『フランス書院、プラチナ文庫(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全180件
-
内定会社が倒産した若宮鳴海は、若き経営者の百鬼静に救われるが、彼の実体はコスプレで呪文を唱える詐欺師まがいの『呪禁師』で!?
入社直前に内定会社が倒産した若宮鳴海を救ったのは、総合コンサルタント会社を経営する百鬼静。
都心のビルのペントハウスに住む、超ハイスペのイケメンだ。
その実体は、妖しいコスプレで胡散臭い呪文を唱え、『呪禁師』を名乗り、さらには鳴海にセクハラばかりしてくる。
こんな詐欺まがいの会社辞めたいと思っていた時、鳴海の元カレが国会議員の秘書として依頼に現れて…!? -
罪を犯し神父の道を閉ざした澄哉は、街を彷徨い不思議な喫茶店に辿り着く。怪しげな店主・吾聞に拾われ、住み込みで働き出すが……。
犯した罪を悔い、聖職者としての道を捨てた澄哉は、街を彷徨い不思議な喫茶店に辿り着く。そこで悪魔を自称する店主・吾聞に気に入られ、彼を満足させる“契約”で住み込み店員となった。悲壮な覚悟で犯した罪を告白しても、吾聞は不遜な態度で澄哉を受け止めてくれた。居場所をもらったようで嬉しい澄哉だったが、「いい拾いものをした」とご満悦な吾聞にキスされて……!? -
商談成立を祝って泥酔した筧が目覚めると、見知らぬ部屋でウェディングドレスを着せられていた。混乱する筧の前に後輩の斑鳩が現れ、笑顔で宣言する「俺たち結婚しました」!? なんと昨夜、パートナーシップ宣誓書にサインしたというのだ。十日の休暇中、別荘に閉じ込められたものの甲斐甲斐しく尽くされる。懐柔されるものかと居直るものの、身体は濃密な愛撫に馴らされて……。
-
公園で拾ったのは、顔を失った古代の王子様──。
失恋した操が拾った男は、仮面をつけていた。
謎めいた彼に抱かれた翌朝、操は仰天する。
なんと仮面の下に顔はなく、彼はそのパーツを探して永い時を彷徨っているらしい。
どうしようもなく彼に惹かれた操はパーツ探しを手伝うことに……。 -
アルファ限定の医大に進学し寮長を務める冬羽は、実はオメガだった。
その秘密を理事長の息子である四季島に知られてしまい、
発情期のフェロモンにあてられた彼に抱かれた。
「秘密は守る。助けてやれるのは俺だけだ」
つがいになることは拒否できたが、優しく触れてくる手は拒めなかった。
オメガであることを隠そうとして、入学してからずっと心安らげずにいた冬羽は──。 -
トップモデルのアオハルは極上のオメガだ。
自分の美貌、そして身体を使って己の価値を高め生きてきた。
だが人気デザイナーでアルファの深澤と出会い、今まで感じたことのない衝動を感じる。
潤む瞳に熱く疼き始めた体─
─深澤は平然としつつも、逃れられないほど強いまなざしで見つめてくる。
手を握られただけでこみ上げる快感に煽られ、アオハルは初めてヒートが怖いと思った……。 -
「貴方は私だけのオメガです」
警視庁組織犯罪対策部の新人刑事・霧人は、薬物取引現場へ突入した際に
クライムコーディネーターの愛染と出会い、オメガに変化してしまう。
アルファである愛染のフェロモンを浴びたことで、“運命の番”として開花したのだ。
反発し拒絶するが、刑事としての立場と抑制剤のために取引して身体の関係を持ち……。
対極の世界に立つ二人が選ぶ愛の形とは? -
妻が殺され、息子の光希を心の支えにする雅人。
けれどやがて、拘束され嬲られて達する忌まわしくも淫らな夢を見るようになる。
目覚めると生々しい名残があり、それが現実だと思い知らされた。
監視されているのか、見計らったように電話が鳴り屈辱的な指示を与えられる。
光希を人質にとられたに等しい雅人は、拒めない。
追い詰められ、ずっと傍にいてくれる友人の貴之に縋るが──。 -
