『集英社、倉本由布、401円~500円(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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17歳の春。蝶子は聖園学院高校の2年生に転入学した。つらい初恋を忘れるために。そして、夏。長崎を旅して、蝶子はふたつ年下の男の子に心ひかれていく…。やがて、秋、冬。めぐる季節の中で、恋を知り、恋に傷つき、でもその悲しみに負けないで、少しずつ大人になっていく少女の一年。※イラストは収録されていません。
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鮮やかに残る、幼い頃に聴いたピアノのメロディの記憶。だから、十三歳の秋に出会ったショパンを弾く一つ年上の男の子にひと目で惹かれてしまった菜生。五つ上の兄は、複雑な思いを抱えて彼女を見つめるが……。恋にときめき愛に傷つきながら成長する少女の物語。※イラストは収録されていません。
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「――でも、現実があるから、夢ってあるのよね。『叶わないから夢』なんじゃなくって、『叶うかもしれないから夢』なんだものね。夢を、見ましょうね。現実をしっかり見つめながら、でも、心いっぱい、夢を見ましょうね。だって、それが、女の子なんだものね。――ねっ♪」(作者あとがきより)。夢大好きの少女作家が描く、少女・くるみのシンデレラ気分いっぱいのラブ・ロマンス。※イラストは収録されていません。
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十三歳の夏。深苗は招かれて沓沢家へやってきた。でも、いとこの聖美は部屋に閉じこもったままだし、おじも仕事で不在。広大な館は、死んだように沈んでいた。「へんね。まるで時間がとまってるみたい」。そんなある日、館の裏庭で深苗は大地という少年に会った。その昔、ここは美しいバラ園だった、というのだ。いったい、どんな秘密が隠されてるの? 少女の心は騒ぐが……。※イラストは収録されていません。
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あたし、一ノ瀬麻帆には誰にも言えない秘密があるの。――それは、あたしがもと「人魚」だったってこと。これを知ってるのは、やはりもと人魚の麻実子おばさまだけ。そう、あたしは人間の男の子に恋をしたんだ。彼の名は、森下陽水(あきみ)。でも、彼にはすでに幸奈という恋人がいた。陽水くんだけを見つめて、人魚から人間になった麻帆だもの、今さら彼をあきらめることなど、できない…。※イラストは収録されていません。
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