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『新書、医学・薬学』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全721件

  • どこからが「こころの病気」なの?

    うつ病、統合失調症、認知症、パーソナリティ障害……さまざまな精神疾患の具体的な症状や治療法を解説。さらには「精神医学とは何なのか」「精神医学に何ができるのか」までを問いなおす。
  • 祝ノーベル賞(生理学・医学)受賞!

    mRNAワクチンを開発した研究者カタリン・カリコ氏に迫る力作。カリコ氏と親交のある、山中伸弥教授のインタビューも掲載!

    なぜ、驚異的なスピードで新型コロナワクチンは生み出されたのか――。

    東西冷戦下のハンガリーで、娘のぬいぐるみに紙幣を隠し渡米。当時、遺伝子研究が活況な中で、日の目を見なかったRNA研究に心血を注いだ。数々の挫折を経験しながらも、自らの信念を曲げなかった――。
    カリコ氏へのインタビュー、研究者となるきっかけとなったハンガリー時代の恩師への取材を通し、氏の生い立ち、ワクチン開発の裏側、さらにはRNA研究の未来について描いたノンフィクション。
  • 日本人への緊急メッセージ!

    コロナ禍の中、ワクチン接種が進められているが、はたしてそれで全て解決するのだろうか? ワクチン接種が進んだ国でも感染者が再び急増している。日本でも接種後の死者は数百人を超え、副反応の危険を指摘する声も少なくない。

    そもそも、世界から見ると日本は、人口当たりの感染者数も死亡者数も極めて少ない。ところが、対策は欧米と同じため、経済は疲弊し、失業者や自殺者が急増している。日本の対策は根本的に間違っているのではないか?

    ベストセラー『コロナ論』、『コロナ脳』の著者で漫画家の小林よしのり氏と、医学者で大阪市立大学名誉教授(分子病態学)の井上正康氏が、テレビや新聞では報道されない「コロナとワクチンの全貌」を語り尽くす!

    (底本 2021年10月発行作品)
  • 積んでいる本の山が崩れて部屋が火事になるかもしれないから、何時間もかけて積み直す。ぶつかって人を線路に落として殺してしまうかもしれないから駅のホームを歩けない――精神科医の著者(亀井)は、強迫症(強迫性障害)を発症。強い不安やこだわりに苛【さいな】まれる地獄の日々を送るが、強迫症治療の第一人者(松永)と出会い、回復を遂げる。同じ症状に苦しみながら、治療を受ける機会もなく放置されている人たちを救いたい。その切なる思いで、強迫症の病理と治療をリアルかつ分かりやすく解説した決定版テキスト。
  • もともと漢方は感染症対策から生まれたクスリ。だから新型コロナにも速効で効果を発揮する。サイエンス漢方処方研究会の理事長で、日本における漢方処方の第一人者である著者が、感染予防・重症化防止・ワクチン副反応の改善に効果を発揮する漢方服用法を紹介する一冊。薬局・薬店で誰でも手に入る漢方薬で、今日から自分と家族の身を守ろう。
  • 会社や学校で「居場所のなさ」を感じる
    それは適応障害かもしれません――

    職場では憂うつな気分で不調だが、会社を離れれば友達との飲み会にも行けるし、体調も問題ない――。自分の置かれた環境に適応できないことがストレス要因となり発症する「適応障害」。本人も周囲も“気づきにくい”のが特徴だ。うつ病と診断されることも多いが、うつ病の治療では完治しない。本書では、新型コロナで社会環境が激変するなか、患者の増加が予想されるこの病の兆候、対処法、治療法、接し方を精神科医が解説する。
  • 39歳でアルツハイマー型認知症と診断されて7年、全国を飛び回り、300人を超える認知症当事者と対話し続けている著者だから書けた当事者の「本音」。
    認知症になっても「なにもわからなくなったり」「なにもできなくなったり」するわけではない。
    周囲の「やさしさ」が当事者を追い詰め、やがてすべてをあきらめさせられていく。
    症状をさらに悪化させる「ストレス」という最大のリスク。
    いまだに専門家の間でも根強い「偏見」を脱し、診断されてもよりよく生きていくために必要なこととはなにか。
    「なにができて」「なにができなくて」がわかれば、できないことを補うために「どう工夫すれば」いいかが考えられる。
    認知症当事者700万人時代を迎え、すべての人のすぐ隣にある世界を知るためのガイド。
  • 「脳のエネルギー源はブドウ糖」と言われて久しいが、それだけでは脳は元気に働き続けられないことが分かってきた。血糖値が不安定だとニューロンのエネルギー不足が起こるが、認知症やうつ病の原因の一つがこのエネルギー不足。しかしエネルギー基質であるケトン体をうまく使えば脳の老化を遅らせることができる。神経科学者が、ヒトの脳の発達を可能にしたエネルギーについて説明しつつ、脳を長持ちさせる栄養摂取法を考察する。
  • やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。
  • 「2人に1人ががんになる」といわれていますが、実は日本のがん検診受診率は先進国のなかで最低レベル。さらにコロナ禍により2020年度のがん検診は前年度より3割も減っています。このようにがん検診を「受けない人」がいる一方で、必要以上の検査を受ける「受けすぎな人」もまた問題なのです。放射線による体へのダメージや偽陽性だったときの精神的な負担など、過剰な検診には「不利益」があるからです。本書では、医師であり、がん検診研究の専門家である著者が、科学的根拠を基に、「受けたほうがいい」「受けなくてもいい」がん検診について詳しく解説します。
  • リンパとは、毛細血管と細胞のあいだに存在するすき間「内部環境」を満たす液体がリンパ管に流れ出したものです。リンパは、毛細血管や細静脈から漏れ出した水分やアルブミン、細胞で生み出された老廃物を運んだり、病気のもとのウイルスや細菌を撃退するなど重要な役割を担っています。本書では、免疫力と腸のリンパとの深い関係など最新の研究成果も含め、「未病」つまり病気を未然に防ぐためのからだの仕組みを医学的根拠に基づいて紹介していきたいと思います。
  • 人生100年時代、「自分らしい豊かな人生」を送るために。

    ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が
    様々な患者さんとのエピソードを通じて見出した、
    人生を豊かにする「早期緩和ケア」の可能性とは――。

    -----------------------------

    緩和ケアが目指すものは「末期」に限りません。
    緩和ケアとは、本質的には生活の質を上げるアプローチであり、
    不安やストレスを抱える方、生きづらさを抱える方々に
    安心や前向きな心を与えるためのものなのです。

    医療というと、「病気を治すもの」と誰もがイメージしているかと思います。
    しかし現代の医療は、完治しない慢性病や、
    そもそも完全に以前の状態を戻すことは難しい老いの問題と向き合っています。

    その過程で、「治す」とはまた別のもう一つの重要な考え方である
    「苦痛を和らげ、心身をより良く保ち、元気に生活できる」ことを支える医療が
    育ってきたとも言えましょう。

    それが緩和ケアなのです。

    -----------------------------

    本書では、生きづらさを緩和するアプローチとしての「緩和ケア」、
    とりわけ末期に限らず多くの方々に実践していただきたい「早期緩和ケア」の重要性を
    お伝えすることを目指しています。

    また、本書をお読みいただくと、
    ここで論じられる未来の医療の在り方が
    「あなたはどのように生き、どのように逝きたいか?」という問いと
    密接に結びついていることに気づかれると思います。

    本書は、豊かに死ぬための「人生論」としても読むことができると思います。


    【本書の内容】

    ◇「最期は家で過ごしたい」がん患者の心の叫び
    ◇すべての人が直面する「死の自己決定」
    ◇定期的な緩和ケアで生存期間が延びた?
    ◇「かかりたい時に医者にかかる」では遅い
    ◇海外で緩和ケアが必要な人が最も多いのは「がん」ではなく「心血管疾患」
    ◇緩和ケアを通じて入院費用が減少する
    ◇家族の「サポート疲れ」も医療の対象に
    ◇「医療用麻薬」をおそれる日本人
    ◇診療報酬の安さが緩和ケアの障壁
    ◇「病気になってからの予防」が問われる時代
    ◇安楽死が奪う「あの時死ななくて良かった」の声
    ……ほか。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    マスク生活が続くなかで増えている、耳の痛み、頭痛や肩こりといった「マスク不調」。解決のヒントは「耳」にあります! 耳は頭や首まわりの筋肉と近く、全身のツボが集中している場所でもあるからです。いつでもどこでもできる「耳ストレッチ」で、マスク不調はもちろん、全身の不調を改善する方法をお教えします。
  • 病院、施設、それとも自宅か、
    あなたは大切な人をどこで看取るか
    そして、自分はどこで逝くのか・・・

    よりよく生きたいと思えば
    「よりよい最期」を求めることは当然のことだ。
    しかし現在、人の最期においては、
    医療、介護の関係者がかかわるだけで、
    居心地のよさを追求する住環境の専門家の視点はほとんど加味されていない。
    病院や施設などの自由が制限されるなかで、
    その他、多くの人たちと一律に扱われて亡くなっていくことが、
    はたしてその人らしい最期と言えるのだろうか。

    一級建築士でありながら、自身で設計した介護施設の施設長も務めた著者は、
    人間がその人らしい最期を迎えることができるのは、自宅しかないと考える。
    要介護となっても、穏やかで上質な時間を過ごし、
    尊厳ある最期を迎えることのできる終の住処のつくり方を説く。
    安心老後住宅にするための戸建て住宅、マンションのリフォーム法や、
    最期まで暮らせる新築住宅を提案。
    さらには、介護施設長だった経験から、
    よい介護施設、悪い介護施設の見分け方についても施設運営の裏事情とともに明かし、
    理想的な「最期の居場所」を考察する。

