『幻冬舎、稲葉稔(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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不義を働く鼠小僧・次郎吉を密告し、我こそ真の義賊にならんと誓った伊賀者・百地市郎
太。だが鼠を騙る賊が新たに出現、探索に乗り出す。人を殺めた偽鼠の得物から甲賀衆に
辿り着くが……。目的は何か。市郎太は天敵の同心・大谷木の疑惑をかわし、賊を追い詰
めることができるのか。太平の世における忍びの義と掟を問う、興奮必至の第四弾。 -
表の顔は米問屋の居候、裏の顔は二代目鼠小僧の百地市郎太。相棒のお藤と旗本屋敷に忍び込んだその時分に古本屋で残忍な殺しが発生し、町方の大谷木から下手人の疑いをかけられてしまう。そもそも市郎太を鼠小僧ではないかと怪しんでいた大谷木。市郎太はその考えを逆手にとって探索の助を申し出るのだが……。大人気の最強義賊伝、圧巻の第三弾!
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女将のお滝が作る賄の美味さに、小さな米問屋・熊野屋に居ついてしまった百地市太郎。ある日、大店に賊が押し入り大金を奪った上、主人から奉公人まで皆殺しにする事件が起きる。その店は熊野屋の大得意。ただの盗みか怨恨か――。義憤を感じた市太郎は事件解決のため動き出す。先祖伝来の鉄拳、煙幕、棒手裏剣で悪党成敗! 最強義賊シリーズ第二弾。
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家禄も扶持もないが明るい貧乏浪人の百地市郎太は、ひょんなことから鼠小僧次郎吉に出会った。強きを挫き弱きを助ける姿に憧れた市郎太は次郎吉に弟子入りし、“鼠盗め”を学ぶことに。だがある日、貧しい人々に配るはずの金を次郎吉が着服しているのではないかという疑念が芽生え――。先祖伝来の忍びの術と必殺剣が光る新シリーズ、堂々始動!
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寝食を忘れて書いた原稿を没にされた久平次。地本問屋万願堂が言うには、登場人物が善人すぎるのだという。人間には欲がある。他人に負けたくないし、好き勝手に生きてみたい。その機微を刺激しつつ心揺さぶる物語を書けたら――。久平次が新たに取り組んだのは己の欲望に忠実な男女の騙し合いだった。売れる戯作に仕上がるか? 新シリーズ第一弾!
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大嵐で橋が崩壊し陸の孤島と化した立場(宿場間にある休息所)で、三人の惨殺死体が発見された! 偶然居合わせた十二人の男女は互いに猜疑心をぶつけあう。謎めいた武士、正体不明の若い娘、曰くありげな浪人、胡散臭い行商人……。だが、相互不信を嘲笑うかのように次なる悲劇が起きる。殺しの下手人は一体誰だ? 人気沸騰シリーズ第二弾!
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ひょうきんな性格とは裏腹に、強い意志と確かな剣技を隠し持つ早乙女十内。実は父親が旗本なのだが、己の人生を切り開かんとあえて市井に身を投じた。よろず屋稼業を始めた十内は、「金を盗んだ職人を探してほしい」との依頼を受ける。だが探索を始めた矢先に何者かに襲われ――。時代小説の気鋭が、不撓不屈の主人公を描く新シリーズ堂々始動!
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蝋燭問屋に十数名の盗賊集団が押し入った。被害は千四百両にも及び、現場は七人が殺される惨状だった。賊を目撃しつつも阻止できなかった早乙女十内は己を責め、一味の打倒を決意。だが、探索の過程で賊の逆鱗に触れ、逆に命を狙われるはめに。悪と正義の息詰まる攻防。幾度となく飛び交う刃に倒れるのは、賊か、それとも十内か。緊迫の第四弾!
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よろず屋稼業を営む早乙女十内に二つの依頼が舞い込んだ。行方不明になった老女捜しと、放蕩の限りを尽くす大店の主の行状改善。十内は、若娘の由梨とお夕の助力を得ながら江戸の町を所狭しと奔走する。だが、ある女の死体が発見されたことで事態は風雲急を告げる。女はなぜ殺された……? 市井に生きる喜びと哀しみを描く人気シリーズ第三弾!
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「わたし……売られてきたんです」。糸針屋ふじ屋の前で倒れていた若い女・お夕は泣きながら、逃げてきたことを告げた。聞けば、親の借金返済のため吉原に売り飛ばされたのだという。しかも、故郷には将来を誓った男が。千早と夏は、浪人・小川金三郎と共に彼女を救うことを決意。だが、お夕を探す女衒の執念がどこまでも一行を追いつめる――。
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天真爛漫な美女・お夕が何者かに攫われた。由梨によれば、三人の男に乱暴された挙句の凶行だという。現場に急行する早乙女十内。そこには、一味が落としたと思しき煙草入れが。それだけを頼りに、十内は賊を割り出せるか? そして、帰郷を決意した由梨とお夕を笑顔で見送ることはできるのか? 感涙のラストまで一気読みの人気シリーズ第五弾!
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ある晩、酢醤油問屋で二人の脱藩浪士が殺された。偶然近くの舟着場で、頬に血のついた怪しい男を目撃していた自由奔放なお転婆娘・夏は、居候先の糸針屋女店主・千早と共に事件の真相解明に乗り出す。ところが解決の糸口を探るうちに、一人、また一人と周りの人間が殺されていく。気がつくと、不気味な男の影は夏のすぐ近くまで迫っていた――。
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切り盛りしている糸針屋を江戸一の店にするのが夢である千早のもとに転がり込んできた天真爛漫な娘・夏。好奇心が高じて、岡っ引きの手伝いを始めた夏は、ある日、人の手首をくわえた犬がいるとの噂を耳にする。手首の主は同じ長屋の住人。彼はなぜ殺されたのか。事件の真相を追う二人は、知らぬ間に絶体絶命の窮地に立たされていた――。
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道具屋の女房が謎の失踪を遂げた。早乙女十内は二十両もの大金で捜索を依頼されるが、手がかりはないに等しい。単なる家出か、それとも事件か。恋女房の身を案じる姿に胸打たれ、調べを始める十内。だがその矢先に依頼主の店が盗賊に襲われ、秘密の金蔵から五百両が盗まれた……。一体何が?そして女房はどこに?人気シリーズ、白熱の第六弾!
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旗本の父を持つ家柄だが、己の人生を生きるため市井に身を投じた早乙女十内。よろず屋稼業を営み日々を過ごす十内に、二つの事件が同時に舞い込んだ。品川で起きた殺しの下手人探しと、謎の失踪を遂げた一流料亭の仲居探し。探索を進める十内は、二つの事件の背後で嗤う巨悪の存在を嗅ぎ取り……。不撓不屈の主人公を描く人気シリーズ、第二弾!
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