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『シティブックス(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

241 ~297件目/全297件

  • 忠臣蔵の発端となった浅野内匠頭による吉良上野介刃傷沙汰、松の廊下の事件は、その後の処理を含め謎の多い事件だ。解明されない裏の事情があるのだろうか。この物語は、吉良を巡る噂話、憶測から始まる。刃傷事件を起こした浅野は弁解もないまま即日切腹、お家断絶と急な展開を見せ、臥薪嘗胆のときを経て、赤穂藩家老・大石内蔵助を中心に四十七士が本所吉良邸へ討ち入り、見事敵を討つまでを描く。だが、その裏には「大石一族」の強い絆があった。赤穂藩士・堀部安兵衛を仲立ちに、二人の大石、内蔵助と津軽藩士・大石郷右衛門の侍としての矜持があった。新しい人物像で描く「忠臣蔵」への新アプローチ。
  • 770(税込)
    著:
    上野正彦
    レーベル: ――

    東京都の監察医となって数多くの「死体」と対面してきた著者が「死」とは何かを語る。監察医とは意外なことに事件性のはっきりした死体は解剖しない。いわゆる「変死体」と言われる死因のはっきりしない死体と向き合う。それだけに、その死から様々なドラマを読むことになる。誰にも看取られずに死んだ独居老人、溺れて死んだ子供、ミイラ化した死体、五寸釘を心臓に刺して自殺した男などなど。テレビのサスペンスドラマがよりいっそう興味深いものになるのは間違いない。ベストセラー『死体は語る』に続く監察医のモノローグ。
  • ただの回復ではなく、もとの状態を超えて良くなる「超回復」をキーワードにした、面白くてためになる健康本。「一度折れた骨は二度と折れない」「なぜ運動をした翌日は筋肉痛に?」「なぜ桑田真澄はトコトコ走りをやってたの?」など、興味深いテーマが満載。
    長嶋茂雄や宮里藍など多くのトップアスリートを直接指導した田中誠一氏が紹介する、運動・スポーツにまつわる常識と非常識やトレーニング方法は、わかりやすく実践的である。最終章では、ヘルスフード科学の第一人者・矢澤一良博士が疲労回復の観点から抗酸化物質のエースといわれるアスタキサンチンをはじめ「超回復」に役立つ食品と栄養素を解説。
  • 十年以上も前に終わったはずの男と女の不思議な関係。かつては売れっ子のライターだった男は鎌倉に住み、有閑の夫人や女医との付き合いに明け暮れる。酒に溺れ睡眠薬を多用するおとこを、かつての恋人だった「私」は優しく見守る(表題作「アダージョの恋」)。高校時代の女友達との久しぶりの邂逅で、遠い昔のことを思い出しながらも現状の生活を探り合ったり(「迷子が笑った」)、雄の飼い猫は飼い主の私に欲情する、訪れる男たちにも嫉妬し、彼らの服などにおしっこをする(「猫のヒゲ」)、若手俳優のベテラン役者への嫉妬に付き合う女優の気持ちの揺れ(「砂の花」)、甘味評論家の取材を通してその夫婦の生活のただなかに入ってしまうフリーライター怒りと困惑(「ようかん」)、など、様々な場面の男と女の嫉妬と愛情を描く5編を収録。
  • 日本のヘミングウェイ研究者の第一人者が、著作や残された膨大な手紙、メモ、証言から作品と人となりを読み解く。ヘミングウェイは、生涯4回の結婚をし、多くの恋愛の逸話も残している。いまだにキー・ウエストの邸宅には、彼自身が飼っていた猫たちの子孫が数多く住んでいるということからも分かるように、愛猫家でもあった。「猫」「女たち」をキーワードに、時代と場所を手掛かりに本質に迫っていく。傑作と言われる「雨の中の猫」や長編「誰がために鐘は鳴る」「武器よさらば」などの作品を解剖する。研究書ではあるが、丹念な取材と紀行文としての趣きが読み物として、尽きない興味をそそる。
  • 古今東西の“愛”“恋”“別れ”“結婚”などに関しての作家・詩人、哲学者たちの名言から思い出される男と女の場面。映画のワンシーン、小説の一文、友人たちの失敗や成功、出会や別れ、そして著者自身の恋愛体験、妻として母としての普段の生活までを鋭い観察眼で見つめる。的確な分析、キレのいい文章で綴るエッセイ集。
  • シリーズ2冊
    440(税込)
    著:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    黒鉄ヒロシ巨匠の初期の作品集。元禄期が舞台ながら、思春期の男子が思い描くエッチな妄想がそこかしこにちりばめられいて、思わず笑ってしまう。風刺ととんちとエッチの切れ味はどれも鋭い。才能のきらめきが眩しい。
  • 394(税込)
    著:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    このマンガ、ハチャメチャなギャグマンガに有らず。1970年代に描かれたにも関わらず、時空を越えるシーンは今のSF映画を想起させるし、デジタル時計ではなぜか特別な時間を描いている。当時の若き俊才は、現代の有り様を予見していたのか!
  • 35歳になったフリーライターの真弓子。元彼のDVのトラウマから過食嘔吐を繰り返す。
    新しい彼〈蛍さん〉は、結婚してしまったが、彼との不倫関係は続いている。
