『講談社、セール・期間限定価格(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
121 ~180件目/全677件
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【1日3分からの「おうち痩せAYAトレ」。ゲーム感覚でAYAからの指令をクリアせよ!】
★AYAから用意された課題は、10メニュー×10ステージのAYAトレ“100日チャレンジ”。毎日違うメニューにチャレンジし、少しずつ高くなるハードルを越えて、ステージをクリアしていくごとに、引き締まったボディに。AYAからのミッションをコンプリートして、新しい自分に生まれ変わろう!
★有酸素運動×筋トレを組み合わせることで、短時間でも効率よく脂肪を燃焼させ、筋力アップできるAYAトレ。運動が苦手な人でも、ゼロからスタートできるように、このAYAトレをアレンジ。ハードなイメージがあるAYAトレですが、1日3分からのメニューなので、初心者でも大丈夫! 毎日メニューが変化するので、飽きずにゲーム感覚でトレーニングが習慣に。AYAトレ経験者にとっても、AYAトレ100のバリエーションは、チャレンジしがい抜群!
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生の深奥を抉る明晰な衝撃。河野文学の中期秀作群――初期作品「美少女」「幼児狩り」、芥川賞受賞作「蟹」から、話題の『みらい採り猟奇譚』まで、著者の誠実な文学的展開の中で、中期と呼ぶべき中・短篇群。特に世評高い名篇「骨の肉」ほか、女流文学賞受賞の「最後の時」、更に「砂の檻」ほか4篇収録。男と女の関係、特に子供のいない女・妻と男・夫の関係を描き、抉り出されてくる生の深奥の類例のない明晰な衝撃。
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『Oggi』『BAILA』『VOCE』などの女性誌をはじめ、多くの女優やタレントから指名されるヘアメイク・笹本恭平の初の書籍。
本書で伝えたいのは「#洒落コン」メイク、つまり、「お洒落コンサバメイク」の極意と具体的なテクニック。
42のテクニックをマスターして、毎日自分の顔に自信の持てるお洒落な女性に。
大人の可愛いは1個まで
半分やって、半分戻る
ささにぃ式 大人の#ほどツヤベースメイク
クマだけ消せ! 目のキワは隠すな
肌と眉で半分完成 あとはお遊び
ほどよい血色感はベルトチークが連れてくる
シェードとハイライトはワンセット
顔を盛ったらアクセは盛るな
自分色のベージュリップを見極める
ブラウンシャドウは1年ごとにアップデート
まつげはフレーム
下まつげで大人の可愛げ
アイライナーは忍ばせ、ぼかす
顔は首より前に出てるよ
ネイルもメイク
ツヤリップは渋色なら間違いないね
デコルテにもオイル
ヘアは上半身、メイクは下半身
顔まわりのニュアンスで語れ!
etc…
<著者からのメッセージ>
「大人の女性のみなさんに、メイクをもっと自由で軽やかなマインドで楽しんでほしい。
そしてコンサバというジャンルをお洒落に昇華させたい。
そんな思いからこの書籍の制作はスタートしました。
僕は断言します。
「コンサバ」こそ、どんなシーンでも女性が最も美しく輝けるジャンルだということを。
本来、「保守的な」や「控えめな」などの意味を持つ「コンサバ」という言葉。
ファッションやメイクにおいては、ダサい、お洒落の幅が狭い、
お洒落じゃない人の代名詞、流行から置いてけぼりになっている……などなど、
世間一般的に連想されるイメージは残念ながらあまりポジティブなものではないですよね。
何年もヘアメイクのお仕事をさせていただく中で、僕はその現実にずっとモヤモヤしていました。
だって本来、「コンサバ」なファッションやヘアメイクってとてもお洒落。
清潔感があって、女性特有の柔らかさもはらんでいる。
根底に品のよさが漂っているから、凛としたイメージにふっても、スタイリッシュにキメても好印象。
センスが研ぎ澄まされているから、派手なことをしなくても素敵に映るんですよね。
コンサバをお洒落にブラッシュアップできたら絶対に無敵ですから。
「#洒落コンメイク」をマスターして、胸を張ってコンサバ! しましょう
笹本恭平
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強靭なる精神漲るエッセイ。情熱溢れる、鋭い思考――運命に対峙して歴史の狭間を主体的に生きる実存は、いかに可能か。ドラマの構造と、それはどう絡むのか。10代に一度は受洗したキリスト教を棄て、しかもなお「精神の極北としての神」を求める求道者・木下順二。民話劇『夕鶴』、『子午線の祀り』の作者が明かす濃密な創作世界の「原風景」。故郷での幼・少年期、漱石『三四郎』にも似た上京以後の「本郷」での生活、趣味の乗馬、歌舞伎・能への深い考察。エッセイの精粋。
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文学、芸術の全域にわたる鋭い文明批評の全7章――「変化しつつあるものは何だろうか? 芸術でない。政治でない。我々の時代の家庭である。」鋭敏な感性のきらめく詩集『月に吠える』や『青猫』でその天才的な稟質を示した近代詩人・朔太郎の、もう一つの詩人の優れた業績である〈アフォリズム集〉。警句と深い考察にみちた「結婚と女性」「芸術について」「孤独と社交」「著述と天才」「思想と闘争」など全7章。
