『岩波書店、原彬久(実用、新書)』の電子書籍一覧
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あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。国際政治学の泰斗モーゲンソーは、国家間権力闘争の冷厳な事実を直視しつつ、その抑制要因としてバランス・オブ・パワーや、国際道義・国際世論・国際法等がどれほど有効なのかを解明する。現代世界の本質を喝破する、国際政治学の古典的名著。(全三冊)
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国際政治学は「モーゲンソーとの対話」の歴史である。あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。人間性についての怜悧な仮説に基づくモーゲンソー(1904―80)の現実主義とは何か。国家の外交に「力」と「国益」という概念の導入を主張した、二十世紀国際政治学の古典的名著。(全三冊)
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政治はつねに権力闘争である――。戦争の恐るべき潜在力をもつ国際社会に平和をもたらすことは可能か。恒久平和のための国際共同体樹立に向けて、外交は何をなすべきか。絶対的勝利と絶対的敗北をともに避けつつ、説得・妥協・圧力により国益を調整し平和を勝ちとる、その外交の真骨頂に迫る国際政治学者モーゲンソーの古典的名著。(全三冊完結)
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政治に対する倫理の優位を信じ望ましい政治秩序を構想する、変革の思想としてのユートピアニズム。現実を分析し、そのユートピアニズムの偽善を暴くリアリズム。戦間期二十年の国際政治に展開した理想主義と現実主義の相克と確執に分析のメスを入れ、時代と学問の力動的関係を活写する、二十世紀国際政治学の記念碑。(新訳)
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