    (目次)
    第1章最期の居場所は「自宅」こそふさわしい理由
    ・変わる「特養」の最新事情
    ・サ高住が「常時満室」と「常時空室」に二極化する理由
    ・「サ高住」での実際の看取りケース
    など

    第2章「介護施設に入るべきか」、?迷ったときに知っておくべきこと
    ・入居を迷っているのなら見学には絶対行ってはいけない
    ・離職者が多い介護施設のウラ事情
    ・問題介護をする人は施設にはどれくらいいるのか
    など

    第3章それでも知りたい、よい介護施設・老人ホームの見分け方
    ・50件中2、3件しかないよい施設をどう見分けるか
    ・いま、いい施設でも、施設長の交代でまったく変わる
    ・高級老人ホームと安価な施設の違いはどこか
    など

    第4章最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方
    ・最期まで暮らせる戸建ての改修
    ・最期まで暮らせるマンションの改修
    ・最期まで暮らせる住宅新築編
    など
  • すでに日本人の八割は花粉症に感染している 東洋医学も修めた専門医が、生命の維持に不可欠な鼻の役割 現在の薬と治療法 花粉症を発症させない秘訣 外科と薬物療法の中間に位置する画期的新療法を解説
  • うつは今や「誰でもなりうる病気」だ。しかし、治療は未だ投薬などの対症療法が中心で、休職や休学を繰り返すケースも多い。本書は、自分を再発の恐れのない治癒に導くには、「頭(理性)」よりも「心と身体」のシグナルを尊重することが大切と説く。つまり、「すべき」ではなく「したい」を優先するということだ。それによって、その人本来の姿を取り戻せるのだという。うつとは闘う相手ではなく、覚醒の契機にする友なのだ。生きづらさを感じるすべての人へ贈る、自分らしく生き直すための教科書。
  • 日本の人口の4人に1人が高齢者となった現在、高齢者の5人に1人(85歳以上ならほぼ2人に1人)は認知症という状況である。認知症は老いた人の脳に起こる「自然な現象」であり、受容し悲観しないことが、介護する人・される人双方にとって幸せにあるためのスタート地点である。本書では、治らなくていい、と心から思えるように気持ちや見方を切り替え、認知症の人を助け、いたわり、共にできることを、認知症を専門とする精神科医の立場から考える一冊である。
  • 41歳で脳梗塞を発症し、高次脳機能障害が残った大介さん。何に不自由なのか見えにくい障害は、援助職さんにも十分に理解されていない。どうしたら当事者さんの苦しみを受け止め、前に進む支援ができるのか。専門医であるきょう子先生と、とことん考え抜きます。
  • 647(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    久里建人
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    「風邪を引いたらまず医者へ」そんな常識は過去のものに!? 国のセルフメディケーション政策で、おなじみの病院薬は次々に市販化、処方薬と市販薬の間の壁は融解しつつある。解熱鎮痛剤、花粉症薬、胃腸薬など定番の常備薬から、水虫薬、痔の薬、発毛剤、精力剤など人には言いにくい薬まで、最新の成分と実際の効能を解説。激変する市販薬事情をふまえ、薬局と薬剤師を大活用する方法を分かりやすく伝授する。
  • 先端医療を誇る日本で、糖尿病患者とその予備軍の合計は2000万人、中高年の3人に1人が該当し、その数字は年々増加している。なぜ医療が発達している日本で、糖尿病患者は増え続けるのか。現代の糖尿病治療の真実と問題点について、2型糖尿病患者の脱インスリン率100%の実績を持つ内科医が解説。実際の治療例も紹介しつつ、薬や医者に頼らず血糖値を下げる方法や、薬を卒業できるようになるための道筋を伝える。
  • 「将来どうなるんだろう…」「わたし、嫌われているのかな…」「ネットでこんなに怖い情報流れてた…」。私たちは、なぜ、不安な気持ちに支配されてしまうのでしょうか。じつはその原因のほとんどは、「脳の錯覚」のせいかもしれません。“思い込みのワナ”から自由になり、ストレスから解放される方法を、臨床心理学のプロが紹介します
  • 個性の強い子どもたち。突出した才能に恵まれても、いくらかは問題児扱いされて居場所を失い、結果として不登校になりがちだ。そんな彼らに学びの場を提供するのが東大先端研「異才発掘プロジェクト」で、そこでディレクターを務めるのが中邑教授である。「成績が良ければ優秀」な時代は過ぎた? 学校や親が子どもとの間に築いた“壁”を越える方法とは? 「全ては見守ること」という主張や最先端の研究の場で得られた知見を一冊に集約し、子どもの才能を伸ばす子育て法を伝授。今こそ、仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!
  • 70歳は人生の分かれ道!
    これからは70代の生き方が、
    その人の「老化の速さ」と「寿命」を決める!