チャラいカフェ店員の青空に反感を抱いていた国上。
でも、見かける度に彼は笑顔で人助けをしている。
ニコニコあっけらかんと「無職で穀潰しだから」と口にする青空に、
心配になった国上はついつい説教してしまう。
それからすっかり懐かれて話をすれば、
外見とは裏腹に純粋で不器用、まるで迷子の子供のようだった。
人のことばかり優先して、自分に自信がない彼を放っておけず…。
-
大学助教の保はオメガの性には甘んじないと発情抑制剤の研究に没頭するが、ついに迎えた発情期に抗えず男達に襲われてしまう。
そんな保を助けた男はアルファだった。彼・門脇にいたわるように触れられキスされて、陶酔する。
彼は運命のつがいだったのだ。抱かれてもなお、つがいとなることを拒否する保を見守る門脇。
やがて薬の開発が間に合わないまま、二度目の発情期が訪れ……。 -
拘束行為での自慰をライバル視している従兄の竜尽に知られた上、首輪を付けられた玲夜。
その瞬間、矜持が溶けたのを認めたくはなかった。
だが緊縛され「ご褒美」に恍惚としている様を、異母弟の嘉人に見られる。
軽蔑の眼差しの嘉人に「お仕置き」として尻を打たれ犯された玲夜は、惨めなはずのそれに安堵してしまう。
「ご褒美」と「お仕置き」、三人での関係に玲夜が見出したのは──。 -
十年間、親友の宇喜多に口説かれ続けている男子校教師の入江は、男同士なんて不毛だと相手にしてこなかった。
だが婚約者に去られ、教え子に淡い恋心を向けられたことで、その頑固な倫理観が揺らぐ。
宇喜多もまた、どこまでも自分の想いを拒絶する入江に悲しみと憤りが募ってしまう。
“親友”という温い関係に安堵していた入江に、本気を思い知らせようと唇を奪い貪って……。 -
全寮制の男子校に在籍する織人は、生徒会長の大河と幼馴染み。けれどそれは秘密だった。呉服店の息子である織人は、着物姿だとしっとり美人なのに制服だと地味に見えてしまうので、大河と親しくすると彼のファンクラブの反感を買いかねないのだ。人目を憚りながらも、織人は大河が自分にだけ見せる優しい表情を見るのが好きだった。ところが傍迷惑な転校生がやって来て……。
-
恋を仕掛け、裏切った相手・光春の担当となった編集者の修二。癒えない過去の傷のせいで、作家をやめ他人との関わりを捨てると言う光春を贖いのため止めようとする。だが憎しみに駆られた光春は、作家を続ける代わりに自分を抱き共に苦しむことを迫ってきた。抱くほどにその華奢な体に溺れ、修二はようやく光春への恋心に気付くが、己の罪を思い知った今、想いは伝えられず…。
-
放射線技師である圭太の元を、添い寝する友達の代理として訪れた玄一郎。人付き合いだけでなく自分の感情にも不器用な圭太に興味を持ち、添い寝するだけのはずが、つい手を出してしまった。賑やかに自由に生きている彼は、自分とは真逆の圭太をどうにも放っておけなく感じたのだ。圭太もまた、玄一郎と過ごし温もりを知ることで、麻痺していた感情が柔らかく溢れ出てきて……。
-
親の再婚により、優秀なアルファである恭介の義弟になれたことを喜んでいたベータのエン。だがある日恭介に薬を盛られ、目覚めるとベッドに拘束されていた。そして知らされたのは、ベータなはずの自分が実はオメガであったということ。どんなに認めまいとしても、恭介を前にした身体は熱を帯び疼いてくる。発情し、悦楽の渦に堕ちたエンは遅咲きのオメガとして花開いていき──。
-
オペラ歌手を目指して海外留学した与那覇凛は、己の才能に絶望した時にエリアスと出会う。貴族で実業家の彼は凛を一流のアーティストにし、2人は恋人となる。独特の倫理観を持つエリアスには恋人が複数いて、同性の伴侶までいる。自分だけを愛してほしいが口にできない凛は、歌えなくなったらエリアスに捨てられると思い込み……。不器用な男たちが繰り広げる十年に渡る純愛!!
