『河出書房新社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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佐藤究、直木賞受賞第一作となる長編550枚一挙掲載/創刊90周年記念企画:松浦理英子ロングインタビュー
◎創作
【直木賞受賞第一作 520枚一挙掲載】
佐藤究「幽玄F」
少年は、空を夢見、そして空へ羽ばたく――
空を支配するGに取り憑かれ、Fを操る航空宇宙自衛隊員・易永透が、地上に願うものとは。
直木賞と山本周五郎賞を受賞した『テスカトリポカ』から2年。
日本・タイ・バングラデシュを舞台に「護国」を問う、佐藤究・圧巻の第4長篇、一挙掲載。
【中篇】
朝比奈秋「あなたの燃える左手で」
左手を失い、ハンガリーの病院で手を移植されることになったアサト。しかし麻酔から醒めると、繫がっていたのは屈強な白人の手で—。自らの身体を、そして国を奪われることの意味を問う、まったく新しい想像力の物語。
藤原無雨「グッド・バイ・バカヤロ」
作家・寄居正太郎追悼企画。太宰治を名乗る女・文と文学青年の三郎との心の交流を描いた遺作「グッド・バイ・バカヤロ」/対談・往復書簡=鉢形俊輔(小説家)×ひとはらりとる(書評家)を一挙掲載。
児玉雨子「##NAME##」
光に照らされ君といたあの時間を、他人は〝闇〟と呼ぶ│。かつてジュニア
アイドルの活動をしていた雪那。少年漫画『両刃のアレックス』の夢小説にハマり、名前を空欄のまま読んでいる。あらゆる先入観、倫理を揺さぶる衝撃作。
【新連載】
絲山秋子「細長い場所」
その細長い坂道を登っていくと、飲食店に、抽選に、共同浴場に並ぶ細長い行列、行列、行列……。ここは一体どこなのか!? 不穏な物語が幕を開ける。
【短篇】
滝口悠生「緑色」
金子薫「愚天童子と双子の獣たち」
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文藝賞 新選考委員発表
第61回文藝賞応募規定
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◎特集
憎しみに抗うユーモア
新世代アフリカン・アメリカンの作家たち
【対談】
ダンティール・W・モニーズ×ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー
企画・司会・翻訳=押野素子
「思いやりを世界のルールとするために」
【作家ガイド】
世界を更新するブラック・ライターズ・ガイド18
ダンティール・W・モニーズ+ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー=選
【エッセイ】
榎本空「ブラック・アーカイブ、あるいは死者を救うことの失敗についての幾つかの覚書
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◎創刊90周年連続企画2
松浦理英子が語る「ミソジニーと苦難の時代」
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◎映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」公開記念対談
大前粟生×吉田恵里香「怒りのパワーのその先へ」
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◎連載
千早茜「虎」【中篇】
古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」【第2回】
山内マリコ「マリリン・トールド・ミー」【第3回】
朝吹真理子「ゆめ」【第4回】
島本理生+岩崎渉「トランス」【第6回】
柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第4回】
町田康「ギケイキ」【第40回】
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季評 たったひとり、私だけの部屋で 小説と現実
2022年12月~2023年3月 水上文
文芸的事象クロニクル 2022年12月~2023年2月
山本貴光
この装幀がすごい!