    団塊の世代もみな、2020年には70代となった。
    現在の70代の日本人は、これまでの70代とはまったく違う。
    格段に若々しく、健康になった70代の10年間は、
    人生における「最後の活動期」となった。
    この時期の過ごし方が、
    その後、その人がいかに老いていくかを決めるようになったのだ。
    70代に努力することで、要介護になる時期をできるだけ遅らせ、
    晩年も若々しさを保つことができる。
    ただ、70代には特有の脆弱さがあることも事実。
    寿命の延びに、健康寿命の延びはいまだ追いついていない。
    70代をうまく乗り切らないと、
    よぼよぼとした状態で長い老いの期間を過ごすことになってしまう。
    70代の人は、無自覚に過ごしていると、自然と老いは加速していく。
    だからこそ、老いを遠ざけようと意図的に生活することが求められる。
    老いを遅らせる70代の生き方とはいかなるものか。
    日々の生活習慣から、医療とのかかわり方、健康管理についてなど、
    自立した晩年をもたらす70代の健康術を老年医学の専門家が説く。

    (目次)
    「まえがき」70歳は人生の分かれ道
    第1章 健康長寿のカギは「70代」にある
    第2章 老いを遅らせる70代の生活
    第3章 知らないと寿命を縮める70代の医療とのつき合い方
    第4章 退職、介護、死別、うつ……「70代の危機」を乗り越える
  • コロナ時代知っておくべき「免疫力」の強化書。新型コロナウイルス感染症の流行下、私たちは自分自身の体がもつ「免疫」のしくみに向き合う必要がある。免疫は自分で病気を治す力である一方、過剰に反応することで生じる病気も多い。本書では、免疫にまつわる情報(自然免疫と獲得免疫の違い、交差免疫や訓練免疫、免疫寛容とは何か、ワクチンの効用、新型コロナにも負けない免疫増強の方法など)を60のQ&A形式でわかりやすく解説。免疫システムの基本的情報から、新型コロナウイルスの最新情報までを網羅する。
    【主な内容】
    Q 新型コロナウイルス感染症で、嗅覚や味覚に異常が起こるのはなぜ?/Q 「自然免疫」と「獲得免疫」とは何?/Q 免疫細胞は病原体をどうやって見分ける?/Q 自然免疫の力が高いと、病気は自然に治る?/Q 一度感染症にかかると二度とかからない「二度なし」とは?/Q 免疫細胞はどこで生まれるの?/Q 免疫が働かない「免疫不全」とは?/Q ノーベル賞級の発見……「制御性T細胞」とは何もの?/Q 自律神経とストレスと免疫力はどう関係する?/Q 免疫力を高める方法の筆頭は?
  • 新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。
  • 在宅医療は自宅で看取るための医療ではない/在宅医療は「より良く生きるため」の手段/初めてでもうまくいく在宅医療の受け方/家族の負担をなるべく軽く/在宅医療の落とし穴は「急変時の対応」――在宅医療に関わる救急医が、込み入った全体像を丁寧に整理・解説。
  • 水治療法、菜食や断食といった食餌療法、日光浴、スウェーデン体操など、19世紀以降に広まったドイツの自然療法の事例を紹介する。
  • 紀元前からわたしたちを脅かす天然痘や,ペスト,ハンセン病などの感染症.人類がいかにしてその病原体とたたかい,犠牲をはらってワクチンを開発したかを語る.そして,今度は新型インフルエンザやSARS,HIV,風疹など,新たにやってくる感染症と向き合うために,免疫やウイルスなどの基礎知識を身につけよう.
  • ただ対話するだけで、
    どうしてこころが癒やされるのか?

    オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、
    対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。
    学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、
    大きな効果を上げている。
    実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書!


    「その人のいないところで、その人の話をしない」
    「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」
    ただそれだけのことで、
    どうして人は回復していくのか。

    日本人医師として初めて、
    オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、
    自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、
    そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、
    「オープンダイアローグとは何なのか?」
    「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」
    「どのようにして対話の場が生まれるのか?」
    など、様々な疑問に回答する。
  • ■■■発達障害の夫や妻、子どもとの関係が
    よくなるコツとは?■■■

    ■■■発達障害の職場の上司・部下とは、どうすれば
    うまくコミュニケーションがとれるのか?■■■

    □ 発達障害は親の育て方やしつけが原因?
    □ その場の話題に合わせるのが苦手?
    □ 同時に二つのことができない?
    □ 突然の予定変更に順応できず、混乱する?

    ■■■発達障害の人との人間関係が原因で起こる
    「カサンドラ症候群」とは?■■■

    第一人者が発達障害にまつわる
    「疑問」と「不安」にお答えした、
    発達障害の当事者と周囲の人々の
    「生きづらさ」「しんどさ」をなくすための本!

