『文藝春秋、1年以内(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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シリーズ9冊0円~781円(税込)「小説家になろう」で73000ポイントを獲得している人気作『俺、勇者じゃないですから。~VR世界の頂点に君臨せし男。転生し、レベル1の無職からリスタートする~』がコミカライズ。 VR(ヴァーチャルリアリティ)MMOゲーム「テンペスト」のトッププレイヤーの主人公(ハンドル名:SR)が世界で始めてソロでのラストダンジョンクリアを達成、と同時に転生したのはさっきまでプレイしていたゲームの中!?
このゲームを熟知した「俺」は、レベル1から無双する!
※こちらは無料試し読み版です。続きは製品版をご購入の上、お楽しみください。 -
※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。
松本清張賞を最年少で受賞、そのスケール感と異世界を綿密に組み上げる想像力で選考委員を驚かせた期待のデビュー作は、壮大な時代設定に支えられた時代ファンタジー!
人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」では、世継ぎである若宮の后選びが今まさに始まろうとしていた。朝廷での権力争いに激しくしのぎを削る四家の大貴族から差し遣わされた四人の姫君。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれの魅力を誇る四人は、世継ぎの座を巡る陰謀から若君への恋心まで様々な思惑を胸に后の座を競い合うが、肝心の若宮が一向に現れないまま、次々と事件が起こる。侍女の失踪、謎の手紙、後宮への侵入者……。峻嶮な岩山に贅を尽くして建てられた館、馬ならぬ大烏に曳かれて車は空を飛び、四季折々の花鳥風月よりなお美しい衣裳をまとう。そんな美しく華やかな宮廷生活の水面下で若宮の来訪を妨害し、后選びの行方を不穏なものにしようと企んでいるのは果たして四人の姫君のうち誰なのか? 若宮に選ばれるのはいったい誰なのか? あふれだすイマジネーションと意外な結末――驚嘆必至の大型新人登場!
解説・東えりか -
【ヒロイン達のお色気増し増しの描き下ろし漫画12p付き電子限定版!!】
「また俺、ヤっちゃいました…」系勇者様は今日も旅立てない!!
異世界に転生した主人公は勇者となり、魔王討伐の任を受ける。
転生者として受け入れてくれたこの世界に報いるため、旅立とうとするのだが…。
ある時は女賢者、また別の日は幼なじみ魔法使い、そして今日は女遊び人…などなど
魅力的なヒロインたちに誘惑されまくりで最初の村から一向に旅立てない主人公!!
「また俺、ヤっちゃいました…」系勇者誕生!
※電子限定特典:描き下ろし漫画12ページ収録
※本編の内容は通常版と同じです -
ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャーナリスト、カリスマダンサー……駅西口公園、通称ウエストゲートパークを根城にする少年少女たちが、発熱する都会のストリートを軽やかに疾走する。若者たちの現在をクールに、そして鮮烈に描く大人気シリーズの第一作。青春小説の爽快感とクライムノヴェルの危険な味わいを洗練させ、新しい世代から絶大な支持を得て話題となった連続ドラマの原作。
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※こちらの電子書籍は2020年9月2日発売の文庫『烏百花 蛍の章』に収録している6篇のうち、1番目の短篇を電子化したものです。
※2020年9月2日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。
新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」外伝を電子書籍で配信!
端午の節句で「角落とし」と呼ばれる神事の花形射手を務めた雪哉。その成長ぶりに驚いた桜花宮の筆頭女房・真赭の薄のもとに、思いがけない縁談の話が……。
第四巻『空棺の烏』の舞台・勁草院での二年目にあたる草牙時代のエピソード。 -
注目の池井戸潤最新長編を最速・無料で試し読み!
【電子版、紙書籍版とも4月24日(水)発売】
逆境を、越えてゆけ
池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!
古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。 -
元詐欺師による異世界ビジネスコメディ開幕!?
日本で詐欺師だった主人公・ツカサは、追われて刺され、海に落とされてしまうのだが…
気がついた先は、なんと異世界だった?
お人好しでちょっと不思議なルーシアに助けられ、
日本に似てるけどちょっと不思議な世界で、ツカサは詐欺師の技術を使って成り上がる?
儲けるためならマルチ商法だって使っちゃう、
目指すはこの世界一の大商人、真面目に働く詐欺師は異世界の大商人に太刀打ちできるのか!? -
米澤穂信、初の警察ミステリ!
二度のミステリーランキング3冠(『満願』『王とサーカス』)と、『黒牢城』では史上初のミステリーランキング4冠を達成した米澤穂信さんが、ついに警察を舞台にした本格ミステリに乗り出しました。
余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。
群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。
群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って“刺殺”したのか?(「崖の下」)
榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」)
太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」)
連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。 -
視える臨床心理士×心霊探偵コンビによる新シリーズ!
臨床心理士の泉宮一華(いずみや・いちか)は、霊が視えることを隠しながら、渋谷の宮益坂メンタルクリニックで働いている。そんな一華の平穏な日常は、彼女の秘密を握る謎の青年・翠(すい)の登場によって崩壊の危機に! 半ば脅される形で、一華は翠に同行し、心霊スポットの「調査」をすることになる。渋谷のスクランブル交差点に、山奥のトンネル、閉鎖した診療所……。キジトラ猫の式神・タマを従えて、二人の怖くて賑やかな幽霊退治がスタートする。
『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』『大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人』著者による、書き下ろし新シリーズが開幕! -
“古研”の3人にまた会える!
『やまとは恋のまほろば 1』が装い新たに登場!
2022年6月20日より「文春オンライン」にて待望の新エピソード連載開始。
悩める女子ならきっと共感する、古墳×恋愛のキャンパスライフ――。
Story
大学1年生の穂乃香は、大学デビューした友人に気後れし、疎外感を感じていた。しかし、“心のオアシス”古墳研究会(通称・古研)の同級生・飯田くんのことがとあるきっかけで気になりだし、先輩の可児江さんとも急接近!? 「さえない」自分を苛む穂乃香は、古研を通じて少しずつ成長していく。古墳がもたらす、不器用でいとおしい恋の物語。
※この電子書籍は2019年9月にLINE Digital Frontierより刊行されたコミックに描き下ろしページを加えた新装版です -
東京、ひとり暮らし。生きるって楽しい!!! 「新しいことに挑戦したい」アラサーつづ井さんが決めたのは、ワクワクの上京生活! 健康のためトレーニングしていたら女武闘家になってしまったり、東京の犬と触れ合いたくて悶絶したり、ひとり暮らしで衰えた表情筋を鍛えるため工夫したり……大都会で新しい自分をどんどん発見していきます! シリーズ累計90万部、「腐女子のつづ井さん」「裸一貫! つづ井さん」に続く、自由に生きる女子の日常コメディ最新作が、ついに刊行!! 描きおろし50ページ以上を収録。
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〈どくいり きけん よんだら 死ぬで〉
グリコ・森永、阿部定、三億円、よど号、口裂け女……。昭和の御世を彩った有名すぎる怪事件の「局所」に切り込む、前代未聞のコミック事件簿!?
