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『シティブックス、曽野綾子(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 660(税込)
    著:
    曽野綾子
    レーベル: ――

    「私はずっと前から『魂の自由人』になたたいと思っていた。これは人生におんて非常に大切なことで、身体の健康と魂の自由とは、対をなす重大な要素だと考えている。健康については世間にたくさんの本があるし、医療についての専門家でもない私が書けるわけがない。しかし、魂の自由については……」(本文より抜粋)。
    困難な時代だからこそ、心と魂の自由を得た、自分らしい生き方をしたい。そのヒントが、本書から得られるのではないか。
  • 今も健筆を誇る作家曽野綾子のデビュー作がよみがえった!
    芥川賞候補になった短編「遠来の客たち」を収めた、全7編からなる短編集。
    20代に書かれた作品群は、いずれもみずみずしく、意欲に満ちている。
    長い時を経たにもかかわらず、古めかしくなっていないのは、さすがとしか言いようがない。
    その後の旺盛なる創作の根幹が垣間見られ、一読の価値アリだ。
  • 660(税込)
    著:
    曽野綾子
    レーベル: ――

    夫婦にとって何が大切で、何が夫婦に幸せをもたらすのか。そして、夫と妻、それぞれの幸せと不幸せとはいったい何なのか?
     夫婦生活をつづけていけば、必ず起きる、喧嘩。些細なもので済むこともあれば、別れる別れないの大事に展開していくこともある。何がどうなって、気持ちはすれ違っていくのか。互いの思いやりが、相手の心に響かなくなってしまうのは、いつからなのか。
     壊れやすい夫婦の愛と心を、温かいまなざしで描いた極上の短編集。
  • 曽野綾子作品では初めての3冊合本。「本物の『大人』になるヒント」「失敗という人生はない」「晩年の美学を求めて」からなっている。
    「本物の『大人』になるヒント」は、心をただしく生きていくためのヒントとなるエッセイ、「失敗という人生はない」は、曽野綾子作品のなかから選りすぐった味わい深い文章を集めた箴言集、「晩年の美学を求めて」は、人生を深く考えるきっかけとなるエッセイとなっている。
    これから歩むべき道を前に心新たにした時、人生を振り返りたい時、立ち止まって人生の行く末を考えたい時、必ずや、励ましとなる3冊合本。
  • 《まえがきより》
     近年の日本人は、世の中が理想通り動くのが当たり前、と思うようになった。ところが、戦前の日本の現実を知っている世代の私などは、いつの時代だって現世は思い通りにならなくて当たり前、と思って来たのである。これが大きな違いだ。
     思い通りにならない世界だから、文学も絵画も映画も生れるのだ。(中略)絵画も映画も、皆作品にこの悲しみの世の一部を必ず切り取って埋め込んで来たのだ。
     その悲しみや不運をどう処理してきたかが、個人の歴史そのものなのだ。(後略)
     悲しみや苦悶を抱えながら、人はどうすれば清らかに生きていけるのか。真面目な人生のための道標となる貴重な一冊。
  • このエッセイは、(中略)私の贅沢な時間の報告として続いてきた。贅沢というと、おいしくていいものばかりと思われそうだが、およそ世間に存在するすべてのものはおもしろい。浅ましさ、狡さ、でたらめ、それらのものすべてが、人間の属性だから、やはり楽しいのである。―まえがきより―
    世の出来事をどのような視点で見て、考えたら良いのか、見事なまでに示され、読み進めるうちに、背筋がすっと伸びていくようである。
    読書の醍醐味がぎっしり詰まった明晰エッセイ集!
  • 人生の指針となる貴重な一冊である。
    これほどまでに、きちんと、人生について、生き方について、仕事について、解き明かした書はなかろう。
    若者にとって必読の書であるが、惑いを抱きながら日々生きる大人たちも必読すべき書である。
    目次
     I 人間関係の基本
     II 他者と自分
     III 魂の自由
     IV 精神の鍛え方
     V 仕事に対する考え方
     VI 選択と責任
  • 誰にも平等に訪れる「死」について書かれた含蓄深いエッセイ。
    貴賎、男女、善人、悪人、そして老若を超えて「死」は訪れる。
    事故や突然死といった、前もって知ることのできない「死」はともかく、人は病気や老齢になることで徐々に死に向かうことを自覚していく。
    そのとき「死」をどうとらえるか。
    キリスト教者として神の存在を信じ、神への感謝の日々を持ち、世界各地で人だけではなく動物や植物の「死」を目の当たりにしてきた著者ではならでの生死感は、読む者の心をうつ。
    死に向かう心構えを綴る名エッセイ集である。
  • 結婚、家庭、健康、病気、老い、死……。時代が移り、社会が大きく変わっても、これらは私たち人間にとって容易に解決できない永遠のテーマである。一日一日を生きていくなかで、常に壁となって行く手を阻み、私たちを苦しめる。それでも人間は歩み続ける。うまくいかなくても、挫けそうになっても、信念をまげず上を向いて。天空に輝く星に自分自身を重ねるように。
    一生はよくも悪くもなくただ続くものかもしれない。そんな日々過ぎて行く時間を、少しでも楽しく、目的を持って費やすならば、人生はみじめであるどころか、その人にとって眩い光彩を放つものになる。作家曽野綾子の数多くの著作には、そんなメッセージが散りばめられている。
    妻として、夫として、子として、親として。誰もが拠って立つ位置それぞれの、様々な場面で指針となる希望のことばがここに詰まっている。人生に悩み、闇夜に彷徨うあなたを厳しく、そして優しく照らしてくれる珠玉の箴言集。
  • まるで、朝食のテーブルを挟んで前に夫婦が語り合っているかのようだ。
    丁々発止のやりとりは、スリリングであり、エキサイティングだ。
    日々の生活、子育てから始まり、日本と日本人、国際社会で生き抜くこと、安全保障の危うさ、戦争はいかに人を作るか、キリスト教、イスラム教、仏教、神道―宗教は人生とどうかかわるか、夫婦の在り方と幸福とは、などとさまざまに展開していく。
    義務や責任をないがしろにし権利だけを主張しがちな現状を憂い、このままでは日本は危ういとまで言い切る。
    日本人はどうあるべきか、どう生きるべきかを、長い人生経験と独特の価値観、50年以上の夫婦生活の経験から語る珠玉の言葉の数々。
  • 著者の数多くの著作や新聞・雑誌コラム、対談といったものの中から選りすぐった言葉、文章。
    生真面目すぎる生き方よりも、笑って過ごせる粋な人生を生きたほうがいいのではないかという。
    ささくれだった心や複雑化した人間関係を和らげることや、荒れる子供たちをどう考え、国家を愛することとはどういうことか、と著者の意識は広がっていく。
    そして誰もが迎える「老」と「死」について考えることは大切なことで、それが後悔のない人生、明日を信じて歩むことにつながっていくと提言する。
    一読だけでは乱暴に思えるかもしれないが、その裏にはキリスト教者としての人々に対する無償の愛がある。
    含蓄深い言葉の数々だ。再読、再々読すべき箴言集。
  • 「人間万事泣けば(相手より)下、腹を立てれば対等、笑えれば上。」
    「自分を追い詰めないようにすること。その方法は、何にでも『たかが』をつけて考えることで。」
    「何がどうあろうとも、私たちの望まぬ試練が、私たちを強めるということは真実なのである」……。
    現代を透徹した目で見つめ、数々の作品を紡ぎ出してきた曽野綾子の珠玉の言葉を集めた箴言集。
    漠然としていた惑い、モヤモヤしていた疑問について、力強い言葉で伝え、一歩前に進むための勇気を与えくれる貴重な一冊。

