
    第二章 京都の謎を読み解く
    第三章 京都八百八寺の謎
    第四章 京都にはなぜ「対」が多い?
    第五章 地名から分かる京都の歴史
    第六章 京都の名産品、伝統行事の謎
  • 鉄道路線のすべての直線・曲線には理由がある。地形が理由とされることも多いが、現代では想像するのが難しい明治時代の事情や政治・経済の力関係などからそうなっていることが、実にたくさんある。

    本書は、丹念に当時の事情を探り、わかりやすい地図とともにその理由を解説する。線路が「その駅」「その都市」を通る・通らない理由に迫る大好評シリーズ第5弾!

    【主な内容】
    なぜ山手線に踏切が一つだけ残っているのか?
    なぜ山手線は明治神宮沿いを通っているのか?
    なぜ渋谷駅の埼京線ホームは遠かったのか?
    なぜ新宿駅構内に中央線の駅が二つあったのか?
    なぜ新宿駅前に巨大な浄水場があったのか?
    なぜ中央線は新宿御苑沿いを通っているのか?
    なぜ水道橋駅は東京ドームの目の前にあるのか?
    なぜ秋葉原駅の目の前に万世橋駅があったのか?
    なぜ東京駅の駅舎は左右対称ではないのか?
    なぜ上野が東京の北の玄関駅になったのか?
    なぜ東京駅以外の駅前広場は広くないのか?
    なぜ東京モノレールは中途半端な浜松町始発なのか?
    なぜ羽田空港駅は、空港敷地の外側にあったのか?
    なぜ常磐線は日暮里から急カーブを描いているのか?
    なぜ尾久駅だけぽつんと離れているのか?
    なぜ湘南新宿ラインは池袋~赤羽間を迂回するのか?
    なぜ赤羽駅は東京の北のターミナルになったのか?
    なぜ井の頭線は吉祥寺を目指したのか?
    なぜ中央線を跨ぐ南北方向の私鉄がなかったのか?
    なぜ武蔵野線は競馬場を結んでいるのか?
    なぜ新小平駅はトンネルの間に顔を出しているのか?
    なぜ東川口駅は川口駅の東にないのか?
    新三郷駅の線路沿いには何があったのか?
    なぜ首都近郊のミニ私鉄流山電鉄が誕生したのか?
    なぜ八柱駅と新八柱駅の読みが異なるのか?
    なぜ京葉線の一部だけ海岸線に面しているのか?
    なぜJRと京成は至近距離を並走しているのか?
    なぜ湘南モノレールは住宅地をくねくね走れるのか?
  • ユダヤ教やキリスト教、イスラム教の聖典に描かれ、史跡が数多く残る古都エルサレム。今も世界中から巡礼が訪れる。その文化は、古代イスラエル王国が興った紀元前一〇〇〇年ごろから現在まで、諸民族の激しい攻防をくぐり抜け、受け継がれてきた。本書は、貴重な現地写真など一五〇点以上の図版と共に、「聖なる都市」の唯一無二の魅力を紹介。聖地の起源を物語るエピソードを随所に交え、美術館を巡るように街を探訪する。
  • 源氏物語・枕草子・平家物語・徒然草・方丈記…古典を読んで京都に行こう!古の思想でたどる新感覚の京都旅――【変わらぬ人間の本質を見つける旅】古典には二つの側面がある。一つは人間のメンタリティはたかだか千年ぐらいでは変わらないということ。もう一つは、現代よりもはるかに高度な精神文化が存在していたということである。十年前の思想はすぐに古くなるが、千年前の思想は古びない――。つまり、古典とは時間に磨かれ、多くの人々の要求に応え、今に残ってきた人類の叡智なのだ。
  • バスで突入!東京ワンダーランド!!

    小説の舞台、パワースポット、観光名所……。
    バスに乗れば、いつでも、誰でも、気軽に行ける。
    東京ワンダーランドへ、さあ、出発!!

    物を書くのが仕事なのに、家でじっと原稿に向き合うのが大の苦手――。
    そんな作家が路線バスに飛び乗って、東京中をぐるぐる巡る。
    永井荷風『日和下駄』ゆかりの地や『鬼平犯科帳』の鬼平の家を探してみたり、「お岩さんの井戸」や「平将門の首塚跡」といった怪奇スポットを訪れて、様々な邪推を重ねてみたり……。
    その気になればすぐにできるのが「バス旅」一番の魅力。
    数々の写真とともに、章末ではその時に乗ったバスルートも解説。
    旅のお供にも最適な自由気ままな一冊。

    (底本 2023年3月発売作品)
  • 世界と日本を理解するためにいま知るべき8か国――「日本の新しい隣人」ベトナム、日本人が出稼!?にいくシンガポール、3つの宗教の聖地があるイスラエル、ヨーロッパとアジアの間にあるトルコ、EU経済のカギを握るドイツ、ロシア抜きには語れない歴史を持つフィンランド、ブレグジットを経験したイギリス、多様な価値観がうずまくアメリカ――各国の世界遺産、教会やモスク、おすすめグルメとともに、歴史と宗教を解説!
  • あるものを「美しい」「醜い」など評価するとき、私たちは何を考えているのか。評価を下す基準となる「センス」とは。こうしたことを考える学問が美学だ。本書は絵画や音楽ではなく、身近な食事からその扉を開く。「美味しい」「まずい」という評価は人それぞれ? レビューサイトの情報があると、純粋に食事を楽しめない?美食の感動は言葉にすべきじゃない? インスタントラーメンは芸術か? やさしくも奥深い美学入門。
  • 盛岡から大館・弘前経由で青森へ。始発は新宿駅と東京駅。
    そんな新幹線が構想され、しかし、見送られた。その事情とは?

    東海道・山陽新幹線の次世代、東北・上越新幹線と、さらにその後の北海道・北陸新幹線。世代ごとに異なる社会・経済・政治情勢や要求と、進化する技術。いまとなっては憶えている人も少ない当時ならではの問題。それぞれの路線で、どのようなルートが検討されたのか。線路が「その駅」「その都市」を通る・通らない理由に迫る大好評シリーズ第4弾!


