『新書、思想、読み放題 MAXコース(ラノベ・文芸など)』の電子書籍一覧
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二千年以上前の古代の詩から、明治期の詩まで、漢詩一〇〇篇を厳選して紹介。読んで覚えて愉しめる格好の入門書です。詩の作者は、李白、杜甫をはじめとして、陶淵明、王昌齢、白楽天、蘇東坡ら文人、さらに項羽、曹操ら武将、そして上杉謙信、西郷隆盛、乃木希典ら日本人と多彩。日本人の教養の根幹である漢詩の心がよく理解できる一冊。「国破れて山河在り」など著名な言葉の由来がわかります。
詩仙李白、詩聖杜甫らの中国の詩90篇、乃木希典らの日本の詩10篇を収録しています。日本では、古くから漢詩に親しむことによってみずから情操を高めるとともに、日本語の表現力を豊かにしてきました。漢詩が元になり、日本語としてもおなじみの名言と故事成語も数多くあります。「春眠 暁を覚えず」(孟浩然)、「人生七十 古来稀なり」(杜甫)、「一将功成って 万骨枯る」(曹松)、「人間 到る処青山あり」(月性)、「児孫の為に 美田を買わず」(西郷隆盛)、「鞭声粛々 夜河を過る」(頼山陽)などの由来や背景がわかるので、より深く日本語を知ることができるはずです。書き下し文、原文、日本語訳、解説、注釈を読みやすく掲載し、読んで覚えて愉しめる格好の一冊です。 -
実際に「密室」を作れるのだろうか?
ミステリ作品に欠かせない「密室」について、本格ミステリの第一人者・有栖川有栖と希代の建築家・安井俊夫が考察! 密室とは何か? 密室を実際に作ることはできるのか? 古今東西の作品を例に、論理と建築の両面から、密室の仕組みとその謎に挑む。 -
みなさん。どうせ絶望するのだから、哲学しましょう。
どれほど豊かな人生でも「死ぬ限り」絶望的である。
中島義道、七〇歳――。
老境を迎えた哲学者の心境とその日々。
二〇一六年七月 私は少しずつ丹念に未来を殺害してきた
二〇一六年八月 「先生、晩年の心境はいかがですか?」
二〇一六年九月 いま急激に「世界観」も「私観」も変わりつつある
二〇一六年十月 私は、ひたすら自分を救うために書いている
二〇一六年十一月 人生のすべての苦しみは「私がいる」と思い込んでいること
二〇一六年十二月 あと何年ここまで歩いて登ってこられるだろうか
二〇一七年一月 私はこういう記念日が嫌いなので、何もしない
二〇一七年二月 過去と未来の絶対的差異性という大きな問題
二〇一七年三月 私は息をしているあいだは希望をもっている
二〇一七年四月 彼らを見渡しながら、過去とは何か、ふたたび考える
二〇一七年五月 じつは誰も真の意味で憎くはなく、恨めしくもないのだ
二〇一七年六月 すべてを「逆の視点」から見直すと見通しがよくなる
二〇一七年七月 「ハッピー、バースディ、トゥー、ユー!」 -
死から見つめ直す、現代を「生きる」ということ
「仕事」 「景気」 「子育て」 「戦争」 「権力」 「プライド」 「こだわり」 「努力」 「健康」。時代の寵児、堀江貴文氏とベストセラー作家にして尼僧、瀬戸内寂聴氏の最初で最後の対談集。生きるとは何か? -
「突き抜けられない現代人」に贈る言葉
「笑いは体にいいよ、体に。あと精神的にね、一回オレはどうせくだらないと開き直った瞬間にね、世界が開けますよ」――セコくてかわいい日本人。つらいと逃げちゃう日本人。今、私たちに足りないものって何?
※本書は、1999年5月刊行の角川文庫『日本人改造論 あなたと俺と日本人』を再編集し、新書化したものが底本になります。 -
世間が押し付けている「善人」なんてやめてしまえ!