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‘17年のデビュー以降、「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー'18-'19」の受賞や「世界でもっとも美しい顔」への2年連続ノミネート、ふらの観光親善大使への就任など、躍進を続ける林ゆめのファースト写真集。
抜群のスタイルを惜しげもなく披露した水着カットや、これまで見せたことのない極上ヌーディまで、まさに「ゆめみごこち」な一冊!
プロフィール
はやし・ゆめ/’95年、北海道生まれ。T168cmB84W53H87。'17年に芸能活動を開始、'18年1月に「週刊ヤングマガジン」の「ブレイキングガールコーナー」でグラビアデビュー。「MFゴースト」(しげの秀一)の「MFGエンジェルス」の一員となる。19年に『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 18-19』に輝く。'21年4月にふらの観光親善大使に就任。ほか、ファッション誌のモデルや女優としても活動している。
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安穏・安全な「生」とは何か? 読売文学賞受賞の明篇――湘南で多少の土地を持ち、家を貸して自適生活する主人公。妻は仕事で不在がち。「安全な生活」とは何か……。元上司との様々なやりとりのあと、上司は妻を失う。南米・ボリビアでのバスの乗客の、何の苦痛もない死……。ささやかな生活の描写の中に、人生の哀歓をつむぎ出す、永井龍男独自の「美学」の結晶。『皿皿皿と皿』を併録。読売文学賞受賞作品。
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「映画的思考」とはなにか? 常に新しく鮮鋭な精神――19世紀末の象徴主義者の音楽的思考が、20世紀前半期における超現実主義者や抽象芸術家の絵画的思考や幾何学的思考に席をゆずったとすれば……。アヴァンギャルド芸術の否定の上に立つ、新しいレアリストは、映画的思考の持主かもしれません。「映画」やその周辺を語ることにより、真に新しい思考を導く、常にインターナショナルである著者の、鮮鋭な名エッセイ。
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混迷を生き貫く思考の発条。花田清輝の秀抜の遺著――『乱世今昔談』をどうしても『ここだけの話』と改題希望した著者の遺志を実現し、遺著『箱の話』と合わせ、花田清輝の常にインターナショナルな、発見的思考の持続を顕彰し、混迷する思想・時代状況を生き、貫いて行く根源力を提示。今日さらに重要な意味を加え続ける、花田清輝の貴重な1冊。
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『復興期の精神』の著者の代表的戯曲3篇を収録――虚実交錯する二元的批判構図を持ち、特異な発想と構想で、常に戦後文学に先鋭な問題を提起し続けた『復興期の精神』の著者・花田清輝の、代表的戯曲3篇。明治18年、自由民権運動を背景に、女壮士・新聞記者・講釈師・演歌師などを配して、その過激な運動の壊滅までの顛末を描いた諷刺喜劇「爆裂弾記」のほか、「ものみな歌でおわる」「首が飛んでも――眉間尺」を収録。
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低俗視されていた映画などB級文化の優性の発見――単行本刊行時「恥部を軽蔑するな! 恥部こそ生産的だ!」という挑発的な名コピーで、活字文化信仰を震撼させた快著。映画、演劇、ミュージカル、演歌、浪曲などを低俗と見なす風潮に敢えて抵抗し、溌剌とした批評精神と快適極まる説得力で、「B級文化」を「合法化」した先駆的なエッセイ群。常に既成価値を転倒し、未来性を追求する著者の強靱な力業。
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画期的と世評の高い翻訳と原作の真髄を説く評論――生の深奥に潜む根源の暗黒を描くシェイクスピアの名作を、改訳に改訳を重ね、画期と評される木下順二訳で収める。原文の台詞がもつ旺盛なエネルギーとイメージの喚起力を、いかに日本語に定着させるか。原作と翻訳の間に必然的に介在する「訳し得ぬもの」を、自からの翻訳体験を通して詳密に語り、『マクベス』理解の最良のアプローチとなった長篇評論「なぜシェイクスピアが訳せないか」を併録。
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【電子版だけの特典カットつき!】女優・タレントへの登竜門「ミスマガジン」が2018年に復活!7年ぶりに開催された「ミスマガジン2018」で堂々グランプリに輝いたのが、名古屋のアイドルグループ[dela]に所属する現役高校生の沢口愛華。そのグランプリ特典である写真集がついに発売!地元・名古屋と常夏の島・ハワイで撮影を敢行し、15歳の高校1年生とは思えない豊かな表情とハツラツボディの愛華が詰まった「でら満足」を保証する1st写真集!