    ・・・・・・・・・・

    私は、発達障害の人と周囲の人たちとが
    お互いに「なんだか違う」と思いながらも、
    わかりあって幸せになってほしいと願い、
    臨床を続けてきました。

    世間には、子どもの発達障害に関する本、
    大人の発達障害に関する本がたくさん刊行されていますが、
    本書は発達障害の知識そのものにとどまらず、
    「カサンドラ症候群」を補助線としながら、
    発達障害の人と周囲の人との関係性や
    コミュニケーションに着目しているのが、大きな特長です。

    ASDの人たちはふだんどのような悩みを抱えているのか。

    最近増加している「大人の発達障害」が、
    日常生活を送るうえで周囲に
    どのような影響を与えているか。

    具体的な臨床例を参考にしながら、
    一緒に考えていきたいと思います。

    家庭でも職場でも、お互いにわかりあいながら、
    違っていても、違っているからこそ、
    一緒になって生きていこう――。

    そうした社会の実現に向けて、
    少しでも前に進むことができたら幸いです。

    ・・・・・・・・・・

    ■■本書のおもな内容■■

    第1章 発達障害とカサンドラ症候群
     1 発達障害の基礎知識
     2 いま増加中の「カサンドラ症候群」とは
    第2章 職場と人間関係――上司や部下がASDの場合
    第3章 家庭と人間関係――家族の誰かがASDの場合
     1 夫(父親)がASDのケース
     2 子どもがASDのケース
     3 妻(母親)がASDのケース
    第4章 発達障害と夫婦関係
    第5章 発達障害と親子関係
    第6章 どうすればラクになれるのか
  • がんは誰もがなりうる病気です。家族や友人に見つかり、次は自分が……と恐ろしくなったこともあるかもしれません。でも、がんになった後どうするかを「自分ごと」として考えたことはありますか。人生100年時代、がんについて考えることは、生き方を考えることでもあります。がんになったらどうするか? がんを寄せつけないためにできることはないか? 81歳、後期高齢者の元気な医師、藤田紘一郎先生と一緒に考えてみましょう。
  • 880(税込)
    著:
    阪本良弘
    レーベル: 岩波新書
    出版社: 岩波書店

    二人に一人はがんになると言われているいま,様々な治療法が研究されている.そのなかで外科手術は,がん治療の根幹である.外科医として,肝がん,そして難治性の膵がんの治療・手術の最前線にいる著者が,肝胆膵のがんの外科的治療の開発研究の軌跡と最新状況,さらに外科医の日常,師からの指導,患者からの学びなどを綴る.
  • 無理な糖質制限をしなくても、夕食の工夫で血糖値は下げることができる。最新研究でわかった腸からインスリン・スイッチをオンする食事のコツを、40年にわたって糖尿病患者を診てきたエキスパートと腸の名医による強力ダッグが初公開する!
  • 意識不明の重体。全治3カ月の怪我。ニュースや小説・ドラマによく登場する表現だが、「意識不明」も「全治」も実は医者はほとんど使わない。逆に「清潔・不潔」を医学用語として使うと白衣は「不潔」なもの、「がん」と「癌」も意味が違う。このような言葉をめぐる行き違いは、ときに医者との関係がギクシャクする原因になる。本書ではこれら「誤解の素」になる言葉をやさしく解説。医者の話がよく分かるようになり、ドラマ・小説はより面白くなり、人体の仕組みや病気のなりたちについても理解が深まる一冊。
  • 「依存症」といえば、アルコール、タバコ(ニコチン)、麻薬などを、普通では得られない「快楽」を求めて、
    身の危険を顧みずにのめり込んで消費している人のイメージが私たちにはあります。

    しかし実は、依存症の落とし穴はとても身近なものです。ご飯を食べるのを止められない、オンラインゲームで部屋にとじこもる。
    次から次へと恋愛関係に身をやつす。こういったことも十分に依存症でありえます。

    最新の国際的な定義では、これまでのアルコールや薬物といった、物質的な依存症だけでなく、
    ギャンブルやオンラインゲームといった「行動に関する依存症」も含まれるようになりました。

    まるで脳が乗っ取られたように、止めたいと思っても、止められなくなる、そこにはもはや「快楽」はなく、
    ただ「脳の渇望」があるだけの世界、そうした状況に依存症の人たちは苦しんでいます。

    本書では、〇アルコール、〇ニコチン、〇薬物といった古典的な依存症から、〇ギャンブル、〇オンラインという新たに依存症に含まれたもの。
    さらに〇糖質依存、〇性的依存といった、まだ研究途上で公的な定義には含まれてはいないものの、十分に依存症的な症状があるものまで紹介します。

    最新の依存症の研究と治療について、筑波大学教授の原田隆之先生が、身近な事例を用いながら、わかりやすく紹介します。
  • 最大の政治集団、それは家族と国家である。私たちはその暴力への抵抗者だ!

