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『新書、暮らし・健康・子育て、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全521件

  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • 【口中の悪玉菌は全身に広がる!
    認知症を引き起こし、新型コロナ感染症を悪化させる歯周病をいかにして克服するかを解説】
    国民の8割が歯周病(半分は歯肉炎)だそうだ。しかし、歯周病を甘く見たら大変だ、ということが最近、詳細にわかってきた。
    歯周病菌は約700種。そのバイキン量は尻の穴と同じぐらいと、菌の巣窟なのだ!
    歯周病菌を放置しておくと、心筋梗塞のリスクは2・8倍、脳卒中の罹患率は20%増え、早産のリスクは7倍に。また、糖尿病の合併症とも深くかかわり、膵がんのリスクは1.6倍になる。アルツハイマーとも密接な関係もある。さらに、脂肪が増えて太りやすくなる他、高齢者の死因にもなる誤嚥性肺炎の原因菌であることもわかってきた。
    まさに、歯周病は全身に影響するあまりにも恐ろしい感染症なのである。
    インフルエンザの発症も、歯周病の有無で雲泥の差が出る。流行中の新型コロナ感染症も悪化させることが最近わかった。
    本書は、歯周病がどうやって感染するかを明らかにし、主な原因となっている菌にスポットを当てる。例えば、その中の1つである最凶のジンジバリス菌は、口中の血液をエサにして激増する。だから、歯ぐきから血が出る人はすぐに歯医者に行ったほうがいい。
    歯周病の人はそれだけで寿命を縮めているのである。

    ●目次●
    ・歯周病は国民病だ
    ・歯周病は全身に害をなす感染症
    ・歯周病の発症メカニズムをさぐる
    ・口中悪玉菌たちが引き起こす病気
    ・口が臭い原因も歯周病
    ・口の健康を保って新型コロナを予防する
    ・食品で歯周病を防ぐ
    ・歯周病対策の最前線
    ・健口は健康寿命と幸せ寿命のもと
  • 2025年には65歳以上の日本人の5人に1人、約700万人が患うことになると予想される認知症。決定的な治療薬、治療法がないとされる中で、私たちは人の記憶を奪うこの残酷な病気とどう向き合えばいいのか。最も患者数が多いアルツハイマー型の性質、その原因、治療薬の最前線、画期的な治療法、病気を防ぐ生活習慣や食習慣、食材、なってしまった場合の対処法……あらゆる角度からこの病気の新しい常識に迫る。
  • 「やせたい」、そう願う人はたくさんいる。でも、どうしてやせたいんだろう? 健康のため? 「かわいい」あるいは「かっこいい」と思われたい? おしゃれがしたい? 理由はいろいろあるけれど、それに人生、振り回されていませんか? 食べること、他者と生きることをあらためて見つめなおす一冊。
  • 温泉旅館のような豪華な宿ではなく、一泊数千円の昔ながらの商人宿・ビジネス旅館に泊まりながら500キロ20泊21日、一筆書きに歩いて考えた、日本人の食と健康の未来。大きな変化の波にさらされながら、いまなおしっかり受け継がれる日本の伝統的な「食の知恵」。東海道の旅を表した作品は数あれど、食をテーマにしたものはかつてありません。まったく新しい視点で、最後まで健康に生きるための秘密を解き明かす画期的一冊!
  • 人間の常識で接すると「99%」嫌われます!

    \メディアで話題の専門家が教える/
    イヌと「超」仲良くなるための科学的な方法


    あなたの知っている常識はもう古い!
    -----------------------------------------------------------
    ×シッポを振っているときは喜んでいる
    ×やってはいけないことを叱って教える
    ×しつけで大切なことは命令に従わせること
    ×犬と目を合わせてはいけない
    ×運動不足解消は散歩だけでOK
    ×食事は朝晩2回に分ける
    ×歩くときは犬を前に歩かせてはいけない
    ×引っ張りっこは最後に必ず勝つ
    ×飼い主がボスになる(上下関係をつくる)
    -----------------------------------------------------------
    最新の科学的研究で「犬の定説」はひっくり返りました。

    ・イヌの態度がガラリと変わる
    ・一緒にもっと楽しく暮らせるようになる

    プロのドッグトレーナーが教えを乞いに詰めかける――
    「イヌの行動学のスペシャリスト」による【最新版】


    書店に行けば「犬の飼い方・しつけ方」をテーマにした本がたくさん並んでいます。
    インターネットで検索すれば、それらの実用書とほぼ同等の情報が大量に、しかも無料で手に入ります。
    ところが、それらの本やネット情報の多くは、いまでは否定された古い常識や誤った定説をそのまま載せていることが多いのが実情です。

    つまり、それまで「犬とはこういう動物だ」「犬はこういうときこんな行動をする」と言われてきたことの多くは、じつはエビデンス(科学的裏付け)の乏しい仮説や通説、それぞれの経験や主観というものばかりだったのです。

    本書では、犬が飼い主であるあなたとの生活を楽しみ、本当に喜んでくれる(科学的裏付けに基づいた)飼い方、つまり“犬にウケる飼い方”をお教えします。――著者より。


    【著者プロフィール】
    鹿野正顕 (かの・まさあき)
    1977年、千葉県生まれ。
    スタディ・ドッグ・スクール代表。学術博士(人と犬の関係学)。
    獣医大学の名門・麻布大学入学後、主に犬の問題行動やトレーニング方法を研究。
    「人と犬の関係学」の分野で日本初の博士号を取得する。
    卒業後、人と動物のより良い共生を目指す専門家、ドッグトレーナーの育成を目指し、株式会社Animal Life Solutionsを設立。
    犬の飼い主教育を目的とした、しつけ方教室「スタディ・ドッグ・スクール」の企画・運営を行いながら、みずからもドッグトレーナーとして指導に携わっている。
    2009年には世界的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KAを取得。
    日本ペットドッグトレーナーズ協会理事長、動物介在教育療法学会理事も務める。
    プロのドッグトレーナーが教えを乞う「犬の行動学のスペシャリスト」として、テレビ出演や書籍・雑誌の監修など、メディアでも活躍中。
  • 60代以上の男性の約8割が悩む夜間頻尿。
    一晩に2回以上のトイレは死亡率がなんと2倍に!

