『光文社、菊村到、1円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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エロスの世界に伝奇ホラーを加味した連作官能サスペンス!
事件が起きたのは、小さな山間の町でだった。黒イヌをつれた黒マントの老人に、女子大生がレイプされたうえ、殺された。のどには鋭い牙による噛み跡が残っていた!(「狼男レイプ殺人」) 遠笠なつめは、占いをしながら放浪の旅をつづける霊能者。身に危険が迫ると狼に変身し、さまざまな悪霊の化身と戦う。 エロスの世界に伝奇ホラーを加味した連作官能サスペンス! -
田島敏子は夫の和之の浮気を許す条件として、自分も浮気すると宣言し家を出た。(表題作)
ある日、帰宅したばかりの田島敏子に、へんな電話がかかってきた。聞きおぼえのない女の声で、夫の和之が浮気をしているという。敏子は、そのことを夫に話した。一笑に付すものと思っていたところ、夫は簡単に浮気を認めた。彼女は、彼を許す条件として、自分も浮気すると宣言し家を出た。(表題作) 男女の愛憎と、性の深遠を描いた官能&サスペンス傑作集! -
不可解な死が連続して発生する、ハード・サスペンス推理の傑作。
シナリオ作家の矢柴研一は、画家・木原登の描いた一枚の絵に、遠く記憶の底に眠っていた何かを揺さぶられた。彼は閉ざされた過去を求めて、富山県の五箇山へ……。そこで三十数年前に首桶村で起きた惨劇の輪郭が浮かぶ。だが、真相に迫る矢柴の周りに不可解な死が連続して発生、彼の身にも……! ハード・サスペンス推理の傑作。 -
医師、看護婦、患者たちが織りなす病院ミステリー傑作集!
《妊娠した妻の過去に疑惑を抱く男の心理を描いた「拾った女」。 ミステリーファンの患者同士が病室の窓から見た光景によって殺人事件の謎を解く「病める窓」。 どの短編も、人間の小さなドラマシーンが、用意されている》 医師、看護婦、患者たちが織りなす病院ミステリー傑作集! -
過去と現在を貫く男女の業を、若い女性の目で描く書下ろし力作!
伊豆の峰温泉に旧友の坂内登喜子を訪ねた旅行ライター北浦よしみは、14年前自分を捨てた母親信江に再会した。だが、娘に「話しておきたいことがある」と言っていた信江は、首吊り死体で発見され、登喜子も新潟・栃尾又温泉で同じ姿に! 現場にちらつく男の影は? 過去と現在を貫く男女の業を、若い女性の目で描く書下ろし力作! -
平凡な夫婦にふりかかった都会の恐怖を描く、サスペンス推理!
住宅機器メーカー社員の岸本は、シンガポールに単身赴任中、妻が何者かに轢き殺され、急遽帰国する。事件を調べるうち、化粧品会社の派遣美容部員だった妻には、岸本の知らない“もう一つの生活”があったことがわかってきた。そして岸本にも黒い手が……。 平凡な夫婦にふりかかった都会の恐怖を描く、サスペンス推理! -
祭の喧噪の陰で、レイプ殺人が発生。女性の体内に残っていた男の痕跡はA型だった……。
日本三大曳山祭のひとつ、秩父夜祭が最大のヤマ場をむかえる12月3日。祭の喧噪の陰で、レイプ殺人が発生。女性の体内に残っていた男の痕跡はA型だった……。 講談界のニュー・ウェーブ、女流講釈師の初柴あやめは、持ち前の好奇心と気っぷのよさで、事件の核心へと、のめりこんでゆく。 新しい探偵役登場! -
山田は犯行を否認したまま、“投身自殺”……?都会の熱き夜を断つハード・サスペンスの長編傑作!
笠村俊夫は、殺人犯を射殺して辞職させられた元刑事。十年後、フリーの執筆者(ライター)となった彼は、かつての上司・山田清一が、娼婦とホテルに入るのを目撃する。その女性は、連れの男が帰った後で、全裸死体で発見された! だが、山田は犯行を否認したまま、“投身自殺”……? 都会の熱き夜を断つハード・サスペンスの長編傑作!
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