注目ポイント
・平成最後のミスマガグランプリらしい抜群のプロポーション
・制服姿で地元・名古屋のお気に入りスポット巡り
・高校生に見えない幼い表情と高校生に見えない大人な表情の振れ幅
・ハワイの雄大な自然の中で磨かれていった表現力
・小学校以来のプール潜りに挑戦
・大人の子供の間で揺れる15歳のこの瞬間しか撮れない貴重な輝き
【本人コメント】
沢口愛華です!なんと、1st写真集を出させて頂くことになりました!
地元名古屋からハワイまで、優しいスタッフさんたちに支えられて楽しい撮影でした。
15歳、等身大の沢口がぎーっしりつまってます。
沢口の事を応援してくださっている方はもちろん、いろんな方々に手に取って見ていただけたらなとおもいます!!
【プロフィール】
沢口 愛華(さわぐち あいか)
2003年2月24日生まれ 愛知県出身
身長154センチ B88W60H85 血液型A型
名古屋のアイドルユニット[dela(デラ)]のメンバー
「SAKAE GO ROUND 美少女コンテスト2017」でグランプリを受賞、[dela]5期生となり芸能界入り。2018年に実施された「ミスマガジン2018」においてグランプリを受賞し、ヤングマガジンや週刊少年マガジンのグラビアで活躍中。アイドル活動の他、ドラマに出演するなど女優としても活動の幅を広げている。
公式ブログ「Flower Days」https://ameblo.jp/dela-sawaguchiaika/
公式Twitter[@delaaika0224]
公式Instagram[sawaguchi_aika_official]
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ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し!
アイドルユニット「リルネード」メンバーの桐原美月ちゃん。ミニマムボディの高校生だけど可能性は無限大です!!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 -
近・現代をいかに超えるか? 著者の代表的エッセイ――〈前近代的なものを否定的な媒介として近代を超える〉……著者の生涯を貫ぬいて実践された主題に添って書かれた「柳田国男について」は、柳田国男の現代的な再発見を促がし、フォークロアや口承文芸、〈近代〉から排除されたB級文化話芸などが、教養主義的価値観から解放され陽の目を見た。活字中心の価値観に、根柢的改変を迫った、衝撃的エッセイ。
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明星派の詩人として出発し、三行書きの短歌で歌壇に新風を吹き込み、〈大逆事件〉との出会いにより現実を凝視、明治という時代を考察して、結核と貧窮のうちに夭折した、天才詩人・石川啄木。非凡な才能で先駆的思想を所有した彼の歌集『一握の砂』『悲しき玩具』などから短歌200首、「性急な思想」「時代閉塞の現状」などエッセイ6篇、「はてしなき議論の後」「飛行機」ほか詩12篇を収録。
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スキンケアブランド『meeth』代表であり、美肌研究家であるソンミ氏初のスキンケアブック。
彼女が圧倒的な美肌である理由は、
『正しいクレンジング』『正しい洗顔』『正しい保湿』『正しいUVケア』を
徹底しているから。
シンプルに、正しいケアを毎日、丁寧に続けているからなのです。
「肌荒れしやすい」
「あらゆる化粧品を試したけれど、改善されない」
そんな、長年の「安定しない肌」に悩んでいる女性にこそ、
この本で初心に返り、正しい肌との付き合い方を見直してほしいのです。
美肌への近道は、
あれやこれやと試す前に、正しい方法で丁寧に肌をケアしてあげること。
本書は、33歳にして赤ちゃんのような美肌を保つソンミ氏の
1、 美肌を作る正しいスキンケア
2、 美肌を作る生活習慣
