『新書、ひろさちや』の電子書籍一覧
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仏像に手を合わせると、ほとけさまの声が聞こえてくる――如来像、菩薩像、明王像などの仏像を、どう拝めば祈りは通じるのか。さまざまな「仏像の約束事」を知り、仏像を拝むことから、仏教の教えに入っていけるようになる!
●野球で監督やコーチ、選手たちがさまざまなサインを出しているように、仏像もまた、さまざまなサインを出しています。仏像の手の指を見れば、「(略)説法をしておられるのだ」「坐禅をしておられる」(略)というようなことがわかります。手の指だけではありません。着ておられるもの、身につけておられる装身具のある・なしによって、そのほとけさまが出家された方であるか、在家の人間なのかがわかります。そうなんです、仏像にはさまざまな約束事があります。(略)仏像に手を合わせて拝むときにも、わたしたちは仏像の約束事を知っておいたほうがよいのです。仏像の約束事を知って仏像を拝んでいると、「仏像が語りかける声」が聞こえてきます。そしてその声を手がかり・足がかりにして、わたしたちは仏教の教えに入っていけるのです。
●仏像に関する1つの伝説
●原始仏教と大乗仏教の仏陀観
●偶像崇拝の禁止と仏像との関係
●仏像はほとけの最高の美を凍結
●請求書の祈り、領収書の祈り
●立体曼荼羅が持つエネルギー
●お寺が持っている3つの機能
●仏像の5分類
●お釈迦さまの3つの基本印相
●あなたのために語りかける説法 -
老いも病気も死も、極楽浄土への道。仏教入門!!
極楽へは誰でも行けるのか。虫を一匹殺しただけでも地獄に堕ちるのか。冥途(めいど)の先の六道(ろくどう)世界をひとめぐりし、来世への希望がもてる美しい死と、現世の生き方を説く!!
●死んだらどうなる?
●行き着く先は天か地獄か
●死者が渡る三途の川とは?
●日にち薬――忘れてもいいの?
●自分で運命を選ばせる最終審判
●輪廻転生は因果応報が基本
●なぜセックスを戒めるのか
●食べられない苦しみとは?
●天界はどこにあるのか
●極楽はどこにあるのか
●仏教の根底には、わたしたちの誰もがお浄土に行ってほしいと願う心があります。本書では、死後の世界の地獄と極楽、天地間をめぐることによって仏教を知ることができます。そこには目を覆いたくなるような残酷なメルヘンの世界もありますが、それは現実の厳しさを学ぶためのメルヘンなのです。老いも病気も、お浄土へ行くためのわたしたちの試練といっていいかもしれません。昔の人は、美しく生きれば、美しく死ぬ、といいました。この本を手にとってくださった人には、みんなお浄土へ行くために、そしてそこで親しい人々、友人、有縁(うえん)の人々と会い、たくさんのみやげ話をするために、美しく生きてほしいと思います。 -
3,014円(税込)
世間の目を相手せず、自分のための人生を送る方法を総まとめ!
「世間」が敷いたレールの上を走る日本人。そこから抜けるには善人をやめ、怠けて生きることと説く『「善人」のやめ方』をはじめ、仏教の教えや古今東西の書物から叡智を結集し、「ラクに生きるコツ」を伝授するひろさちや氏の人気新書をまとめました。
※本電子書籍は『諸行無常を生きる』『「善人」のやめ方』『阿呆の知恵 自分らしい人生を送るための25のヒント』『「貧乏」のすすめ』を1冊にまとめた合本版です。 -
そもそも孤独を癒そうとするのが大間違い!
◎「孤独を生きる」にはちょっとしたコツがいる!
