『新書、宗教、ベストセラーズ』の電子書籍一覧
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20年間に渡るアメリカによるアフガニスタンの支配は終焉を迎えた。タリバンの復権は何を意味するのか? 日本にはどんな影響があるのか? そして大きな歴史の流れのなかでアメリカの終焉を決定づけるきっかけになったと語るのが、イスラーム法学者の世界的第一人者・中田考氏。中田氏は現在のタリバン指導部との親交も深く、世界でも稀に見るタリバンの思想と政治組織に精通した人物。はじめて語られる「タリバン復権の真実」に読者は驚愕と衝撃を受けるにちがいない。今後の国際情勢を見極める上で必須の教養書の一冊。
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大嘗祭、大相撲、歌舞伎、アニメ、経営学、量子論、リベラル思想―
その根源には「神道」の精神がある!
近年、日本の文化や習慣に興味を持つ外国人が急増しています。
また、神社などに関心を示す若者も多くなっているようです。
しかし、私たちは日本文化の根本ともいえる「神道」をきちんと説明できるでしょうか…?
「神道とは何か?」「日本とは何か?」について、気鋭の神道思想家が、歴史教科書、伝統文化、芸能やスポーツ、衣食住など多角的に分析した一冊です。
シントウって何だろう…?
●「神道」=「アニミズム」ではない
●戦前に「国家神道」は成立しなかった!?
●「禊ぎ祓へ」は現代でも通用する
●「日本語」が「英語」ともっとも違う点
●神社や神様には「地域らしさ」がある
●神道の「間」と日本建築の「間」
●日本料理の起源
●日本のアニメや漫画はなぜ世界を席巻するのか
●神道の「見える化」と「量子論」etc. -
一神教はなぜ争うのか?
「悟り」「執着」とは何か?
ドイツ人禅僧が教える、日本人のための宗教原論。
「家族を捨て、悟りを開いたブッダは、実は冷たい人だったのではないか?」
「愛を説くキリスト教徒は、なぜ戦争ばかりしているのか?」
この、多くの日本人が持つ“疑問”に対して、
ドイツ人禅僧である著者が「仏教」と「キリスト教」を対比させながらひとつの答えを出す―。
「仏教」と「キリスト」教の違いが一読でわかる!
現・曹洞宗の住職で、元・キリスト教徒(プロテスタント)による、異色の比較宗教学。 -
キリスト教には、明確なドグマ(教義)がある。
イエス・キリストというはっきりとした象徴がある。
三位一体(父なる神、子なるイエス、聖霊)がある。
それがキリスト教を信仰している人々の支えになっている。
しかしキリスト教は、他宗教を否定する。
ところが、日本にはそういった宗教間の対立がほとんどない。
仏教と神道が争うことはない。
今の日本人はキリスト教を否定しない。
西洋人が、日本人から大いに見習うべき点は、ここだろう。
そして、日本人は無意識のうちに。日常生活の中で「禅」の教えを実践している。
だから、日本人に「宗教」は要らない……。
曹洞宗の住職であり、元キリスト教徒(プロテスタント)の著者が、
日本と欧米社会を比較しながら、「日本人の宗教観」について考察する一冊! -
「創価学会」とは“人間革命”を目指す宗教団体である― 池田大作のベストセラーを、宗教学者が徹底解剖! !
国会議員や地方議員の選挙が行われる際、必ず注目されるのが、公明党の支持母体となっている「創価学会」である。
しかし、一般の有権者は創価学会の“教え”をほとんど知らない……。
小説『人間革命』から「創価学会」を読み解く意欲作!
■注目される創価学会の集票能力
■人間革命を理解するキーワード「宿命転換」
■小説『人間革命』の成り立ちとその世界
■山本伸一こと池田大作を戸田城聖との出会い
■空前の興行成績をあげた映画「人間革命」 etc. -
ブッダやイエスの教えは、実は“誤解”されている!?
「世界四大宗教」(仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)を哲学の視点で解剖する―。
200万部超!作家による、刺激的な「宗教原論」。
●なぜ宗教は簡単にわからないのか
●宗教組織に属するメリット
●「食物タブー」を考える
●「神の言葉」と「ドグマ(教義)」
●誤解されているシッダールタの教え
●「この世の終わり」の本当の意味
●イエスが示した「救われた人間の平安」
●言語の分節化作用
●“比喩”と“暗喩”が「聖典」を理解するカギ etc. -
「坐禅」をする本当の意味とは?
“ブッダの教え”― その本質がわかる!
曹洞宗の僧侶で、現在「恐山」院代を務める著者が、
「悟りとは何か」「涅槃とは何か」「私とは何か」について、真正面から対峙する。
「悟りを開くために、坐禅をするのではない」―。
今までにはなかった、まったく新しい「アウトサイダー仏教論」。
「仏教」は何を問題としているのか?
● 人が「宗教」を求めるとき
●「なんとなく不安」―その正体を考える
●「死」そのものは誰にもわからない
● 老・病・死が“生存”の条件
● 一神教の“重さ”と仏教の“身軽さ”
● 何が“善”で、何が“悪”か
● 苦しいのは「自己」に根拠がないから
●「悟った上にも悟る」の真意
●「前向きに生きる」必要はない etc -
なぜ「神仏」と呼ばれるのか?
「神」と「仏」の歴史をたどる
ふだん何気なく「神さま」「仏さま」という言葉を口にするが、
そもそも神と仏を崇め敬う精神はどのように育まれてきたのだろうか。
そして、神と仏は同じものなのか異質なものなのだろうか。
お寺にも鳥居が見られ、神社の入口には仏・菩薩の姿をした神の像が置かれるなど、
同じもののように考えられてきたのだが、それがいきなり切り離されてしまう。
ではなぜこのようなことが起こったのか。
日常生活の中に息づく神と仏の歩みを、その違いを含めて語っていく。 -
死んだときだけが、お寺の出番ではありません。この生きづらさを乗り越えるための寺院・僧侶との正しい付き合い方を探る。――モノとカネの神を排除したところに究極の一体感が蘇生する――自分の「お気持ち」は、まず一人ひとりの責任で、推し量ってみよう。政治も企業も責任逃れと自己弁護がうまくなりすぎた情報過多社会で、縁のある人の死にふれる葬儀のときくらいは、「インターネットに相場が書いてあったから」とか「目安料金があったから」ではなく、数値に表れない「お気持ち」を推し量るということに挑戦してみてもいいのではないか。噂の数値に左右されず、個々人から発露する「お気持ち」で、人が供養され送り出される社会になったら、何かが変わっていく気がする。 <本文より>
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