舞台は週刊誌編集部。新人男性記者と先輩女性記者がコンビを組み、昭和の時代に起きた怪事件の、セピア色に染まった“真相”に迫ります。
昭和元年(大正15年)12月25日に起きた「新元号誤報事件」から始まり、「阿部定」「津山30人殺し」など戦前の猟奇事件、「帝銀」「下山」など占領期の難事件、「三億円」「グリコ・森永」など未解決事件、「口裂け女」「エリマキトカゲ」など珍事件まで、64年にわたる昭和の御世に起きた怪事件を総ざらい。珍事件、怪事件、未解決事件でたどる昭和グラフィティ!
『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』シリーズの著者ドリヤス工場の最新刊。本作は、文豪たちの仰天エピソードを盛り込んだ文壇事件簿『文豪春秋』の続編という体裁でもあります。
【本書で取り上げる昭和の怪事件30】
光文/煙突男/大森銀行ギャング/白木屋火災/忠犬ハチ公/阿部定/恋の樺太逃避行 /津山三十人殺し/ひかりごけ/接吻映画/帝銀/下山/金閣寺放火/アナタハンの女王 /太陽族/南極犬タロとジロ/永仁の壺/名張毒ぶどう酒/金嬉老/三億円/よど号/目玉男/グアム島の横井さん/あさま山荘/金大中/ロッキード/口裂け女/グリコ・森永 /エリマキトカゲ/机「9」文字 -
“剃刀”の異名を持つ南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。長男・大助を従えて許せぬ悪に立ち向かう。大人気シリーズ、待望の第二幕スタート!
南町奉行所吟味方与力の“剃刀”こと秋山久蔵。前作から約10年。久蔵の嫡男・大助は元服前、岡っ引の弥平次は隠居して幸吉が跡を継ぐなど、それぞれ年を重ねていた。ある日、定町廻り同心の神崎和馬が下手人の似顔絵を家に持ち帰ると、それを見た姉さん女房の百合江は何故か動揺する……。
全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン開始。 -
●山上徹也 安倍暗殺 母に直撃100分
●中森明菜「歌いたい。でも、もう声が出ないの」
●岸田文雄「禁断のオフメモ」
・塩谷立 怒りの激白
●裏金 前防衛副大臣はパパ活&デリヘル常習!
●筋トレで5つの臓器を鍛えよう
●認知症を防ぐ11の習慣
●お受験有名塾が賄賂斡旋
●貴乃花が明かす曙太郎秘録
●能登 不屈の人が挑む「あばれ祭」
●朝ドラ「虎に翼」を10倍楽しむ!
●大谷翔平が侍戦士を投資に勧誘していた
●森永卓郎の“遺言”
●対談 日本に迫る3大脅威 池上彰×北村滋
●大河ドラマ「光る君へ」特製ガイド
●「SHOGUN 将軍」キャスト対談 洞口依子×西岡徳馬
●文春俳壇 2024年初夏 選者・池田澄子
●作家50周年「キングへのいざない」・朝宮運河
・卒論指導教授が明かす愛子さま
・石原さとみから“港区臭”が消えた!
・東京女子医大“疑惑理事長”ダミー会社
・3足の草鞋 田口淳之介
・いなば食品女帝の「猫ネグレクト」
・みずほFG 新会社女性社長は元新聞記者
・ドリル優子の島根ゲリラ作戦
・小林製薬 大株主は三洋創業家の美魔女嫁
・那須焼損遺体夫妻
・小室圭さん&眞子さん
・新・家の履歴書 棚橋弘至
・阿川対談 さかなクン
●グラビア
清原果耶/吉永小百合
好評連載
草笛光子/上沼恵美子/杉本昌隆/土屋賢二/宮藤官九郎/みうらじゅん/柳家喬太郎/町山智浩/平松洋子/清水克行/萩本欽一/塩田武士/西崎伸彦/能町みね子/鈴ノ木ユウ/東海林さだお/益田ミリ ほか
※「週刊文春」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されてない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります -
アラフォー女ひとり、京阪神を食べ歩き♪ いつもの日常をそっと抜け出す、おひとり旅コミックエッセイ! 20代の頃はインドア派で満足していて、ほぼ旅行に行っていなかったおづさん。でも30代を過ぎてだんだん旅に興味が湧いてきて…? そんな旅ビギナーの著者が京都、大阪、兵庫でのひとり旅に挑戦!
「京都で6店19個!! パン買い歩き」「大阪・15年越しのあこがれカップケーキ」「兵庫で夏のリフレッシュ温泉」「神戸ときめきアンティーク探し」など、京阪神の6ヶ所を訪れます。楽しい旅コラムもたっぷり収録で、オールカラー&50ページ以上を描きおろし!! 『ゆるりより道ひとり暮らし』『おひとりさまのゆたかな年収200万生活』など、ひとり暮らしエッセイで大人気・著者累計30万部のおづまりこ最新作! -
江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋。看板娘しほの唯一の肉親である父が、橘の鉢をめぐって御家人と諍いをおこし、御家人に斬り殺される事件が起きる。その御家人は、狂乱高騰する橘景気を背景に新しい店を開くというが、呼び物のひとつが、しほの父の血を浴びた「血染めの橘」。父の死を商売のたねにして弄ぶ御家人は許せない――しほと、幼馴染である政次、亮吉、彦四郎の三人が立ち上がります。
また、しほの両親をめぐって、あらたな事件が姿をあらわし……。
江戸開闢以来の町・鎌倉河岸を舞台に、若者四人と、よき理解者である金座裏の御用聞き・宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。 -
転生したのは、“モブ”悪役令嬢だった……。個性豊かな悪役令嬢たちがバトルを繰り広げる!? 新しい「悪役令嬢」コミック誕生。
女子大生・梓は、乙女ゲームの攻略中に突然雷が落ち、気絶してしまう。目覚めるとそこは、プレイ中の大好きなゲームの世界。ただし、転生したのはヒロインではなく、悪役のモブ令嬢だった――。
このままでは、ヒロインをいじめる悪役として、ゲーム内の“推し”リオに嫌われてしまう。梓は悪役令嬢・ヴィクトリアとして〝推し〟に好かれるため、悪役ルート脱出を目指す。
しかし、梓が転生する前のヴィクトリアは相当恨みを買っていたようだ。ヴィクトリアの前には、次々と悪役令嬢たちが立ちはだかりバトルすることに……!?