    ライターとしての仕事に窮した真弓子は、風俗雑誌のライターとして働き始める。取材に訪れたプチ風俗店で、青い瞳の男「グンジョー」に出会う。彼は渋谷あたりでうろつく少女たちを風俗店に売り飛ばす男だった。
    グンジョーと出会ったことから、彼女の生き方は次第に転落の一途をたどる。一方グンジョーは正体不明の女「藍」の幻を追いかける。「藍」は救われない男たちに無償の奉仕をしている女だ。
    リアルでファンタジックで、愛と性の狭間で壊れていく女、再生していく女を描く物語。
  • 若者を引き付ける刺激的な魅力にあふれる街・渋谷。ともに中学三年生の田村知佳は茨城から家族と、市橋友香は山梨から友達と、憧れの渋谷に遊びに来た。少女の面影を残す彼女たちは、それぞれ別の男にナンパされ、監禁されてしまう。そして二人は秘密のパーティで、オークションにかけられ中年男の餌食となる寸前の窮地に。一方、彼女たちが宿泊を予定していた人気ホテル「ステイ渋谷」のオーナー寺泊新吉は、二人が危険な状況に陥ったことを察知。かつて渋谷の自警団を作っていた、古き良き渋谷を愛する老人やオヤジたちと協力しあって、二人を救おうと立ち向かっていく。ロリータたちの危機的状況の描写や秘密パーティで繰り広げられる官能の世界は、読者の期待を裏切らない。大活躍するオヤジたちのキャラクター設定と相まって、神崎作品の中で異彩を放つ佳作。
  • 1992年、95年と2度の賞金女王タイトルを獲得し、日本女子ツアー20勝を誇る塩谷育代プロ(伊藤園所属)。小学生高学年の時に「将来はプロゴルファーになる」と作文に書き、高校3年の時に松井利樹プロの指導を受けて本格的にプロへの道を歩み出す。プロテスト合格は20歳の時、2回目で合格。親元を離れて鳳凰ゴルフ倶楽部(群馬県太田市)でトレーナーの田中誠一氏と出会い、「10年後に賞金女王になろうよ」と一緒にトレーニングして賞金女王への道のりが始まる。プロ初優勝のエピソード、先輩プロとの練習ラウンドで大変だったこと。結婚、子育てと女子プロとの二足の草鞋を履き、出産後にもツアー優勝を果たし、高校生だった宮里藍のアマチュア優勝に危機感を覚えるなど、女子ツアーを取り巻く世界を頂点に立った塩谷プロの目を通して詳しく紹介する。
  • 急激に成長してきたメッセージングサービスのLINEは、企業向けのLINE@アカウントによって、集客や販促、マーケティングなどに利用することができます。日本人の半分以上が利用しているLINEだけに、商品やサービスのPR、販売促進など、使い方によっては大きな成果をあげられると期待できます。ただし、そのためにはLINEの使い方から他のSNSとの相乗効果など、ビジネスならではのノウハウがあります。本書は、豊富な実例をもとに、これからLINEを集客や販促に活かしたい企業、ビジネスマン向けに、顧客の心をつかむLINEの活用法を解説しています。
  • アマチュアがゴルフ場で犯すミスの原因は、ほとんどメンタル面からきている。「うまく打てるかな」という不安や緊張からスイングがガチガチになって、スライス、トップ、大ダフリの連続だ。こうなると負のスパイラルから立て直しが利かなくなる。せっかくのラウンドで大たたきならゴルフも楽しくない。そこでプロ生活半世紀以上の安田春雄プロが、悩むアマチュアにベストアドバイスを送る。
  • 女性にとって「キレイ&元気」に歳を重ねることはとても重大で、大変なことです。この大きな問題を解くカギのひとつが〈マリンビタミン〉です。栄養学でいうビタミンではありませんが、「ビタミンのように生理活性の高い、海由来のあらゆる有効成分」といったものです。コラーゲン、アスタキサンチン、DHA、EPA、コンドロイチン、グルコサミン……。海からの食費品、魚、海藻、貝類などを日々の食事でしっかり摂って、美と健康を保ちましょう
  • 2014年ゴルフ界で起きたサプライズ、事件、トラブルをすべて網羅する貴重なゴルフデータ本である。 日本ゴルフ界悲願の日本人男子プロによるメジャータイトル獲得が近付いている。丸山茂樹プロに並ぶ日本人最多タイの米ツアー3勝をマークし、世界ランキングトップ10に入った松山英樹だ。 ドライバー飛距離、ショット精度、パッティングの技術はすでにトップクラス。米ツアーでは毎週のようにパワーランキングで優勝候補に挙げられ、世界も認めるトッププロに成長した。 そんな松山の2014年ツアー軌跡を世界最強レフティと呼ばれ、シニアツアーで活躍する羽川豊プロが的確に分析する。 4月のマスターズ・トーナメント、6月の全米オープン、7月の全英オープン、8月の全米プロ選手権とメジャー大会は年に4回開催される。 これまで松山がメジャー大会でどんな戦いをしてきたか? 勝てなかった理由は何か? 松山に求められているモノは何か? いつメジャーに勝てるか? など、世界で戦ってきた羽川プロの鋭い視点でチェックする。 また高校1年生のアマチュアで日本ツアーに優勝して一躍人気者になった石川遼は米国でなぜ勝てないのか、取り組むべき最優先課題は何か。米女子ツアーでは宮里藍、宮里美香、横峯さくらが競争激しいステージでどれぐらい活躍できるのか。ゴルフファンが抱く疑問にズバリ答える。 人気選手不在で試合数が激減、長期低迷にあえぐ日本男子ツアー活性へのヒントを提言する。
