『光文社、津村秀介、401円~500円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~9件目/全9件
-
京都へ向かう下り新幹線ひかり号の中で、上流家庭の夫人らしい死体が発見された。翌朝、京都駅前の高級ホテルで、元暴力団員がやはり死体で発見される。二人は同じ毒物で殺され、さらにそれぞれの現場周辺からは同じ指紋が見つかった。京都府警のベテラン刑事・堀内(ほりうち)は綿密な捜査で犯人に迫るが……。アリバイ崩しの醍醐味(だいごみ)! 多重トリックに挑む刑事の活躍!
-
札幌のホテルで、美貌の女流画家が殺害された。被害者の周辺を捜査するうちに、容疑者として一人の人物が浮かび上がった。しかし彼には完璧なアリバイが。ルポライター・浦上伸介は、巧妙に偽装された容疑者の足取りを見事に暴くが、問題は凶器の所在だった。犯行に使われたその凶器には、絶対の不在証明があったのだ……。旅情&アリバイ崩しの傑作小説!
-
古都・京都。五山(ござん)送り火の翌夜、ウィークリーマンションの一室で男が刺殺された。数時間後、「哲学の道」では女の服毒死体。その近くから、男性刺殺の凶器の包丁が発見された。男と女は、それぞれ銀閣寺の写真と護符を所持。それは25年前のものだった。さらに護符には謎の言葉が……。2つの事件と銀閣寺の接点、ルポライター・浦上伸介の推理が冴える!
-
宇都宮発上野行きの始発電車が運んできた、男の服毒死体。所持品は、コインロッカーの鍵と血痕のついたナイフ。後日、宇都宮で発見された刺殺体の血液型が、ナイフのものと一致。場所を違えた相互殺人説に捜査は傾く。死んだ二人には、半年前の一億二千万円強奪事件に関与の事実……。ルポライター・浦上伸介は、二人の過去が長崎につながることを突き止めた。
-
大阪発富山行きの“サンダーバード1号”のなかで、男が殺された。そして翌日、金沢・兼六園で女が殺された。二つの殺人現場には、同一人によると判明した遺留品が……。被害者二人の関係、容疑者のアリバイ、謎は深まるばかり。巧妙に張り巡らされた謎を、ルポライター・浦上伸介が一つずつ解き明かす……! 死線シリーズ第二弾登場!
-
松山港にほど近い人気(ひとけ)のない工場街。レンタカーのなかで争う男女の姿が通りがかったOLによって目撃された。女性の首にはベルトらしきものが……。加害者は茶色いブルゾンを着た中背の男。その姿形(すがたかたち)、残された指紋などから、ルポライター・浦上伸介に嫌疑は向けられた。自らの潔白を証明すべく、仕組まれた罠に敢然と挑む。アリバイ・トリック崩しの名編!
-
前野美保は、休日を利用して、友人と大阪と札幌を結ぶ豪華寝台特急トワイライトエクスプレスに乗った。翌日、同じ列車に乗っていた梶本峰雄が、札幌で遺体で発見された。車内にいたはずの人物が遠い札幌の地で、死んでいたのはなぜか。美保をアシスタントに、ルポライターの浦上伸介は時間と場所のトリックを暴くべく、トワイライトエクスプレスに乗り込んだ!
-
遺産相続で弟妹ともめていた女が失踪した。残されたのは、「北川」と書かれた便箋と、伊豆(いず)半島と思われる走り書きの地図。熱海(あたみ)で彼女のハンドバッグが見つかり警察が動くが、弟妹と夫には完璧なアリバイがあった。彼女はどこで殺されたのか? 死体はどこにあるのか? 何重にも張りめぐらされたアリバイトリックの巨大な壁にルポライター・浦上伸介(うらがみしんすけ)が挑む!
-
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」横浜と奈良で見つかった二つの刺殺体。それぞれの現場には血に染まった梶井基次郎(かじいもとじろう)の文庫本が残され、同じ箇所に傍線が引かれていた。遺留された凶器も同型の果物ナイフ。さらに、黒いコートを着た長髪の男が目撃されていた。犯行時刻の差は約7時間。同一人物の犯行は可能なのか!? ルポライター・浦上伸介(うらがみしんすけ)が犯人を追う!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。