    夜間頻尿は改善できる病気です。
    「歳だから仕方がない」とあきらめないでください。
    誰でもすぐ簡単に取り入れられるそのノウハウを1冊に集約したのが本書。

    夜中に起きる→トイレに行く→寝つけない→寝不足→日中元気が出ない→就寝。

    この「夜間頻尿の負のループ」を改善し、朝まで熟睡して健康的な毎日を過ごしましょう。


    【著者プロフィール】
    平澤精一(ひらさわ・せいいち)
    泌尿器科医。
    日本医科大学卒業。日本医科大学大学院医学研究科にて、医学博士号取得。
    日本医科大学付属病院、三井記念病院、河北総合病院などの勤務を経て、1992年に「マイシティクリニック」を開業。
    2014年から東京医科大学地域医療指導教授として医学生の教育にも関わる。
    現在では新宿区医師会会長をつとめ、東京都医師会、新宿区医歯薬会、新宿医療行政関連の委員、役員を兼任。
    所属学会・医学会は日本泌尿器科学会、日本性感染症学会、日本メンズヘルス医学会、日本抗加齢医学会等多数。
    健康寿命に深くかかわる「テストステロン」の臨床研究者として、「熟年期障害」の治療、高齢者の健康を守る取り組みを数多く実践。
    新聞ほか、多くのメディアにその活動が取り上げられている。


    発行:ワニ・プラス
    発売:ワニブックス
  • 80歳でエベレストに登頂したプロスキーヤー三浦雄一郎氏――その肉体を同行医としてチェックした日本初の「国際山岳医」が明かす、体と心の7つの秘密! エベレストの6500メートル地点、キャンプ2まで同行したがゆえに見えた、人間の肉体の限界と、その可能性のすべて!

    ●80歳でも焼肉食べ放題
    ●三浦雄一郎に学ぶ食べ方3ヵ条
    ●ずっと頑張り続けないのが大事
    ●最後に帳尻を合わせる生き方
    ●メタボ体型でも筋肉がある秘密
    ●「山は最高の病院である」
    ●ED治療薬が生む効用とは
    ●運動と食事以外で大事なポイント
    ●三浦家の良好な家族関係のカギ
    ●老いるのは未知の自分に会うこと
  • ノーベル賞受賞理論を実践し、
    「シンプルな体操で、血圧を下げる」と話題を呼んだ人気書籍が、
    待望の新書化です。

    【血圧は簡単な体操で下がる!】

    血圧を下げるには、薬を飲むか、減塩するしかない……
    そう思っている方がほとんどでしょう。
    でも実は多くの場合、血圧は簡単な体操だけで下がるんです!

    血圧が高くなる大きな原因のひとつに、
    血管が硬くなることがあげられます。
    そこで最近注目されているのが、
    血管を柔らかくする物質NO(一酸化窒素)です。
    NOにその働きがあることを発見した研究は、
    1998年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。

    このNOの分泌を効率よく増やす体操を、
    薬剤師/薬学研究者で予防医学の第一人者である著者が考案。
    年齢、体力を問わず誰にでもできる簡単な体操を、
    本書で公開します!

    【おもな内容】

    第1章 加藤式降圧体操のやり方
    第2章 降圧体操で血管が若返り、血圧が下がる理由
    第3章 薬に頼りすぎるのは危険!
    第4章 あなたの血圧知識、間違ってます!

    ※本書は、2018年5月23日に小社より刊行された『1日1分で血圧は下がる! 薬も減塩もいらない!』を新書化したものです。
  • 【1日3分のシンプルな体操でOK!】

    健康本ベストセラー連発の著者が教える「血管トレーニング」で、血圧と血糖値を下げる!

    「スーパーマン体操」→「スケート運動」→「ストレッチ」の3ステップ!

    【血管は鍛えるとどんなメリットが?】

    血管は筋肉。つまり鍛えることができます。

    血管が丈夫であれば、心臓病や脳出血、脳梗塞といった疾患のリスクを減らせます。

    血管が丈夫なら、血流がよく、体中の細胞に酸素や栄養がたっぷり運ばれますし、不要物もしっかり回収されて排出されます。人間の体というのはすべて細胞から成り立っていますから、細胞の一個一個が元気であれば、病気にもなりませんし、不調を感じることもありません。

    細胞に酸素や栄養を運ぶ道である血管が元気になれば、今抱えている不調はもちろん、病気を改善させることもできるのです。

    【ノーベル賞理論を実践!】

    そこで注目したのが、ノーベル賞受賞の理論、「NO(エヌオー)」=一酸化窒素。NOの分泌を増やすことで、強くてしなやかな血管にします。

    また、血管周辺の筋肉を刺激することで、血管(筋肉)も鍛えます。

    この体操を継続的に行うことで、
    (1)血圧が下がる
     →NOの働きで薬や減塩に頼らず、血圧を下げることができます
    (2)血糖値が下がる
     →筋肉を増やすことで、ブドウ糖を消費しやすい体になります
    (3)内臓脂肪が減る
     →脂肪燃焼のカギを握る、「遅筋」にもアプローチ。「Wエンジン」のスイッチを入れます。

    体操は、1日たったの3分!
    筋肉である血管を、効率よく刺激する体操で、身体の諸問題を解決しましょう。

    【おもな内容】

    第1章 これだけでOK 加藤式血管トレーニングとは
    第2章 現代人の血管は弱っている!
    第3章 心臓、脳……血管が硬いとこんなに怖い!
    第4章 鍛えることで、血管がしなやかになる
    第5章 血管と血液を健康にする食事

    ※本書は、2019年10月29日に小社より刊行された『血管を鍛えるとすべてよくなる! 血圧も、血糖値も、内臓脂肪も!』を、改題のうえ、新書化したものです。
  • 予測は、つぎに出てくる内容を絞ることで、読解を、速く楽しく正確にするものである。豊富な具体例でそのコツを体感しながら、読み上手・書き上手をめざそう。
  • 認知症は脳の糖尿病だ!
    ベストセラー『医者が教える食事術』著者の決定版

