『幻冬舎、花房観音(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた!
今のあなたは元気なのではなく、ただ、今は死んでないだけかもしれない。
「シモの毛は剃っておいたほうがいい」
「気になる不調は胡麻麦茶では誤魔化せない」
「四十代は正真正銘、中年です」
「夫の携帯番号はもしもの時には覚えていないもの」
「パンティーライナーの在処を男は知らない」
「悪意は健康な人の心に宿る」
「もう会いたくない人には会わなくてもいい」
「綺麗になるなら病気だって儲けもの」ーーなど
五十路になって初めて極楽浄土の扉を叩きかけた観音さんが病気後綺麗に生まれ変わって悟った「今気づいておいてよかったこと」 -
一九九六年、日本で一番本が売れた年、帝国ホテルで執筆中に山村美紗が亡くなった。二〇〇冊以上の本を出しベストセラー作家と持て囃された〝ミステリの女王〟。華やかな活躍の陰で「文学賞を獲りたい」という強烈な劣等感を抱いていたこと、公然の秘密と噂された作家との関係や夫の存在など、秘められた謎は多い。文壇のタブーに挑むノンフィクション。
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作家の桜川詩子は、醜い容姿がコンプレックス。それなのに、デブスな春海さくらは男達を手玉に取って、女神扱い。さくらを題材に小説を書くため詩子は、彼女の友人、母親など四人の女を取材するが――。“どうしてあんな女に私が負けるのか”。一人の醜女に人生を狂わされた女達の怒りと焦りが決壊する時、この世で最も醜い女の戦いが始まる。
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