-
-
養護施設で育った友貞は、ある日、旧財閥系グループの御曹司・悠生にプロポーズされた。なんと彼には友貞が理想の相手に見えているという。男性器を触ると我に返るらしいが、悠生の爺やが提示する報酬につられ、そのまま結婚することに。初夜は必死にリードをしてやり過ごすが、溺愛されるうちに偽りの新婚生活に罪悪感を抱く。でも、ずっと欲しかった「かぞく」が嬉しくて…。
-
白金の髪を持つ茶問屋の跡継ぎ・冬伍は、友人の会社の従業員である千春に心惹かれた。だが彼はバイオノイドで、前任者が行方不明になったため自分は“二人目の僕”だと言う。人との差異を受け入れ、哀しいまでに人に尽くそうとする千春。冬伍はそんな彼に共感と、いっそうの愛しさを覚える。けれど前任者の行方を追ううち、危機が迫り──「お願い。僕が壊れても泣かないで」
-
保育士の瑞希は極度の男性恐怖症。男性に触れられると過呼吸になって、キスなんて問題外!
でも、そんな彼がお付き合いしているのは経験豊富なオトナの男・黒川だった。
絵本作家である彼は、瑞希の美貌に一目惚れ。
「君の顔が好きなんだ」と口説いているうちに、瑞希の心の美しさに魅了されたのだ。
丁寧に愛を育む2人だったけど、瑞希は黒川のある行動に気付いてしまい…? -
幌置が働くフードコンサルティング会社に、三股で刃傷沙汰になったという祥崎が雇われる。彼は人と一緒でないと食事ができないらしい。最初は反感を持っていたものの、かつてパティシエを志望していた幌置は、自分が作った料理を幸せそうな表情で食べる祥崎にほだされかける。けれど──「先輩の、おいしいです」お礼にセックスすると言って強引な愛撫を仕掛けられて……。
-
作曲家の時雨はある田舎町に引っ越してきた。
そこで、幼なじみの亘と再会する。
彼は氏子に慕われる立派な神主なのだが、時雨の唾液を「おいしい」と言っちゃう変態だった!
戸惑う時雨だけど、亘からの真剣なアプローチと彼の作るおいしい料理に心と胃袋を鷲掴みされ、
亘の娘・唯のかわいさにもノックアウト!
三人で幸せに過ごしていたけれど、唯には秘密があって――?
-
両親の失踪と、夜知らぬ間に身体にできる傷はエイリアンによるものと主張するオカルトマニアの久幸。脳科学を専門とする大学教授の名富は、その解明のため彼の住む豪邸へ泊まりこむことに。エイリアンなんて、信じていなかった。だが、怯える久幸の無意識の媚態に煽られた夜、淫靡さと少しの恐怖を感じる夢を見た。そして自宅が火事に遭い、久幸の言動に不審を感じ始めて……。
-
「愛されることに慣れなさい──」十有は毎日、花賀屋から甘い愛撫を受けている。継父の性的虐待に耐えかね家出した十有は、知人に暴行を受け逃げたところを花賀屋に拾われたのだ。自傷行為で脇腹に大きな傷跡を持ち、人間不信で自分も他人も愛せない十有。骨董商である花賀屋はアンティークを慈しむように十有の傷跡を愛でて、彼の心を癒やしていくが……。
-
無防備な顔見たら、勃っちまった
大学生の総は、叔父のミチルがバイトしている会員制ゲイバー『ヴェロッサ』のオーナー、真也に密かに憧れていた。
超美形…なのにちょっと崩れた感じもしてカッコイイ。
ところがある日、ミチルが真也に手酷く振られ店を辞めたことを知り、総の怒りに火がついた。
誰とも恋愛しないというこの男、本気にさせて振ってやる!
チェリーボーイVS面倒臭い男。復讐劇の顛末は……? -
フラれ続けて傷心の悠輝に片思いしている柏崎。フラれた原因を解明すると言って同居するが、実は悠輝はバイオテロ級のメシマズで!?
