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『岩波書店、「文明論之概略」を読む(岩波新書)(新書)』の電子書籍一覧

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  • 戦時中、万感の思いをこめて「文明論之概略」を読みつづけた著者が、現代の状況を見すえつつ、あらためてこの書のメッセージを丹念に読みとり、今に語りつぐ。明治八年、福沢諭吉四一歳のときのこの著作は、福沢の最高の思想的作品であるにとどまらず、日本の前途に対する強烈な危機意識に貫かれ、時代を超えて今日なお、その思想的衝撃力を失わない。数年前、岩波文庫本をテキストに、二十数回にわたって行なわれた読書会での講義をもとにした書下し。
  • 自国の独立など文明論全体のなかでは瑣々たる一か条にすぎない。だが今はその一か条にこそ賭けなければならないのだ―福沢の議論は、西洋文明の歴史と対比しつつ日本文明の伝統を描き出した上で、主権的国民国家の形成という日本国民が直面する課題へと一気につきすすむ。福沢の課題はどのような意味で今日の私たちの課題でもあるのか、またこの「概略」は福沢思想全体のなかでどんな位置を占めるのか、を明らかにして、丸山真男氏の講義は終る。
  • 福沢諭吉の最高の思想的作品「文明論之概略」を、丸山真男氏とともに読む。この中巻では、第四章から第七章までをあつかい、智徳の社会的な在り方がテーマとなる。丸山氏の講義は、福沢がここで主として活用したバックルの文明史を丹念に参照しながら、歴史と社会の認識論を中心に進められる。政教一致のイデオロギーや徳育中心主義の盲点を明らかにすることを通して、福沢の時代認識と問題意識とが鮮烈に浮かび上がってくる。

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