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『新書、ノンフィクション、音楽』の電子書籍一覧

1 ~26件目/全26件

  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • 日本のジャズレコードやライブの多くを占めるピアノトリオ.バンドのリズムセクションが独立して成立した比較的新しい演奏編成とはいえ,モダンジャズの入り口でもある.その歴史を繙き,パウエルからエヴァンス,チック・コリア,ジャレットなど様々なピアノトリオのアルバムを取り上げ,具体的な魅力,聴き方を語る.
  • 仲間の妻や恋人に次々と関係を迫る。メンバー全員でファンをホテルに連れ込む。薬物に溺れて入院させられる。金に困って万引きをする……現在の日本人アーティストなら「一発退場」にされかねないエピソードを欧米のロック・スターたちは自ら赤裸々に明かしている。ミック・ジャガー、エリック・クラプトン、ジョン・レノン等、デタラメで不道徳、でも才能あふれて憎めないロクデナシたちの伝説を堪能できる一冊。
  • 代表曲「風に吹かれて」から60年。ノーベル文学賞を受賞した唯一のミュージシャン、ボブ・ディランは、80歳を過ぎた今なおコンサートツアーと創作活動を続けている。底知れぬエネルギーと独創性、ときに剽窃まがいと批判を受けても、なぜ彼の詞と音楽は時代もジャンルも越えて高く評価されるのか――ポピュラー音楽評論の第一人者が、数々の名曲の歴史的背景を分析、「ロック界最重要アーティスト」の本質に迫る。
  • グループサウンズ(GS)は、エレキギターやエレキ・ベースを中心にして数人で編成されたグループである。ベンチャーズやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの影響のもとに生まれたものとされ、1965年から69年にかけて、日本のミュージック・シーンを席巻した。
    グループ名をあげれば、ザ・スパイダース、ブルー・コメッツ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・ゴールデン・カップス、ザ・ジャガーズ、オックス、ザ・ワイルド・ワンズ、ヴィレッジ・シンガーズ・・・となる。
    作詞・作曲には、橋本淳、なかにし礼、村井邦彦、筒美京平、鈴木邦彦などが参集し、独自の世界を築き上げた。その世界観は若者の熱狂的な支持を受け、社会現象ともなった。“失神グループ”なども登場した。
    グループサウンズを深く愛聴し、また通暁する近田春夫氏は、どんなGS関連の書物にも、GSはビートルズの影響下にあったとされるが、まずは、その「常識」をくつがえすことから始める。そして彼らの音楽に深く分け入り、各グループについて詳細に論じる。その魅力の解き明かし方が、本書の醍醐味である。
    また付録として、生き証人でもある、元ザ・タイガースの瞳みのる、元ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩、作曲家・鈴木邦彦へのスペシャル・インタビューも敢行した。今にして初めて明かされる秘話も満載だ。まさか、タイガースの発祥は、マージャン仲間だったとは……!
    本書は、何年かに一度はやってくるGSブームの火付け役になるであろう。
  • 5年に1度行われ、世界三大音楽コンクールで最も権威があるショパン・コンクール。
    若きピアニストの登竜門として有名なその第18回大会は、日本そして世界中でかつてない注目を集めた。
    デビュー以来 “一番チケットが取れないピアニスト” 反田恭平が日本人として51年ぶりに2位、
    前回大会も活躍した小林愛実が4位とダブル入賞をはたし、YouTuberとしても活躍する角野隼斗、
    進藤実優、牛田智大、沢田蒼梧らの日本勢も大健闘した。
    さらに、優勝したブルース・リウ、同率2位のガジェヴ、3位のガルシア・ガルシアなど、予選・本選を戦ったピアニストたちは皆レベルが高く個性的で、彼らは既存の価値観を覆すような “革命的な” 演奏を見せた。
    これまでと大きく変わった今大会の現場では何が起こっていたのか?
