『徳間書店、荻原規子(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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東の坂東の地で、阿高と、同い年の叔父藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた……あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…?〈闇〉の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔、上下巻合本で電子化!
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児童書や古典の名作に欠かせない、魅力的な脇役である動物たち。「動物物語」と「ファンタジー」が共通して持っている、心を惹きつける要素とは…? ファンタジー作家として人気抜群、本の読み手としても一流の荻原規子が、動物をキーにさまざまな本を紹介し、自分自身についても語ります。「徳間書店PR誌「本とも」で人気を博したエッセーに新原稿をプラス。荻原ファンはもちろんのこと、ファンタジーや児童文学の読書案内としてもオススメです。
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『空色勾玉』をはじめ、ファンタジーの名作の数々を生み出してきた荻原規子は、どのように作品を生み出してきたのでしょうか。
2018年7月、川越市立中央図書館で行われた約1時間にわたる講演をまとめたのが本書です。中学生・高校生からの質疑応答からは、創作の深奥に迫る回答も……。
荻原規子ファンのみならず、ファンタジー好きの方、作家志望の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
【本書の内容】
はじめに
第一部 デビュー作『空色勾玉』から『RDG レッドデータガール』まで
第二部 なぜファンタジーを書くのか
第三部 日本の古典について
質問コーナー -
双子のように育った遠子と小倶那。だが小倶那は〈大蛇の剣〉の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける…」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジーが上下巻合本で電子化!
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伊豆の地にひとり流された源頼朝は、寄る辺なく、生きる希望も失いがちな少年だった。だがある日、意外な客が訪れた。かつて頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった……。土地神である竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を、ファンタジーの名手が描く異色作!
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ファンタジーの金字塔「空色勾玉」のスピンオフ小説「潮もかなひぬ」、著者・荻原規子氏と宗教学者・中沢新一氏、ファンタジー作家・上橋菜穂子氏との対談を収録した、「空色勾玉」ファン待望の一冊! 佐竹美保の美麗イラスト原画も収録です。
【ご購入の前に】本電子書籍版には、紙版「〈勾玉の世界〉荻原規子読本」に収録されていた〈上田ひろみシリーズ〉短篇、エッセイ、全著作リストは収録されておりません。あらかじめご了承ください。 -
笛の名手・草十郎と天性の舞姫・糸世。二人が笛と舞を合わせると天の門が開く…。平安末期を舞台に『空色勾玉』に連なる世界を描く、荻原規子のファンタジー大作、上下巻合本で登場!
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