『光文社、鳥羽亮、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~17件目/全17件
-
駿河国江崎藩の隠目付だった海野洋之介は、藩の仕事を離れ、深川今川町の船宿「舟政」の亭主に収まっている。好きな釣りをしながら客に料理を出すなど静かな生活を楽しんでいた。そこに舟政の客である両替屋の稲兵衛が殺されたという知らせが入る。友の敵を討つべく洋之介は動きだす――。隠目付シリーズの主人公が新たな活躍をする著者渾身の新シリーズ開幕。
-
浅草福井町にある居酒屋「吉田屋」の主・佐竹平兵衛のもとに若い姉弟が現れ、いきなり仇討を挑まれる。心当たりのない平兵衛が話を聞けば、父親が道場を開いている男に殺されたのだという。けなげさに胸を打たれた平兵衛は姉弟と一刀流の遣い手だという父親の仇を捜し始めるのだが……。平兵衛が神道無念流の剣で許せぬ悪を断つ。著者畢竟の新シリーズ第二弾。
-
浅草福井町の稲荷通りにある居酒屋「吉田屋」は、主の佐竹平兵衛が住人の揉め事の相談にのることから「よろず屋」と呼ばれる。ある日、よろず屋に老舗料理屋の娘が駆け込んできた。ならず者たちに店を譲れと脅されているという。解決に乗り出した平兵衛の前に人斬りの異名を持つ男の影が。平兵衛が神道無念流の剣で悪に立ち向かう。著者畢竟の新シリーズ開幕。
-
神田花房町にある居酒屋『福田屋』の居候となった宗十郎の元へ大店の主たちが依頼にやってきた。聞けば、商売仲間が首を斬られて殺されたのだという。依頼を受けた宗十郎が「獄門首」事件の下手人を追うと、浮かび上がったのは「脛斬り」柳剛流の達人の影だった――。柳生新陰流と一刀流を元にした神速の剣で、「脛斬り」剣客に挑む! 著者渾身の新シリーズ第二弾。
-
神田花房町にある居酒屋『福田屋』の離れで寝起きする滝川宗十郎。小身旗本の家を出て福田屋の居候となった宗十郎は、福田屋の仕事を引き受けている。それは、福田屋が表の居酒屋とは別に手掛けている「闇の仕事人」だった。柳生新陰流と一刀流をもとに編み出した神速の剣で、悲劇の道場を救うことができるのか。息を呑む剣戟が溢れる、著者渾身の新シリーズ開幕。
-
江戸で辻斬りが続発する。いまは釣宿の亭主の傍ら、駿河国江崎藩の隠目付を務める海野洋之介は、被害に遭った者がいずれも江崎藩藩士であると知る。辻斬りは江崎藩の目付を狙っている節があり、国許から江戸へ出た「ふたつの秘剣」を使う者であるとわかる。そして、洋之介の前に現れた刺客との対決の行方は……。大迫力の剣戟が詰まった好評シリーズ、ついに完結。
-
駿河国江崎藩の隠目付を務める船宿の亭主、海野洋之介。いつものように釣り糸を垂れていると、眼前で斬り合いが。劣勢な少年と少女に加勢して二人を救うが、その二人は洋之介と同じ藩の勘定奉行の子供で、殺された父の敵を討つために江戸入りをしたのだった。洋之介は二人に敵討ちのため剣術を教えるのだが……。迫力の剣戟と、人の情に涙が零れるシリーズ第五弾。
-
船宿の亭主をしながら駿河国江崎藩の隠目付を務める海野洋之介の許に、釣り仲間の孫が何者かに攫われたという報せが入る。そして、おみつの息子仙太までが攫われてしまう。なんとか救い出したい洋之介だが、その前に手練れの刺客「闇猿」たちが現れる。洋之介の怒りを込めた一刀は幼い命を救えるか――。甲源一刀流の豪剣が煌めく、震撼のシリーズ第四弾。
-
駿河国江崎藩の隠目付を務める船宿の亭主海野洋之介は、釣り客から大川に幽霊舟が出たと聞く。そんな折り、江崎藩の目付から江戸で続く押込み夜盗の中にいる江崎藩士を探ってくれと願われ、洋之介は夜盗の探索を始める。そして、洋之介の前にたちはだかったのは十文字斬りの遣い手――。甲源一刀流の豪剣で江戸を騒がす輩に立ち向かう! 待望のシリーズ第三弾。