3、 美肌を作る食事
のカテゴリー別に、厳選したテクニックを伝授します。
『meeth』商品5種のお試しサンプル付きです。
1,モアリッチスムースクレンズ
2,リフティウォッシュ
3、モアリッチエッセンシャルローション
4、トゥエルメントデイクリーム
5,Fブライト UV ベース
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東京下町の思い出、四季折々変化する鎌倉の風物、昭和文士たちとの友情、懐かしさ溢れる名随筆の数々――作家としての早熟な才能を示した東京・神田育ちの青年は、菊池寛に誘われ文藝春秋社で編集者となった。しかし敗戦後は社を去り、以後筆一本の暮らしに入る……。人生の断片を印象鮮やかに描き出す短篇小説の達人が、横光利一、小林秀雄、井伏鱒二ら文学者との深い交流や、さりげなくも捨てがたい日常・身辺の雑事を、透徹した視線と達意の文章で綴った、珠玉の名随筆59篇。
◎「自分の小さかった時のことを思い出してみて、夜なべに針仕事をする母のすぐ脇に、寝床を寄せて眼をつむっていると、なに一つ言葉を交わすのでもないのに、うれしくてうれしくて、眠ったふりをしながら、いつまでも眠らずにこうしていたいと思ったことがあったし、銭湯の帰り道、父と二人並んで歩いていると、まっくらな中で、これが自分と父なのだという、きわめて自然な血のつながりを感じたこともあった。」 -
はかなく取りとめない日常の中に現代の至福を描き出す長篇小説。家族を愛し人生を慈しむ――丘の上に住む作家一家。息子たちは高校生・大学生になり、嫁いだ娘も赤ん坊を背負ってしばしばやってくる。ある時から作家は机の前に視点を定め、外に向いては木、花、野鳥など身近な自然の日々の移ろいを、内では、家族に生起する悲喜交々の小事件を、揺るぎない観察眼と無限の愛情を以て、時の流れの中に描き留めた。名作『夕べの雲』『絵合せ』に続く充実期の作家が、大いなる実験精神で取り組んだ長篇。
◎庭に来る鳥や、庭の樹木から書き起こされる章が多いが、人の心が自然現象のなかに融け、照らし出されているように感じられる。八章には、「四十雀が飛び立ったあと、水盤の水に映った空が揺れている。」という小景描写があった。水面が揺れているのではなく空が揺れている。こんなところを読むと、今、見ているような気がする。昭和の小説には、このような豊かさがあった。<小池昌代「解説」より> -
発酵学・微生物学の権威である「酒博士」坂口謹一郎の、酒をめぐる軽妙酒脱なエッセイと、500首に及ぶ短歌。愛酒の世界を語り、酔の境地を示す、坂ロイズムの集大成。「世界の酒の旅」「パリの生活から」「玩物喪志」ほかを収める歌エッセイ集『愛酒樂酔』に、「私の履歴書」を併録。
◎まことに人間にとって酒は不思議な「たべもの」である。迷えと知って神が与えたものであろうか。<本文より> -
こよなく愛したC・ラムを巡る英国への旅。香り高き紀行文学――英国の名文家として知られ、今もなお読み継がれているチャールズ・ラム(1775~1834)をこよなく愛した著者が、ロンドンを中心に、ラムゆかりの地を訪れた旅行記。時代を超えた瞑想が、ラムへの深い想いを伝え、英国の食文化や店内の鮮やかな描写、華やかなる舞台、夫人とのなにげない散歩が、我々を旅へと誘ってくれる。豊かな時間の流れは、滞在記を香り高い「紀行文学」へ。
◎「この『陽気なクラウン・オフィス・ロウ』では、作者がいわばロンドンの空気の中に丸ごと溶け込み、心ゆくまでロンドンという大都会の古びた湯船にゆったりと身を横たえ、ラムへの尽きぬ思いに浸っているということだろう。この滞在記にただよう一種沁み沁みとした哀感は、ここに由来する。」<井内雄四郎「解説」より> -
二つの国と二つの言語。夭逝した芥川賞作家の内面の葛藤を描く長篇小説――若くして亡くなった、在日韓国人女性作家。日本で生まれ育ち、韓国人の血にわだかまりつつも、日本人化している自分へのいらだちとコンプレックス。母国に留学し直面した、その国の理想と現実への想い。芥川賞作家の女の「生理」の時間の過程を熱く語る長篇と、「私にとっての母国と日本」という1990年にソウルで、元原稿は直接韓国語で書かれた講演を収録。