  • 18歳で棋士最高位の「名人」タイトルを獲得し、5年連続でタイトルを防衛している日本将棋連盟棋士の法水凛にはもう一つの顔があった。それはトップアマチュアゴルファーの顔だ。23歳になった法水の憧れは、アマチュアで全米オープン、全米アマチュア、全英オープン、全英アマチュアと当時のグランドスラムを1年間で達成して、プロに転向せずに引退した球聖ボビー・ジョーンズだった。 目標はプロを負かしてトップに君臨したボビー・ジョーンズの生き方を見倣い、ジョーンズが創設したマスターズの舞台に28歳までに立つことだ。「聖地オーガスタに立って何があるのか見極めたい」と強豪たちと対戦しながら腕を磨く。プロも教えを乞いに集まるアマチュアのパット名人・門司先生からは「迷宮の扉」を開けてしまったと指摘され、法水は悩み、ゴルフは乱れる。トップアマの過激なドラマが、名匠・政岡としや氏の漫画で描かれる。
  • 黒鉄作品には珍しい長編マンガ集だ。昔話の「カチカチ山」「さるかに合戦」「一寸法師」「浦島太郎「桃太郎」「雪女」に材をとった「大人のお伽噺」をはじめとして、6コママンガや2ページマンガとはひと味違った醍醐味の作品ばかり。
    あちこちにちりばめられたギャグと史実と知識に圧倒される。マンガに耽る喜びが詰まっているが、途中2ヵ所で、巨匠のエッセイが読める。独特な文章はうまくて面白い。
  • 4コマ漫画は多かったが、著者が挑戦したのは6コマ漫画。昭和の時代でも珍しかったくらいのコマ割りだけに、今読むとショッキング。ぐだぐだのサラリーマン氏の日常を面白可笑しく描いている。サラリーマンという生き物は、今も昔も変わらないなあ。ちなみにタイトルのヒラリーマンとは、役職のつかない社員を平社員と呼んでいたが、その「ヒラ」と、サラリーマンをギュッと押し込めた造語。
  • シリーズ2冊
    495(税込)
    著者:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    吉良邸討ち入りに現われる白装束の「ひみこ」。井原西鶴の「好色五人女」のお夏清十郎、樽屋おせん、おさん茂右衞門、八百屋お七の話などに現われひっかきまわす「ひみこ」鞍馬天狗のカッコ良さに痺れたかと思ったら、病の沖田総司にお茶をいれる「ひみこ」……。日本の歴史や物語を手玉に取り、フィクション・ノンフィクションひっくるめて縦横無尽に描く博覧強記の黒鉄ヒロシの世界。一度読んだら、病みつきになること間違いなし。
  • オンナの本音がズバズバ飛び出す4人暮らしのOL生活は、エッチで過激で笑えることだらけ。あそこもココもオンナのカラダの使い道はいろいろ、オンナにしか判らない。水着代わりに何を使う?人間蚊取り、花電車だって思いのまま。下着泥棒、焼き芋から、季節ネタを鋭く切り取る4コマまで、女心のひだを笑いとくすぐりで描く。
  • 様々な雑誌や媒体に掲載されたエッセイをまとめたもの。したがってテーマも多岐にわたっている。主婦、母親、そして女優との間を行き交う。高校時代から駆け出し女優時代を得て三十代の成熟した女へと成長していくなかで、見たこと、したこと、感じたことを綴っている。結婚記者会見での指輪のエピソード、理解ある夫の元で友人たちと飲み歩いたり麻雀に興じたりして、まわりの主婦たちを唖然とさせる。しかし、娘が生まれた後は、母親としての気遣いを見せる。幼馴染や旧友たちとの別れや再会、好きな車の運転、車窓から透けて見える人たちの生活、などなど。I.「いつまで続くやら」と心配された私の結婚生活II、女の敵はやっぱり女なのかなあ……III、子供と過ごす時間、彼女はいろいろなことを教えてくれるIV、ひとり遊びをときどきV、「フツーのおばさんになりたくない」と思っていた頃
  • ビタミンCの約6000倍、ビタミンEの約500倍の抗酸化力を持ち、健康と美容に効くと大注目の抗酸化物質「アスタキサンチン」。
    私たちが昔からエビ、カニ、サケ、イクラなど赤い色をした身近な海産物から取り入れてきた栄養素です。
    本書では、まずストレス過多から紫外線まで病気と隣り合わせの現代人にとって「活性酸素」がいかに恐ろしいかをレクチャー。その“悪玉”を、アスタキサンチンが見事に撃退するメカニズムをわかりやすく解説しています。生活習慣病や眼精疲労の予防と改善、美肌・美白、脳細胞や体の衰えなどに対する効能を紹介する、アスタキサンチンの入門書です(本書は、『驚きのアスタキサンチン効果』を改題したものです)。
  • 「ホルモン窃盗団」とはいかなるドロボー集団なんだ?米軍ジェット戦闘機に搭乗し空から原子力空母へと乗艦した時の恐怖体験!異国のホテルの浴槽で目が覚めたら腎臓がなくなっていた女性の話。土佐生まれの著者が会津への取材旅行で感じた率直な想い、クロガネ少年の心の中に今も走るSL…。虚実皮膜の間、オソロシくオカシく展開する奇っ怪華麗なる「黒鉄ヒロシの世界」!! 描きおろしイラスト76点も収載。タイトルに惹かれた人はもちろん、なんじゃこりゃ!? の思いを抱いた人にも超オススメの旅行エッセイ。時空を超えて「黒鉄ワールド」をご堪能あれ。
  • 682(税込)
    著:
    高橋洋子
    レーベル: ――