-
幼い頃に双子の兄を亡くし、親の愛情を貰えず大人になった涼也。自己評価が低く、耐え難い自己嫌悪に陥る時がある。そんな時は行きずりの男に酷く抱かれて、擬似的な死を演出している。だが、その夜に出会った美貌の男・双樹は、願望とは真逆の甘い快楽で涼也を泣かせた。優しく包み込まれたようで心惹かれながらも、彼とは一夜限りのはずだった。なのに思わぬ再会をして……。
-
慎ましく過ごしている友人の圭一。薙久はそんな彼が大切だった。圭一もまた、薙久のことを大切に思っていた。友人として。二人ともそれ以上を求めてはいなかった。ところが、圭一が弟である馨に請われて抱かれた時から、その関係は変わっていく。熟れた身体の圭一を目の当たりにした薙久は、おののく彼の肌に触れて恋を思い知らされる。全部が欲しいとは言えないけれども──。
-
甘い蜜滴る体で雄を食い締め、貪欲に求める魅惑の副社長・潤一郎。だけど恋人の葛西は仕事人間で、なかなか濃密な時を過ごせない。「もっと愛さないと…リストラしてやる」と、不満な潤一郎だったが、占拠事件に巻き込まれ人質となってしまう。しかもその首謀者は、かつて潤一郎を淫獄に陥れた男。あの時そこから救い出してくれたのは葛西だった。そして今回も必ず──彼を信じ、嬲られても毅然と耐える潤一郎。その愛に応えるべく葛西は…。剛しいら・やまねあやの書き下ろしあり(ハート)
-
権力者の影武者となる「珠」として造られた葛は、本体の月室藩主の子息・藤爾に代わり、幼い頃より慕う上忍の珀とともに緋垣藩に人質として赴く。藩主の嫡男である緋垣彬匡は、周囲の者に禍を撒くと噂され、恐れられていた。諜報活動を行う葛は、体液から情報を読み取る特殊能力がうまく使えず、焦りを覚える一方、不幸をもたらす己を呪う彬匡の孤独に触れ、惹かれ始めるが……。
-
夏海は、学園のプリンスとして君臨する名家の御曹司。ところが、両親が破産して夜逃げしてしまった! 一人取り残された夏海の前に現れたのは、美しくも冷徹な悪魔・桑原だった…。「今日からあなたは、僕の奴隷です」今までの生活と引き替えに、夏海は年下の桑原の奴隷となることに!身も心も蹂躙されプライドを打ち砕かれ…それでも夏海は、その激しすぎる束縛と屈辱に、いつしか甘い陶酔を覚えていた――。独占欲たっぷり濃密な下克上ラブ、カラーピンナップ2枚の豪華(ハート)袋とじつき!
-
口腔がひどく敏感で、弄られると理性が飛ぶ──そんな淫らな秘密を苦手な上官・土御門に知られてしまった、帝国軍『常磐』の新米隊員・光明。「真剣に苛めてあげたくなった」獲物を狙うかのように笑む土御門に押さえつけられ、抗おうとする心とは裏腹に、差し入れられた指で柔らかな粘膜を嬲られて達した。我に返り、玩具(おもちゃ)にするなと食ってかかっても「責任をもって、今後とも君で遊び続けるよ」と、からかうような土御門に翻弄されて…。見開き4P口絵+ミニマンガの袋とじ艶絵巻付き!
-
難攻不落なこの男を、啼かせてみたい――。サラディナ公国のミハイル公子と、その国を経済的に陥れる秘密任務についたエコノミストの加賀谷。国を賭けた策略を巡らす二人だが、お互いに強烈に惹かれ、相手を自分のものにしたいという欲望を感じていた。「君を抱きたい」「いや、抱くのは俺だ」しかし両者とも、本音は相手を押し倒したい。スリリングな恋の駆け引きに、普段はクールな加賀谷、そして遊び人のミハイルが、命を賭けるほどに、愛の深みにはまってしまい…?