◎アイデンティティを追求した李良枝の私小説は、「目に見えない」心のミステリーを解明しようとした鮮烈なテキストなのである。日本から、見知らぬ「母国」へやってきた「刻」の主人公は、だから、母語ではない母国語の文字の前で落ち着きを失う。その「私」の1日においては、だから、一刻一刻、親近感と距離感の間で心のゆらぎを覚えて、最終的には選ぶことができないのだろう。<リービ英雄「解説」より> -
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美容家・神崎恵さん、モデル・谷まりあさん、
EXITりんたろー。さんが大絶賛!!
ボディラインが劇的に変わると話題の
最新エクササイズ「ほぐピラ」、待望の書籍化!
全エクササイズ、実演動画つき。
ローラーを使って筋膜・筋肉をほぐしながら、
ピラティスの動きで体を鍛えるトレーニング、「ほぐピラ」。
モデルや女優たちがボディメイクを任せる
パーソナルトレーナー・星野由香氏が考案したこのトレーニングは、
痩せるだけでなく、不調が改善して、心まで整うと大人気。
なかなか予約がとれない星野先生のトレーニングを、
写真でわかりやすく解説。
すべてのエクササイズに実演動画のQRコードがついているので、
動画をみながら一緒に動けます。
巻末ポスターでは、5分でできる
「リラックスコース」と「脂肪燃焼コース」、
2種類のフローを紹介。
※ローラーは手持ちのものOK!
タオルとラップの芯でも、手作りできます。
※QRコードは、読み取り可能な別端末で読み取ってください。
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新鮮清澄、才気迸る源流の光景。初期の代表作7篇収録――進駐軍の接収ホテルで働く19歳の波子の眼をとおし、敗戦直後の日本人従業員と米国軍人らとの平穏な日常が淡々と描かれた、吉行淳之介の「驟雨」と芥川賞を競い、清澄で新鮮な作風と高く評価された出世作「遠来の客たち」をはじめ、「鸚哥とクリスマス」「海の御墓」「身欠きにしん」「蒼ざめた日曜日」「冬の油虫」、表題作「雪あかり」を収録。才気溢れ、知的で軽妙な文体の、初期の作品7篇を精選。
◎「ここに集められた作品はすべて、壁の手前の若書きの作品である。この頃以来半世紀間、私は書き続けて来た。平均して一年間に二千枚、それより多い年も少ない年もあるけれど、多分トータルで十万枚は書いたように思う。十万枚、絵でも書でも書けば、どんな凡人でも一つの世界は作るだろう。源流の光景を見て頂くのは、申しわけないが、光栄である。」<「著者から読者へ」より> -
正岡子規が称揚した『万葉集』の「写生」から『新古今集』の詩歌理念へ引き戻すことで、戦後日本文化の再建を目指して1975年に書下された『藤原俊成・藤原良経』。新字新仮名で刊行された同書を、塚本邦雄の信念=正字正仮名表記へもどして改題、さらなる深みと凄味を増し、新たな生命を吹き返した。新古今時代を支えた藤原俊成・藤原良経・藤原家隆・俊成卿女・宮内卿・寂蓮・慈円の7人を、渾身の力で論じ尽くした、歴史的名著。
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時を越え人々の日常に寄りそうもの──。
「音」に着目し選びぬいた作品九篇。
演奏家でもあった著者の音楽を扱った小説集。「南京小僧」「浪曲風ポルカ」など気高い小品や「日本遊民伝」といった骨太作品も収録。
日劇ミュージックホールでの演奏など、ギタリストとしても活動した深沢七郎。エルビス・プレスリーを愛し、ジミ・ヘンドリクスを好んで聴いた彼の小説は音楽的と評されることも多い。その中から、俗謡、洋楽曲、楽団員といった、音楽を扱った作品を精選。著者の眼差しが見えてくる一冊。 -
「飽きる勇気」があれば、人生はもっと豊かになる!「変化」することは「進化」することだ!