    病気を引き起こすのは20年前からの食事。
    ベーコン、フライドポテトハ食べるな。
    野菜と肉と魚を食べて、腹八分が理想。
    ――食生活で認知症を防ぐ完全マニュアル!
  • 他人に迷惑をかけていい!!★ケアは弱者のための特別な営みではない。社会の抑圧や呪縛から抜けだして、自分のありのままを大切にするような、お互いがケアしケアされるそんな社会を目指そう!★ 〈著者からひと言〉この本は、ケアから逃げてきた私が、ケアと出会い直すことによって見えてきた世界を、みなさんにも馴染みがある3つの視点から考えてきた本です。1つめは20歳の大学生の世界です。私は大学生を20年近く定点観測してきました。その上で、今の学生が「他人に迷惑をかけてはいけない憲法」に縛られて、生きづらさを抱えているように思えます。それは一体どういうことなのか、を考えてみました。2つめは6歳の子どもの世界です。私の娘は今、6歳なのですが、「迷惑をかけまくって」楽しく生きています。安心して迷惑をかけられる環境で、のびのび生きています。でも、ちゃんとしなさい、と叱り続けると、そのうち親や教師を忖度する大学生になるのではないか、と心配しています。なぜ、のびのびした子どもが、その十数年後には「他人に迷惑をかけてはいけない」と縮こまる大学生になるのか? その背景を考えるうえで、3つめの世界、「昭和98年的世界」を生きる48歳の私の世界を考えています。昭和が終わって30年以上経っても、日本社会の基本的なOSは昭和時代のままです。理不尽な労働環境でもがまんする、抑圧的環境に「どうせ」「しゃあない」と諦める。それが、女性の管理職や政治家比率が低く、イノベーションが生まれにくい「失われた30年」の背景にあると私は考えています。そして、この世界は「ケアレス」な世界です。この閉塞感をこえるためには、日本社会がケア中心の社会に変われるか、が問われています。能力主義や男性中心主義の呪縛の外にある世界です。それは、共に思い合う関係性が重視されるし、そのためには自分自身の「唯一無二性」とも出会い直す必要があります。そんなの無理だよ!と理性の悲観主義に陥らず、ではどうやったらケア中心世界は可能なのか、について、できる一つの可能性を模索したのが、本書です。中高生にも読んでもらえるよう、わかりやすい文体を目指しました。よかったら、読んでモヤモヤしてくださると、嬉しいです。 竹端寛■【目次】 第一章 ケア? 自分には関係ないよ!/一 「迷惑をかけるな憲法」/他人に迷惑をかけてはならない/都合のいい子!?/大人から学んだ「いい子」/二 しんどいと言えない/意見を表明する権利/他人の顔色をうかがう/苦しいことと苦しみ/三 自分自身を取り戻す/ゼミで涙を流す学生/ペラペラしない他者/ about-ness からwith-nessへ/四 面倒な中に豊かさがある/ケア不在を超えるために/自分の魂に迷惑をかける?/第二章 ケアって何だろう?/一 確かに面倒なのだけれど/めっちゃ可愛く、めっちゃややこしい/存在をぶつける/意見表明の主体としての子ども/一方的にケアされる存在ではない!/二 自分へのケアと他人へのケア/子どもの「開かれ」/自分の人生へのリミッター/忖度の危機/作られた悪循環/偽解決を超えるために/三 他者へのケアの前に/支援か支配か?/関係性のダンス/同調圧力に異を唱える/誰へのケア?/四 互いが気にかけあう/自分へのケア/共に思いやること/ with-ness で生活を回す/何を見ようとしてこなかったのか/第三章 ケアが奪われている世界/一 ケアのないわたし/ケアレスとはなにか/同調圧力と「空気を読む」/自己責任とわきまえ/ケアレスな社会/二 「昭和九八年」的世界/労働ファースト/最も眠れていない国/頑張れば報われる、の呪い/前時代の大成功、ゆえに/三 標準化・規格化の「大成功」の陰で/昭和の成功を支えたもの/銀行型教育システムへの囚われ/「正解」幻想/昭和的価値観の限界/四 ケアの自己責任化を超えて/「発達」の「障害」?/置き去りにしてきたケア世界/自分が学んだことはこれなのか!/「ちゃんと」のリミッターを外す/第四章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ/一 生産性とケア/誰のための、何のための効率?/男性中心主義の外にある世界/能力主義の呪縛/「生産離脱者」の排除/二 責任の共有化で楽になる/依存先を増やす/関係性に基づくケア/懲罰ではなくエンパワーする責任/切り分けるのではなく、分かち合う責任/三 共に思い合う関係性/中核的感情欲求と向き合う/生き様の理解と支援/迷惑をかけるな、より大切なもの/他者の他者性に気づくこと/四 ケア中心の社会へ/己の唯一無二性とも出会い直す/魂の脱植民地化/葛藤を共に味わい社会化する/できる一つの方法論
  • 「1%の超・富裕層」が仕掛けた「オバマケア」で、アメリカ医療は完全崩壊!
    次なるターゲットは、日本だ!
    鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒10万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「1%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった!

    本書は、稀代のアメリカウォッチャーである著者が、完全崩壊した米国医療の実態とその背景を、入念な取材により炙り出した渾身のノンフィクションである。

    ■主な内容
    ・「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」
    ・「自己破産理由のトップは医療費」
    ・「夢から覚めたら保険料が二倍に」
    ・「一粒10万円の薬」
    ・「高齢者医療費は三分の一にカット」
    ・「自殺率トップは医師」
    ・「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」
    ・「安い早い! ウォルマートがあなたの主治医になります」

    ■目次
    はじめに 父の遺言
    序章 「1%の超・富裕層」たちの新たなゲーム
    第一章 ついに無保険者が保険に入れた!
    第二章 アメリカから医師が消える
    第三章 リーマンショックからオバマケアへ
    第四章 次のターゲットは日本
  • あなたは盲腸手術に200万円払えますか?