    第1章 東北新幹線
    なぜ東京駅には欠番ホームがあるのか?
    なぜ新幹線の上野駅は地下にあるのか?
    なぜ上野~大宮間の線路はジグザグなのか?
    なぜ東京から真北に線路が敷かれていないのか?
    なぜ那須塩原駅設置が揉めたのか?
    新幹線最長直線区間はどのようにして誕生したのか?
    なぜ仙台駅付近は半円状の線形なのか?
    なぜ新幹線が小牛田駅を通らなかったのか?
    なぜ既存の水沢駅と花巻駅を避けたのか?
    なぜ盛岡以北のルートが大揉めしたのか?
    なぜ盛岡以北は長大トンネルがつづくのか?
    なぜ新青森駅付近の経路が変わったのか?

    第2章 北海道新幹線
    なぜ青函トンネルは津軽半島を通るのか?
    なぜ北海道新幹線は「山線」ルートに決まったのか?
    全国新幹線鉄道整備法案別表

    第3章 上越新幹線
    なぜ東北新幹線との分岐が大宮駅から離れた位置なのか?
    なぜ中山トンネルに速度制限が設定されているのか?
    なぜ大清水トンネルは上越線から離れているのか?
    なぜ浦佐駅に新幹線駅が設置されたのか?
    なぜ地盤の悪い位置に燕三条駅が設置されたのか?
    なぜ長岡駅に未完成の新幹線ホームが存在するのか?
    謎の田中角栄メモ

    第4章 北陸新幹線
    なぜ軽井沢手前で大きく迂回しているのか?
    なぜ北陸新幹線は小諸市を避けるような経路なのか?
    なぜ長野~富山間はわざわざ遠回りをしているのか?
    なぜ最初に着工されたトンネルに新幹線が通らなかったのか?
    敦賀以西の経路はどう決まったのか?
  • 「新京都」「新姫路」「新広島」などの駅名が
    生まれたかもしれなかった!?

    山も谷も関係なく直進しているように見える新幹線。「新○○駅」が多いのは、都市間を最短で合理的に結ぶためのやむを得ない配置かと思っていたら、実は絶妙に諸条件をクリアした結果だった。よく見ると新幹線も大迂回をしていたりする。その理由をさぐって見えてきた制約と事情、一挙公開!


    【第一章】東海道新幹線篇
    始発駅が東京駅ではない可能性があった?
    なぜ品川から急に東海道本線を外れるのか?
    なぜ武蔵小杉の線路は急カーブなのか?
    なぜ横浜駅が新幹線駅にならなかったのか?
    なぜ新幹線は駿河湾沿いを通らないのか?
    大崩海岸とトンネルの複雑な関係とは?
    新幹線は難所の大井川をどう越えたのか?
    なぜ浜松駅前後の区間は曲がりくねっているのか?
    なぜ新星越トンネルはわずか9年で消えたのか
    なぜ岡崎平野の経路が変更されたのか?
    愛知県内の新駅候補が4案あったってホント?
    なぜ大きく迂回して名古屋駅に入るのか?
    なぜ鈴鹿越えが実現しなかったのか?
    なぜ濃尾平野で蛇行を繰り返すのか?
    知られざる関ヶ原の経路変更の歴史とは?
    なぜ新幹線の線路は琵琶湖から離れているのか?
    もし新幹線が京都駅を通らなかったら?
    山崎付近の線路のやりくり事情とは?
    なぜ大阪駅が新幹線駅にならなかったのか?
    なぜ東海道新幹線の終点が神戸ではなく大阪だったのか?

    【第二章】山陽新幹線篇
    なぜ新神戸駅はトンネルの間に建設されたのか?
    兵庫・岡山県境の山間部を新幹線はどう越えたか?
    なぜ新倉敷駅は不便な位置に設置されたのか?
    なぜ新幹線は尾道を避けたのか?
    なぜ広島駅直前で大きく南に迂回するのか?
    なぜ新岩国駅は乗り換えが不便なのか?
    なぜ新幹線は関門海峡を大きく迂回して渡るのか?
    なぜ小倉~博多間は小刻みにジグザグなのか?
    新幹線が走る在来線が西日本にある?

    【第三章】九州新幹線篇
    九州新幹線とは
    なぜ山陽新幹線は九州新幹線に乗り入れできない?
    なぜ新幹線は八代海沿岸を避けたのか?
    明治と昭和の経路選定に共通した三つのルートとは?
    西九州新幹線はどうなったのか

    【第四章】リニア中央新幹線篇
  • 150年前の横浜開港とほぼ同時期に形成された「横浜中華街」。中華料理店がひしめき合い、活況を呈するこの街の、波瀾に富んだ歴史は意外と知られていない。関東大震災、空襲で灰燼と化し、文化大革命の頃には国民党支持、共産党支持に分裂、深刻な事態に陥ったが、華僑たちは比類なき知恵とパワーで、世界で最も安全なチャイナタウンを創り上げた。「唐人街」と呼ばれた開港直後から、新華僑が闊歩し始めた現在まで、横浜中華街の歴史を追う。
  • 競馬、競輪、競艇、オートレース--。地元民に交じって土地の名物を食べながら、予想紙を広げ、レースを検討。そして、ライブ観戦。勝てば、夜はネオン街へ。これぞまさに、世のギャンブラーの夢だ。負けても名跡めぐり、温泉など、楽しみはいろいろある。全国に100以上ある公営競技場の、どれがあなたのお気に入りになるだろうか。日本国内、全公営競技場を踏破した“達人”の道案内にしたがって、「昭和の香りを懐かしみつつ、賭けに興奮する」旅に出てみよう。
  • 春はニシン、ヤマワサビ。夏はウニ、ジャガイモ。秋はサケ、新米。冬はカニ、タラ。そして通年でジンギスカン、ラーメン……。北海道は、日本ばかりか世界でも有数の「食の王国」である。海・川・湖の幸、広大な大地の幸に恵まれ、食材本来の良さを生かした料理の数々は、私たちを魅了してやまない。無類の食いしん坊を自認し、北海道中を長年食べ歩いた発酵学の第一人者による、垂涎のうまいもの尽くしエッセイ。
  • 遠くの観光地よりも、まずは近くのスリバチへ。
    赤羽、麻布十番、江古田、自由が丘……高低差を楽しむ、東京再発見の旅。

    「スリバチ地形」を世に知らしめ、「ブラタモリ」にも出演した東京スリバチ学会会長・皆川典久。
    皆川会長による東京(近郊)のスリバチを巡る“街歩き”の記録にしてガイドブックが登場!

