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『山と溪谷社(インプレス)、801円~1000円(実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全236件

  • シリーズ累計21万部、待望の文庫化!
    歩行は、脳を変えて、人生を変える!

    シリーズ累計21万部、待望の文庫化!

    簡単、無料で医者いらず。歩行が人生を変える24の理由。
    医者に払う金があるなら靴とリュックに使え! 

    現代病の大半は歩かないことが原因だった。
    歩くと寿命が延びるのはなぜ。
    歩行は、脳を変えて、人生を変える!

    町医者として多くの患者を診療しながら、多くのベストセラー本を著している、長尾和宏先生の新しいテーマである歩くことによる健康法の本。
    平穏死という言葉をはやらせた、死を見つめたテーマ、ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼ。
    これらのテーマから、もっと健康で積極的に生きていこうということに、著者の関心は移っています。
    病気の9割は歩くだけで治ります。
    しかも簡単、ただで、医者もいりません。
    歩くことがどれだけ健康に良いかということを、医者の立場から科学的に証明していきます。
    実際の治療にも多く使われ、効果をあげています。
    歩行が人生を変える24の理由をわかりやすく説明する本です。


    ■内容
    第1章 病気の9割は歩くだけで治る
    第2章 医療の常識に騙されるな
    第3章 健康になるための歩き方
    第4章 歩くと未来が広がる


    ■著者について
    長尾 和宏(ながお・かずひろ)
    1958年、香川県生まれ。医師、医学博士。
    84年、東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。
    95年、兵庫県尼崎市で開業、2006年より在宅療養支援診療所となり、外来診療と24時間体制での在宅診療を続ける。
    日本尊厳死協会副理事長、日本慢性期医療協会理事、日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本禁煙学会専門医、日本在宅医学会専門医、日本内科学会認定医、関西国際大学客員教授、東京医科大学客員教授。
  • 知っているようで知らない鳥の世界を、理系・文系問わず多彩な内容で紹介!

    知っているようで知らない鳥の世界を日本で唯一の鳥類研究所「山階鳥類研究所」の専門家がわかりやすく解説。
    鳥類の生態や行動、進化だけでなく、人との関係なども含めた、興味深いテーマの特別講座。

    *本書は2004年に刊行された『おもしろくてためになる鳥の雑学事典』(日本実業出版社)の内容を改定して文庫化したものです。

    ■内容
    第1章 鳥の世界入門
    第2章 鳥たちの生きる知恵
    第3章 鳥たちの歴史と未来
    第4章 知って楽しい鳥のトリビア

    ■著者について
    山階鳥類研究所(やましなちょうるいけんきゅうじょ)
    鳥類の研究、鳥類学の普及啓発活動を行う公益財団法人。
    千葉県我孫子市にあり、鳥類の所蔵標本8万点、図書・資料およそ7万点を擁し、日本の鳥類学の拠点として基礎的な調査・研究を行う。
    また、研究論文を掲載する学術雑誌や、研究活動をわかりやすく紹介するニュースレターの発行や所員による講演会なども行う。
    昭和7(1932)年に山階芳麿博士が私財を投じて東京都渋谷区南平台にある山階家私邸内に建てた鳥類標本館が前身。
    1986年から秋篠宮殿下が総裁を務める。
  • コミックス200万部突破の大人気山ごはん漫画『山と食欲と私』の公式レシピブック、待望の新作、第3弾!

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

    27歳、会社員の「山ガール」と呼ばれたくない自称・単独登山女子、日々野鮎美--。
    コミックス累計200万部突破の山ごはん漫画『山と食欲と私』の主人公と彼女のなかまたちが料理する数々の山ごはんメニューを、実際に作り一冊にまとめた、大人気レシピブック『日々野鮎美の山ごはんレシピ』の第3弾です。

    今作ではコミックス第12~17巻に登場するメニューを中心に、全50品のレシピを紹介。
    前作、前々作に引き続き、必要な下ごしらえの手順や、より美味しく楽しむためのワンポイントの工夫など、それぞれの料理の作り方を写真と文章でわかりやすく解説します。

    また、鮎美ちゃんが旅をしながらめぐる全国各地の山々と名物料理、そしてご当地食材を使った山ごはんもたっぷりと紹介しています。


    ■掲載レシピ一覧
    [1]2匹仲良し道連れ魚定食
    [2]簡単あら汁
    [3]せんべい汁
    [4]揚げだしもち
    [5]力ラーメン
    [6]山椒たっぷり鱈とキクラゲの薬膳しびれ鍋 味噌仕立て
    [7]山女魚の甘露煮弁当
    [8]バターコーンカレーめし
    [9]ぶ厚切りベーコン&サラダビーンズ炒め
    [10]牛豆腐めん
    [11]高級カニ缶トッピング カニのトマトクリームパスタ
    [12]あんこ苺サンド
    [13]ナルゲン抹茶
    [14]ハムとゆでたまごの山ラーメン
    [15]道産子おにぎり
    [16]シェラカップうなぎ
    [17]BIG瀧本愛情バーガー
    [18]すりおろし果実ソーダ
    [19]トマ豚汁つけうどん
    [20]どんぐりクッキー 
    [21]きのこのホイル焼き
    [22]昆布締め塩麹ステーキ
    [23]炒め昆布のおつまみ
    [24]鯛めし重
    [25]鯛塩ラーメン
    [26]摘みたて山菜のナンピザ
    [27]東京ダルバート・豆のスープ
    [28]東京ダルバート・ジャガイモとのらぼう菜スパイシー炒め
    [29]“ねば~”ギブアップ弁当
    [30]特大鶏つくねと冷蔵庫の余り野菜のちゃんこ鍋
    [31]フキのカラメル煮弁当
    [32]鮎のフライ
    [33]山賊焼
    [34]ポテチーグラタン
    [35]燻製牡蠣の缶詰の混ぜご飯
    [36]キウイと生ハムのサラダ
    [37]カマンベールチーズとミニトマトのピンチョス
    [38]あんかけ肉カステラ鷹桑スペシャル
    [39]もやしと魚肉ソーセージの炒め物入りおにぎり
    [40]青森の郷土料理 味噌貝焼き
    [41]かんずり旨辛おでん
    [42]雪山ケーキ
    [43]スタミナ野沢菜焼きうどん
    [44]ミックスナッツコーヒー
    [45]大根とアンチョビのピリマヨドッグ
    [46]そら豆のペペロンチーノ
    [47]豚味噌おにぎり
    [48]パワフルハンバーグパイ
    [49]ココナッツ赤飯
    [50]鶏ちゃん混ぜご飯
  • 各メディア絶賛!
    動物行動学者が綴る爆笑科学エッセイ。
    わたしたちは動物のことをぜんぜん知らない。
    本書は、動物行動学の入門書として楽しく、新鮮なびっくりもいっぱいだ。
    宮部みゆき氏(読売新聞2020年10月18日)

    かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい――人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か?
    「ずる賢い」動物の代表・カラスの研究者である著者が、動物行動学の視点から、さまざまな動物たちにつきまとう「誤解」をときあかしていく。

    カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯。チョウは花だけじゃなく、糞にもとまる。
    一匹狼は、孤独を好んでいるわけじゃない。
    カッコウの托卵は、信じられないほどリスキー。
    ハゲタカは、ハゲだから清潔に生きられるのだ!

    無意識の偏見が取り払われると真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの真の生きざまが見えてくる。
    文庫化にあたり書き下ろしの原稿とイラストを収録。


    ■内容
    PART1 見た目の誤解 
    1.「かわいい」と「怖い」カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯
    2.「美しい」と「醜い」ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ
    3.「きれい」と「汚い」チヨウは花だけじゃなく糞にもとまる

    PART2 性格の誤解 
    4.「賢い」と「頭が悪い」胸像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち?
    5.「やさしい」と「ずるい」カッコウの托卵は信じられないほどリスキー
    6.「怠けもの」と「働きもの」ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている
    7.「強い」と「弱い」コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い

    PART3 生き方の誤解 
    8.「群れる」と「孤独」一匹狼は孤独を好んでいるわけじゃない
    9.「亭主関白」と「恐妻家」ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド
    10.「子煩悩」と「放任主義」カラスの夫婦だって子育てに苦労する

    ■著者について
    松原 始(まつばら・はじめ)
    1969年奈良県生まれ。
    京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。
    専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。
    研究テーマはカラスの行動と進化。
    著書に『カラスの教科書』『カラス屋の双眼鏡』『鳥マニアックス』『カラスは飼えるか』など。
    「カラスは追い払われ、カモメは餌をもらえる」ことに理不尽を感じながら、カラスを観察したり博物館で仕事をしたりしている。
  • 氷雪に閉ざされた富士山頂測候所に21年間、生活物資を運び続けた「富士山最後の強力」並木宗二郎の波乱の生涯。

    斜面はアイスバーンと化し、人を軽々と吹き飛ばすほどの烈風吹き荒れる冬の富士山。
    その頂にある富士山頂測候所で生活する人々のために、30キロの荷物を背負い、21年間、400回以上、厳寒の富士を登り続けた富士山最後の強力、並木宗二郎。
    長女が全盲になるという難病と夫婦一緒に闘い、それに疲れ果てた妻が入院、そして自殺……。

    幼い三人の子供を男手一つで育てながら、危険と隣り合わせの厳冬の富士山で闘い続けた並木宗二郎の生涯を、ノンフィクション作家・井ノ部康之が描く。


    ■内容
    第一章 さらば富士よ
    第二章 富士の見えない町
    第三章 はじめての富士登山
    第四章 九合目の恋
    第五章 長女の発病
    第六章 山麓の墓標
    第七章 フジアザミの飛翔
    第八章 妻は山頂に至らず
    第九章 子供たちとの絆
    第十章 霧の中の遭難者
    第一一章 五百メートルの滑落
    第一二章 わが骨は富士に埋めるな
  • ■特集「上高地」

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
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    ※綴じ込み付録「上高地散策マップ」は電子版にはつきません

    ■特集「上高地」
    清らかな梓川の流れに、眼前に立ち上がる迫力の穂高。
    多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道――。
    知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。

    【導入】
    [イラストマップ]上高地はこんなところ、年間気象データ&イベント、上高地から仰ぐ峰々、[ルポ]泊まりで味わう 上高地ハイキング
    【泊まる・食べる】
    [エッセイ]泊まることでわかる上高地の魅力、宿泊施設案内・上高地帝国ホテル/上高地西糸屋山荘/上高地大正池ホテル/上高地温泉ホテル/上高地ルミエスタホテル/上高地アルペンホテル/ザ・パークロッジ上高地/上高地ホテル白樺荘/五千尺ホテル上高地/嘉門次小屋/旅荘 山のひだや/朝焼けの宿 明神館/徳沢ロッヂ/氷壁の宿 徳澤園/横尾山荘/岳沢小屋、キャンプ場&立ち寄り入浴情報、上高地グルメガイド〈お食事&スイーツ〉
    【自然を知る・歩く】
    [ルポ]上高地から、ひと足延ばして 静かな岳沢トレイルへ、[イラストマップ]上高地を歩く、上高地 地質散歩、上高地に架かる橋、池探訪 大正池&明神池、上高地に生きる動物たち、上高地に咲く花たち、上高地周辺登山ガイド・槍・穂高連峰/常念山脈/西穂独標・焼岳・前穂高岳、徳本峠の道、ネイチャーガイドインフォメーション、[コラム]上高地で65年、今日も画伯は。
    【歴史・文化を知る】
    写真で振り返る上高地、上高地の発見と歴史、上高地の山男たち、アクセスのかなめ「釜トンネル」と「上高地線」、穂高神社縁起、言葉で知る上高地
  • ■特集「全国 花と新緑の名低山」
    ■第2特集「日帰り~1泊2日で行く 残雪の山」

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

    ※別冊付録「台湾山岳案内」は巻末に掲載しています

    ■特集「全国 花と新緑の名低山」
    木々や草花が芽吹き、山肌が華やかに彩られる季節となりました。
    うららかな春の日差しを浴びながら、花と新緑の低山をのんびり歩いてみませんか?
    全国のガイド著者が厳選した春の名低山を紹介します。


    ・ルポ 石丸さんが行く、のんびり低山紀行 春爛漫の吾妻山へ
    ・コラム 春の低山の服装
    ・コースガイド<東日本編>
    福島県・花見山、北海道・恵山、山形県・熊野長峰、新潟県・坂戸山、群馬県・赤城山、埼玉県・蓑山、山梨県・岩殿山、埼玉県・日和田山~物見山、東京都・陣馬山、東京都・草戸山、山梨県・八王子山、長野県・網掛山、山梨県・たいら山、静岡県・天城山
    ・コラム 花と新緑を楽しむアイテム
    ・ルポ 山名の由来となった春の花を訪ねて 鷹巣山・金華山ハイク
    ・コースガイド<西日本編>
    滋賀県・蓬莱山、大阪府・奈良県・大和葛城山、奈良県・吉野山、福岡県、岩井川岳、奈良県・住塚山、山口県・笠山、福岡県・不動山、香川県・城山、大阪府・金剛山、愛知県、飯盛山、岐阜県・美濃金山城
    ・コラム 山岳医に教わる花粉症対策


    ■第2特集「日帰り~1泊2日で行く 残雪の山」

    最新登山用具2024春夏
    山と溪谷フォトコンテスト結果発表

    ■別冊付録「台湾山岳案内」
  • 喧騒を離れ、名もなき山を歩く。
    百名山をめざす人にこそ触れてほしい、深田久弥の真髄。

    「わが国にはどこへ行っても山の見えない所はない」という文章から始まり、山がもたらした日本人の思想や情操との関係を探る「山と日本人」や、山登りの前後にも存在する楽しみや喜びを考える「登山前後」という、深田久弥ならではの味わい深い文章はもちろん、日本百名山にまつわる「日本百名山(昭和十五年版)」「混まない名山 品格と孤独に憧れて」「わが登山史の決算」なども収録。ふるさとの回想録や東京暮らしの点描などからは、人間・深田久弥を知ることができる。
    「日本百名山」の始祖が達意の筆で綴る、山旅の醍醐味、名峰の魅力、ふるさとへの想い……
    単行本や全集に未収録の作品を精選して2014年に刊行された『名もなき山へ』がついに文庫化。


    ■内容
    1 山へのいざない
    山と日本人/山と私/初夏の山旅/山の食べもの/夏の山/山の話/白い山/山とスキー/春スキー/登山前後

    2 私の名山
    日本百名山(昭和十五年版)/混まない名山/みちのくの山/富士山/ピーク/ペンよりも足の功/わが登山史の決算

    3 静かな山旅
    雪渓/旧道趣味/氷雪の富士山頂/ある山頂/上高地/北アルプスのローカル線/立山と黒部/三伏峠/蔵王/深山の秘湯/雪解/ヘソまがり大人とともに/楽しかった日高/四十年ぶりの甲武信岳/名もなき山

    4 ふるさと今昔
    わが故郷の山/白山のみえる街/未知の山・白山/山中・山代/鴨料理/ゴリ/金沢、人と町/能登/春の岬

    5 東京暮らし
    川/自然なものが好き/野性の喪失/長命筋/カンバ・カンバ/歌の思い出

    6 登山の周辺
    登山家という言葉/老登山家/加えて百二十三歳の登山/三角点/十年一日のスタイル/パラレル/リュックザック/夏山の遭難/改悪名/山の書物/山と文学

    7 未知なる土地へ
    ヒマラヤ熱/ヒマラヤの本/机上ヒマラヤニスト/エヴェレストの記録/ヒマラヤの地図/探検の精神/未知を求めよ/冒険と夢の土地/アジアの大河/韃靼/スタインの墓

    解説・雁部貞夫
  • 植物学のプロフェッショナルが披露する、植物たちの知られざる姿。
    植物を見る目が変わる!