-
亡兄の仇がサウディンの王族だと知った圭二。復讐を誓い、サウディンに恨みを持つ首長アデル・ラビンに援助を請うた。失った寵童の面影を求められ、気まぐれでいて残酷なアデル・ラビンに弄ばれるが、やがて過去の遺恨に囚われている彼を切なく思い始める。己もまた復讐の一念で繋がっている上、身代わりでしかないと想いを戒めていた圭二だったが、ついに復讐の時が訪れ…!
-
館ごと焼き殺されかけた「深窓の財閥総帥」聖仁は、謎の男に助けられ唇を奪われる。その傲慢で甘いキスをしかけた男は『皇帝』と呼ばれ、法で裁けぬ恨みを晴らす闇の仕置人だった。敵をも圧倒する覇気。聖仁は魅了され、つい近寄った途端に搦め捕られた。精悍な体躯に組み敷かれ、真珠の肌に歯を立てられ舌で嬲られる。貫かれても、自分を映した瞳に情欲が滲んだのを知って、歓喜が体中を満たした。だが彼に新たな依頼が舞い込む。命の危険も伴うと知った聖仁は思わず…!!
-
「金が返せないなら、玩具になって働け」ある朝、勤め先のドアを開けた晴樹に突きつけられたのは、傲慢な男・久鬼からの命令だった。 知らぬうちに会社は倒産し、莫大な借金を押しつけられていた事実――。愕然とする晴樹は捕らえられ、卑猥な調教を受けることに! 激しい淫虐に晒され、羞恥と屈辱の中で憎しみを募らせる毎日だったが、ふとしたことから、彼が自分に向ける、熱を帯びた視線に気づいてしまう。玩具に過ぎない自分に、なぜ? 混乱する晴樹に、さらに「危機」が訪れて…!?
-
一流商社マンの京弥は忙しすぎて渇いた体を、行きずりの年下パイロット・歩武とのセックスで満たした。その後も気位の高い京弥を彼は巧みに煽り立て、深い悦楽に溺れさせる。凶暴な雄に揺さぶられ、今までになく昂ぶる体を持てあまし、京弥は悶え啼いたのだった。そんな折に自分の不注意で起こった、仕事上のミス。歩武にのぼせていたせいかと思うと、完璧主義の京弥は自分が許せない。つい歩武に「もう別れる」と怒鳴ってしまうが…。
-
3人で暮らしている幼なじみの俺たち。同じ大学生なのに、一貴はベンチャー企業の若社長で、大樹は人気急上昇中のモデル。そんなスゴい2人が、ごくごくフツーの俺を好きだって!? 今まで平和に暮らしてきたのに、いきなり抜け駆け合戦がはじまってしまい!? 一貴はキスを仕掛けてくるし、大樹にも服を脱がされ、あげくに3人でって……う、うそだろ──!?
-
新月の夜に、淫らに変化する身体。その不思議な体質と特殊な力ゆえ、目立たぬように生きてきた温士。だがその日常は、かつて想いを寄せながら、手ひどい裏切りで遠ざけてしまった秀由岐と再会した瞬間に終わりを告げた。怒りも露わな彼に怯える温士は、有無を言わせぬ強引さで捕らえられ、淫らな責め苦で嬲られる! 制御の利かない自分の体が怖い――。だけど、一番怖いのは、今以上に秀由岐に憎まれること。抑えきれない恋慕と、自らを縛る運命に屈し、囚われの身になることを受け入れたが!?
-
偶然の再会。逢いたかった!けど、遭いたくなかった?だって今の自分の生き方を決めた、忘れられない男だったのだ!!テキトーに要領のいい聡は、高校時代に一方的に知っていた堅物の蔵元の息子、四條と専門学校で親友に。四條の真っすぐさが煩くて、大好きだった。卒業の夜、獣じみた慾情で日本酒の芳醇な匂いの唇を舐め噛みそして…!あの陶酔も熱も衝撃も落胆も消化されないのに、男前に磨きがかかった四條はムカつくほど爽やかだ。だが今の四條にも実は…。
-
森で育ったセレスは、ある日突然、ラクールの双子の王子であることを告げられ、百年に一度の聖なる婚姻――国と国を結ぶ王子同士の儀式を、身代わりとして行うことに! しかし、婚礼の相手であるバルビエ帝国の皇子・キリアンは、以前、セレスの唇をむりやり奪った傍若無人な男だった…。「おまえは俺の花嫁だ」セレスは身代わりであることを見抜かれ、あげくの果てに、強引に初夜を迎えるはめに。けれど、キリアンの野性的な熱い瞳に、身も心も掻き乱されて…。特別短編&ピンナップの豪華☆袋とじつき!