    音と言葉を自在に操る著者が検証する。
  • 「胸さわぎの腰つき」の衝撃から44年。以来ずっと桑田佳祐は自由に曲を書き、歌ってきた。日本語を巧みにビートに乗せ、「誘い涙の日が落ちる」といった独創的な言葉を紡ぐ。情感豊かな歌詞で日本人の心を鷲づかみしながら、エロくキワどい言葉を投げ、愛と平和を正面から訴える。はたして桑田佳祐は何を歌ってきたのか――。サザンからソロまで1000に及ぶ楽曲のうち、26作の歌詞を徹底分析。その“ことば”に本質が宿る!
  • 同世代の小田和正と比較され「動の小田、静の財津」と言われるなど、物静かなイメージの財津和夫。
    本書では、そんな財津が癌や更年期障害を乗り越え、サウンド志向だった過去の自分から脱却し、詞の重要性に目覚めて新たに曲を書き下ろすまでを描き切る。
    コロナ禍で苦闘する財津の生き様を通し、往年のファンに勇気を与えたNHK「ザ・ヒューマン」の番組内におけるインタビューを担当ディレクターが全面改稿。
    番組未収録エピソードや本書独自インタビューも満載した、財津和夫の現在を描く決定版的一冊。
  • 平成とは、どんな時代だったのか——。「川の流れのように」から「Lemon」まで、各年を象徴する30のヒット曲から時代の実像に迫る。ミリオンセラー連発の90年代、音楽産業が大きく変化した00年代、新たな流行の法則が生まれた10年代……。小室哲哉からミスチル、宇多田ヒカル、SMAP、星野源まで、いかにしてヒット曲は生まれ、それは社会に何をもたらしたのか。ヒットの構造を分析し、その未来をも占う画期的評論。
  • 「80年代」と書いて、「EPICソニー」と読む――。先進的な音楽性により80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」。レーベルの個性が見えにくい日本の音楽業界の中で、なぜEPICだけがひと際異彩を放つレーベルとして君臨できたのか? そして、なぜその煌めきは失われていったのか? 佐野元春《SOMEDAY》、渡辺美里《My Revolution》、ドリカム《うれしはずかし朝帰り》など名曲の数々を分析する中でレーベルの特異性はもちろん、当時の音楽シーンや「80年代」の時代性が浮かび上がっていく。佐野元春ロングインタビュー収録。
  • 1970年のグループ解散から数えて、すでに半世紀。にもかかわらず、いまなおカリスマ性を失わず、時代、世代を越えて支持され続けるビートルズ。いったん頂点に上り詰めても、たちまち忘れ去られるのが流行音楽の常なのに、なぜ彼らだけは例外なのか――。世界各地のポピュラー・ミュージックに精通する音楽評論の第一人者が、彼ら自身と楽曲群の地理的、歴史的ルーツを探りながら、その秘密に迫る。
  • 思い出深い昭和歌謡にまつわるエッセイ集。

     大ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦氏による、エッセイ集です。
     藤原氏自らが明治から昭和期の歌謡曲、詩歌を厳選。詩、メロディに対するこれまでの想い出と、これからの行く末を感慨深く綴りました。藤原氏の父・新田次郎、母・藤原てい両氏の愛唱歌とともに、その人となりが目に浮かぶような、身近に感じさせるような「身内の」エピソードが満載です。
     収録曲としては、童謡・唱歌『赤とんぼ』『夏の思い出』『この道』『椰子の実』や、昭和のヒット曲『山小屋の灯火』『誰か故郷を想わざる』『長崎の鐘』『津軽のふるさと』など、幅広いジャンルの中からの懐メロ全34曲。月刊誌『サライ』で大好評を博している連載エッセイに、今回は大幅加筆してまとめました。
     NHK朝の連続ドラマ「エール」に端を発する昨今の「古関裕而ブーム」、「昭和歌謡ブーム」を大いに盛り上げます。
  • 電気グルーヴのピエール瀧が麻薬取締法違反容疑で逮捕された翌日、レコード会社はすべての音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を発表した。近年ミュージシャンの薬物事件ではこのような対応が即座になされ、また強化されてきたが、その「自粛」は何のため、誰のためのものだろうか? こうした「自粛」に異を唱える著者たちがそれぞれの立場から問題の背景と構造を明らかにし、現代社会における「音楽」「薬物」「自粛」の在り方について考察を深めていく一冊。巻末の音楽自粛小史は必見。
  • 836(税込)
    著者:
    生明俊雄
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    19世紀末、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの場末の酒場で生まれたタンゴは、20世紀初頭、パリ に渡って洗練されるや、瞬く間にヨーロッパ中に広まった。昭和の始まりと共に日本にも上陸。最先端のダンスや音楽は熱く支持され、そのエッセンスは歌謡曲や演歌にも次々と吸収された。戦後、そんな時代が確かにあった。90年代後半、ピアソラの登場で世界的にブームは再燃。だがそれもつかの間、謎めいた香気を残し、タンゴは表舞台から姿を消した。タンゴは、どこに消えたのか。タンゴ出生の秘密と日本との不思議な縁をひもときながら、今なお見え隠れする魅惑的な後ろ姿に迫る。 【目次】はじめに なぜ日本人は「タンゴ好き」といわれるのか/第1章 タンゴの起源と日本への到来/第2章 日本のタンゴを育てた場所と仕組み/第3章 日本のタンゴの発展を牽引した仕事人たち/第4章 タンゴと日本の歌謡曲/第5章 これでよかったのか、日本人のタンゴの愛し方/おわりに タンゴは甦るのか/あとがき/参考文献
  • 音楽に疎い人でも、ストラディヴァリウスとグァルネリの名前は聞いたことがあるはずです。ともに、17~18世紀に活躍したヴァイオリン製作者です。
    その銘器は、1挺数億円で取引され、スター・ヴァイオリニストは、必ずどちらかを使っているといっても過言ではありません。
    しかし、この銘器たち、どこが他のヴァイオリンと違うのでしょうか? よくテレビで、1挺ウン千万円の銘器と、数十万円の普及品とを同じ奏者に弾かせて、どちらが本物の銘器かを当てさせる番組を放送していますが、かなり著名な音楽専門家でも、ものの見事に外しています。じつは海外でも、同じような試みは何度も行われています。しかも、本物のストラディヴァリを使い、聴き比べに参加した人たちも、世界一の楽器商であったり、スター・ヴァイオリニストであったりするのですが、これも見事に外しまくっています。そして、結論は、「ストラディヴァリと現代のものとの間に音色の違いはない」!
    驚くべきは、その先です。そんな残念な結果が出たにもかかわらず、ストラディヴァリの相場は下がるどころか上がる一方だったのです。 こんなことが、なぜ起きるのでしょうか?
    音楽プロデューサーである筆者は、世界に広がるヴァイオリン製作者、ヴァイオリニスト、弦楽器商の人脈を駆使して、この謎に挑みます。とくに、筆者自身がかかわった銘器の取引の実態、または、これまでほとんど知られていなかった贋作の歴史と「作り方」は、驚くべき内容です。
    ストラディヴァリとグァルネリの人生、2つの銘器を使った名人たち、ヴァイオリン成立の歴史とその構造、奇人としか言いようのないコレクターたちの人生など、基本事項もしっかり押さえられていますし、貴重な「本物の鑑定書」も図版で紹介しています。
    音楽ファンも、そうでない人も、最後まで一気に読みきってしまうこと請け合いです。
  • 書斎のジャズ、酒場のジャズ、演じるジャズに語るジャズ――ジャズって何だ? 百人いれば百通りのとらえ方があり、定義するのも難しい。奴隷制度から禁酒法、二度の大戦、黒人運動、ベトナム戦争、そしてポスト・モダン――。誕生からほぼ一世紀、アメリカ現代史とともに、ジャズは人種、文化の衝突と融合のなかで、自在にその姿かたちを変えてきた。ジャズ評論界の第一人者による、ジャズ入門書の決定版。
  • 「九〇歳になっても『イエスタデイ』を歌っているよ」ポール・マッカートニーはそう言った。誕生から半世紀、ロックを作る側も聴く側も年を重ねてきた。ジョージ・ハリスン、ロバート・フリップ、キース・エマーソン、ニール・ヤング、ポール・アンカ、ジェフ・ベック等々、もはや「伝説」となったアーティスト達が語る人生、死、仕事、解散、転落と復活……膨大なインタビューをもとに展開する、大人のためのロック論。
  • 大混乱で始まったフジ・ロック・フェスティバルから一〇年。無謀な挑戦だった巨大イベントがいかにして成長し、定着したか。対抗する都市型フェス、サマー・ソニックの魅力とは何か。ステージ、バックステージ、観客席のそれぞれのドラマを綿密なインタビューを元に再現する。出演ミュージシャンの貴重な証言も満載。主要なフェスの出演者完全リスト付。すでに行った人もこれから行く人も必携の一冊!