    博物館や植物園で働いてきた植物学の専門家が伝える知られざる植物のすがた!
    「虫のオーダーメイドでできた花」
    「同じ水草が姿形の異なる葉っぱをつけるワケ」
    「敵を死にも至らしめる、植物の化学兵器」
    「植物はなぜ毒を持つ?」
    などなど、読めば植物観察がいっそう楽しくなる全83編の特別レクチャー!

    読めばおどろき、身近な花や草木を見る目が変わる知識や視点が満載です。


    ■内容
    1章 魔術師も驚愕! 芸達者な植物たち
    2章 植物が繰り広げるおどろきの生活
    3章 多彩な風景を育む植物
    4章 動物も手玉にとる植物のすご腕
    5章 人間が変える植物の世界
    6章 人知が引き出す植物の潜在力
  • ■特集「歩いて治す膝痛」
    ■第2特集「全国ご当地アルプス」

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    ■特集「歩いて治す膝痛」
    多くの登山者の悩みである膝痛は、山を歩きながら改善できます。
    ポイントは、負荷に負けない体を歩いて作ることと、正しい歩き方を身に着けたり、道具を活用するなどして、負荷を減らして歩くこと。
    膝痛とおさらばして快適な登山を楽しみましょう。

    <はじめに>
    膝痛は歩いて治そう/膝痛のメカニズム
    <第1章 歩いて負荷に負けない体を作る>
    トレーニング登山/日常トレーニング/登山時に行ないたい膝痛予防&対処術
    <第2章 負荷を減らして歩く>
    正しい歩き方/膝痛を軽減する4つのTIPS/道具活用術

    ■第2特集「全国ご当地アルプス」
    日本各地に「銀座」があるように、各府県には自慢の「アルプス」があります。
    アルプスを冠した個性あふれる地方の山々を案内する、低山を愛する登山者必読企画。

    <ルポ>
    沼津アルプス 鷲頭山~大平山~大嵐山
    <ガイド>
    庄内アルプス/皆野アルプス/小鹿野アルプス/大小アルプス/三浦アルプス/湖西アルプス/各務原アルプス/金勝アルプス/播磨アルプス/新龍アルプス/和気アルプス/苅田アルプス
  • 豊かな大自然、生き生きとした動物たちの姿、小屋のリアルな日常が目に浮かぶ。
    やまとけいこさんの名イラストエッセイ集『黒部源流山小屋暮らし』をついにヤマケイ文庫化!

    北アルプスの山小屋の中でも、黒部川の岸辺という特殊な環境にある源流の小屋、薬師沢小屋。
    働いて当時12年目だったやまとさんのリアルな山小屋ライフを、小屋開けから小屋閉めまでの時間軸に沿って、楽しい文章とイラストで紹介。

    文庫化にあたって、支配人昇格後を綴った書き下ろしの原稿と新規イラストを収録。


    ■内容
    ・目次 
    黒部源流概念図/薬師沢小屋見取り図/はじめに
    ・第一章 黒部源流のこと
    黒部源流と約沢小屋/山小屋創世記
    ・第二章 薬師沢小屋開け
    入山/水事情/電気と電波/クマの被害/従業員十人十色/国立公園と山小屋/物輸ヘリ一回目/ネズミとの攻防/登山道整備と大東新道/増水と鉄砲水/布団干しと布団事情/傾く小屋
    ・第三章 ハイシーズン到来
    ハイシーズンと厨房事情/物輸ヘリ二回目/バイオトイレと五右衛門風呂/遭難事故と山岳警備隊/常連さんと居候/釣りとイワナと私
    ・第四章 秋の源流と小屋締め
    イワナの遡上/上ノ廊下と赤木沢/同居人ヤマネさん/物輸ヘリ三回目/魔のシルバーウィーク/ご近所さん雲ノ平/秋の実りとキノコ中毒事件/薬師沢小屋閉め
    ・第五章 支配人の日々
    さよなら小屋番/一年目の苦難/ヘリポートづくり/外作業/新人を抱えて/遭難救助要請/秋の休暇/薬師沢小屋物語
    ・おわりに
    ・文庫版あとがき


    ■著者について
    やまとけいこ
    1974年生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。
    高校生のときに初めて北アルプスを登り、山に魅了される。
    イラストレーター兼アルプス薬師沢小屋従業員。東京都山岳連盟・東京YCC所属。渓流釣りや沢登り、山スキー、クライミングなど幅広くアウトドアに親しむ。
    2020年に、長年通い続けた憧れの富山に移住。
    立山連峰を眺めながら、新しい生活を始めたところ。
    イラストレーターとして、山と溪谷社、Foxfire、PHP研究所、JTBパブリッシングなどで作品を発表。
    美術造形の仕事では、国立科学博物館、福井県立恐竜博物館、東京ディズニーランド、藤子・F・不二雄ミュージアム、ほか多数で制作物を展示。
    黒部源流の自然と薬師沢小屋が、世界で一番好き。
  • 2015年8月刊行の『岐阜県警 レスキュー最前線』を文庫化。
    穂高連峰や笠ヶ岳など北アルプスの飛騨側で、登山者の安全を守り遭難者の救助に命を賭ける「登頂なきアルピニスト」たちがいる。

    第一線で活躍する彼ら隊員たちの遭難救助への思い、遭難の実態などを明らかにし、遭難防止の大切さを訴える。
    特に最近は、遭難の実態も中高年登山者の増加、携帯電話の普及などによって以前とは大きく様変わりし、山岳警備隊の役割も多様化しつつある。
    そうした変化に対応しながら、遭難救助の最前線で奔走する隊員たちの思いと行動を描いた読みものである。

    これまでとは山岳遭難の態様が大きく変わってきている「中高年登山者」「一般登山道での事故」「携帯電話の普及と安易な救助要請」「ヘリコプターによる救助」「個人情報保護法の壁」などのキーワードを軸にして、隊員や家族の手記を中心にまとめた手記。
    初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、穂高常駐、航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会、山小屋との連携など、遭難救助における隊員と遭難者のドラマが綴られる。


    ■内容
    第1章穂高常駐
    第2章新隊員の決意
    第3章救助活動への熱い思い
    第4章ヘリコプター・レスキュー
    第5章警備隊員の心意気
    第6章御嶽山の噴火
    第7章後方支援
    第8章北飛山岳救助隊と山小屋
    あとがき
    感謝の言葉
    文庫への追記
    岐阜県警山岳警備隊関連年表
  • 富山県警察山岳警備隊の想いを描いたレスキュー最前線!
    2016年刊行の『富山県警 レスキュー最前線』を文庫化。

    中高年の登山ブームが話題になってきたころから、遭難の態様自体も大きく変わってきた。
    その背景には体力の衰えが顕著になりつつある中高年登山者の増加もあるのだろうが、いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの事故の増加」「携帯電話の普及と安易な救助要請」など、遭難現場の状況も大きく変わってきた実情がある。

    特に北アルプスのなかでも厳しい山容を見せる剱・立山連峰など、北アルプス北部を管轄する富山県警山岳警備隊の苦労は並大抵ではない。
    冬の剱岳の救助活動に一項目を設け、初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、剱沢常駐、ヘリコプターによる航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会と山小屋との連携など、遭難救助の第一線で活動する山岳警備隊隊員たちの熱い思いが綴られる。


    ■内容
    はじめに 
    平成二十八年ゴールデンウィーク常駐日誌 
    第1章山岳警備隊訓練の洗礼 
    第2章初めての救助活動 
    第3章レスキューにかける情熱 
    第4章思い出に残る遭難救助 
    第5章冬の事故現場 
    第6章遭難救助と人事交流 
    第7章痛恨の殉職事故 
    あとがきにかえて 
    文庫への追記
    富山県警察山岳警備隊関連年表
  • ■特集 単独ハイキング入門

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

    ■特集 単独ハイキング入門
    ひとりで山を歩きたい人、あるいは、歩かざるをえない人。
    単独行は魅惑的である一方、リスクがついてまわる行為です。
    単独行者に求められる「自立した登山者」になるために必要なこととは?
    装備、計画&行動、リスク対処。各分野の一流の講師陣による入門講座を用意しました!

    <第1章 装備編>
    私の単独行装備 野村良太(登山家)/山下舞弓(YouTuber)/大内 征(低山ハイカー)/万場大(トレイルランナー)
    もしものときの装備リスト 笹倉孝昭(山岳ガイド)
    軽量化のステップ 土屋智哉(ハイカーズ・デポ店主)

    <第2章 計画・行動編>
    おさらい!基本の行動術Q&A 笹倉孝昭(山岳ガイド)、佐藤勇介(山岳ガイド)、後藤真一(山岳ガイド)、大島わかな(登山ガイド)
    単独行者のための地図アプリ入門 的場一峰(ヤマレコ)

    <第3章 リスク対処編>
    ケーススタディ単独行遭難 羽根田治(『単独行遭難』著者)
    道がわからなくなったときにやること 木元康晴(山岳ガイド)
    ケガをしたときのファーストエイド術 稲田千秋(山岳医)
    単独行者の保険選び 井関純二(やまきふ共済会)
  • ●特集「日本百名山と日本二百名山」

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    ※別冊付録「日本百名山・二百名山地図帳」「山の便利帳2024」は電子版にはつきません。あらかじめご了承ください。

    ●特集「日本百名山と日本二百名山」
    深田久弥が選定した『日本百名山』に、深田クラブによって100山を加えた「二百名山」には、多くの登山者が訪れる山もあれば、一般登山道がなく難易度の高い山もあります。
    二百名山を知ることで、百名山をより楽しむことができる。
    200座の山の魅力を一挙に紹介する総力特集です。
    すべての登山者に愛読・愛用してほしい完全保存版の新年特別号です! 

    ●日本百名山・日本二百名山インデックス&プロファイル
    ●『日本百名山』と『日本200名山』は いかにして書かれたのか?

    <日本百名山:1~100、日本二百名山:101~200>
    ●北海道
    1利尻山/2羅臼岳/3斜里岳/4阿寒岳/5大雪山/6トムラウシ山/7十勝岳/8幌尻岳/9羊蹄山
    101天塩岳/102石狩岳/
    <ルポ>103ニペソツ山 幻の百名山の雄大な頂へ
    104ペテガリ岳/105カムイエクウチカウシ山/106芦別岳/107夕張岳108暑寒別岳/109樽前山/110渡島駒ヶ岳
    ●東北
    10岩木山/11八甲田山/12八幡平/13岩手山/14早池峰山/15鳥海山/16月山/17朝日岳/18蔵王山/19飯豊山/20吾妻山/21安達太良山/22磐梯山/23会津駒ヶ岳
    111白神岳/112姫神山/113秋田駒ヶ岳/114森吉山/115和賀岳/116焼石岳/117栗駒山/118神室山/119以東岳/120船形山/121杁差岳/122会津朝日岳/123帝釈山
    ●北関東・信越
    24那須岳/25越後駒ヶ岳/26平ヶ岳/27巻機山/28燧ヶ岳/29至仏山/30谷川岳/31雨飾山/32苗場山/33妙高山/34火打山/35高妻山/36男体山/37日光白根山/38皇海山/39武尊山/40赤城山/41草津白根山/42四阿山/43浅間山/44筑波山
    124御神楽岳/125二王子岳/126守門岳/127荒沢岳/128中ノ岳/129八海山/130仙ノ倉山/131佐武流山/132鳥甲山/133白砂山/134岩菅山/135戸隠山/136黒姫山/137飯縄山/138女峰山/139榛名山/140妙義山/141荒船山/142浅間隠山
    ●北アルプス・八ヶ岳
    45白馬岳/46五竜岳/47鹿島槍ヶ岳/48剱岳/49立山/50薬師岳/51黒部五郎岳/52水晶岳/53鷲羽岳/54槍ヶ岳/55奥穂高岳/56常念岳/57笠ヶ岳/58焼岳/59乗鞍岳/60御嶽山/61美ヶ原/62霧ヶ峰/63蓼科山/64赤岳
    143毛勝山/144雪倉岳/145奥大日岳/146針ノ木岳/147赤牛岳/148烏帽子岳/
    <ルポ>149燕岳・151餓鬼岳 秘峰から名峰へ 対照的な二百名山をつなぐ
    150大天井岳/52有明山/153霞沢岳/154天狗岳/155御座山

    ●田中陽希さんに聞く百名山・二百名山の魅力

    ●関東
    65両神山/66雲取山/67甲武信ヶ岳/
    <ルポ>68金峰山 針葉樹の森を越え大展望の稜線へ
    69瑞牆山/70大菩薩嶺/71丹沢山/72富士山/73天城山
    156茅ヶ岳/157武甲山/158大岳山/159乾徳山/160白石山(和名倉山)/161三ッ峠山/162御正体山/163毛無山/164愛鷹山
    ●中央アルプス・南アルプス
    74木曽駒ヶ岳/75空木岳/76恵那山/77甲斐駒ヶ岳/78仙丈ヶ岳/79鳳凰山/80北岳/81間ノ岳/82塩見岳/83東岳(悪沢岳)/84赤石岳/85聖岳/86光岳
    165経ヶ岳/166南駒ヶ岳/167安平路山/168小秀山/169鋸岳/170農鳥岳/171上河内岳/172櫛形山/173七面山/174笊ヶ岳/175池口岳/176大無間山
    ●白山周辺・近畿・中国
    87白山/88荒島岳/89伊吹山/90大台ヶ原山/91大峰山/92大山
    177金剛堂山/178笈ヶ岳/179能郷白山/180位山/181大日ヶ岳/182御在所岳/183武奈ヶ岳/184金剛山/185釈迦ヶ岳/186伯母子岳/187氷ノ山/188上蒜山/189三瓶山
    ●四国・九州
    <ルポ>93剣山・190三嶺 名山から開けゆく新しい世界
    94石鎚山/95くじゅう連山/96祖母山/97阿蘇山/98韓国岳(霧島山)/99開聞岳/100宮之浦岳
    191東赤石山/192笹ヶ峰/193英彦山/194雲仙岳/195由布岳/196大崩山/197市房山/198高千穂峰(霧島山)/199尾鈴山/200桜島

    グラフ ALASKA 「生きる」と「暮らす」が重なるところ 佐藤大史

    YAMAKEI HEADLINE
    【ニュース】日本山岳遺産基金 4団体を認定
    【ニュース】山と溪谷トートバッグが完成
    【ニュース】ヒロシさん監修「孤独のぜんざい」が新発売!
    【ギア】ピープス

    検証 北ア・後立山連峰遭難事故 救助を待った8日間

    【連載インタビュー】来し方行く末
     第15回 飯田 肇

    【連載】黒部源流 山小屋料理人 やまとけいこ
     第13回 小麦粉で語る郷土の味

    【連載】ふたたび山へ 沢野ひとし
     第9回 ヒマラヤ

    【連載】角幡唯介のあの山を登れば
     第24回 はるかなるニューギニア②

    【連載】日本山岳遺産の横顔
     volume37 七時雨ロマンの会

    ヤマケイ・ジャーナル
    アクシデント
    読者の登山ノート
    読者紀行

    【連載エッセイ】山小屋からの手紙
     第38回 北岳肩の小屋 森本千尋

    山と溪谷 2023年総目次

    【連載】GTR ホーボージュンプレゼンツ
     第69回 ワンタッチアイゼン

    山の便利帳2024電子版をプレゼント!