    『窓の女』7編からなる短編集。990年代に書かれたもの。女性の心の中にありがちか感情を余るところなく描き出す。バラエティに富んだ作品集だ。 表題作の「窓の女」は、隣のアパートの窓から覗く水商売の女が子供心にきれいに映る。突然、数日間姿を消し、そして戻ってきたときには背中に刺青のある男と戻ってくる。少女の垣間見る大人の淫靡な世界。「手伝い求ム」はある家庭にお手伝いとして入り込んだ女の企み。「私だけの音」深夜路上に止められたポルシェの排気音に官能的な疼きを感じる人妻。「盗みかえし」高校時代の恋人が主人公の同級生の女と結婚することを聞き、二人の婚約を破局させようとする。うまくいったかのように見えたが……。「日傘のトン子」ジーパンとTシャツ姿でいつも日傘を差しているトン子は映画の小道具係だ、映画の助監督の恋人がいるが、その助監督に女優がちょっかいを出したことから、穏やかならぬ心境になる。「水の中の小さな太陽」はプールサイドで再開した幼馴染。彼女はサラリーマンと妻としてアメリカ生活を終えて帰国、二人の子供がいる。もう一人は独身で銀座のホステス。家庭生活の不満を聞きながら、結婚は女にとって強い砦だと実感する。「黒い電卓」計算高いホステス。新しい男ができると電卓を取り出し、何やら計算を始めるという。
  • 682(税込)
    著:
    神崎京介
    レーベル: ――