悪役令嬢だらけの学園バトルロワイヤル、開幕!
※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。 -
【この電子書籍は、『俺たちの箱根駅伝 上』『俺たちの箱根駅伝 下』をひとつのコンテンツにまとめた合本です】
池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!
古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。 -
佐藤優の実戦ゼミ 「地アタマ」を鍛える!第1講座 ビジネスマンがすぐ実行すべき知の極意27カ条人物をどう見分けるか/師匠といかに付き合うか/人脈をどうやって作るか/酒をめぐるABC/部下の叱り方は?/上司といかに戦うか/プレゼンテーションのやり方第2講座 知をビジネスに取り込む凡人が生き抜く話術7カ条/困難な時こそ読む「聖書」の言葉10/リーダーシップの要諦は『太平記』にあり/世界史のリーダーたち 山内昌之×佐藤優第3講座 佐藤優式・闘い方を学ぶ私の駆け出し時代/検察との闘い方、教えます 堀江貴文×佐藤優第4講座 知の幹を作る最低限の読書ビジネスマンが読むべき30冊/斎藤美奈子×米光一成×佐藤優/宗教を知り、自分を知る第5講座 武器としての教養を蓄える教養は最強の武器である/ファシズムから何を学べるか/「心の書」を持つということ第6講座 intermission 佐藤優の知的技術のヒント本棚/ノートの取り方/本の読み方/iPad第7講座 情報を拾う、情報を使う僕たちの情報収集術 池上彰×佐藤優/情報戦を制する世界の常識 西木正明×佐藤優第8講座 対話のテクニックを磨く福島と沖縄から「日本」を考える 玄侑宗久×佐藤優/ローマ滅亡に学ぶ国家の資格塩野七生×池内恵×佐藤優第9講座 分析力を鍛える――国際情勢篇日中文明の衝突 どうすれば勝てるのか 中西輝政×春名幹男×宮家邦彦×佐藤優/対中外交はなぜ失敗するのか 山内昌之×井上寿一×宮家邦彦×川村雄介×田久保忠衛×佐藤優第10講座 分析力ケーススタディ――ロシア読解篇ソ連の激動とロシア正教会/ソ連の解体とロシア正教会/ユーラシア主義の台頭/死神プーチンの仮面を剥げ/最強の独裁者プーチンの凄腕
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あなたのセンスが良くなる本!
哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生
服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。
何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか?
音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。
フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。
哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生!
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さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。
と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。
「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。
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noteでも大人気! 米マイクロソフトのエンジニアが放つ最前線の仕事術
頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。
――楠木建(経営学者)
知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。
――落合陽一(メディアアーティスト)
「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」――
米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?
“三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!
・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける
・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?
・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する
・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない
・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意
・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc.
仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに! -
SPECIAL FEATURES
Shohei Ohtani
and the Greatest Dodgers.
大谷翔平とドジャースの挑戦。
[ロングインタビュー]文=石田雄太
大谷翔平
「大きな決断を迫られたときに」
[筆者が考える問題の本質]
水原一平通訳の解雇を受けて
[打撃改革]バットを立てた無駄のないスイング
[走塁改革]勝つために磨いてきたスタート
[MVPトリオ結成]ベッツ/フリーマン
[新天地での第一歩]山本由伸
●「ライバル」ヌートバーが見たドジャース
●黒田博樹が語るカーショウ
●ロバーツ監督/フリードマン編成本部長
●ドジャース選手名鑑2024
●ドジャースが名門たる理由
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[追想]1995年の野茂英雄
[スタンフォード大進学]佐々木麟太郎
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[ナンバーノンフィクション]山中慎介
[世界女王インタビュー]坂本花織
[連載 パリへ翔ける(4)天才少女の成熟]森秋彩
[バレーボール短期集中連載(3)イタリア3季目の進化]
高橋藍
[天皇賞・春プレビュー]菱田裕二
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REGULARS
池江璃花子「パリに向かって」
二所ノ関親方/宇良
松坂大輔「怪物秘録」
松岡修造「渡邊雄太さんが明かす電撃トレードの舞台裏」
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SCORE CARD INTERVIEW
西舘勇陽(読売ジャイアンツ)/後藤希友(ソフトボール)/尊富士/藤本渚
※紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載のないページがある場合がございます。 -
放送作家・鈴木おさむが引退と同時に贈る、覚悟の一冊!
これは「小説SMAP」である。
メンバーの脱退、トップアイドルのまさかの結婚、
誰にも言えなかった苦悩、戦い。
国民的スターとして沢山の夢を与えてきた彼らの全てが、
たった一夜の「放送」で壊れていった。そして日本中が悲しんだ解散。
彼らと20年間走ってきた放送作家にしか書けなかった奇跡の物語。
新たなテレビ文学、ここに誕生。 その先に明日はきっと、ある……。
目次より
第1章 素敵な夢をかなえておくれ
第2章 あれからぼくたちは
第3章 世界で二番目にスキだと話そう
第4章 1・2・3・4 FIVE RESPECT
第5章 WELCOME ようこそ日本へ
第6章 とってもとっても僕のBEST FRIEND
第7章 くじけずにがんばりましょう
第8章 20160118
第9章 もう明日が待っている -
「まだ人生に、本気になってるんですか?」
この新人、平成の落ちこぼれか、令和の革命家か――。
「クビにならない最低限の仕事をして、毎日定時で上がって、そうですね、皇居ランでもしたいと思ってます」
慶應の意識高いビジコンサークルで、
働き方改革中のキラキラメガベンチャーで、
「正義」に満ちたZ世代シェアハウスで、
クラフトビールが売りのコミュニティ型銭湯で……
”意識の高い”若者たちのなかにいて、ひとり「何もしない」沼田くん。
彼はなぜ、22歳にして窓際族を決め込んでいるのか?
