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『ソウゴウキカク、逢見るい、101円~400円(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • 220(税込)
    著者:
    逢見るい
    イラストレータ:
    夜桜左京
    レーベル: 秘蜜の本棚

    首を絞めつける首輪、革の上に盛り上がった胸の膨らみ。薄茶色の乳輪の中央で、根元からぴんっと尖ったように勃起した乳首。
    『本革ボディハーネス首輪つき』
    どんな具合に身体を締め付けて、肌を擦り、わたしをうっとりとした気持ちにさせてくれるのだろう。
    そんな妄想を膨らませ、股間をしっとりとさせてしまうほど欲しいと思っていた品が、さっき届いた。

    ピンポーン、と、ふいに玄関で呼び鈴が鳴る。
    ご近所でも人気な爽やか配達員の青年だろう。

    今わたしのTシャツワンピの下は、身に着けたばかりのボディーハーネスが。
    それでなくてもノーブラなのに、ハーネスをつけているせいで、裸の胸が強調されてしまっている。
    痴女だと思われたらどうしよう……。
    そう思う反面、わたしの中に悪戯心が芽生えてしまった。
  • 「抱かせてあげるから、言わないでよ」
    同じ文芸サークルの杉木にそう告げる美衣。
    先週、ラブホテルから教授と一緒に出てくるところを、杉木に目撃されてしまった。
    教授は文芸サークルの顧問で、一人ぼっちで性格の悪そうな美衣を「文芸サークルに入らないか」と声をかけてくれた人。
    そんなふうに見てくれることが嬉しく、何度かデートを重ね、身体の関係を結んだ。
    そんな矢先のことだった。
    「抱かないよ。あんたのことなんか」
    そう言い放つ杉木の目は、刺しつけるように冷たい。
    「でも、本当は、初めておまえを見た瞬間から……──」
    ドサリ。気がつけば美衣は天井を仰ぎ、床で組み敷かれていた。
  • シリーズ5冊
    220(税込)
    著者:
    逢見るい
    イラストレーター:
    田口マサチヨ
    レーベル: 秘蜜らぶ文庫

    恋人にフラれたばかりの美波を慰めるため、一人暮らしのアパートで「慰める会」という名目の飲み会が始まった。
    深夜一時……
    「あっ、あん……っ、ちょっと、聞こえちゃうってば」
    「もう濡れてんじゃん、ほら」
    飲みつぶれたサークル仲間がリビングで所狭しと寝転がっている中、ベッドで“はじめちゃう”カップルが現れた。
    美波の横では、自分を可愛がってくれている侑子先輩の彼氏:知樹が寝ている。
    実は美波は、密かに知樹へ想いを寄せていた。
    (知樹先輩の横で寝ているってだけでドキドキしてるのに)
    (こんなの聞かされてちゃ、Hな気分になっちゃう)
    くちゅり……
    友人の情事を目の当りにして、既に濡れてしまっていた。
    その時、隣で眠っていたはずの知樹先輩と視線がぶつかったのだ。
  • シリーズ7冊
    220(税込)
    著者:
    菜波
    イラストレーター:
    もなか知弘
    レーベル: 秘蜜の本棚

    通勤通学ラッシュの電車内で、下半身に違和感を感じる透吾。
    「オレ、男なのに、女じゃないのに……」
    ずっと誰かにお尻を鷲掴みにされ、揉まれている。
    しかし、満員電車では振り返ることも出来ず、その手はいつの間にか腰に回された。
    スーツの裾から見える手は華奢で、爪にはマニキュアが塗られている。
    「もしかして……、痴女ってやつかっ!」
  • 風邪をこじさせた紗雪は、弱っている身体なのについ一人エッチをしてしまう。
    「あっん……っ、……っく」
    うっすらと滲んだ汗はパジャマを肌に張り付かせ、膣壁はピクンピクンッと痙攣を始める。
    (ああ、もう、イッちゃう……っ)
    瞬間、頭のてっぺんから手足の先にいたるまで快楽の波に襲われて、意識が宙に浮かぶ。
    ピンポーン。
    「~~~っ!」
    (だ、誰よ!?)
    その突然の訪問者は、彼氏の英人だった。
    平静を装う紗雪。
    「まだ少し熱いみたいだし、ほら、早く休んで」
    優しい声をかける英人。だが、その目の前に使用済みのバイブがコロコロと転がってしまった。
  • 真琴と亜子。
    異性ではあるが、大学時代からの親友であり、今はセフレという関係。
    真琴にとって、「男勝り女子」である亜子は真逆の好みらしく、近々お気に入りの女子とデートするという。
    亜子は密かに真琴に恋心を持っているのだが、それを口にしてしまったら……
    「真琴と一緒にいられなくなる」
    この関係はイヤだけど、辛いけれど、自分からは崩すことができないでいる。
    そんな矢先、真琴が彼女を連れて、亜子の勤める映画館へデートに現れた。
    真琴のシャツの裾を掴む彼女、そしてその手を優しく握ろうとする真琴。
    二人を見つめる亜子の目には、一筋の涙が、らしくなく頬を流れていった。
  • 通勤ラッシュの電車の中で行われている現状に誰も気づかない。
    赤いレースの下着の上から、何者かの指が容赦なく刺激する。
    涙目になったわたしは頬を上気させると、その人物を睨みつけた。
    するとクスリと笑った男が、わたしを愛おしそうに瞳を細める。
    その人物は、私の部下で、年下の彼氏。
    会社を出た瞬間にわたしが上司でなくなり、彼も部下ではなくなる。ただの、青年。ただの、というより、ただものではない、青年。
    子犬のようでオオカミみたいな、素直じゃないわたしの、愛しくて意地悪カレシ。
  • 病院のベッドで横になっているのは、二週間前に別れを告げた元カレ(?)の幸太郎。
    彼女である菜々子を構ってあげず、男友達とサーフィンにハマり、足を骨折したという。
    そして菜々子の勤務する病院へ運び込まれた。
    幸太郎は別れたつもりもなく、菜々子を愛しているという。
    菜々子も自分の気持ちに気づいているけど、素直になれないでいる。
    夜の十一時、見回りを同僚から代わってもらい、幸太郎に謝る決意をした菜々子。
    「っ、わたし……っ、ごめ…」
    謝ろうとしたが、代わりに涙が溢れ出してしまう。
    そんな菜々子を幸太郎が優しく抱きしめ、病院のベッドの上で熱いキスをする。
    (やだっ、病室でなんて───っ)
  • 220(税込)
    著者:
    逢見るい
    イラストレーター:
    Tierra
    レーベル: 秘蜜の本棚