    「医療への市場原理導入を防げ! あらためて国民皆保険の素晴らしさを啓発する良書」
    日本医師会今村聡副会長推薦!

    リーマンショック以降、ますます巨大化するウォール街と多国籍企業群の最強タッグ。彼らが次に狙うのは、一〇〇兆円規模の日本の医療・介護ビジネスだ。世界が絶賛する〈国民皆保険〉に私たちが無関心でいるすきに、他国を次々に食い物にしてきた、強欲資本主義の魔の手がじわじわとのびる。急速に高齢化する日本は、世界規模のマネーゲームから逃げ切る事ができるのか? 気鋭のアメリカウォッチャーが、綿密な現場取材と膨大な資料を通し書き下ろした、待望の緊急出版。ベストセラー『沈みゆく大国 アメリカ』に続く驚愕の姉妹編!

    ■主な内容
    ・「世界最速で高齢化する日本は、投資家たちのドリームランド」
    ・「ヒトラーのやり方に学べ~経済財政諮問会議」
    ・「超高速な新薬承認のウラ」
    ・「国民皆保険は邪魔だからなくせ!(by アメリカ)」
    ・「TPPより怖いTiSAって何?」
    ・「お年寄りは早く死んでね(後期高齢者医療制度)」
    ・「給料安くて介護職員が辞める? じゃあ外国人で!」
    ・「高齢化が医療を破綻させるは、ウソ? ホント?」
    ・「何が医療費を押し上げているのか?」
    ・「医師は足りている? 余っている?」
    ・「給食で医療費を下げる!」
    ・「国の責任転嫁を逆手にとろう」
    ・「総理、医療を成長産業にしましょう!」

    ■目次
    序章 「臨終」の格差
    第一章 オバマもびっくり! こんなにアメリカ化していた日本医療
    第二章 (株)アメリカに学ぶ、大衆のだまし方
    第三章 マネーゲームから逃げ出すアメリカ人
    第四章 逃げ切れ! 日本
  • 子ども期の逆境体験、ACE(=Adverse Childhood Experience)は、その後の人生での病気・低学歴・失業・貧困・孤立など様々な困難と関連することがわかってきた。自分の子どもを不適切に養育する傾向もあり、その影響が次世代に及ぶ可能性も見えてきた。本書では、データを基に実態を明らかにし、彼らが生きやすく、不利にならない社会にするためにはどうしたらいいかを提起する。
  • 健康食品では病気は治せない? 筋肉を維持し老化を防ぐ食べ物とは? 腸内細菌を上手にコントロールするには? ふだんの食事をほんの少し工夫するだけで、こんなに元気になる! 複雑な代謝のメカニズムから、丈夫な骨格のしくみ、本当に必要不可欠な栄養素まで。食品生化学の第一人者が最新データと科学的エビデンスをもとに、健康に長生きするための食事と生活習慣のコツをわかりやすく解説。間違った情報にまどわされず、今日の食事を自分で選びとるための食の科学。
  • 「ボケは幸せのお迎えである」──高齢者の常識を次々と覆してきた老年医学の名医が放つ新提唱! セカンドステージが幸福に包まれるとっておきの秘訣とは!? 老いに不安を抱くすべての人のバイブル! 10万部ベストセラーの名著が書き下ろしを加え待望復刊!!
  • 最新科学では70歳以上の高齢者に関するポジティブなデータが発表され、「お年寄り」の実態は昔と今では大きく違っていた。これまで「高齢者の常識」を覆し続けてきた著者が、気休めではない最新の知見をもとに加齢によるいいことをアップデートし、幸福のステージに向かうための実践術を提案!!
  • 「昔と同じことをやっても痩せない」「何をやっても痩せない」は、体内時計と食の関係を知らずダイエットしていたから!
    「昼間より、夜遅くに食べるカップラーメンはなんて美味しいんだ!」と感じるのも、体内時計に影響されているとご存じでしたか?
    2017年、体内時計のメカニズムに対する研究がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。すべての細胞に時間遺伝子があり、その影響がどんどん解明されています。
    私たち生き物は細胞レベルから、地球の24時間の自転に合わせ生きています。脂肪のたまりやすい時間、筋肉のつきやすい時間、体温や血圧の変化や元気になる時間も24時間で変化していくのです。
    食事も、いつ、何を食べると体にいいのか、当然時間によって効果が変わります。時間栄養学の知識を身につけることで、より効果的に肥満を防ぎ、生活習慣病にならない生き方ができるのです。
  • 約2000年前に書かれたユダヤ・キリスト教の聖書には、現代に生きる私たちと同じように人生の絶望と苦闘した人々の物語が詰まっている。働くことの空しさを嘆くコヘレト、不条理な災難に次々と遭うヨブ、夢を叶えられないモーセ、運命から逃げるヨナ、師を裏切ってしまうペトロ、自らの死を予感するイエス……、旧約聖書を専門とし、牧師としても聖書の魅力を伝える著者が、登場人物たちの七転八倒から、現代の読者に生きる力を与えるメッセージを読み解き紹介する。
  • 小学生になった息子の珍解答は続く。さらに巷の記事・絵本さらにTシャツのロゴ・町の看板まで、題材はあらゆるところに広がっていくことに。「これ食べたら死む?」「のび太vs.のび犬」「ニンジンは、ヤギ・ヒツジも食べてくれるよ♪」ヘンテコな答えや言葉遣いの背後にある、子どもの、あるいは人間一般の心の働き、認知のしくみ、言葉の法則や性質について、楽しく学べる一冊。
  • コロナ禍による「ステイホーム」が認知症パンデミックを引き起こしている。コロナと、それに伴う過剰な反応による「自発的ロックダウン」が認知症を引き起こしているのだ。対策としては生活習慣の改善を図り、また早期発見を進めるしかない。薬の服用と運動習慣改善の併用を提案するとともに、認知症の本質に迫り、脳の理想的なあり方を考える。早期発見のためのAIによる顔写真・脳のスキャン画像による画像診断などの最新研究も紹介。認知症の蔓延を克服する道を提示する。
  • 鼻・のど・咳・発熱……「風邪様症状」が出た時に、受診すべきタイミング、「見極めスキル」のある医師はどこをどう診てどう治療するか、処方薬や検査の目的と意味、メリット・デメリットなど、最新の正しい知識を、風邪診療のスペシャリストである臨床最前線の敏腕開業医がわかりやすく解説します。感染症治療には、昔の常識が現在の非常識である、というリアルが実はたくさんあります。本書を読めば、どういう医師が信頼できるかも見えてくるはずです。
  • 発達障害を「正しく」理解することで、“生きづらさ”は解消できる!