2021年にTwitterに小説の投稿を始めて以降、瞬く間に「タワマン文学」旋風を巻き起こした麻布競馬場。
デビュー作『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』のスマッシュヒットを受けて、
麻布競馬場が第2作のテーマに選んだものは「Z世代の働き方」。
新社会人になるころには自分の可能性を知りすぎてしまった令和日本の「賢すぎる」若者たち。
そんな「Z世代のリアル」を、麻布競馬場は驚異の解像度で詳らかに。
20代からは「共感しすぎて悶絶した」の声があがる一方で、
部下への接し方に持ち悩みの尽きない方々からは「最強のZ世代の取扱説明書だ!」とも。
「あまりにリアル! あまりに面白い!」と、熱狂者続出中の問題作。 -
平和の使者か、俗物か?
誰よりも人の心をつかんだ男の魅力に迫る
日本最大の新宗教、創価学会の池田大作名誉会長が2023年11月15日に95歳で死去した。
創価学会内で「永遠の師匠」とされる池田は、さまざまな毀誉褒貶に彩られた人物だった。
「貧乏の横綱」と自嘲するほど赤貧の出身ではあったが、1960年に32歳の若さで第3代創価学会会長に就任。以降、親しみやすい人柄と巧みな弁舌を武器に組織拡大に邁進し、会員世帯数827万(公称)もの信者を獲得するに至る。さらには公明党を創設し、念願の政界進出を果たした。
一方で、強引な折伏によって各地でトラブルが発生した。また、政教一致と受け取られかねない創価学会の主張は世論の大きな反発を招いた。ついには政教一致路線を公式に撤回せざるを得なくなる。以降、創価学会は「世界平和」を掲げ、池田は「平和の使者」としての顔を前面に打ち出すようになった。
組織内の権力闘争も波紋を呼んだ。創価学会はもともと日蓮正宗の信徒団体から生まれたにもかかわらず、日蓮正宗とは泥沼の争いを繰り広げ、最終的に創価学会は破門されてしまう。
それでも創価学会は、池田のカリスマ性によって求心力を保ち、創価学会は次第に「池田ファンクラブ」の様相を呈して行く。
しかし2010年以降、高齢の池田は表舞台から姿を消し、創価学会は「集団指導体制」に移行。池田の直接指導なしでも運営できる態勢になった。
池田を軽んじ醒めた目で創価学会を見る宗教2世3世の増加、選挙活動における集票力の低下、さらには会員の高齢化……池田大作とはいったい何だったのか? そして、ポスト池田の創価学会はどうなるのか――? -
前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?
2003年、暴力団抗争により一般人3人の
尊い命が奪われた「前橋スナック銃乱射事件」。
前代未聞の凶悪事件はなぜ起きたのか?
実行犯の死刑囚が綴る衝撃の手記!
目次
はじめに
第一章 嚆矢――手記1
解説 住吉会幸平一家と当時の捜査――「時代を象徴する大事件です」(元組対四課管理官・櫻井裕一氏)
第二章 失態――手記2
解説 佐川自宅襲撃の真相――拳銃が暴力団にとって身近なものに
第三章 覆水――手記3
解説 警視庁が見た「平成の殺人鬼」矢野――「ヤクザではなくテロリストだ」(櫻井氏)
第四章 乱射――手記4
解説 判決文から読むスナック銃乱射事件――三回矢野に襲撃中止を訴えた小日向/四人の被害者/遺族の悲痛な思い
第五章 潜伏――手記5
解説 なぜフィリピンへ逃げたのか?――暴力団と?がるブローカーの存在
第六章 逮捕――手記6
解説 自白、そして再審請求へ――家族への謝罪の道を選ぶ/単なる「使い勝手のよい部下」にすぎなかった/地下鉄サリン事件の林郁夫との共通点
第七章 謝罪――手記7
解説 泣いた裁判長――元妻とも連絡が途絶える
おわりに
元ヤクザの過去を持つ進藤龍也牧師に聞く
キリスト教の洗礼を受けて
小日向から届いた礼状、そして
「遺言状」
確定死刑囚・小日向将人をめぐる住吉会幸平一家矢野睦会が起こした事件年表 -
ウチの料理当番は飼い猫のミケ!?
『シマシマ』『サイレーン』『アンダーズ《里奈の物語》』の山崎紗也夏初となる献立漫画。真似したくなるレシピとちょっとぬけてる同棲カップルの日常。
不思議な出会いをした二人と一匹。それをきっかけに同棲を始めたシュウくんとアヤちゃんのために飼い猫のミケが夕食を作る!?
1巻にはトリナスポン酢とニンニクキュウリ、豆ご飯と揚げ出し豆腐、焼き鮭とササミピーマン、ブリの味噌汁とカブの炒めなどなど。大事なことは主菜と副菜との組み合わせ。毎日の献立の参考にもなります。 -
世界500万部、「2022年最も売れたデビュー小説」
60年代米国、未婚のシングルマザーの化学者・エリザベスは男社会で大奮闘するが――世界が共感した痛快エンパワー&エンタメ小説! Apple TV+『レッスン in ケミストリー』原作 -
『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける
ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ
小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。
ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、“掲示係”に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。
優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。
マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。犯人はまだ捕まっていない。
捜査が進展しない中、サツキはマリ姉の遺品のパソコンの中に『奥郷町の七不思議』のファイルを見つける。それは一見地元に伝わる怪談話を集めたもののようだったが、どれも微妙に変更が加えられている。しかも、『七不思議』のはずなのに六つしかない。
マリ姉がわざわざ『七不思議』を残したからには、そこに意味があるはず。
そう思ったサツキは掲示係になり『七不思議』の謎を解こうとする。ユースケはオカルト好きの観点から謎を推理するが、サツキはあくまで現実的にマリ姉の意図を察しようとする。その二人の推理を聞いて、三人目の掲示係であるミナが冷静にジャッジを下す……。
死の謎は『奥郷町の七不思議』に隠されているのか? 三人の“掲示係”が挑む小学校生活最後の謎。
こんな小学6年生でありたかった、という思いを掻き立てる傑作推理長編の誕生です。 -
京都が生んだ、やさしい奇跡。
ホルモー・シリーズ以来16年ぶり
京都×青春感動作
女子全国高校駅伝――都大路にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高校生。
謎の草野球大会――借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)でたまひで杯に参加する羽目になった大学生。
京都で起きる、幻のような出会いが生んだドラマとは――。
今度のマキメは、じんわり優しく、少し切ない
人生の、愛しく、ほろ苦い味わいを綴る傑作2篇。
大学時代を京都で過ごした万城目学さんが『鴨川ホルモー』でデビューしたのは2006年。その後も『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』など、独自の世界観と鮮烈な感性で私たちを驚かせ続けてきましたが、意外にも京都を舞台にしたのは『ホルモー六景』(2007年)が最後でした。
その万城目さんが16年ぶりに京都に帰って来ます。収められた2篇はそれぞれ、女子高校生と男子大学生を主人公としたド直球の青春小説。まさに「ホルモー」シリーズの万城目学、再来!とも言えますが、「ホルモー」が途轍もない勢いを感じさせる作品だとしたら、本書は瑞々しい感性はそのままに、しかしどこか成熟の匂いがします。
京都で起こる奇跡のようなフシギな出来事が、私たちの心の中にじんわりと優しく、同時になんとも切ない感情を呼び起こすのです。青春とは、人生とは、こうしたものかもしれない、そういう名状しがたい感動が心に拡がります。もしかすると、これまでのどの万城目作品にもなかった読後感かもしれません。
鮮烈なデビューから17年。いまふたたび、万城目学に「再」入門してみてはいかがでしょうか。 -
正統派時代小説が遂に始動!! 千野隆司待望の新シリーズ
父の跡を継ぎ、南町奉行所定町廻り同心となった朝比奈凜之助。剣の腕は立つが、どこか頼りない若者に与えられた殺しの探索とは……。
小間物売りの男が賊に襲われ、絶命した。残忍な手口に怒りを覚えた南町奉行所定町廻り同心の朝比奈凛之助は、早速探索を始める。調べは難航していたが、残された息子が賊の顔を見ていたことを知る。唯一の手掛かりと意気込む凛之助だったが、それを知った賊が、子供の命を狙い――。人情と剣戟が冴えわたる、待望の新シリーズ。 -
こんなに面白い日本代表はない!