    六章立て
    人生に失敗ということはない
     生きるということ
     人生に完全はない
     人間は運命を選び取ることができるか
     この悲しみの世に
     死によって人は高められる
     よく死ぬことはよく生きること
     死を意味あらしめるもの

    愛は生命そのものである
     その人のために死ねるか
     愛される資格
     結婚とは、相手の総てをコミで引き受けることである
     夫婦は、自分の未知の部分を相手によって発見する
     許した時だけ人は本当に愛を自分のものとする
     “老年”は精神の完成期である

    神は私たちひとりひとりの中にいる
     神は人間を束縛するのではなく、解放する
     信仰は報いられない人生を祝福する
     生命に関することは総すべて神の仕事である
     祈りの力
     覚えたる罪と覚えざる罪
     この世のすべては神の作品である

    無力からの出発
     強い人、弱い人
     愚かで盲目だから可能性をもつ
     完全な善人もいない。完全な悪人もいない
     悪を認めることによって人間の深さを知る
     断念は敗北ではない。新たな希望である

    持てる能力を生かす
     足し算の幸福、引き算の不幸
     本当の自由を手にするには
     苦しみが人間をふくよかにする
     貧しさは神からの贈り物である
     与える歓よろこび、損のできる強さ
     昏くらいからこそ私たちは勉はげむ
     責任をとるのは誰なのか

    “私”は人々の中で生かされる
     この世で不用な人は一人もいない
     一生はひとと共に始まる
     親は子供にとって土である
     生活は自分で選びとるもの
     本職とは書いてこそ作家、教えてこそ教師である
     人間は国家によって生かされもするし、殺されもする
  • さて、晩年とは何歳なのだろうか、という簡単な疑問から始まる。当人にはいつが晩年かわからないからだ。連載当時七十歳代半ばだった著者は、晩年をどう美しく生きるかを、人生の締めくくりとして考え始める。超高齢化社会に加速度的に向かう日本と日本人は様々な問題を抱えている。老後の生活の不安、ひとり残された暮らし方、老いた親のことなど。ボケを防止するという消極的なことではなく、自らを律し(自律)、自ら生活を立て(自立)積極的に老後を生きることを提案する。不幸な家庭と戦争という少女時代、貧しかった世の中、作家として生きることを決め、キリスト教者として「神の存在」を確信し「愛」で自らを見つめる。人みな老いていく中で、どう生きるべきか、どう人生を締めくくるか。
    本書は考えるきっかけを、心に語りかけてくれる。
  • 何かがふっと気になった時、腑に落ちない「何か」を感じた時、生きていくうえで迷った時、その迷いの原因がわからない時、本書が役に立つことでしょう。物事に隠されている真実、普段の意識では見抜けない核心、生きていくために必要な「何か」が、きっと見えてくるはずだ。多岐に渡るテーマを真正面から見据える曽野綾子の目線は、時に辛辣だが、温かであり、力強い。我々の心を励ましてくれるのだ。
  • 「安心してはいけない」「世の中はもっと不安になる」「安心に暮らせる生活などない」。不安や悲惨さの中にこそ、希望や安心が残されている。学生時代からキリスト教者として生きてきた著者は、作家として社会を見つめる多くの問題作を生み出している。また社会的責任や発言力の大きい団体の代表などの役職も務めた。様々な立場から、欧米はいうに及ばず東南アジア、東、アフリカ、中南米など多くの問題を抱える数多く国々を訪問をしてきたなかで、否応なく「日本とは? 日本人とは?」という問題に直面する。このエッセイには私たちが見過ごし避けてきたものの本質が見えてくる。昭和ひとケタ女性の行動力と発言力が、次の時代を担う若者たちを刺激する!

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