『光文社、長野県警・道原伝吉(光文社文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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北穂高岳の山頂直下でシングルマザーの門島由紀恵が殺害された! 松本署の道原伝吉が捜査を始めると、由紀恵の元夫が勤め先の料理屋を辞め失踪したことが判明。事件との関連を疑う道原は二人の故郷・小倉へ飛ぶ。聞き込みを進めるうち、由紀恵の祖父と父もそれぞれ不審死を遂げていることが分かった。三世代続いた奇禍の根はどこに!? 人気シリーズ最新作!
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新潟県三条署の管内で、松本在住の男性の変死体が見つかった。松本署の刑事・道原伝吉の調べで、被害者の娘の恋人が北アルプスで転落死していることが判明する。捜査が難航するなか、善光寺仲見世通りで銃撃事件が発生! 使用されたのは機動隊員が紛失した銃で、撃たれたのは一連の事件の関係者だった――。複雑にもつれた事件の謎を道原伝吉が追う!
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安曇野署の刑事・道原伝吉が松本署に転勤になって早々、松本駅で不可解な事件が発生。幼い兄妹を連れて駅を訪れた母親が子供たちを置いて姿を消し、兄が遊んでいる間に妹もいなくなっていた。二人は攫われたのか? 犯人が見つからないまま、上高地で新たな女性の行方不明事件が! これらの事件は繋がっているのか? ベテラン刑事が難事件の真相を追う!
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安曇野市の国道で見つかった男性の遺体。轢き逃げかと思われたが、刺し傷から殺人の疑惑が浮上する。被害者の足立信吾は40年前に新潟から引っ越し、父親の壮介とふたり暮らしだった。信吾の元妻からは周囲でいやがらせなどが続発していたことを知る。渦巻く悪意の元凶は何処に!? 刑事・道原伝吉は、足立家の過去を探るべく新潟に向かう。人気旅情ミステリーシリーズ!
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姉の結婚式で安曇野に帰省した相沢啓一郎が刺殺された。刑事・道原伝吉は、啓一郎の交際相手が山野辺由夏であることを突き止める。アリバイは確認されたが、彼女は3年前に発生した「探偵事務所長殺人事件」の関係者だった。ふたつの殺人を結びつける証拠が見つかり、道原は被害者の足跡を辿って伊良湖岬へ向かうが、そこでも新たな事件が。もつれた事件の真相とは!?
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八ヶ岳の一峰、天狗岳で血染めのパジャマが発見された。血痕はかなり以前のものだ。事件か事故か?――長野県警諏訪署の刑事・道原伝吉らの捜査むなしく、真相は藪の中だ。道原は、数カ月前に起きた硫黄岳爆烈火口での遭難事件に着目した。パジャマと遭難。はたして二つの事件に関連が?(「惨死硫黄岳」) 人間の深層心理を鋭く抉る、名手・梓林太郎の傑作短編集!
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「スーパーあずさ11号」の車中で、腹部を刺されて、男が殺された。男の名は、浦和公康。木工職人の浦和は、福岡の造船会社にスカウトされて、いまは、壱岐の造船工場で働いていた。そして、玄界灘の暗黒の海に浮かんだ、第二の死体。安曇野から、福岡、壱岐、対馬へ――。浦和の交友関係を追う道原伝吉刑事の執念の捜査が、獣欲にまみれた真犯人を追いつめる!
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北アルプスで行方(ゆくえ)を絶ったはずの男が、東京・世田谷で他殺体となって発見された! その直後、北アルプス・蝶ヶ岳では別の死体が見つかる。驚いたことに遺体は、世田谷の被害者の登山装備を身につけていたのだ! 二人の男には、一体どんな関係が? 男たちの周辺を洗う豊科(とよしな)署刑事・道原(みちはら)は、一人の美しい女の存在に辿(たど)り着いた……。謎が謎を呼ぶ本格山岳ミステリー!
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長野県警安曇野署に、東京から出張してきた男の捜索願が出された。その男の元同僚も一昨年に失踪し遺体で発見されている。二人はともに国交省の天下り先企業で、上高地に鉄道を通すプロジェクト「上高地新輸送システム」に携わっていた。二つの失踪事件に繋がりが? 刑事・道原伝吉、山岳救助隊員・紫門一鬼、旅行作家・茶屋次郎のオールスターが初のそろい踏み!