    シティホテルの高層階の部屋の窓から夜景を眺める28歳の石野浩子。木村裕一には妻がいることを納得ずくで始まった関係も1年半になる。木村は罪悪感につきまとわれ関係を解消したいと考えていた。しかし今夜、浩子を後から抱きしめ「縛ってみたいんだ」と囁くと、彼女の全身が一瞬にして熱くなるのが伝わった。ふたりは単なる不倫の関係から別の関係になれるのか……(「色女」)。表題作をはじめ、最後の一線をめぐる最高の女友達との夜、マンションの管理組合で知り合った四十歳と三十七歳の既婚者同士など8組のスリリングな恋模様を描いた、切なく苦い、だけど最高に甘美な作品集。本書は、徳間書店より刊行された「横好き」を改題したものです。
  • 495(税込)
    著者:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    1980年代を彷彿させる黒鉄ヒロシの世界観が味わえる時代劇ギャグマンガ
  • 605(税込)
    著:
    長谷川純子
    レーベル: ――

    「はずれ姫」は「マキの包むもの」「はずれ姫」「ナッちゃんの豆腐」「蛍を飲む」「サリーの恵み」の5編からなる短編集。表題作の「はずれ姫」は路地裏のバーで、艶めかしい魅力の女のいつも貧乏くじを引く人生の焦り描く。「マキの包むもの」は、中国人の経営する宅配餃子の店で働くやるせない日々、「ナッちゃんの豆腐」の女性は、小さな飲み屋の女将、醜女の彼女はその店の中だけで人生の大半を過ごすが、ふらりと現れた男に騙される。「蛍を飲む」は、男と酒だけが生きがいの
    アルコール依存の女の優しさ。「サリーの恵み」は引きこもり男が病院で知り合った天女にも思える女の悲しい性とは。5編の短編それぞれにまともな人生を生きられない女たちの懸命さと、切ないまでの男と女のふれあいを描く。
  • ふとしたきっかけでラグビーを始めた中学時代、全国制覇を狙える大工大高校へ。8ヶ月のニュージーランド留学を得て名門・明治大学、そして神戸製鋼。神戸製鋼では故平尾誠二氏らとV7の中心プレーヤーとして活躍した。阪神大震災の年に現役を引退しプロコーチとなり、母校はじめ、多くの高校、大学で後進の指導に当たる。
    「ラグビーは子供を大人に、大人を子供にする」。そして「ルールのある喧嘩だ」ともいう。高校卒業後、ニュージーランドで学んだことは「闘うことの楽しさ」であった。大工大高校、明治大学、神戸製鋼と常にトップのラガーマンとして活躍し、その後プロコーチとして後進の指導に当たる。
     ラグビーという高度な戦術を持ったスポーツでの戦う者たちの戦術と心理にせまる。2015年のワールドカップで目覚ましい活躍を見せた日本ラグビーの原点がここにある。
     高校、大学、社会人を通じて、「勝った」より「負けた」に言及する部分が多いのは、成長に必要な要因が多々あるからだ。内容はかなり硬質で濃い。「論理」「数値化」「マニュアル化」などこの手の本にはなじみのない言葉が見られ、ラクビーに対しての新しい見方、発想が詰まっている。
     なお本書は、『戦闘集団の人間学』(集英社文庫ISBN4-08-747119-5)を底本とし、著者が加筆・訂正、改題したものです。
  • 生命倫理学者でありテレビコメンテーターとしても活躍する高木美也子さんの初の著作。この本を書いた1991年には、3大学で授業を持ち、テレビ報道番組「CNNデイウオッチ」キャスターをはじめラジオ番組でもレギュラーと超多忙な毎日を送っていた彼女。時代の先頭を走る女性として、「働き続けるのがつらい」「やっぱり私には仕事は向いていない」と悩んでいる同性に向けて「自信を持って頑張れば人生楽しいよ!」とエールを送ります。

