『光文社、江戸川乱歩、新着を除く(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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トリックに驚き、幻想に魅了される「変身」づくしのセレクション。変装した男女による舞踏会が衝撃の結末を招く「覆面の舞踏者」、怪人二十面相改め四十面相と小林少年が熾烈な変装合戦を繰り広げる「怪奇四十面相」など、乱歩の“変身願望”が具現化された小説の数々。さらには、変身についての冷静な分析と執拗な妄想が入り混じる名随筆を惜しまず収録した傑作選!
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猟奇のサーカスにあなたを招待する、もっとも狂わしき江戸川乱歩アンソロジー! 正体不明の骸骨男が少年探偵団に迫りくる「サーカスの怪人」、奇怪な遊園地で狂瀾の宴が繰り広げられる「地獄風景」など傑作小説の数々に加え、乱歩の“ネジレ趣味”が垣間見える随筆「浅草趣味」や「旅順開戦館」も収録。乱歩が到達した猟奇の極み、とくと堪能せよ。
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殺人を犯したシナリオ・ライターが最強完全なアリバイで完全犯罪を作り上げようとするが、その先に待つのは――。表題作「月と手袋」と、乱歩自身が“私の体臭が濃厚な”という「影男」、そして少年探偵団の活躍が痛快な2編「灰色の巨人」、「黄金の虎」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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明智小五郎の行く手に立ちふさがる戦前最後の強敵たち。姿なき「暗黒星」、「大金塊」を狙うもう一人の黒蜥蜴ともいうべき絶世の美女、そして悪念に満ちた恐るべき「地獄の道化師」。エログロを禁止された乱歩が、初心に還った本格推理と、娯楽長編を融合させて新境地に挑むファン必見の一巻。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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著者最後の力作短編、書簡体の異色作「堀越捜査一課長殿」。少女探偵マユミ、ポケット小僧と役者も揃って、少年探偵団シリーズ後半期への突入を飾る「妖人ゴング」「魔法人形」、二十面相の本名が明かされる「サーカスの怪人」に、入手困難な学習雑誌発表の2短編を加える。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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少年探偵団シリーズの掉尾を飾る、単行本初収録の表題作、奇術趣味あふれる「おれは二十面相だ!!」、「妖星人R」「超人ニコラ」に、トリック談義が楽しい「探偵小説の『謎』」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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謎めいた透明人間の不気味がシリーズで随一の表題作、四十面相と名を改めた怪盗と小林少年の対決が熱い「怪奇四十面相」、乱歩が読者に大きな罠を仕掛ける「宇宙怪人」の少年ものに加え、「畸形の天女」、「女妖」を収録した作品集。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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長生きしたほうに全財産を譲るという先代の遺言に端を発し、四十余年、家族ぐるみの対立を続ける双生児の健作と康造。自らの余命が幾ばくもないことを知った健作は、どちらが先立っても不利にならない契約を交わそうとするが……。表題作他、戦後初の少年探偵団の活躍となった「青銅の魔人」や、「虎の牙」、「断崖」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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化人幻戯……「化生の者の魔術」を駆使した二重三重の不可能犯罪に挑む明智小五郎。久々に少年もの以外に登場した明智は50歳をすぎ、著者はまた還暦を迎えていたと感じさせないほど筆致は瑞々しい。他に少年探偵団シリーズ唯一の海洋冒険小説「海底の魔術師」など、乱歩の幅広い魅力を楽しめる一巻。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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空襲下の東京、青年が陶酔した夢のようなロマンスの皮肉な結末とは?――戦後を代表する傑作短編「防空壕」、巨匠がデビュー30年目にして初めて書き下ろし、新境地に挑む表題長編、唯一の時代小説と、乱歩の意外な魅力を伝える3編に、おなじみ小林少年らの活躍する3編を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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空気のように頼りない男が、口も八丁、手も八丁のプラクティカル・ジョーカー(いたずら者)と友情を結んだとき、思いがけない犯罪の幕が開く。著者みずから新境地という異色力作を表題に、おなじみ小林少年が電人M、鉄人Qら怪人と闘うお楽しみ編までゴキゲンな一巻。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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著者最後の犯人当て小説「妻に失恋した男」、少年もの後期の奇想が炸裂し、胸躍らせる「奇面城の秘密」「夜光人間」「塔上の奇術師」に加え、明智と二十面相の決闘が愉快な表題作はじめ乱歩作品集初収録の3編を一挙掲載。ファン垂涎の一巻。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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闇と同じ色をした黒い怪物が出没し、白い歯を剥き出しにし、けらけらと笑う――。そんな「黒い魔物」の噂が東京中に広がるころ、少年探偵団のメンバー、篠崎始君の家の周囲に、不審な人物の影が……。(「少年探偵団」)少年ものの第二作「少年探偵団」、第三作「妖怪博士」、一般向けの「悪魔の紋章」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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実業家・羽柴壮太郎のもとに、恐ろしい予告状が届いた。