    今日では広く知られるようになった「発達障害」。
    しかし“玉石混交”の情報が飛び交い、いまだに誤解や偏見は根強い。

    「育て方が悪いせいだ」と発達障害の子どもを持つ親をなじったり、
    「空気の読めない、個性的な人」をアスペルガー症候群と決めつけたりするような傾向さえみられる。

    本書はこのような「誤解だらけ」の発達障害について、そのファクトを明らかにするべく、専門医・岩波明氏が執筆。
    最新知見を加えた<増補改訂版>としてリニューアルする。


    早期治療が有効? 投薬治療はするべき?
    専門医があらゆる疑問に答えます

    〇“大人の発達障害”とは?
    〇親の育て方が悪いとなるの?
    〇どんな検査方法があるの?
    〇どんな治療法があるの?
    〇治療すれば完治するの?
    〇誤診されることもあるの?
    〇「カサンドラ症候群」とは?
    〇他の病気にもなりやすいの? ほか
  • 体外受精を含む不妊治療が保険適用に――何が変わる? 何ができる?
    山王病院名誉病院長が教える妊娠の新常識 妊娠成立の仕組みから不妊治療、生殖医療の最前線がこの一冊で分かる!

    ◎失敗しない不妊治療施設の選び方
    ◎「卵子凍結」は保険適用の対象外
    ◎43歳から始める不妊治療も
    ◎不妊に悩むカップルは五・五組に一組
    ◎企業も注目! プレコンセプションケアとは何か
    ◎「着床」のカギを握る子宮内膜治療の最前線
    ◎大谷翔平選手も受けたPRP療法とは
    ◎日本でも卵子提供の検討が始まった
    ◎中絶・流産における「掻爬法」は世界の非常識
    ◎生殖医療が生み出した新しい家族のカタチ
    ◎着床前診断「PGT‐A」のメリットと課題
  • 成人の10人に1人に症状あり!
    これ一冊ですべてがわかる初めての解説書。
    もしかして自分も……? と思ったら、以下をチェック!

    □花粉症である
    □自分または肉親がアレルギー体質である
    □子どもの頃にアレルギーがあった
    □食生活が乱れてor偏っている
    □過度のきれい好きである
    □最近、日光を浴びていない
    □調理業や食品加工業など食物を扱う仕事をしている
    □料理などで食材に触れると手がかゆくなる

    ひとつでも 当てはまる場合は、成人食物アレルギーの発症リスクあり!
    *****
    食品などの摂取で起こる食物アレルギー。
    なかでも、大人になってから発症する「成人食物アレルギー」の患者数が近年急増しており、重症化すると命にかかわることはあまり知られていない。
    しかし、花粉症の人や幼少期にアレルギーがあった人、食生活や就労環境に偏りのある人……誰もが発症リスクを抱えているのだ。

    本書は、そのメカニズムから最新治療法にいたるまで、成人食物アレルギー研究・治療の第一人者が初めて解説した一般書である。
    自身が発症する可能性だけでなく、症状に悩む人への対応やアナフィラキシーショックを起こした場合の対処など、成人食物アレルギーを“正しく知って、正しく恐れる”ための必読書!
  • 【簡単・確実に痩せる】
    ・太るのはカロリーではなく糖質
    ・ステーキ200グラムより、おにぎり1個が危険
    ・ラーメンはさっぱり系よりチャーシューメン
    ・食パンよりもクロワッサンがいい
    ベストサラー『医者が教える食事術』著者の糖尿病専門医が、「糖質中毒」の恐ろしい実態をわかりやすく解説します。

    人はどうして太ってしまうのか。そして、なぜ痩せられないのか。
    それはあなたのせいではありません。
    知らず知らずのうちに、脳内が糖質に侵されて、「糖質中毒」になってしまったからです。
    だから、意思で痩せようなどとは思わないことです。それはムリです。では、どうすればいいのか。「中毒」になった脳を変えればいいのです。
    本書は、糖質がどれだけ体に悪さを及ぼし、様々な病気の元となり、もちろん肥満を引き起こすそのメカニズムを詳述します。
    そして、そこから脱却する効果てきめんの方法を伝授してくれます。(実は、リーサル・ウェポンがあるのです!)
    その最終兵器を体験した体験談にもある通り、肥満からの脱却、そして糖尿病の改善は、まず間違いなく達成できます。
    また、何を食べてよくて、絶対に食べたり飲んだりしてはいけないもの、さらにはどのような食べ方をすると効果があるかも細かくレクチャーしてくれます。
    肥満と糖尿よ、さようなら。これであなたは救われるでしょう。