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日系ブラジル人の街を舞台に起こった惨劇。道原刑事が辿り着いた真相とは?
初秋の西穂高のキャンプ場で日系ブラジル人が刺殺された。数日後、被害者の勤務先近くで、今度は主婦がレイプ未遂の末、メッタ刺しにされる。二つの事件に関連性があると見た豊科(とよしな)署・道原刑事は、「日系ブラジル人の街」群馬県太田市で調べを進める。捜査が難航する中、西穂高付近から第三の死体が発見された―。人間の哀しい業(ごう)を描き、胸に迫る傑作ミステリー! -
安曇野のコンビニで無銭飲食をし捕まった男・左東。供述した名前も住所も、すべて嘘だった。安曇野署はあえて左東を泳がせたが、彼が入り込んだ空き家が放火される。しかも放火犯として捕まった女・及川もまた身元が分からない。二人に共通する東北訛りに気づいた刑事・道原伝吉は、岩手県の平泉から早池峰山へと向かう。二人の間に隠された秘密に迫ることが出来るのか!?
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大糸線南小谷を発った「スーパーあずさ」で乗客が毒殺された! 被害者のペンション経営者・宮沢種継は、車内で女性と話をしていたらしい。だが、該当する女は浮かんでこない。事件は迷宮入りか?……そんな折、豊科署・道原伝吉刑事は、二年前、宮沢の同級生が常念岳で事故死していた事実を知る! 殺さざるをえない理由とは? 哀切な人間模様がもたらす悲劇。(『修羅の断崖』改題)
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常念岳で発見された死体の背に残された登山靴の跡は、それが他殺であることを意味していた。被害者の身元と登山靴の持ち主を追って、東京に飛んだ道原刑事は、世田谷で起きた一家殺害事件との接点を掴んだ! 「悲劇の家」の周囲で次々に起きる事件の向こうに浮かぶ犯人の影。刑事たちの執念の捜査を描いて、フィクションを超えた感動を与える、著者渾身の長編推理!
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死者34人を出した銀座の雑居ビル火災現場から、二人の男女が姿を消した。10日後、男のほうが、北アルプス燕岳山頂付近で他殺体となって発見された! 失踪したと思われていた男が、なぜ山中で殺されていたのか? また、いまだ行方のわからない女との関係は? 長野県警刑事・道原は、男が抱えていた、過去への暗い恩讐に辿り着いた……。胸に迫る傑作山岳ミステリー!
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豊科の運送会社社長・福沢正澄が、刺殺死体となって発見された。正澄は山から帰宅したところを襲われたと見られるが、同居する父親・寛文も姿を消していた。福沢家がこの地に移ってきた38年前に、何が起きたのか。父子の「過去」を追って、伊勢・志摩に飛んだ刑事・道原伝吉の捜査が、事件の発端となった驚愕の事実を明らかにする! 名匠が描く傑作長編推理!
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北アルプスの常念岳に向かっていた会社員・重村保輔が、「不帰ノ谷(かえらずのたに)」の異名を持つ一ノ俣谷で行方不明になった! 懸命な捜索のなか、今度は捜索隊に加わっていた重村の友人・柿沼達行が刺殺されるという惨劇が発生! さらに、相次いで死に追いやられる重村の知人たち……。殺人鬼の正体、そして動機は? ご存じ道原伝吉刑事が、真相に鋭く迫る長編山岳ミステリー。
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信州・白馬の八方尾根で白骨死体が見つかった。昨秋、行方不明になった枝川上紀子のものと確認されたが、一緒に登ったはずの同行者の死体は見つからない。一方、死体発見のニュースを見た女性から、同じころ八方尾根で滑落しかけた自分を助けてくれた男性こそ、その同行者ではないかとの通報が入る。消えた男の影を追い、刑事・道原伝吉の執念の捜査行が始まる!
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夫が行方不明に!?――輸入家具の販売店を経営する唐津善治と結婚して、まだ三カ月。登山未経験の彼を誘って蝶ヶ岳に向かった美咲に、思わぬ事態が発生した。山径で少し離れた隙に、まさか夫が消えてしまうとは!? はたして、彼は他殺死体となって発見された!(表題作) 険しく聳える山々に、人間の愛憎が谺する。敏腕刑事・道原伝吉が難事件に挑む珠玉推理集!