    【連載】山の写真撮影術
     第22回 コンパクトデジタルカメラ

    【連載】登山者のための肉体改造塾
     第17回 エクササイズバンド② でこぼこ道でのふらつきを予防しよう

    【連載】登山技術としてのセルフレスキュー
     第17回 雪山登山のリスクと対策

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    次号予告
    情報欄

    【連載】季節の山歩き 1月
     冬の山を味わうスノーハイク
  • あなたの食事が、あなたの登山を変える!
    本書の著者は群馬大学医学部付属病院の院長にしてヒマラヤ登山の経験もある登山家。
    「何歳になっても元気に登りたい」という思いを抱いている人へ、医学的に正しい食事術を紹介します。

    登山を楽しむには健康が必要で、そのためには、食事が重要なカギとなります。登山と健康と食事は密接な関係にあるのです。
    登山と食についてはさまざまな情報があふれていますが、医学的な見地から登山者にとって本当に必要な食の情報はなかなか見つかりません。
    日常生活から、登山中まで、どんな食事をとれば登山を続ける健康を維持できるのか。どんな栄養素が登山のパフォーマンスを最大にアップできるのか。
    本書では群馬大学医学部付属病院院長にして、ヒマラヤ登山の経験もある著者がわかりやすく解説。
    知っているようで知らなかった、「医学的に正しい」登山と食の読み物です。


    ■内容
    はじめに 医食同源のすすめ
    第1章 これだけは覚えておきたい 栄養素とカロリーのこと
    第2章 登山に適した体をつくる 日常の食事術
    第3章 最大のパフォーマンスが発揮できる 登山中の食事術
    第4章 院長がおすすめする 健康増進料理


    ■著者について
    齋藤 繁(さいとう・しげる)
    1961年群馬県高崎市生まれ。
    群馬大学医学部に進学し、ワンダーフォーゲル部に所属。
    1992年、日本ヒマラヤ協会クラウン峰登山隊に参加。
    高所登山に関する医学研究や一般の登山者の健康管理に関する啓蒙活動にも取り組む。
    山岳関係の主な著書は『「体の力」が登山を変える ここまで伸ばせる健康能力』(ヤマケイ新書)、『病気に負けない健康登山 ドクターが勧める賢い登山術』(ヤマケイ山学選書)、『登山を楽しむための健康トレーニング』(上毛新聞社出版部)など。
    日本登山医学会、日本山岳・スポーツクライミング協会などの各種委員を歴任。
  • 豊かな自然と付き合う中で、身体を使って暮らしてきたはずの日本人。
    解剖学者・養老孟司とナチュラリストのC・W ニコルが、現代人の自然欠乏による「身体感覚の衰え」を語る。

    解剖学者・養老孟司氏と作家・冒険家のC・W ニコル氏が、都市生活によって衰えた日本人の身体をテーマに、子どもたちのこと、食べるということ、極地での気づきなどさまざまな問題に切り込んだ対談集。

    アレルギーになる子ども、災害時に火をおこすことが出来ない大人たち。
    便利になりすぎた都市生活によって、あまりに身体を使わない世の中になっていないだろうか。
    そして自然と触れる機会もなくなった現代人は、嗅覚、免疫といった身体機能も衰えている―。そんな問題意識から、話は広がっていきます。

    文庫版には、著者のお二人と交流がある甲野善紀先生による解説を追加しています。

    ■内容
    【1章 森と川と海のこと】
    荒れた森を再生する/日本の杉は苦しがっている/木の力、森の力/森と川、そして海のつながり…ほか
    【2章 食べること、住まうこと】
    田舎の力/都会の罠/虫は貴重なタンパク源だった/何でも食べられるのは「貴族」/木を生かす適材適所…ほか
    【3章 子どもたちと教育のこと】
    「ほったらかし」が一番/二人の子ども時代/母親の世界から飛び出せ/ゲームより実体験/体験を通すと生きた知識が身に付く…ほか
    【4章 虫のこと、動物のこと】
    生き物の分類は分ける人によって変わる/ゾウムシは中央構造線を知っている?/オスは時々いればいい/熊との付き合い方…ほか
    【5章 五感と意識のこと】
    ハエも用心するクサヤのにおい/顔色をうかがうための進化/意識はコントロールできない/「意識の時代」と「身体の時代」…ほか
    【6章 聞くこと、話すこと】
    英語を強制されたトラウマ/気持ちと結びつく日本語/訓読みは難しい/主語の有無は文化の違い/自我の目覚めが遅い日本人…ほか
    【7章 これからの日本のこと】
    子供も、大人も外で遊べ/若者に責任を持たせよ/日本人に覚悟はあるか/言い訳の多い日本人/日本人よ、自分を取り戻せ…ほか


    ■著者について
    養老孟司(ようろう たけし)
    1937年神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。
    1962年に東京大学医学部を卒業。1981年、東京大学医学部教授に就任。
    1995年に東京大学を退官。脳科学や人間の身体に関するテーマをはじめ、幅広い執筆活動を行う。
    昆虫研究でも知られ、2022年まで福島県須賀川市の科学館「ムシテックワールド」の館長を務めた。
    著書に『養老先生と虫』(山と溪谷社)、『バカの壁』『「自分」の壁』(新潮社)など多数。

    C・W ニコル(クライヴ ウィリアム ニコル)
    1940年英国ウェールズ生まれ。作家、環境保護活動家、探検家。
    カナダ水産調査局主任技官、エチオピア・シミエン山岳国立公園長などを歴任後、1980年長野県に居を定める。
    1986年、荒れ果てた里山を購入し『アファンの森』と名付け、森の再生活動を始める。
    2002年「一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」を設立し、理事長となる。著書に『勇魚』(文藝春秋)など多数。
    2020年、79歳で逝去。
  • ●特集「全国駅からハイキング100」
    ●別冊付録「雪山入門BOOK」

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    ※別冊付録1 2024カレンダーは電子版にはつきません
    ※別冊付録2「雪山入門BOOK」は巻末に掲載しています

    ●特集「全国駅からハイキング100」
    駅から登って駅へと下りる。
    都市近郊の山へのアクセスは電車利用が便利でラクチン!
    関東、関西、地方主要都市の、週末にぶらりと出かけられる山を沿線別、エリア別に100コース紹介します。

    【第1部 関東40コース】
    中央本線沿線の山
    百蔵山/高畑山~倉岳山/高尾山~小仏城山/嵐山/日連アルプス/八重山~能岳/高柄山/扇山/菊花山~御前山/高尾山~城山~景信山~陣馬山/八重山/高柄山/高川山/鶴ヶ鳥屋山/景信山/金剛山

    青梅・五日市線沿線の山
    日の出山/青梅丘陵/高水三山/御岳山/赤ぼっこ/本仁田山/金毘羅山/今熊山/天竺山/滝山丘陵

    西武線沿線の山
    天覧山~多峯主山/日和田山~物見山/ユガテ~越上山/大高山~天覚山/高山不動~関八州見晴台/伊豆ヶ岳~子ノ権現/横瀬二子山周回/丸山~日向山/武甲山~大持山

    小田急線沿線の山
    大野山/高松山/震生湖/富士見塚・了全塚/頭高山

    その他
    宝登山/鋸山/伊予が岳/谷川岳/石垣山

    【第2部 関西30コース】
    六甲エリア
    六甲最高峰/摩耶山/菊水山・再度山/須磨アルプス/有馬三山

    生駒エリア
    国見山・交野山/河内飯森山/生駒山/信貴山/大原山

    比良エリア
    リトル比良/蓬莱山/比叡山

    その他
    紀泉アルプス/箕面天井ヶ岳/能勢妙見山/福知山線廃線跡/虚空蔵山/雄岡山・雌岡山/小富士山/二上山/龍門山/龍王山/高取山/天王山/大文字山/稲荷山・清水山/鞍馬山/音羽山/繖山

    【第3部 地方主要都市30コース】
    札幌
    藻岩山/塩谷丸山/小樽天狗山/紋別岳/手稲山

    仙台
    黒森山/姉取山~扇谷山/権現森/鎌倉山/舘山

    名古屋
    藤原岳/継鹿尾山~鳩吹山/八木三山~各務原アルプス/葦毛湿原と神石山~座談山/養老山地/宇連山/納古山~遠見山/東山公園/岩村城跡/小谷城跡

    広島
    河平連山/宮島/武田山・火山/似島/みはらし連山

    福岡
    宝満山/糸島4座縦走/耳納連山縦走/基山~天拝山/矢筈山~風師山縦走

    ●別冊付録「雪山入門BOOK」
  • 滝を越え、ゴルジュを泳いだ先で出会った大イワナの楽園――。
    白石勝彦の源流釣行記の名作を復刻。

    日本の源流域の大イワナ・大ヤマメ釣りのパイオニア白石勝彦氏の釣りの名著『大イワナの滝壺』の続編、『わが回想の谿々』が待望の文庫化!!

    ---

    昭和37年、上高地梓川から始まった僕の渓流釣りは、最初の10年間に熱く燃えさかる炎のようになって爆発した。このときの経緯は前著『大イワナの滝壺』に書き綴ってあるが、本書はそれに続く昭和50年初頭から現在に至る、いわば僕自身の第二期の渓流釣りを書いたものである。
    滝を越え、ゴルジュを泳いだ先で出会った大イワナの楽園を見たときの息がつまりそうな興奮、あのときの深い感動をいつまでも持続するために、ひたすらに渓流に通いつめた一渓流釣り師の軌跡、それが本書の内容である。
    (「まえがき」より)

    ---

    ■内容
    まえがき

    ・夢想する谿師の前に広がる大イワナの世界 新潟県黒又川支流・赤柴沢(昭和48年9月)
    ・人返しの淵を越えて幻の魚止め滝への執念の遡行 山形県飯豊山塊玉川支流・大又沢(昭和48年8月)
    ・新たに見つけた谿にほとばしる大アマゴのきらめき 静岡県大井川水系・寸又川本流(昭和49年6月)
    ・国道の脇に見逃されていたイワナの楽園の発見 秋田県成瀬川水系・北ノ俣川(昭和50年6月)
    ・鉱毒流れる死の川の上に隠されていたイワナのパラダイス 秋田県玉川支流・大深沢(昭和52年4月、6月)
    ・大イワナの後に襲う鉄砲水。運命の女神に翻弄された苦闘の谿 青森県白神山地赤石川(昭和52年9月、53年6月)
    ・昭和50年代、僕の釣りを方向づけた新しい日高渓流群の登場 北海道日高山脈新冠川(昭和52年8月)
    ・関西きっての大アマゴの楽園といわれた険谷の秘密を覗く 三重県大台ケ原宮川支流・大杉谷(昭和52年8月)
    ・日本アルプスの脊梁山脈を越えて大イワナの世界へ 富山県黒部川支流・北又谷(昭和53年8月)
    ・飯豊の忘れられていた谿は泳ぎの連続する険谷だった 新潟県飯豊山塊前川(昭和53年9月)
    ・ある生還――日本のヒンターシュトイサー・トラバースルート 岐阜県高原川水系・双六谷金木戸川(昭和54年7月)
    ・夢想と危機の時代を越えて在来イワナの領域へ わが回想の谿々(昭和62年8月~)
    ・さらば源流のイワナ釣り 北海道知床半島羅臼川(昭和63年2月)

    あとがき

    解説にかえて 源流、白石さんとの冒険 岩井渓一郎
  • ●特集「決定版!全国絶景低山100」
    ●特別企画「山とスポーツ」
    ●埼玉県遭難マップ

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    ●特集「決定版!全国絶景低山100」
    「この週末はどこの山に行こうかな」というお悩みを即解決!
    雄大なパノラマや、自然の生んだ個性的な造形美、小粒ながらも極上の風景を見せてくれる、選りすぐりの低山を全国から100座集めました。
    気軽に出かけられるフィールドから、ちょっと気合の入ったミニ縦走路まで。
    「富士山が見える山」「海を望む山」「ユニーク地形の山」「ご当地アルプス」「憩いの湿原・高原」の5つのテーマで取り上げる100座を美しい写真と地図つきでご紹介します。

    【富士山が見える山】
    <ルポ>山梨/高川山
    <ガイド>山梨/雁ヶ腹摺山、山梨/三ツ峠、神奈川/仙元山、山梨/篠井山、静岡/香貫山、神奈川/三国山、山梨/九鬼山、山梨/思親山、長野/飯盛山、
    静岡/真富士山、静岡/朝鮮岩、静岡/賎ヶ丘、静岡/明星山、神奈川/吾妻山、山梨/破風山・中藤山、静岡/愛鷹山(越前岳)、東京/鶴寝山、山梨/鶏ノ胸山、神奈川/景信山

    【海を望む山】
    <ルポ>東京/八丈富士
    <ガイド>福島/鹿狼山、宮城/大高森、三重/丸山、福井/久須夜ヶ岳、愛媛/鷲ヶ頭山、沖縄/ミラムイ、静岡/大平山~柏峰、神奈川/大楠山、千葉/館山野鳥の森、
    京都/依遅ヶ尾山、北海道/尻場山、和歌山/友ヶ島・鴻巣山、京都/由良ヶ岳、三重/大蛇峰、島根/馬着山、山口/火ノ山、長崎/平戸・佐志岳、愛知/五井山

    【ユニーク地形の山】
    <ガイド>北海道/樽前山、青森/縫道石山、宮城/糸岳(北石橋)、山形/一念峰、長野/大姥山、群馬/妙義山、埼玉/武甲山、東京/三原山、岐阜/苗木城跡、
    愛知/乳岩峡、福井/夜叉が池、滋賀/霊仙山、滋賀/イブネ、三重/国見御在所山、和歌山/ひき岩群、兵庫/雪彦山、香川/千羽ヶ嶽、福岡/塔ヶ峰(平尾台)、
    熊本/根子岳(東峰)、長崎/鬼岳

    【ご当地アルプス】
    <ガイド>埼玉/皆野アルプス、埼玉/飯能アルプス、埼玉/小鹿野アルプス、埼玉/越生アルプス、山形/庄内アルプス、茨城/笠間アルプス、栃木/大小アルプス、
    栃木/足利アルプス、神奈川/鎌倉アルプス、神奈川/湘南アルプス、岐阜/各務原アルプス、愛知/宇連アルプス、滋賀/金勝アルプス、兵庫/多紀アルプス、兵庫/播磨アルプス、
    兵庫/加西アルプス、兵庫/小野アルプス、兵庫/須磨アルプス、岡山/和気アルプス、熊本/観海アルプス

    【憩いの湿原・高原】
    <ガイド>北海道/神仙沼~チセヌプリ、北海道/春国岱、岩手/安比高原、宮城/青麻山、山形/白鷹丘陵、福島/阿武隈高原(矢大臣山)、新潟/湯沢高原、群馬/玉原高原、
    群馬/覚満渕、東京/陣馬高原、長野/入笠湿原、神奈川/丸岳、静岡/細野高原(三筋山)、愛知/葦毛湿原、奈良/曽爾高原、三重/青山高原、兵庫/生野高原(段ヶ峰)、
    愛媛/笹倉湿原、愛媛/大川峰、熊本/阿蘇・草千里

    ●特別企画「山とスポーツ」
    山岳スポーツの世界と国内外で活躍するアスリートに迫る!