    【目次】
    ▼エピソード0 スリバチ状の谷こそ、東京を知るキーワード?
    ▼エピソード1 坂の下の街のものがたり 戸越銀座
    ▼エピソード2 凹凸地形が育む街の個性 赤羽
    ▽コラム1 東京スリバチ学会誕生秘話
    ▼エピソード3 光に満ちた坂下の街 麻布十番
    ▼エピソード4 アートやB級グルメだけじゃない!? 江古田
    ▽コラム2 『ブラタモリ』人気の秘密
    ▼エピソード5 自由という名のもとに地形と呼応する街 自由が丘
    ▼エピソード6 路線バスで渋谷の凹凸地形を堪能する 渋谷・代官山
    ▽コラム3 二つの世界を行き来する? ワーク・ライフ・バランスのすすめ
    ▼エピソード7 地形マニアと鉄オタの湘南モノレール乗車体験記 前編
    ▼エピソード8 地形マニアと鉄オタの湘南モノレール乗車体験記 後編
    ▽コラム4 東京の新名所! 高低差を活かした建築の魅力
  • 城を支え守る石垣も,敵を阻む堀も時代や武将のこだわり,地域によってつくられ方は千差万別.歴史をたどりながら,そんなお城の特徴や魅力を天守・櫓から,窓・破風にいたる小さなパーツまで,城メグリストの著者が丁寧に解説する.お城めぐりに欠かせない一冊.冒頭では全国各地に残る個性的なお城八城をカラーで紹介する.
  • リゾート開発、映画やテレビドラマの撮影、米軍基地、尖閣諸島……本土との関わりや政治・外交の狭間の中で揺れ動き、大きく変動しているのは沖縄本島だけではない。瀬底、多良間、鳩間等の小さな島から奄美までを歩き回り、現地の人たちと触れあうことによって、「癒し」や「美ら海」だけではない南の島の素顔を伝える。島は本来あるべき姿から逸脱しつつあるのではないか。そして、変わりゆく島の姿は日本全体の縮図かもしれない……。
  • いつも乗ってる電車の経路。そこがまっすぐ、そこでカーブ。
    そんな線路のルート取りには、複雑な歴史が眠っています。

    当たり前すぎて誰も気にもしなかったところ、
    「定説」が実はそうでもなかったところ。
    大好評「東京篇」に続き、今度はカラーページも交えて
    神奈川・千葉・埼玉、さらには茨城・栃木・群馬県に広げて
    「首都圏篇」として19の線路を、わかりやすい地図とともに解説します。

    【第一章】クネクネの線路には歴史がある
    なぜ品川~大崎は急カーブなのか?
    なぜ上野公園直下の京成線はジグザグに曲がるのか?
    なぜ八高線の経路がねじ曲げられたのか?
    なぜ野田線が直線で新京成線が曲がりくねるのか?
    なぜ千葉駅はY字の付け根にあるのか?
    なぜ両毛線はジグザグの路線なのか?
    なぜ常磐線は大きく迂回して水戸に入るのか?

    【第二章】ゴチャゴチャの線路には理由がある
    なぜ西武新宿線と西武池袋線は途中で交差するのか?
    なぜ多摩湖周辺の西武線の線形は複雑怪奇なのか?
    なぜ大井町付近の鉄道は錯綜しているのか?
    なぜ武蔵小杉に鉄道が集中するのか?
    鶴見線の不思議な路線図
    なぜ横須賀線と京急線は久里浜を目指したのか?
    なぜ京葉線だけ東京駅と直交しているのか?
    なぜ成田に向かうJR線は2系統あるのか?

    【第三章】まっすぐすぎる線路にはウラがある!?
    なぜ東横線は平地を避けて日吉の丘を突っ切るのか?
    なぜ横浜線はまっすぐに線路を敷けたのか?

    【第四章】ドン詰まりの線路には事情がある
    なぜ大師線は小島新田まで延びているのか?
    なぜ横浜こどもの国は独自の線路をもっていたのか?
  • 第2次世界大戦後のベビーブームを背景に、若者文化が花開いた1960年代。中心にはビートルズが存在し、彼らの音楽・言動は世界に大きな衝撃を与えた。他方、サッチャー流の新自由主義も実はこの時代に胚胎した。今なお影響を与え続ける若者文化と新自由主義の象徴は、なぜイギリスで生まれたか――。本書は、ファッション、アートなどの百花繚乱、激動の社会とその反動を紹介し、1960s Britainの全貌を描く。
  • 江戸城、東大赤門、明治神宮、後楽園…。明治維新、大震災、空襲で江戸時代の建物の多くが失われた東京にも江戸遺産は残っている!
  • 毎日利用してる鉄道路線の「そこが、そのようにカーブしている」のにも理由があった!
    当たり前すぎて気にもしない、電車の通り道には複雑な歴史が眠っている。
    立ち止まって掘り下げた33の謎を、わかりやすい地図とともに解説。

    【第一章】JRの変な線路
    なぜ山手線の線形は縦長なのか?
    なぜ山手線の田端~池袋間はM字なのか?
    なぜ上野~王子の線路脇は断崖絶壁なのか?
    なぜ最初の駅が汐留に建設されたのか?
    なぜ品川駅の南に北品川駅があるのか?
    なぜ東中野~立川の中央線はまっすぐなのか?
    なぜ都心の中央線はS字をしているのか?
    なぜ飯田橋駅ホームは移設の必要があったのか?
    なぜ御茶ノ水駅で中央線と総武線が分かれるのか?
    なぜ総武線は「く」の字を描いているのか?
    東京駅の貴賓室はどこにつながっているのか?