石川祐希、高橋藍、西田有志、関田誠大……雌伏の時を越えて、頂点に挑むバレー日本代表。フィクションより面白いリアルストーリー。
【目次】
プロローグ 彼らが今、ここに集った理由
第1章 石川祐希 天才少年が絶対エースになるまで
《パリ五輪予選第1日 vsフィンランド》「自分に失望しているんです」
第2章 高橋藍 “怒り”がボクを強くする
《パリ五輪予選第2日 vsエジプト》 「俺にトスを出してくれ」
第3章 小川智大/山本智大 世界のリベロ「最強のふたり」
《パリ五輪予選第3日 vsチュニジア》“魔の第3セット”を乗り越えて
第4章 山内晶大/高橋健太郎
小野寺太志 高校生から始めた“素人集団”の誇り
《パリ五輪予選第4日 vsトルコ》ブラン監督が求めるミドルの“世界基準”
第5章 西田有志 ヤンチャ少年が大人に“脱皮”した日
《パリ五輪予選第5日 vsセルビア》笑顔が戻ったオンコートインタビュー
第6章 関田誠大 藤井直伸が気づかせてくれたこと
《パリ五輪予選第6日 vsスロベニア》“遊び心”と背番号3のユニフォーム
第7章 宮浦健人 この一本にすべてを懸けて
《パリ五輪予選第7日 vsアメリカ》 覚醒するジャンプサーブ
第8章 石川祐希 キャプテンがコートで吼えるとき
《アフター・ザ・ゲーム》「失望」からの帰還
エピローグ 終わらない物語 2024年7月パリ五輪へ
バレーボール男子日本代表 2022~2023試合結果 -
◆新連載
・寺地はるな「リボンちゃん」
幼い頃から美しいものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。数年ぶりに伯母の加代子に呼ばれ、彼女が営むテーラー城崎を訪れると、ある女性が若い頃に愛用していたビスチェのリフォームを頼まれて……
[はじまりのことば]
「下着」と聞いて思い出したのは、“ミジンコの刺繍”をしたキャミソール! 女性の下着はキュートでセクシー? そんな固定観念を解きほぐす新連載の始まりです
◆PICK UP
・宮島未奈「婚活マエストロ」
祝・2024年本屋大賞受賞!! 『成瀬は天下を取りにいく』が爆走中の宮島未奈が贈る、最強の〈婚活エンタメ〉
・小田雅久仁「夢魔と少女〈中篇〉」
大男に監禁された美少女を前に、夢魔たる私に何ができるのか? イチかバチかで夢に入り込むことにした私は……
◆最終回
・朝倉かすみ「よむよむかたる」
ついに公開読書会当日。亡きマンマへの想いを胸に、読む会の面々は晴れ舞台で言葉を紡ぐ。感涙のフィナーレ!
・矢月秀作「桜虎の道」
託された遺言書の中身、そして狂気を帯びた元ギャング・平尾の行く末は? 桜田の闘い、堂々完結
◆有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート
・白井智之「ブラックミラー」
あなたが二日前に会った友人に、おかしなところはなかったですか? 警察に問われた僕は、あの日会った彼に対して抱いた違和感を思い出し……
・夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」
有栖川有栖だけはおすすめしない――ずらりと並んだコレクションの前でそう強弁する男、彼は一体何を隠しているのか
◆読みきり
・コウイチ「金曜日のミッドナイト」
テレビの取材でとある町にやってきたディレクター。住民たちに話を聞いて回るが――ここは、何かがおかしい
◆ロングインタビュー
作家の書き出し Vol.30 取材・構成 瀧井朝世
・千葉ともこ
闘う者たちは誓った。命を賭して、この大乱を終わらせる――胸熱の歴史エンターテインメント『火輪の翼』が生まれた背景に迫る!
