『文藝春秋、磯田道史(新書、実用)』の電子書籍一覧
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徳川幕府が250年隠してきた真実を暴く!
信長、信玄、そして秀吉。圧倒的な強者を相手にしてきた家康はつねに「弱者」だった。それがなぜ天下人となったのか? そこには弱者だから取り得た戦略、ライバルからの旺盛な「学び」があった。第一人者が家康の実像に迫る。
はじめに――家康はどうしたのか!
第一章 「境目の土地」三河という運命
第二章 信長から学んだ「力の支配」とその限界
第三章 最強の敵・信玄がもたらした「共進化」
第四章 二つの滅亡 長篠の合戦と本能寺の変
第五章 天下人への道 -
日本史の達人が語り尽くす
日本史を語らせたら当代一! 磯田道史が、半藤一利、阿川佐和子、浅田次郎、養老孟司ほか、各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くす。最新科学で探る日本人の起源から、歴史上のリーダーたちの品定め、弥生式土器を自作した少年時代を語った「磯田道史ができるまで」など、歴史好きなら参加したくなる歴史談義。目からウロコの連続です。
・DNAでここまでわかった日本人のルーツ
・頼朝から家康まで リーダーの知られざる素顔
・信長はアスリート体形?
・秀吉、淀殿の「カルテ」を読むと
・家康自ら調合した薬が現存する?
・昌平坂学問所の首席を輩出した会津の教育
・「靖国の原型」は柳川藩と薩摩藩?
・龍馬 刀傷三十八カ所の意味
・スパイ戦に長けた西郷兄弟
・学歴エリートの陸軍、海軍の武士道 ほか
目次
「磯田道史」ができるまで ×阿川佐和子
日本史のリーダーを採点する ×半藤一利
日本人の不思議な起源 ×篠田謙一・斎藤也
信長はなぜ時代を変えられたのか? ×堺屋太一・小和田哲男・本郷和人
戦国武将の養生訓 ×酒井シヅ
徳川家康を暴く ×徳川家広
幕末最強の刺客を語る ×浅田次郎
歴女もハマる! 幕末のヒーローたち ×杏
「龍馬斬殺」の謎を解く ×中村彰彦
脳化社会は江戸から始まった ×養老孟司
鎖国か開国か? グローバリズムと日本の選択 ×出口治明
幕末からたどる昭和史のすすめ ×半藤一利 -
新型ウイルスに対するワクチン、治療薬も確立していない今だからこそ、歴史を見つめ直す必要がある。
「給付金」も「出社制限」も「ソーシャル・ディスタンス」もすでにあった! 今こそ歴史の知恵が必要だ!
一級の歴史家が、平安の史書、江戸の随筆、百年前の政治家や文豪の日記などから、新たな視点で、感染症と対峙してきた日本人の知恵に光をあてる。
【目次より】
第一章 人類史上最大の脅威
牧畜の開始とコロナウイルス/ペリー艦隊が運んできた感染症/スペイン風邪は波状的に襲ってきた ほか
第二章 日本史のなかの感染症――世界一の「衛生観念」のルーツ
「最初の天皇」と疫病/奈良の大仏は天然痘対策?/疫神を歓待する日本人/江戸の医学者の隔離予防論 ほか
第三章 江戸のパンデミックを読み解く
すでにあった給付金/薬をただで配った大坂の商人たち/上杉鷹山の患者支援策 ほか
第四章 はしかが歴史を動かした
「横綱級」のウイルスに備えるには/都市化とパンデミック/麻疹が海を渡る ほか
第五章 感染の波は何度も襲来する ――スペイン風邪百年目の教訓
高まった致死率/百年前と変わらない自粛文化/「「感染者叩き」は百害あって一利なし ほか
第六章 患者史のすすめ――京都女学生の「感染日記」
日記が伝える「生きた歴史」/ついに学校が休校に ほか
第七章 皇室も宰相も襲われた
原敬、インフルエンザに倒れる/昭和天皇はどこで感染したか?/重篤だった秩父宮 ほか
第八章 文学者たちのスペイン風邪
志賀直哉のインフルエンザ小説/宮沢賢治の“完璧な予防策”/荷風は二度かかった? ほか
第九章 歴史人口学は「命」の学問 ――わが師・速水融のことども
数字の向こう側に/晩年に取り組んだ感染症研究 ほか -
いまの日本と日本人の問題を歴史的につきつめていくと「江戸時代のこと」を考えざるをえなくなる。戦国時代の最強教育、殿様のベストセラー本、乃木希典の理想の軍人像……当代随一の歴史学者が、好奇心の赴くままに古文書を徹底調査。膨大な近世の古文書から、新時代を生き抜く知恵と人生において本当に大切なことを伝える。
【目次】
まえがき
第1章 中世の武士と近世の武士の違い
江戸から読み解く日本の構造/大失業時代は幕末武士に学べ/サムライ時代のエコノミクス 他
第2章 歴史を動かす英才教育
幸村の天才軍略遺伝子 武田+上杉+秀吉の知謀を引き継いだ男/くの一は江戸時代のハニートラッパーだった/明治維新を起こした奇才 頼山陽 他
第3章 古文書を旅する
「震災離婚」事始め/江戸の「会いに行けるアイドル」/イケメン大名の悲劇/幕末の男性不妊治療 他
第4章 歴史を読む
家康のコイを食った男/将軍が愛したウナギ/西郷隆盛が古文書偽造!? 他
初出一覧 -
2016年5月に映画化! 「殿、利息でござる!」の原作。清廉な生き方を貫いた三人を、歴史の中から掘り起こした感動作。穀田屋十三郎-伊達藩の貧しい宿場町に生まれた商人。同志をあつめて一家離散を覚悟で大金を集め、それを伊達藩に貸し付けて、その利息で、滅びようとする郷里を救おうと奔走。中根東里-江戸時代を通じて空前絶後の詩才の持ち主ながら、栄達を求めず、極貧のうちに村儒者として死す。大田垣蓮月-津藩家老の娘として京都の花街に生まれた絶世の美女。家庭に恵まれず、尼僧として京都郊外に庵をむすび、当代一流の文人墨客と交流。大ヒット映画「武士の家計簿」に続き、気鋭の歴史家が描く日本人の誇るべき美徳。
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