    【第二章】地下鉄の気になる線路
    なぜ青山通りを銀座線と半蔵門線が並走するのか?
    なぜ丸ノ内線はしばしば地上に顔を出すのか?
    なぜ荒川を通る地下鉄はすべて地上に出るのか?
    なぜ日比谷線はキーキー派手に音を立てるのか?
    なぜ丸ノ内線は国会議事堂の敷地を走るのか?
    なぜ巣鴨駅の北にあるのに西巣鴨駅なのか?
    なぜ地下鉄のエスカレーターは長いのか?
    大江戸線で味わう不思議な感覚の秘密
    なぜ大江戸線は環状運転しないのか?
    なぜ千代田線にひと駅だけの線があるのか?

    【第三章】私鉄の怪しい線路
    なぜ山手線に接続する私鉄線は急カーブなのか?
    なぜ東武と京成の都心の線形はY字なのか?
    なぜ東武線は荒川堤防ギリギリを通っているのか?
    東武大師線は参詣目的の鉄道ではなかった!?
    なぜ品川・大田区内の東急線は錯綜しているのか?
    なぜ小田急代々木八幡駅は急カーブなのか?
    なぜ井の頭線は渋谷からすぐトンネルに入るのか?
    なぜ井の頭線は明大前だけ南北方向を走るのか?
    なぜ東急田園都市線は玉川通りを通るのか?
    なぜ京王は支線の高尾線を建設したのか?
    なぜ西武多摩川線は孤高の存在なのか?
    なぜ鉄道工事現場から大量の人骨が出土したのか?
  • 若者の就業率、教育費負担、男女の賃金格差など先進国の中で、“最悪”の数値を示す韓国。特に「圧縮した近代」の結果、1を切った出生率、60%が無年金者という高齢者の貧困率・自殺率は深刻だ。他方で問題解決のため大胆な政策を即実行し、デジタル化などは最先端を行く。本書は、少子高齢化、貧困・孤立化、デジタル化、教育、ジェンダーをテーマに、深刻化した現状と打開への試行錯誤を描く。韓国の苦悩は日本の近未来でもある。
  • 居酒屋の気楽な一杯もよいけれど、ときにはちょっと気取ってバーへ入ってみよう。基本のルールとマナーさえわかっていれば、初めての店でも素敵なひとときが過ごせるはず。バー歴三十年以上の著者が、店の選び方から酒の注文の仕方、バーテンダーとの会話まで、バーでのふるまいをすべて伝授。全国の名バー、40種以上のカクテルレシピなど役立つ情報も満載! バー初心者必読の一冊です。
  • 南太平洋に浮かぶ孤島イースター島。そこには千体ものモアイ像が眠っている。かつては緑溢れる豊かな島だったが、「モアイ倒し戦争」や西洋人の来航によって、一万人以上いた島民は約百人にまで激減、文明は失われてしまった。しかし、いまではモアイが再建され、文化復興の動きもめざましい。本書は島内に立つすべてのモアイ像を紹介し、文明滅亡の謎に迫る。さらに島民にも知られていない、隠された聖地へ読者を誘う。
  • 荒涼とした砂漠に、突如、大花園が出現する。雨季とともに花開き、まもなく消えてしまう幻の花景色だ。南北600キロも花街道がつづく南アフリカ、クリスマスリースのような花束が咲くオーストラリア、世界でもっとも乾燥した大地がピンクの花で敷き詰められるチリ、瑠璃色の花が砂丘を埋めつくすペルー。これらすべての花園を訪ねて地球を何周も巡った写真家が、多種多様な花、そこに生きる人々や動物の姿をカラーで紹介。
  • 日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した――。多彩なエピソードでつづる通史。
  • 地図を詳しく見ていくと、日本各地に複雑怪奇な県境が存在する。ショッピングセンターの売り場を分断している、一つの村が丸ごと他県に囲まれている、盲腸県境が幅1メートル×長さ8キロにわたって細長く続く、実際の県境からだいぶ離れたところに「県境」バス停がある……。こんな県境が、なぜ生まれたのか? 実際に行ってみると何があるのか? 地元の人は不便ではないのか? 県境マニアが全国13ヵ所の県境を検証。
  • ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。

    東京の街作りの主役は「湧水」と「川」だった! 神田川、渋谷川、石神井川。もう見えなくなった赤坂川、宇田川、藍染川。微地形を利用して作られた玉川上水。それぞれの川が刻んだ谷と丘の上に注目すると、まったく新しい「水が作った東京の歴史」が見えてくる。谷と丘で何が違うのか? 川が作った微地形、微地形が作った東京を散歩しながら把握しよう。

    第一章 江戸城建造の濠と水源
    (1)東京の地下鉄が地上に顔を出す理由…徳川家康の都市づくりのせいだった
    (2)東京駅は入江の中、銀座は半島だった 中世末期と明治初期の海岸線比較
    (3)城と町、大土木工事の開始 日本橋方面へと川を大移動
    (4)内濠建設では半蔵濠に注目 千鳥ヶ淵と桜田濠へのそれぞれの水源とは
    (5)地形がいかにも不自然! 御茶ノ水駅付近の神田川は幕府の洪水対策
    (6)明治時代、都心屈指の難工事区間 18年かけて御茶ノ水付近の線路が完成
    (7)外濠造成も二つの川を利用 四ツ谷と赤坂見附の間にある分水界

    特集 マイナスの標高と「水」
    (8)東京下町低地の「海面より低い土地」 荒川氾濫では浸水が長期にわたる地も

    第二章 川を見下ろす権力の館
    (9)神田川を見下ろす高台 その1 東京一、深山幽谷を感じさせる地
    (10)神田川を見下ろす高台 その2 総理大臣の邸宅が連なる南向きの丘
    (11)神田上水 日本で初めて作られた都市水道 拝まれる対象から疫病神への転落
    (12)小石川・大塚界隈 今はなき、大邸宅にあった池の数々