-
敵国の皇帝となった幼なじみ・アレクと再会した帝国軍人の顕彦。離れていた時間を埋めるかのように、独占欲も露わなアレクに甘い愛撫で貫かれた。互いの立場を思いつつも、顕彦はその情熱が嬉しくて拒めなかった。だが国のために、彼の想いを裏切らなくてはいけない。国への忠誠とアレクへの愛。苦悩する顕彦だったが、ついに事が露見してしまう。「自分で脱いで、私の前にすべてを晒せ」豪奢な監獄に捕らわれ、淫らに責め立てられて…。敵国の皇帝×帝国軍人の官能ロマンス(ハート)
-
負けたら服を脱げ──。豪華客船のオーナー・藤堂との賭けに負けた、ディーラーの喬。服を取り戻す代価は、体だった。しかし喬は不感症で、ゲームにしか快感を感じない。なのに藤堂の卑猥な台詞に肌が震え、熱を孕んだものを苛められて悶えた。「四つ這いになるんだ。もっと深い愉しみを教えてやろう」初めての悦楽と感情に戸惑い、翻弄される。なぜこの男に、こんなにも感じてしまうのだろう? 藤堂の官能的な眼差しに見つめられると、胸の奥底までを愛撫されているようで…。エロティック・ゲーム
-
カードも、車も家も差し押さえ!? お坊ちゃま育ちの春喜は、父の会社の倒産で突然一文無しに。捨て猫の様に蹲りかけたら、見かねた阿木が、無骨な手を差し伸べてくれた。彼にもデザイナーとして苦い過去があり、ほっとけねぇと春喜を助けてくれたのだ。幸せのジンクスにピアスの穴を開けた時も、痛みにベソかく春喜を撫でさすってくれた。その手が優しくて、優しすぎて、背中を熱いモノが駆け上がる。息が詰まるような疼きに彼の服を掴んだら、一層優しく抱き寄せられて…!?
-
水の神の一族、睡蓮は、美貌に似合わぬ峻烈で真っ直ぐな気性ゆえ、一族を窮地に追いやった水月の国を憎んでいた。だが、一族を救うために降りた人間界で、水月の国の王、獰猛な瞳の泰山に狩られてしまう! 水の触手で捕らえられた睡蓮は秘儀の生け贄とされ、無垢な体の奥まで淫欲を注ぎ込まれる。自ら生み出した宝玉で縛められ、性奴とされて、恥辱と法悦にまみれながらも心は堕ちまいとする睡蓮だが、仇である泰山に思いがけず命と心を救われ……。憎悪の狭間に芽生えた執愛の行方は!?
-
魔都上海で刺客・月に、指令が下る。当然、男を煽る美貌と躰を駆使して懐に入り、暗殺する…はずだった。財閥総帥・上総は、月を刺客と知りつつ、館へと引き入れた。その剛胆さに戸惑うも、中国人と日本人の血の流れる自分と同様に、国の間で揺れ動く苦悩を、彼に感じ取る。急に愛惜を覚え、一介の男娼としてでも侍りたいと願うが、肌を合わせて体熱を感じ、雄芯を喰い締めた時、切ない彼への恋を自覚した。もう殺せない。だが上総には日本軍からも、危険な男が接近していて…。
-
新月の日、発情する体。奇妙な体質を持つ一族の当主・秀士は、自分が幼い頃から従者を務める透に、淡い想いを抱いていた。だが、彼が望む道を諦め、やむなく自分に仕えていること、そして「従者」とは発情した当主の体を慰める為の存在であることを知る。透の未来を奪った上、汚れた役割を押しつけるわけにはいかない。絶望の中、透を従者の任から解放するため、距離をおこうとするが…。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。