「世間」の言うことは嘘ばかり。人生の問題は気づいたときには遅すぎます。世間の目など相手せず、自分のための人生を送る方法を、西洋文学や仏教を題材にわかりやすく解説します。 -
孔子の「性善説」と、韓非子の「性悪説」。両方を学び、使い分けることで、ビジネスと人生に勝つ方法が見えてくる。
「人間を信頼してやっていこう」という孔子の『論語』。これに対し「人を動かしているのは、ただ一つ利益である」と見なした『韓非子』。これまで日本の社会は、『論語』が説く「性善説」の側に立って運営されてきた。『韓非子』が唱える「性悪説」は、馴染みが薄くあまりの厳しさに目をむく人もいるかもしれない。しかし日本社会と世界情勢が激変しているいま、「日本人も韓非子流を取り入れることが必要だ」と、著者は一石を投じる。この対照的なふたつの中国古典から実践的な生き方を学ぶ。ふたりの思想家の名言それぞれ40を厳選。社会を「バランスよく生き抜く」ための、方法と戦略がわかる教科書。 -
ボーナスなし、年収4割減! そんな嘱託再雇用で負け組にならない方法
ボーナスなし、給料4割減が当たり前……。
そんな嘱託再雇用で「負け組」にならない方法を、300社以上の現場を調べた著者が説く。
やり方一つで、定年はチャンスに変えられます!
定年後、約8割の人が選ぶのが「勤めている会社での再雇用」。「60歳前と変わらず頼りにされて元気に働いている定年者」がいる一方、「冷たく扱われ、しまいに退職を選ぶ人」がいるのも事実。その差を分けているものは一体何なのか? 300社以上の高齢者雇用の現場を見てきた著者が分析する再雇用の「勝ち組・負け組」の法則。「ウチの会社の制度は世の中的に仕方がないのか? 他社の方が得なのか?」もわかる。
65歳までの雇用が全企業に義務付けられた今、誰もが迎え得る「再雇用のリアル」を徹底解説。これだけ知れば雇用継続は大丈夫!
<主な内容>
「改正高齢法」で65歳まで働ける?
給与は6~7割とする企業が大多数
再雇用の現場で「好かれる人材」「嫌われる人材」
経営陣や同僚・後輩のホンネとは?
反面教師にすべき「再雇用で挫折する人々」
本当にいた! 「私は部長なら出来ます」
再雇用で「負け組」にならないためにすべきこと
起業するなら「小商い」を目指せ ほか
著者紹介:1951年、東京都生まれ。経営人事・経営教育コンサルタント、元・高年齢者雇用アドバイザー。芝高校、法政大学法学部卒業。コンサルティングの実績は約50社、経営教育指導の実績は約400社にのぼる。著書に『人事・給与改善マニュアル』(経営書院)などがある。 -
宗教は貧乏人のためにある
欲望を植え付けられ幸福感が満たされなくなった現代人。なぜ私たちはこうなってしまったのか。「貧しい者こそむしろ幸福」という、その理由を宗教と経済の観点から分かりやすく解説する。 -
「善人」の偽善にだまされるな!
ニーチェの「善人批判論」をテキストに、現代社会にはびこる「善人」たちの暴力性を暴く。自らの弱さを武器に、権利を過度に要求し、偽善、欺瞞、嘘をまきちらし、それに気づかない人々。ニーチェの本質が明らかに。 -
自分から自由になりたいすべての人へ。
教科書は要らない。あなたのからだひとつでどこまで考えられるか? 哲学用語と世間語を使わない哲学塾へ、ようこそ。 -
「平家物語」と現代日本から「無常」とは何かを解説!
なぜこの世は無常なのか。平家物語の時代と震災後の共通点から、けっして思うがままにならない人生をよりよく生きるためのコツを伝授する。 -
賢く生きてもつらいだけ
世間の期待に応えようとして生きるからつらくなるのです。「目の前の問題は解決しない」「脇役として生きる」など世間の尺度から逃れて生きる術を、仏教の教えなどを交えながら解説する。 -
そのムチャ発言には理由があった!
「書を日没する処の天子に」(聖徳太子)、「この一門にあらざるは人非人たるべし」(平家)、「貧乏人は麦を食え」(池田勇人)……。ヤマトタケルからマッカーサーまで、世を騒がせた暴言、失言の数々をユーモアたっぷりに検証する清水版・新日本史。 -
世の中に溢れるアヒル口の魅力を、認知科学で読み解く
テレビや雑誌、街なかに、アヒル口の女性が急増しているのはなぜか? 男はなぜ、アヒル口にぐっと来てしまうのか!? 認知科学や脳科学、社会心理学まで幅広い知識を駆使して、様々な角度からアヒル口の魅力に迫る。アヒル口が相手に与える感情や、萌えと遺伝子の関係など、刺激に満ちた話題満載の知的エンタテインメント本! -
オカルトではない。ヨーロッパの「社会現象」だ!
