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『オリオンブックス、その他(レーベルなし)、0~10冊(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全540件

  • コナンドイルが創作した名探偵シャーロックホームズ。世界的に大ヒットした探偵小説シリーズ。観察眼と推理力でワトソンと共に数々の難事件を解決する。第一巻は「株式仲買人」「入院患者」「白銀の失踪」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 「腰が揺れてるじゃないか。イきたいんだろ」「だ、出して!中に出してっ!もっと気持ちよくしてぇっ!」姫騎士ヴィクトリカは敵に捕まり囚われの身に。待っていたのは犬のような調教と快感地獄。アナルをいたぶられそれでも徐々に感じてしまう。嫌がっていてもやがて訪れる絶頂。心では感じたくないのに身体は快楽の虜になってしまう。もう止められない早く挿れてと懇願するようになってしまう。女性作家による迫力の濃厚官能シーン。
  • 陽子は34歳になった今でも、自然な出会い、ステキな恋愛、そして幸せな結婚を夢見ている。しかし実際はしがないOLで彼氏なし。後輩たちからバカにされても歯をくしばって頑張る毎日。そんなとき隣りに気の弱そうなオタクっぽい年下男子が越してきた。キチンとスーツを着れば意外とイケメンで……。
  • 日本の仏師、彫刻家。高村光太郎の父。江戸時代明治時代を生き、上野の西郷隆盛像も制作。岡倉天心に請われ東京美術学校で教鞭を執り多くの弟子を輩出した。彫刻家としての自身の生い立ちや体験。幕末から明治にかけての庶民の生活を回想的に記録に残している。第一巻は「私の父祖のはなし」「私の子供の時のはなし」「安床の「安さん」の事」「私の父の訓誡」「その頃の床屋と湯屋のはなし」「高村東雲の生い立ち」「彫刻修業のはなし」「「木寄せ」その他のはなし」「甲子年の大黒のはなし」「仏師の店のはなし(職人気質)」を収録。
  • 菜食主義者の大祭。そこで行われた激烈な討論。人間は肉食を含め雑食が自然である派と菜食主義者の激論はどちらが勝つのでしょうか。「ビジテリアン大祭」「烏の北斗七星」「雁の童子」三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 日本のアンデルセンと言われる小川未明の童話。「黒いちょうとお母さん」「くもと草」「熊さんの笛」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    佐藤紅緑
    イラスト:
    湖水
    レーベル: ――

    佐藤紅緑が書いたとされる幻の発禁本。処女の新開、人妻との密会、女同士で慰め合う、乱交など様々なシチュエーションで描かれる性の饗宴。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    小川未明
    レーベル: ――

    日本のアンデルセンと言われる小川未明の童話。「灰色の姉と桃色の妹」「負傷した線路と月」「眠い町」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    宮沢賢治
    レーベル: ――

    ある日、子うさぎのホモイはひばりの子供を助けます。お礼に王さまから貝の火という宝物をもらいます。良いことをすると美しく光りますが悪いことをすると砕けてしまいます。ホモイは立派な子供になったでしょうか。「貝の火」「カイロ団長」「かしわばやしの夜」三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    夏目漱石
    レーベル: ――

    中世ヨーロッパ。アーサー王の時代。霊を生すと言われる盾を持つウイリアムス。幻影と夢の世界を漂うウイリアムスの幻想。格調高く、難解なれど美しい文章「幻影の盾」。他に「変な音」「僕の昔」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけています。この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 太宰治や坂口安吾ら共に無頼派と呼ばれる。当時の世相を反映した作品が多い。「蚊帳」「髪」「勧善懲悪」の3本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 友人から不思議な話を聞いた靖雄はその帰り、棺桶を運ぶ人たちと遭遇する。占いで家族の若い女性の不幸を予言されたことを思い出し、嫌な予感にとらわれる。一旦気になると妄想は果てしなく広がっていく……「琴のそら音」。他に「手紙」「文鳥」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけています。この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • シリーズ7冊
    1,100(税込)

    時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。山本周五郎作品集の一巻から十巻、三十一本を収録。一気に読める合本版。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    夏目漱石
    レーベル: ――

