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『文藝春秋、五木寛之(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 867(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    日々の営みは「選択」の繰り返しである。悔いなき人生をおくるための秘訣とは何か。

    情報が氾濫する現代において、日常の一コマから、将来を左右する大きな決断まで、選択なしに世は渡れない。
    それは自己責任とよばれる選択である。
    黒か白か、瞬時に判断がつくようなケースは現実には少ない。選んだ道の結果は、時間軸をどこにおくかで分かれる。

    この本は、選択の技術やノウハウを簡単に伝授する手引書ではない。
    選びながら迷い、迷いながら選びつつ生きる。では悔いなき選択には、何が必要なのか。
    それこそが本書で描かれる「選ぶ力」なのだ。

    選ぶ覚悟を解き明かす「五木哲学」の集大成!
  • 754(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人間は、言葉によって傷つき、また言葉によって癒され救われるもの。「杖ことば」とは、苦しみや不安に満ちた日常の中で、とことん落ち込んでしまうことなく、さりげなく手となり足となり、ささえてくれる言葉のこと。誰もが知っている先人たちの金言、格言、諺から、人生を投げ出さず、乗り越える言葉を厳選したエッセイ集。
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    古都・金沢を舞台に、恋と青春の残滓を描いた短編集。

    「金沢あかり坂」
    ――金沢の花街で生まれ育った凛は、別れた恋人の記憶を引きずったまま
    芸妓になった。その心をいやしてくれたのは父の遺した笛だった・・・。

    「浅の川暮色」
    ――新聞社の事業部に務める森口は、十数年ぶりに記者時代の初任地、
    金沢を訪れた。夜、浅野川を見つめる森口の意識に、それまで自分の内側に
    押し込めていた女性の姿が浮かび上がる。

    「聖者が街へやってきた」
    ――北陸のK市にあるラジオ局に勤める魚谷と同僚、友人の新聞記者は、
    古い城下町の秩序に挑もうとして、世界各国に打電された奇妙な事件を
    作りだすが・・・。

    「小立野刑務所裏」
    ・・・いまから十数年前、私は金沢に住んでいた。金沢は誇り高く、そして
    怖ろしい町だった。著者を思わせる男が回想する金沢で暮した日々。
  • 未知の荒野を目指して歩く男を描いた五木寛之の代表作。

    ジャズ・ミュージシャンをめざす二十歳のジュンは、新宿のジャズ・スポットで
    「お前さんには、何か欠けたものがあるんだよ」「あんたは苦労がたりない」と
    言われ、外国へ飛び出した。

    横浜港からシベリアへ渡り、そこからモスクワ、ヘルシンキ、ストックホルム、
    コペンハーゲン、パリ、マドリッド、リスボン・・・。ジャズとセックス、ドラッグ、
    酒、そして暴力にいろどられた放浪の旅は続く。

    世界とは? 人間とは? 青春とは? そして音楽とは?
    走り続ける60年代の若者たちを描き、圧倒的な共感をよんだ名作。

    解説は植草甚一
  • ソ連の老作家が書いた痛烈な体制批判の小説。原稿の入手を命じられた
    外信部記者の鷹野は、新聞社を離れ、身分を偽ってソ連に潜入する。
    運よく手に入った小説は全世界でベストセラーとなり、ソ連は窮地に立つ。
    ところが、その裏には驚くべき陰謀があった! ――「蒼ざめた馬を見よ」

    東京で神経をすり減らした男は、休暇をとり、友人を頼ってモスクワへ飛んだ。
    そこで出会ったウクライナ出身の美女の過去とは。――「赤い広場の女」

    バカンスのためブルガリアの首都ソフィアを訪れた商社のパリ駐在員は、
    妙な雰囲気を漂わせる日本人夫妻と知り合う。その妻に手を出した男が
    寝物語で聞いた二人の関係。――「バルカンの星の下に」

    愛する妻、良縁の決まった娘、大学進学を控えた息子に囲まれ、幸せな
    生活を送る地方大学の助教授、慎吾。教授昇進も目前に控えていた、
    ある日、不気味な電話がかかってきた。
    「エラブカから何を持って帰ってきた?」
    記憶の深部にきざまれた二十年前の約束がよみがえる。――「夜の斧」

    Q商業高校山岳部のパーティー6人は北陸二県の県境で墜落事故を
    目撃する。その直後、吹雪で立往生したため、顧問の黒木は救助を求めて
    一人、近くの集落を目指すが・・・。――「天使の墓場」

    直木賞受賞作の表題作をはじめ、いまなお魅力を失わない初期の5編を
    おさめた代表的作品集。
  • 「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
    七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
    (五木寛之)

    日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
    これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
    どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
    若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
    認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。

    【おもな目次】

    <第1章 七十歳になった日本で>
    昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
    老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか

    <第2章 死生観を持てるか>
    「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
    場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか

    <第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
    日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
    日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか

    <第4章 「他死社会」への心がまえ>
    嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
    という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか

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