    第三章 複雑な谷が生んだ文化
    (13)古川沿岸、古い地形の台地概説「無秩序に多い坂」に育まれた港区文化
    (14)麻布、六本木、飯倉界隈 丘上の屋敷町と丘下の庶民の町
    (15)古川沿岸低地、麻布十番商店街 都電廃止で衰退から賑わい復活まで
    (16)白金、高輪、御殿山、島津山 工場地帯を見下ろす企業家の邸宅群

    第四章 廃川跡と江戸の上水道
    (17)渋谷・原宿・新宿御苑 地下に潜った渋谷川を遡って源流部へ
    (18)神田川から目黒川、呑川、渋谷川へ 水がないのに清流のある川のからくり
    (19)石神井川が王子の台地を突き破った!? 上流を奪われた藍染川、渓谷美の滝野川
    (20)玉川上水 「奇跡の地形」が可能にした江戸の上水道
  • 利用客の減少・皆無により廃止になる駅。ルート変更により廃止になる駅。駅が廃止になるにはいろいろな事情があり、「その後」の運命も実にさまざま。なんと、かえって観光客が増えた駅も!? 廃止駅は地方の人口希薄地帯だけでなく、都心にもたくさんあります。近年は、それを活用して施設ができたり、見学会があることも。廃止前・廃止後から見えてくるそれぞれの事情を、北海道から沖縄まで一挙掲載。

    ・淡路島にも沖縄にも廃止駅がある!
    ・廃止後のほうがお客さんが増えた!?
    ・泊まれる駅、レールバイクに乗れる駅
    ・「鉄道の駅」から「道の駅」へ
    ・イベントのためだけに開業・廃止になった駅
    ・より便利な路線が開業したその影で……
    ・所有者から撤退要求!?
    ・災害から復旧できず、やむなく……
    ・ダムに沈むために消滅した駅
    ・旅客は廃止、でも貨物は現役!
    ほか多数!

    主な掲載駅(「廃止」ではない駅も含まれます)
    ■北海道
    おろえん/北進/越川/中標津/中湧別/計呂地/北見相生/明石町/上越/金華/常紋信号場/仁宇布/愛国・幸福/新十津川/増毛/陸別
    ■東北
    大畑/七戸/十和田市/長安寺/小坂/大荒沢/野蒜/熱塩
    ■関東
    久慈浜/(臨)偕楽園/神栖・鹿島サッカースタジアム/千葉/成田空港/羽田空港/羽田/博物館動物園/万世橋/新橋/表参道/初台/寛永寺坂/武蔵野競技場前/平沼・六郷橋/武蔵白石/ドリームランド/川原湯温泉/
    ■中部
    百間町/信濃川田/塩尻/黒部ダム/恋路/輪島/(臨)仁愛グランド前/奥飛騨温泉口/神岡鉱山前/川根唐沢・犬間

    ■近畿
    保津峡/大仏/片町・湊町/万国博中央口/住吉公園/菊水山/手柄山/三木/西脇/武田尾/金屋口/洲本/餘部

    ■中国
    吉ヶ原/あき亀山/三段峡/八田原/大社/(臨)清瀧みはらし/石見今福

    ■四国・九州
    (臨)津島ノ宮/日之影温泉/高千穂/宝泉寺/肥後小国/那覇・与那原
  • 『都道府県別魅力度ランキング(2018年)』で
    42位:群馬県 44位:栃木県 最下位:茨城県 の、
    北関東三県の魅力と底力!
    まとめて読み解けば、思わぬ事実が見えてくる!

    他県から見るとだいたい同じ、でもこれら各県に住む人や出身の人からすれば全然違うという、群馬・栃木・茨城の「北関東三県」。それぞれの県の特徴や魅力を、多彩な切り口で比較したり、まとめて地域力を見出してみると、それぞれでキラリと光るもの、連合してわかる凄さが浮き彫りになっていく。

    ■目次例
    【第1章】ここがすごい!北関東三県が誇る7つのポイント
    かつて利根川は茨城県を通っていなかった 栃木県のある存在が流れを変えた?
    「上毛かるた」だけじゃなかった!ほかの二県にもご当地かるたは存在する
    北関東三県の政治力をくらべてみると、なぜか茨城県からは総理大臣が出ていない?

    【第2章】意識する? しない? くらしの中で見つけた北関東らしさ
    車社会による副産物?もはや名物?根強く残るヤンキー文化と峠に集う走り屋の今
    ご当地ファミレスの看板メニューが地元民にこれほど愛されている訳は?
    ギャンブル好きや怒りっぽいなど、俗にいわれる県民性は、ウソかホントか?

    【第3章】北関東カルチャーショック! 文化の類似と差に驚き!?
    珍祭・奇祭が目白押し! 北関東のキャラ立ち伝統まつり
    都道府県別地域魅力度ランキングの下位を争う北関東がランクアップするためには?
    あふれ出る地元への愛を歌い上げる!ご当地ソングの頂点ともいえる県民歌

    【第4章】地域史から見えてくる北関東のルーツ
    ぜひともわが県を日本の中枢に!幻となった首都機能移転に変わる新たな野望
    いくらなんでも攻められ過ぎでは!? みんな防戦一方の北関東弱小大名たち
    徳川ゆかりの地NO.1はどこ?三県に散らばる様々な家康の足跡

    【第5章】いつの間にか隣県に! ふしぎな交通や境界線
    北関東から都心まで通勤するなら、ストレスなく通えるのはどこまでか?
    平野だらけでいつの間にか隣県に!県境がとにかく複雑すぎる「両毛」エリア
    走りながら次々と県名が変わる、全国最多の四県またぎの「県」道とは?

