『イースト・プレス、丸木文華(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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――そなたは我のものにならねばならぬ。
戦国時代、忍びの仕事で潜入した城で、
異様な壺とともに監禁された不思議な娘と出会った静。
娘は人の死が見えるせいで幾度も攫われてきたという。
哀れに思い連れ帰った静は、
その者が実は少年で、ある特徴を持っていることに驚くが、
無邪気な彼を捨て置けず、センと名付けて一緒に暮らすことに。
二年後、センは甘えん坊な質はそのままに、
見上げるほどに大きくなっていた。
だがある日、静が村の男と結婚させられると知った途端、
静に欲望を向けてきて……。
呪われた壺を守る美貌の男×人になじめぬ忍びの女、戦国恋愛怪奇譚!
【目次】
のろいがみ
あとがき -
――どうでもええ。俺には椿様がおればええ。
人魚の宝が眠るとされる『夜海島』。
その島の網元の娘・椿は、得体の知れない妾の子として、
島民の羨望と嘲笑とを同時に集めていた。
だが彼女には、逞しくも美しい“狂犬”が常に寄り添っている。
8年前島に流れ着き、椿によって助けられた記憶喪失の青年・潮だ。
閉鎖的な島で、椿は彼にだけ心を開き、彼も盲目的に椿を崇拝していた。
互いに恋情を抱きつつ、主従の関係を貫いてきた二人。
しかしある出来事をきっかけに、官能の深みにはまってゆき――。
寡黙な狂犬と妖艶な網元の娘の、明治純愛怪奇譚!
【目次】
queen
あとがき -
闇納織「シンフォニー」の長・ノクターンに拾われ、暗殺者となるべく育てられた少女・ヒナ。いつしか彼女は「毒姫」という通り名で開の世界で恐れられるようになっていた。ある日、ヒナは、異国から来た貴族・ラドゥ伯爵の城に召使いとして潜入するよう命じられる。伯爵が城に住み始めてからというもの村の娘たちが失蛛する事件が多発。城の敷地内からは、血を絞り取られた娘の死体が出てきたという。今回の仕事は伯爵の正体を見極め、吸血鬼ならば殺すこと。初めての暗殺以外の仕事に戸惑うヒナ。さらに、当の伯爵は吸血鬼とは思えない言動ばかりで……。事件の犯人はラドウ伯爵なのか、それとも──!?
賠殺者の少女と謎に包まれた伯爵が紡ぐピカレスク・ロマン登場!
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