第10回ゲスト やまじえびね/川名潤・佐藤亜沙美
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◎書評
川上未映子『黄色い家』【評】王谷晶
津村記久子『水車小屋のネネ』【評】栗田隆子
水沢なお『うみみたい』【評】梅﨑実奈
皆川博子『風配図 WIND ROSE』【評】深緑野分
アリ・スミス『五月 その他の短篇』【評】初谷むい -
宇宙存在シャーに学ぶ、新しい時代の宇宙、地球、人間のしくみ。進化の波を乗りこなすために必要な、宇宙視点で生きるヒントを解説! 意識をアップデートし、あなた自身を生きるための本。
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アリオとユリオ、幼馴染の深雪は、自分の中に潜むある欲望に苦しみつつ成長する。ユリオの自殺、連続する殺人事件を契機に驚愕の真相が明らかになっていくが… 著者渾身の青春サスペンス。
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人気料理研究家は、多くのレシピでうま味調味料「味の素」を使い、大論争も巻き起こしてきた。なぜ味の素を使うのか? その活用法から安全性まで論じ、うま味調味料論争に終止符を打つ。
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本電子書籍は、出版社6社(筑摩書房、中央公論新社、KADOKAWA、河出書房新社、講談社、平凡社)による学術系文庫フェア「チチカカコヘ」の書店店頭配布用小冊子を電子書籍化したものです。
今回はフェア開催5周年を記念して、第1回~第4回の小冊子を特別収録しました。 -
なぜ教育には「~しなければならない」が多いのか? どうすれば「みずから学ぶ」環境はつくれるのか? 教え方ではなく、子どもの学びの深め方からいま必要な教育の本質を考える。
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生物を外界と隔てる最大のインターフェイス〈皮膚〉はいかにして我々を進化させたのか? 体毛を捨て、巨大な脳を手に入れた激動の歴史を、日本の皮膚研究の第一人者がスリリングに紐解く!
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せいろを100%使いこなせる決定版レシピ集! かんたんおいしい基本編から、二段重ねで一度に献立3品できちゃう上級編まで完全網羅! 好評既刊2冊を合体再編集した大充実版! -
ウェブにアップされた『コーラン』「ハディース」。一部の宗教エリートのものだった知識や解釈が、翻訳・検索機能により容易に直接触れられるようになる。原点回帰がすすむイスラム教徒の価値観は、SNSにより極めて早く広範囲に、そして心に深く刺さるものとなり拡散されていく。ヨーロッパでは「同化しない」イスラム教徒たちが、「移住」と「多産」によりイスラム化をすすめる、「静かなるジハード」が進行し問題となっている。突きつけられた現実に、日本はどう対処すべきか!?
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羊、クリスマス、十字架、ノア、モーセ、イエス、罪、愛、最後の審判……聖書の重要ポイントをきわめて平易に説き直す。世界標準の基礎知識への道案内。ほんものの聖書を読むための「予告編」。
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ベン・ホーガンの時代から100年。不変の原理原則と、クラブの変遷とともに移り変わってきた理論を整理し、僕らが目指すべき「現代スイング」をやさしく解説したゴルフスイングの決定版!
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デビューから50年、何百人もの人生を演じてきた多芸の人・西田敏行。古希を機に、生い立ちや家族、役者人生を赤裸々に明かす初の自伝。監督、俳優、友人との交流や制作等の面白秘話満載!
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最高の真理を求めた男たちの熱き闘い!ソクラテス・デカルト・ニーチェ・サルトル……さらなる高みを目指し、知を闘わせてきた三十一人の哲学者たちの論が激突。まさに「史上最強」の哲学入門書!
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若くして死んだ一樹の嫁と義父は、共に暮らしながらゆるゆるその死を受け入れていく。本屋大賞第2位、ドラマ化された人気夫婦脚本家の言葉が詰まった話題の感動作。書き下ろし短編収録!文庫版解説=重松清。
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バカがいるのではない、バカはつくられるのだ!人気サイエンス作家が、バカをこじらせないための秘訣を伝授。学生にも社会人にも効果テキメン!カタいアタマをときほぐす、やわらか思考問題付き。
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お前は、運命を信じるか?東京を仕事場にする天才スリ師。彼のターゲットはわかりやすい裕福者たち。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎―かつて一度だけ、仕事を共にしたことのある、闇社会に生きる男。木崎はある仕事を依頼してきた。「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。もし逃げれば…最近、お前が親しくしている子供を殺す」その瞬間、木崎は彼にとって、絶対的な運命の支配者となった。悪の快感に溺れた芥川賞作家が、圧倒的な緊迫感とディティールで描く、著者最高傑作にして驚愕の話題作。
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平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。エッセイスト酒井順子によるエスプリの効いた現代語訳で甦る。
※本電子書籍は、「枕草子 上・下」の合本版です。 -
なぜ世の中には無料で使えるサービスがあるのか? 10代のうちから絶体に知っておくべきお金の仕組みが、身近な事例から楽しくわかりやすく学べる!