    ●埼玉県遭難マップ
  • 桂歌丸師匠の伝説の釣り名著、復活! ユーモアたっぷりの渓流語りをご堪能あれ

    〝釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿〟
    ご存じ、桂歌丸師匠がユーモアたっぷりに綴った釣りエッセイの名作『イワナの休日~ちょっとうるさい釣り行脚』(1986年・リヨン社=二見書房)をヤマケイ文庫にて復刊!

    まるで歌丸師匠の落語を楽しむようにスラスラ、クスクスと読める文章が満載です。


    ■内容
    第一章 渓流釣行記 ~奥利根に、めざすイワナをもとめて~
    渓流釣りの魅力/私の釣り場さがし/秘蔵の川/穴場さがし/奥利根の大イワナ/私の釣り仲間/湖のイワナと沢のイワナ/
    逃がした魚は大きい/熊さんとご対面/ヘビの知らせ/ガマに吠えられて崖を落っこちた話/釣り師変じて砂金堀り/タクシー来ねえかな/
    渓流師心得/釣り師の言い分/ビギナーズ・ラック

    第二章 道具・餌談義 ~道具と餌は釣り師のいのち~
    道具じまん/なじみの店/キジ騒動/歌丸餌談義/続・歌丸餌談義/仕掛け談義/釣り師のカガミ/仇討ち/大阪の釣り/
    練り餌で釣ったギリシャの魚/あらまあ、大きなオットセイ/噺百遍

    第三章 海・川・湖遍歴 ~おかしな、おかしな釣り行脚
    少年時代/メダカ釣り/短気者/相模湖の釣り/ワカサギ釣りに開眼/氷に乗って漂流した話/タナゴ釣りのこと/バクチ/ゲテモノ釣り/
    けものたち/ちょっと一言/にわか釣り師

    あとがきにかえて

    解説=若林 輝(『RIVER-WALK』編集長)
  • 「心」とは何かを、ダンゴムシに問う。

    T字迷路、行き止まり実験、水包囲実験、綱引き……
    ユニークな実験の中でダンゴムシが取る行動は、この身近で小さな生物に「心」があることを示唆する。

    ダンゴムシへのさまざまな実験を通して、「心とは何か」の問いの答えに迫る科学書の名作がヤマケイ文庫化。


    ■内容
    はじめに

    第1章 心とは何か―「心の定義」を提案する
    心とは言葉である/日常的な心の概念/内なるわたくし/心の気配/隠れた活動部位/心の実体とその遍在性/心と脳/感情としての心/器官としての心/「裏」としての心/
    魔の二歳児/心の成長/魔の出来事/心は現前するか/思いもかけない大泣き/未知の状況/心の現前/空は緑色/オレンジの絵を見ながらメロンジュースを飲む実験/
    甘いみそ汁の味がする水/抑制と潜在/石の心/心を見いだす流儀/ジュラルミン板の心と職人の流儀

    第2章 ダンゴムシの実験
    会社で学んだこと/ダンゴムシとの出会い/ダンゴムシの生態と分類/ダンゴムシの体と生活/あなどれない飼育/交替性転向/交替性転向の意味と仕組み/
    特定行動としての交替性転向/未知の状況としての多重T字迷路実験/変則転向の発現/行き止まり実験/壁登り行動の発現/水包囲実験/泳ぐダンゴムシ/
    壁登り行動、再び/ 意味深長なパターンを見つける/「ジップの法則」と予想外の行動/アリも泳ぐ/ダンゴムシで世界へ/勇気と確信/何とかなるさ/
    北の大地でダンゴムシ/環状通路実験/障害物へ乗り上がる/壁境界群の行動/水境界群の行動/ダンゴムシの自律性/障害物を伝う行動/道具使用の萌芽——ダンゴムシの知能/
    ダンゴムシの綱引き/アンテナにチューブ/弓なりのアンテナ/チューブの杖で、距離を探る/丸くなるのは反射的、元に戻るのは自律的/ダンゴムシの心、再考

    第3章 ダンゴムシ実験の動物行動学的意味
    心の研究と動物行動学/動物行動学における四つの「なぜ」/擬人化/動機づけ/定型的活動パターンと動物の心/研究者と動物の心/葛藤行動と動物の心/「心の科学」という遺産

    第4章 「心の科学」の新展開
    心とは何であったか/知能の遍在性/タコとの出会い/タコの分類と生態/エサをせがむタコ/迷路でのタコの行動/予想外の「歩き」の発現/タコの問題解決/
    ミナミコメツキガニとの出会い/ミナミコメツキガニの分類と生態/予想外の迷走者と小集団/ミナミコメツキガニは社会を作るか/待つ科学/結び——心の科学と社会

    あとがき
    文庫版あとがき
  • ●特集「やさしい読図」
    ●第2特集「山岳カメラマンに聞く秋の絶景 紅葉の日本アルプス」
    ●第3特集「秋冬レイヤリング入門」

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    ※綴じ込み付録「地図読みドリル2023」は電子版にはつきません

    ●特集「やさしい読図」
    読図はむずかしくありません。
    習得に必要なのは、実は「等高線」と「整置」の理解だけ。
    この2つをやさしく詳しく解説します。
    初めて挑戦する人も、これまで挫折してきた人も、一発で身に着けてしまいましょう!

    【第1部 等高線と整置を知ろう】
    [等高線編]
    地形図で重要なのは等高線/等高線でなにがわかる?/等高線から4つの地形を読み取ろう
    [整置編]
    整置ってなに?/整置を身に着ける3つのポイント/整置を使うのはこんな場面/地図の上は北じゃない?

    【第2部 地図を持って山へ】
    [準備編]
    読図に適した地図は?/出発前に地図を見てみよう
    [実践編]
    いつもの山「高尾山」で読図
    [コラム]
    登山で覚えておきたい便利な地図記号/地図アプリの活用術

    ●第2特集
    山岳カメラマンに聞く秋の絶景 紅葉の日本アルプス

    ●第3特集
    秋冬レイヤリング入門
  • ■特集「八ヶ岳 山と山小屋」

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    ※とじ込み付録「八ヶ岳登山地図帳」は電子版にはつきません

    ■特集「八ヶ岳 山と山小屋」
    多くの登山者から愛される八ヶ岳。
    その<山>と<山小屋>に焦点を当て、魅力を紹介します。

    <第1章 山>
    原始の気配を感じると記した山口耀久が見た森と池の北八ヶ岳。
    主峰・赤岳をはじめ登山欲をかき立てる顕著なピークを有する南八ヶ岳。
    それぞれの山の登り方を提案します。

    【ルポ】南八ヶ岳の岩稜を一気に縦走
    【コースガイド】八ヶ岳を歩く・登る
    日帰りの山/蓼科山、天狗岳、北横岳、西岳
    頂をめざす/赤岳、権現岳、阿弥陀岳、硫黄岳、編笠山
    縦走する/編笠山~権現岳~赤岳、硫黄岳~天狗岳
    【コラム】北八ヶ岳でコケに親しむ
    【コラム】北八ヶ岳の池、いろいろ
    【ルポ】北八ヶ岳 森と池とランプの宿
    【コラム】写真で見るマイナーピーク

    <第2章 山小屋>
    山域に点在する個性豊かな山小屋は、八ヶ岳の魅力そのもの。
    食事、温泉、お土産など山小屋の楽しみ方を紹介します。

    黒百合ヒュッテとクロップ
    しらびそ小屋と厚切りトースト
    湯元 本沢温泉と湯
    【コラム】双子池のほとりでハンモック泊!?
    北八ヶ岳の山小屋から
     青年小屋と〝遠い飲み屋〟
     yatsugatakeJ&Nとオーベルジュ
     硫黄岳山荘と高山植物
    南八ヶ岳の山小屋から
  • 人生の最終結論
    役立たずでいいじゃない
    虫を相手にすると、そういう問題の解答がひとりでに見えてくる
    ハチに刺されて意識消失…命がけの採集記も収録

    形はどこにあるのか、色は何でできているか、虫を拡大すると世界はどうなるのか、生物多様性とはなにか。

    ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。
    そうしているうちに、なにかがわかってしまう。
    物事にすべて理由があるとは限らないのである――。

    長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。
    虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。

    文庫版オリジナルエッセイ付き。

    『虫の虫』(廣済堂出版)を改題・再編集のうえ文庫化。


    ■目次
    1 虫を見る
    見ること/形はどこにあるか(一)/形はどこにあるか(二)/色を見る/虫の色/虫の大きさ/
    拡大する/区別して分類する/五感と虫/虫を見てなにがわかるか(一)/虫を見てなにがわかるか(ニ)/それでも虫なのだ

    2 ラオスで虫採り
    タライいっぱいの虫/虫採りに抵抗のない国/懐かしい風景/似ているのに違う/二次林だという思い込み/
    クチブトゾウムシはどこにいるか/行ってみなけりゃわからない/二〇〇八年春、シェンクワンへ/蛍光灯破損事件/
    テングアゲハの聖地/チョウを呼ぶ色/ラオスヒノキ方式/原生林は虫が少ない/シダにつくクチブトゾウムシ/
    瞬間移動する蝶人/虫屋とラオスに適応/いてはいけないチョウがいた/ヤシの実から出てきたゾウムシ/爺さんの災難/
    ネジレバナという変な虫/完全変態の謎/一つの原理では説明できない/またもや新種発見/広がるトウモロコシ畑/
    ラオスには研究拠点が必要/アシナガバチの攻撃/第三の事件

    文庫版エッセイ:人が生きる理由とは
  • ●特集「北アルプス山小屋物語」

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    ※別冊付録「日本アルプス山小屋名鑑2023」と夏山応援キャンペーンの応募券である「本誌綴じ込みハガキ」は電子版にはつきません

    ●特集「北アルプス山小屋物語」
    山と共に生き、その自然と登山者を長年見つめてきた山小屋。
    なかでも、険しく、厳しい自然環境にある北アルプスの山小屋には、それぞれに個性があり、歴史があります。
    「人」「道」「自然」というテーマに分けて、それぞれの山小屋物語を紹介。
    山小屋を知れば、北アルプスをもっと深く知ることができます。

    [解説]
    山小屋マップ
    知っておきたい! 北アルプスの山小屋の歴史
    北アルプスの山小屋とは? 山小屋の役割は?

    【1章 小屋の人を訪ねて】
    [ルポ]薬師沢小屋 黒部源流を愛する人
    [ルポ]烏帽子小屋・野口五郎小屋 裏銀座を守り続ける兄弟の話
    [山小屋案内]涸沢ヒュッテ 小林 剛さん/剱澤小屋 佐伯新平さん/大日小屋 杉田健司さん
    [ルポ]早月小屋・馬場島荘 つぐ、つなぐ。剱に生きる人たちが支える、二軒の山小屋
    [コラム①]山小屋を継ぐ人
     蝶ヶ岳ヒュッテ/嘉門次小屋/唐松岳頂上山荘/山小屋祖母谷温泉
    穂高岳山荘の100年
    [コラム②]あの山小屋のルーツを探る
     白馬山荘/平乃小屋/燕山荘/太郎平小屋

    【2章 道を守る、作る】
    [ルポ]三俣山荘・湯俣山荘 古道〝伊藤新道〟の再始動
    [山小屋案内]槍ヶ岳山荘/双六小屋/高天原山荘
    [コラム③]名物誕生秘話
     わさび平小屋/合戦小屋/槍平小屋/西穂山荘/南岳小屋

    【3章 自然と向き合って】
    [ルポ]白馬鑓温泉小屋 「雲上の露天風呂」を守り続けて
    [山小屋案内]内蔵助山荘/阿曽原温泉小屋/涸沢小屋


    [解説]
    山小屋の泊まり方/北アルプスの山小屋が抱える問題
  • ●特集「穂高岳」
    穂高岳総力特集!

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    ※「綴じ込みマップ」、夏山応援キャンペーンの応募券である「本誌綴じ込みハガキ」は電子版にはつきません

    特集「穂高岳」
    穂高岳総力特集!
    北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、西穂高岳。
    威風堂々、4つの頂が登山者を迎える、日本屈指の山岳エリア。
    エリアを網羅する保存版コースガイドと、穂高を知る読み物でお届けします。

    【1章 歩く・登る】
    [インデックス]立体模型で見るコースガイドインデックス
    [コースガイド]上高地から涸沢/涸沢から北穂高岳/涸沢から奥穂高岳/重太郎新道から前穂高岳/新穂高温泉から西穂高岳/パノラマ新道/白出沢/
    上高地から西穂高岳/奥穂高岳~北穂高岳/前穂高岳~奥穂高岳/西穂高岳~奥穂高岳
    [コラム]・あんな岩こんな岩・岩場今昔

    【2章 読む・知る】
    穂高の成り立ち/画家たちの見た穂高/風雪に耐え抜く 山小屋建築の秘密/安曇野 明神 奥穂高岳 穂高神社を訪ねて/
    穂高の山小屋から/穂高とわたし/あの日の穂高/涸沢クロニクル/100年前の登山者たちの姿 ~涸沢の岩小舎を中心としての穂高連峰 三田幸夫~
    [ルポ]北穂高小屋で過ごす豊かな時間
    [ルポ]今田重太郎の拓いた道を歩く
    [データ]アクセスインフォメーション/山小屋紹介/ニュース
  • 夏山登山ガイドブックの大定番!
    日本アルプスデビューの計画はこの一冊にお任せ!

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    日本アルプスの人気ルートを紹介します。
    夏山登山ハウツー情報も充実。
    入下山口へのアクセスや山小屋など、知っておきたい最新データ情報も網羅し、夏山の計画に役立つ実用的な一冊!

    [特集]夏の日本アルプスをあるこう!
    1泊2日~3泊4日の山小屋泊を中心に、人気のルートを紹介します。

    ▼北アルプス
    涸沢、穂高岳、槍ヶ岳、燕岳、常念岳、蝶ヶ岳、双六岳、黒部五郎岳、雲ノ平、薬師岳
    剱岳、立山三山、白馬岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳 ほか

    ▼南アルプス
    北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、間ノ岳、農鳥岳、赤石岳、荒川三山 ほか

    ▼中央アルプス
    木曽駒ヶ岳、空木岳 ほか

    [ハウツー]
    夏の日本アルプスの歩き方計画・装備・行動中のリスクマネジメント

    [アクセス&山小屋データ]
    北・南・中央アルプス/公共交通アクセスガイド/山小屋&テントサイトデータベース

    [特別ガイド企画]
    1 テントで行こう!
    テント泊におすすめの日本の名山へ。
    大雪山、尾瀬、北・南アルプス、白山、大峰

    2 ロープウェイハイキング2023
    ロープウェイでゆく、夏山ハイキング
    八甲田山、西吾妻山、日光白根山、車山・霧ヶ峰、入笠山
  • ●特集「アルプス名ルート100」
    ●特別企画「テント泊の装備ガイド」

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    ●特集「アルプス名ルート100」
    夏山シーズン到来!3000mの夏休みを最高のものにするために、ここぞという日本アルプスの名ルートを、山のエキスパートたちが紹介します。
    アルプスビギナーがまずはめざしたい名ルートから、ベテランにおすすめしたアルプスの秘境ルートまで、テーマ別に厳選しました。
    夏山山行計画のヒントに活用ください!