     本書は、自身の体験に基づいた54本のショートエピソードで構成。大学理工学部を卒業後4年間留学したパリ時代の話、テレビ・ラジオで触れ合った人から学びとったこと、男女の友情結婚、男社会である科学研究者として軽やかに道を切り拓いていく姿勢……。いま読んでもまったく時代を感じることなく楽しく読めることはもちろん、ポジティブに生きようとする女性へのはじめ普遍のメッセージです。
  • 小説雑誌に連載された「吟行エッセイ」をまとめたもの。金魚は高橋洋子の俳号でもある。
     編集者とカメラマンをしたがえて北から南へと各地を巡る。行った先々で様々な出来事にぶつかり、ユーモラスな体験をする。
     城崎では志賀直哉の足跡を追い、ひなびた温泉街に郷愁を覚え、松葉ガニと格闘する。
     伊豆天城では踊り子を思いながら「踊り子号」の客になる。早咲きの河津桜と猪レースを楽しむ。
     沖縄では首里城で琉球王国をしのび、万座ビーチでは熱帯魚に囲まれて水中で句を詠む。
     山形上山では好きな競馬を堪能し、霧中で何も見えない蔵王を巡り、強酸性の温泉につかる。
     長野は冬季オリンピック直前、滑らないカメラマンを従えてスキーに挑む。善光寺では暗闇のお戒壇巡りを体験。
     瀬戸内明石では蛸に感激し、出来たばかりの吊り橋で淡路島へ、時間が留まったような町並み、そして渦潮。
     奥多摩では銘酒「澤ノ井」の蔵元を訪ね、新酒を味わう。やっと出会った紅葉。
     焼津ではのんびりと釣り糸をたれ、吊りが好きだった父親を思い出す。港の食堂で旬のカツオ三昧。
     長崎は雨だった。グラバー邸、眼鏡橋、ハウステンボス……、彼女自身の若いころの恋の思い出が蘇る。
     仙台では新蕎麦の手打ちにトライし堪能、俳句と言えば芭蕉の松島、伊達政宗の瑞巌寺を散策。
     厳寒の網走は監獄とオホーツクの流氷、白熊のような現地ガイドとスノーモービルで疾走。
     最後は俳句の聖地・四国松山へ。正岡子規、坊ちゃん団子、道後の湯、そしてやはり桜で締め。
  • 495(税込)
    著者:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    主人公のサラリーマン・伊達君が繰り広げる、バカげているけど真理を突いた行動と言動の数々。くすくすっと笑うも良し、深くうなずき同意するも良し。全開フルスロットルの黒鉄ワールドを堪能すべし!
  • シリーズ2冊
    475495(税込)
    著者:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    障子の穴から覗いたみたいに、見たい、ヤリたい世界がポコチン魂全開で広がる。昭和の匂い満載の黒鉄ワールドに、思わずニヤリ。甘酸っぱい、ちょっとムラムラ、むずむずが連続する艶話の楽しみを満喫してください。
  • シリーズ2冊
    495(税込)
    著者:
    黒鉄ヒロシ
    レーベル: ――

    精神が過去へ死者が未来へ。性器が天へ親子が地下へ、生誕から死滅までヒトの生涯が一冊に凝集された大問題作。巨匠黒鉄ヒロシによる驚異の書き下ろし人間喜劇マンガ。
  • プロゴルファー八車九三。プロゴルファ界一の単純スケベの八車プロの快進撃!政岡としやの抱腹絶倒、痛快ゴルフ漫画だ!
  • シリーズ2冊
    429(税込)
    原作:
    政岡としや
    レーベル: ――

    プロテスト一発合格の物騒力(ぶっそう りき)がトーナメント会場で大暴れ。物騒が繰り広げる痛快ゴルフ漫画だ。
  • シリーズ3冊
    397(税込)
    原作:
    政岡としや
    作画:
    山崎暁彦
    レーベル: ――

    群馬県の山奥にある採石場で一人の少年がダンプ一杯分のゴルフボールを来る日も来る日も打ち続けていた。少年の名前は荒船多聞、三日月中学2年生。元極道だった父親、荒船清二郎から世界一のプロゴルファーを目指せとスパルタ指導を受け、体でゴルフを学んでいった。
  • 429(税込)
    原作:
    政岡としや
    レーベル: ――

    万屋十一(よろずや といち)が大阪を舞台に裏社会でひと儲けする。政岡としやの傑作オリジナル作品だ。
  • 451(税込)
    原作:
    政岡としや
    レーベル: ――

    日本ゴルフツアーきっての飛ばし屋・北の丸小鹿プロは、爆弾ショットと呼ばれる圧倒的なドラバー飛距離を武器に、青木、尾崎、中嶋、倉本ら最強と呼ばれたAONKを蹴散らしてトーナメントで暴れまくる。
  • ゴルファーなら一度は経験したことのあるスーパーショット、トラブル、大ミスを、漫画家・たかぎしひろや(日本漫画家協会会員)がコミカルなタッチで4コマに詰め込んだエスプリの効いた抱腹絶倒のギャグ漫画。
  • いまにも潰れそうなオンボロ帝都ゴルフ練習場に頻繁に通う出版社編集者の夏目金之介がひょんなことから、金持ちゴルファーの石原裕三郎と決闘を演じることになった。コース攻略法など、ビギナーにとって役立つ情報も満載のゴルフ漫画の傑作版。
  • 武田信玄の軍師・山本勘助に育てられた若き忍び、市勘は、拐かされて売られたあげく、海に沈められた女・里々の命を救う。
    寄る辺ない二人はあばら家に暮らし、やがて二人は愛し合うようになった。
    しかし市勘は、信玄配下の武将・穴山信君の命を受け、徳川軍の二俣城攻略に出向き、激しい戦闘の中で戦功をあげるも重傷を負ってしまう。
    体を引きずるようにして愛する女の待つ家に戻った市勘だったが、あばら家の中はもぬけの殻。里々は人身売買に手を染める商人たちの手の者に連れ去られた後だった。
    愛しい女を救い出すため、自ら奴隷として買われた市勘だったが……。これまで語られることのなかった戦国時代の奴隷売買をテーマに、若き忍びの活躍を壮大なスケールで描く冒険時代小説!
  • 人買いにさらわれた里々を取り戻すため、自ら奴隷のみになった市勘。
    しかし里々を救い出せないまま、二人はマカオへと連れていかれる。
    異国の空の下で働く市勘だったが、忍びとしての彼の力に目を付けたポルトガル商人・ピエトロが、日本に売られた8人の南蛮娘を取り戻すことを条件に自由にしてやると言った。再び日本の地を踏む市勘、その目指す先は織田信長だった……。