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小説は「書き方」ではなく「作り方」が重要だ! 「ファーストシーンは後に書け」「描写と情報の違い」「題名の付け方」など、芥川賞作家・村田沙耶香さんも推薦の実践的小説教室。新装版。
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いま韓国で「時代の記録者」といわれる屈指の作家による、代表作となる短篇集。絶望も希望も消費するいまを生きる人々の、生活の鎮魂歌。解説=西加奈子
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眠りを妨げる耳鳴や頭鳴り、細胞の老化による「加齢性難聴」、イヤホン難聴とも呼ばれる「音響性難聴」、前触れなく訪れる「突発性難聴」。誰もが持つ危険因子の正体と改善法がわかる! -
誰もが持つ「意図しない偏見や差別=無意識のバイアス」。最新の科学的研究と具体例を用い、克服のための、そして「形成させない」ための実践的アプローチを探る革新的一冊。
無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ
誰もが大切にされる社会をつくるために——
意図的でない偏見や差別を根絶することは、
現代における大いなるチャレンジなのだ
王立協会科学図書賞ほか数々の賞にノミネート
世界経済フォーラム年間ベストブック
『THINK AGAIN』のアダム・グラント、激賞
私たちが意識的に持つ信念と衝突する、意図的でない偏見に満ちた行動。
職場や医療現場、教育の場、警察など、私たちは、それが存在し、その場を腐敗させ、時には致命的な影響さえ与えることを知っている。
しかし、そうした偏見を払拭するには、多大な努力が必要だ。
10年にわたってこの問題に取り組んできた著者は、
科学的研究と多くのインタビューとを織り交ぜながら、
我々の心と行動がどのように変化していくのかを明らかにする。
ジョンズ・ホプキンス病院の医師が使用した診断チェックリストが医療における男女の差別的扱いをなくしたこと、スウェーデンの幼稚園で教師がジェンダー・ステレオタイプを根絶するためにした工夫、オレゴン州の警察でマインドフルネスの実践と専門トレーニングにより武力行使が驚くほど減少したこと—
著者は何が有効で、それはなぜなのかを探っていく。
偏見に満ちた行動は変えられる。本書に概説されているアプローチは、
私たち自身と、私たちの世界を作り直す方法を示している。
たとえ悪意がなくても、公平に接しているつもりでも、人を差別してしまうことはある。
公正でありたいという気持ちと、現に起こっている差別との落差を
言い表すために生まれたのが、「無意識のバイアス」という言葉だ。
本書の目的は、そんな無意識のバイアスに終止符を打つことだ。(「はじめに」より)
【各紙誌コメント】
最先端の科学で、偏見の予防と治療に突破口を開く一冊。講じるべき具体的な手段が明快に書かれている。
―― アダム・グラント(心理学者。『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』著者)
誰も偏見から自由ではない。内面化された偏見を克服するのは、自身の思考を問い直す、生涯続くプロセスである。
―― ガーディアン紙
認知科学や社会心理学の知見を引きつつ、内省、共感、そして何よりもシステムの変革を通じて、人の心に潜むバイアスを減らすための説得力ある方法を多数紹介する。
―― ニューヨーカー紙
医師のジェンダーバイアスを減らすチェックリストから警察の暴力を減らすためのマインドフルネスの導入まで、実に広範な手法を論じている。
―― ネイチャー誌 -
おもてに出るときは手をつないで、はなればなれにならないようにすること――人間はどう生き、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか。一〇〇か国以上で読み継がれる、珠玉のエッセイ集。
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2011年のドラマ「それでも、生きてゆく」シナリオ全11話と、著者あとがき、製作陣座談会も収録した決定版!
