『新書、旅・地域情報、鉄道』の電子書籍一覧
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鳥取県の境港市は、『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家・水木しげるの故郷である。
そして、境港市といえば、なんといっても、妖怪たちのブロンズ像がメイン通りの両側に居並ぶ街として有名である。
なにしろ、空路で入れば米子空港は「鬼太郎空港」だし、JR境線の電車に乗れば、それは「鬼太郎列車」だったりする。境港市に入れば、「鬼太郎交番」もあれば、「鬼太郎ポスト」もある。とにかく、妖怪オンパレードだ。
そして、街の最大のアイコンが、妖怪のブロンズ像である。その数は年々増えつづけて、現在177体! 隠岐島や県庁やJR駅構内の像も含めれば、200体近い。
2018年、市は無秩序に並んでいたブロンズ像の大規模な移築を行った。現在では、「水木マンガの世界」「森にすむ妖怪たち」「神仏・吉凶を司る妖怪たち」「身近なところにひそむ妖怪たち」「家にすむ妖怪たち」の分類にしたがって並べられている。
本書は現在の妖怪ブロンズ像を網羅する最新の図鑑だ。『ゲゲゲの鬼太郎』はもちろん、妖怪に興味をもつすべて人たちへの格好のガイドブックである。
また、本書は、年に一回、境港市と調布市で開催される「妖怪検定」のオフィシャルテキストにもなっている。
めくるめく妖怪たちのワールドへようこそ! -
路面電車が走っているとその街が輝く
北海道から鹿児島まで全国の路面電車をお散歩しませんか?
ゆるゆるイラストとほんわかトラベローグの路面電車旅行本の決定版。
お散歩エッセイ・イラスト・写真、最新の路線図まで……たっぷり収録!
(著者の鈴木さちこより)
電車好きには「撮り鉄」「乗り鉄」「収集鉄」他、たくさんのジャンルがありますが
私はあえて言うなら「旅鉄」!
路面電車の大きな魅力の一つはやっぱり風貌。
おもちゃみたいな可愛らしい車両、普通の電車とも違う、バスとも違う、あの存在感。
不器用な感じで、進んでは電停で止まって、走り、また電停で止まってを繰りかえす。
路面電車ってすごろくみたいに、ゆっくり進んで、気になる駅で降りたり乗ったりまた戻ったり気軽にお散歩できる。
路面電車に乗るだけでその土地の素顔が見えてくる。それがすごく楽しい。
路面電車が走っているとその街が輝く。
単に人を運ぶ乗り物としてではなく、
路面電車は目に見えないたくさんの素敵なものを乗せている。そんな気がするのです。
さあ、路面電車すごろく散歩、始まりますよ!
【目次】
はじめに
長崎電気軌道(長崎)
岡山電気軌道(岡山)
鹿児島市交通局(鹿児島)
広島電鉄(広島)
函館市電(北海道)
とさでん交通(高知)
札幌市交通局(北海道)
江ノ島電鉄(神奈川)
嵐電 京福電気鉄道(京都)
熊本市交通局(熊本)
都電荒川線 東京さくらトラム(東京)
福井鉄道福武線(福井)
豊橋鉄道市内線(愛知)
京阪電気鉄道大津線(滋賀・京都)
筑豊電気鉄道(福岡)
阪堺電気軌道(大阪)
伊予鉄道松山市内線(愛媛)
東急電鉄世田谷線(東京)
万葉線株式会社(富山)
富山地方鉄道富山港線(富山)
富山地方鉄道市内線(富山)
2022年富山再訪
路線図ガイド
おわりに -
利用客の減少・皆無により廃止になる駅。ルート変更により廃止になる駅。駅が廃止になるにはいろいろな事情があり、「その後」の運命も実にさまざま。なんと、かえって観光客が増えた駅も!? 廃止駅は地方の人口希薄地帯だけでなく、都心にもたくさんあります。近年は、それを活用して施設ができたり、見学会があることも。廃止前・廃止後から見えてくるそれぞれの事情を、北海道から沖縄まで一挙掲載。
・淡路島にも沖縄にも廃止駅がある!
・廃止後のほうがお客さんが増えた!?
・泊まれる駅、レールバイクに乗れる駅
・「鉄道の駅」から「道の駅」へ
・イベントのためだけに開業・廃止になった駅
・より便利な路線が開業したその影で……
・所有者から撤退要求!?
・災害から復旧できず、やむなく……
・ダムに沈むために消滅した駅
・旅客は廃止、でも貨物は現役!
ほか多数!