    家出した19歳の青年が周旋屋に坑夫に誘われる。長い旅の末、やっと銅山にたどりつくが、東京の実家で暮していた頃とはまるで違う人々と環境。坑夫達からは嘲笑されたり、馬鹿にされたりしながらもそこで働く決心をする。※読みやすくするため現代の言葉に近づけています。この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 日本中を震撼させた青銅の魔人とは何者なのか。高価な時計や宝物を盗み出す怪物。果たしてその正体は?名探偵明智小五郎と少年探偵団の小林少年が乗り出した。そしてついに姿を現した怪人二十面相。対決はどちらが勝つのか。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 日本の探偵小説界に大きな足跡を残した江戸川乱歩の少年向け探偵小説。恐怖王と呼ばれる鉄仮面の男が「星の宝冠」を盗み出し、さらに明智小五郎を捕まえてしまう。しかし明智は知恵比べで恐怖王から「星の宝冠」を取り戻し、無事脱出する。さらに黄金仮面が登場し、少年探偵団が活躍。果たして小林少年は20面相に勝つことができるのか。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 飛行機がまだ無かった時代。世界を一周することは大事業だった、ましてや80日間では不可能と思われていた。1872年ロンドン。紳士で資産家のフィリヤス・フォッグは革新クラブとのメンバーたちと80日間で世界一周ができるかどうかの賭けをする。立証するために下男のパスパルトゥーとともに出発するのであった。何度もピンチに陥りながらも奇想天外なアイデアで乗り切っていく。迫るタイムリミット……果たして間に合うのか。ラストは痛快などんでん返し。ワクワクどきどきの冒険物語。映画化されアカデミー賞作品賞受賞。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • イギリスから日本に帰化した小説家。小泉八雲の怖い話、不思議な話。日本各地に伝わる古典の再話文学で有名。「貉」「葬られたる秘密」「忠五郎のはなし」「蠅のはなし」「幽霊滝の伝説」の五話を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    林芙美子
    レーベル: ――

    男運の悪い主人公が三人目の夫小松与一と結婚するが生活は困窮していた。売れない画家の与一は収入が無いので貧乏な毎日。ペンキ屋の日雇いもするが仲間と喧嘩してケガしてしまう……「清貧の書」他に「幸福の彼方」「婚期を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    吉川英治
    レーベル: ――

    親鸞聖人と称され、浄土真宗の宗祖。天涯孤独の少年時代から波乱万丈な人生。法然を師と仰ぎ、卓越した勉学と修行で仏教の教えを極めた。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    不詳
    イラスト:
    湖水
    レーベル: ――

    戦争から復員した修は隣に住む未亡人の待子のことが気になっていた。待子は美しく妖艶な未亡人だが知り合うチャンスが無い。ある日二階から覗くと未亡人は犬と戯れていた。ワンピースの裾をはだけて犬が股座にもぐり込んでいるのである。なんと股間にミルクを垂らし犬に舐めさせているのだ。女盛りの豊満な肉体は欲情し、とうとう犬のアソコまで……。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    牧野信一
    レーベル: ――

    自然主義的な私小説。珠玉の短編集。文学史上重要な人物。作風は自虐的な私小説から浪漫幻想など。また、早くから坂口安吾を見出し、世に出るきっかけをつくったなど井伏鱒二や太宰治などの先駆者作家。「鬼涙村」「好色夢」「街角」の三編を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    水野仙子
    イラスト:
    ギン太
    レーベル: ――

    若くして病死した女流作家。長い闘病生活や生への希望や喜び、遺された者たちへの思いを書いた作品が多い。「冬を迎えようとして」「響」「日の光を浴びて」の三話を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    織田作之助
    イラスト:
    ゆん
    レーベル: ――

    太宰治や坂口安吾ら共に無頼派と呼ばれる。当時の世相を反映した作品が多い。「秋深き」「妖婦」「雪の夜」の3本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)

    日本の探偵小説界に大きな足跡を残した江戸川乱歩の短編三本を収録。子供たちが連れていかれた西洋館は恐ろしくてふしぎなことだらけ「まほうやしき」。鉄でできたロボットが泥棒をして日本中を荒らし回る「鉄人Q」。西洋悪魔のように恐ろしい怪人におびき寄せられワナにはまった少年探偵団。果たして赤いカブトムシをとりかえせるのか「赤いカブトムシ」。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    水野仙子
    イラスト:
    ギン太
    レーベル: ――

    若くして病死した女流作家。長い闘病生活や生への希望や喜び、遺された者たちへの思いを書いた作品が多い。私の密かな楽しみはエイプリルフールの日にみんなを騙すこと。入院生活が長くなり他に楽しみなかったが、やがて4月1日。しかし思わぬ深刻な事態が発生していた。「嘘をつく日」「女」「輝ける朝」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    小泉八雲
    レーベル: ――