超人気スタイリングディレクター、ブランドコンサルタントとして活躍する著者がその半生を振り返り、しがらみ、こだわり、未練、キャリア、人脈など「積み重ねてきた」ものをあえて手放して「自分が今本当に楽しい、大切だと思う頃に集中して生きる」ことの大切さについて語ります。時代の転換点の今だからこそ読みたい、新しい生き方本です。
【目次より抜粋】
<第1章> 飽きたっていい、逃げたっていい
不登校の経験が教えてくれた「逃げたっていい」
仕事が私に自信をくれるはず。だから、就職浪人してでも編集者になりたかった
「ヴァンテーヌ」が教えてくれたこと。サルサとの出会い
飽きることはマイナスじゃない。飽きたことを続けるのが一番怖い
<第2章> 仕事は「3つのステージ」で考える
目の前にあることに「虫」の視点で取り組んだ第1ステージ
第2ステージは「鳥」の視点で視野を広げ経験や知識をシェア
キャリアを手放す勇気が時に必要に。空いたスペースに運が転がり込む
70代からは「本質的なこと」心血を注ぐと決めている
<第3章>枠やしがらみから自分を解放する練習
おしゃれは自分を好きでいるためのツールになる
離婚と再婚が教えてくれたこと。フレームに押し込めて苦しめていたのは私自身だった
人と比べなくていい。枠にとらわれなければ、ラクに生きられる
自分を好きになること、自分軸で考えることを「練習」すればいい
「変わったね」という評価は絶対気にしない
<第4章>新しい家族のかたち
家族の一員である前にまずは自分。家族はあくまで「個」の集まりだから
「子供のために」とは考えない。いつか「子供のせい」になってしまうから
子供は社会からのお預かりもの。一対一でオーダーメイドな子育てを
子供自身が「楽しい」か。子育てで大事なのは「選択」を選択させること
<第5章>新時代のタイムマネジメントとビジネスマインド
8割はやらない。好きな2割にフォーカスする
心の可動域を広げ「詰まり」は自分で開通させる
ビジョンを持ち、逆算して行動する未来への段取り力
コロナが教えてくれた、おしゃれの尊さと時間は貯金できること
<第6章>シェアと軽やかさを鍵に、次の時代へ
時代は「所有」から「シェア」へ。私ができること
軽やかに生きるとは、より本質的なものに移っていくこと
情熱の種はみんなにある。それを芽吹かせる術がわかれば誰もが情熱的な人生に -
名探偵・後動悟が、密室の列車内で、華麗なアリバイ崩しを披露する「手首を持ち歩く男」。師・島田荘司の人気シリーズから御手洗潔と石岡和己の名コンビが登場する「動物園の密室」。ほかに《あかずの扉》研究会と《霧舎学園》のメンバーも集結し、オールスター探偵がハイレベル推理を連発する、珠玉のミステリ短編集!
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数々のファッション誌や広告で女優やモデルのメイクを手がける著者のメイクの特徴は、人によって違う、その人だけの魅力をディファイン(明確に)すること。何かを隠すのではなく、誰かのようになるのではなく、「自分になる」メイクです。 それはすなわち、自分を全肯定するのと同じこと。誰が決めたかわからない美しさではなく、一人一人違う自由な美しさこそがすべてと、著者は説きます。コンプレックスも加齢も、実はその人の魅力だったりする。そこに自信がもてれば、どんどん人生は楽しくなります。この本では、多くの女性たちをメイクしてきた中で磨いてきた、誰もが自分の魅力を底上げできる「ディファインメイク」のメソッドを詳しく紹介。読むと自己肯定感が高まり、人生とメイクが楽しくなるエッセイ集です。 今回イメージモデルを務めるのは、ディファインメイクを「最少にして最大のメイク」と称し、著者に絶大な信頼を置いているという女優の井川遥さん!