現在、ヨーロッパでは悪魔祓いを行う「エクソシスト」を求める人々が急激に増えている。実際に悪魔祓いの儀式に参列した稀有のノンフィクション作家が、エクソシストたちの証言を交えながら、現代人の抱える精神的な危機を読み解く。欧米社会を見る目が変わる、渾身の報告書。 -
「克服」よりも「味方」につければ、うまくいく!
日本人の約8割が自分を「あがり症」と思っています。「あがり」は誰もがネガティブにとらえがちですが、実は、あがったときの「嫌な考え」と「心臓のドキドキ」をコントロールすることで、自己紹介やプレゼン、スポーツまで、「ここ一番」という場面で最大の実力を発揮できます。本書では、長年「あがり」を研究する心理学者が、緊張や不安と混同されがちな「あがり」の本質をわかりやすく解説。誰でも実践できる、「あがり」を味方につけるための9ステップを紹介します。 -
記憶力、プレゼン力、段取り力、対ストレス力…仕事がデキる能力が、ゆっくり走るだけで開花する! 最新脳科学の研究から、脳の働きと走ることの関係が解明されてきた。メタボや生活習慣病対策としても注目を集める最新走法「スロージョギング」で仕事と人生が変わる! 「脳研究」の第一人者・久保田競氏と運動生理学者・田中宏暁氏が分かりやすく解説。
「ゆっくり走る」注目の最新走法、スロージョギングと脳の関係を、最新脳科学の見地から分かりやすく解説。ウルトラマラソンから短距離まで、トップアスリートにも認められるフォアフット走法を取り入れたスロージョギング。具体的な走法のコツとメリットも分かりやすく解説。 ●第一章 仕事の効率が上がる具体例 ~人生が変わる、仕事が変わるスロージョギング15の効果~ ●第二章 まずは毎日15分自分のペースで走る ●第三章 走ることが脳に効く最新脳科学的エビデンス ●第四章 スロージョギングの体への効能 ●第五章 さらに仕事ができるようになる! スロージョギングにプラスしたい脳に効くエクササイズ -
仕事で就活で人生で、必ず頼りになる名言を論語、菜根譚など38冊から厳選!
戦乱と政争が繰り返される中で生まれ、二千年以上読み継がれてきた中国古典の数々。そこに書かれているのは、「人はどう生きるべきか」という理想と、「どうすれば逆境を生き延びられるのか」という現実から導き出された、人間についての深い洞察である。この本では『論語』『韓非子』『孫子』『菜根譚』『老子』『三国志』など名著38冊から、現代社会を生き抜く上で、支えとなる名言を厳選。「蝸牛角上の争い」「精神一到何事か成らざらん」「他山の石」「足るを知る」など、ことわざや故事成語でおなじみの言葉を多数紹介。より深く理解できる中国古典名言集の決定版。 -
こころに刻め、時代を超えた名言の数々。
「論語」「中庸」「孟子」「史記」「菜根譚」など中国古典の名著36冊から、心に刻みたい、時代を超えた名言の数々を現代語訳して解説。マネジメントを担うリーダーたちの指針となり、人間学の原理原則を学べる1冊。・自分を磨くための心得・人と接するための心得・仕事に取り組む心得・組織を掌握する心得・出典一覧 -
仮面をはずし、よろいをぬいでみよう。歪んだ現代社会で本当に自分らしく生きるためには?
仮面をはずし、よろいをぬいでみよう。勝ち組のゆううつ、負け組のいら立ち……。幸せや満足感を得ようとする間違った自己実現欲求に犯された日本社会。凶悪犯罪の多発、ひきこもりに熟年離婚、IT長者の光と影。幸せにすぐ慣れて幸せだと思えなくなる心理とは/格差に横たわるコミュニケーション不全/“ふと”という直感を大切にする/など、ゆがんだ現代社会で、本当に自分らしく生きるために「自己との対話」をとり戻す! -
小さなことでくよくよするな!自分を磨く老子・荘子の珠玉の言葉
古代から現代までの人物と出来事を例にあげながら、代表的な36の名言を解説する。先を見通しにくい社会・経済状況の今こそ身につけるべき、老獪な生き方のヒントがここに!・処世篇~しぶとく生き抜くために~・人生を生きる三つの心得・無為篇~主体的に生きるために~・「坐忘」の境地をめざそう・人間篇~逆境を乗り切るために~・こだわらず、とらわれず
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