    第1章 糖質、この必要にして害をなすもの
    第2章 糖質摂取、なぜ人はそれをやめられないのか
    第3章 必ずできる糖質中毒の治し方≪知識編≫
    第4章 糖質中毒治療は究極のダイエット≪実践編≫
    第5章 糖質中毒とカラダの終わりなき戦い
  • 40歳以上の3人に1人が糖尿病と予備群という現代ニッポン。進行すると脚を失い、失明… そんな恐ろしい病だが「5分ずつのこまぎれウォーキング」だけで確実に進行を防げる。
  • 2016年春、東京で「ひきこもり女子会」が開かれた。訪れたのは、「介護離職を機に家から出られなくなってしまった」「男性のいる場に行くのが怖い」という、ひきこもりの女性たちだ。「主婦」や「家事手伝い」に分類されてきた、「見えないひきこもり」が可視化された瞬間だった。ひきこもりには女性も性的少数者もいるし、困窮する人も、本当は働きたい人もいる。そして、それぞれに生きづらさを抱えている。ひきこもり当事者の著者が、「ひきこもり1686人調査」と自身の体験をもとに、ひきこもりの真実を伝える。
  • 夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ。本書では、夫婦別姓も可能な英国・米国・ドイツ、通称も合法化したフランス、別姓が原則の中国・韓国・ベルギーで実体験を持つ筆者達が各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の実情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして、一向に法案審議を進めない立法、合憲判断を繰り返す司法、世界を舞台とする経済界の視点を交えて、具体的な実現のために何が必要なのかを率直に議論する。多様性を認める社会の第一歩として、より良き選択的夫婦別姓制度を設計するための必読書。
  • 年を重ね自らの死を意識したとき、男と女で感じ方や備えはどこまで変わるのか。生き方の達人どうしが初対談。年々、夫や妻の気持ちがわからなくなるあなたに送る。

    「妻を亡くし、もう生きていてもしょうがないと思って、青酸カリを手に入れようかと考えたこともありました」「僕は下重さんと違って、弱い人間なんです」……テレビで見せる姿と違い、87歳になってひとりで生きることの意味を見つめる田原氏。それに対し、老境を迎えた生き方について数々のベストセラーを執筆する85歳の下重氏はどう答えるか。
     定年を迎えたサラリーマンの男たちはなぜ急に弱くなるのか、夫を喪った妻と妻を喪った夫の違い、生きているうちから死後の手続きを始めることの是非、理想の最後など、高齢化社会を生きる知恵と名言が満載です。

    主な発言)
    誰かに求められているという実感がなにより大切です(下重)
    男は定年退職しても、「元○○」なんだ(田原)
    断捨離は自分の生きてきた証を捨てるのと同じ(下重)
    「朝生」の放送中に死ぬのが理想の最後です(田原)
    検査結果が正常値から多少はみ出しても、それがどうした(下重)
    僕は自殺した西部邁の気持ちがよくわかるんです(田原)
    服に気を遣わないのは、その日を真剣に生きていない証拠(下重)
    やることがないっていうのは、探していないことの言い訳(田原)
    開き直るのは女性より男性のほうが得意(下重)
    僕は女房の骨をまだ自宅に置いてあるんです(田原)
    損か得かという基準でものを考える人は、例外なくつまらない(下重)
    男はね、70代になってもセックスしたいんです(田原)
    人間は、昨日と今日で違う自分を見つけることもある(下重)ほか
  • ある朝、息子が起き上がれなくなった――。一児の母であり、ライターである著者は、息子の異変をきっかけに「起立性調節障害」の存在を知る。思春期の子ども特有のこの耳慣れない病気について、医師や教師の理解も十分に進んでいない。甘えだ仮病だといわれて苦しむ子どもは数知れず。教育や医療の現場はどうなっているのか、ほかの患者や家族はどう病気と闘っているのか。息子とともに病気を乗り越えた著者が綴る、オトナ必読の一冊。
  • 家族、ジェンダー、学校、友人、経済、政治……日本社会のさまざまな面を世界各国のデータと比べてみると、今まで「あたりまえ」と思い込んでいたことが、実は「変」だったと気づく。日本がどんな国なのか、一緒に考えてみよう。
  • ちょっとした子どもの絵、データをもとにしたグラフ、美術館に展示される数々のアート作品。世の中には、言葉以外の形で表現されているものが無数に存在する。しかし、それらから何を読み取り、言葉にすればよいかはあまり教わる機会がない。そこで、様々な実例を挙げながら、特徴の?み方、解釈の方法、言語化する術、社会での論じ方を段階的に解説する。アートと思考と言語が結びつけば、新たな知の興奮が生まれてくる。
  • 会社や学校で「居場所のなさ」を感じる
    それは適応障害かもしれません――

    職場では憂うつな気分で不調だが、会社を離れれば友達との飲み会にも行けるし、体調も問題ない――。自分の置かれた環境に適応できないことがストレス要因となり発症する「適応障害」。本人も周囲も“気づきにくい”のが特徴だ。うつ病と診断されることも多いが、うつ病の治療では完治しない。本書では、新型コロナで社会環境が激変するなか、患者の増加が予想されるこの病の兆候、対処法、治療法、接し方を精神科医が解説する。
  • スマホの罠から子どもを救う――SNSトラブル・ゲーム依存・LINEいじめ・不適切画像……。
    親が知らない驚くべき実態を、当事者インタビューや丁寧な現場取材から克明にレポート。
    子どもの生きづらさと親の不安を克服する実践的スマホ教育の決定版!

    子どもがスマホを手放さない、子どもがやっていることがわからない。
    多くの親がそうした悩みを持ち、どう対応すればよいのか戸惑っている。
    そんな「スマホ弱者」の親でも子どもを変えることができる。
    多くの実例を取材した著者が、実践的かつ効果的なスマホ教育を伝授する。