昨今世間を騒がせている怪盗、「二十面相」からの予告状である。狙われたのは、羽柴家が所蔵する、ロマノフ家の王冠に由来するダイヤモンド。羽柴家は、ありとあらゆる防備を施すが……。(「怪人二十面相」)江戸川乱歩初の少年ものである「怪人二十面相」と、長編「大暗室」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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生涯を夢に殉じた巨人が、珍しく赤裸々に自己を語る。ふるさと、父母、いじめらっれ子だった少年時代……。さらに同性愛への関心、残虐への郷愁など、汲めども尽きぬ興味にあふれる。さらに海外作家数十名を論じても、やはり乱歩ならではの語り口が冴える、推理ファン・乱歩ファン必備の一冊。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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〈二十面相〉の姿を得た人々は、正義を掲げ〈断罪〉を執行する。アケチは増殖する事件を一身に引き受けるが、その根源は三年前に焼身自殺した親友・ナミコシと共に創り出した数式〈暗黒星〉だった。核心に近付くなか、コバヤシが突如ハシバの前から姿を消して……。ノイタミナアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」を原作に、オリジナルストーリー「鏡地獄」も加えた大人気コミカライズ第二弾!!
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ミステリーファン必携の「類別トリック集成」作成のため、ホームズものから、カー、クリスティーまで、驚異的読書三昧にふけった乱歩。その過程で公開されるランポ流読書術の奥義。読み物としても、豊富な資料的価値でも第一級の労作。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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探偵小説の定義、倒叙探偵小説とは何か、日本最初の探偵小説とは? 海外名作ベスト90……。終戦後、チャンドラー、グレアム・グリーンら新しい息吹きに触れて、多年の薀蓄と情熱を傾けたミステリー・ファン必読の書。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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秘蔵のスクラップブック『貼雑年譜』を縦横に駆使、リアルタイムの資料を通じて、探偵作家たちとの交友・論争、創作の苦悩などを克明に綴った乱歩自伝の決定版。本書を読まずに、日本のミステリーは語れない。下巻には、昭和13年度から、戦争などの激動期を経て、昭和30年代までを収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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担任教師の首ナシ死体の第一発見者で容疑者となったコバヤシ少年は、高校生でありながら政府の許可証を持つアケチ探偵と出会う。友人・ハシバと共に探偵事務所を訪れたコバヤシ。そこでアケチから提案されたのは、真犯人をつきとめるゲームで……。ノイタミナの人気アニメの美麗なコミカライズ第1巻! 漫画でしか読めないオリジナルエピソードも!!
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ひょんな事から知り合いになった人妻から奇妙な相談を受けた私。それは元恋人であり探偵作家の男から復讐予告の手紙がたびたび来るというものだった。その復讐の内容とは? そこから発展してくる恐るべき犯罪とは!? 表題作の他、初期乱歩の傑作を数多く収録する一巻。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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波乱に富む物語、意外で壮絶な結末。名探偵明智小五郎が生涯で最大の強敵に相対する表題作「魔術師」。骸骨怪人による恐るべき事件の捜査に明智が乗り出し、小林少年が初登場する「吸血鬼」。明智小五郎の恋と冒険を存分に堪能できる傑作長編2編を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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芸術を極限まで引き上げた、この世の楽園を夢見る男が、ひょんなことから世にも恐るべき計画を立て始める。その果てには……。奇想の決定版といえる表題作と、のぞき眼鏡に映った浴場の惨劇の謎とは?……「湖畔亭事件」、初の新聞連載「一寸法師」、他に「闇に蠢く」、「空気男」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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何をやって見ても、一向この世が面白くない。そんな男が発見した最後の楽しみ。それは屋根裏を歩きまわり、他人に見せない醜態をのぞき見ることだった。淫靡な快楽の虜となった男が、ついには完全犯罪を目論むが!? 表題作の他、「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」「人間椅子」など最初期の傑作群を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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秘蔵のスクラップブック『貼雑年譜』を縦横に駆使、リアルタイムの資料を通じて、探偵作家たちとの交友・論争、創作の苦悩などを克明に綴った乱歩自伝の決定版。本書を読まずに、日本のミステリーは語れない。上巻には、デビューから少年ものに着手したころの昭和12年度までを収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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始業前の教室。何者かに眠らされていた小林少年が目覚めると、そこにあったのは変わり果てた担任教師の姿だった。バラバラにされ椅子の形状に組み合わされた首無し死体――。高校生にして名探偵の明智は、容疑者となった小林に、自分で事件を解決してみせろというのだが……。江戸川乱歩の世界を現代に蘇らせた大ヒットアニメを完全ノベライズ。シリーズ第一弾!