14歳の夏、友人の文哉に妹を殺された洋貴。一方、兄の文哉が殺人を犯したことで、以降、名前を変え住む場所を転々とする日々をおくる妹・双葉。
事件から15年後、ある思いを抱え洋貴のもとを訪れた双葉は、洋貴の父から兄が8年前に医療少年院を出たと聞かされる。ともに文哉を追い、事件に向き合ううち、やがて二人は互いに惹かれあってゆくのだが――。
被害者遺族と加害者家族の双方を丁寧に描きながら、彼らの日常を掬い上げることで究極のラブストーリーとして多くの視聴者の胸を打った傑作ドラマ「それでも、生きてゆく」。全11話のシナリオ完全版と、脚本・坂元裕二×プロデューサー・石井浩二×演出・永山耕三×主演・永山瑛太&満島ひかりによる録りおろしの座談会、書き下ろしあとがき、ドラマの初期の企画書まで収録した、決定版。 -
戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。
この本は、まるで鍵束だ。一つ読むたびに何かが解き放たれ、そして迷宮への扉が開く。
――岸本佐知子氏(翻訳家)
過去未来大小遠近あらゆる世界を鮮やかに的確に語りながら精緻な余白を残し、読者にその余白をこそ玩味させる。手練れの技だと思う。
――小山田浩子氏(作家)
この想像力が世界の有り様を拡張する。少し広くなった世界で、感情が、愛が息づく。
――斜線堂有紀氏(作家)
◎装幀=名和田耕平デザイン事務所(名和田耕平+小原果穂)
◎装画=はむメロン -
ビル・ゲイツ絶賛の世界的権威が語る、テクノロジーの歴史と未来。報道や広告ではわからない事実(ファクト)を明らかに。過去の「イノベーションの失敗」から教訓を得る、世界水準の教養!
世界的権威が語る
テクノロジーの歴史と未来
過去の「失敗」から得られる教訓とは?
いま、本当に必要なビジョンとは?――
AI バイオ 超高速輸送 クリーンエネルギー etc.
報道や宣伝ではわからない事実(ファクト)を明らかに!
・「発明(インベンション)」イコール「イノベーション」ではない
・イーロン・マスクの不都合な真実
・原子力は「成功した失敗」だった
・脱炭素化を急いではいけない
・「指数関数的成長」は誤解されている
・現代文明をつくった空前絶後の10年間 ……
●ビル・ゲイツ大絶賛!「2023年冬・おすすめの3冊」に選出
「私がもっているシュミルの本はみんな、読んでいるあいだに書きとめたメモでいっぱいだ。『Invention and Innovation』も例外ではない」(Gates Notes)
●原題
Invention and Innovation: A Brief History of Hype and Failure(2023年刊) -
家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。
かれはこの場のぜんぶを呪っている。
それを才能といってもいい。
そして演じるちからに変えている。
「最高に読み応えがあり、かつ唯一無二の印象がある。時代のフロンティアに刺さっている。」――古川日出男(朝日新聞文芸時評)
「間違いなく、作家・町屋良平のキーとなる作品」―山﨑修平(週刊読書人文芸時評)
本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――?
「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作!
「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平 -
<日本初! 小学生のためのモンテッソーリ教育本!>
幼児教育として名高いモンテッソーリ教育に、小学校教育があることをご存じですか?
