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『新書、渡辺靖』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • ポピュリズムやナショナリズムの台頭,社会的分断の深化,Qアノンはじめ陰謀論の隆盛,専制主義国家による挑戦などを前に,理念の共和国・米国のアイデンティティが揺らいでいる.今日の米国内の分断状況を観察し続けてきた著者が,その実態を精緻に腑分けし,米国の民主主義,そしてリベラル国際秩序の行方を展望する.
  • 近年、人々や社会、国家のアイデンティティの根幹に関わる、一人一人の文化的リテラシーを問われる場面が多くなっている。固有の文化とは何なのか? 守るべき文化とは? あるいは文化を政策に活用することの是非は? 国内外の最新の動向を紹介し、観念論と政策論の双方の視点から、文化の新しい使い方、その危険性と可能性を考察する。
  • 白人至上主義と自国第一主義が結びついた「白人ナショナリズム」。トランプ政権の誕生以降、注目を集めるオルトライトをはじめ、さまざまな勢力が連なる反動思想だ。反共、反多文化主義、反ポリティカル・コレクトネスといった旧来の保守と共通する性格の一方、軍備拡張や対外関与、グローバル資本主義を否定する。社会の分断が深まるなか、自由主義の盟主アメリカはどこへ行くのか。草の根のリアルな動向を現地から報告。
  • アメリカ社会、とりわけ若い世代に広がりつつあるリバタリアニズム(自由至上主義)。公権力を極限まで排除し、自由の極大化をめざす立場だ。リベラルのように人工妊娠中絶、同性婚に賛成し、死刑や軍備増強に反対するが、保守のように社会保障費の増額や銃規制に反対するなど、従来の左右対立の枠組みではとらえきれない。著者はトランプ政権誕生後のアメリカ各地を訪れ、実情を報告。未来を支配する思想がここにある。
  • 反米/親米を超えて変わりゆく大国の素顔をとらえる

    「貧困大国」等々のアメリカ衰退論は、どこまで的を射ているのか。これからの対アジア政策、中東政策、日米関係はどうなるのか。そして“ポストオバマ”のアメリカはどこへ向かうのか――。戦後70年を機に、気鋭の文化人類学者が、「歴史認識」「政治」「社会」「外交」から、アメリカ社会の実相とダイナミズムを鮮やかに描きだす。
    ※写真の一部をカラーで収載しています。

    [内容]
    第一章 アメリカの「歴史認識」──日本像から見る
    (1) 不可解な日本の「保守」
    (2) なぜ右派が警戒されるのか
    (3) 更新される「歴史認識」
    (4) 「ディスカウント・ジャパン」への反応
    第二章 アメリカの「戦後」──保守とリベラルの相克
    (1) 「自由社会の盟主」はいかにつくられたか
    (2) 「黄金の五〇年代」を起点とするアメリカ現代史
    第三章 戦後社会の変質──自由大国のジレンマ
    (1) 「個人化」する社会
    (2) 保守化する経済、拡大する格差
    (3) 超資本主義化する政治
    (4) 新自由主義的「自治」の加速
    (5) 社会のリベラル化
    第四章 オバマ外交の現実──「世界の警察官」からの退却
    (1) アメリカ再建への要請
    (2) アジアへの「リバランス」
    (3) 転機を迎える日米関係
    (4) 中東をめぐる混迷
    第五章 「アメリカの世紀」は終わったのか──親米/反米を超えて
    (1) アメリカ衰退論を検証する
    (2) アメリカの自画像
    (3) アメリカへのまなざし
  • いかに相手国の人びとの「心と精神を勝ち取る」か-。政府要人同士の伝統的外交と異なり、相手国世論に直接働きかけるパブリック・ディプロマシー。世界各地の反米主義へのアメリカの対抗策として急速に広まったこの文化戦略は、対外広報、人物交流、国際放送など多彩であり、日本でも「クール・ジャパン」といった形で取り入れられてきた。欧米中韓が積極展開する中、文化と外交の融合戦略の実態と思想を明らかにする。

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