    結婚して十年目の芽久が、DVDを再生するとテレビ画面いっぱいに夫の顔があった。
    女は座ったままカメラに向けてM字に足を開いている。
    「殺してやる殺してやる殺してやる」もし画面の中の女が目の前にいたら、武器を使わずに素手で女を殺してやる。絶対に。
    芽久は、女の正体を確かめるため、夫の会社の後輩の竜崎圭司に会いに行った。
    「セックスして。お願い。嫌だっていわないで」龍崎に抱かれる事で女としていられる、夫のこともきっと許せる。女すら許せるかもしれない。
    「こんなに淫乱だったなんて、知らなかった。早く挿れたい……っ」「その前に、舐めてあげる」
    わたしの掌に擦れた龍崎くんの凶器は、みるみる大きくなっていく。こんな凶暴なものがわたしの中に挿ってきたら……。
    想像するだけで、欲情は仰ぎたてられる。夫にすら進んでしたことのない行為をいま、わたしは嬉々としてやっているのだ。
    勝手に腰が動いた。早く欲しくてたまらなかった。ふいに、ガチャリと玄関先で、ドアノブが回される音が聞こえた……
  • 330(税込)
    著者:
    逢見るい
    イラストレーター:
    夜桜左京
    レーベル: 秘蜜の本棚

    「変態」「舐めて欲しいの? おねえさん」
    美青年にそう冷罵されている理奈は、関東屈指の進学校の常務講師。
    二週間前、叔父:勲と偶然再会した。
    むかし、蜜のようにねっとりとした秘め事があった二人。
    勲は酷く動揺していたが、定職の無い理奈を心配し、助教諭を務めている自分の高校の講師にと話を進めた。
    そんな勲にショックを受けた理奈は、その夜泥酔し、挙句に隣に座っていた美青年をお持ち帰りをしたのだった。
  • 「はい、あーんっ」
    薄い茶色のサラ髪に、大きくて綺麗な二重瞼の瞳。筋の通った鼻筋に、薄く女性的な唇。
    そんな美少年の佐野が差し出すのは、いつも休憩で食べているケーキ。
    「……あの、摘まむの、やめてって、言ってるんだけど」
    「だって気持ちいいんだもん」
    洋菓子店でウエイトレスをしている碧依は、いつも休憩で一緒になる大学生アルバイトの佐野に、ケーキを食べながら二の腕の肉を揉まれている。
    「四つも年下のくせに、バイトのくせに、後輩のくせに、ため口で子ども扱いをして、なおかつ二の腕を摘まむんだから」
    と、碧依は怒っているが、目の前で佐野が笑えば、顔はゆでだこのように赤くなっていった。
    ほんのり甘くて、気持ちがあったかくなる、逢見るいのラブストーリー。
    ぜひお楽しみください。
  • 艶のある黒髪、端正な横顔に、少し骨っぽい手の甲……
    わたしは、そんな、若くして院長を務めている明良先生に恋をしている。
    動物病院で働く新人獣医のわたしは、包み隠さず「好きだ」というオーラを全身から放っているのに、明良先生はちっとも相手にしてくれない。
    だから……診察台の上に鎖で縛りつけられて、明良先生に調教されている夢を見る。
    ある日、疲れて待合室のソファで眠ってしまっていると、近くに明良先生の気配が。
    またいつもの夢だろうと思い、わたしは積極的に迫ってしまった。
    「明良先生――、好き」
    夢の中だけはせめて、目いっぱい好き好き言わせて、甘えさせて欲しい。
    しかしそれは……夢?それとも、現実?。

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