    壮大なスケールで描く戦国時代小説、堂々の完結編!
  • DHA研究の第一人者であり、早稲田大学規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門教授の著者によってDHAのメカニズム、効能がわかりやすく解説。
    いま最も注目される健康物質・DHAの効能を生かして健康な体をつくり、すこやかな生活を送りたいと願う人にとって、最良情報テキストである。
  • 実は、たまごはコレステロールを下げるということを知っているだろうか。
     たまごの食べ過ぎは体に良くないという間違った常識を持つ日本人が多いが、大いなる間違いだ。
     本書では、「完全食」であるたまごの優れた健康効果を解説。 動脈硬化の予防、血管を丈夫にする、活性酸素を抑制しコレストロールをコントロールする、脳機能を活性させボケを防ぐ、胃炎・胃潰瘍を防ぐなど、たまごがヘルスフードの優等生であることをわかりやすく紹介してくれる。
     手軽で安価なたまごを活用した「知的食生活」を提案する、わかりやすい健康応援本。
  • まだバブルの残り香が漂う中、大学生の頃原宿かいわいのバイト先で知り合った5人の女子たち。その後、様々な人生を歩む。間もなく30歳を迎えようとする微妙な時期だ。
    恋愛、失恋、不倫、結婚などなど、彼女たちを取り巻く出来事は多彩だ。彼女たちの中心にいた男との関係を手掛かりに彼女たちは、愛されたこと、愛したことを思い、自分たちの20代の生活を振り返る。
    6つの名曲をモチーフに女子たちの切ない思いを描く短編連作集。
  • 591(税込)
    著:
    神崎京介
    レーベル: ――

    「女薫の旅」シリーズをはじめ数多くの情愛小説で不動の人気を誇る名手・神崎京介が贈る、恋に不器用な女性たちをヒロインにした7つの恋愛ストーリー。
    7人のヒロインが恋愛に求めているのは、結婚というゴールなのか? 男と女の駆け引きの微妙なニュアンスを、甘くほろ苦い性愛と会話に絡めて緻密に描いた大人の恋愛小説。
    女性読者には恋の勇気を、男性読者には女性の真理を教えてくれる。
  • 血液をサラサラにして、頭も良くする物質DHA(ドコサヘキサエン酸)の発見によって、俄然、注目を集めることとなったカツオ。長い年月をかけて詳細に調べた結果、DHAが多く含まれるカツオには、医者も驚くパワーがあることがわかったのです。
      アトピーが劇的に改善した! 高血圧からの悩みを忘れられるようになった! 認知症の進行が緩くなった! こうした臨床例が数多く報告されています。
    本書では、効果絶大のカツオのすべてを解き明かします。
  • 女性もゴルフも終わりがない。
    理想の女に理想のクラブ。手放せないクラブと別れられない女。どこまで行ってもきりがない。 
    女性を愛し、ゴルフクラブにこだわる著者が、この二つの深い歓びと意外な共通点について語る、どきどき、わくわく、胸に刺さり、心が疼くコラム集。
  • 大ヒット映画シリーズ「男はつらいよ」の主人公「フーテンの寅さん」こと車寅次郎と彼の周りの人々への限りない愛にあふれる、「男はつらいよ」の“寅の巻”。

     1969年に第1作が公開された「男はつらいよ」シリーズは、1995年公開の第48作まで、誰もが笑い元気になれる日本人の心の原風景を描き続けた。
     渥美清が演じた愛すべき男・寅さんとその世界を、本書で徹底的に解明したのは「寅さんをこよなく愛する会」。同会は、寅さんの言葉・行動などに心酔するライター、イラストレーター、OLなど“寅さん大好き人間”の集まりで、半年に一度そろって観賞し、作品や登場人物の分析・研究を続けてきた。彼らの人生にとって「寅さんシリーズ」は欠くことができないものだという。
     45作公開時点でまとめられた本書は、数ある“寅さんの謎本”のなかで、寅さんへの愛情がもっとも感じられる一冊。
  • シリーズ3冊
    461501(税込)
    著:
    木村峻也
    レーベル: ――