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左腕に黒蜥蜴の刺青をした美貌の女賊。社交界の花形にして暗黒街の女王。変幻自在の黒衣婦人は、名探偵・明智小五郎に挑戦状をたたきつけた。日本一のダイヤ・エジプトの星をめぐる息詰まる死闘! 三島由紀夫の脚色による映画・演劇で更にその名を天下に知らしめた傑作。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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都会の谷間の貸しビルの同じ部屋で連続して起こる首吊り事件。「押絵と旅する男」と並んで乱歩幻想文学を代表する表題作をはじめ、『鉄塔の怪人』の原型となった長編「妖虫」、本格推理マインドが炸裂する「鬼」「悪霊」など、多面的な乱歩の世界がこの一冊には凝縮している。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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乱歩曰く――「もっと舞台の広い『大探偵小説』へ進出したいと思っている。今回の『黄金仮面』は実にその第一歩である。本篇活躍の主人公は、例のお馴染の素人探偵明智小五郎であるが、彼も段々に成長しつつある。今度の小説では相当大きい活躍が出来る筈だ。相手役の悪魔は恐らく読者を驚かせるに足る人物だと信じている。」相手役の驚くべき人物とは何者!? 驚嘆すべき傑作。【この電子版は註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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襲いかかる影法師の魔の手が――。海外の名作を日本の土壌に移し、乱歩流アレンジの筆が冴える翻案小説の傑作「緑衣の鬼」と、黒岩涙香の翻訳をやはり乱歩流に書き直した「幽霊塔」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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何の因果か、私は人並以上に、泥棒や人殺しの話が好きなのであります――。犯罪的才能への憧憬、探偵趣味、恋について、性欲について、同性愛について、そして創作について、探偵小説の巨人が、自己とその身辺を率直に語った好エッセイ集。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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トリックか文学性か? 探偵小説の本質を生涯追究した乱歩のアカデミックな一面を示す『鬼の言葉』『随筆探偵小説』ほか、魅惑のミステリー論を収録。戦前日本探偵小説の絶好のガイドブックでもあり、また、カー、ウールリッチ、チャンドラーら新風に触れての熱弁は、時を超えて読者を魅了してやまない。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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3年前、法が裁けない罪人を次々に《断罪》していった怪人二十面相。自らの焼身自殺を公開して幕を閉じたこの事件は、新たな後継者たちを生んでいた。野放しになった変質者に妹を惨殺された加賀美刑事もその一人だ。さらに増殖する正義の名のもとの処刑。その源には明智の唯一の友であり、生き地獄を生きていた浪越諒の存在があった。人気アニメのノベライズ第2弾!
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大乱歩の数ある長編のなかでも最高傑作と呼ばれる「孤島の鬼」。スリルとサスペンスの饗宴。前半は本格推理、中盤は怪奇小説ふう、終盤は冒険小説と万華鏡のように彩りを変え、読者を魅了することまちがいなし。珠玉のような短編で注目を浴びた乱歩が新たに長編作家に脱皮するきっかけとなった記念碑的作品。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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魚津から帰りの車中、見知らぬ老人の口から蜃気楼より不思議な物語が語られる……幻想文学史上に輝く表題作「押絵と旅する男」に加え、乱歩と明智小五郎の人気を不動にした傑作娯楽長編「蜘蛛男」、猟奇の頂点をきわめた「蟲」、他1編を収録。乱歩ワールドの真髄がこの一巻で堪能される。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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長崎の港で海賊船に襲われた小学生の仲良し三人組は、何とか脱出したものの、南洋の島に流れ着き、サバイバル生活に入る。実はその島は……。『新宝島』は、小学生たちが智恵と勇気で難局を乗り切っていくスリリングな乱歩唯一の冒険探偵小説。他に、日常生活の疑問を謎解きする『智恵の一太郎』、大胆なアリバイ・トリックが光る『偉大なる夢』を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】
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