◆book trek
・外山薫『君の背中に見た夢は』
・金子玲介『死んだ山田と教室』
・逢崎遊『正しき地図の裏側より』
◆グラビア&エッセイ
・岩井圭也「知の野人 南方熊楠を訪ねて」
「我は、この世界を知り尽くしたい」――博物学の巨星・南方熊楠が採集し遺した膨大な記録と対峙したとき、見えてくるものとは? 岩井圭也の和歌山紀行
◆レビュー
・安島隆「ところで、好きな本はなんですか?」
・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」
[第12回]科学とは何なのか ~科学哲学の世界
◆連載小説
・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」
米価低迷、その原因は堂島米市場にあり? 苛立ちを募らせた大岡忠相はついに江戸商人を大坂へと差し向ける
・一穂ミチ「アフター・ユー」
闇雲に車を走らせる青吾の目に飛び込んできた電話ボックス。思わず中に入った青吾の指はつい多実の番号を押し……
・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」
ついにレストランの営業が再開! 料理を任された葉は熱心に仕事に励むが、母親が突然福岡からやってきて――
・伊岡瞬「追跡」
人に尻拭いをさせておきながら、その恩も忘れて増長し、挙句の果てに裏切った。あいつだけは絶対に許さない
・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
シャンバラへの道は、はかなく遠い。それでも、そこへゆかねばならぬ者たちがいた
◆対談
・高瀬隼子×大前粟生「怖くてあたたかい小説の世界」
互いの新刊『め生える』『チワワ・シンドローム』を「怖い!」と評し合うお二人の創作の秘密に迫る初対談
◆エッセイ
・藤田真央「指先から旅をする」
・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」
[第21回]とんこつ遺伝子
[第22回]羊肉期の終り
・今井真実「ひとりでまんぷく」
[第6回]帰りの空港で味わった、つるつる博多うどん -
メガネ男子が共同生活!? でも〈蔦屋敷〉には秘密が――
順風満帆な人生を送っていた会計士の幾ツ谷理(いくつや・さとる)は、
突然、妻から離婚を切り出され、シェアハウス〈蔦屋敷〉に流れ着く。
離島からやって来た純朴な弓削洋(ゆげ・ひろ)や、
毒舌イケメン准教授の神鳴シズカ(かんなり・しずか)など、
風変わりな住人と賑やかに暮らしながら、妻との復縁を目指す幾ツ谷だが、
ある夜、神鳴の怪しい行動を目撃してしまい……。
不器用な心の交流が愛おしい〈ひとつ屋根の下〉ストーリー。 -
■5月号目次より
【第129回文學界新人賞発表】受賞作全文掲載
旗原理沙子「私は無人島」
福海隆「日曜日(付随する19枚のパルプ)」
〈選評〉村田沙耶香・中村文則・阿部和重・金原ひとみ・青山七恵
【芥川賞受賞第一作】
市川沙央「オフィーリア23号」
【特集 心霊現象】
・実録 綿矢りさ×万城目学×森見登美彦×辛酸なめ子「こっくりさんをやってみた」
・特別エッセイ 藤野可織
・怪談エッセイ いとうせいこう/角田光代/東直子/マーサ・ナカムラ/南條竹則
・対談 高瀬隼子×大森時生
【新連載】
松尾スズキ「家々、家々家々~男、松尾スズキ。魂の物件漂流物語~」
【創作】
青野暦「草雲雀日記抄」
又吉直樹「生きとるわ」短期集中連載第5回
【リレーエッセイ】身体を記す 第4回
円城塔「コロニーに暮らす」
【連載】
筒井康隆「自伝」第2回 ヰタ・セクスアリス―少年期
江南亜美子「『わたし』はひとつのポータル」第3回
津野青嵐「『ファット』な身体」第3回
酒井泰斗+吉川浩満「読むためのトゥルーイズム―非哲学者による非哲学者のための〈哲学入門〉読書会」第4回
【今月のエッセイ】
古田徹也
【窓辺より】
ひらいめぐみ/Ryu Ika
【詩歌】
四元康祐
【強力連載陣】
綿矢りさ/金原ひとみ/東畑開人/千葉雄喜/真山仁 ほか
【文學界図書室】
表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.
※「文學界」電子版は、紙雑誌版とは一部内容が異なる場合、また、応募できないプレゼントや懸賞がある場合があります。ご了承のほど、お願いいたします。 -
引退を機に明かす、人気番組の舞台裏
「これは僕の、テレビ界への遺言です」
32年間続けた放送作家を辞める鈴木おさむ氏が辞めるまでの半年間で綴った、
テレビの真実とヒット番組の裏側。
「これはテレビがテーマのエッセイ本ではありません。
32年間放送作家をやってきた僕からテレビへの遺言です。
大きく変わるテレビ。
変わるしかなくなったテレビ。
今までは書けなかったことを全部書きました。
辞めるからこそ伝えたかったこと、残すべきことを。
さよなら、テレビ。
ありがとう、テレビ。」
―― 鈴木おさむ -
【大容量試し読み+読みどころ紹介対談の無料ガイドブック!】
2024年に作家デビュー50周年を迎えたスティーヴン・キング。4月8日発売予定の最新長編小説は、ハードボイルドやノワールなどの小説好きにも刺さる一作『ビリー・サマーズ』です。凄腕の殺し屋ビリーが受けた「最後の仕事」。なんと標的を待つために小説家を装うことに!? キングの世界をしっかり味わえる2章分のたっぷりした試し読みとともに、巨匠の企みに満ちたクライム・ノベルの読みどころを、長年の翻訳者・白石朗さんと担当編集者で徹底解剖します!
■目次より
◎訳者×担当編集者対談 変化球と思わせて、最後はどストライクな感動作!
◎新作長編試し読み『ビリー・サマーズ』(第一章、第二章)
◎文藝春秋のスティーヴン・キングの本
*本書は、電子書籍オリジナル編集です。
*新作『ビリー・サマーズ(上・下)』は文藝春秋より2024年4月8日発売予定です。 -
【単行本限定!描きおろしおまけ4コマ2P収録!】
「一緒に旅してくれませんか?」
30歳の誕生日を目前に、付き合っていた(はずの)先輩にフラれてしまった派遣OL、月見里涼音。
ヤケクソで傷心旅行に発った涼音は、訪れた高千穂峡で、謎めいた青年・天埜悠臣に出会う。
実は悠臣はスランプ中の小説家で、なぜか目をつけられた涼音は、彼と一緒に旅をすることになって――!?
「オオカミ王子の言うとおり」「恋しちゃいけない花風くん」など大人気少女漫画の原作者・ももしろと講談社、スターツ出版等で活躍中の人気漫画家・三月トモコがタッグを組み贈る、旅ラブコメ第1巻。 -
シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」
そこは楽園か、ディストピアか?
アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。
いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか?
ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。
社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。
「この惑星上の約40~50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ)
――とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。 -
ベストセラー作家による特別講義
世の中で“常識”とされていることは、本当にそうなのか。
「資本主義が限界を迎えている」
「日本は分断されている」
「地球温暖化は悪」……
累計発行部数270万部突破の小説「ハゲタカ」シリーズの著者と考える、現代の幸福論。
自分らしく生きるヒントが満載の特別講義。
目次
はじめに
第一章 ハゲタカ作家が語る幸せ論
第二章 分断された民主主義
第三章 「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う
第四章 脱炭素社会におけるエネルギーのベスト・ミックス
第五章 正しい戦争とこれからの安全保障
第六章 未来への指針
おわりに -
ありきたりな「いつもの暮らし」にも、ときどき小さな幸せがある
コロナ禍前から半分隠居状態、同居の猫とも少々ディスタンスあり気味な関係。たまに出かけることもあるが、基本的にひとりで過ごす。事件と呼べるほどのことは何も起きない極めて平穏な日々。そんな生活の中でふと見つけた「茶柱」のような、ささやかな発見や喜びを綴ったエッセイ集。
インスタグラムに現れる動物にほのぼのし、絶景に縮み上がる。ベランダ菜園で生まれてきた野菜たちを親父気分で歓迎する。気のおけない先輩たちとの「婦人会」で、暑苦しくなくお互いを応援し合う。幼なじみとのバスツアーで「おつまみこんぶ」とバスガイドの素晴らしさを噛みしめる。キャットタワーが捨てられなくてひとり途方に暮れる――。日常を面白がろうとする姿勢から生まれた、ユーモアあふれる着眼点に思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなしの一冊です。
【プロフィール】
小林聡美(こばやしさとみ)
1982年、スクリーンデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活動。主な著書に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『読まされ図書室』『聡乃学習』『わたしの、本のある日々』など。 -
とある高校の喫茶部。それぞれ好みのおやつを持ち寄る四人は、
不思議な噂を耳にする。
「うまい棒一本で、世界の秘密がわかるらしい」
それはただの都市伝説か、それとも――!?
ゆる部活のメンバーがたどりついた「答え」とは。
「おやつ部」のメンバーが、世界の謎にゆるく挑む。
スナックをつまむ指先が光るのは、油のせいだけじゃない、かも。
おいしく楽しく、ときどき切ない5つの物語。
うまい棒一本で、世界の秘密がわかるらしい――
学内で囁かれる噂の真相とは?(「うまいダッツ」)
おばあちゃんが失くしたブローチを探すことになったおやつ部の面々。
探し物の過程で見えてきたものとは。(「チロル・ア・リトル」)
お菓子当てクイズに参加することになった四人。
果たして、その勝敗はいかに。(「バカみたいにウケない」)
SNS上の友達と気まずくなってしまったメンバー。
会いたくない彼女と会いたい彼女、それぞれの理由とは。(「それは王朝の」)
学年が上がり、初めてできた後輩。
しかし彼らは全員、妙にまじめで――。(「百年の愛」) -
ふたりが出会った夜から何か変わりはじめる――〈青春〉の化学反応を目撃せよ!
春高バレーの予選まであと数日。宮下景が所属する明鹿高校男子バレー部は、6月のインターハイ予選で初めて県の準決勝まで進んだ。チームを引っ張るのは、同学年の2年生エース置久遊晴。「いまのチームなら全国も目指せる」と、3年生3人が引退をせずにチームに残り、景、梅太郎らのレギュラーメンバーで、夏に敗れた全国常連の強豪校・稲村東と戦うことになるはずだった。
けれど……あの時。まずい、と思ったときにはすでに体勢が崩れ、足首から下が、ぐにゃりと曲がっていた。勝負の稲村東戦へ代わりに出場にすることになったのは、中学時代からのクラスメイト北村。実は大会後、北村が退部届を出すつもりでいたことを、景だけは知っている。だからこそ「勝手にしてくれ」と思ってしまった。そしてあの日から、何か歯車が狂いはじめる。
一方、怪我をする前夜、高校のフェンスを乗り越えようとしていた真島綾。それに驚いて自転車から転んだ景は足首を痛めていた。そのことに責任を感じているらしい真島に、景はバレー部のポスターを依頼し、連絡を取り合うようになる。圧倒的な画力で学園祭のポスターも手掛けた真島には、しょっちゅう高校を休みがちで、実は親友にしか明かしていない秘密があった。
景の側にいつもあったバレーボール、真島の側にいつもあった漫画。それぞれが楽しくて、ずっと続けてきたはずなのに、いつから苦しくなってしまったんだろう!? 自分の居場所が見つけられず、前に進めずにいるふたりの想いは交差しながらも、遂にクリスマス前夜に止まっていた時間が流れ出す――。 -
表の顔は腕の良い仕立職人、裏の顔は達人に仕込まれた剣術で悪を成敗する「地獄への案内人」。仕立屋お竜の活躍を描く痛快時代小説開幕!
第一話は、いたいけな少女・おしんがお竜と名を変えて「地獄への案内人」の道を歩むまでが描かれます。幼い頃に父からDVを受けてきたおしんは、母と家を逃げ出すが、その母も過労で亡くなり天涯孤独の身に。母親の薬代のためにつくった借金を抱えたおしんだが、親切顔で近づいてきたやくざの林助に騙され、盗品の運び屋や、美人局の片棒を担がされるなど、悪の道にひきづりこまれてしまいます。
とあることがきっかけで、武芸の達人・北条佐兵衛に助けられて自由の身となったおしんは、天賦の才があったのか、達人から教えてもらった武術を乾いた砂が水を吸うようにわがものにしてゆきます。「お前の才能は、お前のように困っている女性のために使うのだ」という師匠の言葉を胸に、師匠の紹介で仕立屋「鶴屋」から仕事をもらうようになります。そしてお竜と名を変えて、女をいたぶる悪人を退治することを決意。そんなある日、因縁の男と再会することになって……。
お竜の庇護者となる仕立屋の主・鶴屋孫兵衛、鶴屋の碁敵で謎のご隠居・文左衛門、そして鶴屋の用心棒で、ちょっととぼけた吉岡流剣術の使い手・井出勝之助など、お竜の脇を固める登場人物たちも魅力たっぷり。そして何よりの読みどころは、お竜の艶やかさと痛快アクションシーンです! -
『悼む人』『永遠の仔』の著者が贈る、ノンストップ・クライムサスペンス。
誰もが容疑者。誰もが当事者。
性にまつわる犯罪……ジェンダー・クライムは連鎖する。
土手下に転がされていた男性の遺体。
暴行の痕が残る体には、メッセージが残されていた。
「目には目を」
なんと男の息子は、3年前に起きた集団レイプ事件の加害者だった――。
次々現れる容疑者、そして新たな殺人。
罪を償うべきは、あなたかもしれない。
天童荒太の原点回帰にして、記念碑的作品! -
未来屋小説大賞受賞!
芳樹は憧れのかつての家庭教師・真壁が結婚を前に脅迫されていると知り探偵に調査を依頼するが――。完全に騙される傑作ミステリー。
憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!