主な掲載駅(「廃止」ではない駅も含まれます)
■北海道
おろえん/北進/越川/中標津/中湧別/計呂地/北見相生/明石町/上越/金華/常紋信号場/仁宇布/愛国・幸福/新十津川/増毛/陸別
■東北
大畑/七戸/十和田市/長安寺/小坂/大荒沢/野蒜/熱塩
■関東
久慈浜/(臨)偕楽園/神栖・鹿島サッカースタジアム/千葉/成田空港/羽田空港/羽田/博物館動物園/万世橋/新橋/表参道/初台/寛永寺坂/武蔵野競技場前/平沼・六郷橋/武蔵白石/ドリームランド/川原湯温泉/
■中部
百間町/信濃川田/塩尻/黒部ダム/恋路/輪島/(臨)仁愛グランド前/奥飛騨温泉口/神岡鉱山前/川根唐沢・犬間
■近畿
保津峡/大仏/片町・湊町/万国博中央口/住吉公園/菊水山/手柄山/三木/西脇/武田尾/金屋口/洲本/餘部
■中国
吉ヶ原/あき亀山/三段峡/八田原/大社/(臨)清瀧みはらし/石見今福
■四国・九州
(臨)津島ノ宮/日之影温泉/高千穂/宝泉寺/肥後小国/那覇・与那原 -
鉄道での移動を楽しみながら途中下車して温泉に入り、ご当地グルメを楽しむ……。旅に精通した著者が「駅構内か駅前、または徒歩5分以内で行ける温泉」のなかから地域性・利便性・泉質・料金などを考慮して57の施設をピックアップ。温泉のみならず、館内の付属施設や周辺グルメ、さらにはアクセスとなる鉄道や周辺の観光スポットにも触れ、鉄道+温泉の楽しみ方を紹介する。
鈴木 弘毅(すずき ひろき)
1973年、埼玉県生まれ。中央大学文学部卒業。駅そば、道の駅、スーパー、日帰り温泉など、旅にまつわるさまざまなB級要素を研究し、独自の旅のスタイルを提唱、雑誌などに情報を寄稿する「旅のスピンオフ・ライター」として活動。これまでにめぐった駅そば店(駅周辺を含む)は約2800軒、日帰り温泉は約500軒。著書に、『東西「駅そば」探訪』『ご当地「駅そば」劇場』『鉄道旅で「道の駅“ご当地麺”」(交通新聞社)、『愛しの富士そば』(洋泉社)など。 -
■この奇跡を見よ! 保存されていた明治・大正・昭和の「日本」!■ 50年間(1895~1945年)の統治時代に日本と日本人が築いた数々の事物は、いまもこの地に生きている。あるものは山中で風雨にさらされひっそりと、あるものはいまなお現地の人々に愛されながら堂々と。歴史的建造物、産業遺産から日本語、日本精神まで、戦後の日本と日本人が顧みることがなくなった数多(あまた)の貴重な「歴史」を、台湾は政治の波に翻弄されながらも、見事に保存しておいてくれた。世界一の親日国のこの奇跡を、我々日本人は見逃してはならないだろう。台湾を愛し、日本の名残(なごり)をもとめて台湾全土を踏破した著者が放つ、空前の「日本遺産」ガイド! 独自研究の成果でもある「台湾の言葉となった日本語辞典」も併せて収録。台湾ファン必携のロングセラー、待望の電子化!
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「世界の屋」チベットを行く列車、走行距離1万kmに及ぶ列車。日本にも2昼夜走る列車が!?知れば乗りたい列車たち大集合! シベリア鉄道のロシア号が世界最長の列車なのは有名ですが、世界を見渡せば、ほかにも数千キロメートル規模の列車がたくさん! 寝台特急がほぼ全廃された日本では、一番長い距離を走るのは新幹線「のぞみ」かと思ったら、札幌発福岡行きがあるとか、1日に3000キロメートル以上走る車両があるとか、仰天事実がたくさん! どれも乗ってみたいけれど、えっ、どうやっても乗れない列車もあるの?!
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線路の上をボンネットバスが走行するボリビアのレールバスなど、奇想天外な世界の鉄道20路線をめぐる「夢の鉄道旅行記」。マチュピチュへの登山列車/クラクフから通勤電車で世界遺産巡り/幻の湖を目指す中央アジアの小鉄道/ハワイへ行って汽車に乗る/世界最高地点を行くアンデスの鉄道/“本家”オリエント急行に乗ったとき/ヒマラヤの国際軽便鉄道/夜行列車でユーフラテス川を目指す、など。(講談社現代新書)
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