  • 836(税込)
    著:
    山下洋輔
    著:
    相倉久人
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    ジャズクラブにジャズ喫茶、時にはバリケードや紅テントの囲いの中で、誰もが前のめりで聴き入った時代の熱気、病に倒れながらも「自分の音」を探し求めた青春、海外フェスに演奏ツアーでの飽くなき挑戦、ジャズの成り立ちと音楽表現――演奏家と批評家として、終生無二の友として、日本のジャズ界を牽引してきた二人による、白熱の未公開トーク・セッション!!
  • 〈名ピアニスト〉はいつの世もいる。しかし世紀を代表する〈巨匠〉は稀である。天才的な技巧や感性、音楽的業績だけでは計れない〈巨匠〉という存在、それは戦争で世界が混乱する二十世紀、同時多発的に開花した。当時、作曲家としてよりピアニストとして名高かったラフマニノフ、神技のホロヴィッツ、情感溢れるルービンシュタイン……他、計10人の大ピアニストが運命的に出会い、からみ合い、それぞれの人生と音楽を変えてゆく――。歴史の流れと共に消えた最後の巨匠たちの物語。
  • いつ逝ってもおかしくない“大切な人” を目の前にしたとき、誰もがそのつらさに打ちひしがれるだろう。 何かしてあげたいのに、何をしたらいいかわからない。 本書は、音楽療法士である著者が体験したホスピスの現場で起きた数々の実話を元に、患者さんの心の内側を理解し、彼らが本当に求めるサポートをできるようになるためのヒントを伝える1冊。
  • ブルースロック、グラムロック、アメリカンロック、ジャズロック、ブリティッシュロック、ハードロック、プログレッシブロック、日本のロック――。1960~70年代の黄金期を俯瞰する、本格的なガイドブック的側面に加え、エッジの効いた文章に乗せながら「ロックとは何か?」という根本的な命題を探求した、萬月流ロック論。本書で、著者が導き出した解とは? 初心者必読、そして自称「通」のあなたも、それぞれのロック体験史の空白を埋めてくれる一冊! 【目次】まえがき/第1章 はじめにリズムありき/第2章 ブルースロック(1)/第3章 ブルースロック(2)/第4章 ブルースロック(3)/第5章 グラムロック(1)/第6章 グラムロック(2)/第7章 アメリカンロック(1)/第8章 アメリカンロック(2)/第9章 アメリカンロック(3)/第10章 ジャズロック(1)/第11章 ジャズロック(2)/第12章 ブリティッシュロック(1)/第13章 ブリティッシュロック(2)/第14章 ブリティッシュロック(3)/第15章 ハードロック(1)/第16章 ハードロック(2)/第17章 プログレッシブロック(1)/第18章 プログレッシブロック(2)/第19章 日本のロック/第20章 総括だ!/あとがきに代えて
  • 「目からウロコ」「衝撃的」「出色」と各界から絶賛の嵐! 2011年度サントリー学芸賞受賞(芸術・文学部門)。

    「目からウロコ」「衝撃的」「出色」と各界から絶賛の嵐! 2011年度サントリー学芸賞受賞!(芸術・文学部門)、2011年度国際ポピュラー音楽学会賞(非英語部門)受賞、2011年新書大賞10位。明治・大正期の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」。これが60年代後半に別な文脈で復興し、「真正な日本の文化」とみなされるようになった過程と意味を、膨大な資料と具体例をもとに解き明かす。
