『光文社、花村萬月、801円~1000円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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やくざの親分・鐵五郎の養子となった元介は、札幌に向かい騒動を巻き起こす。やがて飛蝗の害を軽減する方法を入植者に伝えるため女郎の琴浦と旅へ。結局、飛蝗は防げなかったが、父・権介の元を訪れた元介は、困窮するアイヌや入植者のために祖父のもとにある黄金を使おうと決心する。幕末から明治の北海道を舞台に男たちの躍動する人生を描き切った巨編、完結!
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アイヌの妻、幼い息子、白き巨狼と共に山中で暮らしていた権介が、突然放浪の旅に出た。その旅先で砂金掘りをしている女性アキカゼと出会い、苦労の末に伝説の金塊を手に入れる! だが、執着を知らない権介は金塊を妻の父に預け、アキカゼを連れて妻子との生活に戻るのだった。やがて、成長した息子・元介は、やくざの親分・鐵五郎との仲を深め、権介から離れていく――。
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江戸を捨てた権介は、蝦夷地へ渡るため立ち寄った漁村で浮浪の少年・茂吉と出会う。茂吉が殺した漁師の仲間たちに追われた二人は、荒れ狂う海峡に小舟で逃げ出す。命からがら入り江に漂着した彼らに、北の大地の過酷な生活が待っていた。権介は叉木経験もある茂吉に自然の中で生き抜く術を教わり、茂吉は権介に剣を習う。義兄弟の契りまで交わした二人だったが――。
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