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長野県の燕岳で登山中の夫婦が暴漢に襲われ、夫が殺された。時を同じくして長崎県雲仙市の温泉街で出版社の編集者が殺される。遠く離れた二つの地点で起こった殺人事件を追うため、安曇野署の道原伝吉は長崎へと向かった。そして事件を繋ぐ人物として著名なミステリー作家が浮かび上がる……。複雑に絡む人間模様、それぞれが背負う深い業が胸を打つ傑作ミステリー。
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北アルプス・槍沢(やりさわ)のキャンプ場で、中年男性の刺殺死体が発見された! 家族に単独行(たんどくこう)と告げて出かけた被害者だが、彼は女性と二人連れだったのを目撃されている。当然、捜査陣は痴情のもつれを疑うが……。男の周囲に女の影は一切ない。長野県警・豊科(とよしな)署の道原(みちはら)伝吉刑事が迫る事件の真相とは!? 人間心理の暗部が起こす数々の難事件。舞台は北アルプス!
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豊科(とよしな)署管内で発見された男の刺殺死体。事件現場で目撃された黒い鍔広帽(つばひろぼう)の女は何者なのか? 被害者に届いた手紙の差出人を追って、刑事・道原伝吉(みちはらでんきち)は能登に飛んだ。廃線となった「のと鉄道」の沿線をたどる必死の捜査。男たちの欲望と、女の性(さが)が交錯したとき、悲劇の連鎖が始まったのか――。事件の真相に迫って、人生の深淵を描く、梓林太郎ミステリー、哀切の傑作!
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風光明媚な上高地の入口・大正池で撲殺死体が発見された。所持品から遺体の身元は、有馬温泉のホテルに勤める朝川翔吾と判明した。だが彼は16年前の阪神・淡路大震災の翌日から行方がわからなくなっていたという。あの日、神戸でなにがあったのか? その後の朝川の人生とは? 安曇野署の刑事・道原伝吉が、家族も故郷も捨てた男の秘められた哀しい過去を追う!
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常念岳に登っていた中学生パーティーから安曇野署に救助要請が入った。女子生徒一名が転落し重傷だという。結局、治療の甲斐なく息を引き取ったが、刑事・道原伝吉は小さな矛盾点から死因に疑問を持ち始める……。(表題作) 道原伝吉の粘り強い捜査が真実を解き明かす山岳ミステリー五編に、男女のもつれた感情を描く2編を加えた、“情念の文学”梓ワールド傑作集!
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北アルプス・北穂高岳山中で女性登山者の転落死体が発見された! 当初は事故と思われたが、女性に同行者がいたことが判明。一転、殺人の可能性が疑われ始め……。長野県警豊科(とよしな)署の刑事・道原が、一枚の写真を手がかりに謎の男を追いつめてゆく――。地を這うような捜査の末に浮かび上がってきた、冷酷無比な犯罪者の正体とは? 本格山岳ミステリーの傑作!
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豊科署(とよしなしょ)の道原伝吉(みちはらでんきち)を、かつての先輩刑事・鍋島(なべしま)が訪ねてきた。ある小説に、8年前に硫黄岳(いおうだけ)で起きた転落事故そっくりの話が書かれているというのだ! もし小説の通り、偽装殺人だったとしたら……。事件の洗い直しを始めた道原の元へ、穂高付近の稜線で起きた新たな転落事故の報が届く。二つの事故はあまりにも似過ぎていた――。迫真の本格山岳ミステリー!
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長野県豊科(とよしな)署管内で発見された男の轢殺(れきさつ)死体。そこには、たんなる轢(ひ)き逃げ事件ではない、明確な殺意の存在が窺われた。目撃者を名乗る女からの不可思議な電話と、郵送されてきた犯人の似顔絵。男は、なぜ殺されなければならなかったのか? 事件の真相を追って、小樽から稚内へ。サハリンが見える極北の地で、刑事・道原伝吉(みちはらでんきち)の地を這うような捜査が始まる!
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