    【第6章】知れば知るほど面白い北関東トリビア
    海辺の合宿所があるってホント?「栃木は海なし県」とは言わせない!
  • 拡大を続ける「星野リゾート」は他のホテルと何が違うのか? 辛口で知られるホテル評論家・瀧澤信秋が、約3年をかけて星野リゾートの徹底取材を敢行! 星野リゾートの強みと課題を解き明かす本編と、施設ごとにまったく違う魅力を探った巻末ガイドからなる二部構成。旅好き、星野リゾートファン、まだ泊まったことのないあなたにもおすすめできる一冊! 星野佳路代表の経営戦略に迫った、2万字インタビューも収録。
  • 外国人は何を見たいのか。日本人は何を見せたいのか。明治初期、欧米の案内書では、「古き良き」文明の象徴として箱根の夜道が激賞される一方、日本側のガイドには、近代的な工場や官庁が掲載される。外国人による見どころランキングの変遷や、日本人による観光客誘致をめぐる賛否両様の議論を紹介し、日本の魅力はいったいどこにあるのか、誰がどう発見し、アピールするのかを追う。めまぐるしく変転する観光の近現代史。
  • 空港・飛行場の様々な「なぜ?」を解決! 97もの空港それぞれのエピソードにも迫る! 様々な公共交通機関の中で、その詳細が一般に詳しく知られていない航空。その玄関口である空港も、知っているようで知らない不思議がたくさんある。管制塔から航空機へはどんな指示を出しているのか? 滑走路にまつわる設備の保守は? 運行や管理のためのオペレーションの実態は? 防犯や消火対策は万全なのか? など、意外に知られていない空港の秘密と、知られざるスゴさにとことん迫る!
  • そこは誰もが自分に戻れる場所――。達人がすすめる最高の居酒屋の過ごし方! ひとりぶらりと入った店で、かっこよく酒を飲んでみたい! そんな憧れを実現するにはどうすればいい? 入る店の選び方、決め方、ほどよい注文のタイミング、店主や女将との会話の中身、スマートな切り上げ時はいつか……などなど、日本中の居酒屋をめぐり歩いてきた著者が、ひとり飲みをとことん愉しむコツを教えます!
  • 新宿あたりから西に向かって、徐々に東京都の地表は高くなっていく。その「武蔵野台地」のある何段もの「崖」を刻んだのは多摩川。一方、崖の高低差を克服しながら東へ流れる江戸時代の多目的人工河川・玉川上水。両者を軸に、武蔵国や、そこに含まれる三多摩地方をみると、産業や社会のゆりかごは、実は地形だったとわかります。詳細な凸凹地図を多数掲載し、水や交通路から、多摩・武蔵野を眺めてみましょう。
  • 追い越し禁止、右側通航…海上の交通ルールは車より複雑!? 船舶の航行にまつわる基礎知識から面白雑学まで、日本の海を巡る航路と旅客船のさまざまな秘密を読み解く! 長距離フェリー、離島への旅客船、クルーズ船など、特徴のある航路や個性的な航路、船舶の設備などを紹介。船旅好き必携の一冊!【目次より】■航路・旅客船の基礎知識■オンリーワンのオドロキ航路■施設・設備がすごすぎる船舶■歴史ある客船・航路の謎■国境越えの衝撃航路■航路・旅客船おもしろ雑学
  • 大阪市の中心部をグルリと周って走り続ける、全国でも希有な鉄道路線が大阪環状線。東京の山手線と異なり、さまざまな運転系統が乗り入れるために、よそ者にとってはちょっと複雑、そして鉄道ファンにとっては興味津々。一部区間の歴史は古くても、実は完成は比較的新しく、全通したのは昭和30年代。官民5路線が合体してできたという複雑な歴史の積み重ねが、路線を、駅を、沿線を、面白くしてくれます。乗って、降りて、歩いて楽しめる大阪環状線の本。大阪環状線 全19駅完全案内!
  • 大宮から上野、東京、蒲田、鶴見を経て横浜と結ぶ京浜東北線。横浜線や根岸線から直通してくる電車もあるこの路線、実は「戸籍」がない路線だった!? 通しで乗ることはないけれど、それぞれの区間で重要な役割を果たす京浜東北線は、その成り立ちも、運行・利用の実態も、とても興味深いものなのです。各駅に降りながら、通勤路線の魅力に迫ります。
  • 埼玉県の大宮駅から北西に延びる高崎線と、北東に延びる宇都宮線。どちらも15両編成の電車が頻繁に行き交う北関東の大動脈。郊外と都会の趣が同居する沿線には、いまの日本や、あるいはその地域を形作った近世や近代のいろいろなおもしろさが隠されています。同じ北関東でも、それぞれ異なる高崎線と宇都宮線の個性の「不思議」と「謎」に迫ります。
  • 吉原・洲崎、池袋・新宿・立川…そこに色街ができた理由、辿った歴史はそれぞれ。実態は、公的記録に残ることが少なく、また、地元でも取り立てて主張することはほとんどなかった。それが、いまでは「歴史」になったのか、かつて赤線だったことをウリにする飲食店も出てきた。売防法完全施行から60年。当時を知る人も少なくなった。しかし、いまなお街中には当時の建物が残り、区画が残り、残り香がある。本書は、具体的にどのエリアが該当するかを地図で示し、世界各地の色街を見てきた著者が俯瞰し、平易に解説する。東京都心から近郊まで、訪ねて話を聞いた31エリア。鎌倉河岸/吉原/浅草/上野/根津/深川・洲崎/錦糸町/神田・秋葉原/北千住/亀戸/玉の井・鳩の街/亀有/小岩・新小岩/尾久/赤羽・板橋/池袋/新宿/大久保/渋谷/有楽町・皇居前/銀座/三鷹/調布/府中/立川/八王子/品川/大森/武蔵新田/町田
  • 高速道路を走らない高速バスが存在する!? 「日本一リッチな村」の豪華高速車両とは!? 豪華個室にリラックスシート、高速バスが続々進化中! 街と街を行き来する、長距離バスの謎を解く! 長距離の移動に安くて便利な高速バス。しかしよくよく見てみると、実は謎多き交通手段。最近はさらに会社や路線も増えて身近になったが、その裏側を知ることは少ない。オンリーワンの個性派路線から車両・設備の秘密、さらにはバス旅に使えるお役立ち情報まで。日本の高速バスをディープに掘り起こす!!
  • 日本で最初に開業した新橋~横浜間の鉄道をルーツに持つ東海道本線。今なお上野東京ラインの開通など利便性の向上が続けられています。物流の大動脈でもある東海道本線と、通勤通学需要の旺盛な横須賀線、それらと直通する湘南新宿ラインも含めて、東京近郊の区間の駅と歴史に迫ります。相模鉄道との直通計画もあり、まだまだ開発は止まらない!
  • JR中央線とほぼ平行する中央道。南アルプスを避けて諏訪回りで建設された...と思いきや、計画段階では南アルプスをぶち抜いて東西一直線に造るつもりだった!? 戦後の急激な自動車の発展に合わせて姿や性格を変えてきた中央道の、興味深い歴史、安全や渋滞解消のための工夫、民営化してからの新たな展望や、SAPAの楽しみなどを凝縮。どんどん便利で快適になる高速道路の世界へGO!
  • 東京ー名古屋ー神戸と結ぶ東名・名神高速道路。実際には名神は西宮で終わり、神戸市には達していないが、そもそもどうしてそうなった? 日本の最重要道路インフラとして圧倒的な利用者数を誇る東名、名神と、並行する新東名、新名神。関連して伊勢湾岸道などを含め、戦後の急激な自動車の発展に合わせて姿や性格を変えてきた高速道路の、興味深い歴史、安全や渋滞解消のための工夫、民営化してからの新たな展望や、SAPAの楽しみなどを凝縮。どんどん便利で快適になる高速道路の世界へGO!
  • どこにでも転がっている“石ころ”。しかしそれは、火山活動や自然環境などにより、長い年月をかけて地球のエネルギーが凝縮された唯一無二の造形であり、ロマンに満ちている。そんな石ころとの出会いに情熱を注ぎ、日本のみならず世界を飛びまわる著者が、見つけ方や楽しみ方を徹底ガイド! 美しい錦石はどこから流れてきた? どっしりした餅鉄の正体は? ヒスイとキツネ石を見分けられる? さああなたも、素敵な石ころ探しの旅へ!
  • 悠久の歴史を誇る中国には、文化や思想の精華である世界遺産が数多く存在する。本書ではそのうち七件を精選し、歴史的背景をふまえながら、それぞれの史跡をたどってみたい。兵馬俑の真の価値とは。殷墟から出た甲骨は何を語るのか。敦煌文書に記された古代の思想とは。歴史を書き換えた新発見の衝撃や、建造物に施された工夫の意味を知れば、世界遺産はもっと面白い。中国古典に精通した著者ならではの案内で、旅に出かけよう。
    第一章 殷墟――漢字と思想の源流
    第二章 孔子廟――儒教と孔子のふるさと
    第三章 兵馬俑と始皇帝陵――始皇帝の野望
    第四章 万里の長城――国防意識の体現
    第五章 泰山――聖なる山
    第六章 敦煌――シルクロードの夢
    第七章 明の十三陵――発見された地下宮殿
  • 古来よりスウェーデン王国下にあったフィンランド。19世紀にロシア帝国下、「大公国」となり広範囲な自治を獲得。ロシア革命、大規模な内戦を経て独立する。第2次世界大戦では、ソ連に侵略され領土割譲。その後ナチ・ドイツに接近し、近親民族の「解放」を唱えソ連に侵攻するが敗退。戦後は巨大な隣国を意識した中立政策を採りつつ、教育、福祉、デザイン、IT産業などで、特異な先進国となった。本書は、「森と湖の国」の苦闘と成功を描く。