    イギリスから日本に帰化した小説家。小泉八雲の怖い話、不思議な話。日本各地に伝わる古典の再話文学で有名。「生霊」「お貞のはなし」「常識」「術数」「死霊」の五話を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 毛利豹一は生来の自意識過剰でひねくれた性格。勉学優秀だったため三高へ入学するが素行不良で退学。その後新聞記者になり、初めての仕事はある女優の尾行記事。スキャンダルを抱えた女優はなぜか豹一と恋仲になってしまう。しかしここでも豹一のひねくれた性格が災いする。
  • 薬種問屋の主人喜兵衛は婿養子だが、遊びもせず一心に商売に励んでいた。しかしその妻おそのの容姿は若くて妖艶で遊び好き。喜兵衛が病気で倒れても家に寄り付きもしない。父親を不憫に思ったおしのは母親を説得して看病を訴えるが、しまいには若い男と旅行に行ってしまう……。自分が不倫の果てにできた子供だと知らされたとき、おしのの復讐が始まった。淫乱な母に群がった男たちを次々に殺さずにはいられない。かわいそうな父のため、人間すべてを辱しめた罪を償わせると決意を固める。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    秋田しげと
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    秋田しげとの短編集。サスペンス、SF時代劇、青春、経済小説等多彩なジャンルを楽しめる四作品。「魔女の天秤」「大江戸からくり娘」「八日月の幻」「ごめんねワーク」の四話収録。
  • 110(税込)
    著:
    坂口安吾
    レーベル: ――

    純文学、歴史小説、推理小説、随筆など多彩なジャンルを執筆。その独特な性格と作風から無頼派、新戯作派と呼ばれる。推理小説三本を収録。「選挙殺人事件」「南京虫殺人事件」「犯人」※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    為永春水
    イラスト:
    湖水
    レーベル: ――

    山村は花枝という浅草の踊子と同棲して5年になる。毎晩のように激しく交わるも子供はできないでいた。そんなとき田舎から花枝の妹が上京してくる。千代美は17歳とは思えないほどスラッと背が高く、発育がよかった。小悪魔にようにかわいくて性に奔放な娘に周りの男は翻弄されていく。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 純文学、歴史小説、推理小説、随筆など多彩なジャンルを執筆。その独特な性格と作風から無頼派、新戯作派と呼ばれる。推理小説三本を収録。「正午の殺人」「影のない犯人」「心霊殺人事件」※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 北上川西岸。イギリスのドーバー海峡の白亜の海岸を連想させることにより宮沢賢治が「イギリス海岸」と名付けた。夏の農業実習の合い間に川の岸で遊んだ思い出。「イギリス海岸」「泉ある家」「インドラの網」三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    坂口安吾
    イラスト:
    こひやまあきひこ
    レーベル: ――

    徳川家康は狸オヤジ。戦国時代は実力の世界。同盟関係であっても裏切りは当たり前の世の中。しかし信長との同盟は最後まで守り徹した。律儀、実直、忠実。これを読めばその本質が見えてくる「家康」。他に「織田信長(未完)」「鉄砲」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    太宰治
    レーベル: ――

    私と兄夫婦の話。雪の夜にお使いの帰り道にスルメを落としてしまう。失意の私だったが美しい雪景色を目に焼き付けて帰宅する。「雪の夜の話」私は100円札。使い古された私の辿った数奇な人生。お札が主人公のお話。「貨幣」子どものころは才能があったかもしれないお話。12歳の頃、作文がある雑誌に掲載される。すると周囲は必要以上に騒ぎだし、作文が嫌になってしまう。「千代女」※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 女流歌人、作家、思想家。代表作に歌集『みだれ髪』『君死にたまふことなかれ』『源氏物語』の現代語訳などがある。第一巻は「女らしさとは何か」「女が来て」「産屋物語」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 教養人として太宰治などの多くの作家から尊敬された。翻訳者、文学者。翻訳には「レ・ミゼラブル」「ジャン・クリストフ」などがある。一巻は「悪魔の宝」「或る作家の厄日」「明日」の三遍を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    石川啄木
    レーベル: ――