※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
2017年は、どんな電子書籍が読まれたのでしょうか?
文藝春秋の電子書籍約3500点のダウンロード数を元に集計した、電子書籍ベスト100です。
巻末には、文藝春秋が積極的に取り組んでいる、電子オリジナルのコンテンツ「文春e-Books」レーベルのベスト20も収録しました。
世代を超えて読まれている作品、新しい試みなど、バラエティに富んだランキングになっているのが今年の特徴です。
是非、1冊でも多くの作品に「電子書籍」で触れてみて下さい。
又吉直樹/村田沙耶香/村上世彰/堀栄三/中野信子/星野源/池上彰/高田かや/横田増生/小松左京/ピーター・ナヴァロ/半藤 一利/千葉雅也/堂場瞬一/村上春樹/小松 左京/雫井脩介/池井戸潤/宮下奈都/阿部智里/エドワード・ルトワック/井上智洋/乾くるみ/桜玉吉/橘玲/冨山和彦/ちきりん/セキュリティ集団スプラウト/角田光代/三好徹/湊かなえ/内田樹/山本七平/米原万里/山中伸弥/羽生善治/是枝裕和/山極壽一/永田和宏/山口かこ/柳澤健/濱嘉之/岩瀬大輔/西原理恵子/伊藤祐靖/中山七里/ルトガー・ブレグマン/立花隆/岩波明/英『エコノミスト』編集部/池波正太郎/五味洋治/清水潔/植村直己/誉田哲也/石田衣良/ピエール・ルメートル/横山秀夫/西川美和/伊坂幸太郎/重松清/沼田真佑/司馬遼太郎/小林カツ代/歌野晶午/みうらじゅん/勝間和代/ぱぷりこ/堀江貴文/西アズナブル/近藤誠/伊藤詩織/奥田英朗/エマニュエル・トッド/黒川博行/磯田道史 -
毎年大好評のひとり温泉特集4号分を一冊に、おいしいところをぎゅっとまとめてお届けします。
新しい温泉の楽しみ方として、「ひとり温泉」を提案してきたCREAだから出せる、完全保存版ができました!
◆2017
ひとりに優しい宿、増えてます!
理由1 ひとり客のための部屋がある。
理由2 とっておきの非日常に浸れる。
理由3 ひとり時間を満喫できるしかけ。
理由4 あの憧れの名宿も優しくなっていた。
理由5 それでも迷ったら、旅館のよさもあるホテル。
理由6 ひとりでも1万円台。だからリピート。
ESSAY
ヤマザキマリ「ひとり温泉でほんわか解説」
◆2018
ひとりに優しい宿こそ、いい宿でした。
1 昔からずっと。再発見の宿。
2 やっぱり究極は10室前後。
3 老舗の気品に触れる。
4 ひとりで楽しみたい湯がある。
5 ときには離れにひとりで。
6 連泊したいアットホームな宿。
7 自然の静寂ひとりじめ。
COLUMN
[アンケート]あなたのBestひとり温泉宿はどこですか?
前田エマ/赤松佳珠子/ほしよりこ
浅本充/伊藤大地/落合陽一/斉藤アリス
◆2019
宿賢者が選んだ、ひとりにいい宿。
KEYWORD_1
きらりと光る個性に惹かれて
KEYWORD_2
ひとりだからこそ、極上の湯へ
KEYWORD_3
この時間の、忘れられない絶景
KEYWORD_4
ただいま、と言いたくなる宿
ESSAY
石井宏子「あらためて、ひとり温泉・ひとり宿」
◆2020
ひとりで泊まりたい理由がある宿。
1 暮らすように泊まる。
2 一日中眺めていたい絶景がある。
3 この味を求めてやってきました。
4 日常を忘れられる、リセット宿。
5 ひとり、名建築に浸る。
6 1万円台、なのに満腹、満足。
7 やっぱり効くお湯に入りたい。
COLUMN
はるばる行きたい、はしっこ温泉
湯上がりに嬉しい冷たくて甘いもの。
春夏秋冬を愛でる宿
47都道府県ひとりにいい温泉宿250 -
元バンドマン芥川賞作家が邦ロックを切りまくる
「はっぴいえんど」から「King Gnu」「Ado」まで、この50年の邦楽ロック史を彩ったアーティスト全30組を語りつくす。
■本書で取り上げるアーティストたち
BUMP OF CHICKEN/NUMBER GIRL/54‐71/BUCK‐TICK/椎名林檎/bloodthirsty butchers/PENPALS/Silver Fins/Port of Notes/headphone seminar/相対性理論/進行方向別通行区分/鬼束ちひろ/X JAPAN/初音ミク/King Gnu/クリープハイプ/ART‐SCHOOL/BLANKEY JET CITY/L’Arc~en~Ciel/黒夢/TMN/凛として時雨/小室哲哉/神聖かまってちゃん/サカナクション/宇多田ヒカル/Ado/はっぴいえんど/syrup16g -
台湾はいかにして台湾になったのか?
台湾海峡をめぐる緊張がにわかに高まっているが、台湾と中国の関係は、「敵か味方か」といった単純な構図で理解できるものではない。台湾から見た中国との「距離感」は歴史の中で時代によって大きく揺れてきた。
他方で、コロナ禍におけるデジタル担当のオードリー・タンの活躍や蔡英文大統領下での同性婚の合法化など、国際的にも存在感を発揮する台湾。こうした台湾の独自性、「台湾人」としてのアイデンティティはいかにして育まれたのか? そして複雑に錯綜した国内外の対立関係をいかに乗り越えようとしているのか?
第二次世界大戦後の国民党政権による一党支配体制、そのもとで繰り広げられた反体制運動と政府当局による弾圧――民主化以前の台湾をめぐる政治的争点を紐解きながら、冷戦期の国際情勢の変化を読み込みながら、「反中/親中」あるいは「反日/親日」という二項対立では理解できない台湾社会の複雑さに迫る。そして、台湾の成り立ちに欠かせない日本、アメリカ、中国との関係をも、「人」を起点にふんだんに描き出す。
数々の歴史的なねじれ目をほどきながら理解の深まる、スリリングな台湾現代史。
―――――――――
以下、目次
第1章 多様性を尊重する台湾
第2章 一党支配化の政治的抑圧
第3章 人権問題の争点化
第4章 大陸中国との交流拡大と民主化
第5章 アイデンティティをめぐる摩擦 -
誰にも知られたくなかった素顔
キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑――彼女は一体、何者なのか? 徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション!
私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より)
※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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