    第1章 子どもを狙うスマホの罠
    ──何が危険で、どんな被害に遭うのか
    第2章 親が知らない子どもの実態
    ──新サービスに飛びつく子どもたち
    第3章 教育現場の混乱と矛盾
    ──デジタルを推進するのか規制するのか
    第4章 スマホ依存の元凶を知る
    ──「子どもの現実」に向き合う
    第5章 親が子どもにできること
    ──スマホの問題に親子で立ち向かう
    第6章 子どもと親の不安の克服
    ──親子の関係性を再構築する
    第7章 AI社会を生きる子どもたち
    ──未来をより良くするために
  • リンパとは、毛細血管と細胞のあいだに存在するすき間「内部環境」を満たす液体がリンパ管に流れ出したものです。リンパは、毛細血管や細静脈から漏れ出した水分やアルブミン、細胞で生み出された老廃物を運んだり、病気のもとのウイルスや細菌を撃退するなど重要な役割を担っています。本書では、免疫力と腸のリンパとの深い関係など最新の研究成果も含め、「未病」つまり病気を未然に防ぐためのからだの仕組みを医学的根拠に基づいて紹介していきたいと思います。
  • 日本の人口の4人に1人が高齢者となった現在、高齢者の5人に1人(85歳以上ならほぼ2人に1人)は認知症という状況である。認知症は老いた人の脳に起こる「自然な現象」であり、受容し悲観しないことが、介護する人・される人双方にとって幸せにあるためのスタート地点である。本書では、治らなくていい、と心から思えるように気持ちや見方を切り替え、認知症の人を助け、いたわり、共にできることを、認知症を専門とする精神科医の立場から考える一冊である。
  • かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こすからだ。生きのびるために、いまこそ、流域思考を身に着けよう!
  • からだを温める、深く呼吸する、自分と打ち合わせをする、自分の年表をつくる。今日からはじめられる、からだやここころをたいせつにするワークで、楽になる。自分の思いが見えてくる。
  • 知ってる? ナマケモノが笑顔のワケ。食べ物を本当においしく食べる方法。デコボコ地面が子どもを元気にするヒミツ。「楽しい」のヒント満載のスローライフ入門。
  • 水治療法、菜食や断食といった食餌療法、日光浴、スウェーデン体操など、19世紀以降に広まったドイツの自然療法の事例を紹介する。
  • 高齢になるとやっかいな「老いへの不安」と「むなしい」という感情。これさえ遠ざければ日々の喜び、意欲、体調までが本来の状態に。不安や「むなしく」ならないコツはムリに「探さない」こと。何を? 「やりたいこと」「居場所」「お金」を……高齢者医療の第一人者による、ラクして元気になるヒント。
  • 「友だちの顔色がすっごく気になる」「匂いや音が気になる」等々・・・.これらの背景にあるのは,繊細すぎる性格です.本書では,こうした生きづらさを6つのタイプに分け,それぞれを紹介し,あわせて長所としていかに活かしていくかを具体的にアドバイスします.「繊細でよかった!」読後にそう思えてくる一冊です.
  • 2歳で完成したヒトの体内時計は生涯、健康に影響する。赤ちゃんのひどい寝ぐずりや夜泣きの原因には諸説があるが、著者は長年の臨床経験から以下のように想定している。それは「誕生直後は『超日リズム』で生活していた赤ちゃんが、乳児期になり『概日リズム』を身につけるときに、自身の体内時計と社会活動のリズムとの間でずれが生じることで、睡眠障害や不機嫌さを起こす」というものである。この状態は赤ちゃんが〈時差ぼけ〉を起こしているようなもので、心身に様々な影響が出ることを意味する。ヒトの体内時計は生後1歳半から2歳にはほぼ完成し、生涯にわたり健康に強い影響をもたらす。本書では、体内時計の知識、睡眠障害と発達障害との関連性、睡眠治療の検証などを提示する。【主な内容】○体内時計の準備は胎児期後半に始まる ○概日リズムと超日リズム ○健康な乳幼児に必要な睡眠時間 ○脳の海馬は睡眠欠乏に弱い ○遅刻リズムと不登校リズム ○概日リズム睡眠障害と発達障害 ○眠るタイミングがつかめない赤ちゃん ○フランス人の睡眠教育 ○赤ちゃんに「時間」を教えよう ○夜間授乳は定期的な覚醒のリズムを作ってしまう ○うつ、糖尿病、認知症、がんとの関連性
  • 「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」
    医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか?

    本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし!
    医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、
    話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。
  • ビジャレアルの育成改革に日本人女性の凄技。

    スペインのフットボールチーム「ビジャレアル」。
    欧州リーグ優勝をしたクラブとしても、人気が高い。

    ビジャレアルのカンテラ(育成組織)はヨーロッパ及びスペインで
    最も堅実な育成機関と評されている。
    自前の下部組織からの選手が多勢いることからもわかる。

    2014年から、チーム一丸、この育成・指導大改革に携わった著者。
    彼女はスペインで初の日本人クラブ監督に就任した経歴もある。

    ★テーブルは丸テーブルに
    ★注意するときは「サンドイッチ話法」で
    ★「こうだよ!」を「どう思う?」の「問い言葉に」
    ★選手が選手を指導する「学び合い」作戦
    ★コーチ全員にビデオカメラ。指導法は客観視する、など。

    サッカー(フットボール)の指導のみならず、
    ビジネスの現場で若手を育成する際に、
    学校教育の現場でも、
    日常の家庭での教育にも、
    置き換えてみれば取り入れ可能なメソッドが多い。

    「教えない」ことで「学びの意欲が増す、成長する」。
    そのヒントが満載の書である。

    (底本 2021年2月発行作品)
  • この本では,現代社会の様々な子どもたちの生き方が描かれます.子どもはどのように生まれ,育っていくのでしょうか? 病気から子どもを守るしくみや障がいをもつ子どもを支えるしくみ,家族や地域社会における子育ての多様性を読み解きながら,すべての子どもが尊厳ある存在として生きることができる社会のしくみを考えます.
  • 病気予防の常識は次々上書きされている。鍵を握る「食事」、「運動」、「睡眠」、「ストレス」について最新の医学が示す新常識とは――「野菜の“適度な毒”の効用」「コーヒーは夕方飲まない」「カレーがアルツハイマーを抑制」「良いストレスと悪いストレスの違い」「認知症予防にベストの運動」「夜更かしは認知症のもと」等々、コロナ時代に知っておくべき33のポイントを医師がわかりやすく説く。
  • 825(税込)
    著者:
    林望
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    知的な習慣で老後が豊かに

