『光文社、朝松健(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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暴力、頽廃、死の街・池袋。この無国籍不法地帯を牛耳るミスター沈(シェン)に、柾目仁(まさめじん)たち三人の刑事が惨殺された! だが、なぶり殺しにされる寸前の女刑事・淡路悦子を救ったのは、死んだはずの柾目だった!? 数日後、〈こちら側〉と〈向こう側〉がつながり、世界は破綻を迎えるという。タンゴのリズムで崩壊の秒読み(カウントダウン)が始まった! 著者渾身のホラー問題作が登場。
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戦乱の昏(くら)き世。武将、傑物、妖異の者が描きだす壮大な伝奇絵巻!
《戦乱の昏き世。足利が織田が豊臣が、そして妖異の者たちが描きだす壮大な伝奇絵巻!》その男は龍にならんとする蛇か? ――琵琶法師を殺(あや)めて奪った古文書が、油売り・庄五郎の野心を烈(はげ)しく燃やす。そこに記されしは邪淫教立川流の秘儀! 天下を取り、女を抱くため、古文書にしたがい、魔物と約定を交わす庄五郎。彼が辿る凄絶な運命とは?(「魔蟲傳(まむしでん)」) -
稀代の伝奇作家が綴る恐ろしくも美しい、あやかしの世界!
「天魔」「仏敵」と誹(そし)られ、畏(おそ)れられた室町六代将軍・足利義教(よしのり)。残虐非道の限りを尽くした男の心に巣くう凄絶な“闇”とは?(「荒墟(あれつか」)。邪教・立川流秘具を手にした後醍醐天皇は、洛中(らくちゅう)の“夜の声”すべてを聴く力を身につける。しかし、そこには底の知れない狂気の世界が待ち受けていた……(「夜の耳の王」)。恐ろしくも美しい、戦慄の全六篇! -
二代目・石川五右衛門が、仇敵(きゅうてき)・秀吉の首を狙う痛快ノンストップ時代劇!
京は三条河原(さんじょうかわら)に広がる刑場(けいじょう)は、時ならぬ人混みでごった返していた。ご存じ、怪盗・石川五右衛門の処刑の日だ。大釜(おおがま)に煮えたぎる油の前に引き立てられ、絶体絶命と思われたその時――もう一人の五右衛門が現れた! 韓(から)の国からやってきた二代目・五右衛門が、初代直伝(じきでん)の妖術を駆使し、仇敵・秀吉の首を狙う。読み出したら止まらない、痛快ノンストップ活劇!(『妖術 太閤殺し』改題) -
まもなく世界が崩壊する! 緊張と興奮のクライマックス。暴力的スケールの長編ホラー。
暴力、頽廃、死の街・池袋。この無国籍不法地帯を牛耳るミスター沈(シェン)に、柾目仁(まさめじん)たち三人の刑事が惨殺された! 数日後、〈こちら側〉と〈向こう側〉が繋がり、世界は破綻を迎えるという。10月31日、ふたつの世界が衝突し、秩序が全て崩れ去る! 謎と物語が輻輳(ふくそう)するホラー・ノワール。膨張する恐怖の果てに……著者渾身のホラー問題作。 -
真(ま)っ暗町(くらちょう)である日起こった仇討ち騒ぎ。父の仇を討とうとした姉弟は、妖剣使いの侍・佐波倉(さばくら)にあえなく斬られてしまった! 瀕死の二人を救った妖怪長屋の面々は、佐波倉の背後で大きな謀略(はかりごと)が進行していることに気づく。事件解決に乗り出す居合いの達人・新次郎(しんじろう)と妖怪たち。そこに、性格の悪い幽霊・お菊がからんで……。もののけたちの愉快な活躍を描く痛快活劇!
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本所業平橋(ほんじょなりひらばし)の外れの外れ。場末の中の場末の町に、一軒のボロ長屋があった。住人たちは一見普通の町人だが、一皮剥(ひとかわむ)けば、くせ者揃いの妖怪ばかり。そんな長屋に、ひょんなことから、旗本の次男坊・荻野新次郎(おぎのしんじろう)が住むことになった。一本気な性格が災いして職を失い、親から勘当された身なのだ。居合の達人・新次郎と気のいい妖怪たちが悪に立ち向かう、痛快時代活劇!
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御家人の次男坊・杉野伸吾は、立派な戯作者になるのが夢だ。だが、師匠には、真面目すぎて話に艶がないと叱られてばかり。そんなとき、役者まがいの美貌を持つ謎の男・夕星と知り合う。兄さんと懐いてくる夕星は、伸吾の長屋に転がり込んできて……。「お助け屋」の仕事に巻き込まれた伸吾を待っていたのは、波瀾万丈の日々だった! 爽やかで温かな人情活劇。
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〈もう一つの現実〉を往還せよ! 緊張と興奮のクライマックス。
10月31日、ふたつの世界が衝突し、秩序が全て崩れ去る! 魔術的能力を身につけて蘇った刑事・柾目仁(マジック)は、同僚の悦子、少年街娼・エネーロたちと夜果川(よはてがわ)周辺に身を潜め、終末の秘密を探っていた。すでに世界はゆらぎだし、〈向こう側〉の組織の連中は暗躍している! 謎と物語が輻輳(ふくそう)するホラー・ノワール。膨張する恐怖の果てに……興奮のクライマックス! -
飛鳥山(あすかやま)で暢気(のんき)に紅葉狩(もみじが)りを楽しむ妖怪たち。その上に天から一人の仙人が降ってきた。可愛がっていた妖怪・袋狢(ふくろむじな)が逃げてしまったので、探してほしいという。一方、江戸では不思議な仕事をする盗賊一味が世を騒がせていた。錠前を破りもせず、蔵の中のお宝を根こそぎ盗むのだ。どんな壁や扉も擦(す)りぬけられる袋狢も仲間なのか? 愉快、痛快、妖怪活劇シリーズ第4弾!
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中山道(なかせんどう)を江戸へ向かう白装束の男と愛らしい幼女。二人の通るところ、作物は枯れ、大火事が起こり……あらゆる災厄(さいやく)がまき散らされるのだった。妖怪長屋の大家・杢兵衛(もくべえ)も、幼女が放った「ヤクダマ」をのどに詰まらせ頓死(とんし)してしまう! 旗本の次男坊・新次郎と妖怪たちは、厄病神を悪用せんとする奴らに、正義の闘いをいどむ! ますます好調! 時代妖怪シリーズ最新作。
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