日本ではほとんど知られていないモンテッソーリの小学校教育について、モンテッソーリ小学校教師の国際資格(AMI公認)を持ち、幼児と小学生が通えるモンテッソーリ教室「モンテッソーリ・ファーム」を立ち上げたあべようこが、その教育内容を具体的にご紹介したのが本書です。
モンテッソーリの小学校教育の基本は、宇宙や世界のありとあらゆることに関する、子どもの興味を引き出すこと。幼児期(0-6歳)は「何?」だった問いが、「なぜ?」に変わる児童期(6-12歳)に、大人が「興味の種」を蒔くと、子どもは世の中に興味を持ち、自ら学ぶことが大好きになります。
本書では、モンテッソーリの小学校教育内容を写真や図を入れながら具体的にご紹介するとともに、モンテッソーリの小学校教育の要である「グレートストーリー」については、マンガ家・蛸山めがねによる楽しくわかりやすいマンガに仕立てました。
モンテッソーリ教師が実際に行っている、小学生の子どもの興味の引き出し方や、大人がお子さんにおうちでできることなども盛り込み、小学生のためのモンテッソーリ教育に関心のある方すべてに役立つ貴重な一冊です。 -
難民、パンデミック、気候変動……すべては国境問題につながる。人類にとって「国境」とは何か。古代の戦跡から、パレスチナ、トランプの壁、解ける氷河まで、歴史的転換点の現場で考える。
侵攻、移民、
パンデミック、気候変動……
すべてはここにつながる
「境界線」は
いかに世界を
動かしてきたのか――
歴史的瞬間の現場を
めぐるドキュメント。
[メディア絶賛!]
「歴史、旅行記、ルポルタージュを駆使した野心的な探究」
――米ニューヨーク・タイムズ紙
「過去・現在の国境での抒情的な旅」
――米ワシントン・ポスト紙
「豊穣なエッセイで綴られた旅行記」
――英ガーディアン紙
●本文より
「本書を執筆する過程で、私は昔からある国境も新しい境界線も探して旅をした。(中略)私の目論見は、これら現代の旅だけでなく、過去の旅や、そこでの会話や、物語を使って、国境とは何かを理解しようと試みることだ。境界がいかにつくられ、つねに動き、どう曲げられ、断ち切られる一方となっているかを」
●原題
THE EDGE OF THE PLAIN: How Borders Make and Break Our World(2022年刊) -
一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…
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フリートーク、エピソードトーク、掴みに切り口、語り口……数多の才能を見出し、「オードリーのオールナイトニッポン」等でトークの壁打ち役を務める放送作家が、ついにその術を皆伝!!
オードリー 若林正恭さん推薦!!
「この教室の授業のせいで、痛い目にあった時に
「儲けた〜」と思ってしまう身体になりました。」
フリートーク、エピソードトーク、掴みに切り口、語り口……本書は、数多の新人アイドル、芸人に寄り添い、巧みなアドバイスで彼らのトーク力に磨きをかけてきたメンター、放送作家・藤井青銅氏がそのトーク術についてまとめた一冊です。
「トークの途中がおもしろければ、オチは無くてもいい」
「誰かに聞いてもらうことで、話し方のコツを見つけた人は伸びる」
「〈心の動き〉を切り口にすれば、トークの題材には困らない」
「キャラを作ったり、背伸びしたり、パブリックイメージになんて、合わせなくていい」…etc.
若林正恭さん、山里亮太さんを描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)へ本人役での出演も記憶に新しいところですが、YouTubeチャンネル「オードリー若林の東京ドームへの道」では、第一回ゲストとして若林さんと“二人っきりサシ対談”。
番組を観た視聴者からの「⻘銅さんのトーク本があったら、絶対に読みたい!」という多くのリクエストに応え、本書の執筆がスタートしました。
「あの人は、どうしていつも面白いネタを持っているのか?」
「つい聞き入ってしまうトークには、どんな秘密があるのか?」
“面白いトーク”とは何か?を突き詰め、話し手のボールを真摯に受け取り、返す、その運動を40年以上も続けるなかで導き出したトーク術を整理し、アップデートさせながら執筆された本書で、自分に合ったトークの正解が、きっと見つかるはずです。 -
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Dr.白澤もオススメ!血液をきれいにし、がん、糖尿病、高血圧など様々な生活習慣病を遠ざける成分たっぷりな「魚の缶詰」の美味しいヘルシーレシピ集決定版。好評ロングセラーの改訂版。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。