    【王道】 
    北アルプス/白馬三山(大雪渓)、上高地~奥穂高岳、唐松岳~五竜岳、槍沢~槍ヶ岳、蝶ヶ岳~常念岳、表銀座 
    南アルプス/甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根、赤石岳~荒川岳、白峰三山 
    中央アルプス/木曽駒~空木

    【アルプスデビュー】
    北アルプス/薬師岳、唐松岳八方尾根、爺ヶ岳、雄山、燕岳、双六岳、常念岳 
    南アルプス/広河原~北岳(白根御池経由)、鳳凰三山 
    中央アルプス/千畳敷~木曽駒ヶ岳~濃ヶ池

    【テント泊】
    北アルプス/雲ノ平・黒部源流、五色ヶ原・薬師岳、鹿島槍ヶ岳(扇沢~)、双六岳~笠ヶ岳、パノラマ銀座、涸沢~奥穂北穂 
    南アルプス/北岳~間ノ岳、笊ヶ岳、光岳 
    中央アルプス/蛇腹沢~木曽駒ヶ岳

    【岩稜】
    北アルプス/不帰ノ嶮(唐松岳~白馬岳)、剱岳・早月尾根、剱岳・別山尾根、八峰キレット、大キレット、西穂高岳~奥穂高岳、前穂高岳~奥穂高岳、奥穂高岳~北穂高岳 
    南アルプス/塩見岳~蝙蝠岳 中アルプス/宝剣岳縦走

    【秘境】
    北アルプス/剱沢・仙人池、池ノ平・阿曽原温泉、猫又山~大猫山、餓鬼岳、白馬岳~祖母谷温泉、西穂高岳~焼岳、薬師沢~高天原~新穂高温泉、烏帽子岳~船窪岳~蓮華岳 
    南アルプス/黒河内岳(笹山)~白峰南嶺、池口岳 
    中アルプス/三ノ沢岳

    など


    ●特別企画「テント泊装備ガイド」
    テント泊山行のスタイルに応じた製品選びのポイントをわかりやすく解説します!
  • ●特集「上高地案内」
    山と自然を知る8章

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    ●特集「上高地案内」
    山と自然を知る8章
    極上の山岳風景が広がる特等席へ。
    梓川の生み出す清冽な風景と本邦屈指の山岳景観で、訪れる人を魅了する上高地。
    可憐な花々が咲きほころぶ森と湿原、そこに息づく動物たちの生態、地球のダイナミズムを目のあたりにする氷河地形や火山観察まで、上高地の多彩な魅力を丸ごと紹介します。

    ~足元の小さな自然から、不思議な生態や生きる知恵や学ぶ~
    1章 梓川の水辺で――春から初夏の自然観察
    2章 緑を訪ねて――ヤナギ、シダ・コケ観察会

    ~圧倒的な山岳景観の秘密に迫る~
    3章 火山を歩く――焼岳
    4章 氷河の痕跡を旅する――槍沢と槍ヶ岳
    5章 梓川左岸の山々から望むパノラマ案内

    ~豊かさの指標である動物の存在や、山小屋に上高地のホスピタリティの源流をたどる~
    6章 動物たちとともに――ツキノワグマ、ニホンザル
    7章 山小屋100年の歴史を訪ねる

    ~旅情報も充実~
    8章 上高地を旅する――アクセス、宿泊、上高地グルメ、最新ニュース
  • ●特集「山岳装備大全2023」
    ●第2特集「残雪を辿る山旅へ」

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    ※特集「山岳装備大全2023」において、一部の画像が電子版ではご覧になることができません。あらかじめご了承ください
    ※別冊付録「登山者のための膝痛解決BOOK」は電子版にはつきません

    ●特集「山岳装備大全2023」
    山岳装備は進化する。
    トレッキングブーツ、レインウェア、ザックなど主な山岳装備のカテゴリーごとに、歴史、素材や意匠の変化、トレンドについて網羅的に解説。
    山岳装備の歴史と変遷、そして現在地を俯瞰して見る「モノ好き・ギア好き」必読の総力特集!

    山岳装備大全<歴史と変遷、現在地>
    登山黎明期から現在まで、日進月歩の進化を遂げた登山道具の数々。
    各カテゴリーを代表するメーカーに取材し、その進化の過程を解説する。
    軽量化や多機能化、快適化など、最新素材やテクノロジーを導入することで実現した山岳装備の「現在地」を明らかにする。
    (紹介アイテム)
    登山靴/レインウェア/ザック/テント/ヘッドランプ/シュラフ

    モノ作りの現場
    質実剛健なモノづくりを続けてきた国内の登山メーカーを訪問。
    日本の風土や登山文化を反映した独自の商品開発、ジャパンブランドならではの丁寧なモノづくりの現場をルポルタージュ。
    (紹介メーカー)
    ミゾー/ヘリテイジ/新富士バーナー

    注目!登山道具カタログ2023
    2023年春・夏シーズンに使いたい登山道具のなかから、山と溪谷編集部が注目するアイテムを一挙に紹介する。
    登山靴/バックパック/レインウェア/下着/インサレーション/ヘッドランプ/テント/シュラフ/マット/バーナー

    ●第2特集「残雪を辿る山旅へ」
  • 朝寝した休日でもたっぷり楽しめる名古屋近郊<超>小さな旅。

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    朝寝した休日でもたっぷり楽しめる名古屋近郊<超>小さな旅。
    奇景絶景、島に渡って、乗り物も満喫、歴史を感じる、里山漫遊、旧街道を漂う、廃線跡を探る、全49コース!

    ■内容
    第1章 奇景絶景を巡る徒歩旅行
    養老の滝と養老天命反転地/御在所岳と御在所ロープウエイ/赤目四十八滝/野外民族博物館リトルワールド/香嵐渓と足助/海津の輪中/鬼岩公園と中山道/八百津町と美濃加茂市の複雑飛び地

    第2章 島に渡って徒歩旅行
    神島/答志島/渡鹿野島/日間賀島と篠島/佐久島/坂手島

    第3章 乗り物も楽しむ徒歩旅行
    リニアモーターカーとガイドウェイバス/あすなろう鉄道/牛川の渡しと豊川稲荷/三岐鉄道北勢線/中野の渡し/跳ね上げ式鉄道橋「末広橋梁」 /水陸両用バスと名古屋港/小紅の渡しと鵜飼い

    第4章 歴史を感じる徒歩旅行
    伊勢神宮/伊賀と忍者/桶狭間と有松/熱田神宮と七里の渡し跡/関ヶ原/岡崎二十七曲り/郡上八幡/明治村

    第5章 里山を漫遊する徒歩旅行
    海上の森と窯垣の小径/四谷千枚田と鳳来寺/知多半島横断/半田の町とごんぎつねの里/明智の町並みと颪/飛島村

    第6章 旧街道を漂う徒歩旅行
    赤坂宿から御油宿/馬籠宿から妻籠宿/伊勢街道と松浦武四郎/姫街道と本坂峠/鈴鹿峠を越えて関宿へ/金谷宿から大井川/岩村城と大名街道/大湫宿と十三峠

    第7章 廃線跡を探る徒歩旅行
    三河線の山線廃線跡/木曽森林鉄道遺構と阿寺渓谷/谷汲線廃線跡と華厳寺/美濃町線跡とうだつの町並み/伊吹せんろみちと伊吹山
  • 利尻山、富士山、白馬岳、伊吹山、横倉山。
    愛する植物をもとめて山に分け入り、山に遊んだ。
    山にまつわる天衣無縫のエッセイ集。

    日本の植物学の父・牧野富太郎氏は植物を観察・採集するために日本各地の山々を訪れ、そのときの様子をエッセイに残した。
    幼少期の佐川の山での出来事を綴る「狐の屁玉」、植物を追い求めるあまり危うく遭難しかけた「利尻山とその植物」、日本各地の高山植物の植生と魅力を存分に語る「夢のように美しい高山植物」など山と植物にまつわる39のエッセイを選出。

    エッセイに登場する山のデータも収載し、牧野富太郎が登った山を訪ねるガイドとしても楽しめる。

    解説/梨木香歩

    ■内容
    なぜ花は匂うか?

    *北海道から東北
    利尻山とその植物[利尻山]
    シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか[羊蹄山]
    マルミアスナロ[恐山]
    ニギリタケ[恐山]
    秋田ブキ談義[秋田の山野]

    *関東甲信越から中部
    山草の分布[釧路雌阿寒岳、八甲田山、栗駒山、鳥海山、早池峰山、駒ケ岳、戸隠山、越後清水峠、大山]
    長蔵の一喝[尾瀬]
    アカヌマアヤメ[日光山]
    アケビ[筑波山、高尾山]
    日本に秋海棠の自生はない[清澄山、那智山]
    萌え出づる春の若草[日本の山野]
    用便の功名[箱根山]
    箱根の植物[箱根山]
    富士登山と植物[富士山]
    富士山の美容を整える[富士山]
    美男かづら[富士山]
    夢のように美しい高山植物[岩手山、立山、八ヶ岳、御岳山]
    越中立山のハギ[立山]
    二三の高山植物に就て話す[白山、金精峠]
    山草の採集[白馬岳、八ヶ岳]
    ナンジャモンジャの木[神崎森]
    馬糞譚は美味な食菌[飛騨山脈]
    火山を半分に縦割りにして見たい[小室山]

    *近畿から中四国、九州
    東京への初旅[伊吹山]
    『草木図説』のサワアザミとマアザミ[伊吹山]
    アセビ[六甲山]
    紀州高野山の蛇柳[高野山]
    石吊り蜘蛛[三段峡]
    万年芝[三段峡]
    地獄虫[佐川の山]
    狐の屁玉[佐川の山]
    火の玉を見たこと[横倉山]
    いわゆる京丸の牡丹[横倉山]
    シシンラン[土佐の奥山]
    桜に寄せて[奥の土居]
    豊後に梅の野生地を訪う[井の内谷]

    植物と心中する男
  • 奥多摩のリアルがここにある。
    山岳救助隊を20年にわたって率いた著者が鳴らし続ける警鐘。

    20年間、警視庁青梅警察署山岳救助隊を率いてきた著者が、実際に取り扱った遭難の実態と検証を綴る。安易な気持ちで奥多摩に登る登山者に警鐘を鳴らす書。

    著者が救助活動で携わってきた遭難を大別すると「滑落」「道迷い」が圧倒的に多いが、行方不明や疲労、軽装備によるものも後を絶たない。
    著者は総じてそこに「侮り」があると指摘する。

    著者が手がけた『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』(2015年、東京新聞出版局)『金副隊長の山岳救助隊日誌―山は本当に危険がいっぱい』(2007年、角川学芸出版)、『奥多摩登山考』(2002年、東京都公園協会)から顕著な事例を抽出し、新編としてまとめた一冊。
    通常の山岳遭難のみならず、山中で発生した飲酒やドラッグ、強盗などの刑事事件についても解説する。
  • ●特集「山と遭難」
    ●第2特集「春の花を訪ねる里山案内」

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    ●特集「山と遭難」
    遭難は他人事。そう思ってはいませんか? 
    遭難事故は雪山や岩場だけでなく、その多くは低山で起きています。
    近年目立って増えている事故要因は道迷い。
    少しのミスから登山道を見失い、迷った末に転滑落など大きな事故につながるケースが頻発しています。

    本特集では実際に起きた事故を元に原因と問題点を検証。
    遭難しないためのポイントを整理して紹介します。
    遭難を未然に防ぐには、多くの事故事例に触れて学習する「ケーススタディ」が効果的。
    生きて帰るために必ず読んでほしい、保存版「遭難ケーススタディ」特集です。

    「最新遭難事例ケーススタディ」
    ・ケーススタディ1 大峰山中道迷い遭難分析
    2022年夏、大峰山中で女性2人が道迷い遭難し、9日後に救助された。
    なぜ遭難に至ったか、行動中の生死を分けたポイント、事前準備の問題点などを検証。
    もうひとつの「大峰サバイバル」~9年前の遭難現場を当事者が歩く~
    9年前にも大峰山中で、道迷い遭難から13日間自力で生き延びた男性がいる。2022年秋の当事者現場再訪ルポ。

    ・ケーススタディ2 丹沢で増え続ける低山遭難の実態
    急増している低山での遭難の原因と傾向を、神奈川県警山岳救助隊とともに現場を歩きながら取材。
    ベテラン登山者でも陥る低山のリスクにスポットを当てる。

    ・ケーススタディ3 北アルプス夏山遭難 剱岳別山尾根滑落事故ドキュメント
    2022年夏の北アルプスでの遭難事例をピックアップして富山県警山岳警備隊に取材。
    事故の経緯と原因、どのような救助が行われたかを検証。

    データでよみとく山岳遭難のいま/徹底解剖!山と遭難とココヘリ
    遭難予防のために今すぐできること
    [準備編]予備読図
    [現場編]道迷いは防げる
    [インタビュー]鈴木昇己 年齢と向き合う
    ひと目でわかる日本山岳遭難史 ほか

    ●第2特集
    春の花を訪ねる里山案内
  • 女性で唯一のピオレドール受賞者、谷口けいの軌跡

    “クライミング界のアカデミー賞”と称されるピオレドールを女性で初めて受賞した谷口けい。
    世界に認められた一流のアルピニストでありながら、山や自然に対するしなやかな感性を持ち続け、ヒマラヤにもウラヤマにも等しい愛情をもって登り続けた彼女の生涯は、2014年12月、大雪山でのアクシデントで幕を閉じることになってしまった。

    しかし、彼女の言動に強い影響を受けた登山者やクライマーは数多く存在する。
    そのひとりであり、パートナーとして何度も谷口と山をともにした山岳ライターの大石明弘が、彼女の生涯を独自に取材してまとめた谷口けいの評伝。 

    ■内容
    第1章 クリスマスイブに
    第2章 アドベンチャーレース
    第3章 はじめてのヒマラヤ登頂
    第4章 小・中学校時台
    第5章 極限の壁から八〇〇〇メートル峰へ
    第6章 アメリカ留学
    第7章 女性初のピオレドール賞
    第8章 自転車と文学と山と
    第9章 さらなる難壁へ
    第10章 新たなる旅
    第11章 パンドラ
  • 誰よりも穂高を愛した男、宮田八郎

    山岳遭難の現場ではいったい何が起きているのか。
    長年、穂高岳山荘を基点に、遭難救助の最前線で活躍し続けてきた宮田八郎が、山岳レスキューの実態をつぶさに紹介する。

    霧の中の危機一髪のヘリ・レスキューなど、心に残る救助体験のほか、登山者に向けた厳しくも暖かいメッセージが綴られている。
    穂高を愛し、仲間とともに多くの遭難者を救った穂高岳山荘元支配人・宮田八郎の遺稿集。