――世間の物差しに左右されず、孤独をむしろたのしむ、ひろ流・逆説的生き方のすすめ
現代日本がつくり出した、本当は誰しも感じている「孤独」な状況――。
昔の共同体のような「閉じた社会」での密な関係はなくなり、
今はネットで不特定多数とも広く繋がれる希薄な人間関係の中に生きています。
いつでも人と繋がれる時代に生きていながらも、
昔に増して孤立感・疎外感を抱いている人は多いようです。
そして厳しい世間の荒波にもまれ、人間関係をこじらせ、
ときに一個人としての孤立や無力さを感じたり、
孤独に苛まれることがよくあります。
そもそも今の世の中は狂っているともいえます。
人は世間の物差し(常識)を押しつけられて生きており、
かえって疎外感や生きづらさ、孤立感を感じることにつながっているのです。
そう、そんな狂った世の中で、現代人が寂しくなく「孤独を生きる」には、
実はほんのちょっとコツがいるのです。
本書は、「孤独」というものの本質に立ち返り、
般若をはじめ古今東西の偉人賢人の考えも参照しつつ、
ついつい癒(解消)しがちな「孤独」を恥や悩みとせず、
むしろおかしな世の中で自分の状況をしっかりと肯定し、
孤独と上手に向き合うことで、楽しく生きていく術を書き下ろすものです。
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団塊の世代が70歳まであと3年、「終活」が定着しつつある。お墓、葬式、遺言、相続などの法律や費用面をガイドした情報はすでにあるが、欠けているのは思想面、考え方の面である。巷にある「周囲に迷惑をかけないため」をメインとした終活指南のアンチテーゼとして、仏教思想家が、知的ベースを押さえながら、自由な終活を提案する。
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今の世の中、狂っていると思うことはありませんか。世間の常識を信用したばかりに悔しい思いをすることもあるでしょう。そうです、今は社会のほうがちょっとおかしいのです。当代きっての仏教思想家である著者は、だからこそ「ただ狂え」、狂者の自覚をもって生きなさい、と言います。そうすれば、かえってまともになれるからです。人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、自分を楽しく生きましょう。「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術はここにあるのです。【目次】I 「狂い」のすすめ/II 人生は無意味/III 人間は孤独/IV 「遊び」のすすめ/あとがき
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世間が押し付けている「善人」なんてやめてしまえ!
「世間」の言うことは嘘ばかり。人生の問題は気づいたときには遅すぎます。世間の目など相手せず、自分のための人生を送る方法を、西洋文学や仏教を題材にわかりやすく解説します。 -
お葬式は宗教か、習俗か? 通夜と告別式の違いは? なぜ火葬をするのか……。葬儀はいかにあるべきかを比較宗教学的に考えてみる。
お葬式とは、本来、宗教ではなく習俗である。すなわち、成人式や結婚式と同じ儀式にすぎない。しかし、日本人の多くが、そこに格別な宗教的意義があると誤解している。戒名、お焼香、北枕、火葬、年忌法要、お墓の問題……。本書では、葬儀にまつわる習俗と宗教を腑分けし、神道、仏教、儒教との関わりを解説している。まず、釈迦やキリストが葬儀に格別な意義をもたせてはならないと戒めた言葉を紹介し、宗教と習俗の違いを明確にする。ではなぜ、「葬式仏教」と呼ばれるようになったのか。それは、江戸時代以降、キリシタン弾圧を目的とした檀家制度により、葬式は僧侶がとり行うようになったからである。その他、お通夜、末期の水、お骨上げなどの意味についても易しく解説。著者は本来の仏教思想に基づいた、弔いの心、偲ぶ心があれば、しきたりにこだわる必要はない、と説く。死を迎える側も、弔う側も今から読んで考えたい「本当のお葬式の話」。 -
宗教は貧乏人のためにある
欲望を植え付けられ幸福感が満たされなくなった現代人。なぜ私たちはこうなってしまったのか。「貧しい者こそむしろ幸福」という、その理由を宗教と経済の観点から分かりやすく解説する。 -
世間はおかしな物差しで人の価値を計ります。「狂った」世間の物差しを捨てよ、と命じても、世間は世間の物差しを捨てられない。だとしたら私たちは世間から逃げ出すほかありません。それではどこに行けばいいのでしょう。理想の桃源郷なんてありません。どこに逃げてもいやな所ばかりです。だから「世逃げ」には、少々のテクニックが必要なのです。その行き先は? 方法は? 今を生きるヒントを説く!【目次】I 「世逃げ」のすすめ/II 「デタラメ」哲学/III 「あきらめ」思考/IV 「いい加減」実践/あとがき
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「平家物語」と現代日本から「無常」とは何かを解説!
なぜこの世は無常なのか。平家物語の時代と震災後の共通点から、けっして思うがままにならない人生をよりよく生きるためのコツを伝授する。 -
賢く生きてもつらいだけ
世間の期待に応えようとして生きるからつらくなるのです。「目の前の問題は解決しない」「脇役として生きる」など世間の尺度から逃れて生きる術を、仏教の教えなどを交えながら解説する。
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