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懐かしの童謡、唱歌の世界。歌でたどる都市の風俗――折口信夫の高弟にして、日本芸能研究の重鎮である著者の歌と言葉をめぐる軽妙なエッセイの数々。小学生時代と重なる大正期、その時、口ずさんだ童謡や唱歌を記憶のなかから甦らせ、都市の風俗と言語生活の変遷をたどり、宝塚少女歌劇から戦後の歌謡曲まで、そこに息づく庶民の心を読み解く。軍歌の一方的排斥に異を唱え、歌詞のなかの言葉遣いへの辛辣な評言も著者ならでは。
◎「文学の歴史の叙述にも、文学作品そのもの、あるいは作者の歴史に対して、読者の歴史が書かれなければならないように、歌の場合にも、それを聴き、習い、歌った、つまり与えられた側の歴史が書かれてもいいと、わたしはかねて思っていた。わたし達のまわりにあるものは、それを制作して与えてきた側の記述が多く、それを聴き、習い、歌った側の記述がほとんどないからである。それには、わたしはかなり不満であった。」<「あとがき」より> -
【骨折17回、手術7回、両脚人工股関節。
それでも日々、運動する理由】
医者に運動するように言われた。メタボが気になる。このまま健康にシニア時代を迎えられるか不安がある……。
運動しなければいけないことは分かっているのに、なかなか始められないでいる多くの人たちに向けて、数々のリハビリを乗り越えてきた著者が、人生100年時代に「いつまでも動ける体」を作るための方法と考え方のヒントを教えます。
かつてのK-1ファイターとしても活躍は多くの人が知るところですが、現在は、「戦うための体作り」ではなく「動ける体作り」を目指すクロスフィットジムのオーナー兼トレーナーとして活動しているペタス氏。現在大活躍中のトレーナーAYAさんを、クロスフィットトレーナーとして育て上げたのも彼です。
彼のクライアントの最高齢は70歳。多くのクライアントは40代、50代以降になって初めて、「運動によって成長する喜び」を発見しています。たとえば60代から彼のジムに通い始めて、クロスフィットのレースに出場し、年代別優勝している男性も。
多くのケガを経た今も、彼自身、日々の運動を楽しんでいます。それは、ファイター時代のケガが絶えないトレーニングではなく、自分の体を自分で守るためのトレーニングです。
ゼロから始めて一生動ける体を作るストレッチとエクササイズのメニューも紹介。ペタス氏が指導する無料動画に、QRコードからアクセスできます。
【おもな内容】
はじめに~「戦う体」から「動ける体へ」
第1章 何歳からでも運動を始めたほうがいい理由
第2章 「動ける体」で人生が変わる
第3章 自分の体の主導権を握ろう
第4章 ペタス流・100歳まで生きる食事術
第5章 ゼロから始める! 一生動ける体を作るプログラム -
血の絆、性の葛藤の果てに、生の極致を望む女たち――雪の日にひとりこどもを殺した! ……少女時代の悪夢が、姉妹に遠い影を投げかける。血の絆に惹かれるように、妹の夫と関係を結ぶ姉・牧。抜き差しならない深みに入り込んでいく二人に、気づこうとしない妹・百合。性の地獄にさらわれながら、ついに女たちは生の明るみへと突き抜けていく。長編700枚。
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歴史小説、推理小説は「文学」に値するのか? ――大衆文化の隆盛とともに、文学の世界においても、大衆小説や中間小説が文壇の主流へと登場しつつあった1960年代初頭。こうした流れを、純文学にとってかわるものとして擁護する批評家の言も含め、歴史小説や推理小説の実体を根底的に批判した、ポレミックな文学論。<『蒼き狼』論争>となった井上靖への批判、深沢七郎の『風流夢譚』批判、松本清張批判など、スリリングな文芸時評16篇。
「昨年中から大衆文学、中間小説の文壇主流進出を認容する論調があった。現象自体は現代の大衆文化進展の一環であり、別に不思議もないが、われわれの伝統や世界文学史に基いた文学の理念をこわしてまでこれを擁護しようとする批評家が一部にあった。(略)私はそれらに対して、文学の原理を争うのではなく、諸君の礼拝している淫祠邪教の実体はこれなのだ、と摘発する方法によった。」(「序」より)
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