    ■内容
    第1章 穂高に生きる
    第2章 遭難救助の現場から
    第3章 わが師、わが友

    ■著者について
    宮田 八郎(みやた・はちろう)
    1966年4月4日神戸生まれ。
    学生の頃から穂高を訪れ1991年穂高岳山荘スタッフとなり、1994年~2006年の間、支配人を務める。
    現場にいる身として遭難救助にも多数出動。
    小学館コミック「岳—-ガク—-」の原作中に“宮川三郎”の名前でシリアス&コミカルに登場する。
    小屋番の傍ら、2001年映像制作会社ハチプロダクションを設立、長年にわたり山岳映像を撮り続け、穂高の四季の表情を数多くの作品に残した。
    2018年4月5日、南伊豆にてシーカヤック中に落命。享年52。
  • 今日も「気まぐれ」を連れて行く。
    猫を巡る4つのStory。

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    今日も「気まぐれ」を連れて行く。
    猫を巡る4つのStory。

    世界でいちばんかわいい猫図鑑、文庫化!
    大人気動物写真家、福田豊文氏によるかわいい猫写真が満載です。

    私達にとって最も身近な動物である猫。
    本書は、猫好き、猫に興味をもちはじめた方々に向けて、ふつうの図鑑写真とはちがった、よりきれいで、より可愛い、そして何よりも“ときめき"を大切にした猫の写真を選りすぐって掲載した新感覚の猫図鑑です。

    ■内容
    story1 猫の記憶
    story2 ほのぼの猫図鑑
    story3 猫さまマル秘アイテム
    story4 猫と暮らす

    ■著者について
    監修:今泉 忠明(いまいずみ・ただあき)
    1944年東京都生まれ。
    東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。
    上野動物園の動物解説員、ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。
    現在は奥多摩や富士山で自然調査を行う。
    ベストセラー『ざんねんないきもの事典』のほか、多くの図鑑監修を手掛ける。

    写真:福田 豊文(ふくだ・とよふみ)
    1955年佐賀県生まれ。動物写真家。
    コマーシャルフォトスタジオに勤務した後、フリーカメラマンとして独立。
    現在は、野生動物から動物園の動物、ペットのイヌやネコまで、さまざまな動物たちの撮影に精力的に取り組んでいる。

    解説:なかのひろみ
    兵庫県生まれの編集者。
    自然科学の本、特に子どもの本をたくさんつくっている。
  • 今日も「さえずり」を連れて行く。
    小鳥を巡る5つのStory。

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    今日も「さえずり」を連れて行く。
    小鳥を巡る5つのStory。

    どこまでもかわいく愛らしい野の小鳥たちを、まとめてご紹介します。
    通常の図鑑のように学術的なものでなく、愛しさを基準に文系・アート系テイストで分類しました。

    まるで写真集を眺めるように楽しめ、かつ、必要な図鑑的情報もしっかり盛り込まれています。
    生物学的な知識はもちろん、小鳥の楽しみ方、絵画や文芸など小鳥をカルチャーとして楽しむ提案もある、斬新なビジュアル・小鳥・ブックです。

    ■内容
    Story1:小鳥の記憶
    Story2:小鳥手帖(図鑑)
    Story3:小鳥の秘密
    Story4:いつだって小鳥日和
    Story5:小鳥と芸術

    ■著者について
    著:中村 文(なかむら・ふみ)
    同志社大学文学部卒業。
    大学卒業後、会社勤務を経て、花や小鳥をテーマに執筆活動を始める。
    子供向けの科学絵本を手がける他、NHK文化センターで自然散策の講師を務める。
    著書に『ときめく花図鑑』『小鳥草子 コトリノソウシ』(いずれも山と溪谷社)など。
    マンガとイラストを手がけた本に『鳥はなぜ鳴く?ホーホケキョの科学』松田道生・著(理論社)がある。

    写真:吉野 俊幸(よしの・としゆき)
    1953年、東京都生まれ。鳥類写真家。
    野鳥の生態を追い、自然の中の野鳥の姿を撮影し続けている。

    監修:樋口 広芳(ひぐち・ひろよし)
    1948年横浜生まれ。
    東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。
    米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員、日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を経て、 現在、東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。
    専門は鳥類学、生態学、保全生物学。
    日本鳥学会元会長。
  • ■特集1「単独行の基本」
    ■特集2「いざ!山城へ」

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    ※連載「山を描いた画家たち」において、一部絵画の画像が電子版ではご覧になることができません。あらかじめご了承ください

    ■特集1「単独行の基本」
    ひとりで山と向き合うことで、大きな充実を得られる単独行は、そのリスクもひとりで背負う。
    もしもの事態を起こさないために、また、起こったときに乗り切るために、知っておきたい単独行の基本をエキスパートたちに教わります。

    ・密着!エキスパートの単独行
    山岳ライター・石丸哲也さんの単独行に同行。
    ひとり登山の楽しみ方、装備の工夫、安全管理術などについて学びます。

    ・データと事例で見る単独行のリスク
    山岳遭難の取材経験豊富なライター・野村仁さんが分析!
    近年増加している単独行遭難の特徴とは?
    データと事故事例から読み解きます。

    ・長野県警に聞く。助かるための登山届の書き方
    遭難のリスクが高い単独行。登山届の書き方から提出方法まで、「助かる」ことに力点を置いて解説してもらいます。

    【装備編】
    ・単独行装備の基本
    登山ガイド・木元康晴さんによる単独行装備の基本。
    軽量化と安全性のバランスについて解説します。

    ・エキスパートの装備拝見!
    縦走登山、トレイルラン、沢登りなど各ジャンルのエキスパートたちの単独行装備を拝見!

    【行動編】
    ・単独行の行動学
    登山学校講師・東秀訓さんによる単独行の行動学。
    プランニングから歩き方、ウェアリングなど、ソロならではの注意点を紹介。

    ・単独行者Q&A
    ソロ登山者の素朴な疑問に答えます!
    エキスパートたちが不安な思いを一発解決。

    ・関東&関西 単独行者におすすめしたい山ガイド
    ひとりが似合う山、ひとりでもリスクの低い山など、おすすめ理由もさまざまな山ガイド

    ■特集2「いざ!山城へ」
    眺望がよく(敵をいち早く察知)、断崖絶壁や険しい道がある(攻められにくく守りやすい)――。
    山城が築かれているところは登山の対象としても優れている!?
    ルポやコースガイドを通して山城の歩き方と楽しみ方をご紹介。
  • ●特集「日本百名山最新案内」

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    ※別冊付録「日本百名山地図帳」「山の便利帳2023」は電子版にはつきません。あらかじめご了承ください。

    ●特集「日本百名山最新案内」
    深田久弥が『日本百名山』を著した1964 年から半世紀以上を経たいまも、百の山のリストは登山者のよき道しるべとなっている。
    全国に散らばる百の山々はレベルもさまざま。登山経験が浅くても登れる山もあるし、目標となる山もある。
    だれもが知る百山の名は、登山者同士のコミュニケーションツールの役も果たす。
    さて、その日本百名山。
    本特集では各山の魅力を美しい写真とともに紹介。
    すべての登山者に愛読・愛用してほしい完全保存版の新年特別号。

    グラフ 中西俊明 厳冬の美ヶ原

    YAMAKEI HEADLINE
    【ニュース】山名に干支、標高2023m――今年登りたい山は?
    【ニュース】コロナ禍が続く年末年始。山小屋の営業状況、イベントなどは?
    【ニュース】今年も決定! 日本山岳遺産に新たに2カ所の山岳地認定
    【人】インダス流域の人と自然の営みを捉えた写真展を開催 船尾 修さん
    【ギア】THE NORTH FACE

    THERMOS 山専用ボトルは冬のマストアイテム
    ふくしま尾瀬写真フェス2022

    登山道整備を考える
     登山道整備団体紹介
     こちら北杜山守隊!
     日本山岳遺産基金×ヴィブラムジャパン 小谷村山案内人組合の整備活動に密着

    【短期連載】実録 雪崩遭難
     第2回 白馬連峰 白馬乗鞍岳 裏天狗雪崩事故

    【短期連載】山と温暖化
     第3回 消えたお花畑 シカの食害と温暖化

    福島県新地町 東北屈指の大展望 名峰・鹿狼山を登ろう!

    読者紀行 オブ・ザ・イヤー2022 優秀作品発表

    【連載インタビュー】来し方行く末
     第5回 山本正嘉

    【新連載】黒部源流 山小屋料理人
     第1回 薬師沢小屋厨房事情

    【連載】登山技術としてのセルフレスキュー
     第5回 レスキューシステム

    【連載】山の写真撮影術
     第10回 日の出

    【連載】登山者のための肉体改造塾
     第5回 脚をつりにくくしよう!〈ふくらはぎ編〉

    【連載】日本山岳遺産の横顔
     volume25 芦生もりびと協会

    ヤマケイ・ジャーナル
    読者の登山ノート

    【連載エッセイ】山小屋からの手紙
     第26回 光岳小屋 小宮山 花さん

    2022年総目次

    【連載】GTR ホーボージュンプレゼンツ
     第57回 アルパインジャケット

    【連載】山を描いた画家たち
     第34回 辻 まこと

    【連載】角幡唯介のあの山を登れば
     第12回 雪崩の話

    今月の本棚
    情報欄

    【連載】季節の山歩き 1月
     「雪と氷の山」

    *【連載】「帰ってきた避難小屋」は今月はお休みです。
  • 動物たちがあたなの悩みをズバリ解決!
    読むと心がすーっと軽くなります!

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    「生活のお悩み」「夫婦・子育てなど家族のお悩み」「仕事のお悩み」「恋愛のお悩み」「学校のお悩み」について、オオアリクイやコアラ、カピバラ、ハシビロコウなど、47種類のいきものが、自身の生態や進化を元にずばりアドバイス。

    「ざんねんないきもの事典」も大人気の今泉忠明先生による監修!

    ■内容
    生活のお悩み
    夫婦・子育てなど家族のお悩み
    仕事のお悩み
    恋愛のお悩み
    学校のお悩み
    生き方を教えてくれたいきもの図鑑
  • ●特集「全国雪山登山ベストガイド」
    ●「雪山装備テスト&レポート」
    ●特別企画「冬のあいだに身につける バテない歩行術」

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    ●特集1「全国雪山登山ベストガイド」
    雪山シーズン到来!
    八ヶ岳、日本アルプスの人気ルートをはじめ、全国から選りすぐった雪山ルートを紹介します。
    エリアごとに異なる積雪状況や自然環境を解説、また、ルートごとにグレード分けをし、細かなアドバイスも掲載。
    今冬のすばらしい雪山シーズンのはじまりに役立ててほしい特集です。


    特集 全国雪山ベストコース
     インデックスマップ&紹介しているコースについて
     [解説]日本の雪山の特徴
     八ヶ岳編
      [ルポ]北横岳・天狗岳
          冬の北ヤツ縦断ハイク 森と池と、星の宿と
      [コースガイド]硫黄岳・横岳・赤岳/天狗岳・硫黄岳/権現岳/蓼科山/杣添尾根・横岳/赤岳/編笠岳
     日本アルプス編
      [コースガイド]爺ヶ岳/唐松岳/西穂高岳/乗鞍岳/木曽駒ヶ岳/甲斐駒ヶ岳/鳳凰三山
      [ルポ]南アルプス 地蔵尾根・仙丈ヶ岳
          厳冬期マイナールート奮闘記
     全国編
      [ルポ]蔵王山 熊野岳・刈田岳
          スノーモンスターに会いに豪雪の東北へ
      [コースガイド]谷川岳/羊蹄山/安達太良山/赤城山 長次郎山/金峰山/高松山/赤坂山/稲村ヶ岳/氷ノ山/伯耆大山/石鎚山
     [ハウツー]雪山登山の基本
           リスクと危険回避/事前準備と天候予測/基本装備/歩行技術/テント泊の基礎知識
           技術を身につけるための講習会情報


    ●「雪山装備テスト&レポート」
    厳冬期登山靴、クランポン、アックス、グローブを山岳ガイドが使い勝手を検証。
    今シーズンの購入、買い換えを考えている登山者必読!

    ●特別企画「冬のあいだに身につける バテない歩行術」
    体の使い方ひとつで疲労度は変わる。
    正しい歩き方を身につけてバテない登山者になる!
  • 家の中で生活しているのは人間だけにあらず。
    奴らは敵か味方か? あなたの家に棲む生きものの正体がわかる!

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    奴らは敵か味方か? 家の中で見かけた得体の知れない生きもの。
    「こいつはなんだ!?」「どうしよう?」「触っても大丈夫?」などと思ったことはないでしょうか。

    本書は、知っているようで知らない家に棲む生きものの生活を紹介した図鑑です。
    「NHK夏休み子ども科学電話相談」でお馴染みの久留飛克明先生が、家にいる生きものの立場にたって、彼らのキモチを語ります。
    なぜそこにいるのか、どこから入ってくるのか、家の中で何をしているのかなど、家に棲む生きものの正体が明らかになります。
    対処法を記したQ&Aのページも充実。

    文庫化にあたり、環境ごとの扉ページや、書き下ろしのコラム、文庫版のあとがきを追加!

    ■内容
    はじめに
    家の中のおもな生きもの相関図
    家の中の生きものって危険なの?

    屋内編
    台所
    洗面所や風呂場
    押し入れやクローゼット
    畳やカーペット/いろいろな部屋
    屋根裏や床下/建材の中
    ヒトなどに集まる

    屋外編
    外壁や軒下、戸袋
    ベランダ

    土の中

    居住者編

    生息場所早見チャート
    家の中の生きものを深く知るためのサイト、書籍
  • 登山後の楽しみの一つが山麓にある美味しい料理、すなわち下山メシ。
    歩かず、待たず、食べられる!
    下山後に居心地のいい店60軒

    登山後の楽しみの1つが山麓にある美味しい料理、すなわち下山メシ。
    下山メシ選びのポイントは2つ。
    「歩かず=登山口や駅、バス停から近い」と「待たず=すぐに入れる」。
    登山ガイドでフリーライターの著者が、ご当地食材を使った料理や小さな食堂の何気ない一皿、そしてカフェのスイーツまで、下山後に味わったとっておきの60店を紹介します。

    ■紹介エリア
    奥多摩
    高尾・富士五湖周辺・中央線沿線
    秩父・奥武蔵
    丹沢・箱根・三浦半島
    茨城・千葉・群馬・栃木


    ■著者について
    西野 淑子(にしの・としこ)
    1969年山口県生まれ、埼玉県育ち。
    出版社で編集のアルバイトを経て、フリーランスのライター&編集者に。
    2017年に日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅠ)の資格を取得。
    関東近郊を中心に低山歩きからアルパインクライミングまで楽しみ、気の会う仲間と山を歩き、下山後に美味しいものでお腹と心を満たすことに無上の喜びを感じている。
    主な著書に『東京近郊ゆる登山』ほかの「ゆる登山」全4冊(実業之日本社)、『ゆる山歩き 思い立ったら山日和』ほかの「ゆる山歩き」全3冊(東京新聞)など。
    単著以外にもガイドブックや山岳雑誌、新聞連載など多数執筆。
  • 日本人が根絶した野生。
    みちのくの山々に狼の実像を探して。

    ニホンオオカミはどうやって絶滅したのか?
    古文書をもとに、その最後をみちのくの山里にたどるノンフィクション!