    最大の政治団体、家族と国家による暴力。
    日々、私たちはそれに抵抗している。

    家族は、以心伝心ではなく同床異夢。
    DV、虐待、性犯罪。最も身近な「家族」ほど暴力的な存在はない。
    イエは「国家のミニチュア」に陥りやすいのだ。その中で、私たちは日々格闘している。いわんや、被害の当事者は闘い続けている。
    絶え間ない加害に対し、被害者がとる愛想笑いも自虐も、実はサバイバルを超えたレジスタンスなのだ。
    エスケープでもサバイバルでも、レリジエンスでもない。
    私たちはレジスタンスとして、加害者に後ろめたさを抱かせる――。

    被害を認知することは服従ではなく抵抗だ
    ■家族は無法地帯である
    ■愛情交換という暴力
    ■家族における暴力の連鎖は権力による抑圧委譲
    ■報道では虐待だけが選ばれて強調される
    ■殴られれば、誰もがDV被害者と自覚するわけではない
    ■被害者は不幸の比較を犯してしまう
    ■父のDV目撃が息子をDV加害者に陥らせる
    ■被害者支援に加害者へのアプローチは必須だ
    ■彼らの暴力は否定するが人格は尊重する

    【目次】
     まえがき――母の増殖が止まらない

    第一部 家族という政治
     第一章 母と息子とナショナリズム
     第二章 家族は再生するのか――加害・被害の果てに
     第三章 DV支援と虐待支援のハレーション
     第四章 面前DVという用語が生んだもの
     第五章 「DV」という政治問題
     第六章 家族の構造改革

    第二部 家族のレジスタンス
     第一章 被害者の不幸の比較をどう防ぐか
     第二章 加害者と被害者が出会う意味
     第三章 加害者アプローチこそ被害者支援
     第四章 レジリエンスからレジスタンへ
     第五章 心に砦を築きなおす

     あとがき
     主要参考文献一覧
  • 新型コロナ感染症の日本上陸直後から最前線で治療にあたる感染症専門医が、
    自身の現場での経験と最新の科学データをもとにやさしく解説。

    症状はどんな経過をたどり、どんな治療が行われるのか。
    他の感染症と比べてどんなところが怖く厄介か。
    感染はどうしたら防げるか。
    ワクチンはどのぐらい有効なのか。
    そもそも感染症とは何か。

    新型コロナの正体と対処法を正しく知ってコロナ禍を乗り切り、
    次のパンデミックに備えるための知識も身につく、必読の教科書。

    第1章 感染症とは何か
    第2章 日常のなかの感染症
    第3章 次々と発生する新興感染症
    第4章 新型コロナウイルス感染症とはどんな病気か
    第5章 感染はどうしたら防げるか
    第6章 社会問題としての新型コロナ
    第7章 SNS時代の感染症
    終章 次のパンデミックに備える

    *本書は、書き下ろし原稿に「Yahoo! ニュース 個人」の記事を加筆・修正したものを加えて構成しています
  • 「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」
    医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか?

    本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし!
    医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、
    話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。
  • 暴力、セックス、洗脳……
    介護の現場がマジでヤバい!
    このままだと日本は姥捨て山国家になる! !

    超高齢化社会を目前に控え、介護事業は圧倒的な需要がある成長産業といえよう。
    ただ、今の介護現場は危険すぎる。
    「低賃金」や「重労働」といったよくあるネガティブ要因だけではない。
    高い離職率に、急増する介護職員の暴行事件、
    貧困によって売春市場に流れた介護ヘルパー、宗教的介護施設の乱立……
    いったい介護の現場で何が起こっているのか?

    本書では、急増する介護現場での事件、著者が経験した困難の一部、
    介護人材の実態を報告しながら、破たん寸前の介護現場の現状を紐解いていく。
    ノンフィクションライターの中村淳彦氏があぶりだす驚愕の真実とは……?
  • 緊張は脳の使い方で、敵にも味方にもなる。ビギナーズ・ラック、火事場の馬鹿力、ゾーンを脳科学から解明。アスリートらの正しい緊張から、本番でベストパフォーマンスを出す秘訣を探る!
  • 554(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    緑慎也
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    2025年には65歳以上の日本人の5人に1人、約700万人が患うことになると予想される認知症。決定的な治療薬、治療法がないとされる中で、私たちは人の記憶を奪うこの残酷な病気とどう向き合えばいいのか。最も患者数が多いアルツハイマー型の性質、その原因、治療薬の最前線、画期的な治療法、病気を防ぐ生活習慣や食習慣、食材、なってしまった場合の対処法……あらゆる角度からこの病気の新しい常識に迫る。
  • 未曾有のパンデミックはなぜ起きたか――。世界を一変させた新型コロナウイルス。本書は、治療薬やワクチン開発を含む研究の最前線を紹介。膨大な資料からその正体を探る。ロックダウン前夜のベネチア、雲南省の洞窟、武漢ウイルス研究所、ダイヤモンド・プリンセス号と舞台を移してウイルスの変遷を辿り、見えない敵に立ち向かう人々のドラマを生き生きと描く。日本政府の対応にも鋭く迫り、今後の課題を浮き彫りにする。
  • 新型コロナ克服のヒントは「歴史」にあり。