    目次
    序章 フィンランド人の起源―「アジア系」という神話
    第1章 スウェーデン王国の辺境―13世紀~19世紀初頭
    第2章 ロシア帝国下の「大公国」―19世紀~第一次世界大戦
    第3章 揺れる独立国家フィンランド―内戦~1930年代
    第4章 二度の対ソ連戦争―第二次世界大戦下、揺れる小国
    第5章 苦境下の「中立国」という選択―休戦~東西冷戦期
    第6章 西ヨーロッパへの「接近」―ソ連崩壊~21世紀
    終章 21世紀、フィンランドという価値
  • 大の甘党である著者が、日本の甘味文化に思いを馳せながら、津々浦々のスイーツを食べ歩く! 定番洋菓子店、老舗甘味処はもちろん、気軽に入れる街の喫茶店、ファミレス、さらにはファストフードまで。お土産に買いたいスイーツも盛りだくさん。各地食べ歩くことで見えてくる「甘味」のルーツも必読! 著者のスイーツへの愛が溢れ出て、不思議とこちらまでシアワセな気持ちで満たされる一冊。甘党さん必見、全国86店舗掲載&カラー写真多数の「おいしい」ガイドエッセイ。
  • 16世紀、スペイン王権との戦いから「低地諸州」(ネーデルランデン)北部のオランダは独立する。商機を求めてアジアや新大陸へ進出。いわゆる大航海時代に新教徒中心の共和国は、世界でも最有力の国家となった。
     だが、四次にわたる英蘭戦争、フランス革命の余波により没落し、併合の憂き目に遭う。ナポレオン失脚後は王国として復活し、自由主義的な改革を実践していく。
     20世紀以降は、寛容を貴ぶ先進国として異彩を放つ偉大な「小国」となった。
     本書は、大航海時代から現代まで、人物を中心に政治、経済、絵画、日本との交流などを描く。

         目 次

    第1章 反スペインと低地諸州の結集―16世紀後半
    第2章 共和国の黄金時代―17世紀
    第3章 英仏との戦争、国制の変転―17世紀後半~19世紀初頭
    第4章 オランダ人の海外進出と日本
    第5章 ナポレオン失脚後の王国成立―19世紀前半
    第6章 母と娘、二つの世界大戦―19世紀後半~1945年
    第7章 オランダ再生へ―1945年~21世紀