    まだ老いていないから元気。しかも会社にいかなくてもよいから疲れることもそんなにない。でもその力の使いどころを間違えると、悲しい定年後を過ごすことになってしまう。話が長かったり、過去の栄光にしがみついたり、下手の横好きにお金をかけたりすると、まわりから嫌がられるに違いない。そんなことにならないために、自分を律し、先を見据えた生き方を学ぶ必要がある。人生百年時代に必須の一冊。
  • 脳の健康のために何かやっていますか?
    肝臓の数値を気にしたり、血圧を毎日測る人がいても、
    脳の健康状態を意識している人は少ないはずです。
    脳は身体の中でも最も大切な臓器であるのに。
    近年、身体の寿命ははどんどんのびているのに、脳の寿命はのびていません。
    このアンバランスをどうにかしたい、ということで本書は書かれました。
    著者の新井氏は順天堂大学名誉教授で、同大医学部でアルツハイマーの治療に
    専心してきた、脳の専門医です。
    脳の働きについてはまだ20%ほどしかわかっていないと言います。
    それほど謎の臓器なのです。本書では、まず、その脳の謎から説き起こし、
    なぜ、脳が老化するかについて解説します。
    その後に、本題である「脳の健康寿命」をいかにしてのばすかを詳述していきます。
    そのためにどうすれば良いのかを、「18の心得」としてまとめました。
    「お酒はタバコよりも脳に害をなす」とか、「認知症にきく食べ物はない」とか、
    けっこうショッキングな項目もありますが、ほとんどは普通の事柄です。
    要は、それを実行できるかどうです。
    その実践編では、運動はどのようにやれば効果的であったり、
    睡眠と脳の関係に関しても触れます。
    ゲーム(トランプ、麻雀、将棋、囲碁)なども脳には良いのですが、
    「脳トレ」はあまり効果がないそうです。
    最後に、「脳に良い食事」、「サプリメントは効くのか?」について話して、終わります。
    人生が100年までの射程に入ってきたいま、これは必読の書です。
  • 毎年4万人の命を奪う誤嚥性肺炎。原因は40代から始まる、のどの衰え。「食事中や夜間にセキ込む」「水やだ液でムセる」「昔より声が小さくなった」「錠剤が飲み込みにくい」といった不調は、「飲み込む力(嚥下機能)」の低下を示す危険信号だ。のどの衰えを放置すると、食べたものやだ液が食道ではなく気管に入り、誤嚥性肺炎を発症する羽目に。寝たきりで亡くなる最悪のケースを防ぐため、本書では基本的なのどの機能から飲み込む力を鍛える運動、誤嚥しにくい食べ物、生活習慣まで解説する。「のど」力を高めるためのすべてを網羅。
  • 「冬の室内温度は18度以上に」。WHOがこのように勧告していることをご存知ですか? 実は「健康」は、住環境に大きく影響を受けています。実際、「室温を2度上げると健康寿命が4年のびる」「室温を5度上げると脳神経が5歳若くなる」という研究結果があるのです。本書は最新のエビデンスをもとに「健康を守る家」「健康寿命を延ばす家」について考えます。運動や食事だけでは実現できない、新しい健康のあり方を提案します。
  • 770(税込)
    著者:
    片田敏孝
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    「人は防災の理屈で動くのではなく、思い合う心で動く」「自らの命を守ることが、他者の命を守ることに影響する」「避難しようとするのは、自らの命を大切だと思ってくれる誰かがいることに気づいたとき」(本文より)豪雨災害が頻発し、台風が巨大化する。大地震はいつ来るかわからない。私たちは、荒ぶる自然と、どのような心構えで共存していけばいいのか。本書は、被災地でのフィールドワークや、内閣府「中央防災会議」での議論などを紹介しながら、高齢者・要支援者の避難誘導、行政に頼らない防災コミュニティの構築、非常時において情報提供者が実践すべきコミュニケーションの要諦など、具体例に基づいた「命を守るための指針」を提言する。ロングセラー『人が死なない防災』の著者が満を持して書き下ろした、待望の新著。
  • 男性の育児参加が推進される陰で、男性の育休取得率はたったの6%。なぜか? 今まで通りの仕事を担いつつ、いざ育児にかかわれば、奇異の目や過剰な称賛にさらされる。そんな父親の実像を明らかにし、奇麗事では済まされない社会の深層に迫る。
  • 累計10万部のベストセラー『発達障害』(文春新書)著者による最新刊! 「発達障害」のグレーゾーンとは? あらゆる疑問に答える一冊です! メディアに溢れる発達障害に関する情報は"玉石混交"であり、誤った情報が真実のように語られている場合も少なくない。薬物療法を一方的に攻撃したり、特定のサプリを"特効薬"と推奨したりする記事。「空気の読めない変わった人」に対しては、一般の人も、精神科医でさえも、アスペルガー症候群と決めつける傾向――。本書はこのような「誤解」の多い発達障害について、その事実(ファクト)を明らかにすることを目的として専門医である岩波明氏が執筆した。原因、症状、診断基準、治療法など発達障害の多岐にわたる疑問に岩波氏が答える形式をとっているため、気になる項目だけ読むこともできる。
  • 痴呆老人は、どのような世界を生きているのだろうか。彼らは何を見、何を思い、どう感じ、どのような不自由を生きているのだろうか。痴呆老人の治療・ケアに20年以上携わってきた著者が、従来ほとんど論じられてこなかった痴呆老人の精神病理に光をあて、その心的世界に分け入り、彼らの心に添った治療・ケアの道を探る。
  • 「最近、よく転ぶようになった」。そう感じたら要注意。老化は足から。転倒はいのちに対する身体からの黄色信号です。いつまでも丈夫な足で歩きつづける。転んでもケガをしない。ラジオや講演の明快解説で評判の著者が、転倒に負けない身体づくりの基本を伝授します。自信と希望をもち、生きる力を取りもどすために。
  • 2020年、新型コロナウイルスが世界的に流行し、多くの人を死に至らしめ、混乱はまだまだ続いている。高速大量輸送、人口爆発の21世紀において、これは起こるべくして起こったパンデミック(感染爆発)であった。新型コロナウイルスをはじめ、鳥インフルエンザやSARSなど、近年の感染症の流行にはどんな特徴があったのか? そして、今後の危機を防ぐために、私たちは何をするべきなのか? 生き延びるために知っておくべき必須の知識を授ける。

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