    三行分けによる散文的なスタイルの短歌で名声を得たが結核で26歳で夭折。故郷への郷愁の想いや貧困、我が子を亡くした哀しみ。繊細な感性で綴られた短歌は啄木の人生が詰まっている。「我を愛する歌」「煙」「秋風のこころよさに」「忘れがたき人人」「手套を脱ぐ時」の五部構成。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    高村光太郎
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    詩人、歌人、彫刻家、画家である高村光太郎の妻の智恵子の半生。智恵子は28歳で結婚するが、生来の病弱でもあり、実家の破産などから総合失調症を患う。病状は悪化し終には結核で52歳で死去。智恵子抄は妻を恋うる詩が多く、二身一体の愛と生命の賛美、生涯の愛の記録である。本作品は「智恵子の半生」「九十九里浜の初夏」「智恵子の紙絵」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    高村光太郎
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    詩人、歌人、彫刻家、画家である高村光太郎の詩集。妻の智恵子のことを中心に書かれている。智恵子は28歳で結婚するが、生来の病弱でもあり、実家の破産などから総合失調症を患う。病状は悪化し終には結核で52歳で死去。智恵子を恋うる詩が多く、二身一体の愛と生命の賛美、生涯の愛の記録。多くの映画化、ドラマ化されている作品。道程も収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 谷崎潤一郎の考察、エッセイ。まだ電灯が無かった時代の日本家屋における日本人の感性は陰翳を生かしたものだった。西洋文化は部屋の隅々まで電灯で明るく照らしてしまうが、これは日本人には合わない。日本人の肌、髪、建築、紙、食器、食べ物、能、歌舞伎など多岐にわたって陰翳の考察がなされている。日本建築の明るすぎない、陰翳を生かした造りが日本人の感性である。「陰翳礼讃」「二月堂の夕」「文房具漫談」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    与謝野晶子
    イラスト:
    ギン太
    レーベル: ――

    与謝野晶子作の処女歌集。発刊後に鉄幹と結婚。鉄幹は既婚者であったが離婚して晶子と結婚する。女性の恋愛感情や官能をストレートに表現したものがあり、当時一大センセーションを起こした。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    永井壮吉
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    永井荷風の本名。小説家、翻訳家。耽美派の作家として活躍。桑田は引っ越したいと思いながら決心がつかずにいた。家主の主人は五歳ほど年上だが、奥さんの方はまだ若い。どちらも良い人たちなのだが、肉感的な人妻に妄想は膨らむばかりで夜も眠られない。そんなとき家主の家に強盗が入り、その人妻は縛られていた……「人妻」。他に「吾妻橋」「冬日の窓」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    太宰治
    レーベル: ――

    太宰治が世界一と惚れ込む作家井原西鶴。その原作を太宰治が現代風に仕上げた作品十二編。独特な人間観察と皮肉な面白いお話のなかにも洒落が効いている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    豊島与志雄
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    昭和。終戦直後。女学校の教師をしていた美津子が、見合い結婚で嫁いで三ケ月。夫の義母との生活はそれなりに恵まれていた。専業主婦のため家事を済ませるとそれなりに時間はある。義母から翻訳の仕事を勧められる。「新妻の手記」他に「或る女の手記」「或る男の手記」を収録。
  • 110(税込)
    著:
    小川未明
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    大きな国と小さな国の国境。そこを守る老人と青年のお話。最初は敵と味方と思っていたが、やがて打ち解けて仲良くなる。しかしやがて二つの国は戦争を始めてしまう……「野ばら」。三保の松原で見つけた美しい着物は天女の羽衣でした。やがて天女は天に帰っていきます「羽衣物語」。その家には古い青いランプがありました。そのランプを点けると不思議なことが起こります。おばあさんが子供のころの物語。果たしてお父さんは帰ってくるでしょうか「青いランプ」。日本のアンデルセンと言われる小川未明の童話三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮沢賢治の楽しい童話三本を収録。「黄いろのトマト」博物館の蜂雀が語るペムペルとネリのかわいそうな物語。しかし蜂雀はなかなか話してくれません。「蜘蛛となめくじと狸」蜘蛛となめくじと狸は競争をしていました。なんの競争でしょうか。悪いことをすると地獄へ行ってしまいます。「虔十公園林」虔十は縄の帯をしめて歩き、いつも笑っているのでみんなからばかにされていました。あるときお父さんに頼んで、杉の苗を700本買ってもらいます。みんなはそんなところに杉は育たないと馬鹿にしますが、虔十は一生懸命に杉を育てました。やがて子供たちが集まってきます。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    林芙美子
    イラスト:
    モルト
    レーベル: ――