    ニホンオオカミの最後はじつははっきりしていない。
    明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。
    東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。

    「狼酒」、そして、近年まで東北の山里で行われていた「狼祭り」の発見、掘り起こされた貴重な歴史的資料。
    東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る一冊。

    文庫化にあたり、日本の野生動物専門家の高槻成紀先生による解説に加え、著者自身によるその後のニホンオオカミの最後につながる最新の追記を追加。

    ■内容
    はじめに
    1 狼酒の発見
    2 狼の民俗
    3 ニホンオオカミの正体
    4 狼の生態
    5 江戸時代の狼
    6 荒れる狼
    7 明治九年、狼の子を天覧
    8 狼の首に賞金
    9 売り物になった狼
    10 狼狩りの証言
    11 恐るべき攻撃力
    12 いたましい最後
    13 狼の形見

    ■著者について
    遠藤 公男(えんどう・きみお)
    1933年、岩手県一関市生まれ。
    一関第一高等学校卒業後、主に岩手県山間部の分校に教師として勤めるかたわら、コウモリ(岩手)とノネズミ(北海道)の新種を発見。
    1973年に『原生林のコウモリ』(学習研究社)を刊行。
    1975年に退職して作家生活に入り、翌年『帰らぬオオワシ』(偕成社)で日本児童文学者協会新人賞・ジュニアノンフィクション文学賞、1983年『ツグミたちの荒野』(講談社)で日本児童文芸家協会賞、2000年に日本鳥類保護連盟総裁賞、2017年に日本哺乳類学会功労賞を受賞。
  • 日本を代表する自然派作家・田渕義雄の初期名作を初文庫化!

    「自然のなかに身をおかなくても平気で生きていける人がいるように、そうでない者もいる……。
    この本は、そうでない側の男が、都会から山へ移動し、そこで自分の心と肉体が感じたままのことを四季折々に綴ったノートであり、また山や森や川と心を通わせるためのフィールドガイドである」

    40代を目前に、東京から金峰山北麓に移り住んだ田渕義雄の自給自足的田園生活のはじまりの記録である。
    暮らしの喜びや苦労、さまざまなアウトドアの楽しみを軽快な筆致で綴ったエッセイの数々。

    原書発刊から25年後の執筆となる単行本未収録の掌編も2編収録する。
    解説・樋口明雄。

    ■内容
    【第1章】赤いトタン屋根の家の写真スケッチ

    【第2章】小さな森の片隅で コールド・マウンテンの新参者/冬を数える/我が家の二つの薪ストーブ/冬から春へ/野山からの贈り物、山菜/
    ハイランドの六月/我が菜園の愚話/イワナ釣り/秋のアウトドア・クッキング/オレゴンの旅/冬の森からの贈り物

    【第3章】モーターサイクルの旅/冬の旅/ソフトハウス、又はティピー/ぼくの夏山登山/カヌーイング/村営廻り目平キャンプ場/ロッククライミング/
    鳥/夏を割る/沢歩き/マツタケ狩り/フール・オン・ザ・ヒル/冬の岩山のてっぺんで/山小屋でちょっと一泊/雪原のトレッキング/焚火学/犬と散歩/
    モーターサイクル/フライフィッシング教書/八ヶ岳から帰ってきた青年/あとがき/特別収録=地付きフライロッダーのジレンマ/秋風と四方山話

    【解説】樋口明雄


    ■著者について
    田渕 義雄(たぶち・よしお) 
    1944年東京都生まれ。10代、20代、30代は山登り、キャンピング、フライフィッシングと毎日がアウトドアアクティビティー。
    40代に入る前の1982年、標高1400メートルの金峰山北麓の山里に移り住み、自給自足的田園生活を実践。
    孤立無援をおそれず自分らしく生きたいと願う人たちに幅広い支持を持つ自然派作家であり、園芸家、薪ストーブ研究家、家具製作家でもある。
    2020年1月永眠。
    『フライフィッシング教書』『バックパッキング教書』『薪ストーブの本』『リバーオデッセイ』『アウトドアライフは終わらない』(以上、晶文社)。
    『森からの手紙』『山からの手紙』『川からの手紙』『森暮らしの家』(以上、小学館)。
    『フライロッドと人生』(地球丸)、『森からの伝言』(ネコ・パブリッシング)など著書多数。
  • 伝説の狩人・志田忠儀が語る朝日連峰の山と動物たち

    名狩人であり朝日連峰(山形県)のブナ林を守る環境保全活動にも尽力したことなどでも知られる志田忠儀さん。
    氏の狩猟・採集や山暮らしにまつわる言葉がちりばめられた名著『朝日連峰の狩人』が文庫化! 

    山菜・キノコ採集やイワナ・ヤマメ釣り、ツキノワグマ狩り、キツネやテンやウサギなどの罠猟。
    山中で出会ってきた動物の行動についての興味深い考察、遭難にまつわることなど、長年の経験に裏打ちされた含蓄に富む言葉を随所で読むことができます。

    出版当時75歳の志田さんの話は30年の時を経た今でも色褪せず、狩猟者をはじめ動物や自然に興味がある人にも響く言葉が満載です。


    ■内容
    解説
    まえがき

    ◆第一章 山暮らし
    狩人とマタギ/自然とともに暮らして/達人による釣りのコツ

    ◆第二章 クマ狩り
    昔からの巻き狩り/クマの弱点とクマ撃ち/大型動物が増え続ける/クマの習性と好物/クマの胆とクマ料理/狩人たちの仁義

    ◆第三章 ワナと動物
    ワナを仕掛ける/天ぷら好きのキツネ/テンやタヌキたち/アナグマとウサギの肉/小動物たちの習性

    ◆第四章 山の番人
    遭難は常識外の行動から/予測できない雪崩/危機に瀕する原生林

    文庫版あとがき


    ■著者について
    志田 忠儀(しだ・ただのり) 【語り】
    1917年、山形県西川町大井沢生まれ。
    戦前から山に入り、戦後も春はクマ撃ちやゼンマイ採り、夏は登山や釣り、秋はキノコ採り、冬は猟と、一年を通じて山とともに生きた伝説の山人として知られている。
    1959年、磐梯朝日国立公園朝日地区管理人になり、1982年同管理人を退く。
    この間、天狗小屋、狐穴小屋、竜門小屋の管理を西川町より任される。
    月山朝日遭難救助隊長、大井沢観光協会長、自然保護に関する功労で勲六等単光旭日章を受ける。
    朝日連峰のブナなどの原生林を守る会会長。民宿「朝日山の家」経営。
    2016年5月23日没。
    著書に『山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵』(角川文庫)、『ラスト・マタギ 志田忠儀・96歳の生活と意見』(KADOKAWA)などがある。

    西澤 信雄(にしざわ・のぶお) 【構成】
    1948年、滋賀県大津市生まれ。愛媛大学を卒業後、1975年から朝日鉱泉ナチュラリストの家に入る。
    朝日鉱泉ナチュラリストの家代表、日本ナチュラリスト協会会員、環境庁自然公園指導員、秋田営林局保全管理協会員。
    著書に『朝日連峰・鳥獣戯談』『ブナの森通信』(無明舎出版)、『みちのく朝日連峰山だより』(山と溪谷社)などがある。
  • ●特集「全国絶景低山100」
    ●短期集中連載1 「神奈川遭難発生マップ」
    ●短期集中連載2 「山と温暖化」

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    ●特集「全国絶景低山100」
    涼しい風が吹き、空気の澄む、低山を満喫できる季節が到来しました。
    関東、関西を中心に日帰りで絶景が眺められる低山を厳選。
    展望編では山頂から富士山や海の眺望がある山々を、美景・奇景編では景色を愛でながら歩ける山々を、それぞれ美しい写真、詳細なデータとともに紹介します。
    秋、冬、春と3シーズンに渡って楽しめる100の山。
    気軽に、ふらりと、出かけてみてはいかがでしょう。

    【展望の山編】
    [パノラマ展望]岩手/片羽山、福島/蓬田岳、福島/光明山、群馬/稲含山、埼玉/柏木山、長野/陣馬形山、群馬、大原鐘ヶ山、
    東京/陣馬、埼玉/丸山、山梨/中山、滋賀/御池岳、奈良/薊岳、京都/鍋塚、京都/大文字山、岐阜/多度山、岐阜/簗谷山、
    鳥取/豪円山、長崎/絹笠山、佐賀/天山、神奈川/高取山~仏果山
    ルポ:神奈川/高取山~仏果山 丹沢の峰々と青き湖を望む三山絶景ハイク

    [富士山展望]山梨/三方分山、神奈川/檜洞丸~犬越路、山梨/中之倉峠展望台、山梨/百蔵山、山梨/大平山、山梨/毛無山、
    山梨/甘利山、千葉/御殿山、千葉/烏場山、東京都/大岳山、奥多摩/鷹ノ巣山、千葉/伊予が岳、山梨/今倉山、山梨/新倉山、
    静岡/浜石岳、東京/川苔山、静岡/天城山、静岡/玄岳、神奈川/丸岳、神奈川/芦ノ湖西岸

    [海/島展望]三重/天狗倉山、新潟/金北山、静岡/寝姿山、福井/野坂岳、福井・京都府県境/青葉山、兵庫/摩耶山、三重/局ヶ頂、
    香川/碁石山、三重/灯明山、新潟/角田山、香川/紫雲出山、福岡/二丈岳、岩手/鯨山、宮城/金華山、熊本/太郎丸岳/次郎丸岳、
    静岡/巣雲山、静岡/高通山、神奈川/高松山、京都府/磯砂山
    ルポ:京都/磯砂山 海を見渡す天女の山へ

    【美景/奇景の山編】
    [渓谷/湖]山形/摩耶山、福島/雄国山、茨城/生瀬富士、東京/今熊山、山梨/吐竜の滝、愛知/王滝渓谷と天下峯、三重/羽鳥峰、
    兵庫/七種山、福岡/福智山、宮崎/白鳥山

    [奇岩]栃木/中倉山~沢入山、岩手/兜明神岳、宮城/オボコンべ山、福島/蒲生岳、群馬/立岩、千葉/小鋸山、福島/二ツ箭山、
    奈良/鎧岳~兜岳、宮崎/鉾岳、鹿児島/太忠岳
    ルポ:栃木/中倉山~沢入山 奇景という名の絶景

    [車窓]神奈川/箱根駒ヶ岳、新潟/弥彦山、滋賀/八幡山、広島/千光寺山、長崎/稲佐山
    [雲海]栃木/鎌倉山、岐阜県/安峰山、京都府/大江山、岡山/下蒜山、熊本/大観峰
    [美林・原生林]東京/三頭山、長野/鍋倉山、奈良/春日山、高知/千本山、長崎/龍良山
    [巨樹]山形/羽黒山、岩手/仙人山、兵庫/多杉山、長野/茂来山、京都/大悲山

    ●短期集中連載1 「神奈川遭難発生マップ」
    2021年の統計から見る遭難の実態をレポート。

    ●短期集中連載2 「山と温暖化」
    氷河の崩壊、鹿の食害、高山植物の減少…。
    一見関係性のない現象の裏に潜む気候変動のお話をわかりやすく解説。

    ※別冊付録「登山バス時刻表 2022-23 関東・京阪神周辺」は電子版ではご覧いただけません。
  • 新しいキャンプスタイルを提案する一大特集!
    【特集】シン・ブッシュクラフト~手作りで楽しむ新しいキャンプスタイル~

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    【特集】シン・ブッシュクラフト~手作りで楽しむ新しいキャンプスタイル~
    市販の商品では差別化が図れなくなっているほど多様化したキャンプシーン。
    自作のキャンプグッズはもっとも個性を発揮できるようになっています。
    ナイフ一本でキャンプをあつらえるブッシュクラフトとDIYを組み合わせた新しいキャンプスタイルを提案する一大特集!


    ●ブッシュクラフトとはなにか?
    ブッシュクラフトの基本と歴史
    ●道具を使いこなす 
    ナイフの基本/手作りギアこそブッシュクラフターの証/ナイフや斧を使ったウッドクラフト/ナイフの刃先の種類に応じた研ぎ方/斧、ノコギリ、マルチツールを使いこなす
    ●焚き火をあやつる
    ブッシュクラフト的着火方法/安全かつ効果的な焚き火の楽しみ方/丸太で焚き火する方法・・・etc.
    ●ブッシュクラフトで道具を作ってみる
    ●ロープの種類と使い方
    【野営の方法】 など
  • 一生に一度の紅葉に出会う。

    ●特集「全国紅葉名山」
    ●特別企画「秋冬レイヤリング入門」

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    ●特集「全国紅葉名山」
    北海道からはじまる紅葉は、日本列島を鮮やかに染めながら、2ヶ月あまりをかけて南下していきます。
    山頂では葉が落ちていても、山腹、山麓へと標高を下げていけば、どこかで見頃に出会えるのが山のいいところ。
    秋晴れの涼しく心地よい日よりの多いこの季節、紅葉の名山に出かけてみませんか。
    日本アルプスの名だたる山をはじめ、全国から「紅葉名山」と呼ぶにふさわしい峰々を紹介します。

    【日本アルプス編】
    [ルポ]北アルプス/奥剱縦走 錦秋の池の平をテントで満喫
    北アルプス/涸沢から北穂高岳・奥穂高岳、裏銀座、槍ヶ岳、焼岳、笠ヶ岳、剱岳、立山
    南アルプス/鳳凰三山、聖岳、甲斐駒ヶ岳
    中央アルプス/木曽駒ヶ岳、空木岳
    【全国編】
    [ルポ]東北/吾妻連峰・前川大滝沢 紅く染まる瀑布の沢登り
    北海道/大雪山、幌尻岳
    東北/秋田駒ヶ岳、安達太良山、栗駒山、三ツ石山
    甲信越/巻機山、苗場山、わたらせ渓谷、蓬峠
    関東/大山、妙義山、那須岳、竜王峡
    中国/大山
    四国/石鎚山、西赤石山~東赤石山
    九州/九重連山、沓掛山、雲仙岳


    ●特別企画「秋冬レイヤリング入門」
    秋は夏と冬が入り交じる季節。
    山では1日のうちに四季を感じられるほど、めまぐるしく天候が変化します。
    日中は夏のように暑く、夜半には気温が冬並みに下がる。
    そんな気候変化に対応するためのレイヤリングは、快適に、そして安全に登山をするために必要な「基本技術」です。
    日々進歩する素材の特性を理解、活用するための入門企画。
  • ●特集「読図の基本」
    ●第2特集「山野井泰史を読む」
    ●特別企画「山と鉄道」

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    ●特集「読図の基本」
    私たち登山者が知っておくべき読図に関する知識や技術は、実はそれほど多くはありません。
    基礎知識を学び、地図を見るクセをつける。
    地図の上に山が立体的に立ち上がって見えてくればしめたもの、あなたと地図の付き合い方、登山の楽しみ方ががらりと変わるはずです。
    本特集では読図の初心者向けに、地図の基本と地図の読み方を丁寧に解説します。
    これまでにつまずいた経験のある人も、基本中の基本から改めて学びましょう。
    読図の上達具合は、特集内のテストや付録のドリルで確認できます。