  • さだまさしさん推薦!「しみじみ味わいたい、泣けるクラシックの名曲たち」 バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、チャイコフスキーetc……こういう時代だからこそ聴きたい全60曲。あなたの人生を豊かにする名盤ガイド付き。 泣ける音楽、心を癒す音楽として今聴きたい短調のクラシック。 本書では、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、チャイコフスキー、ラフマニノフ等、有名作曲家の作品を中心に、短調のクラシックが味わえる名曲を紹介します。 心の奥にじわじわ効いてくる「おすすめディスクガイド」も充実。読むと絶対に聴きたくなる、クラシック初心者のための入門書です。
  • 歴史の狭間で失われた「音色」を求めて。ワーグナーの寵愛を受けていたにも関わらず、表舞台から「消された」楽器、ヴィオラ・アルタ。ヴィオラ奏者であった著者が、欧州をかけめぐり、この幻の楽器に隠された音楽史の謎を解いていく。

    ワーグナーに愛されたにもかかわらず、音楽史の表舞台から「消された」楽器、ヴィオラ・アルタ。この数奇な運命をたどってきた「謎」の楽器が数十年ものあいだ、渋谷の楽器店の奥でほこりをかぶっていた。ヴィオラ奏者であった著者は、この楽器と偶然に出会い、魅せられ、ヴィオラ・アルタ奏者に転向。欧州を駆けめぐり、なぜこの楽器が消されたのか、その謎を解いていく。19世紀後半の作曲家たちがヴィオラ・アルタを通して表現しようとしていた音色とはどんなものだったのか。クラシック音楽の魅力と謎解きの楽しさに満ちたノンフィクション!【目次】はじめに/第一章 「謎の楽器」との出会い/第二章 失われた歴史を求めて/第三章 ヴィオラ・アルタを弾きながら/第四章 ヴィオラ・アルタの謎を解く/おわりに
  • 多彩で事件に満ちた日本ジャズ、驚愕の全貌。戦後ジャズ喫茶やナイトクラブの熱狂、著名スターの来日秘話、ミュージシャンの対立と別離…等、事件と喧騒に満ちた日本ジャズの来歴をたどる。菊地成孔氏との対談、時代別の名盤リストも収録!

    アメリカ・ニューオリンズでジャズが生まれて、わずか一、二年後の大正年間の日本に、すでにジャズを演奏する日本人がいた。以来、発祥の地から遠く離れた辺境の島国・日本で、この新しい音楽はいかに進化、変貌したのか? 戦後の混乱期からその現場に居合わせた著者独自の視点から、ジャズ喫茶やナイトクラブに渦巻いた熱狂、コロトレーン、モンクら著名なミュージシャン来日の舞台裏、新たなジャズの潮流、山下洋輔の登場、若きミュージシャン同志の対立と別離…など、驚くほど多彩な日本ジャズ来歴をたどる。各時代別に厳選した、参考音源リスト付き。【目次】序章 未知との遭遇――ジャズが日本にやってきた/第一章 カルチャーショック――史上最大のブーム到来/第二章 椅子取りゲーム――本家アメリカのお墨付きは?/第三章 ファンキーブーム――それはフランス経由でやってきた/第四章 “モード”の時代――アイデンティティ追及へ向けて/第五章 発想の転換――やっと答えが見つかった/第六章 テイクオフ――異種格闘技の密林(ジャングル)を抜けて/第七章 目下飛行中の日本ジャズ――菊地成孔との対談

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