    早苗は未だ結婚したことはない29歳。父を亡くし裕福な一人暮らし。恋愛経験も無いがどうしても赤ん坊を育ててみたく産院を回っているのであった。そして巡り合ったのはとてもかわいい女の赤ん坊。是非貰い受けたいと熱望するのであったが……。「風媒」他に「暗い花」「恋愛の微醺」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 林芙美子の童話集。動物や虫が登場する夢のあるお話。第一巻は「狐物語」「蛙」「亀さん」の三本収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮沢賢治の楽しい童話。ありの陣地に大きな白い建物ができました。しかもだんだん大きくなってきます。ありの兵隊さんはさあ大変。すぐにアルキル中佐に報告しました。「ありときのこ」他に「いちょうの実」と「おきなぐさ」を収録。
  • 頼朝は落馬したことにより健康を害してついに死んだことになっているが、果たしてどうだったのか。幻想と怪奇、人間の醜悪さや怨念を描き出す田中貢太郎の作品集。「頼朝の最後」「猫の踊」「不動像の行方」の三話を収録。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    吉川英治
    イラスト:
    こひやまあきひこ
    レーベル: ――

    鎌倉幕府の初代将軍。平治の乱で敗れた父義朝は殺され、頼朝もまた処刑されるかと思われたが、助命歎願により伊豆に流刑となる。およそ20年後、北条政子を妻に迎え、時政を味方にして、ついに蜂起する。源義経の活躍により平氏を掃滅し鎌倉へ幕府を成立させる。他に「静御前」を収録。
  • ある牛飼いが物語る話。ある日大金持ちの地主のオツベルのところに大きな白い象がやってくる。オツベルは象を騙して、過酷な労働をさせようとする。象は最初は楽しそうに労働していたが、食べ物を減らされて弱っていく。象は仲間に手紙を書いて助けに来てもらう。他に「毒もみのすきな署長さん」「蛙のゴム靴」を収録。
  • 330(税込)
    著:
    秋田しげと
    イラスト:
    羊毛兎
    レーベル: ――

    大庭美影は人相見の占い師。実は相手の死相が見えてしまう。ルームメイトのサリナが殺人事件の容疑者にされてしまい、真相究明に乗り出す美影。卓越した推理と洞察力。しかし次々に発生する難事件。やがて離れたところから人を操る影の組織が見えてくる。
  • 220(税込)
    著:
    黙陽
    イラスト:
    湖水
    レーベル: ――

    第一次世界大戦後のドイツ。超インフレに苦しむ庶民を描く。一回の食事代にもならないほどの金額で男に体を与えた赤い帽子の女。しかし森の中で立ったままだったので挿入は果たせなかった。後日、女をホテルに誘い、思いを果たした官能の一夜。作者の黙陽は一時は芥川龍之介のペンネームではないかと言われた。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • ロマン・ロラン代表作にしてノーベル文学賞作品。壮大な大河小説。一気に読める合本版。ドイツ、ライン川のほとりの村に音楽家の家系に生まれ、天才的な才能ゆえ周囲との軋轢に終始悩み葛藤する。極貧にあえぎながらも作曲家として成長、大成していくジャン・クリストフの波瀾の生涯。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    菊池寛
    レーベル: ――

    大正時代、スペイン風邪とよばれるインフルエンザウイルスが猛威を揮っていた。感染者の増減に一喜一憂し、マスクをして外出を控えるしか身を守る手段が無く人々はウイルスの脅威に脅えていた。「病気を怖れないで、伝染の危険を冒すなどと云うことは、それは野蛮人の勇気だよ。病気を怖れて伝染の危険を絶対に避けると云う方が、文明人としての勇気だよ」かの文豪もマスクをするしか方法は無かったのだが……ウイルスの恐怖とマスクへをつけることへ葛藤「マスク」。他に「将棋」「勝負事」「出世」「身投げ救助業」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 330(税込)
    著:
    小栗風葉
    イラスト:
    湖水
    レーベル: ――

    明治末期の性の秘本。著者は尾崎紅葉の弟子と伝えらる小栗風葉。数人の男女が色事に励む。金持ちの若旦那と従妹との情交を取り持つ性に熟練の女中。女同士で秘具「千鳥」でのレズシーン。親友の恋人を寝取るなどは当たり前。人妻を寝取ったり、別の女を口説いたり。男女とも根っから好きなのは現代も同じ。本能のまま性欲と性交を繰り返す。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 110(税込)
    著:
    太宰治
    レーベル: ――

    余命わずか百日。18歳の美しい妹には秘密の文通相手がいた。しかしその男は、妹の病気を知ると手紙を寄こさなくなってしまう。やがて死の迫った病床に男からの手紙が届く。それは愛情に溢れた手紙だった。美しい姉妹の愛情の物語「葉桜と魔笛」。ある読者の勘違いから恥を掻いたお話。自分をモデルにした小説だと勘違いし、ある作家を訪れるが……「恥」。青森の大地主の六男として生まれた太宰治。その兄たちのお話。若くして死んだ三男との兄妹愛「兄たち」。

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