    近代日本は「流行病」「難病」との闘いの連続だった--。

    明治天皇や陸海軍兵士たちが悩まされた脚気から、軍民に蔓延したスペイン風邪などの伝染病、「亡国病」と恐れられた結核やマラリア、患者が増える中で治療法の模索が続いてきた精神疾患、現在死因トップのがんまで、日本人は多くの病気に悩まされてきた。

    そして今また、「新型コロナウイルス」という未知の病が襲来している。果たして、この新たな感染症といかに向き合うべきなのか。

    〈人類の歴史は、一面では感染症(伝染病)との戦いの歴史でもあった。だが戦うと言っても、一方的な防戦と敗北の連続で、十四世紀のペスト流行では欧州大陸の住人の半分近くが倒れ、人々は全滅の恐怖におののいた。
     ようやく勝機が訪れたのは、病原である細菌やウイルスの正体が見え始めた、たかだか二百年前からである。(中略)
     だが戦いが終ったわけではない。〉
    「第八章 新型コロナ禍の春秋」より

    本書は、医師や医療専門家ではなく、政治史や軍事史を中心に研究・執筆を重ねてきた現代史家の手になる医学史である。そのため、医学の研究書とは異なり、歴史家の視点から「難病の制圧をめざす国家的な総力戦」の過程を検証しつつ、「人間の生死をめぐって運と不運、喜びと悲しみが交錯するドラマ」を描きだしている。

    新たな疫病が猛威を振るう今こそ知るべき“闘病と克服の日本史”。
  • 人体に無害な近赤外線を照射してがん細胞を消滅させる、新しい治療法が世界で注目を集めている。この治療法は2012年、アメリカ元大統領のバラク・オバマが一般教書演説で「米国の偉大な研究成果」と世界に誇ったことでも知られる。2020年9月には、光免疫療法で使われる新薬「アキャルックス点滴静注」が世界に先駆けて日本で正式に薬事承認され事業が本格化した。アメリカ国立衛生研究所の日本人開発者がその詳細を初めて綴る。
  • 奥歯を失うと認知症リスクは2倍になる! 最新の予防歯科学研究でわかった歯と健康寿命の深い関係を明らかにするとともに、「食後すぐに歯を磨いてはいけない」などの歯磨き常識の誤解を解き、歯を長持ちさせるための科学的に正しいケア法を紹介する一冊。
  • 免疫力をつけるには食事・運動・睡眠です。特に食事は重要。なぜなら、睡眠の質には食事が大きく関わっていますし、運動の効果も食事の取り方や内容で差がつくからです。免疫力を効果的に高める「食」について多角的に言及します。
  • 現代医学はどのようにしてできあがったのか? 古代より、伝統医学は経験から治療法を、推論から理論を創り出すと同時に、西洋では解剖学という人体の科学的探究を続けてきた。それが19世紀に、病理解剖学や実験生理学の発展に伴い実践的な治療と結びつき、劇的な変貌を遂げることになる。医史学研究の第一人者が古今東西の書物を繙き、萌芽期から現代までの歴史を丁寧に辿りつつ、その飛躍的発展の背景に迫る決定版通史。
  • うつ状態、摂食障害、発達障害 ……。心の悩みを抱えた思春期の子どもたちを病院に連れて行けば、すぐに病名が付き、薬も処方されます。けれど、どんな病名が付いたとしても、子どもの本当の悩みと向き合わずに問題が解決することはありません。思春期の子どもの心の悩みの背景には親子関係や両親の夫婦間関係の問題が隠れていることも多いのです。子どもが再び前向きに生きるために、親が家庭の中でできることがあるのです。
  • 726(税込)
    著:
    奥武則
    レーベル: 平凡社新書
    出版社: 平凡社

