『中西出版、501円~800円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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廃品を自由な発想で組み合わせ、新たにアート作品として再生するリサイクルアート。
素材本来の形を生かすことにこだわり、「思案顔おじさん」「ホットプレデター」など、ユーモラスな作品を生み出してきたM.ババッチによる約10年ぶりとなる作品集は、カラフルに変身した廃品アートたちが、いろいろな場所や季節を巡り、エコロジーの心や未来へのメッセージを口々に語る、賑やかな絵本仕立て。
捨てられたモノたちからの伝言が込められた、ババッチから子ども達への贈りものです。 -
著者は、子育てにはどうしても必要な3つの柱があると考えている。それは、「愛情」と「時間と感動の共有」と「親の権威(リーダーシップ)」である。本書では、この3つの柱について、自身の子育ての体験談や多くの人々から得たエピソードなどを交えながら、できる限り分かりやすく語っている。
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札幌市円山動物園のボランティアガイドでもある絵本作家・ひだのかな代がホッキョクグマのララと、双子たちを描いた家族の愛情ストーリー。 -
本書は、著者の若き日の山行、日本全国の民話取材行、日本列島四つの島の沿岸徒歩(かち)の旅、北の縄文塾の活動などその時々の随想メモを編みなおしたものである。章立てに「序破急」と「起承転結」を用いたのは、脚本家・演出家でもある著者ならではといえる。
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オビタイガーサラマンダーの「オビ」が、デンデンムシの「タネ」を食べようとつかまえたら、いつの間にか友達になるおはなし部分と、ふたりが動物園へと出かけ、飼育員さんと一緒に天敵でもあるトリを見てまわる図鑑部分の二部構成。
札幌円山動物園のボランティアガイドでもある作者ならではの、生き物たちの特徴をとらえたイラストで、物語を楽しみながら、いろいろなトリの生態についても学べます。 -
最終目標をカイラスにおいたヒマラヤ周行の旅。著者は細かいことは考えず、とらわれることなく漂泊することだけを思った。自分に対し、単独行で、飛行機を使わず陸上移動を原則とするという条件を課した。可能な限り自分の足で歩く。しかし、カイラスだけは例外となる。中国領の西域への個人の入城は許されない。結局インドのヒンズー教団に加わり巡礼者として目的を果たす。その意味では単独行とは言えないが、自由な旅を満喫し、この世の猥雑な人間関係や体制から免れ、いつも大いなるものと対話を楽しんでいた自身においては単独行をやりおおせたと思っている。ヒマラヤ周行をやり遂げた後も、著者の思いは依然としてチベットにあり、カイラスの上空を飛翔している。
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和の楽器を携えたトラベリング・バンド「ひのき屋」が、北の港町、函館を拠点に世界を駆け巡り、和を知らぬ世界の聴衆を魅了する。「ひのき屋ワールド」を江本秀幸の写真と原子禅の文で描く。
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本書は、よく知られている誕生星座(太陽サイン)だけではなく、星占いの入門書として、その魅力に一歩踏み込んで『月サインで知る無意識の自分』『水星サインで知るコミュニケーションの方法や目的意識の高め方』『金星サインで知る好みや愛情、金銭感覚』などを知る事ができる。付随の簡易天文暦から、自分や子供だけでなく、家族や友人、そして出会った人たちの持つ個性を知り、それを生活の中で上手に生かし、笑顔で毎日をすごしてほしいと著者は願う。 -
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北海道で活躍する21人の陶芸家を紹介。北海道のうつわの多様性、つくり手のこだわりと素顔を明らかにする。道内各地を訪ねて、土地の豊かな食と一緒にうつわの魅力を堪能したい。 -
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北海道で同人雑誌を刊行している団体が、それぞれの雑誌から推薦した一編を収録した小説集。全13編。
2010年の第1集「札幌地方同人雑誌作品選集」から5年、合計63編を世に送り出した選集の最終巻。 -
国が実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で不振が続く北海道。その現状にたまりかねた北海道教育委員会は、「2014年までに学力を全国平均以上にする」という目標を掲げた。
だが、肝心の教育現場はどう考え、どう動いているのか。
各校の校長や教諭、教育委員会の関係者まで、幅広く徹底した取材を重ねて現場の声を集め、状況の打開に苦闘する北海道の教育の課題を浮き彫りにした。最終章には展望を「明日への提言」としてまとめ、学力向上の処方箋を示している。
大反響を呼んだ読売新聞北海道版連載記事「学力危機」(2011年8月~13年3月紙面連載)を総括した、充実の一冊。 -
著者が学生時代から親しんだ、かけがいのない山である手稲山(タンネウェンシリ)は、一大レジャーランドと化し、自然破壊も極まった。傷ついた手稲山の声なき声を聞き、人間の理不尽さに抗議する。
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「温泉教授」の異名を持つ著者が、日本人の温泉好きの理由を明らかにし、「本物の温泉の見極め方」や「温泉旅行術の極意」、「入浴の流儀」など“温泉道”を伝授する。
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いわゆる西部劇として語られたり、映像化されたりしたその歴史的時間は、そんなに長いものではない。たかだか一八六〇年代から一八九〇年代くらいまでの、四十年間くらいのものである。
そのわずか四、五十年くらいの間に、南北戦争が勃発し、奴隷が解放され、カウボーイが何十万頭もの牛を移動させ、先住民がアメリカ陸軍に、絶望的な最後の戦いを挑んだ。土地と夢を求めて西部各地には、続々と人々が押しかけ多くの町が出来ていった。
この混乱の時代を再現し、世界に紹介するにおよんで、ウェスタン(西部劇)は歴史のひとつのジャンルとして確立されたのである。
本書は西部劇をこよなく愛する著者の、独断と偏見に満ちた映画評論である。登場人物への思い入れが溢れるイラストとともに楽しめる。 -
北海道沿岸を徒歩で一周したのを皮切りに、著者は日本だけでなく、欧州の一部をも歩いてきた。その距離は、地球の直径ほどである。歩き旅を重ねるうちに、自然との一体感が生まれ、心の奥底に眠っていた原初の感性がよみがえってきた。ふと気が付くと、私はジョウモンの森にたたずんでいた……
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須貝興行、スガイ・エンタテイメント、ゲオディノスと40年の長きに亘り「映画」の世界に身をおいてきた著者の「流れ旅」が沢山のエピソードと共に語られる。著者の作品論や俳優論であり、交遊録でもある。映画や映画人に対する限りない愛情が随所に感じられ、また幅広い人脈に驚かされる。本書は札幌映画サークルの広報誌「シネアスト」に5年間に亘り掲載した原稿を元にしている。
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馬橇、競馬、祭り……。かつて江別にあった〈馬のいた暮らし〉を、エピソードとともに振り返る。
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全国からの移住者で成り立っている北海道の苗字は、日本の縮図ともいえるものである。本書では北海道の苗字のうち、人口の多い2000姓の由来をランキング形式で収録。また苗字発祥の背景、家紋の起源と意味、源平藤橘・古代豪族・武蔵七党に繋がる姓と系図なども詳しく解説している。「ルーツを調べる方法」の項とあわせ、苗字や家系に興味のある読者や、家系を調べたい方に興味深い内容となっている。
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