    大学を卒業して数年ぶりに再会した俊二と晴子だった。
    同級生ネットワークで、俊二があやしげな怨霊除霊の会社に勤め始めたことを知った晴子は、知り合いの息子が何者かに憑りつかれ、相談を受けていることを告げ、怨霊の正体を突き止め、除霊を頼み込む。
    一方、晴子は週刊誌の記者として、その怨霊のいきさつをちゃっかりと記事にしようともしていた。
    俊二は幽霊・怨霊とは何かを語り、事実の調査を積み重ね、幕末の事件にまで遡る。シリーズ第一作。
  • 637(税込)
    著:
    長谷川純子
    レーベル: ――

    女たちはいつも愛を求めている、そして裏切られ、妬み、憎む。泣き、笑い、怒る。その先に本当の愛があることを夢見る。しかし女は決して弱くはない。
    うなじを育てる、毛玉を吐く、かさぶたに覆われた女、巨大な蛸になるなど、不思議なテイスト、シュールな物語世界の中に女の本質がある。
     5つの「愛の形」の物語が堪能できる短編集。
  • 「ヨーグルト長寿説」で20世紀初頭に一大ブームが巻き起こって以来、健康にいいとして定着している乳酸菌。
    しかし「生きた乳酸菌でなければ意味がない」というのは、古い常識。感染症対策、高脂血症、高血圧、肝炎、そしてガンにまで有効な症例が報告されている、新しい「乳酸菌」の強力なパワーを徹底解明する。
  • 著名なアートディレクター・長友啓典の人生を楽しむためのエッセイ。
    がんを告知されてもいかに前向きに物事を考えるかを教えてくれる。入院中に描いた多くのイラストも掲載。
  • 人気選手不在で試合数が激減、長期低迷にあえぐ日本男子ツアー活性へのヒントを提言する。
    2015年ゴルフ界で起きたサプライズ、事件、トラブルをすべて網羅する貴重なゴルフデータ本である。
  • 476(税込)
    著:
    高橋洋子
    レーベル: ――

    「あふれるほどの光」「金魚時代」「やわらかい肌」「半熟卵」は女子高校生が主人公。
    時代は大阪万博や沖縄返還に騒ぎ、名画座では「いちご白書」「俺たちには明日はない」が上映されていた頃。東京タワーが校舎の窓から望める高校に通う衣莉子(短編によって蓉子などと名前が変わる)は同級生との間で恋愛とは呼べないような形で初体験をする。
    体育館の用具室、校舎の奥まった階段、建築中の家に忍び込んだり、愛よりも好奇心で未熟な体の関係を続ける。
    老人相手の猥褻なアルバイトなども経験する。しかし、大学受験、補習授業などの高校生としての現実にも直面する。繁華街の深夜のデートの中でも、彼女は考える。
    「二人でセックスを試し、大人になったつもりでも、世間から見れば、鉢の中の金魚のような存在なのだ」
  • 476(税込)
    著:
    高橋洋子
    レーベル: ――

    高橋洋子の初期の作品集。デビュー作の「雨が好き」は中央公論新人賞受賞作。
    列車の中で知り合った若い舞台女優と歳の離れた作家とのひと夏の恋愛を描く。知り合ってすぐに男は、鎌倉の家に来ないかと誘う。そこには四匹の猫がいるだけだという。秋になって別れた後、主人公の女優は、車の中で降る雨を見ながら「雨が好き」といった男を思い出し、逢いたいと思う。
    「通りゃんせ」は芥川候補作になり注目された。 映画監督と若いカメラマン助手との間で揺れる女優を描く。強引で傲慢な映画監督と正反対の控え目なカメラマン助手に心は動いてゆく。
    一本の映画の撮影の終了とともに監督との関係は終わり、同時にカメラマン助手との関係もばれてしまう。彼女は生まれ育った場所をおとずれ、自分を見つめなおそうとする。
  • 少女時代から高校生、女優デビュー、結婚出産、子育てを経て、女としての成長を振り返る。転機となったさまざまなできごとを客観的な目線で綴る。
    友人のほんの一言から女優の道を選び、テレビの朝のヒロインとなる。デビュー作となった映画「旅の重さ」を数年後に映画館でボーイフレンドとみた時の感情。たばこの吸い殻がとりもった(?)縁で結婚へ。
    子育ての大変さと娘への細やかな愛情、夫とのやりとり。作家と女優という二つの職業の間で揺れる感情。アイディアにあふれた様々な料理への挑戦。友人知人たちとの気持ちが豊かになるつきあいなど……。
     1980年台7年間にわたって雑誌に連載をされたエッセイをまとめたもので、女優、女、妻としての心情か赤裸々に語られている。

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