    明治期の日本で大流行し、数十万人の死者を出したコレラ。医師や巡査が襲われるなどの暴動、神仏や民俗行事にすがる「コレラ祭」など、民衆史の観点からその歴史を振り返る。
  • 毎年4万人の命を奪う誤嚥性肺炎。原因は40代から始まる、のどの衰え。「食事中や夜間にセキ込む」「水やだ液でムセる」「昔より声が小さくなった」「錠剤が飲み込みにくい」といった不調は、「飲み込む力(嚥下機能)」の低下を示す危険信号だ。のどの衰えを放置すると、食べたものやだ液が食道ではなく気管に入り、誤嚥性肺炎を発症する羽目に。寝たきりで亡くなる最悪のケースを防ぐため、本書では基本的なのどの機能から飲み込む力を鍛える運動、誤嚥しにくい食べ物、生活習慣まで解説する。「のど」力を高めるためのすべてを網羅。
  • 働きながら、親の介護と幼い子どもの育児……全部、ひとりでできますか? 少子化と高齢化が加速する日本の大問題!40歳以上の約半数にとって身近なダブルケアは、気づかないうちに始まり、仕事、家庭に大きな影響を及ぼす。ダブルケア家庭の実態を中心に、今まで光を当てられてこなかった「ケア労働」のリアルをあきらかにし、官民の制度、試みなどから、救援策を考える希望に満ちた1冊。
  • 震災後の福島の県民健康調査に携わっている著者によると、福島県ではストレスの影響により「うつ」が増えただけでなく、肥満や高血圧、糖尿病といった生活習慣病全般が増加傾向にあるという。さまざまな研究データでも、怒りや不安、ストレスといった心の状態は、体の病気を引き寄せることがわかってきた。そのような「負の感情」を“毒”にしないためには、心ではなく行動を変えることがポイントとなる。先行き不透明な「ウィズコロナ」時代、不安やストレスに振り回されずに心と体の免疫力を高めるヒント。
  • 〈持続化給付金〉は、わずか12日間で給付完了! 江戸時代にも、日本は感染症(天然痘・麻疹・インフルエンザ・コレラ)に苦しめられた。とりわけ、人口100万超の「過密都市」江戸は被害を最も受けやすかったが、都市崩壊のような事態には至らなかった。時の幕府が、医療政策と社会福祉政策に力を入れたからである。徳川吉宗、松平定信らは感染拡大にどう対処したのか? 当時の〈持続化給付金〉の財源と給付対象は? ワクチンはどのように普及したのか? 現代に通底するトピックを織り交ぜながら、江戸の町がいかにして危機を脱したかを解き明かす。
  • みえないものをみる!究極の診断

    病名よりも診断よりも大切なのが治療です。症状の原因が分からず、診断名も与えられない……ということでいろいろな病院や科へ回る患者さんがいます。それは間違っています。症状が起きている仕組みやメカニズムが推定できれば治療はできるのです。では医者はそのために患者の何をみているのか? プロ診断医が行う病態把握のための四次元思考をお見せします!
  • 新型コロナウイルスよりも危険な性感染症。プライベートゾーンを守にるは?

    実は新型コロナウイルスよりも
    危険な性感染症

    ~性感染症を知り、その予防法を学ぶことが新たな感染症からあなたの身を守る~

    プライベートゾーン(水着で隠れる部分)は命をつなぐ大事な場所!

    ここ30年余りで多数の新興感染症が見つかり、簡単には治療できない、性感染症が増えている。無症状であるものも多く、自覚しないあるいは症状が軽く気が付かないということ、あるいは自覚症状があっても正しい治療に結びつかなかったり、感染がいつの間にか他の人へ広がってしまったりすることがある。一度感染するとなかなか体内から駆除することができずに体の中に潜み、免疫が低下すると症状がでてきたり、感染して数年後に発症するエイズのようなものがあったりすることも大きな問題だ。そう、今猛威をふるう新型コロナウイルスと同じ感染症なのだ。性感染症を知り、その予防法を学ぶことは新型コロナウイルスを含め、今後人類に襲いかかるであろう、新たな感染症から身を守る術を学ぶことでもある――。
  • 新型コロナ禍であぶり出された国公立大学医学部と大学病院が抱える問題。山梨大学附属病院ではいかにコロナに立ち向かったのか!?
  • 「分かったつもり」から「本当に分かった」へ――。新型コロナへの対応も長期戦となる中、緊急対応的な言説ではなく、腰を落ち着けた考察・説明・検証が必要となっている。神戸大学感染症内科教授である著者が、各国の流行状況の違いや流行の波について、諸活動と感染対策・検査・マスク・治療・緊急事態宣言の考え方についてなどをじっくりと解説する。巻末対談では「8割おじさん」こと西浦博教授(京都大学)に丁寧に話を聞く。
  • 「冬の室内温度は18度以上に」。WHOがこのように勧告していることをご存知ですか? 実は「健康」は、住環境に大きく影響を受けています。実際、「室温を2度上げると健康寿命が4年のびる」「室温を5度上げると脳神経が5歳若くなる」という研究結果があるのです。本書は最新のエビデンスをもとに「健康を守る家」「健康寿命を延ばす家」について考えます。運動や食事だけでは実現できない、新しい健康のあり方を提案します。
  • 新型コロナウイルス、インフルエンザ、風邪…感染症を防ぐ決め手は「粘膜」にある! 単なる免疫力ではなく、「粘膜免疫力」を高めることによって、体のバリアを強化できるのだ。この「粘膜免疫力」は、私たちの日々の食事、つまり栄養と深く関係している。日本における最新栄養医学の第一人者である著者が、感染防止、そしてもし感染した際にも重症化、長期化させないヒントを解説する。
  • 新型コロナウイルスによって、人々の間に強い不安やストレスが生まれている。そうした不安にいかに対処するべきか。精神科医としてこれらを分析し、わかりやすく伝える。

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