-
駿河国江崎藩の隠目付を務める釣宿の亭主海野洋之介のところへ、近所で斬り合いがあったと知らせが入る。斬られた武士は江崎藩士で、下手人は国元で目付組頭を斬った「鬼首」なる太刀の遣い手とわかる。江戸家老の依頼で、下手人の始末に動く洋之介の前に現れたのは元介錯人の手練。甲源一刀流の秘剣が江崎藩を揺るがす陰謀を断つ。待望の新シリーズ第二弾。
-
釣宿の亭主となった駿河国江崎藩の隠目付・海野洋之介。大川で死体であがった男が釣り仲間である大店の息子と分かり、父親から敵討ちを頼まれる。探索で下手人として浮かび上がったのは、江崎藩の代官を斬って出奔した秘剣「飛燕」の遣い手だった。洋之介はいかに敵を討つのか。頼もしい助っ人に心形刀流の遣い手も加わって、迫力と爽快感が増した新シリーズ第一弾。
-
江崎藩(えざきはん)元目付(もとめつけ)で、いまは釣宿の用心棒を務める海野洋之介(かいのようのすけ)。洋之介の周辺では江崎藩目付たちへの襲撃が続く。そして刺客の凶刃は大目付にも。依頼を受けた洋之介の前には江戸最強といわれた「奇剣」の遣い手が。洋之介はどう立ち向かうのか。そして、刺客たちを陰で操る黒幕とは――。潮の香り漂う江戸情緒と干戈(かんか)の音が聞こえるほど迫力剣戟たっぷりのシリーズ第7弾。
-
釣宿で居候をしている江崎藩の隠目付・海野洋之介。江戸湊で釣りを楽しんでいると、近くで斬り合いが。斬られた男は江崎藩の国許から出府した目付で、聞けば地元では大目付が殺され、下手人が出府したという。そして、一連の殺しの探索を始めた洋之介にも刺客が送られる。はたしてその刺客の正体とは……。江戸情緒と迫力の剣戟が堪能できる新展開のシリーズ第二弾。
-
江崎藩の隠目付をしながら、釣宿の用心棒をしている海野洋之介(かいのようのすけ)。このところ周囲で江崎藩目付が襲われる事件が頻発していたが、ついに、それを陰で操る黒幕が明らかになった。藩の大目付の依頼で洋之助は黒幕の陰謀を潰すべく国許へ。そこで待つは史上最強で変幻自在の遣い手と最強の隠密剣士。甲源一刀流(こうげんいっとうりゅう)の豪剣は、藩最大の危機を救えるか。待望のシリーズ第8弾
-
深川の釣宿「舟政」に居候する江崎藩の隠目付・海野洋之介。江崎藩の御家騒動も片付き、仲間と釣りに出る毎日を過ごしていたが、ある日、洋之介の釣友で元御徒目付の安川良源が何者かに殺害される。一方、江崎藩からは手練の剣客が出府し、江戸で辻斬りに。友の敵討ちと藩から依頼された辻斬りの成敗。洋之介、難問山積! シリーズが、今巻から新たな展開でスタート!
-
西浅草署の刑事・高杉順平(たかすぎじゅんぺい)の自宅に送られてきた身元不明の人差し指。数日後、人差し指の欠けた遺体が発見され、ズボンのポケットには猿の絵が描かれた紙が。その後も続く殺人。そして、「容疑者」は次々に殺されてしまう。真犯人は誰か。そして、「指が語る」もうひとつの事件とはいったい――。当代屈指の人気時代作家の名作警察小説シリーズ第1弾、待望の文庫化!(『指が哭く』改題)
-
ほおずき市の夜、老舗料亭の一室で男の変死体が発見された。現場は密室に近い状態で、そこになぜか赤ベコが。捜査が難航するなか、また殺人が発生、そこにも赤ベコが。そして、その後も連続して起こる殺人。捜査にあたる西浅草署の刑事・高杉順平(たかすぎじゅんぺい)を翻弄し続ける真犯人は意外な人物だった――。当代屈指の人気時代小説作家の名作警察小説シリーズ第2弾、待望の文庫化。(『闇を撃つ刑事』改題)
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。