    以上
  • 今、日本の多くの市区町村では、「住みやすいまち」を追い求めた結果、自己責任や受益者負担の原則が脇に置かれ、適切な受益者負担がなされないまま、表から見えないかたちで財政上のダメージが高まってきている。本書は、そんな現状を憂えた関係者の声なき声をもとに、住みやすいまちをめぐるさまざまな誤解や“不都合な真実”に光を当てる。
  • イタリアは、まだまだ私たちが気づいていない魅力にあふれている。本書ではイタリアの22の都市を訪れ、各都市で起きたエピソードを中心に読む。歴史上の人物たちは、どのように考え、暮らしていたのだろうか。城や宮殿は、そこに住んだ王家や貴族の歴史をどのように伝えてくれているのだろうか。イタリアが世界に誇る芸術の数々は、どのように生み出されてきたのだろうか、etc. 尽きることのないイタリアの魅力を探る。
  • ◎豊かな古代史
    ◎街道筋の繁栄
    ◎日本5位730万人もの人が住む埼玉の謎は地名で解き明かす!
    ◎埼玉県の難読地名検定! 詳細な写真・地図つき

    「古代史の彩と街道筋の繁栄」──地名から見た埼玉県の歴史と風土

    この「古代史の彩」と「街道筋の繁栄」の二つのコンセプトが埼玉県の歴史と風土を成していると考えるのだが、実はこの二つはどう見てもかち合っていない。
    言い換えれば、この二つが歴史的に結びついてこないのだ。
    埼玉県は旧武蔵国の北半分を占めているのだが、現代人の意識からすれば武蔵国の中心は東京都で、埼玉県エリアはその「続き」(周縁)と思われてしまっている。
    (中略) 江戸・東京を中心とする歴史の見方に現代人は慣れてしまっているが、果たしてこの見方だけでよいのか。
    本書で明らかにしたいのは、平城京以前ではむしろ埼玉県エリアの方が武蔵国の中心地であったという歴史的事実である。(本文より)

    ◆「春日部」と「粕壁」 どっちがルーツ?
    ◆「岩付」「岩附」「岩築」どれが正しい?
    ◆「高麗(高句麗)人」の軌跡を追う
    ◆「河肥」か「河越」か?川越氏とは何者か?
    ◆忍城の水攻めと古墳群
    ◆秩父に「和銅」の痕跡をたどる
    ◆藁の火を焚いた伝説から?蕨市!
    ◆大宮の氷川神社、盆栽村、膝子塚
    ◆戦乱のあと寄り合った?寄居町
    ◆美しい草加松原と松尾芭蕉

    ◆塙保己一、渋沢栄一、荻野吟子、下総皖一、埼玉が生んだ偉人たち

    第1章 古代史に彩られた「彩の国」埼玉
    第2章 現代都市 地名の由来を探る
    第3章 埼玉の生んだ偉人の生地を訪ねる
    第4章 埼玉県 難読地名検定
  • 1,012(税込)
    著:
    不動まゆう
    レーベル: 光文社新書
    出版社: 光文社

    海の安全を守る灯台。役割が重要なのはもちろんだが、ポツンと立つ姿は、人工物ながら風景を邪魔せず、むしろ趣を与える。実はファンは多く、好みのあり様も豊富。ところが今、灯台はまさに“崖っぷち”だ。GPSの台頭と省エネの流れの中、減少の一途……。その灯火を絶やさぬよう一人でもサポーターを増やすため、“灯台女子”が魅力と愛し方を余すところなく綴る。
  • 名古屋市自らの調査で「最も魅力に欠ける都市」に選んでしまった名古屋。
    喫茶店文化や名古屋嬢などの独自の文化を築いたディープタウンは、いかにしておかしな都市となり得たか。
    濃尾三川や奇才藩主徳川宗春、名古屋城や小倉トーストの歴史など、そのルーツをたどる。
  • オムライス、エビフライ、ナポリタン……みんな大好き、日本が誇る洋食屋さん約100店を紹介。ルーツをさかのぼって老舗ホテル、軍港の呉、産業都市の苫小牧。はたまた懐かしのデパート食堂、普段遣いのファミレス、がっつり学生街。ご存じ「定食評論家」が津々浦々で食べ歩く!
  • 酒場から英国の光と陰を照らし出す。エール、シングルモルトといった酒文化の蘊蓄から、ロック、ミステリーなど「大人の趣味」までを肴に、パブやバーで、ピーター・バラカン、『レモン・ハート』の古谷三敏ら「通」たちのとっておきの話を聞く。世界一ぜいたくな「酒都」めぐり。
  • 本書は、千葉県に生まれた方々はもとより、現在千葉県に住んだり千葉県で学んだりしている皆さんに、
    千葉県の歴史の深さと面白さを再認識してもらえることを目的としている。
    千葉県は成り立ち上、古くから全国の各地と密接につながっている。
    安房国・上総国・下総国はもともと阿波国(現在の徳島県)の忌部氏が移住してできた。
    また九十九里や銚子が紀州の人々によって開拓された事実、
    そして平安末期から鎌倉期にかけて千葉常胤の活躍によって全国に千葉氏の勢力が広がっていったという歴史がある。
    千葉県はまさに日本史を理解する上で重要な位置を占めている。
  • ■この奇跡を見よ! 保存されていた明治・大正・昭和の「日本」!■ 50年間(1895~1945年)の統治時代に日本と日本人が築いた数々の事物は、いまもこの地に生きている。あるものは山中で風雨にさらされひっそりと、あるものはいまなお現地の人々に愛されながら堂々と。歴史的建造物、産業遺産から日本語、日本精神まで、戦後の日本と日本人が顧みることがなくなった数多(あまた)の貴重な「歴史」を、台湾は政治の波に翻弄されながらも、見事に保存しておいてくれた。世界一の親日国のこの奇跡を、我々日本人は見逃してはならないだろう。台湾を愛し、日本の名残(なごり)をもとめて台湾全土を踏破した著者が放つ、空前の「日本遺産」ガイド! 独自研究の成果でもある「台湾の言葉となった日本語辞典」も併せて収録。台湾ファン必携のロングセラー、待望の電子化!

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