    ●第二特集 山野井泰史を読む
     『ソロ』『垂直の記憶』『凍』
     ―― 山野井泰史と3冊の本をめぐる7つの断章
     『CHRONICLE』
     ―― 年譜を読む
     漫画『アルパインクライマー』
     ―― よこみぞ邦彦、山地たくろうインタビュー
     『人生クライマー』ディレクターズノート
     ―― マカルー西壁、届かなかった絶対的な夢

    ●特別企画「山と鉄道」
    祝!鉄道開通150年。登山ブームを支え、今も登山者にとって大切な交通手段である鉄道。
    全国各地の鉄道の山旅の魅力を紹介します。

    ※綴じ込み付録「地図読みドリル2022」は電子版にはつきません。
  • ●特集「巨大山塊 南アルプス」
    ●第2特集「沢登り入門」
    ●別冊付録「日本アルプス山小屋名鑑2022」

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    ●特集「巨大山塊 南アルプス」
    大きく深く。遠く長く。
    南アルプスを形容する言葉はスケールが大きい。
    あまりの大きさ故に漠として捉え切れなかった巨大山塊を、「山」「人」「自然」「山小屋」「登山史」などのテーマごとに紹介。
    南アルプスの魅力を再発見できる一大特集。


    ●第2特集「水と戯れ、渓に癒やされる 沢登り入門」
    今年こそ「いつかやってみたい」に挑戦!
    沢登りの魅力とはじめ方を紹介します。


    ●別冊付録「日本アルプス山小屋名鑑2022」

    ※別冊付録「日本アルプス山小屋名鑑2022」は巻末に掲載。
  • 『ミニヤコンカ奇跡の生還』その後。
    両手指両足を失いながら、再起を目指し闘い抜いた500日。
    そして山への希望とともに生きた40年の歩み。

    『ミニヤコンカ奇跡の生還』その後。
    両手指両足を失いながら、再起を目指し闘い抜いた500日。
    そして山への希望とともに生きた40年の歩み。

    ミニヤコンカでの生還から奇跡的な生還を果たすが、両手指のほとんど、両脚の膝下を失った松田宏也。
    登山者として、社会人として再起を果たした記録。

    ■内容
    1.僕は帰ってきた
    2.ベッドの中で
    3.こんなに元気になったよ
    4.また足を切る
    5.僕は歩けた
    6.リハビリの仲間たち
    7.車椅子よさようなら
    8.母との生活
    9.サラリーマンに戻る日
    10.再び山へ
    11.答礼の旅
    12.その後
  • ●特集「槍穂高・後立山・剱岳 北アルプス三大岩稜帯」
    ●特別企画「これだけは知っておきたい 高山の花」
    ●別冊付録「タイプで選ぶ 全国岩の山コースガイド」

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    ●特集「槍穂高・後立山・剱岳 北アルプス三大岩稜帯」
    スリルと展望の山旅へ。
    北アルプスには槍・穂高連峰、剱・立山連峰、後立山連峰という3つの岩稜エリアが存在する。
    山頂を極めるには困難を伴うが、スリルと展望を求める登山者に人気が高い。
    はじめて北アルプスの岩稜をめざす人から、難度の高いコースをめざす人までを対象とした、三大岩稜帯詳細ガイド!
    (詳細ガイドは一般登山道が対象です。バリエーションルートは概要の紹介のみです)

    ●特別企画「これだけは知っておきたい高山の花」
    いつまで経っても「花の知識はいまひとつ」な登山者へ。
    高山の花のおもしろさを、植物写真家の高橋修さんに教わります。

    ※別冊付録「タイプで選ぶ 全国岩の山コースガイド」は巻末に掲載。
    ※綴じ込み付録「北アルプス三大岩稜帯ピッチマップ」は電子版にはつきません。
  • 夏山登山ガイドブックの大定番!
    日本アルプスデビューの計画はこの一冊にお任せ!
    気になる最新の入下山口情報、山小屋最新情報 、夏山登山ハウツー情報も充実!

    [特集]
    日本アルプス 夏のベストルート
    最新情報&ガイド

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    夏山ガイドムックの決定版。アルプスや百名山の人気ルートを中心に、全国の夏の名山を紹介します。
    夏山の迫力ある写真をグラフ的に見せながら、大きくて見やすい地図を用いて、ビジュアルでコース概要を知ることのできます。
    入下山口へのアクセスや山小屋など、知っておきたい最新データ情報も網羅し、夏山の計画に役立つ実用的な一冊となっています。


    [特集]
    日本アルプス 夏のベストルート
    最新情報&ガイド


    北アルプス
    涸沢、穂高岳、槍ヶ岳、燕岳、常念岳、蝶ヶ岳、双六岳、黒部五郎岳、雲ノ平、薬師岳、剱岳、立山三山、白馬岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳 ほか

    南アルプス
    北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、間ノ岳、農鳥岳、赤石岳、荒川三山 ほか

    中央アルプス
    木曽駒ヶ岳、空木岳 ほか

    [ハウツー]
    夏の日本アルプスの歩き方
    計画・装備・行動中のリスクマネジメント


    [アクセス&山小屋データ]
    北・南・中央アルプス
    公共交通アクセスガイド
    山小屋&テントサイトデータベース


    [特別ガイド企画]
    ①全国夏の百名山ガイド
    十勝岳、飯豊山、尾瀬、富士山 ほか

    ②ロープウェイハイキングガイド
    八甲田山、西吾妻山、日光白根山、霧ヶ峰、入笠山
  • ●特集「全国絶景テント泊ベストルート」
    ●第2特集「飯豊と朝日」
    ●特別企画「雨の山を歩く」
    ●綴じ込み付録「エリア研究 乗鞍高原」 「飯豊・朝日登山地図」

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    ●特集「全国絶景テント泊ベストルート」
    テントを担いで大展望の山旅へ!
    テント泊を熟知した山のプロたちが、アルプスをはじめ、全国各地の絶景コースを紹介します。

    【トピックス】2022 年全国夏山テント場最新情報
    【ガイド】日本アルプスの絶景テント泊ルート
    【ルポ】北アルプス/蝶ヶ岳~常念岳
    【ルポ】南アルプス/南アルプス南部主脈
    【ガイド】全国の絶景テント泊ルート
    【ルポ】四国/瓶ヶ森~石鎚山
    大学山岳部を描く人気漫画『山を渡る』とテント泊

    ●第2特集「飯豊と朝日」
    ゆるやかでどこまでも続くような優美な山並み。初夏には広大なブナの森が新緑でさらに輝きを増します。
    東北を代表する二大エリア、飯豊連峰と朝日連峰の美しさを再発見する特集です。

    【ルポ】石転び沢~飯豊本山~ダイグラ尾根
    【ガイド】飯豊&朝日ベストコースガイド

    ●特別企画「雨の山を歩く」
    梅雨時期にこそ美しい森や渓谷、花や巨樹に会いに行く山旅。

    ●綴じ込み付録
    エリア研究 乗鞍高原
    飯豊・朝日登山地図
  • 大正から昭和初期にかけて道東の山野を跋渉して狩猟、渓流釣り、登山、植物採集、鉱石発掘などに明け暮れた開拓者・西村武重の貴重な記録。

    大正5(1916)年に養老牛温泉(北海道中標津町)を踏破し、旅館養老園を開いたことでも知られる開拓者・西村武重。
    彼は道東の山野を跋渉して狩猟、渓流釣り、登山、植物採集、鉱石発掘などに明け暮れた。

    本書は、飼牛を襲って牧場を荒らす羆狩りや痕跡を追って何日も山野を彷徨する単独羆猟の話、山女魚釣りの極意、アイヌ民族との交流、人跡疎らだった時代の知床半島探検など、壮年期の西村が体験した貴重な記録。


    ■内容
    羆との闘い 
    ・原始林の王者 
    ・牧場荒らしの大羆を倒す 
    ・標津岳の羆狩り 
    ・親子羆を追う 
    ・羆狩りと猟犬 
    ・恐怖の大羆

    ◆北海の狩猟者 
    ・根室原野の昔ばなし 
    ・山小屋の一夜 
    ・密林の住人たち 
    ・北辺を釣る

    ◆知床半島の大自然 
    ・未開の別天地

    ◆解説 久保俊治(猟人)


    ■著者について
    西村 武重(にしむら・たけしげ)
    1892(明治25)年2月、香川県綾歌郡造田村(現まんのう町)生まれ。
    1896(明治29)年、4歳で北海道札幌市篠路に父と移住。1916(大正5)年、養老牛温泉踏破。
    永年ヒグマ撃ちを経験してきた。1972(昭和47)年、勲六等単光旭日章授与。
    1983(昭和58)年、死去。
    著書に『ヒグマとの戦い』『北海の狩猟者』(いずれも山と溪谷社)、『原野とヤマベ――秘境知床』(釣の友社/1969年)、『養老牛の今昔』などがある。
  • ◎特集「ゴールデンウィークの山旅」
    ◎第2特集「没後50年 武田久吉と日光・尾瀬」
    ◎特別企画「テスト&レポート中型ザック」
    ◎綴じ込み付録「エリア研究 奥武蔵」 「日光・尾瀬詳細登山マップ」

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    ◎特集「ゴールデンウィークの山旅」
    雪がたっぷり残る日本アルプスや東北の山、美しい新緑や草花が広がる全国の中級山岳や低山。
    一年のなかでもさまざまな登山が楽しめるこの季節。
    人それぞれの山旅の楽しみ方をモデルコースとともに紹介します。

    大型連休を充実させる、登山の楽しみ方
    ゴールデンウィーク 日本列島の山もよう
    残雪の山旅へ
    [レポート]2021年 北アルプス・涸沢の記録
    [ガイド]残雪の王道コース編
    奥穂高岳/甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳/唐松岳/鳥海山(新山)/谷川岳
    [ガイド]残雪期限定コース編
    下津川山とネコブ山/羽後朝日岳/会津丸山岳/僧ヶ岳~毛勝山/コット谷~大日岳
    [ルポ]会津駒ヶ岳から三岩岳へ
    残雪の時期だけ歩ける、とっておきの縦走路をめざして
    [ハウツー]残雪期登山のリスクマネジメント
    [番外編]山旅のヒント
    縦走・周遊の山旅へ
    [ガイド]縦走・周遊編
    四国山地大縦走/イブネ・クラシ縦走/明神平~伊勢辻山/丹沢主脈縦走/霧島・阿蘇・くじゅう周遊/対馬南部縦走/三峯山〜雁坂峠
    日帰り低山の山旅へ
    [ガイド]日帰り低山編
    八王子城山とサクラ保存林/蓑山/霊仙山と中山道醒井宿/三徳山・投入堂/学能堂山/同角ノ頭

    ◎第2特集「没後50年 武田久吉と日光・尾瀬」
    植物学者として知られ、日本の近代登山黎明期の登山家でもある武田久吉が亡くなって今年で50年。
    尾瀬の保護に努めたことで「尾瀬の父」とも呼ばれた久吉が山の世界へ深く足を踏み入れたきっかけには、家族との憩いの地であった日光での経験がありました。
    本特集では、久よりゆかりの地である日光と尾瀬に注目します。

    [ルポ]武田久吉が愛した尾瀬を歩く
    武田久吉ってどんな人?
    日光で山と植物に親しむ
    「尾瀬の父」と呼ばれて
    [ガイド]登山者のためのエリアガイド 日光・尾瀬

    ◎特別企画「テスト&レポート中型ザック」

    ◎綴じ込み付録
    エリア研究 奥武蔵
    日光・尾瀬詳細登山地図
  • ◎特集「知って歩こう日本アルプス自然誌ガイド」
    ◎第2特集「すぐ生かせる!登山中の痛み予防&対処術」
    ◎特別企画「いま、若者たちの山は」「最新登山靴選びのQ&A」
    ◎綴じ込み付録「エリア研究 西上州 ・ 南部」

    ※別冊付録「高山の花ポケット図鑑」は電子版には掲載しておりません。

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    ※別冊付録「高山の花ポケット図鑑」は電子版には掲載しておりません。

    ◎特集「知って歩こう日本アルプス自然誌ガイド」
    人気エリアの日本アルプス。そこで出合える自然や、日本アルプスの成り立ちなど。
    植物・動物 、氷河地形・周氷河地形 、地質 、高山湖と池塘の4項目に分けて解説。
    ビジュアルをふんだんに使ったわかりやすい説明に加えて、 実際に見られる・歩けるコースを紹介します。

    〇樹林帯、高山帯でひたむきに生きる 植物・動物
    [解説&ガイド]北アルプス
    白馬岳(氷期の生き残りの種)/中央アルプス 空木岳(ハイマツ優勢エリア)/南アルプス 北岳(固有種)
    [コラム]コマクサの謎に迫る
    [ルポ]ライチョウ観察ツアー in 立山
    舞い降りしライチョウ 自然環境の今と未来を代弁する
    [解説]樹林帯に生きる哺乳類(ニホンカモシカ/二ホンジカ/ツキノワグマ)

    〇ダイナミックな山容の秘密 氷河地形・周氷河地形
    [解説&ガイド]
    ●氷河地形〈氷河がつくったアルプスの凸と凹〉
    中央アルプス 千畳敷(カールとモレーン)/北アルプス 槍沢(U字谷)/北アルプス 槍ヶ岳、北アルプス 剱岳・八ッ峰(氷食尖峰とアレート)
    ●周氷河地形〈凍結と融解が生み出すアルプスの別天地〉
    北アルプス 白馬岳(非対称稜線)/南アルプス 茶臼岳・光岳(構造土)
    ●見に行ける日本の氷河
    内蔵助氷河

    〇見て感じる。触って味わう 地質
    [解説&ガイド]北アルプス
    雲ノ平(火山)/南アルプス 北岳(付加帯)/中央アルプス 主脈(花崗岩)
    [コラム]岩石のでき方
    [コラム]河原の小石が教えてくれること
    だいちのかけらプロジェクト

    〇山々の歴史を映す、憩いの水辺 高山湖と池塘
    [解説&ガイド]
    北アルプス ミクリガ 池(火口に水がたまった湖)/中央アルプス 濃ヶ池(氷河によってできた湖)/北アルプス 風吹大池(流れが堰き止められてえきた湖)
    南アルプス 白根御池(地すべりによってできた湖)/北アルプス 栂池自然園(湖が生み出した湿原と池)
    [コラム]高山湖に棲む生き物


    ◎第2特集「すぐ生かせる!登山中の痛み予防&対処術」
    登山中に発生しがちな、膝痛や捻挫といった下半身の痛み。
    痛みが発生しないようにする”予防”から、痛みへの”対処”まで、専門家に具体的な方法を伺いました。
    [解説]登山者が抱えがちな痛みとは
    [解説]基本的な痛み予防フロー
    膝痛の予防と対処術
    捻挫の予防と対処術
    足つりの予防と対処術
    靴擦れ・爪下血腫の予防と対処術

    ◎特別企画
    いま、若者たちの山は
    最新登山靴選びのQ&A

    ◎新連載
    登山力レベルアップ講座
    北アルプス山麓 人と山をつなぐ場所

    ◎綴じ込み付録
    エリア研究 西上州 ・ 南部

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・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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